JP2001294201A - 農産物の箱詰め方法と箱詰め装置 - Google Patents

農産物の箱詰め方法と箱詰め装置

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JP2001294201A JP2000112460A JP2000112460A JP2001294201A JP 2001294201 A JP2001294201 A JP 2001294201A JP 2000112460 A JP2000112460 A JP 2000112460A JP 2000112460 A JP2000112460 A JP 2000112460A JP 2001294201 A JP2001294201 A JP 2001294201A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 千鳥状に配置されたトレイパックの2列分の
収納凹部に一括して農産物を収納できるようにする。 【解決手段】 一つの農産物16を吊り下げた状態で着
脱自在に保持する保持手段22、複数の保持手段22を
複数一列に整列して支持する支持手段28で構成される
搬送手段を用いて、農産物16をトレイパック18に形
成された収納凹部20内に収納する農産物16の箱詰め
方向において、一列に整列した状態の保持手段22で農
産物16を保持した後、搬送手段をトレイパック18上
に移動させる間に、保持手段22を一つ置きに保持手段
22の整列方向と平行な軸線を中心として同方向へ所定
角度だけ回動させて保持した農産物16を残りの農産物
16の斜め側方に移動させて千鳥状に配置し、この状態
で保持手段22で保持された全農産物16を一括してト
レイパック18の収納凹部20内に収納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、農産物(例えばリ
ンゴ、梨、トマト、桃、スイカ、メロン等)を搬送ライ
ンから保持し、トレイパックの収納凹部内に収納する農
産物の箱詰め方法と箱詰め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の農産物の箱詰め方法と箱詰め装置
について図6〜図8を基に説明する。まず、農産物の箱
詰め装置10について説明する。この箱詰め装置10
は、搬送ライン12上を受け皿14に載った状態で一列
に並んで搬送されてくる農産物16を保持し、トレイパ
ック18まで搬送し、トレイパック18に形成された収
納凹部20内に農産物16を収納する機能を有するもの
である。保持手段22は、一つの農産物16を吊り下げ
た状態で着脱自在に保持する機能を有する。主たる構成
は、第1シリンダ(一例としてエアシリンダ)24と、そ
の進退動する第1ロッド24aの先端に取り付けられた
農産物吸着用の吸着カップ26で構成されている。第1
シリンダ24が作動することで、吸着カップ26は第1
ロッド24aと共に上下方向に移動する。
【0003】支持手段28は、複数(本例では一例とし
て5個)の保持手段22を直線的に一列に整列した状態
で支持する。詳細には、保持手段22を、吸着カップ2
6が下方に位置する状態でその上部を基部として支持す
る構成である。また、各保持手段22は、その整列方向
(支持手段28の長手方向)に沿ってスライド可能に支
持手段28に取り付けられており、保持した農産物16
同士の間隔(ピッチ)を自在に変更できる構成となって
いる。この構成は、例えば支持手段28をガイドレール
形状に形成し、支持手段28に保持手段22の基部22
aを摺動自在に連結することで可能となる。また、各保
持手段22同士はパンタグラフ機構(不図示)で互いに
連結されているため、隣接する保持手段22同士のピッ
チは常に同じになる状態で支持手段28上をスライドす
る。このパンタグラフ機構は支持手段28に取り付けら
れた伸縮機構(不図示)によって伸縮される。この各保
持手段22とそれをスライド自在に支持する支持手段2
8とで搬送手段を構成している。
【0004】支持手段28は、搬送ライン12とトレイ
パック18の上方領域に掛け渡されたガイドレール32
上をスライドする移動体34に取り付けられている。こ
のガイドレール32と移動体34とが、支持手段28に
対する移動手段30を構成する。移動体34は、一例と
して支持手段28の上部が取り付けられた移動体本体
(不図示)と、移動体本体に取り付けられ、移動体本体
をガイドレール32上で移動可能とするための搬送ロー
ラ(不図示)と、移動体本体に取り付けられ、ガイドレー
ル32を挟持する挟持ローラ(不図示)と、挟持ローラ
を回転駆動するモータ(不図示)と、移動体34の現在
位置を検出する位置検出手段(不図示)とから構成され
る。制御手段36は、コンピュータ等で構成され、箱詰
め装置10の各構成要素を統括制御する。
【0005】次に、箱詰め装置10の動作と合わせて箱
詰め方法について説明する。最初に、農産物16を箱詰
めするトレイパック18に形成された収納凹部20が、
図8に示すようにマトリックス状(一例として各列a、
b、cに収納凹部20が5個配置された5×3のマトリ
ックス)に配置されている場合について説明する。この
場合には、制御手段36は、まず移動体34を移動し
て、支持手段28に支持された各保持手段22を搬送ラ
イン12上に位置させる。そして、支持手段28上で各
保持手段22を移動させ、保持手段22のピッチを、搬
送ライン12に取り付けられた受け皿14の取り付けピ
ッチに合わせる。
【0006】次に、制御手段36は各保持手段22の第
1シリンダ24を作動させて第1ロッド24aを下方に
進めて(下方に延ばして)それぞれの吸着カップ26
を、受け皿14上に載置された農産物16に接触させ
る。そして吸着カップ26内を負圧にして農産物16を
全保持手段22で吸着する。これにより、5個の農産物
16が保持手段22によって保持された状態となる。続
いて、第1シリンダ24を作動させて第1ロッド24a
を上方に移動させて(縮めて)、農産物16を受け皿1
4上から持ち上げる。そして移動体34を移動させて、
保持手段22で保持した農産物16を、収納したい収納
凹部20上に位置させる。
【0007】次に、制御手段36はパンタグラフ機構を
作動させて各保持手段22をスライドさせ、各農産物1
6のピッチを、収納凹部20のピッチに合わせる。そし
て制御手段36は、第1シリンダ24を作動させて第1
ロッド24aを下方へ延ばし、吸着カップ26で吸着・
保持された農産物16を、対応する収納凹部20内に一
括して入れる。この動作が完了したら、制御手段36は
吸着カップ26による農産物16の吸着を解除し、第1
ロッド24aを上方へ移動させる。これによって、農産
物16の箱詰め、具体的にはトレイパック18の一列分
の収納凹部20への農産物16の収納が完了する。その
後、次の農産物16の保持のために、移動体34を移動
させて支持手段28を搬送ライン12上に移動させる。
制御手段36は、以上の動作を収納凹部20の列の数だ
け繰り返して行い、トレイパック18の全ての収納凹部
20に農産物16を収納して、箱詰め動作を完了する。
このように、トレイパック18に形成された収納凹部2
0がマトリックス状に形成されている場合には非常に効
率よく農産物16の収納が行える。
【0008】次に、図9に示すように、トレイパック1
8に形成された収納凹部20が千鳥状に配置されている
場合の箱詰め方法について説明する。なお、搬送ライン
12で農産物16を全保持手段22に一括して吸着・保
持し、トレイパック18上まで搬送してくるまでの手順
は上述した場合と同様であり、相違する点についてのみ
説明する。千鳥状に収納凹部20が形成されている場合
には、保持手段22で保持した5個の農産物16を一括
してトレイパック18に形成された収納凹部20内に収
納することができない。なぜなら、5個の農産物16は
同一直線上に一列に並んでいるからである。このため、
まず保持手段22で保持した5個の農産物16内の2個
の農産物16を、最初のa列の2個の収納凹部20内に
収納し、その後支持手段28をb列に移動させ、残りの
3個の農産物16をb列の3個の収納凹部20内に収納
する。斜線の部分が農産物16が収納された収納凹部2
0である。以下同様。そして、以上の動作を、あと2回
繰り返して、c列とd列、e列とf列の各収納凹部20
に農産物16を収納することで、トレイパック18の全
収納凹部20内に農産物16を収納できる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の箱詰め方法や装置では、千鳥状に収納凹部20
が形成されたトレイパック18に農産物16を収納する
場合に、例えば千鳥状に配置された2列分の5個の収納
凹部20に一括して全部の農産物16を収納できず、3
個、2個に分けて収納する必要があるため、農産物の収
納に手間がかかるという課題がある。
【0010】したがって、本発明は上記課題を解決すべ
くなされ、その目的とするところは、千鳥状に配置され
たトレイパックの2列分の収納凹部にも一括して農産物
を収納できる農産物の箱詰め方法と箱詰め装置を提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。すなわち、本発明に係る請
求項1記載の農産物の箱詰め方法は、一つの農産物を吊
り下げた状態で着脱自在に保持する保持手段を複数一列
に整列して構成される搬送手段を用いて、農産物をトレ
イパックに形成された収納凹部内に収納する農産物の箱
詰め方向において、一列に整列した状態の前記保持手段
で農産物を保持した後、前記搬送手段を前記トレイパッ
ク上に移動させる間に、保持手段を一つ置きに保持手段
の整列方向と平行な軸線を中心として同方向へ所定角度
だけ回動させて保持した農産物を残りの農産物の斜め側
方に移動させて千鳥状に配置し、この状態で保持手段で
保持された全農産物を一括してトレイパックの前記収納
凹部内に収納することを特徴とする。これによれば、千
鳥状に配置された隣接する2列の収納凹部内に一括して
農産物を収納することができ、効率の良い箱詰めが可能
となる。
【0012】また、本発明に係る請求項2記載の農産物
の箱詰め方法は、一つの農産物を吊り下げた状態で着脱
自在に保持する保持手段を複数一列に整列して構成され
る搬送手段を用いて、農産物をトレイパックに形成され
た収納凹部内に収納する農産物の箱詰め方向において、
一列に整列した状態の前記保持手段で農産物を保持した
後、前記搬送手段を前記トレイパック上に移動させる間
に、整列方向に沿った奇数番目の保持手段を該整列方向
と平行な軸線を中心として同方向へ所定角度だけ回動さ
せると共に偶数番目の保持手段を前記軸線を中心として
逆の方向に所定角度だけ回転させて保持した農産物を千
鳥状に配置し、この状態で保持手段で保持された全農産
物を一括してトレイパックの前記収納凹部内に収納する
ことを特徴とする。これによれば、千鳥状に配置された
隣接する2列の収納凹部内に一括して農産物を収納する
ことができ、効率の良い箱詰めが可能となる。また、保
持手段は当初の一列の状態から両側に互い違いに回動し
て農産物を千鳥状に配置するため、個々の農産物の傾き
を少なくでき、傾きの少ない状態で農産物をトレイパッ
クに収納できる。
【0013】また、前記農産物を千鳥状に配置した後、
前記トレイパックの収納凹部内に収納する前に、保持手
段間のピッチを収納凹部のピッチに合わせて変更するこ
とで、種々のトレイパックに対応することが可能とな
る。
【0014】また、本発明に係る請求項4記載の農産物
の箱詰め装置は、一つの農産物を吊り下げた状態で着脱
自在に保持可能な保持手段と、該保持手段を複数一列に
整列した状態で支持する支持手段と、該支持手段を移動
させる移動手段と、前記保持手段による前記農産物の着
脱の制御および前記移動手段による支持手段の移動の制
御を行う制御手段とを具備し、農産物を搬送ラインから
保持してトレイパック上に搬送し、該トレイパックに形
成された収納凹部内に収納する農産物の箱詰め装置にお
いて、前記保持手段は一つ置きに保持手段の整列方向と
平行な軸線を中心に回動可能に前記支持手段に支持さ
れ、前記各保持手段には、保持手段を回動させる回動手
段がそれぞれ設けられ、前記制御手段は、前記回動手段
を制御して一列に前記保持手段を整列させ、この状態で
前記搬送ライン上の前記農産物を保持すると共に、前記
移動手段を制御して前記搬送手段を前記トレイパック上
に移動させる間に、回動手段を制御して保持手段を一つ
置きに同方向へ所定角度だけ回動させて保持した農産物
を残りの農産物の斜め側方に移動させて千鳥状に配置
し、この状態で全農産物を一括してトレイパックの前記
収納凹部内に収納することを特徴とする。
【0015】また、本発明に係る請求項5記載の農産物
の箱詰め装置は、一つの農産物を吊り下げた状態で着脱
自在に保持可能な保持手段と、該保持手段を複数一列に
整列した状態で支持する支持手段と、該支持手段を移動
させる移動手段と、前記保持手段による前記農産物の着
脱の制御および前記移動手段による支持手段の移動の制
御を行う制御手段とを具備し、農産物を搬送ラインから
保持してトレイパック上に搬送し、該トレイパックに形
成された収納凹部内に収納する農産物の箱詰め装置にお
いて、前記保持手段は保持手段の整列方向と平行な軸線
を中心に回動可能に前記支持手段に支持され、前記各保
持手段には、保持手段を回動させる回動手段がそれぞれ
設けられ、前記制御手段は、前記回動手段を制御して一
列に前記保持手段を整列させ、この状態で前記搬送ライ
ン上の前記農産物を保持すると共に、前記移動手段を制
御して前記搬送手段を前記トレイパック上に移動させる
間に、回動手段を制御して整列方向に沿った奇数番目の
保持手段を前記軸線を中心として同方向へ所定角度だけ
回動させると共に偶数番目の保持手段を軸線を中心とし
て逆の方向に所定角度だけ回転させて保持した農産物を
千鳥状に配置し、この状態で全農産物を一括してトレイ
パックの前記収納凹部内に収納することを特徴とする。
【0016】また、前記保持手段は前記支持手段に、相
互のピッチを変更可能に支持され、前記支持手段には、
前記保持手段のピッチを変更するピッチ変更手段が設け
られ、前記制御手段は、前記農産物を千鳥状に配置した
後、前記トレイパックの前記収納凹部内に収納する前
に、前記ピッチ変更手段を制御して保持手段間のピッチ
を収納凹部のピッチに合わせて変更することを特徴とす
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る農産物の箱詰
め方法と農産物の箱詰め装置の好適な実施の形態につい
て添付図面を基に説明する。 (農産物の箱詰め装置の構成)まず、農産物の箱詰め装
置40の構成について図1〜図3を用いて説明する。な
お、従来例と同じ構成については同じ符合を付し、詳細
な説明は省略する。保持手段22は、支持手段28に連
結される基部22aと、基部22aに取り付けられる第
1シリンダ(一例としてエアシリンダ)24と、その進退
動(上下動)する第1ロッド24aの先端に取り付けら
れた農産物吸着用の吸着カップ26で構成され、一つの
農産物16を吊り下げた状態で着脱自在に保持し、上下
方向に移動させる機能を有する。
【0018】支持手段28は、複数(本例では一例とし
て5個)の保持手段22を直線的に一列に整列した状態
で支持する。詳細には、保持手段22を、吸着カップ2
6が下方に位置する状態で支持する構成である。各保持
手段22は、その整列方向(支持手段28の長手方向)
に沿ってスライド可能に支持手段28に取り付けられて
おり、保持した農産物16同士の間隔(ピッチ)を自在
に変更できる構成となっている。例えば支持手段28を
ガイドレール形状に形成し、支持手段28に保持手段2
2の基部を摺動自在に連結し、各保持手段22同士をパ
ンタグラフ機構(不図示)で連結し、パンタグラフ機構
を伸縮機構(不図示)で伸縮する構成が考えられる。各
保持手段22と支持手段28とで搬送手段を構成する。
【0019】支持手段28は、搬送ライン12とトレイ
パック18の上方領域間に掛け渡されたガイドレール3
2上をスライドする移動体34に取り付けられている。
このガイドレール32と移動体34とが、支持手段28
に対する移動手段30を構成する。制御手段36は、コ
ンピュータ等で構成され、箱詰め装置40の各構成要素
を統括制御する。
【0020】以上の構成は従来例と同じ構成であり、次
に述べる構成が本発明の特徴点となる。まず、保持手段
22は、その整列方向に沿って一つ置きに、保持手段2
2の整列方向と平行な軸線Wを中心に回動可能に支持手
段28に支持された構成となっている。そして、保持手
段22の回動方向は、回動前の元の位置を基準として同
方向、つまり左右いずれか一方の方向である。また回動
する角度は同じ所定角度である。これにより、回動した
保持手段22に保持された農産物16は、回動しない保
持手段22に保持された農産物16の斜め側方に移動し
(左右いずれか一方の側方に移動し)、その位置で新た
に整列方向に沿って一列に並ぶ。この結果、元の位置に
止まっている農産物16と合わせて全体として農産物1
6が千鳥状に配列されることになる。
【0021】なお、新たな位置に並ぶ農産物16は保持
手段22が垂下した位置から回動して斜めになるため、
農産物16自体も傾き、かつ元の位置にある農産物に対
して若干上昇するが、通常千鳥状に配置される農産物1
6の2つの列間の距離は約2〜4センチメートル程度で
あるから、軸線Wから農産物16までの距離をある程度
長くすることによって、その傾きやその上昇の程度は全
農産物16を一括してトレイパック18の収納凹部20
に収納するのに問題のないレベルにできる。また、回動
可能に支持された各保持手段22には、保持手段22を
回動させる回動手段42がそれぞれ設けられている。本
実施の形態では回動手段42は一例としてエアシリンダ
で構成されているが、電動モータでも構成することがで
きる。
【0022】また、この保持手段22を回動させた際に
生ずる農産物16の傾きや上昇に関する問題は以下の構
成とすることで緩和される。図3に示すように、全ての
保持手段22が回動可能に支持手段28に支持された構
成とし、かつ全ての保持手段22に回動手段42を設け
る。そして、制御手段36が回動手段42を制御して保
持手段22を回動させ、保持された農産物16を千鳥状
に配置する際には、整列方向に沿った奇数番目の保持手
段22を軸線Wを中心として同方向へ所定角度だけ回動
させると共に偶数番目の保持手段22を軸線Wを中心と
して逆の方向に所定角度だけ回転させる。このようにす
れば、千鳥状に配置された2列の農産物16の各列間の
間隔が同じであるとすると、回動前の元の位置Xを基準
とした側方への移動量は保持手段22が一つ置きに回動
する場合に比べて半分で良く、各農産物16の傾きや上
昇も少なくできる。
【0023】次に、農産物の箱詰め装置40の動作と共
に箱詰め方向について図4を用いて説明する。農産物を
箱詰めするトレイパック18に形成された収納凹部20
が、図8に示すようにマトリックス状(一例として各列
a、b、cに収納凹部20が5個配置された5×3のマ
トリックス)に配置されている場合については従来の箱
詰め装置10の動作や従来の箱詰め方法と同じである。
つまり、保持手段22は回動されず、垂下した位置で一
列になった状態で農産物16を保持し、搬送し、トレイ
パック18の各列の収納凹部20に順次収納する。
【0024】続いて、図4に示すように、トレイパック
18に形成された収納凹部20が千鳥状に配置されてい
る場合の箱詰め方法について説明する。なお、搬送ライ
ン12で農産物16を全保持手段22に一括して吸着・
保持するまでは従来例と同様である。その概要は、制御
手段36は、移動体34を移動して、支持手段28に一
列に垂下状態で支持された各保持手段22を搬送ライン
12上に位置させ、支持手段28上で各保持手段22を
移動させて保持手段22のピッチを、受け皿14の取り
付けピッチ、つまり農産物16のピッチに合わせる。次
に、制御手段36は各保持手段22の第1シリンダ24
を作動させて第1ロッド24aを下方に進め(下方に延
ばし)、それぞれの吸着カップ26で農産物16を吸着
する。これにより、全保持手段22によって5個の農産
物16が保持された状態となる。そして第1シリンダ2
4を作動させて第1ロッド24aを上方に移動させて
(縮めて)、農産物16を受け皿14上から持ち上げ
る。
【0025】次に、制御手段36は、保持手段22で農
産物16を保持した後、支持手段28をトレイパック1
8上に移動させる間に、若しくはトレイパック18上に
移動させた後に、該当する保持手段22を回動させ、全
ての保持手段22に保持された農産物16の配置を千鳥
状にする。具体的には、保持手段22を一つ置きに保持
手段22の整列方向と平行な軸線Wを中心として同方向
へ所定角度だけ回動させ、回動した保持手段22に保持
された農産物16を、垂下位置にある保持手段22に保
持された残りの農産物16の斜め側方に移動させて一列
に並べ、全体として千鳥状に配置する。あるいは、整列
方向に沿った奇数番目の保持手段22を整列方向と平行
な軸線Wを中心として同方向へ所定角度だけ回動させて
一列に並べると共に、偶数番目の保持手段22を軸線W
を中心として逆の方向に所定角度だけ回転させて一列に
並べ、保持した農産物16を全体として千鳥状に配置す
る。この千鳥状に配置された農産物16の位置は、後述
のように回動した保持手段22の第1シリンダ24を作
動させて第1ロッド24aを予め決められた長さだけ延
ばした状態で、保持された農産物16が、対応するトレ
イパック18の収納凹部20の位置に一致するように予
め計算で求め、若しくは経験的に求めて設定される。
【0026】そして、必要に応じて、制御手段36はパ
ンタグラフ機構を作動させて各保持手段22を整列方向
にスライドさせ、各農産物16のピッチを、収納凹部2
0のピッチに合わせる。そして制御手段36は、第1シ
リンダ24を作動させて第1ロッド24aを下方へ延ば
し、吸着カップ26で吸着・保持された農産物16を、
対応する収納凹部20(a列とb列の収納凹部)内に一
括して入れる。この動作が完了したら、制御手段36は
吸着カップ26による農産物16の吸着を解除し、第1
ロッド24aを上方へ移動させる。これによって、農産
物16の箱詰め、具体的にはトレイパック18の二列分
の収納凹部20への農産物の収納が一回で完了する。
【0027】その後、次の農産物16の保持のために、
移動体34を移動させて支持手段28を搬送ライン12
上に移動させる。制御手段36は、以上の動作を繰り返
して行い、次はc列とd列の収納凹部20内に、その次
はe列とf列の収納凹部20内というように順番に農産
物16を収納する。これにより、一つのトレイパック1
8の全収納凹部20に農産物16を収納して、箱詰め動
作を完了する。このように、トレイパック18に形成さ
れた収納凹部20が千鳥状の配置であっても、従来と異
なり2列分一括して収納でき、非常に効率の良い農産物
16の収納が行える。
【0028】上述した保持手段22を支持手段28に回
動自在に支持する支持構造は一例として図5に示す構成
が考えられる。リニアガイド構造に形成された支持手段
28に、保持手段22の基部(上部)22aが、支持手
段28の長手方向に沿って(保持手段22の整列方向に
沿って)移動自在に取り付けられている。保持手段22
は、その基部22aが、一例として中空の直方体が約対
角線に沿って斜めにカットされて側面から見た形状が約
三角形に形成された固定ベース44と、この固定ベース
44の上面に取り付けられてリニアガイド構造の支持手
段28とスライド自在に連結するスライド体46とから
なる。
【0029】そして、固定ベース44の内部上方に可動
板体48が、その一方の辺が軸線Wを中心として回動自
在に取り付けられている。可動板体48の下面には第1
シリンダ24の上端部が固定されている。そして、可動
板体48の揺動する他方の辺には回動手段42としての
副シリンダ50の一端側(図5中の上端側)が軸線Yを
中心として回動自在に連結され、副シリンダ50の他端
側(図5中の下端側)が、固定ベース44の下端部に軸
線Zを中心として回動自在に連結されている。この構造
により、副シリンダ50が伸縮することで、可動板体4
8が軸線Wを中心として回動して他方の辺が揺動し、そ
の結果可動板体48に取り付けられた第1シリンダ24
が軸線Wを中心として回動する。
【0030】なお、上述した箱詰め装置40の構成は、
この構成に限定されるものではなく、本発明に係る箱詰
め方法を実施できる構成であれば、いかなる構成でも良
い。例えば、支持手段28全体を移動体34に、エアシ
リンダ等で構成された上下動機構を用いて連結し、この
上下動機構を作動させて保持手段22に保持した農産物
16をトレイパック18に収納するようにすることも可
能である。また、所定の保持手段22を回動させて保持
した農産物16を千鳥状に形成した後に、各保持手段2
2を移動させて農産物16間のピッチを調節する必要が
ない場合には、各保持手段22を移動させる機構は設け
る必要がない。
【0031】
【発明の効果】本発明に係る農産物の箱詰め方法や農産
物の箱詰め装置によれば、トレイパックの千鳥状に配置
された隣接する2列の収納凹部内に一括して農産物を収
納することができ、効率の良い箱詰めが可能となるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る農産物の箱詰め装置の構成を説明
するための説明図である。
【図2】図1の保持手段とそれを吊り下げた状態で支持
する支持手段、つまり搬送手段の正面から見た説明図で
ある。
【図3】保持手段を一列に整列した位置から、奇数番目
と偶数番目に分けて互いに逆方向に回動できるようにし
た構成を説明するための説明図である。
【図4】本発明に係る農産物の箱詰め方法を説明するた
めの説明図であり、(a)はa列とb列に、また(b)
はさらにc列とd列に、また(c)はさらにe列とf列
の収納凹部に農産物が順番に収納された状態を示す。
【図5】図1の保持手段の具体的な構成の一例を示す説
明図であり、(a)は一部切欠正面図、(b)は側面図
である。
【図6】従来の農産物の箱詰め装置の構成を説明するた
めの説明図である。
【図7】図6の保持手段とそれを吊り下げた状態で支持
する支持手段、つまり搬送手段の正面から見た説明図で
ある。
【図8】マトリックス状に収納凹部が配置されたトレイ
パックの平面図である。
【図9】千鳥状に収納凹部が配置されたトレイパックに
農産物を箱詰めする従来の箱詰め方法を説明するための
説明図であり、(a)はa列に、(b)はさらにb列
に、(c)はさらにc列に、(d)はさらにd列に、
(e)はさらにe列に、(f)はさらにf列に農産物が
順番に収納された状態を示す。
【符号の説明】
12 搬送ライン 14 受け皿 16 農産物 18 トレイパック 20 収納凹部 22 保持手段 28 支持手段 30 移動手段 32 ガイドレール 34 移動体 36 制御手段 42 回動手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹田 英雄 長野県長野市中御所1丁目19番1号 株式 会社柳原製作所内 Fターム(参考) 3E003 AA02 AB02 BA03 BB02 BB04 BC04 BD04 CA02 CB03 CB06 DA03 DA07 3E028 AA01 BA01 CA03 EA01 GA02 GA04 HA02 3E054 AA10 CA08 DC03 DC12 DC17 EA02 FA03 FC04 FC07 FC20 FE03 GA01 GA07 GB01 GC03 HA04 HA07 3F072 AA11 GA01 GC01 GC05 GD01 KD03 KD13 KD14

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの農産物を吊り下げた状態で着脱自
    在に保持する保持手段を複数一列に整列して構成される
    搬送手段を用いて、農産物をトレイパックに形成された
    収納凹部内に収納する農産物の箱詰め方向において、 一列に整列した状態の前記保持手段で農産物を保持した
    後、前記搬送手段を前記トレイパック上に移動させる間
    に、保持手段を一つ置きに保持手段の整列方向と平行な
    軸線を中心として同方向へ所定角度だけ回動させて保持
    した農産物を残りの農産物の斜め側方に移動させて千鳥
    状に配置し、この状態で保持手段で保持された全農産物
    を一括してトレイパックの前記収納凹部内に収納するこ
    とを特徴とする農産物の箱詰め方法。
  2. 【請求項2】 一つの農産物を吊り下げた状態で着脱自
    在に保持する保持手段を複数一列に整列して構成される
    搬送手段を用いて、農産物をトレイパックに形成された
    収納凹部内に収納する農産物の箱詰め方向において、 一列に整列した状態の前記保持手段で農産物を保持した
    後、前記搬送手段を前記トレイパック上に移動させる間
    に、整列方向に沿った奇数番目の保持手段を該整列方向
    と平行な軸線を中心として同方向へ所定角度だけ回動さ
    せると共に偶数番目の保持手段を前記軸線を中心として
    逆の方向に所定角度だけ回転させて保持した農産物を千
    鳥状に配置し、この状態で保持手段で保持された全農産
    物を一括してトレイパックの前記収納凹部内に収納する
    ことを特徴とする農産物の箱詰め方法。
  3. 【請求項3】 前記農産物を千鳥状に配置した後、前記
    トレイパックの収納凹部内に収納する前に、保持手段間
    のピッチを収納凹部のピッチに合わせて変更することを
    特徴とする請求項1または2記載の農産物の箱詰め方
    法。
  4. 【請求項4】 一つの農産物を吊り下げた状態で着脱自
    在に保持可能な保持手段と、 該保持手段を複数一列に整列した状態で支持する支持手
    段と、 該支持手段を移動させる移動手段と、 前記保持手段による前記農産物の着脱の制御および前記
    移動手段による支持手段の移動の制御を行う制御手段と
    を具備し、農産物を搬送ラインから保持してトレイパッ
    ク上に搬送し、該トレイパックに形成された収納凹部内
    に収納する農産物の箱詰め装置において、 前記保持手段は一つ置きに保持手段の整列方向と平行な
    軸線を中心に回動可能に前記支持手段に支持され、 前記各保持手段には、保持手段を回動させる回動手段が
    それぞれ設けられ、 前記制御手段は、前記回動手段を制御して一列に前記保
    持手段を整列させ、この状態で前記搬送ライン上の前記
    農産物を保持すると共に、前記移動手段を制御して前記
    搬送手段を前記トレイパック上に移動させる間に、回動
    手段を制御して保持手段を一つ置きに同方向へ所定角度
    だけ回動させて保持した農産物を残りの農産物の斜め側
    方に移動させて千鳥状に配置し、この状態で全農産物を
    一括してトレイパックの前記収納凹部内に収納すること
    を特徴とする農産物の箱詰め装置。
  5. 【請求項5】 一つの農産物を吊り下げた状態で着脱自
    在に保持可能な保持手段と、 該保持手段を複数一列に整列した状態で支持する支持手
    段と、 該支持手段を移動させる移動手段と、 前記保持手段による前記農産物の着脱の制御および前記
    移動手段による支持手段の移動の制御を行う制御手段と
    を具備し、農産物を搬送ラインから保持してトレイパッ
    ク上に搬送し、該トレイパックに形成された収納凹部内
    に収納する農産物の箱詰め装置において、 前記保持手段は保持手段の整列方向と平行な軸線を中心
    に回動可能に前記支持手段に支持され、 前記各保持手段には、保持手段を回動させる回動手段が
    それぞれ設けられ、 前記制御手段は、前記回動手段を制御して一列に前記保
    持手段を整列させ、この状態で前記搬送ライン上の前記
    農産物を保持すると共に、前記移動手段を制御して前記
    搬送手段を前記トレイパック上に移動させる間に、回動
    手段を制御して整列方向に沿った奇数番目の保持手段を
    前記軸線を中心として同方向へ所定角度だけ回動させる
    と共に偶数番目の保持手段を軸線を中心として逆の方向
    に所定角度だけ回転させて保持した農産物を千鳥状に配
    置し、この状態で全農産物を一括してトレイパックの前
    記収納凹部内に収納することを特徴とする農産物の箱詰
    め装置。
  6. 【請求項6】 前記保持手段は前記支持手段に、相互の
    ピッチを変更可能に支持され、 前記支持手段には、前記保持手段のピッチを変更するピ
    ッチ変更手段が設けられ、 前記制御手段は、前記農産物を千鳥状に配置した後、前
    記トレイパックの前記収納凹部内に収納する前に、前記
    ピッチ変更手段を制御して保持手段間のピッチを収納凹
    部のピッチに合わせて変更することを特徴とする請求項
    4または5記載の農産物の箱詰め装置。
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