JP2001230513A - プリント基板及びその製造方法 - Google Patents

プリント基板及びその製造方法

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JP2001230513A
JP2001230513A JP2000036571A JP2000036571A JP2001230513A JP 2001230513 A JP2001230513 A JP 2001230513A JP 2000036571 A JP2000036571 A JP 2000036571A JP 2000036571 A JP2000036571 A JP 2000036571A JP 2001230513 A JP2001230513 A JP 2001230513A
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land
resist
over
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circuit board
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JP2000036571A
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Toshiichi Harada
敏一 原田
Tadao Suzuki
忠男 鈴木
Yasuaki Matsunaga
泰明 松永
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Denso Corp
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  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 表面部のランドに表面実装部品の電極が半田
接合されるものにあって、落下衝撃等の衝撃及び反りや
曲げの双方に対する接合信頼性を高める。 【解決手段】 プリント基板11のランド22を、半田
ボール13が接合される半田接合面22aに対して、十
分大きい面積を有した楕円形状に形成する。そして、レ
ジスト膜23に設けられる開口部23aを、ランド22
に対して右寄りに偏心し一部がランド22からはみ出す
ような円形に形成する。これにて、ランド22の外周縁
部のうちの一部が、レジスト膜23により覆われたオー
バーレジスト構造とされ、これと共に、残りの部分が、
レジスト膜23との間で微小な隙間Sが形成されるノン
オーバーレジスト構造とされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表面実装部品の半
田接合部の接合信頼性に優れたプリント基板及びその製
造方法に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】例えばBGA(Ball G
rid Array )タイプの半導体部品などの表面実装部品
を、プリント基板(多層プリント配線基板)に実装する
にあたっては、プリント基板の表面部に形成されたラン
ドに、半田ペーストを印刷塗布した状態で、表面実装部
品の底面の電極(半田ボール)をランドに合致するよう
にマウントし、その後、例えばリフロー炉を通してリフ
ロー半田付けすることが行なわれる。この場合、前記プ
リント基板の表面部は、前記ランド(半田接合面)を除
いて、レジスト膜(ソルダレジスト)により覆われるよ
うになっている。
【0003】このようなプリント基板のランド部分の構
造として、図9に拡大して示すような、いわゆるオーバ
ーレジスト構造が採用されてきている。即ち、プリント
基板の表層の絶縁基材1の表面部には、例えば銅箔にメ
ッキを施した円形のランド2が、表面実装部品の半田ボ
ール3の接合に必要な大きさよりも径大な形態で設けら
れ、そのランド2の外周部全周を覆う形態にレジスト膜
4が設けられる。これにより、このレジスト膜4に形成
された円形の開口部4aによって、ランド2の半田接合
面2a(図9(b)では便宜上斜線を付して示す)が露
出するようになっている。
【0004】このようなオーバーレジスト構造によれ
ば、ランド2を半田接合面2よりも径大に構成すること
ができるので、例えば落下衝撃などの衝撃があったとき
に、ランド2と絶縁基材1との界面に応力が集中するこ
とを防止でき、衝撃に対する信頼性を高いものとするこ
とができる。ところが、このオーバーレジスト構造で
は、ランド2の上面(半田接合面2a)だけしか半田ボ
ール3と接合されないため、基板(あるいは表面実装部
品)の反りや曲げに対して、半田接合面2aでの剥離が
生ずるといった虞があり、接合信頼性に劣る問題点があ
った。
【0005】一方、従来より採用されていた、いわゆる
ノンオーバーレジスト構造は、図10に示すように、絶
縁基材1の表面部に、必要な大きさの(径小な)ランド
5(図10(b)では便宜上斜線を付して示す)を形成
すると共に、レジスト膜6を、その開口部6aがランド
5の外周縁部と僅かな隙間を存するように形成する構造
である。これによれば、半田ボール7の半田が、ランド
5の上面だけでなく側面部にまで回り込むように接合さ
れるので、基板の反りや曲げに対する接合強度が高くな
り、接合信頼性を高いものとすることができる。
【0006】ところが、このノンオーバーレジスト構造
では、ランド5が小さいものであるため、落下などの衝
撃があると、図10(a)に×印で示すランド5と絶縁
基材1との界面縁部に応力が集中し、絶縁基材1にクラ
ックkが発生するといった問題があり、落下衝撃などの
衝撃に対しては、信頼性の低いものとなっていた。ちな
みに、上記オーバーレジスト構造では、落下衝撃などに
対する応力集中部位が、図9(a)に×印で示すよう
に、金属同士の接合部や半田中となるので、衝撃に対す
る寿命が非常に長くなり、本発明者等の実験によれば、
ノンオーバーレジスト構造に対して約7倍の寿命が得ら
れた。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、表面部に設けられたランドに表面実装
部品の電極が半田接合されるものにあって、落下衝撃な
どの衝撃及び反りや曲げの双方に対する接合信頼性を高
めることができるプリント基板及びその製造方法を提供
するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1のプリント基板は、表面実装部品
が半田接合されるランドの外周縁部のうちの一部を、レ
ジスト膜に覆われたオーバーレジスト構造とすると共
に、そのランドの外周縁部の残りの部分を、レジスト膜
の開口部の内周縁部との間で隙間が形成されるノンオー
バーレジスト構造としたところに特徴を有する。
【0009】これによれば、ランドのうちオーバーレジ
スト構造とされた部分では、外側に面積を拡大すること
ができるので、ランド面積を大きくして、落下衝撃など
の衝撃に対する接合強度を高いものとすることができ
る。これと共に、ランドのうちノンオーバーレジスト構
造とされている部分では、半田接合時に、その半田がラ
ンドの側面までも回り込む構造とすることができ、反り
や曲げに対する接合強度を高いものとすることができ
る。
【0010】従って、請求項1の発明によれば、いわば
オーバーレジスト構造とノンオーバーレジスト構造とを
併用したランド構造としたことにより、落下衝撃などの
衝撃及び反りや曲げの双方に対する半田接合部の接合信
頼性を高めることができるという優れた効果を得ること
ができる。
【0011】ところで、上記した本発明のランド構造
は、表面実装部品の電極が接合される全てのランドに対
して採用されることが、信頼性を高める上で最も望まし
い。ところが、例えばBGAタイプ等の微細電極ピッチ
を有する表面実装部品が実装される場合などでは、多数
個のランドを微細ピッチで整列状態に設ける必要がある
ため、全てのランドに上記構造を採用することがスペー
ス的に困難になることが考えられる。
【0012】そこで、そのような場合には、上記ランド
構造を、少なくとも最も外側に位置するランドについて
適用することができる(請求項2の発明)。これによれ
ば、落下衝撃などの衝撃、反りや曲げに対して最も応力
が作用しやすい、外側のランドについて、上記ランド構
造が採用されているので、半田接合部の接合信頼性を高
めるに効果的となる。
【0013】また、上記ランド構造においては、ランド
の外周縁部のうちの表面実装部品の外側に位置する部分
をノンオーバーレジスト構造とし、内側に位置する部分
をオーバーレジスト構造とすることができる(請求項3
の発明)。これによれば、プリント基板の反りや曲げに
よる応力は表面実装部品の外側部分に強く作用する事情
があり、そのため表面実装部品の外側に位置する部分を
ノンオーバーレジスト構造とすることにより、その部分
について反りや曲げに対する接合強度を高いものとする
ことができて、より効果的となる。
【0014】そして、本発明のプリント基板の製造方法
は、絶縁基材の表面部に、半田接合面よりも大きな面積
となるランドを含んだ形態で導体パターンを形成する導
体パターン形成工程と、前記絶縁基材の表面部全面に、
レジストを塗布するレジスト塗布工程と、前記レジスト
のうちランドの半田接合面及び隙間に相当する部分を開
口させてランドを露出させる開口工程とを含むところに
特徴を有する(請求項4の発明)。
【0015】これによれば、レジスト膜の開口部によ
り、ランドの半田接合面及び隙間に相当する部分が開口
した状態となり、外周縁部のうちの一部がレジスト膜に
覆われたオーバーレジスト構造とされると共に、外周縁
部の残りの部分がレジスト膜との間で隙間が形成される
ノンオーバーレジスト構造とされたランド構造を得るこ
とができる。この場合、開口工程におけるレジスト膜の
開口位置及び形状を調整するだけで、上記オーバーレジ
スト構造とノンオーバーレジスト構造とを併用したラン
ド構造を得ることができ、工程を容易に済ませることが
できる。
【0016】より具体的には、感光性のレジストを採用
すると共に、上記開口工程において、レジスト上に、ラ
ンドの半田接合面及び隙間に相当するフォトマスクを配
する工程と、そのフォトマスクを通して露光させること
によりレジストを硬化させる工程と、前記フォトマスク
及びレジストの未硬化部分を除去してランドの半田接合
面を露出させる工程とを実行することができる(請求項
5の発明)。これによれば、フォトマスクによって、レ
ジスト膜の微細な開口部を、任意の形状及び位置に精度
良く形成することが可能となる。
【0017】また、上記と同様の目的を達成するため、
本発明の請求項6のプリント基板は、複数のランドのう
ち、所定数のランドを、その外周縁部がレジスト膜に覆
われたオーバーレジスト構造とし、残りのランドを、そ
の外周縁部と前記レジスト膜の開口部の内周縁部との間
で隙間が形成されるノンオーバーレジスト構造としたと
ころに特徴を有する。
【0018】これによれば、複数のランドのうちオーバ
ーレジスト構造とされたものについては、ランド面積を
大きくして、落下衝撃などの衝撃に対する接合強度を高
いものとすることができる。これと共に、残りのランド
はノンオーバーレジスト構造とされているので、半田接
合時に、その半田がランドの側面までも回り込む構造と
することができ、反りや曲げに対する接合強度を高いも
のとすることができる。従って、請求項6の発明によれ
ば、オーバーレジスト構造とノンオーバーレジスト構造
とを混在させたランド構造としたことにより、複数のラ
ンド全体として、落下衝撃などの衝撃及び反りや曲げの
双方に対する半田接合部の接合信頼性を高めることがで
きるという優れた効果を得ることができる。
【0019】この場合、オーバーレジスト構造のランド
と、ノンオーバーレジスト構造のランドとを、所定の比
率で混在するように設けることができ(請求項7の発
明)、これによれば、比率の調整により、落下衝撃など
の衝撃に対する耐性及び反りや曲げに対する耐性に関し
て、どちらをどの程度重視するかといった要求に対応す
ることが可能となる。また、オーバーレジスト構造のラ
ンドと、ノンオーバーレジスト構造のランドとを、交互
に位置して設けるようにすれば(請求項8の発明)、落
下衝撃などの衝撃に対する耐性及び反りや曲げに対する
耐性の双方について、良好なものとすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施例につ
いて、図1ないし図5を参照しながら説明する。図2
は、本実施例に係るプリント基板11の表面部に、例え
ばBGA(BallGrid Array )タイプの表面実装部品1
2を実装した様子を概略的に示している。周知のよう
に、前記表面実装部品12は、矩形状のパッケージの下
面に、電極としての多数個の半田ボール13をアレイ状
に備えて構成されている。
【0021】この場合、前記表面実装部品12は、例え
ば図5(a)に示すように、インターポーザ14が、フ
ィルム(テープ)タイプのものであり、ポリイミドテー
プからなるインタポーザ14の上面に、LSIチップ1
5を接着剤16により装着し、LSIチップ15の電極
とインタポーザ14上の銅パッド17とを金等のボンデ
ィングワイヤ18により接続した上で、全体をモールド
樹脂19により覆って構成されている。前記半田ボール
13は、前記銅パッド17と接続された状態でインタポ
ーザ14の下面側に設けられるようになっている。尚、
この半田ボール13は、多数個のものが、表面実装部品
12の下面のうち外周側に、例えば3列の矩形枠状に位
置して微細ピッチで整列状態に設けられている(図3参
照)。
【0022】これに対し、前記プリント基板11は、例
えば多層プリント配線基板からなり、詳しく図示はしな
いが、例えばガラスクロスを含有したエポキシ樹脂から
なる絶縁基材20(図1,図4に表層のみ図示)を多層
に積層して構成されると共に、その表面部及び層間に、
例えば銅箔にメッキを施してなる導体パターン21(図
4に表面部の一部のみを図示)を有して構成されてい
る。
【0023】そして、その導体パターン21のうち表面
部のものは、前記表面実装部品12の底面の半田ボール
13に対応したランド22を有している。従って、図3
に示すように、ランド22は、多数個のものが3列の矩
形枠状に位置して微細ピッチで整列状態に設けられてい
る。この場合、ランド22の列数は3列に限定されない
ことは勿論である。また、このプリント基板11の表面
部は、必要部分(前記ランド22部分)を除いて、ソル
ダレジストからなるレジスト膜23により覆われてい
る。このランド22部分の構造の詳細については後述す
る。
【0024】後の製造方法の説明でも述べるように、表
面実装部品12をプリント基板11に実装するにあたっ
ては、前記プリント基板11の表面部のランド22部分
に半田ペースト24(図4(h)参照)が塗布され、そ
の各ランド22上に各半田ボール13が載置されるよう
に、表面実装部品12が位置決め状態で搭載(マウン
ト)され、その後、図示しないリフロー炉を通してリフ
ロー加熱されるようになっている。これにて、半田ボー
ル13と半田ペースト24とが溶融して一体化し、その
後冷却硬化することによって、ランド22の半田接合面
22aに半田接合され、もって、表面実装部品12のプ
リント基板11に対する電気的,機械的接続がなされる
のである。
【0025】さて、図1は、前記プリント基板11の1
個のランド22部分の構造を拡大して示すものである。
ここで、図4にも示すように、前記ランド22は、半田
ボール13が接合されるほぼ円形の半田接合面22a
(図1(b)では便宜上斜線を付して示す)に対して、
十分大きい面積を有した、図で前後方向にやや長い楕円
形状に形成されている。そして、前記レジスト膜23
は、前記半田接合面22a部分に開口する開口部23a
を有するのであるが、この開口部23aは、前記ランド
22に対して右寄りに偏心し一部がランド22からはみ
出すような円形に開口して形成されている。
【0026】これにて、ランド22の外周縁部のうち
の、図で右側に位置する部分を除いた一部は、レジスト
膜23により覆われたオーバーレジスト構造とされ、こ
れと共に、残りの部分つまりランド22の外周縁部のう
ちの図で右側部位は、レジスト膜23の開口部23aの
内周縁部との間で微小な隙間Sが形成されるノンオーバ
ーレジスト構造とされているのである。
【0027】次に、上記構成の作用について、図4も参
照して述べる。図4は、上記プリント基板11の製造手
順((a)〜(g))、及び、そのプリント基板11に
対する表面実装部品12の実装手順((h)〜(j))
を1個のランド22部分に関して模式的に示している。
ここで、プリント基板11の表層部を構成する絶縁基材
20は、表面に銅箔25を接合した状態で与えられ(図
4(a))、まず、この絶縁基材20の表面に、前記ラ
ンド22を含む導体パターン21を形成する導体パター
ン形成工程が実行される。
【0028】この導体パターン21の形成は、前記銅箔
25の表面に対し、例えは周知のフォト法によりエッチ
ングレジスト26を所定のパターン(導体パターン21
に相当するパターン)で塗布し(図4(b))、その
後、エッチングにより銅箔25のうち余分な部分を除去
し(図4(c))、更にエッチングレジスト26を除去
する(図4(d))ことにより行なわれる。これにて、
上述のように、半田接合面22aよりも十分に大きな面
積となる楕円形状のランド22を含んだ形態で導体パタ
ーン21が形成される。尚、図示はしないが、この後、
導体パターン21に対する銅等のメッキや、多層の絶縁
基材20の積層等が行なわれる。
【0029】次に、表層の絶縁基材20の表面部に、未
硬化状のレジスト27を塗布するレジスト塗布工程が実
行される(図4(e))。本実施例では、このレジスト
27として感光性レジストが採用され、印刷により表面
部の全面に塗布されるようになっている。そして、レジ
スト27のうち前記ランド22の半田接合面22a及び
隙間Sに相当する部分を開口させてランド22を露出さ
せる開口工程が実行される。
【0030】この開口工程では、まず、レジスト27上
に、ランド22の半田接合面22a及び隙間S、つまり
円形の開口部23aに相当するフォトマスク28が配置
され、その状態で、前記フォトマスク28を通してレジ
スト27を露光させることが行なわれる(図4
(f))。これにより、塗布されたレジスト27のうち
フォトマスク28により覆われていない部分が硬化する
ようになる。次いで、前記フォトマスク28が剥離され
ると共に、レジスト27のうち未硬化部分がエッチング
により除去される。これにて、図4(g)に示すよう
に、円形の開口部23aを有したレジスト膜23が形成
されるのである。
【0031】これにより、ランド22の外周縁部のうち
図で右側に位置する部分を除いてレジスト膜23により
覆われると共に、開口部23aによりランド22の半田
接合面22aが露出され、更にランド22の右側部位と
レジスト膜23の開口部23aの内周縁部との間で隙間
Sが形成されることになり、いわばオーバーレジスト構
造とノンオーバーレジスト構造とを併用したランド構造
を有したプリント基板11が得られるのである。
【0032】この場合、従来より行なわれている製造プ
ロセスを特に複雑化させることなくプリント基板11を
製造することができ、開口工程におけるフォトマスク2
8の位置及び形状をレジスト膜23の開口部23aに合
わせて調整するだけで、上記オーバーレジスト構造とノ
ンオーバーレジスト構造とを併用したランド構造を得る
ことができ、工程を容易に済ませることができる。ま
た、感光性レジスト27を用いたフォト工程によって、
レジスト膜23の微細な開口部23aを、任意の形状及
び位置に精度良く形成することが可能となる。
【0033】しかる後、上記プリント基板11に表面実
装部品12が実装されるのであるが、この実装工程で
は、上述のように、まず、プリント基板11の表面部の
ランド22部分に半田ペースト24が例えばスクリーン
印刷により塗布され(図4(h))、次いで、図4
(i)に示すように、前記各ランド22上に各半田ボー
ル13が載置されるように、表面実装部品12が位置決
め状態で搭載(マウント)され (図では半田ボール1
3のみ示す)、その後、図示しないリフロー炉を通して
リフロー加熱され、半田接合されるようになっている
(図4(j))。
【0034】これにて、図1(a)に示すように、半田
ボール13(半田接合部)は、ランド22の半田接合面
22aの上面に接合されるだけでなく、半田ボール13
がランド22のうち右側の隙間S部分をその側面部にま
で回り込むように接合されるようになるのである。尚、
このように表面実装部品12が実装されたプリント基板
11は、例えば携帯電話機、カーナビ、自動車のエンジ
ンECUといった小型電子機器に組込まれるようになっ
ている。
【0035】上記したプリント基板11のランド構造に
おいては、ランド22のうち右側部分を除く部分がオー
バーレジスト構造とされているので、この部分では、ラ
ンド22の面積を外側に拡大することができる。従っ
て、ランド22の面積を十分に大きくすることができ、
落下衝撃などの衝撃に対する接合強度を高いものとする
ことができる。そして、これと共に、ランド22のうち
右側部では、ノンオーバーレジスト構造とされているの
で、この部分では、半田接合部がランド22の側面まで
も回り込む構造とされ、反りや曲げに対する接合強度を
高いものとすることができる。
【0036】この結果、本実施例のプリント基板11に
よれば、表面部に設けられたランド22に表面実装部品
12の半田ボール13が接合されるものにあって、いわ
ばオーバーレジスト構造とノンオーバーレジスト構造と
を併用したランド構造としたことにより、落下衝撃など
の衝撃及び反りや曲げの双方に対する半田接合部の接合
信頼性を高めることができるという優れた効果を奏する
ものである。また、本実施例のプリント基板11の製造
方法によれば、簡単な工程で上記オーバーレジスト構造
とノンオーバーレジスト構造とを併用したランド構造を
得ることができ、工程を容易に済ませることができるも
のである。
【0037】尚、上記実施例では、インタポーザ14が
フィルムタイプの表面実装部品(BGA)12について
説明したが、図5(b)に示すように、表面実装部品3
1としては、インタポーザ32が基板タイプ(BTレジ
ン)のものであっても良いことは勿論である。この場
合、インタポーザ32には、内部に埋込まれた形態の配
線パターン33が設けられており、そのうち下面側の電
極部33aに半田ボール34が接続されるようになって
いる。このとき、電極部33aと半田ボール34との接
続に、上記したようなランド22と半田ボール13との
接合構造と同様の構造を適用することができ、これによ
り、表面実装部品31における半田ボール34の接続信
頼性を高めることが可能となるのである。
【0038】また、上記実施例にて説明したような、オ
ーバーレジスト構造とノンオーバーレジスト構造とを併
用したランド構造は、プリント基板11上の全てのラン
ド22について、採用されることが信頼性を高める上で
最も望ましい。ところが、多数個のランド22が微細ピ
ッチで設けられるケースでは、全てのランド22に上記
構造を採用することがスペース的に困難になる場合が生
ずる。
【0039】そこで、そのようなケースでは、図3に便
宜上斜線を付して示すように、少なくとも最も外側の列
に位置するランド22について、上記ランド構造を適用
するようにしても良い。これによれば、落下衝撃などの
衝撃、反りや曲げに対して最も応力が作用しやすい、外
側のランド22について、上記ランド構造が採用されて
いるので、半田接合部の接合信頼性を高めるに効果的と
なる。
【0040】そして、上記実施例では、ランド22を楕
円形とし、レジスト膜23の開口部23aを円形に形成
したが、ランド及び開口部の形状としては、他にも図6
に例示するようないくつかの形状が考えられる。この図
6では、ランドの形状及びレジスト膜の開口部の形状
(隙間S)のみを示し、ランドの上面の半田接合面(露
出面)については、便宜上斜線を付して示している。
【0041】即ち、図6(a)及び(b)に示すよう
に、ランド41を円形に形成してレジスト膜の開口部4
2を楕円形に形成しても良く、また、図6(c)に示す
ように、ランド43を四角形に形成してレジスト膜の開
口部44を楕円形に形成したり、図6(d)に示すよう
に、ランド45を円形に形成してレジスト膜の開口部4
6を四角形に形成しても良い。図6(e)に示すよう
に、ランド47を円形に形成してレジスト膜の開口部4
8を星形に形成したり、図6(f)に示すように、ラン
ド49を星形に形成してレジスト膜の開口部50を円形
に形成しても良い。それら以外でも様々な形状とするこ
とが可能である。
【0042】図7は、本発明の第2の実施例に係るプリ
ント基板51のランド52部分の構成を概略的に示して
いる。このプリント基板51においては、やはりランド
52は、半田接合面52a(便宜上斜線を付して示す)
よりも十分大きな面積を有して構成されており、レジス
ト膜53の開口部53aは、そのランド52から偏心す
るような位置に形成され、いわばオーバーレジスト構造
とノンオーバーレジスト構造とを併用したランド構造と
されている。このとき、本実施例では、ランド52の外
周縁部のうちの表面実装部品12の外側(図で右側及び
上側)に位置する部分が隙間Sが形成されるノンオーバ
ーレジスト構造とされ、内側に位置する部分がオーバー
レジスト構造とされているのである。
【0043】これによれば、プリント基板51の反りや
曲げによる応力は表面実装部品12の外側部分に強く作
用する事情があり、そのため表面実装部品12の外側に
位置する部分をノンオーバーレジスト構造とすることに
より、その部分について反りや曲げに対する接合強度を
高いものとすることができて、より効果的となるもので
ある。尚、この場合、全てのランド52について上記構
造を採用しても良いし、最も外側に位置するランド52
についてのみ適用するようにしても良い。
【0044】図8は、本発明の第3の実施例に係るプリ
ント基板61のランド部分の構成を概略的に示してい
る。この第3の実施例においては、オーバーレジスト構
造とされたランド62と、ノンオーバーレジスト構造と
されたランド63とが、交互に位置するように混在した
構成とされている。この場合、ランド62については、
径大に形成されると共に、レジスト膜64の開口部64
aが径小に形成され、ランド63については、径小に形
成されると共に、レジスト膜64の開口部64bが径大
に形成されている。
【0045】これによれば、複数のランド62,63の
うちオーバーレジスト構造とされたランド52について
は、ランド面積を大きくして、落下衝撃などの衝撃に対
する接合強度を高いものとすることができる。これと共
に、残りのランド63はノンオーバーレジスト構造とさ
れているので、半田接合時に、その半田がランド63の
側面までも回り込む構造とすることができ、反りや曲げ
に対する接合強度を高いものとすることができる。
【0046】従って、この第3の実施例によっても、オ
ーバーレジスト構造とノンオーバーレジスト構造とを混
在させたランド構造としたことにより、複数のランド6
2,63全体として、落下衝撃などの衝撃及び反りや曲
げの双方に対する半田接合部の接合信頼性を高めること
ができるという優れた効果を得ることができる。また、
本実施例では、オーバーレジスト構造のランド62と、
ノンオーバーレジスト構造のランド63とを、交互に位
置して設けていることにより、落下衝撃などの衝撃に対
する耐性及び反りや曲げに対する耐性の双方について、
良好なものとすることができる。
【0047】尚、オーバーレジスト構造のランドと、ノ
ンオーバーレジスト構造のランドとを、2:1や3:1
といった比率で混在させるようにすることも可能であ
り、その比率の調整により、落下衝撃などの衝撃に対す
る耐性及び反りや曲げに対する耐性に関して、どちらを
どの程度重視するかといった要求に対応することが可能
となる。1:1の比率で設ける場合でも、必ずしも交互
に位置させることに限定されるものではない。
【0048】その他、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、例えば表面実装部品としては、BGAタ
イプのものに限らず、例えばQFPタイプ,CSPタイ
プ,MCMタイプ等の各種パッケージ部品や、ベアチッ
プ部品等の表面実装部品全般に本発明を適用することが
でき、また、絶縁基材や導体パターン等の材質等につい
ても、様々なものが採用できる等、要旨を逸脱しない範
囲内で適宜変更して実施し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すもので、ランド構
造を拡大して示す縦断面図(a)、及び、半田ボールを
除いた状態の平面図(b)
【図2】プリント基板上に表面実装部品を実装した様子
を概略的に示す正面図
【図3】プリント基板のランド部分の平面図
【図4】製造工程を順に示す図
【図5】表面実装部品の構造を部分的に示すもので、イ
ンタポーザがフィルムタイプのもの(a)及び基板タイ
プのもの(b)を示す縦断面図
【図6】ランド及び開口部の形状のいくつかの変形例を
示す平面図
【図7】本発明の第2の実施例を示すプリント基板のラ
ンド部分の平面図
【図8】本発明の第3の実施例を示すプリント基板のラ
ンド部分の平面図
【図9】従来例を示す図1相当図
【図10】別の従来例を示す図1相当図
【符号の説明】
図面中、11,51,61はプリント基板、12,31
は表面実装部品、13,34は半田ボール、20は絶縁
基材、21は導体パターン、22,41,43,45,
47,49,52,62,63はランド、22a,52
aは半田接合面、23,53,64はレジスト膜、23
a,42,44,46,48,50,53a,64a,
64bは開口部、27はレジスト、28はフォトマス
ク、Sは隙間を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松永 泰明 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 5E314 AA24 BB02 BB06 BB11 BB12 CC01 FF05 FF27 GG09 GG12 5E319 AA03 AB05 AC13 BB04 BB05 CC33 GG03 GG11 GG20 5E336 AA04 BB01 BB03 BC31 CC31 EE03 GG06 GG16

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁基材の表面部に、表面実装部品が半
    田接合されるランドを含む導体パターンを設けると共
    に、前記ランドの半田接合面を除いた部分をレジスト膜
    により覆うようにしたプリント基板であって、 前記ランドは、その外周縁部のうちの一部が前記レジス
    ト膜に覆われたオーバーレジスト構造とされ、 残りの部分では、その外周縁部と前記レジスト膜の開口
    部の内周縁部との間で隙間が形成されるノンオーバーレ
    ジスト構造とされていることを特徴とするプリント基
    板。
  2. 【請求項2】 微細電極ピッチを有する表面実装部品が
    実装される多数個のランドを整列状態に有してなるもの
    であって、 前記外周縁部の一部がオーバーレジスト構造とされ残り
    がノンオーバーレジスト構造とされるランド構造は、少
    なくとも最も外側に位置するランドについて適用されて
    いることを特徴とする請求項1記載のプリント基板。
  3. 【請求項3】 前記ランドにおいては、その外周縁部の
    うちの前記表面実装部品の外側に位置する部分がノンオ
    ーバーレジスト構造とされ、内側に位置する部分がオー
    バーレジスト構造とされていることを特徴とする請求項
    1又は2記載のプリント基板。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載のプ
    リント基板を製造するための方法であって、 絶縁基材の表面部に、半田接合面よりも大きな面積とな
    るランドを含んだ形態で導体パターンを形成する導体パ
    ターン形成工程と、 前記絶縁基材の表面部全面に、レジストを塗布するレジ
    スト塗布工程と、 前記レジストのうち前記ランドの半田接合面及び隙間に
    相当する部分を開口させてランドを露出させる開口工程
    とを含むことを特徴とするプリント基板の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記レジスト塗布工程では、感光性のレ
    ジストが塗布されると共に、 前記開口工程は、 前記レジスト上に、前記ランドの半田接合面及び隙間に
    相当するフォトマスクを配する工程と、 前記フォトマスクを通して露光させることにより前記レ
    ジストを硬化させる工程と、 前記フォトマスク及びレジストの未硬化部分を除去して
    ランドの半田接合面を露出させる工程とを含むことを特
    徴とする請求項4記載のプリント基板の製造方法。
  6. 【請求項6】 絶縁基材の表面部に、表面実装部品が半
    田接合される複数のランドを含む導体パターンを設ける
    と共に、前記ランドの半田接合面を除いた部分をレジス
    ト膜により覆うようにしたプリント基板であって、 前記複数のランドのうち、所定数のランドは、その外周
    縁部が前記レジスト膜に覆われたオーバーレジスト構造
    とされ、 残りのランドは、その外周縁部と前記レジスト膜の開口
    部の内周縁部との間で隙間が形成されるノンオーバーレ
    ジスト構造とされていることを特徴とするプリント基
    板。
  7. 【請求項7】 前記オーバーレジスト構造のランドと、
    ノンオーバーレジスト構造のランドとは、所定の比率で
    混在して設けられることを特徴とする請求項6記載のプ
    リント基板。
  8. 【請求項8】 前記オーバーレジスト構造のランドと、
    ノンオーバーレジスト構造のランドとは、交互に位置し
    て設けられることを特徴とする請求項6又は7記載のプ
    リント基板。
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