JP2000183341A - 半導体装置とそれを用いた半導体回路 - Google Patents

半導体装置とそれを用いた半導体回路

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JP2000183341A JP10358817A JP35881798A JP2000183341A JP 2000183341 A JP2000183341 A JP 2000183341A JP 10358817 A JP10358817 A JP 10358817A JP 35881798 A JP35881798 A JP 35881798A JP 2000183341 A JP2000183341 A JP 2000183341A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体基板上に絶縁ゲートバイポーラトラン
ジスタと該絶縁ゲートバイポーラトランジスタのコレク
タから制限された電流又は電圧を取り出すことができる
端子と備えた安価な半導体装置と、それを用いた半導体
回路を提供する。 【解決手段】 p型半導体基板に形成されたn型半導体
層上にゲート絶縁膜を介して形成されたゲートを備えた
絶縁ゲートバイポーラトランジスタとサイリスタを備え
た半導体装置であって、サイリスタは、n型半導体層の
一部にp型不純物が拡散されてなるp型領域と、p型領
域の一部にn型不純物が拡散されてなるn型領域と、n
型領域に接して形成されたエミッタ電極と、p型領域に
接して形成されたベース電極と、絶縁ゲートバイポーラ
トランジスタと共有するコレクタ電極を含んで構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、絶縁ゲートバイポ
ーラトランジスタを含んでなる半導体装置とそれを用い
た半導体回路に関する。
【0002】
【従来の技術】絶縁ゲートバイポーラトランジスタに代
表される電力半導体素子は、各種電力機器の制御に使用
される。この絶縁ゲートバイポーラトランジスタを用い
た制御回路では、コレクタに接続される負荷RLの状態
を間接的に検出したり、コレクタから信号を帰還回路に
入力して帰還回路の発振安定性を向上させる等のため
に、コレクタ電流を制限して出力する必要がある。この
ような場合、従来は、図6に示すように、高い抵抗値を
有する抵抗R10を介して制御用端子100から制限さ
れた電流又は電圧を取り出すようにしていた。尚、図6
において、Z10は制御用端子の電圧を一定の電圧以下
に制限するためのツェナーダイオードであり、T1は、
絶縁ゲートバイポーラトランジスタである。
【0003】また、最近では、図7に示すような、絶縁
ゲートバイポーラトランジスタT1を含む半導体装置も
提案されている。この図7の半導体装置は、高抵抗の抵
抗R10に代えて、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ
T1に隣接して形成されたディプレッション型IGBT
110を用い、これを介してコレクタ電圧を検出しよう
とするものである。すなわち、ディプレッション型IG
BT110は、チャンネル領域にn型不純物の拡散を行
ってn-デュプレッション領域111を形成し、その上
に位置するゲート電極117とエミッタ電極119とを
絶縁膜112に形成された開口部を介して接続して構成
している。このようにすると、図8に示すような回路が
構成でき、ディプレッション型IGBT110はゲート
エミッタ間のバイアス電圧が0の場合でもON状態とな
り、これを介してコレクタ電圧又は電流を取り出すこと
ができるというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
図6の回路構成では、高抵抗の抵抗を半導体基板上に絶
縁ゲートバイポーラトランジスタと一体で形成すること
が困難であるために、別に抵抗を取り付ける必要がある
という問題点があった。また、図7の構成では、n-
ュプレッション領域111を形成するための拡散工程が
別に必要となり、工程が複雑になるという問題点があっ
た。
【0005】そこで、本発明は、半導体基板上に絶縁ゲ
ートバイポーラトランジスタと該絶縁ゲートバイポーラ
トランジスタのコレクタから制限された電流又は電圧を
取り出すことができる端子とを一体で備えた安価な半導
体装置と、それを用いた半導体回路を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたものである。すなわち、本発明に
係る半導体装置は、p型半導体基板に形成されたn型半
導体層上にゲート絶縁膜を介して形成されたゲートを備
えた絶縁ゲートバイポーラトランジスタを含む半導体装
置であって、上記半導体装置はさらに、上記絶縁ゲート
バイポーラトランジスタとは別にサイリスタを有し、上
記サイリスタは、上記n型半導体層の一部にp型不純物
が拡散されてなるp型領域と、該p型領域の一部にn型
不純物が拡散されてなるn型領域と、上記n型領域に接
して形成されたエミッタ電極と、上記p型領域に接して
形成されたベース電極と、上記絶縁ゲートバイポーラト
ランジスタと共有するコレクタ電極を含んで構成されて
いることを特徴とする。このように構成された半導体装
置において、上記p型領域と上記n型領域とをそれぞ
れ、上記絶縁ゲートバイポーラトランジスタのp型領域
及びn型領域と同時に形成することができ、かつ上記絶
縁ゲートバイポーラトランジスタのコレクタ電圧又は電
流の制限された電圧又は電流を上記エミッタ電極から取
り出すことができる。
【0007】また、本発明に係る半導体装置では、耐圧
特性を劣化させないために、上記n型半導体層におい
て、上記絶縁ゲートバイポーラトランジスタとサイリス
タの間にp型不純物を拡散させてなる第2のp型領域を
形成することが好ましい。
【0008】さらに、本発明に係る半導体装置では、耐
圧特性の劣化をより効果的に防止するために、上記サイ
リスタの両側のn型半導体層において、第2のp型領域
を形成し、上記p型領域と上記第2のp型領域との各間
と上記p型領域と上記第2のp型領域の一部を覆うよう
に、絶縁膜を介して上記ゲートと同一の材料からなる電
極を形成し、該電極と上記エミッタ電極とを接続するこ
とが好ましい。
【0009】また、本発明に係る半導体回路は、上記半
導体装置と上記ベース電極に接続されたツェナーダイオ
ードとを備えたことを特徴とする。このような構成によ
り、上記ベース電極の電圧を上記ツェナーダイオードの
降伏電圧以下に正期限することができ、これにより上記
エミッタ電極から上記ベース電圧に以下の電圧をエミッ
タ電極をから取り出すことができる。
【0010】また、本発明に係る半導体回路において
は、上記エミッタ電極から電流を取り出すために、上記
エミッタ電極に上記ツェナーダイオードとは別のダイオ
ードを接続することが好ましい。
【0011】さらに、上記半導体回路において、上記半
導体装置に上記ダイオードを介して制御回路を接続する
ことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
係る実施の形態について説明する。 実施の形態1.本発明に係る実施の形態1の半導体装置
は、p型半導体基板1にゲート絶縁膜を介して形成され
たゲートを備えた絶縁ゲートバイポーラトランジスタT
1を含む半導体装置であって、絶縁ゲートバイポーラト
ランジスタT1と一体でサイリスタ20が形成されたこ
とを特徴としている。
【0013】この実施の形態1の半導体装置50におい
て、絶縁ゲートバイポーラトランジスタT1は、以下の
ように構成される。まず、例えばp型シリコンからなる
p型基板1上に、比較的多いn型不純物を含むn型シリ
コンがエピタキシャル成長されてなるn+エピ層3が形
成され、該n+エピ層3上に比較的n型不純物の量が少
ないn型シリコンがエピタキシャル成長されてなるn-
エピ層4が形成される。次に、n-エピ層4において、
p型不純物が拡散されてなるp型領域5が所定の間隔で
形成され、さらに各p型領域5において2箇所にn型不
純物が拡散されてなるn+領域6が形成される。そし
て、その上に例えばポリシリコンからなり酸化シリコン
からなりゲート酸化膜8で絶縁されたゲート7が形成さ
れ、さらにエミッタ電極となるAl配線9が形成され
て、図1に示す絶縁ゲートバイポーラトランジスタT1
が形成される。尚、p型基板1の裏面には、コレクタ電
極となるメタライズ層が形成されている。
【0014】また、実施の形態1の半導体装置50にお
いて、サイリスタ20は、絶縁ゲートバイポーラトラン
ジスタT1のp型領域5を形成するときに、同時に形成
することができるp型領域12を用いて以下のように構
成される。すなわち、p型領域12の一部にn型不純物
を拡散されることによりn型領域(n+領域)13を設
け、絶縁膜21と絶縁膜22の間でn型領域(n+
域)13と接触するようにエミッタ電極15を設け、絶
縁膜22と絶縁膜23の間でp型領域12と接触するよ
うにベース電極16を設けることにより、サイリスタ2
0を構成する。尚、サイリスタ20のコレクタ電極は、
メタライズ層2であり、絶縁ゲートバイポーラトランジ
スタT1とサイリスタ20は、メタライズ層2を共有し
いずれの素子においてもコレクタ電極としている。ま
た、エミッタ電極15とベース電極16はいずれも、絶
縁ゲートバイポーラトランジスタT1の各電極と電気的
に分離して形成されている。
【0015】以上のように構成することにより、図1に
示すように、n型領域13とp型領域12とn-エピ層
4とによってnpnトランジスタT2が構成され、p型
領域12と(n-エピ層4+n+エピ層3)とp型基板1
とによってpnpトランジスタT3が構成され、npn
トランジスタT2とpnpトランジスタT3とからなる
サイリスタ20が構成される。
【0016】また、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ
T1とサイリスタ20の間のn-エピ層4には、p型領
域12及びp型領域5と分離したp型領域11が形成さ
れ、絶縁膜24と絶縁膜21の間でp型領域11と絶縁
ゲートバイポーラトランジスタT1のエミッタ電極9と
が接続されている。このようにエミッタ電極9が接続さ
れたp型領域11を形成することにより、絶縁ゲートバ
イポーラトランジスタT1とサイリスタ20の間で耐圧
特性が低下することを防止できる。
【0017】以上のように構成された半導体装置の等価
回路と外部接続回路の一例とを含む回路を図2に示す。
図2において、50の符号を付して示す部分は、実施の
形態1の半導体装置の等価回路であり、20の符号を付
して示す部分はサイリスタの等価回路である。また、図
2において、Bpは図1のサイリスタ20のベース電極
16に対応するベース端子を示し、Epは図1のサイリ
スタ20のエミッタ電極15に対応するエミッタ端子を
示す。ここで、ベース端子Bpに接続されたダイオード
Z1は、ベース端子Bpに印加される電圧を一定電圧以
下に制限するツェナーダイオードであり、エミッタ端子
Epに接続された抵抗R1は、サイリスタ20の動作を
維持する必要な電流を供給するための抵抗である。ま
た、ツェナーダイオードZ1と並列にベース端子Bpに
接続された抵抗R2と電源V1はサイリスタ20をオン
させる起動回路であり、コレクタにバイアス電圧が印加
されているときにサイリスタ20のトランジスタT2,
T3がON状態になるようにその電圧と抵抗値を設定す
る。
【0018】以上のように構成された図2の回路を動作
させたときの、ゲートへの入力波形に対する、コレク
タ、ベース端子Bp及びエミッタ端子Epの各出力波形
は図3に示すようになる。すなわち、コレクタにバイア
ス電圧が印加されている場合は、抵抗R2と電源V1と
からなる起動回路により、トランジスタT2,T3はO
N状態となる。この時、ベース端子Bpの電圧はツェナ
ーダイオードZ1の降伏電圧に制限される。さらにこの
時のエミッタ端子Epの電圧は、ベース端子Bpの電圧
より、トランジスタT2のベースエミッタ間の順方向電
圧分だけ低い値となる。
【0019】次に、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ
T1がON状態となって、コレクタ電圧が低下し、トラ
ンジスタT3のベース及びトランジスタT2のコレクタ
となるA点電位が低くなり、その結果、トランジスタT
2のコレクタベース間が順方向にバイアスされ、これに
よって、トランジスタT2の電流増幅率であるhパラメ
ータhfeが急激に低下してエミッタ端子Ep及びベー
ス端子Bpの電圧が、トランジスタT2のhパラメータ
hfeが変化に対応して急激に低下する。このような動
作により、エミッタ端子Epの電圧は、コレクタ電圧に
対応して変化しかつツェナーダイオードZ1の降伏電圧
以下に制限される。従って、エミッタ端子Epには、比
較的耐圧の低いトランジスタ回路等を直接接続すること
ができる。
【0020】また、本実施の形態1の半導体装置は、n
-エピ層4には、p型領域12及びn型領域13をそれ
ぞれ、p型領域5及びn型領域6と同時に拡散により形
成することができ、エミッタ電極15及びベース電極1
6をエミッタ電極9の形成時に同時に形成することがで
きる。従って、本実施の形態1の半導体装置は、サイリ
スタ20を形成するために工程を追加する必要がないの
で、半導体装置の製造コストを上昇させることもない。
【0021】実施の形態2.実施の形態2の半導体回路
は、図4に示すように、実施の形態1で説明した半導体
装置50を用いて構成した半導体回路であって、半導体
装置50のエミッタ端子EpにダイオードD2のアノー
ド端子を接続し、該ダイオードD2を介して電流を制御
回路31に出力するようにしたことを特徴としている。
また、ダイオードD2のカソード端子は、キャパシタC
1を介して接地されている。そして、ダイオードD1を
介して入力端子に接続された制御回路31が、絶縁ゲー
トバイポーラトランジスタT1のゲートに接続され、絶
縁ゲートバイポーラトランジスタT1を制御している。
本実施の形態2の半導体回路では、絶縁ゲートバイポー
ラトランジスタT1にセンスエミッタ端子を設け、セン
スエミッタ端子から流出する電流を抵抗Rsで電圧に変
換し、ここに発生する電圧に応じて制御(例えば、一定
電流以上に電流が流れないように制限をかける帰還制御
等)を行うように構成した例を示している。このセンス
エミッタ端子を有する絶縁ゲートバイポーラトランジス
タでは、エミッタに流れる電流より少ない電流値でエミ
ッタ電流に対して、ある相関が得られるように構成され
ており、エミッタ・接地間に抵抗を挿入するなどして電
力スイッチ特性を損なうことなく電流を検出することが
できる。
【0022】このように構成することで、制御回路31
をダイオードD2を介して入力される電流によって動作
させることができ、以下のような種々の利点がある。す
なわち、絶縁ゲートバイポーラトランジスタの制御をゲ
ートに印加する電圧を用いて動作させるシステムを実現
する場合、通常、制御用の回路をゲート・エミッタ間に
接続する。このように構成した場合、従来の回路構成で
は、ゲートが正電圧にバイアスされた状態では、制御用
回路の動作を確実に動作させることができるが、ゲート
バイアスが0(ゼロ)の場合には、その回路は動作しな
い。
【0023】これに対して、本実施の形態2の半導体回
路では、トランジスタT1のコレクタから電流を取り出
して、それを電源として制御回路31を動作させている
ので、トランジスタT1のゲートが0バイアスの場合に
も、制御回路を動作させることができる。これにより、
例えば、絶縁ゲートバイポーラトランジスタがON状態
からOFF状態に移行した直後に一定期間はON状態に
ならないように制御する、誤動作制御回路等を構成する
ことも可能となる。また、例えば、図4に示す制御回路
31を含む回路を1つの半導体基板上に集積して形成す
る場合に、制御回路31に電源を供給する電源ラインを
形成する必要がなくなるので、高度に集積化された回路
を構成することができる。
【0024】実施の形態3.次に、本発明に係る実施の
形態3の半導体装置について説明する。本実施の形態3
の半導体装置は、図5に示すように実施の形態1の半導
体装置において、サイリスタ20の両側を絶縁ゲートバ
イポーラトランジスタT1のゲート部分に類似した構造
とし、素子の耐圧特性の劣化を防止したことを特徴とし
ている。尚、上述以外の構造は、実施の形態1と同様に
構成される。また、図5において、実施の形態1と同様
の要素には同様の符号を付して示している。
【0025】すなわち、p型領域12とp型領域11と
の間に位置するn-エピ層4上に絶縁膜73を介してゲ
ート7と同一の材料からなる電極74を形成し、その電
極71を覆うように絶縁膜74を形成している。また、
p型領域12とp型領域14との間に位置するn-エピ
層4上に絶縁膜73を介してゲート7と同一の材料から
なる電極72を形成し、その電極72を覆うように絶縁
膜75を形成している。ここで、サイリスタ20のベー
ス電極16aは、絶縁膜75に形成した開口部を介して
電極72に接続されている。尚、電極71は、p型領域
12とp型領域11の一部を覆うように形成され、電極
72は、p型領域12とp型領域14の一部を覆うよう
に形成されている。また、電極71と電極72とは接続
されている。
【0026】以上のように構成された実施の形態3の半
導体装置は、ベース端子Bpを比較的高い電位とするこ
とが可能となり、これによりエミッタ端子Epから比較
的高い電圧を取り出すように構成することができる。す
なわち、実施の形態1の構造で、ベース端子Bpの電圧
を高くしようとすると、p型領域12近辺の電界分布が
乱れて、その乱れにより部分的に耐圧の弱い部分が形成
されるので、素子全体としての耐圧特性を悪化させるこ
とになる。これに対して、実施の形態3のように構成す
ると、p型領域12近辺の電界分布が乱れを軽減でき、
これによって、ベース端子Bpの電圧を比較的高い電圧
に設定しても、耐圧特性の低下を防止することができ
る。
【0027】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る半導体装置は、上記サイリスタを備えた絶縁ゲートバ
イポーラトランジスタを含む半導体装置であって、上記
サイリスタは、上記n型半導体層の一部にp型不純物が
拡散されてなるp型領域と、該p型領域の一部にn型不
純物が拡散されてなるn型領域と、上記n型領域に接し
て形成されたエミッタ電極と、上記p型領域に接して形
成されたベース電極と、上記絶縁ゲートバイポーラトラ
ンジスタと共有するコレクタ電極を含んで構成されてい
るので、上記絶縁ゲートバイポーラトランジスタのコレ
クタ電圧又は電流の制限された電圧又は電流を上記エミ
ッタ電極から取り出すことができる。また、このように
構成された半導体装置において、上記p型領域と上記n
型領域とをそれぞれ、上記絶縁ゲートバイポーラトラン
ジスタのp型領域及びn型領域と同時に形成することが
でき、安価に製造することができる。従って、本発明に
係る半導体装置によれば、該絶縁ゲートバイポーラトラ
ンジスタのコレクタから上記サイリスタにより制限され
た電流又は電圧を取り出すことができ、しかも安価な半
導体装置を提供することができる。
【0028】また、本発明に係る半導体装置では、上記
絶縁ゲートバイポーラトランジスタとサイリスタの間に
p型不純物を拡散させてなる第2のp型領域を形成する
ことにより、耐圧特性を劣化させないようにでき、従来
例と同等の耐圧特性を有する半導体装置を提供できる。
【0029】さらに、本発明に係る半導体装置では、上
記サイリスタの両側のn型半導体層において、第2のp
型領域を形成し、上記p型領域と上記第2のp型領域と
の各間と上記p型領域と上記第2のp型領域の一部を覆
うように、絶縁膜を介して上記ゲートと同一の材料から
なる電極を形成し、該電極と上記エミッタ電極とを接続
することにより、エミッタ電極から比較的高い電圧を出
力するように構成した場合においても耐圧特性の劣化を
効果的に防止できる。
【0030】また、本発明に係る半導体回路は、上記半
導体装置と上記ベース電極に接続されたツェナーダイオ
ードとを備えているので、上記ベース電極の電圧を上記
ツェナーダイオードの降伏電圧以下に正期限することが
でき、これにより上記エミッタ電極から上記ベース電圧
に以下の電圧をエミッタ電極をから取り出すことができ
る。
【0031】また、本発明に係る半導体回路において
は、上記エミッタ電極に上記ツェナーダイオードとは別
のダイオードを接続することことにより、上記サイリス
タの動作を損なうことなく、上記エミッタ電極から電流
を取り出すことができる。
【0032】さらに、上記半導体回路において、上記半
導体装置に上記ダイオードを介して制御回路を接続する
ことにより、例えば誤動作防止制御回路を接続すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る実施の形態1の半導体装置の構
成を示す模式的な断面図である。
【図2】 実施の形態1の半導体装置とその周辺回路と
を含む半導体回路の回路図である。
【図3】 実施の形態1の半導体装置における、ゲート
電圧に対するコレクタ電圧及びベース端子Bpとエミッ
タ端子Epの電圧を模式的に示すグラフである。
【図4】 本発明に係る実施の形態2の半導体回路の回
路図である。
【図5】 本発明に係る実施の形態3の半導体装置の構
成を示す模式的な断面図である。
【図6】 従来例の絶縁ゲートバイポーラトランジスタ
を用いた半導体回路の回路図である。
【図7】 従来例のディプレッション型IGBTの模式
的な断面図である。
【図8】 従来例のディプレッション型IGBTの等価
回路である。
【符号の説明】
1 p型基板、2 メタライズ層、3 n+エピ層、4
-エピ層、5,11,12,14 p型領域、6
+領域、7 ゲート、8 ゲート酸化膜、9 Al配
線、13 n型領域、15 エミッタ電極、16,16
a ベース電極、20 サイリスタ、21,22,2
3,24,73,74,75 絶縁膜、50半導体装
置、71,72 電極、T1 絶縁ゲートバイポーラト
ランジスタ、T2 npnトランジスタ、T3 pnp
トランジスタ、D1,D2 ダイオード、Z1 ツェナ
ーダイオード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 29/78 655F 657A

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 p型半導体基板に形成されたn型半導体
    層上にゲート絶縁膜を介して形成されたゲートを備えた
    絶縁ゲートバイポーラトランジスタを含む半導体装置で
    あって、 上記半導体装置はさらに、上記絶縁ゲートバイポーラト
    ランジスタとは別にサイリスタを有し、 上記サイリスタは、上記n型半導体層の一部にp型不純
    物が拡散されてなるp型領域と、該p型領域の一部にn
    型不純物が拡散されてなるn型領域と、上記n型領域に
    接して形成されたエミッタ電極と、上記p型領域に接し
    て形成されたベース電極と、上記絶縁ゲートバイポーラ
    トランジスタと共有するコレクタ電極を含んで構成され
    ていることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 上記n型半導体層において、上記絶縁ゲ
    ートバイポーラトランジスタとサイリスタの間にp型不
    純物を拡散させてなる第2のp型領域を形成した請求項
    1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 上記サイリスタの両側のn型半導体層に
    おいて、第2のp型領域を形成し、上記p型領域と上記
    第2のp型領域との各間と上記p型領域と上記第2のp
    型領域の一部を覆うように、絶縁膜を介して上記ゲート
    と同一の材料からなる電極を形成し、該電極と上記エミ
    ッタ電極とを接続した請求項1記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のうちのいずれか1つに記
    載の半導体装置と、上記ベース電極に接続されたツェナ
    ーダイオードとを備えた半導体回路。
  5. 【請求項5】 上記エミッタ電極に上記ツェナーダイオ
    ードとは別のダイオードを接続し、該ダイオードを介し
    て電流を出力するようにした請求項4記載の半導体回
    路。
  6. 【請求項6】 上記半導体回路においてさらに、上記半
    導体装置に上記ダイオードを介して制御回路を接続した
    請求項5記載の半導体回路。
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