JP2000124283A - コンタクト不良箇所特定方法 - Google Patents

コンタクト不良箇所特定方法

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JP2000124283A JP10290694A JP29069498A JP2000124283A JP 2000124283 A JP2000124283 A JP 2000124283A JP 10290694 A JP10290694 A JP 10290694A JP 29069498 A JP29069498 A JP 29069498A JP 2000124283 A JP2000124283 A JP 2000124283A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】拡散層にコンタクトが形成されて接続されたコ
ンタクトチェーンのコンタクト不良箇所を正確に特定す
ることのできる方法を提供する。 【解決手段】層間絶縁膜を挟んでその上下に形成された
アルミ電極5とN+拡散層3とがコンタクトプラグ7を
介して電気的に接続されたコンタクトチェーンのコンタ
クト不良箇所を特定する方法において、N+拡散層3を
それぞれ分離する素子分離領域1のうちの、アルミ電極
5の下層に位置する素子分離領域上に下層配線9を形成
し、該下層配線9およびコンタクトチェーンの一方のパ
ッド6aをともに接地した上で、電子またはイオンを照
射し、該照射により得られる2次電子像に基づいてコン
タクト不良箇所を特定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、絶縁層を挟んでそ
の上下に形成された導体層がコンタクトホールを介して
電気的に接続されるコンタクトチェーンのコンタクト不
良箇所を特定する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コンタクトチェーンの抵抗異常やコンタ
クト開口不良などの原因を解明するためには、その抵抗
異常や開口不良となった箇所を特定する必要がある。そ
のための手法として、SEM(Scanning Electron Micr
oscope)あるいはEBテスタ(Electron Beam Tester)
やFIB(Focused Ion Beam)装置を用い、電子やイオ
ンを試料に照射してその試料表面から放出される2次電
子の像を観察することによって不良箇所を特定する方法
がある。一例として、特開平5-144901号公報には、FI
B装置を用いて2次電子像の電位差コントラストを観察
することでコンタクトチェーンの接続不良を検出する方
法が開示されている。以下、この特開平5-144901号公報
に開示された方法について具体的に説明する。
【0003】コンタクトチェーンを上から見た図を図5
(a)に示し、そのA−A断面図を図5(b)に示す。
この図5(a),(b)に示す構成では、シリコン基板
130上に絶縁膜131が形成され、さらにその上に、
層間絶縁膜133を挟んでその上下に形成された導体パ
ターン135,132がコンタクトホール134を介し
て電気的に接続されたコンタクトチェーンが設けられて
いる。このコンタクトチェーンの一端を接地してFIB
照射を行い、その2次電子像を観察する。
【0004】コンタクトチェーンにオープン部分(高抵
抗部分)がなければ、FIB照射によるチャージアップ
(電荷の蓄積)は生じないので、観察される2次電子像
は明るくなる。一方、コンタクトチェーンの一部にオー
プン部分(高抵抗部分)がある場合は、コンタクトチェ
ーンの接地側の端部からオープン部分までの間では、チ
ャージアップは生じないので、観察される2次電子像は
明るくなるが、オープン部分からもう一方の端部の間で
は、チャージアップが生じ、該チャージアップにより2
次電子の量が減少して、観察される2次電子像は暗くな
る。このように、コンタクトチェーンの一部にオープン
部分(高抵抗部分)があると、その部分からグランド側
とその反対側とで電子のエネルギー分布が異なることに
なる。よって、この電位差コントラストに基づいて、コ
ンタクトチェーンのオープン部分を特定することが可能
となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような2次電子像の電位差コントラストに基づいてコ
ンタクトチェーンの不良箇所を特定する方法において
は、ビアチェーンの不良箇所の特定にはある程度有効で
あるが、拡散層にコンタクトが形成されて接続されたチ
ェーンでは以下のような問題が生じる。
【0006】図6は拡散層にコンタクトが形成されて接
続されたチェーンの一例で、(a)はコンタクトチェー
ンを上から見た場合の構成図、(b)は(a)のB−B
断面図である。この図6に示す構造では、シリコン基板
100に素子分離酸化膜101、Pウェル102、N+
拡散層103が順次設けられ、さらにその上に層間膜1
04を介して複数のアルミ電極105、パッド106
a,106bが設けられ、これらアルミ電極およびパッ
ドがそれぞれコンタクトプラグ107を介してN +拡散
層103と電気的に接続されてチェーンが形成されてい
る。片方のパッド106aはシリコン基板100とコン
タクトがとられている。
【0007】上記のようなコンタクトチェーン構造のも
のに電子ビームやイオンビームを照射すると、層間膜1
04の表面にも電荷が蓄積(チャージアップ)されてし
まい、これにより素子分離領域(素子分離酸化膜10
1)が導通することとなる。そのため、高抵抗コンタク
ト(オープン)108からパッド106bの間では、電
荷がN+拡散層103および導通状態となった素子分離
酸化膜101を介してシリコン基板100へリークして
しまい、安定した電位差コントラストが得られないとい
う問題が生じる。
【0008】さらに加えて、チャージアップにより層間
膜104自体の電位が上昇してしまうため、これにより
層間膜104からの2次電子量が非常に大きくなり、コ
ンタクトチェーンにおける2次電子像のコントラスト差
が認識しずらくなるという問題も生じる。
【0009】また、上記の問題の他、イオン照射によっ
て2次電子像の電位差コントラストを得る方法において
は、質量の重いイオン、例えばGaイオンを使用した場
合、イオン照射によってアルミ電極105や層間膜10
4の表面がスパッタリングされて、それらの構成材料が
アルミ電極105間に付着して配線間ショートが起こる
ことがある。この場合も、電位差コントラストが得にく
くなる。
【0010】本発明の目的は、拡散層にコンタクトが形
成されて接続されたコンタクトチェーンのコンタクト不
良箇所を正確に特定することのできる方法を提供するこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明は、層間絶縁膜を挟んでその上下に形成
された複数の第1の導体パターンと複数の拡散層とがコ
ンタクトホールを介して電気的に接続されたコンタクト
チェーンのコンタクト不良箇所を特定する方法におい
て、前記複数の拡散層をそれぞれ分離する素子分離領域
のうちの、前記複数の第1の導体パターンの下層に位置
する素子分離領域上に第2の導体パターンを形成するよ
うにし、該第2の導体パターンおよび前記コンタクトチ
ェーンの一端をともに接地した上で、電子またはイオン
を照射し、該照射により得られる2次電子像に基づいて
前記不良箇所を特定することを特徴とする。
【0012】第2の発明は、層間絶縁膜を挟んでその上
下に形成された複数の第1の導体パターンと複数の拡散
層とがコンタクトホールを介して電気的に接続されたコ
ンタクトチェーンのコンタクト不良箇所を特定する方法
において、前記第1の導体パターンが形成される層と同
じ層で、該第1の導体パターン間に第2の導体パターン
を形成し、該第2の導体パターンおよび前記コンタクト
チェーンの一端をともに接地した上で、電子またはイオ
ンを照射し、該照射により得られる2次電子像に基づい
て前記不良箇所を特定することを特徴とする。
【0013】第3の発明は、層間絶縁膜を挟んでその上
下に形成された複数の第1の導体パターンと複数の拡散
層とがコンタクトホールを介して電気的に接続されたコ
ンタクトチェーンに、その一端を接地した上でイオンを
照射し、該照射により得られる2次電子像に基づいて前
記コンタクトチェーンのコンタクト不良箇所を特定する
方法において、前記コンタクトチェーン上にさらに第2
の層間絶縁膜を形成し、該第2の層間絶縁膜を所定のパ
ターンで開口して前記コンタクトチェーン表面を露出さ
せた上で、前記イオンの照射を行うことを特徴とする。
【0014】(作用)上記の第1の発明においては、第
1の導体パターンの下層に位置する素子分離領域上に形
成された第2の導体パターンがフィールドプレートとし
て働くので、電子またはイオンの照射によって層間絶縁
膜の表面に電荷が蓄積されても、その素子分離領域が導
通することはない。よって、この第1の発明では、従来
のようにチャージアップした際に電荷が素子分離領域を
介してリークして層間絶縁膜の表面のて安定した電位差
コントラストが得られないといった問題は生じない。
【0015】上記第2の発明においては、第1の導体パ
ターン間に一端が接地された第2の導体パターンが設け
られているので、層間絶縁膜の露出面を少なくすること
ができ、これにより、チャージアップの際の層間絶縁膜
表面への電荷の蓄積が緩和される。よって、この第2の
発明でも、上記第1の発明と同様、チャージアップによ
り得られる二次電子像の電位差コントラストは明確なも
のとなる。
【0016】上記第3の発明においては、第2の層間絶
縁膜を所定のパターンで開口してコンタクトチェーン表
面を露出させた上でイオンの照射を行うので、コンタク
トチェーン表面がスパッタリングされても、その構成材
料がコンタクトチェーンを構成する導体パターン間に付
着して配線間ショートを引き起こすことはない。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0018】図1は本発明のコンタクト不良位置特定方
法に適用されるコンタクトチェーン構造の一実施形態
で、(a)は上から見た場合の構成図、(b)は(a)
のC−C断面図である。
【0019】このコンタクトチェーン構造は、シリコン
基板10に素子分離酸化膜1、Pウェル2、N+拡散層
3が順次設けられ、さらにその上に層間膜4を介して複
数のアルミ電極5、パッド6a,6bが設けられ、これ
らアルミ電極およびパッドがそれぞれコンタクトプラグ
7を介してN+拡散層3と電気的に接続されてチェーン
が形成されているところまでは、前述の図6に示した従
来の構造と同じである。このコンタクトチェーン構造で
は、さらに各アルミ電極5の直下の素子分離酸化膜1上
に下層配線(ゲート配線)9が設けられ、それぞれの下
層配線9は、パッド6aとともにシリコン基板10との
コンタクトがとられている。この下層配線9は、例えば
図2に示すように連続するパターンとし、少なくとも一
端においてシリコン基板10とのコンタクトがとられる
ように構成してもよい。
【0020】上述のコンタクトチェーン構造では、電子
ビームやイオンビームを照射してアルミ電極をチャージ
アップする際に、層間膜4の表面にも電荷が蓄積(チャ
ージアップ)されるが、下層配線9がフィールドプレー
トとして働くため、この層間膜4表面へのチャージアッ
プによってN+拡散層3間の素子分離領域(素子分離酸
化膜1)が導通することはない。
【0021】図3(a)は図1に示したコンタクトチェ
ーンをチャージアップしたときの2次電子像のコントラ
スト差を示す図で、図3(b)は図3(a)のD−D断
面でのアルミ電極から放出される2次電子の軌道の状態
を示す。この図3(a),(b)から分かるように、高
抵抗コンタクト(オープン)8を境に、パッド6a(接
地)側では、チャージアップは生じないので明るい2次
電子像が観察される。反対に、パッド6b側では、チャ
ージアップによってアルミ電極が正に帯電するため、放
出された2次電子が基板側へ引き戻され、検出される2
次電子の量が減少して、観察される2次電子像は暗くな
る。このように、高抵抗コンタクト8を境に接地側とそ
の反対側とで2次電子分布が異なり、明瞭な電位差コン
トラストを得ることができる。これにより、高抵抗コン
タクト8の位置を正確に特定することが可能となる。
【0022】以上説明したコンタクトチェーン構造は、
以下のような工程で作製することができる。
【0023】まず、図4(a)に示すように、周知の半
導体製造プロセスと同様にして、シリコン基板10に素
子分離酸化膜1を形成してPウェル2を形成する。
【0024】続いて、図4(b)に示すように、チェー
ンを構成するアルミ電極の直下に位置する素子分離酸化
膜1上に下層配線9を形成した後、素子分離酸化膜1間
にN +拡散層3を形成する。
【0025】さらに続いて、図4(c)に示すように、
層間膜4を形成した後、チェーンを構成するアルミ電極
とN+拡散層3とのコンタクトをとるためのコンタクト
開口を形成してコンタクトプラグ7を形成する。このと
き、同時にチェーンの一方のパッドおよび下層配線9と
シリコン基板10とのコンタクトもとる。最後に、アル
ミ電極5およびパッド6a,6bを形成する。
【0026】実際に行われるコンタクト抵抗異常、コン
タクト開口不良の原因解析では、コンタクトチェーンを
ウエハ面内に多数配置し、各コンタクトチェーンの抵抗
を測定して不良なチェーンの特定を行う。そして、その
不良チェーンについて、例えばFIB装置を用いて電位
差コントラスト像を取り込み、該電位差コントラスト像
に基づいて不良位置を特定して原因解析(例えば、コン
タクト形状、配線と基板間の界面の断面TEM観察など
の物理解析)を行う。
【0027】なお、上述の図1に示した例では、N+
散層にコンタクトが形成されてコンタクトチェーンが形
成されていたが、P+拡散層にコンタクトが形成されて
コンタクトチェーンが形成されるようにしてもよい。こ
の場合は、SEMの電位差コントラスト、あるいはSE
M方式の欠陥検査装置を用いることができる。
【0028】また、上述の図1に示した例では、チェー
ンを構成するアルミ電極の直下の素子分離酸化膜上に下
層配線9を形成した構成となっているが、この下層配線
9の形成に代えて、次のような構成とすることでも層間
膜の表面電位の上昇を低減することができる。すなわ
ち、チェーンを構成するアルミ電極と同層で、そのアル
ミ電極間に導体パターンを形成し、これをグランドに接
続する。この場合、導体パターンをアルミ電極間だけで
なく、コンタクトチェーンを囲むように設けることで、
層間膜の表面電位の上昇をさらに低減することができ
る。
【0029】さらに、上述の図1に示した例では、下層
配線9はシリコン基板10とのコンタクトがとられてい
たが、この下層配線9は個別に引き出して、所定の電位
を与えるようにしても同様の効果を得ることができる。
【0030】次に、以上説明した特定方法において、F
IBによるイオン照射でスパッタリングされたアルミ電
極や層間膜の構成材料がアルミ電極間に付着して配線間
ショートを引き起こすといった現象を防止する方法につ
いて説明する。
【0031】前述した図4(a)〜(c)の工程でコン
タクトチェーンを形成した後に、さらに第2の層間膜を
形成し、該第2の層間膜をコンタクトチェーンのパター
ン、あるいはそれに類似したパターンで開口してアルミ
電極5およびパッド6a,6bを露出させる。この構成
によれば、FIBによるイオン照射でチェーンを構成す
るアルミ電極や第2の層間膜の表面がスパッタリングさ
れるが、それらの構成材料がアルミ電極間に付着して配
線間ショートを引き起こすといったことは生じない。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように構成される本発明に
よれば、チャージアップの際に層間絶縁膜の表面に電荷
が蓄積されても、その素子分離領域が導通することはな
いので、明確な二次電子像の電位差コントラストを得る
ことができ、正確にコンタクト不良箇所を特定すること
ができるという効果がある。
【0033】本発明のうち第1の導体パターン間に第2
の導体パターンが設けられているものにおいては、チャ
ージアップの際の層間絶縁膜表面への電荷の蓄積が緩和
されるので、上記の場合と同様、明確な二次電子像の電
位差コントラストを得ることができ、正確にコンタクト
不良箇所を特定することができるという効果がある。
【0034】本発明のうち第2の層間絶縁膜を所定のパ
ターンで開口してコンタクトチェーン表面を露出させた
上でイオンの照射を行うものにおいては、コンタクトチ
ェーン表面がスパッタリングされても配線間ショートを
引き起こすことはないので、より正確にコンタクト不良
箇所を特定することができるという効果がある。。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンタクト不良箇所特定方法に適用さ
れるコンタクトチェーン構造の一実施形態で、(a)は
上から見た場合の構成図、(b)は(a)のC−C断面
図である。
【図2】下層配線の一例を示す図である。
【図3】(a)は図1に示したコンタクトチェーンをチ
ャージアップしたときの2次電子像のコントラスト差を
示す図で、(b)は(a)のD−D断面でのアルミ電極
から放出される2次電子の軌道の状態を示す図である。
【図4】(a)〜(c)は図1に示したコンタクトチェ
ーンの作製手順を説明するための工程図である。
【図5】特開平5-144901号公報に開示された方法を説明
するための図で、(a)はコンタクトチェーンを上から
見た図、(b)は(a)のA−A断面図である。
【図6】拡散層にコンタクトが形成されて接続されたチ
ェーンの一例で、(a)はコンタクトチェーンを上から
見た場合の構成図、(b)は(a)のB−B断面図であ
る。
【符号の説明】
1 素子分離酸化膜 2 Pウェル 3 N+拡散層 4 層間膜 5 アルミ電極 6a,6b パッド 7 コンタクトプラグ 8 高抵抗コンタクト 9 下層配線 10 シリコン基板

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 層間絶縁膜を挟んでその上下に形成され
    た複数の第1の導体パターンと複数の拡散層とがコンタ
    クトホールを介して電気的に接続されたコンタクトチェ
    ーンのコンタクト不良箇所を特定する方法において、 前記複数の拡散層をそれぞれ分離する素子分離領域のう
    ちの、前記複数の第1の導体パターンの下層に位置する
    素子分離領域上に第2の導体パターンを形成するように
    し、該第2の導体パターンおよび前記コンタクトチェー
    ンの一端をともに接地した上で、電子またはイオンを照
    射し、該照射により得られる2次電子像に基づいて前記
    コンタクト不良箇所を特定することを特徴とするコンタ
    クト不良箇所特定方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のコンタクト不良箇所特
    定方法において、 前記拡散層がN+拡散層であり、前記2次電子像をイオ
    ン照射により得ることを特徴とするコンタクト不良箇所
    特定方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のコンタクト不良箇所特
    定方法において、 前記拡散層がP+拡散層であり、前記2次電子像を電子
    照射により得ることを特徴とするコンタクト不良箇所特
    定方法。
  4. 【請求項4】 層間絶縁膜を挟んでその上下に形成され
    た複数の第1の導体パターンと複数の拡散層とがコンタ
    クトホールを介して電気的に接続されたコンタクトチェ
    ーンのコンタクト不良箇所を特定する方法において、 前記第1の導体パターンが形成される層と同じ層で、該
    第1の導体パターン間に第2の導体パターンを形成し、
    該第2の導体パターンおよび前記コンタクトチェーンの
    一端をともに接地した上で、電子またはイオンを照射
    し、該照射により得られる2次電子像に基づいて前記コ
    ンタクト不良箇所を特定することを特徴とするコンタク
    ト不良箇所特定方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のコンタクト不良箇所特
    定方法において、 前記第2の導体パターンを、第1の導体パターンを囲む
    ようにさらに形成して接地することを特徴とするコンタ
    クト不良箇所特定方法。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に
    記載のコンタクト不良箇所特定方法において、 前記コンタクトチェーン上にさらに第2の層間絶縁膜を
    形成し、該第2の層間絶縁膜を所定のパターンで開口し
    て前記コンタクトチェーン表面を露出させた上で、前記
    イオンの照射を行うことを特徴とするコンタクト不良箇
    所特定方法。
  7. 【請求項7】 層間絶縁膜を挟んでその上下に形成され
    た複数の第1の導体パターンと複数の拡散層とがコンタ
    クトホールを介して電気的に接続されたコンタクトチェ
    ーンに、その一端を接地した上でイオンを照射し、該照
    射により得られる2次電子像に基づいて前記コンタクト
    チェーンのコンタクト不良箇所を特定する方法におい
    て、 前記コンタクトチェーン上にさらに第2の層間絶縁膜を
    形成し、該第2の層間絶縁膜を所定のパターンで開口し
    て前記コンタクトチェーン表面を露出させた上で、前記
    イオンの照射を行うことを特徴とするコンタクト不良箇
    所特定方法。
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