JPWO2009051191A1 - ドントケアビット抽出方法及びドントケアビット抽出プログラム - Google Patents

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Abstract

組合せ回路の入力線に順次印加する第1、第2の入力ベクトルによって活性化された組合せ回路内のパスを保証して第1、第2の入力ベクトルからドントケアビットを抽出することが可能なドントケアビット抽出方法及びドントケアビット抽出プログラムを提供する。0及び1の論理値ビットの組合せから構成されて、スキャン設計された順序回路内の又は単独の組合せ回路10の入力線に順次印加される第1、第2の入力ベクトルV1、V2から、第1、第2のドントケアビットX1、X2を抽出するドントケアビット抽出方法であって、第1、第2の入力ベクトルV1、V2の印加によって活性化された組合せ回路10内のパスPiの一部又は全部の活性化を保証して第1、第2の入力ベクトルV1、V2から第1、第2のドントケアビットX1、X2を抽出する抽出工程を有する。

Description

本発明は、0(ゼロ)及び1(イチ)の論理値ビットの組合せから構成されて、スキャン設計された順序回路内の組合せ回路又は単独の組合せ回路の入力線に順次印加される第1、第2の入力ベクトルから、それぞれドントケアビットを抽出するドントケアビット抽出方法及びドントケアビット抽出プログラムに関する。
半導体大規模集積回路(以下、単にLSI回路ということもある)は、図5に示すように、設計、製造、テストの段階を経て出荷される。ここで、テストとは、設計データに基づいて製造されたLSI回路(具体的には順序回路内の組合せ回路)にテストベクトル(以下、単にベクトルという)を印加し、それに対する応答を期待値と比較して良品、不良品の判定を行う作業をいう。なお、テストに合格するLSI回路の良品率(歩留り)は、LSI回路の品質、信頼性、及びコストを大きく左右するため、半導体産業の生命線とまで言われている。そして、LSI回路を実使用と同程度の動作速度でテストを行う実速度テストは、ベクトルを初期化パターンと故障を検出するランチパターンで構成した場合、図6に示すように、シフトパルスSの立上がり時刻で初期化パターンが組合せ回路に入力され、次いでパルスCの立上がり時刻にランチパターンが入力されることにより生じた組合せ回路の応答をパルスCの立上がり時刻において観測することにより行われる。なお、組合せ回路のテスト状態は、シフトパルスSの立上がり時刻で解除される。
ここで、パルスC後のランチパターンの入力により発生する組合せ回路内のスイッチング動作が多いと、電源電圧降下(IRドロップ)や電源ノイズが増加し、組合せ回路内の遅延が過度に増加した場合、パルスCにおいて本来得られるべき応答が得られず、タイミング違反によって誤った応答が順序回路内のフリップ・フロップ群に取り込まれてしまう。その結果、組合せ回路からの応答と期待値とが一致しないことから不良品という誤った判定が行われる誤テストが発生する。そして、誤テストは、キャプチャCとキャプチャCの時間間隔が短い実速度テストにおいて顕著となっている。
一方、IRドロップが発生しないベクトルを決定する方法として、X埋め込み技術がある。X埋め込み技術は、LSI回路(具体的には順序回路内の組合せ回路)内の1又は2種類以上の故障を検出する場合、ベクトルの中で検出する故障に関与する一部のビットに対してのみ0又は1の論理値を割り当てれば故障検出が可能となり、ベクトルの中で故障に関与しない(すなわち、故障検出能力を低下させない)残りのビットをドントケアビット(Xビットという)とし、このドントケアビットに、目的に応じた論理値0又は1を割り当てる技術である。例えば、図7に示すように、V及びVから構成されるベクトルVに対してF(V)及びF(V)の応答が与えられる場合、VとF(V)との相違を小さくできる。なお、図7で、p(i=1〜6)、q(i=1〜6)はそれぞれ組合せ回路の入、出力線を示す。ここで、非特許文献1には、各ビットに対して順番にドントケアビットになれるか否かのチェックを行う手法を使用してテスト入力毎にドントケアビットを特定することが記載されている。
アール サンカラリンガム(R.Sankaralingam)、アール オルガンチ(R.Oruganti)、エヌ トウバ(N.Touba)、「スキャンチェーンディスエイブルを用いたテスト時の消費電力削減(Reducing Power Dissipation during Test Using Scan Chain Disable)」、プロシーディング ブイエルエスアイ テスト シンポジウム(Proc.VLSI Test Symp.)2001年、p.319−324
しかしながら、非特許文献1では、ベクトル間の相関関係を完全に無視しているので、誤テスト回避に有効なドントケアビットが得られないことが多いという問題がある。また、ドントケアビットの特定の際は、ベクトルによる故障検出のみを保証しており、近年重要視されている微小な遅延故障(タイミング関連の故障)の検出を保証することができないという問題がある。更に、ドントケアビットへの論理値割り当てでは、擬似外部入力(フリップ・フロップ群からの出力)にあるドントケアビットのみに注目し、擬似外部出力(フリップ・フロップ群への入力)にあるドントケアビットを完全に無視している。このため、最適な誤テスト回避効果が得られないという問題も生じる。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、組合せ回路の入力線に順次印加する第1、第2の入力ベクトルによって活性化された組合せ回路内のパスを保証して第1、第2の入力ベクトルからそれぞれドントケアビットを抽出することが可能なドントケアビット抽出方法及びドントケアビット抽出プログラムを提供することを目的とする。
前記目的に沿う本発明に係るドントケアビット抽出方法は、0及び1の論理値ビットの組合せから構成されて、スキャン設計された順序回路内の組合せ回路又は単独の組合せ回路の入力線に順次印加される第1、第2の入力ベクトルから、第1、第2のドントケアビットを抽出するドントケアビット抽出方法であって、
前記第1、第2の入力ベクトルの印加によって活性化された前記組合せ回路内のパスの一部又は全部の活性化を保証して前記第1、第2の入力ベクトルから前記第1、第2のドントケアビットを抽出する抽出工程を有する。
本発明に係るドントケアビット抽出方法において、前記抽出工程は、前記第2の入力ベクトルに対応する前記組合せ回路で、前記パスの一部又は全部の終点出力線から前記組合せ回路内を該組合せ回路の回路情報に基づいて入力側に逆上って到達する範囲に存在する該組合せ回路の第2の入力線を特定する第1の工程と、
前記第1の入力ベクトルに対応する前記組合せ回路で、前記パスの一部又は全部の終点出力線及び前記第2の入力線から前記組合せ回路内を該組合せ回路の回路情報に基づいて入力側に逆上って到達する範囲に存在する該組合せ回路の第1の入力線を特定する第2の工程と、
前記第1、第2の入力線にそれぞれ対応する前記第1、第2の入力ベクトル中の論理値ビットをそれぞれ第1、第2の必須ビットと特定する第3の工程と、
前記第1、第2の入力ベクトルから前記第1、第2の必須ビットをそれぞれ除いた残りを前記第1、第2のドントケアビットと特定し抽出する第4の工程とを有することが好ましい。
前記目的に沿う本発明に係るドントケアビット抽出プログラムは、0及び1の論理値ビットの組合せから構成されて、スキャン設計された順序回路内の組合せ回路又は単独の組合せ回路の入力線に順次印加される第1、第2の入力ベクトルから、第1、第2のドントケアビットを抽出するドントケアビット抽出プログラムであって、
前記第1、第2の入力ベクトルの印加によって活性化された前記組合せ回路内のパスの一部又は全部の活性化を保証して前記第1、第2の入力ベクトルから前記第1、第2のドントケアビットを抽出する抽出手順を有する。
本発明に係るドントケアビット抽出プログラムにおいて、前記抽出手順は、前記第2の入力ベクトルに対応する前記組合せ回路で、前記パスの一部又は全部の終点出力線から前記組合せ回路内を該組合せ回路の回路情報に基づいて入力側に逆上って到達する範囲に存在する該組合せ回路の第2の入力線を特定する第1の手順と、
前記第1の入力ベクトルに対応する前記組合せ回路で、前記パスの一部又は全部の終点出力線及び前記第2の入力線から前記組合せ回路内を該組合せ回路の回路情報に基づいて入力側に逆上って到達する範囲に存在する該組合せ回路の第1の入力線を特定する第2の手順と、
前記第1、第2の入力線にそれぞれ対応する前記第1、第2の入力ベクトル中の論理値ビットをそれぞれ第1、第2の必須ビットと特定する第3の手順と、
前記第1、第2の入力ベクトルから前記第1、第2の必須ビットをそれぞれ除いた残りを前記第1、第2のドントケアビットと特定し抽出する第4の手順とを有することが好ましい。
本発明に係るドントケアビット抽出方法、及びドントケアビット抽出プログラムにおいては、組合せ回路の入力線に順次印加する第1、第2の入力ベクトルによって活性化された組合せ回路内のパスを保証して第1、第2の入力ベクトルから第1、第2のドントケアビットをそれぞれ抽出するので、第1、第2の入力ベクトルのテスト判定能力を維持することが可能になる。
特に、本発明に係るドントケアビット抽出方法及びドントケアビット抽出プログラムにおいて、第1、第2の入力ベクトルの印加で形成されるパスの終点出力線から組合せ回路内を組合せ回路の回路情報に基づいて入力側に逆上って第1、第2の必須ビットをそれぞれ特定し、第1、第2の入力ベクトルから第1、第2の必須ビットをそれぞれ除いた残りを第1、第2のドントケアビットとそれぞれ特定した場合には、パスの活性化を保証して第1、第2のドントケアビットをそれぞれ抽出することができる。
本発明の一実施例に係るドントケアビット抽出方法が適用される組合せ回路に第1、第2の入力ベクトルV、Vを印加したときの説明図である。 (A)、(B)は同ドントケアビット抽出方法の説明図である。 同ドントケアビット抽出方法が適用される組合せ回路を備えたスキャン設計された順序回路の説明図である。 本発明の一実施例に係るドントケアビット抽出プログラムを示すフローチャートである。 半導体大規模集積回路の設計から出荷までの流れを示す説明図である。 半導体大規模集積回路の実速度テストで誤テストが発生する原因の説明図である。 組合せ回路に印加されるテスト用のベクトルと応答の関係を示す説明図である。
符号の説明
10:組合せ回路、11:順序回路、12:フリップ・フロップ群
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施例につき説明し、本発明の理解に供する。
本発明の一実施例に係るドントケアビット抽出方法は、図1に示すように、0及び1の論理値ビットの組合せから構成されて、組合せ回路10の入力線に、組合せ回路10のテストを行う目的で順次印加される第1、第2の入力ベクトルV、Vから、第1、第2のドントケアビット(組合せ回路10のテストに影響を及ぼさない論理値ビット)を抽出するものである。そして、ドントケアビット抽出方法は、第1、第2の入力ベクトルV、Vの印加によって活性化された組合せ回路10内のパスPの、例えば、全部の活性化を保証して、すなわち、始めに印可される第1の入力ベクトルVにより組合せ回路10内に形成されるパスP(第1の入力ベクトルの信号が組合せ回路の入力線のひとつである起点入力線Sから入力されて組合せ回路10の出力線のひとつである終点出力線Eから出力される際に、組合せ回路10内に形成される信号の経路)の全部が、次に印可される第2の入力ベクトルVによっても組合せ回路10内に形成されるようにして、第1、第2の入力ベクトルV、Vからそれぞれ第1、第2のドントケアビットを抽出する抽出工程を有している。ここで、組合せ回路10は、スキャン設計された順序回路内の組合せ回路又は単独の組合せ回路を指す。
抽出工程は、図2(A)、(B)に示すように、第2の入力ベクトルVが印加される組合せ回路10で、組合せ回路10に形成される各パスPの終点出力線Eから組合せ回路10内を組合せ回路10の回路情報に基づいて入力側(各パスPの起点入力線S側)に逆上って到達する範囲Rに存在する組合せ回路10の入力線の一部である第2の入力線を特定する第1の工程と、第1の入力ベクトルVが印加される組合せ回路10で、組合せ回路10に形成される各パスPの終点出力線Eと、第2の入力線に出力をそれぞれ供給する組合せ回路10の出力線の一部である終点出力線群Tとから組合せ回路10内を組合せ回路10の回路情報に基づいて入力側(各パスPの起点入力線S側)にそれぞれ逆上って到達する範囲Rに存在する組合せ回路10の入力線の一部である第1の入力線を特定する第2の工程と、第1、第2の入力線にそれぞれ対応する第1、第2の入力ベクトルV、V中の論理値ビットをそれぞれ第1、第2の必須ビットB、Bと特定する第3の工程と、第1、第2の入力ベクトルV、Vから第1、第2の必須ビットB、Bをそれぞれ除いた残りを第1、第2のドントケアビットX、Xと特定し抽出する第4の工程とを有する。
図2(A)に示すように、パスPの終点出力線Eから組合せ回路10内を組合せ回路10の回路情報に基づいて入力側に逆上って到達する範囲Rに存在する組合せ回路10の第2の入力線を特定して、この第2の入力線に対応する第2の入力ベクトルV中の論理値ビットを第2の必須ビットBとするので、第2の必須ビットBは第2の入力ベクトルV中でパスPの活性化に影響を及ぼす入力値(ビット)となる。また、図2(B)に示すように、パスPの終点出力線E及び第2の入力線から組合せ回路10内を組合せ回路10の回路情報に基づいて入力側にそれぞれ逆上って到達する範囲Rに存在する組合せ回路10の第1の入力線を特定して、この第1の入力線に対応する第1の入力ベクトルV中の論理値ビットを第1の必須ビットBとするので、第1の必須ビットBは第1の入力ベクトルV中でパスPの活性化に影響を及ぼす入力値(ビット)となる。
このように、第1、第2の入力ベクトルV、Vにおいて、第1、第2の必須ビットB、Bを決めることにより、第1、第2の入力ベクトルV、Vを組合せ回路10にそれぞれ印加した際に同一のパスPの形成を保証することができる。また、第1、第2の入力ベクトルV、Vから第1、第2の必須ビットB、Bをそれぞれ除いた残りを第1、第2のドントケアビットX、Xと特定すれば、ドントケアビットX、Xに任意の論理値を与えても、パスPの形成が影響を受けることがない。
そして、第1、第2のドントケアビットX、Xに特定の論理値を当てはめることで、組合せ回路10の微小遅延故障の検出、消費電力を減少させて電源電圧降下(IRドロップ)に伴う誤テストの回避、テスト用のデータ削減等を達成することができる。例えば、図3に示すように、スキャン設計された順序回路11内にある組合せ回路10内に形成されるパスPにおける微小遅延を検出する場合、この組合せ回路10では、組合せ回路10の外部入力線は、外部から直接アクセス可能な固有の外部入力線PIsと、順序回路11内のフリップ・フロップ群12の出力線である擬似外部入力線PPIsとから構成される。なお、POsは外部に直接出る外部出力線を示し、PPOsはフリップ・フロップ群12への入力線である擬似外部出力線を示す。
本発明の一実施例に係るドントケアビット抽出プログラムは、図4に示すように、組合せ回路10のテストを行う目的で組合せ回路10に順次印加して組合せ回路10内に複数のパスPを形成する第1、第2の入力ベクトルV、Vを準備する入力ベクトル作成手順(S−1)と、組合せ回路10に形成されるパスP毎に第1、第2のドントケアビットX、Xの特定が終了しているか否かを判定する判定手順(S−2)と、第1、第2の入力ベクトルV、Vの印加によって活性化された組合せ回路10内の各パスPの活性化を保証して、第1、第2の入力ベクトルV、Vからそれぞれ第1、第2のドントケアビットX、Xを抽出する抽出手順(S−3)とを有している。
ここで、抽出手順(S−3)は、第2の入力ベクトルVの印加に対応する組合せ回路10で、各パスPの終点出力線Eから組合せ回路10内を組合せ回路10の回路情報に基づいて入力側に逆上って到達する範囲Rに存在する組合せ回路10の入力線の一部である第2の入力線を特定する第1の手順(SS−1)と、第1の入力ベクトルVの印加に対応する組合せ回路10で、各パスPの終点出力線E及び第2の入力線に出力をそれぞれ供給する組合せ回路10の出力線の一部である終点出力線群Tから組合せ回路10内を組合せ回路10の回路情報に基づいて入力側にそれぞれ逆上って到達する範囲Rに存在する組合せ回路10の入力線の一部である第1の入力線を特定する第2の手順(SS−2)と、第1、第2の入力線にそれぞれ対応する第1、第2の入力ベクトルV、V中の論理値ビットをそれぞれ第1、第2の必須ビットB、Bと特定する第3の手順(SS−3)と、第1、第2の入力ベクトルV、Vから第1、第2の必須ビットB、Bをそれぞれ除いた残りを第1、第2のドントケアビットX、Xと特定し抽出する第4の手順(SS−4)とを有している。以下、各手順毎に説明する。
先ず、入力ベクトル作成手順(S−1)において、例えば、従来のATPGプログラム(自動テストベクトル生成プログラム)を使用して、第1、第2の入力ベクトルV、Vを作成する。そして、判定手順(S−2)で、第1、第2の入力ベクトルV、Vを組合せ回路10に印加した際に形成されるパスPを全て求め、パスの中からひとつのパスPを選択して、このパスPに対して第1、第2の入力ベクトルV、Vにおいて第1、第2のドントケアビットX、Xの特定が行われているか否かを判定する。通常、作成された第1、第2の入力ベクトルV、Vにおいては、ドントケアビットX、Xは特定されていないので、第1、第2の入力ベクトルV、VからそれぞれドントケアビットX、Xを抽出する抽出手順(S−3)に移行する。
抽出手順(S−3)内の第1の手順(SS−1)で、選択されたパスPに対して第2の入力ベクトルVが印加された場合で、パスPの終点出力線Eから組合せ回路10内を組合せ回路10の回路情報に基づいて入力側に逆上って到達する範囲Rに存在する組合せ回路10の入力線の一部である第2の入力線を特定する。次いで、第2の手順(SS−2)で、選択されたパスPに対して第1の入力ベクトルVが印加された場合で、パスPの終点出力線E及び第2の入力線に出力をそれぞれ供給する組合せ回路10の出力線の一部である終点出力線群Tから組合せ回路10内を組合せ回路10の回路情報に基づいて入力側に逆上って到達する範囲Rに存在する組合せ回路10の入力線の一部である第1の入力線を特定する。
更に、第3の手順(SS−3)で、第1、第2の入力線にそれぞれ対応する第1、第2の入力ベクトルV、V中の論理値ビットをそれぞれ第1、第2の必須ビットB、Bと特定する。第1、第2の入力ベクトルV、Vにおいて、第1、第2の必須ビットB、Bを決めることにより、第1、第2の入力ベクトルV、Vを組合せ回路10にそれぞれ印加した際に同一のパスPの形成が保証される。次いで、第4の手順(SS−4)で、第1、第2の入力ベクトルV、Vから第1、第2の必須ビットB、Bをそれぞれ除いた残りを第1、第2のドントケアビットX、Xと特定し抽出する。そして、第1、第2のドントケアビットX、Xが特定され抽出された選択されたパスPに対する第1、第2の入力ベクトルV、Vは、判定手順(S−2)でドントケアビット抽出済入力ベクトルとして保存される。
そして、残りのパスに対しても、第1、第2の入力ベクトルV、Vにおいて第1、第2のドントケアビットX、Xの特定と抽出を順次行ない、全てのパスに対して第1、第2の入力ベクトルV、Vにおける第1、第2のドントケアビットX、Xの特定と抽出を行う。
なお、得られた第1、第2の入力ベクトルV、Vは、パスP毎に第1、第2のドントケアビットX、Xが特定されているため、第1、第2のドントケアビットX、Xを含んだ第1、第2の入力ベクトルV、Vは、パスPの数だけそれぞれ存在する。このため、第1(第2)のドントケアビットX(X)を含んだ第1(第2)の入力ベクトルV(V)間で、第1(第2)のドントケアビット同士が重なる場合は第1(第2)のドントケアビットX(X)、第1(第2)のドントケアビットX(X)と論理値0が重なる場合は論理値0、第1(第2)のドントケアビットX(X)と論理値1が重なる場合は論理値1とできるので、この規則を当てはめることで、第1、第2の入力ベクトルV、Vをそれぞれひとつのベクトルにまとめることができる。
以上、本発明を、実施例を参照して説明してきたが、本発明は何ら上記した実施例に記載した構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施例や変形例も含むものである。
例えば、第1、第2の入力ベクトルの印加によって活性化された組合せ回路内のパスの一部の活性化を保証して第1、第2の入力ベクトルからドントケアビットを抽出するようにしてもよい。ここで、パスの一部を、例えば、組合せ回路内に形成されるパスの中で最も多くの論理素子から形成される最長パスとすることも、組合せ回路に形成されるパスをパスに含まれる論理素子数の大きい順に並べ、大きい方から予め設定した範囲内に存在する複数のパス群とすることもできる。なお、予め設定した範囲内とは、例えば、最大個数の論理素子を有するパスを含んで上位60%以内、好ましくは50%以内、より好ましくは30%以内を指す。
本発明に係るドントケアビット抽出方法、及びドントケアビット抽出プログラムにおいては、組合せ回路の入力線に順次印加する第1、第2の入力ベクトルによって活性化された組合せ回路内のパスを保証して第1、第2の入力ベクトルから第1、第2のドントケアビットをそれぞれ抽出するので、組合せ回路の検査の第1、第2の入力ベクトルのテスト判定能力を維持することが可能になる。これによって、例えば、半導体大規模集積回路の誤テストが減少し、不良品と認定される製品の数を減らすことができる。

Claims (4)

  1. 0及び1の論理値ビットの組合せから構成されて、スキャン設計された順序回路内の組合せ回路又は単独の組合せ回路の入力線に順次印加される第1、第2の入力ベクトルから、第1、第2のドントケアビットを抽出するドントケアビット抽出方法であって、
    前記第1、第2の入力ベクトルの印加によって活性化された前記組合せ回路内のパスの一部又は全部の活性化を保証して前記第1、第2の入力ベクトルから前記第1、第2のドントケアビットを抽出する抽出工程を有することを特徴とするドントケアビット抽出方法。
  2. 請求項1記載のドントケアビット抽出方法において、前記抽出工程は、前記第2の入力ベクトルに対応する前記組合せ回路で、前記パスの一部又は全部の終点出力線から前記組合せ回路内を該組合せ回路の回路情報に基づいて入力側に逆上って到達する範囲に存在する該組合せ回路の第2の入力線を特定する第1の工程と、
    前記第1の入力ベクトルに対応する前記組合せ回路で、前記パスの一部又は全部の終点出力線及び前記第2の入力線から前記組合せ回路内を該組合せ回路の回路情報に基づいて入力側に逆上って到達する範囲に存在する該組合せ回路の第1の入力線を特定する第2の工程と、
    前記第1、第2の入力線にそれぞれ対応する前記第1、第2の入力ベクトル中の論理値ビットをそれぞれ第1、第2の必須ビットと特定する第3の工程と、
    前記第1、第2の入力ベクトルから前記第1、第2の必須ビットをそれぞれ除いた残りを前記第1、第2のドントケアビットと特定し抽出する第4の工程とを有することを特徴とするドントケアビット抽出方法。
  3. 0及び1の論理値ビットの組合せから構成されて、スキャン設計された順序回路内の組合せ回路又は単独の組合せ回路の入力線に順次印加される第1、第2の入力ベクトルから、第1、第2のドントケアビットを抽出するドントケアビット抽出プログラムであって、
    前記第1、第2の入力ベクトルの印加によって活性化された前記組合せ回路内のパスの一部又は全部の活性化を保証して前記第1、第2の入力ベクトルから前記第1、第2のドントケアビットを抽出する抽出手順を有することを特徴とするドントケアビット抽出プログラム。
  4. 請求項3記載のドントケアビット抽出プログラムにおいて、前記抽出手順は、前記第2の入力ベクトルに対応する前記組合せ回路で、前記パスの一部又は全部の終点出力線から前記組合せ回路内を該組合せ回路の回路情報に基づいて入力側に逆上って到達する範囲に存在する該組合せ回路の第2の入力線を特定する第1の手順と、
    前記第1の入力ベクトルに対応する前記組合せ回路で、前記パスの一部又は全部の終点出力線及び前記第2の入力線から前記組合せ回路内を該組合せ回路の回路情報に基づいて入力側に逆上って到達する範囲に存在する該組合せ回路の第1の入力線を特定する第2の手順と、
    前記第1、第2の入力線にそれぞれ対応する前記第1、第2の入力ベクトル中の論理値ビットをそれぞれ第1、第2の必須ビットと特定する第3の手順と、
    前記第1、第2の入力ベクトルから前記第1、第2の必須ビットをそれぞれ除いた残りを前記第1、第2のドントケアビットと特定し抽出する第4の手順とを有することを特徴とするドントケアビット抽出プログラム。
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