JP5141989B2 - 論理値決定方法及び論理値決定プログラム - Google Patents

論理値決定方法及び論理値決定プログラム Download PDF

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Description

本発明は、0(ゼロ)、1(イチ)の論理値ビット及び未定値ビットから構成されるベクトルをスキャン設計された順序回路内の組合せ回路又は単独の組合せ回路に印可した際に組合せ回路の外部入力線と外部出力線の間で決められる1対1の対応関係において、対応する外部入力線と外部出力線との間の論理値相違の総数が増加又は低下するようにベクトル中の未定値ビットに与えるべき目標論理値を決定する論理値決定方法及び論理値決定プログラムに関する。
半導体大規模集積回路(以下、単にLSI回路ということもある)は、図3に示すように、設計、製造、テストの段階を経て出荷される。ここで、テストとは、設計データに基づいて製造されたLSI回路(具体的には順序回路内の組合せ回路、即ちアンドゲート、ナンドゲート、オアゲート、ノアゲート等の論理素子からなる回路)にテストベクトル(以下、単にベクトルという)を印加し、それに対する応答を期待値と比較して良品、不良品の判定を行う作業をいう。なお、テストに合格するLSI回路の良品率(歩留り)は、LSI回路の品質、信頼性、及びコストを大きく左右するため、半導体産業の生命線とまで言われている。そして、LSI回路を実使用と同程度の動作速度でテストを行う実速度テストは、ベクトルを初期化パターンと故障を検出する特定の信号からなるランチパターン(launch pattern)で構成した場合、図4に示すように、シフトパルスSの立上がり時刻で初期化パターンが組合せ回路に入力され、次いでパルスCの立上がり時刻にランチパターンが入力されることにより生じた組合せ回路の応答をパルスCの立上がり時刻において観測することにより行われる。なお、組合せ回路のテスト状態は、シフトパルスSの立上がり時刻で解除される。
ここで、パルスC後のランチパターンの入力により発生する組合せ回路内のスイッチング動作が多いと、電源電圧降下(IRドロップ)や電源ノイズが増加し、組合せ回路内の遅延が過度に増加した場合、パルスCにおいて本来得られるべき応答が得られず、タイミング違反によって誤った応答が順序回路内のフリップ・フロップ群に取り込まれてしまう。その結果、組合せ回路からの応答と期待値とが一致しないことから不良品という誤った判定が行われる誤テストが発生する。そして、誤テストは、キャプチャCとキャプチャCの時間間隔が短い実速度テストにおいて顕著となっている。
一方、IRドロップが発生しないベクトルを決定する方法として、X埋め込み技術がある。X埋め込み技術は、LSI回路(具体的には順序回路内の組合せ回路)内の1又は2種類以上の故障を検出する場合、ベクトルの中で検出する故障に関与する一部のビットに対してのみ0又は1の論理値を割り当てれば故障検出が可能となり、ベクトルの中で故障に関与しない(すなわち、故障検出能力を低下させない)残りのビットを未定値ビット(Xビットという)とし、このXビットに、目的に応じた論理値0又は1を割り当てる技術である。例えば、図5に示すように、V及びVから構成されるベクトルVに対してF(V)及びF(V)の応答が与えられる場合、VとF(V)との相違を小さくできる。なお、図5で、p(i=1〜6)、q(i=1〜6)はそれぞれ組合せ回路の入、出力線を示す。ここで、特許文献1には、ベクトルの集合全体に対して、任意のビットにおいてXビットを特定することが記載されている。
国際公開第2006/106626号パンフレット
しかしながら、特許文献1では、本来Xビットにしない方が有利なビットまでXビットにしてしまうことが多く、誤テスト回避に有効なXビットが得られないことが多いという問題がある。更に、組合せ回路から出力されてフリップ・フロップ群に入力する擬似外部出力中のXビットへの論理値割り当てにおいて、常に組合せ回路内の信号線と信号値を参照しながら正当化操作を行うので、擬似外部出力中のXビットへの論理値割り当ての処理時間は、組合せ回路内の信号線の増加と比例して増加するという問題もある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、ベクトル中でテストの判定能力を低下させない未定値ビットを特定し、この未定値ビットに与えるべき目標論理値を短時間で決定することが可能な論理値決定方法及び論理値決定プログラムを提供することを目的とする。
前記目的に沿う本発明に係る論理値決定方法は、スキャン設計された順序回路内の組合せ回路又は単独の組合せ回路に印加され、0、1の論理値ビット及び未定値ビットから構成されるベクトルの中の該未定値ビットに対し、前記組合せ回路の外部入力線の一部又は全部と該組合せ回路の外部出力線の一部又は全部との間で決められる1対1の対応関係で、対応する前記外部入力線と前記外部出力線との間の論理値相違の総数が増加又は低下するように、前記未定値ビットに与えるべき目標論理値を決定する論理値決定方法であって、
前記外部出力線が論理値を持ち、該外部出力線に対応する前記外部入力線が未定値を持つ場合は、該外部入力線に対応する前記ベクトルの未定値ビットの目標論理値を該外部出力線の論理値と同じ論理値とする第1論理値決定作業と、
前記外部出力線が未定値を持ち、該外部出力線に対応する前記外部入力線が論理値を持つ場合は、該外部出力線に該外部入力線の論理値が現われるように正当化操作によって前記ベクトルの未定値ビットの目標論理値を求める第2論理値決定作業と、
前記外部入力線及び該外部入力線に対応する前記外部出力線のいずれもが未定値を持つ場合は、該外部出力線が論理値0になる確率と、論理値1になる確率を計算し、その確率の差に基づいて該外部入力線に対応する前記ベクトルの未定値ビットの目標論理値を決定する第3論理値決定作業とを具備し、
前記論理値相違の総数が目標値に到達するまで前記第3論理値決定作業を繰り返す。
本発明に係る論理値決定方法において、前記論理値相違の総数を低下する場合、前記第3論理値決定作業で、前記確率の差が予め与えられた基準値を超えている場合、確率の高い方の前記外部出力線の論理値を前記外部入力線に対応する前記ベクトルの未定値ビットの目標論理値とすることができる。
本発明に係る論理値決定方法において、前記論理値相違の総数を増加する場合、前記第3論理値決定作業で、前記確率の差が予め与えられた基準値を超えている場合、確率の低い方の前記外部出力線の論理値を前記外部入力線に対応する前記ベクトルの未定値ビットの目標論理値とすることができる。
前記目的に沿う本発明に係る論理値決定プログラムは、スキャン設計された順序回路内の組合せ回路又は単独の組合せ回路に印加され、0、1の論理値ビット及び未定値ビットから構成されるベクトルの中の該未定値ビットに対し、前記組合せ回路の外部入力線の一部又は全部と該組合せ回路の外部出力線の一部又は全部との間で決められる1対1の対応関係で、対応する前記外部入力線と前記外部出力線との間の論理値相違の総数が増加又は低下するように、前記未定値ビットに与えるべき目標論理値を決定する論理値決定プログラムであって、
前記外部出力線が論理値を持ち、該外部出力線に対応する前記外部入力線が未定値を持つ場合は、該外部入力線に対応する前記ベクトルの未定値ビットの目標論理値を該外部出力線の論理値と同じ論理値とする第1論理値決定手順と、
前記外部出力線が未定値を持ち、該外部出力線に対応する前記外部入力線が論理値を持つ場合は、該外部出力線に該外部入力線の論理値が現われるように正当化操作によって前記ベクトルの未定値ビットの目標論理値を求める第2論理値決定手順と、
前記外部入力線及び該外部入力線に対応する前記外部出力線のいずれもが未定値を持つ場合は、該外部出力線が論理値0になる確率と、論理値1になる確率を計算し、その確率の差に基づいて該外部入力線に対応する前記ベクトルの未定値ビットの目標論理値を決定する第3論理値決定手順と、
前記論理値相違の総数が目標値に到達するまで前記第3論理値決定手順を繰り返す論理値相違総数判定手順とを具備する。
本発明に係る論理値決定プログラムにおいて、前記論理値相違の総数を低下する場合、前記第3論理値決定手順で、前記確率の差が予め与えられた基準値を超えている場合、確率の高い方の前記外部出力線の論理値を前記外部入力線に対応する前記ベクトルの未定値ビットの目標論理値とすることができる。
本発明に係る論理値決定プログラムにおいて、前記論理値相違の総数を増加する場合、前記第3論理値決定手順で、前記確率の差が予め与えられた基準値を超えている場合、確率の低い方の前記外部出力線の論理値を前記外部入力線に対応する前記ベクトルの未定値ビットの目標論理値とすることができる。
本発明の論理値決定方法及び論理値決定プログラムにおいては、外部出力線が未定値を持ち、外部出力線に対応する外部入力線が論理値を持つ場合に限定して、正当化操作によってベクトルの未定値ビットに目標論理値を割り当てるので、組合せ回路の規模が増大しても(回路内の信号線数が増加しても)未定値ビットに与えるべき目標論理値を迅速に決定することができ、外部入力線と外部出力線との間の論理値相違の総数の制御を容易に行うことができる。その結果、半導体大規模集積回路の目標とするテストを短時間で行うことができ、テストコストの低減を図ることができる。
特に、確率に基づいて未定値ビットの論理値を決める場合には、外部入力線と外部出力線との間の論理値相違の総数の制御を精度よく行うことができる。
本発明の一実施例に係る論理値決定方法が適用されるスキャン設計された順序回路の説明図である。 本発明の一実施例に係る論理値決定プログラムを示すフローチャートである。 半導体大規模集積回路の設計から出荷までの流れを示す説明図である。 半導体大規模集積回路の実速度テストで誤テストが発生する原因の説明図である。 組合せ回路に印加されるテスト用のベクトルと応答の関係を示す説明図である。
符号の説明
10:順序回路、11:組合せ回路、12:フリップ・フロップ群
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施例につき説明し、本発明の理解に供する。
ここで、図1は本発明の一実施例に係る論理値決定方法が適用されるスキャン設計された順序回路の説明図、図2は本発明の一実施例に係る論理値決定プログラムを示すフローチャートである。
図1に示すように、本発明の一実施例に係る論理値決定方法が適用されるスキャン設計された順序回路10は、論理素子からなる組合せ回路11と、組合せ回路11の内部状態を記憶するフリップ・フロップ群12とを有している。この場合、組合せ回路11の外部入力線は、外部から直接アクセス可能な固有外部入力線PIsと、フリップ・フロップ群12の出力線である擬似外部入力線PPIsとを有し、組合せ回路11の外部出力線は、外部から直接アクセス可能(外部に直接出力可能)な固有外部出力線POsと、フリップ・フロップ群12への入力線である擬似外部出力線PPOsとを有している。なお、固有外部入力線PIsのビット数と固有外部出力線POsのビット数とは必ずしも同数ではないが、擬似外部入力線PPIsのビット数と擬似外部出力線PPOsのビット数とは必ず同数である。
そして、順序回路10の実速度スキャンテストにおいて、誤テストを回避しようとする場合、テスト用のベクトルを印加した際に電源電圧降下を小さくする必要がある。このため、順序回路10内の組合せ回路11の擬似外部入力線PPIsに、0、1の論理値ビット及び未定値ビットから構成されるテスト用のベクトルを印加した際に、擬似外部入力線PPIsの全部と擬似外部出力線PPOsの全部との間で決められる1対1の対応関係で、対応する擬似外部入力線PPIsと擬似外部出力線PPOsとの間の論理値相違の総数が低下するように、未定値ビットに与えるべき目標論理値を決定する。
ここで、論理値相違の総数が低下するように、未定値ビットに目標論理値を割り当てる論理値決定方法は、外部出力線の一例である擬似外部出力線PPOsが論理値を持ち、擬似外部出力線PPOsに対応する外部入力線の一例である擬似外部入力線PPIsが未定値を持つ場合は、擬似外部入力線PPIsに対応するベクトルの未定値ビットの目標論理値を擬似外部出力線PPOsの論理値と同じ論理値とする第1論理値決定作業と、擬似外部出力線PPOsが未定値を持ち、擬似外部出力線PPOsに対応する擬似外部入力線PPIsが論理値を持つ場合は、擬似外部出力線PPOsに擬似外部入力線PPIsの論理値が現われるように正当化操作によってベクトルの未定値ビットの目標論理値を求める第2論理値決定作業と、擬似外部入力線PPIs及び擬似外部入力線PPIsに対応する擬似外部出力線PPOsのいずれもが未定値を持つ場合は、擬似外部出力線PPOsが論理値0になる確率と、論理値1になる確率をそれぞれ計算し、確率の差が予め与えられた基準値を超えている場合、確率の高い方の擬似外部出力線PPOsの論理値を擬似外部入力線PPIsに対応するベクトルの未定値ビットの目標論理値とする第3論理値決定作業とを具備し、論理値相違の総数が目標値に到達するまで第3論理値決定作業を繰り返している。
擬似外部出力線PPOsが未定値を持ち、擬似外部出力線PPOsに対応する擬似外部入力線PPIsが論理値を持つ場合に限定して、正当化操作によってベクトルの未定値ビットに目標論理値を割り当てるので、組合せ回路11の規模が増大しても(回路内の信号線数が増加しても)未定値ビットに与えるべき目標論理値を迅速に決定することができ、擬似外部入力線PPIsと擬似外部出力線PPOsとの間の論理値相違の総数の低下を容易に達成できる。そして、確率に基づいて未定値ビットの論理値を決めるので、擬似外部入力線PPIsと擬似外部出力線PPOsとの間の論理値相違の総数の低下精度を向上させることができる。
本発明の一実施例に係り、順序回路10の実速度スキャンテストで誤テストを回避する際にテスト用のベクトル中の未定値ビットに割り当てる目標論理値を決定する論理値決定プログラムについて説明する。
論理値決定プログラムは、擬似外部入力線PPIsと擬似外部出力線PPOsとの間の論理値相違の総数が低下するように、未定値ビットに与えるべき目標論理値を決定するものであって、表1に示すように、擬似外部出力線PPOsが論理値bを持ち、擬似外部出力線PPOsに対応する擬似外部入力線PPIsが未定値XPPIを持つペアの場合(タイプBの場合)は、擬似外部入力線PPIsに対応するベクトルの未定値ビットの目標論理値を擬似外部出力線PPOsの論理値bと同じ論理値とする第1論理値決定手順と、擬似外部出力線PPOsが未定値XPPOを持ち、擬似外部出力線PPOsに対応する擬似外部入力線PPIsが論理値aを持つペアの場合(タイプCの場合)は、擬似外部出力線PPOsに擬似外部入力線PPIsの論理値aが現われるように正当化操作によってベクトルの未定値ビットの目標論理値を求める第2論理値決定手順とを有する。
Figure 0005141989
更に、論理値決定プログラムは、擬似外部入力線PPIs及び擬似外部入力線PPIsに対応する擬似外部出力線PPOsのいずれもが未定値XPPI、XPPOを持つペアの場合(タイプDの場合)は、擬似外部出力線PPOsが論理値0になる確率0Probと、論理値1になる確率1Probを計算し、その確率の差が予め与えられた基準値を超えている場合、擬似外部出力線PPOsの未定値XPPOに確率の高い方の論理値を割り当て、擬似外部入力線PPIsには未定値XPPOに割り当てた論理値と同一の論理値を割り当てる第3論理値決定手順と、1対1の対応関係が成立する擬似外部入力線PPIsの論理値と擬似外部出力線PPOsの論理値の間で全てのペアに確定した論理値が割り当てられたタイプAとなるまで(即ち、論理値相違の総数が目標値に到達するまで)、第3論理値決定手順を繰り返す論理値相違総数判定手順とを具備している。
なお、未定値XPPOが0となる確率と未定値XPPOが1となる確率が近接している場合も存在するので、この場合は、各ペア毎に、未定値XPPOの0Probと1Probの確率差の絶対値(|0Prob−1Prob|)を求め、|0Prob−1Prob|が予め設定した基準値を超える場合にのみ擬似外部入力線PPIs、擬似外部出力線PPOsの各未定値XPPI、XPPOに確率の高い方の論理値を割り当てる。ここで、基準値として、各ペア毎に得られる|0Prob−1Prob|の平均値Δを採用することができる。そして、|0Prob−1Prob|>Δの場合で、0Prob>1Probのときは0を未定値XPPI、XPPOに割り当て、0Prob<1Probのときは1を未定値XPPI、XPPOに割り当てる。
続いて、図2に基づいて、論理値決定プログラムを詳細に説明する。
先ず、S−1で、例えば、従来のATPGプログラム(自動テストベクトル生成プログラム)を使用して、擬似外部入力線PPIsに印加するテスト用のベクトルとして、0、1の論理値ビット及び未定値ビットから構成されるベクトル(テストキューブともいう)Cを決める。次いで、S−2で、ベクトルCと、ベクトルCに対する擬似外部出力線PPOsの論理値の全ペアが、論理値a、bのペアであるか否かのタイプA判定が行われる。擬似外部入力線PPIsの論理値と擬似外部出力線PPOsの論理値には未定値XPPI、XPPOが含まれているので、タイプAとは判定されない。
続いて、S−3で、全ペア中に擬似外部入力線PPIsの論理値が未定値XPPIで、擬似外部出力線PPOsの論理値が論理値bであるペアが存在するかのタイプB判定が行われる。タイプBと判定されたペアについては、S−4で、未定値XPPIに確定論理値bが割り当てられ、S−5で、その結果は修正ベクトル(修正C)として保存される(以上、第1論理値決定手順)。
タイプBと判定されなかったペアに関しては、S−6で、その中に擬似外部入力線PPIsの論理値が論理値aで、擬似外部出力線PPOsの論理値が未定値XPPOであるペアが存在するかのタイプC判定が行われる。タイプCと判定されたペアについては、S−7で、信号パス及び論理値aに基づいて未定値XPPOの論理値が正当化操作で決定される(以上、第2論理値決定手順)。
次いで、タイプCと判定されなかったペアに関しては、S−8で、その中に擬似外部入力線PPIs及び擬似外部出力線PPOsの論理値がいずれも未定値XPPI、XPPOであるペアが存在するかのタイプD判定が行われる。タイプDと判定されたペアについては、S−9で、ペア毎に擬似外部出力線PPOsの未定値XPPOが0となる確率(0Prob)と、1となる確率(1Prob)をそれぞれ算出する。このとき、正当化操作により未定値XPPOの論理値が決定されたペアを考慮して行う。次いで、各ペア毎に、|0Prob−1Prob|を求めて、|0Prob−1Prob|の平均値Δを算出し、|0Prob−1Prob|がΔを超える場合で、0Prob>1Probのときは0を未定値XPPI、XPPOに割り当て、0Prob<1Probのときは1を未定値XPPI、XPPOに割り当てる。また、|0Prob−1Prob|がΔ以下の場合は、未定値XPPI、XPPOの決定を行わない。その結果は、S−5で、修正Cとして保存される。一方、タイプD判定と判定されなかったペアも、S−5で、修正Cとして保存される(以上、第3論理値決定手順)。
得られた修正Cについては、S−2で、擬似外部入力線PPIsの論理値と擬似外部出力線PPOsの論理値の全ペアがタイプAであるかの判定が行われ、タイプAと判定された場合は、S−10で、この修正Cを決定されたベクトルCとして保存する。タイプAと判定されなかったペアに関しては、S−3、S−6、S−8で順次タイプB、タイプC、タイプDの判定がなされ、それに伴ってS−4、S−7、S−9の処理が行われて、S−5で、修正Cが作成される。そして、以上の操作を全ペアがタイプAと判定されるまで繰り返す(以上、論理値相違総数判定手順)。これによって、擬似外部入力線PPIsと擬似外部出力線PPOsの間で、論理値相違の総数が低下する。
以上、本発明を、実施例を参照して説明してきたが、本発明は何ら上記した実施例に記載した構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施例や変形例も含むものである。
例えば、S−2で、擬似外部入力線の論理値と擬似外部出力線の論理値の全ペアがタイプAであるか否かの判定を行ったが、タイプAと判定するペアの個数を予め設定することで、第3論理値決定作業の繰り返し数を制限することができ、外部入力線と外部出力線との間の論理値相違の総数の低下割合を調整できる。更に、擬似外部入力線と擬似外部出力線の対応する全部を対象としたが、擬似外部入力線と擬似外部出力線の対応する一部を対象とすることもできる。これによっても、外部入力線と外部出力線との間の論理値相違の総数の低下割合を調整できる。
また、第3論理値決定手順で、確率の差が予め与えられた基準値を超えている場合、確率の低い方の外部出力線の論理値をこの外部入力線に対応するベクトルの未定値ビットの目標論理値とすることにより、論理値相違の総数を増加させることができる。これにより、例えば、順序回路の実速度スキャンテストにおいて、順序回路における欠陥検出能力を向上させることができる。
そして、本発明の論理値決定方法及び論理値決定プログラムが適用されるLSI回路を、単独の組合せ回路とすることもできる。
半導体大規模集積回路の良品と不良品を判別するテストを行うに当たって、テストの判断能力を低下させない未定値ビットを特定し、この未定値ビットに与える目標論理値を短時間で決定し、良品を不良品とする誤った判定を減らし、製品の歩留りを上げる。

Claims (6)

  1. スキャン設計された順序回路内の組合せ回路又は単独の組合せ回路に印加され、0、1の論理値ビット及び未定値ビットから構成されるベクトルの中の該未定値ビットに対し、前記組合せ回路の外部入力線の一部又は全部と該組合せ回路の外部出力線の一部又は全部との間で決められる1対1の対応関係で、対応する前記外部入力線と前記外部出力線との間の論理値相違の総数が増加又は低下するように、前記未定値ビットに与えるべき目標論理値を決定する論理値決定方法であって、
    前記外部出力線が論理値を持ち、該外部出力線に対応する前記外部入力線が未定値を持つ場合は、該外部入力線に対応する前記ベクトルの未定値ビットの目標論理値を該外部出力線の論理値と同じ論理値とする第1論理値決定作業と、
    前記外部出力線が未定値を持ち、該外部出力線に対応する前記外部入力線が論理値を持つ場合は、該外部出力線に該外部入力線の論理値が現われるように正当化操作によって前記ベクトルの未定値ビットの目標論理値を求める第2論理値決定作業と、
    前記外部入力線及び該外部入力線に対応する前記外部出力線のいずれもが未定値を持つ場合は、該外部出力線が論理値0になる確率と、論理値1になる確率を計算し、その確率の差に基づいて該外部入力線に対応する前記ベクトルの未定値ビットの目標論理値を決定する第3論理値決定作業とを具備し、
    前記論理値相違の総数が目標値に到達するまで前記第3論理値決定作業を繰り返すことを特徴とする論理値決定方法。
  2. 請求項1記載の論理値決定方法において、前記論理値相違の総数を低下する場合、前記第3論理値決定作業で、前記確率の差が予め与えられた基準値を超えている場合、確率の高い方の前記外部出力線の論理値を前記外部入力線に対応する前記ベクトルの未定値ビットの目標論理値とすることを特徴とする論理値決定方法。
  3. 請求項1記載の論理値決定方法において、前記論理値相違の総数を増加する場合、前記第3論理値決定作業で、前記確率の差が予め与えられた基準値を超えている場合、確率の低い方の前記外部出力線の論理値を前記外部入力線に対応する前記ベクトルの未定値ビットの目標論理値とすることを特徴とする論理値決定方法。
  4. スキャン設計された順序回路内の組合せ回路又は単独の組合せ回路に印加され、0、1の論理値ビット及び未定値ビットから構成されるベクトルの中の該未定値ビットに対し、前記組合せ回路の外部入力線の一部又は全部と該組合せ回路の外部出力線の一部又は全部との間で決められる1対1の対応関係で、対応する前記外部入力線と前記外部出力線との間の論理値相違の総数が増加又は低下するように、前記未定値ビットに与えるべき目標論理値を決定する論理値決定プログラムであって、
    前記外部出力線が論理値を持ち、該外部出力線に対応する前記外部入力線が未定値を持つ場合は、該外部入力線に対応する前記ベクトルの未定値ビットの目標論理値を該外部出力線の論理値と同じ論理値とする第1論理値決定手順と、
    前記外部出力線が未定値を持ち、該外部出力線に対応する前記外部入力線が論理値を持つ場合は、該外部出力線に該外部入力線の論理値が現われるように正当化操作によって前記ベクトルの未定値ビットの目標論理値を求める第2論理値決定手順と、
    前記外部入力線及び該外部入力線に対応する前記外部出力線のいずれもが未定値を持つ場合は、該外部出力線が論理値0になる確率と、論理値1になる確率を計算し、その確率の差に基づいて該外部入力線に対応する前記ベクトルの未定値ビットの目標論理値を決定する第3論理値決定手順と、
    前記論理値相違の総数が目標値に到達するまで前記第3論理値決定手順を繰り返す論理値相違総数判定手順とを具備することを特徴とする論理値決定プログラム。
  5. 請求項4記載の論理値決定プログラムにおいて、前記論理値相違の総数を低下する場合、前記第3論理値決定手順で、前記確率の差が予め与えられた基準値を超えている場合、確率の高い方の前記外部出力線の論理値を前記外部入力線に対応する前記ベクトルの未定値ビットの目標論理値とすることを特徴とする論理値決定プログラム。
  6. 請求項4記載の論理値決定プログラムにおいて、前記論理値相違の総数を増加する場合、前記第3論理値決定手順で、前記確率の差が予め与えられた基準値を超えている場合、確率の低い方の前記外部出力線の論理値を前記外部入力線に対応する前記ベクトルの未定値ビットの目標論理値とすることを特徴とする論理値決定プログラム。
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