JPS61262254A - 車両用動力分配装置 - Google Patents
車両用動力分配装置Info
- Publication number
- JPS61262254A JPS61262254A JP60100002A JP10000285A JPS61262254A JP S61262254 A JPS61262254 A JP S61262254A JP 60100002 A JP60100002 A JP 60100002A JP 10000285 A JP10000285 A JP 10000285A JP S61262254 A JPS61262254 A JP S61262254A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shift rod
- rod
- shift
- shaft
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K17/00—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
- B60K17/34—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles
- B60K17/344—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles having a transfer gear
- B60K17/346—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles having a transfer gear the transfer gear being a differential gear
- B60K17/3467—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles having a transfer gear the transfer gear being a differential gear combined with a change speed gearing, e.g. range gear
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/19—Gearing
- Y10T74/19023—Plural power paths to and/or from gearing
- Y10T74/19074—Single drive plural driven
- Y10T74/19079—Parallel
- Y10T74/19102—Belt or chain
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20012—Multiple controlled elements
- Y10T74/20018—Transmission control
- Y10T74/20085—Restriction of shift, gear selection, or gear engagement
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、変速機の出力側に組付けられて同変速機から
の動力を前輪側と後輪側に分配する車両用動力分配装置
に関し、特に車両の走行を二輪駆動状態および四輪駆動
状態に選択的に切換可能な車両用動力分配装置に関する
。
の動力を前輪側と後輪側に分配する車両用動力分配装置
に関し、特に車両の走行を二輪駆動状態および四輪駆動
状態に選択的に切換可能な車両用動力分配装置に関する
。
車両用動力分配装置の一形式として、ハウジングに回転
可能に軸支されて変速機の出力軸側に接続されるととも
に前輪側または後輪側に接続される第1軸と、この第1
軸と並列的または同軸的に位置し前記ハウジングに回転
可能に軸支されて後輪側または前輪側に接続される第2
軸と、これら両輪の結合を断続する断続機構を備え、同
断続機構により前記両軸の結合を選択的に断続させて車
両を二輪駆動、四輪駆動可能状態に切換えられるように
したものがある。
可能に軸支されて変速機の出力軸側に接続されるととも
に前輪側または後輪側に接続される第1軸と、この第1
軸と並列的または同軸的に位置し前記ハウジングに回転
可能に軸支されて後輪側または前輪側に接続される第2
軸と、これら両輪の結合を断続する断続機構を備え、同
断続機構により前記両軸の結合を選択的に断続させて車
両を二輪駆動、四輪駆動可能状態に切換えられるように
したものがある。
しかして、この種形式の動力分配装置において、前記断
続機構は例えば特公昭57−54333号公報にて示さ
れているように、前記両軸の一方の軸上にトルク伝達可
能かつ軸方向に摺動可能に組付けられ摺動時間軸と他方
の軸との結合を断続する結合スリーブと、前記ハウジン
グに軸方向に移動可能に軸支されて前記両軸に対して並
列的に位置するシフトロッドと、このシフトロッド上に
組付けられて前記結合スリーブに係合し同シフトロッド
の移動に応じて移動して前記結合スリーブを摺動させる
シフトフォークと、前記ハウジングに挿入して回転可能
に軸支され操作レバーの操作により回転する操作ロッド
と、この操作ロッドの内端側に揺動可能に組付けられて
前記シフトロッドに係合し前記操作ロッドの回転により
揺動して前記シフトロッドを移動させる揺動アームによ
り構成している。
続機構は例えば特公昭57−54333号公報にて示さ
れているように、前記両軸の一方の軸上にトルク伝達可
能かつ軸方向に摺動可能に組付けられ摺動時間軸と他方
の軸との結合を断続する結合スリーブと、前記ハウジン
グに軸方向に移動可能に軸支されて前記両軸に対して並
列的に位置するシフトロッドと、このシフトロッド上に
組付けられて前記結合スリーブに係合し同シフトロッド
の移動に応じて移動して前記結合スリーブを摺動させる
シフトフォークと、前記ハウジングに挿入して回転可能
に軸支され操作レバーの操作により回転する操作ロッド
と、この操作ロッドの内端側に揺動可能に組付けられて
前記シフトロッドに係合し前記操作ロッドの回転により
揺動して前記シフトロッドを移動させる揺動アームによ
り構成している。
ところで、かかる断続機構においては、シフトロッドの
移動規制手段として同ロッドの外周に設けた嵌合凹所と
これに弾撥的に嵌合するチェックボールからなるディテ
ント機構または同機構と前記シフトロッドの外周に設け
た嵌合凹所およびこれに保税するインクロックピンを採
用しているため、これら凹所とチェックボール、インタ
ロックピンとを常に対向し得る状態に保持するにはシフ
トロッドを回り止めすることが必要である。このため、
シフトロッドの外周に回り止め専用のアームを結合ピン
を介して結合し、同アームを固定側部材に係合させてい
る。この結果、シフトロッドの構造が必然的に複雑にな
る。
移動規制手段として同ロッドの外周に設けた嵌合凹所と
これに弾撥的に嵌合するチェックボールからなるディテ
ント機構または同機構と前記シフトロッドの外周に設け
た嵌合凹所およびこれに保税するインクロックピンを採
用しているため、これら凹所とチェックボール、インタ
ロックピンとを常に対向し得る状態に保持するにはシフ
トロッドを回り止めすることが必要である。このため、
シフトロッドの外周に回り止め専用のアームを結合ピン
を介して結合し、同アームを固定側部材に係合させてい
る。この結果、シフトロッドの構造が必然的に複雑にな
る。
また、かかる断続機構においては、揺動アームを組付け
た操作ロッドを抜止めしかつ位置決めする必要があるが
、これを操作ロッドにおけるハウジングの外側の部位に
固定した操作レバーのボス部とハウジングの内側の部位
に固定した揺動アームのボス部とにより同ハウジングの
壁部を挾込む手段にて行っている。このため、かかる手
段においては、同ハウジングの壁部の内外側面とこれら
に当接する各ボス部の端面とを加工してこれらに必要な
精度を確保しなければならない。
た操作ロッドを抜止めしかつ位置決めする必要があるが
、これを操作ロッドにおけるハウジングの外側の部位に
固定した操作レバーのボス部とハウジングの内側の部位
に固定した揺動アームのボス部とにより同ハウジングの
壁部を挾込む手段にて行っている。このため、かかる手
段においては、同ハウジングの壁部の内外側面とこれら
に当接する各ボス部の端面とを加工してこれらに必要な
精度を確保しなければならない。
、本発明はこれらの問題に対処すべく、この種形式の動
力分配装置において、前記断続機構を構成するシフトロ
ッドの外周に前記操作ロッドの挿入方向と同じ方向側に
開口する係合凹所を設けて、この係合凹所←前記揺動ア
ームの揺動端部を係合させている。
力分配装置において、前記断続機構を構成するシフトロ
ッドの外周に前記操作ロッドの挿入方向と同じ方向側に
開口する係合凹所を設けて、この係合凹所←前記揺動ア
ームの揺動端部を係合させている。
これにより、本発明においては、シフトロッドに設けた
係合凹所の底面と揺動アームの揺動端部との係合作用に
てシフトロッドの回り止めがなされ、かつ揺動アームに
組付けた操作ロッドの外端側への抜は止めがなされる。
係合凹所の底面と揺動アームの揺動端部との係合作用に
てシフトロッドの回り止めがなされ、かつ揺動アームに
組付けた操作ロッドの外端側への抜は止めがなされる。
このため、シフトロッドには回り止め専用のアーム等回
り止め手段を設ける必要がなく、シフトロッドの構造が
従来のごとく複雑になることがないとともに、操作ロッ
ドの抜は止め用としてのハウジングの壁部における内外
側面、揺動アームのボス部端面等に精度の高い加工を施
す必要がな(、従来に比して加工部分を少なくすること
ができる。
り止め手段を設ける必要がなく、シフトロッドの構造が
従来のごとく複雑になることがないとともに、操作ロッ
ドの抜は止め用としてのハウジングの壁部における内外
側面、揺動アームのボス部端面等に精度の高い加工を施
す必要がな(、従来に比して加工部分を少なくすること
ができる。
(実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明するに、第
1図には本発明の一実施例に係る車両用動力分配装置が
示されている。当該動力分配装置は入力軸11、第1出
力軸12、第2出力軸13、ドライブギヤスプロケット
14、ドリブンギヤスプロケット15.チェーン16、
プラネタリギヤユニット20、高低速切換機構30およ
び二輪四輪切換機構40を備えている。
1図には本発明の一実施例に係る車両用動力分配装置が
示されている。当該動力分配装置は入力軸11、第1出
力軸12、第2出力軸13、ドライブギヤスプロケット
14、ドリブンギヤスプロケット15.チェーン16、
プラネタリギヤユニット20、高低速切換機構30およ
び二輪四輪切換機構40を備えている。
入力軸11は、変速機のケーシングに固着されるハウジ
ング17の側壁17aに軸受18a1プラネタリギヤユ
ニツト20のキャリヤ24および軸受18bを介して回
転可能に軸支されていて、その図示左端の内スプライン
llaにて図示しない変速機の出力軸にトルク伝達可能
に連結されている。また、入力軸11には図示右端に外
スプラインllbが設けられている。なお、かかる入力
軸11の左端部外周には所要の部位に潤滑油を供給する
オイルポンプ18cが組付けられており、側壁17aの
左側に取付けたベアリングリテーナ17bに収容されて
いる。
ング17の側壁17aに軸受18a1プラネタリギヤユ
ニツト20のキャリヤ24および軸受18bを介して回
転可能に軸支されていて、その図示左端の内スプライン
llaにて図示しない変速機の出力軸にトルク伝達可能
に連結されている。また、入力軸11には図示右端に外
スプラインllbが設けられている。なお、かかる入力
軸11の左端部外周には所要の部位に潤滑油を供給する
オイルポンプ18cが組付けられており、側壁17aの
左側に取付けたベアリングリテーナ17bに収容されて
いる。
第1出力軸12は入力軸11に対して同軸的に位置し、
その左端部にて入力軸11の内孔内に軸受18dを介し
て回転可能に軸支され、かつその右側中間部にて側壁1
7cに軸受18eを介して回転可能に軸支されている。
その左端部にて入力軸11の内孔内に軸受18dを介し
て回転可能に軸支され、かつその右側中間部にて側壁1
7cに軸受18eを介して回転可能に軸支されている。
かかる第1出力軸12においては、その中間部外周にス
プラインハブ12aと軸支部12bを備えており、その
右端部にて図示しない後輪側に動力伝達可能に接続され
る。一方、第2出力軸13は左右一対の軸受18f、1
8gを介してハウジング17の両側壁17a、17cに
回転可能に軸支され、第1出力軸12に対して並列的に
延びている。かかる第2出力軸13においては、その左
端に設けた外スプライン13aにて図示しない前輪側に
動力伝達可能に接続される。なお、第1出力軸12の右
端部外周にはスピードメータ用のドライブギヤ18hが
組付けられている。
プラインハブ12aと軸支部12bを備えており、その
右端部にて図示しない後輪側に動力伝達可能に接続され
る。一方、第2出力軸13は左右一対の軸受18f、1
8gを介してハウジング17の両側壁17a、17cに
回転可能に軸支され、第1出力軸12に対して並列的に
延びている。かかる第2出力軸13においては、その左
端に設けた外スプライン13aにて図示しない前輪側に
動力伝達可能に接続される。なお、第1出力軸12の右
端部外周にはスピードメータ用のドライブギヤ18hが
組付けられている。
ドライブギヤスプロケット14は、第1出力軸12の軸
支部12bの外周に軸受18iを介して回転可能に軸支
されている。このドライブギヤスプロケット14は、第
2出力軸13の右端部外周に軸受18jを介して回転可
能に軸支したドリブンギヤスプロケット15にチェーン
16を介して動力伝達可能に連結されている。
支部12bの外周に軸受18iを介して回転可能に軸支
されている。このドライブギヤスプロケット14は、第
2出力軸13の右端部外周に軸受18jを介して回転可
能に軸支したドリブンギヤスプロケット15にチェーン
16を介して動力伝達可能に連結されている。
プラネタリギヤユニット20は変速機構を構成するもの
でサンギヤ21、リングギヤ22、複数のプラネタリギ
ヤ23およびキャリア24を備えている。サンギヤ21
は入力軸11の外スプラインllbに軸方向の移動を規
制して組付けられており、またリングギヤ22はハウジ
ング17の内壁に固定されてサンギヤ21と同心的に位
置している。キャリア24はこれら両ギヤ21.22間
に軸方向の移動を規制して回転可能に組付けられ、両ギ
ヤ21.22に噛合する各プラネタリギヤ23を軸方向
の移動を規制して回転可能に軸支している。このキャリ
ア24の右端部には、内周に内スプライン25aを備え
たギヤプレート25が一体回転可能に組付けられており
、後述の高低切換機構30の結合スリーブ31によって
ギヤプレート25が第1出力軸12に動力伝達可能に結
合されたとき、入力軸11の回転が第1出力軸12に減
速して伝達される。
でサンギヤ21、リングギヤ22、複数のプラネタリギ
ヤ23およびキャリア24を備えている。サンギヤ21
は入力軸11の外スプラインllbに軸方向の移動を規
制して組付けられており、またリングギヤ22はハウジ
ング17の内壁に固定されてサンギヤ21と同心的に位
置している。キャリア24はこれら両ギヤ21.22間
に軸方向の移動を規制して回転可能に組付けられ、両ギ
ヤ21.22に噛合する各プラネタリギヤ23を軸方向
の移動を規制して回転可能に軸支している。このキャリ
ア24の右端部には、内周に内スプライン25aを備え
たギヤプレート25が一体回転可能に組付けられており
、後述の高低切換機構30の結合スリーブ31によって
ギヤプレート25が第1出力軸12に動力伝達可能に結
合されたとき、入力軸11の回転が第1出力軸12に減
速して伝達される。
高低速切換機構30は第1図〜第4図に示すように、結
合スリーブ31、シフトロッド32およびシフトフォー
ク33を備えている。結合スリーブ31はその内スプラ
イン31aにて第1出力軸12の外スプライン12aに
軸方向へ摺動可能に嵌合し、摺動時入力軸11の外スプ
ラインllbに係脱する。また、結合スリーブ31はギ
ヤプレート25の内スプライン25aに係脱可能に嵌合
する外スプライン31bを備えている。かかる結合スリ
ーブ31においては、第1図の■位置にあるとき入力軸
11の外スプラインllbに嵌合す゛ るとともにギヤ
プレート25の内スプライン25aから雌親して入力軸
11と第1出力軸12とを一体回転可能に結合する。ま
た、同図の■位置にある場合には、結合スリーブ31は
入力軸11の外スプラインllbから雌親するとともに
ギヤプレート25の内スプライン25aに嵌合して、入
力軸11と第1出力軸12とをプラネタリギャユニッ)
20を介して動力伝達可能に結合する。シフトロッド3
2はハウジング12の両側壁17a117cに軸方向に
摺動可能に組付けられて、入力軸11および両出力軸1
2.13に対して並列的に位置し、その中間部外周にシ
フトフォーク33が一体的に組付けられている。かかる
シフトロッド32は後述の二輪四輪切換機構40の揺動
アームにより摺動されるもので、摺動時シフトフォーク
33を一体的に移動させてこれに係合する結合スリーブ
31を摺動させる。
合スリーブ31、シフトロッド32およびシフトフォー
ク33を備えている。結合スリーブ31はその内スプラ
イン31aにて第1出力軸12の外スプライン12aに
軸方向へ摺動可能に嵌合し、摺動時入力軸11の外スプ
ラインllbに係脱する。また、結合スリーブ31はギ
ヤプレート25の内スプライン25aに係脱可能に嵌合
する外スプライン31bを備えている。かかる結合スリ
ーブ31においては、第1図の■位置にあるとき入力軸
11の外スプラインllbに嵌合す゛ るとともにギヤ
プレート25の内スプライン25aから雌親して入力軸
11と第1出力軸12とを一体回転可能に結合する。ま
た、同図の■位置にある場合には、結合スリーブ31は
入力軸11の外スプラインllbから雌親するとともに
ギヤプレート25の内スプライン25aに嵌合して、入
力軸11と第1出力軸12とをプラネタリギャユニッ)
20を介して動力伝達可能に結合する。シフトロッド3
2はハウジング12の両側壁17a117cに軸方向に
摺動可能に組付けられて、入力軸11および両出力軸1
2.13に対して並列的に位置し、その中間部外周にシ
フトフォーク33が一体的に組付けられている。かかる
シフトロッド32は後述の二輪四輪切換機構40の揺動
アームにより摺動されるもので、摺動時シフトフォーク
33を一体的に移動させてこれに係合する結合スリーブ
31を摺動させる。
しかして、二輪四輪切換機構40(以下2−4゜切換機
構という)は結合スリーブ41.42、シフトロッド4
3、シフトフォーク44、揺動アーム45および操作ロ
ッド46を備えている。
構という)は結合スリーブ41.42、シフトロッド4
3、シフトフォーク44、揺動アーム45および操作ロ
ッド46を備えている。
第1結合スリーブ41はその内スプライン41aにて第
1出力軸12の外スプライン12aに軸方向に摺動可能
に嵌合しており、摺動時ドライブギヤスプロケット14
に設けた外スプライン14aに係脱する。この結合スリ
ーブ41においては、第1図の1位置にあるときドライ
ブギヤスプロケット14の外スプライン14aに嵌合し
て第1出力軸12とドライブギヤスプロケット14とを
結合し、かつ■位置にあるときこれら両者12.14の
結合を遮断する。
1出力軸12の外スプライン12aに軸方向に摺動可能
に嵌合しており、摺動時ドライブギヤスプロケット14
に設けた外スプライン14aに係脱する。この結合スリ
ーブ41においては、第1図の1位置にあるときドライ
ブギヤスプロケット14の外スプライン14aに嵌合し
て第1出力軸12とドライブギヤスプロケット14とを
結合し、かつ■位置にあるときこれら両者12.14の
結合を遮断する。
第2結合スリーブ42はそ、の内スプライン42aにて
、第2出力軸13上に一体回転可能に組付けたクラッチ
ハブ18にの外スプラインに軸方向へ摺動可能に嵌合し
ており、摺動時ドリブンギヤスプロケット15に設けた
外スプライン15aに係脱する。この結合スリーブ42
においては、第1図の1位置にあるときドリブンギヤス
プロケット15の外スプライン15aに嵌合して第2出
力軸13とドリブンギヤスプロケット15とを結合し、
かつ■位置にあるときこれら両者13.15の結合を遮
断する。なお、結合スリーブ42の内周には、ドリブン
ギヤスプロケット15に設けたテーパコーン部15b1
この上に組付けたシンクロナイザリング18m?、キー
18mおよびキースブリイング18nからなる公知の同
期装置が設けられている。この同期装置は、結合スリー
ブ42を■位置から1位置に移行させる際に、車速に応
じて回転している第2出力軸13と両ギヤスプロケット
14.15およびチェーン16を同期させるものである
。
、第2出力軸13上に一体回転可能に組付けたクラッチ
ハブ18にの外スプラインに軸方向へ摺動可能に嵌合し
ており、摺動時ドリブンギヤスプロケット15に設けた
外スプライン15aに係脱する。この結合スリーブ42
においては、第1図の1位置にあるときドリブンギヤス
プロケット15の外スプライン15aに嵌合して第2出
力軸13とドリブンギヤスプロケット15とを結合し、
かつ■位置にあるときこれら両者13.15の結合を遮
断する。なお、結合スリーブ42の内周には、ドリブン
ギヤスプロケット15に設けたテーパコーン部15b1
この上に組付けたシンクロナイザリング18m?、キー
18mおよびキースブリイング18nからなる公知の同
期装置が設けられている。この同期装置は、結合スリー
ブ42を■位置から1位置に移行させる際に、車速に応
じて回転している第2出力軸13と両ギヤスプロケット
14.15およびチェーン16を同期させるものである
。
シフトロッド43は、再出力軸12.13間にてハウジ
ング17の両側壁17a、17cにilh方向に摺動可
能に組付けられて再出力軸12.13に対して並列的に
延びており、その中間部外周にシフトフォーク44が軸
方向に摺動可能に組付けられている。このシフトフォー
ク44はシフトロッド43の外周に組付けた圧縮スプリ
ング44cにて図示左方に付勢され、シフトロッド43
に設けた係合段部43aに弾撥的に当接して位置決めさ
れている。なお、圧縮スプリング44cはシフトフォー
ク44の図示左方への移動時の待ち機構として機能する
。かかるシフトフォーク44は両結合スリーブ41.4
2側に延びてこれらにそれぞれ係合する一対のフォーク
部44a、44bを備え、両結合スリーブ41.42が
連動して摺動するようになっている。また、シフトロッ
ド43の係合段部43aには下方に開口する係合凹所4
3bを備えていて、この係合凹所43bに揺動アーム4
5の一方の揺動端部45aが係合している。
ング17の両側壁17a、17cにilh方向に摺動可
能に組付けられて再出力軸12.13に対して並列的に
延びており、その中間部外周にシフトフォーク44が軸
方向に摺動可能に組付けられている。このシフトフォー
ク44はシフトロッド43の外周に組付けた圧縮スプリ
ング44cにて図示左方に付勢され、シフトロッド43
に設けた係合段部43aに弾撥的に当接して位置決めさ
れている。なお、圧縮スプリング44cはシフトフォー
ク44の図示左方への移動時の待ち機構として機能する
。かかるシフトフォーク44は両結合スリーブ41.4
2側に延びてこれらにそれぞれ係合する一対のフォーク
部44a、44bを備え、両結合スリーブ41.42が
連動して摺動するようになっている。また、シフトロッ
ド43の係合段部43aには下方に開口する係合凹所4
3bを備えていて、この係合凹所43bに揺動アーム4
5の一方の揺動端部45aが係合している。
この揺動アーム45は、ハウジング17のボス部17d
にて上方から挿入されて液密的かつ回転可能に軸支した
操作ロッド46の下端部に設けたアーム部46aにその
中央部にて揺動可能に組付けられていて、揺動時シフト
ロッド43の係合凹所43bの側部を押圧してシフトロ
ッド43を軸方向へ摺動させる。なお、揺動アーム45
の他方の揺動端部45bはシフトロッド43に並列的に
位置する高低速切換機構30のシフトロッド32に固着
したシフトフォーク33に設けた係合凹所33aに係合
していて、一方の揺動端部45aと同様にシフトロッド
32を軸方向に摺動させる。
にて上方から挿入されて液密的かつ回転可能に軸支した
操作ロッド46の下端部に設けたアーム部46aにその
中央部にて揺動可能に組付けられていて、揺動時シフト
ロッド43の係合凹所43bの側部を押圧してシフトロ
ッド43を軸方向へ摺動させる。なお、揺動アーム45
の他方の揺動端部45bはシフトロッド43に並列的に
位置する高低速切換機構30のシフトロッド32に固着
したシフトフォーク33に設けた係合凹所33aに係合
していて、一方の揺動端部45aと同様にシフトロッド
32を軸方向に摺動させる。
両シフトロッド32.43は、公知のディテント機構5
1.52とインクロック機構53の作用にて間欠的かつ
選択的に摺動する。第1ディテント機構51はシフトロ
ッド43の外周に設けた一対の係合凹所51a、51b
、各係合凹所51a151bに選択的に係合するチェッ
クボール51cおよびチェックボール51cを付勢する
圧縮スプリング51dにより構成され、かつ第2ディテ
ント機構52はシフトロッド32の外周に設けた一対の
係合凹所52a、52b、各係合凹所52a、52bに
選択的に係合するチェックボール52cおよびチェック
ボール52cを付勢する圧縮スプリング52dにより構
成されている。また、インクロック機構53は両シフト
ロッド43.32の外周に設けた一対の係合凹所53a
、53bおよび各係合凹所53a、53bに選択的に係
合するインクロックピン53cにより構成されている。
1.52とインクロック機構53の作用にて間欠的かつ
選択的に摺動する。第1ディテント機構51はシフトロ
ッド43の外周に設けた一対の係合凹所51a、51b
、各係合凹所51a151bに選択的に係合するチェッ
クボール51cおよびチェックボール51cを付勢する
圧縮スプリング51dにより構成され、かつ第2ディテ
ント機構52はシフトロッド32の外周に設けた一対の
係合凹所52a、52b、各係合凹所52a、52bに
選択的に係合するチェックボール52cおよびチェック
ボール52cを付勢する圧縮スプリング52dにより構
成されている。また、インクロック機構53は両シフト
ロッド43.32の外周に設けた一対の係合凹所53a
、53bおよび各係合凹所53a、53bに選択的に係
合するインクロックピン53cにより構成されている。
なお、操作ロッド46の外端部には第2図および第4図
に示すように連結レバー47が組付けられている。この
連結レバー47はプッシュプルケーブル48を介して操
作レバー49に連結されており、操作レバー49の操作
により操作ロッド46が回転して揺動アーム45が揺動
するようになっている。
に示すように連結レバー47が組付けられている。この
連結レバー47はプッシュプルケーブル48を介して操
作レバー49に連結されており、操作レバー49の操作
により操作ロッド46が回転して揺動アーム45が揺動
するようになっている。
このように構成した当該動力分配装置において、各結合
スリーブ31.41.42が第1図の1位置にある場合
、入力軸11と第1出力軸12とは直結状態にあり、か
つ第1出力軸12とドライブギヤスプロケット14およ
び第2出力軸13とドリブンギヤスプロケット15は結
合状態にある。
スリーブ31.41.42が第1図の1位置にある場合
、入力軸11と第1出力軸12とは直結状態にあり、か
つ第1出力軸12とドライブギヤスプロケット14およ
び第2出力軸13とドリブンギヤスプロケット15は結
合状態にある。
このため、車両は高速四輪駆動が可能な状態にある(H
4)。この場合の操作レバー49は第2図のH4位置に
あり、この状態における両シフトロッド32.43と揺
動アーム45との関係を第5図(a)に示す。
4)。この場合の操作レバー49は第2図のH4位置に
あり、この状態における両シフトロッド32.43と揺
動アーム45との関係を第5図(a)に示す。
第5図(a)に示す状態において、シフトロッド32は
図示左方へ移動してシフトフォーク33のボス部とハウ
ジング17の側壁17aとの当接によりそれ以上の左方
への移動を規制されており、またシフトロッド43は図
示右方へ移動してシフトロッド43のサークリップとハ
ウジング17の側壁17cとの当接によりそれ以上の右
方への移動を規制されている。なお、同図において符号
Cは操作ロッド45の軸心を示す。
図示左方へ移動してシフトフォーク33のボス部とハウ
ジング17の側壁17aとの当接によりそれ以上の左方
への移動を規制されており、またシフトロッド43は図
示右方へ移動してシフトロッド43のサークリップとハ
ウジング17の側壁17cとの当接によりそれ以上の右
方への移動を規制されている。なお、同図において符号
Cは操作ロッド45の軸心を示す。
しかして、操作レバー49を第2図のH2位置へ操作す
ると、操作ロッド46はプッシュプルケーブル48およ
び連結レバー47を介して第5図talの矢印A1方向
に回転し、揺動アーム45の中心を同図矢印A2方向に
揺動させる。この場合、揺動アーム45はその揺動端部
45b側を支点として揺動し、その揺動端部45aにて
シフトロッド43をシフトフォーク44と一体的に図示
左方へ移動させ第5図山)に示すように位置させる。こ
れにより、両結合スリーブ41.42は第1図の■位置
へ摺動して第1出力軸12とドライブギヤスプロケット
14問および第2出力軸13とドリブンギヤスプロケッ
ト15間の結合を同時に遮断し、車両を高速二輪駆動の
可能な状態とする(H2)。なお、第5図伽)に示す状
態において、シフトロッド32はインクロック機構53
およびディテント機構52の作用により移動を規制され
ているため、操作レバー49を第2図のH2位置からH
4位置へ操作した場合、揺動アーム45はその揺動端部
45bを支点として上記とは逆方向に揺動し、シフトロ
ッド43を図示右方へ移動させて第5図(a)に示す状
態にする(H4)。
ると、操作ロッド46はプッシュプルケーブル48およ
び連結レバー47を介して第5図talの矢印A1方向
に回転し、揺動アーム45の中心を同図矢印A2方向に
揺動させる。この場合、揺動アーム45はその揺動端部
45b側を支点として揺動し、その揺動端部45aにて
シフトロッド43をシフトフォーク44と一体的に図示
左方へ移動させ第5図山)に示すように位置させる。こ
れにより、両結合スリーブ41.42は第1図の■位置
へ摺動して第1出力軸12とドライブギヤスプロケット
14問および第2出力軸13とドリブンギヤスプロケッ
ト15間の結合を同時に遮断し、車両を高速二輪駆動の
可能な状態とする(H2)。なお、第5図伽)に示す状
態において、シフトロッド32はインクロック機構53
およびディテント機構52の作用により移動を規制され
ているため、操作レバー49を第2図のH2位置からH
4位置へ操作した場合、揺動アーム45はその揺動端部
45bを支点として上記とは逆方向に揺動し、シフトロ
ッド43を図示右方へ移動させて第5図(a)に示す状
態にする(H4)。
また、H4位置にある操作レバー49を第2図のL4位
置へ操作すると、操作ロッド46はプッシュプルケーブ
ル48および連結レバー47を介して第5図(a)の矢
印B1方向に回転し、揺動アーム45の中心を同図矢印
B2方向に揺動させる。
置へ操作すると、操作ロッド46はプッシュプルケーブ
ル48および連結レバー47を介して第5図(a)の矢
印B1方向に回転し、揺動アーム45の中心を同図矢印
B2方向に揺動させる。
この場合、揺動アーム45はその揺動端部45a側を支
点として揺動し、この揺動端部45bにてシフトロッド
32をシフトフォーク33と一体的に図示右方へ移動さ
せて第5図(C)に示すように位置させる。これにより
、結合スリーブ31は第1図の■位置へ摺動して入力軸
11と第1出力軸12とをプラネタリギヤユニット20
を介して結合させ、車両を低速四輪駆動の可能な状態と
する(H4)。なお、第5図(C)に示す状態において
、シフトロッド43はインクロック機構53および第1
ディテント機構51の作用により移動を規制されている
ため、操作レバー49を第2図のL4位置からH4位置
へ操作した場合、揺動アーム45はその揺動端部45a
を支点として上記とは逆方向に揺動し、シフトロッド3
2を図示左方へ移動させて第5図(alに示す状態にす
る(H4)。
点として揺動し、この揺動端部45bにてシフトロッド
32をシフトフォーク33と一体的に図示右方へ移動さ
せて第5図(C)に示すように位置させる。これにより
、結合スリーブ31は第1図の■位置へ摺動して入力軸
11と第1出力軸12とをプラネタリギヤユニット20
を介して結合させ、車両を低速四輪駆動の可能な状態と
する(H4)。なお、第5図(C)に示す状態において
、シフトロッド43はインクロック機構53および第1
ディテント機構51の作用により移動を規制されている
ため、操作レバー49を第2図のL4位置からH4位置
へ操作した場合、揺動アーム45はその揺動端部45a
を支点として上記とは逆方向に揺動し、シフトロッド3
2を図示左方へ移動させて第5図(alに示す状態にす
る(H4)。
ところで、本実施例においては、シフトロッド43に下
方へ開口する係合凹所43bを設けてこの係合凹所43
bに揺動アーム45の一方の揺動端部45aを係合させ
ている。このため、係合凹所43bの底面と揺動端部4
5aとの係合作用によりシフトロッド43の回り止めが
なされ、かっ揺動アーム45に連結している操作ロッド
46の外方への抜は止めがなされる。従って、本実施例
によれば、冒頭で示した従来の動力分配装置のごとくシ
フトロッドに複雑な回り止め手段を設けたり、また操作
ロッドの抜は止め手段としてハウジングの壁部の内外側
面、揺動アームのボス部端面等に精度の高い加工を施す
必要がなく、シフトロッドの形状、構造が複雑になるこ
とがないとともに従来に比し加工部分を少くすることが
できる。
方へ開口する係合凹所43bを設けてこの係合凹所43
bに揺動アーム45の一方の揺動端部45aを係合させ
ている。このため、係合凹所43bの底面と揺動端部4
5aとの係合作用によりシフトロッド43の回り止めが
なされ、かっ揺動アーム45に連結している操作ロッド
46の外方への抜は止めがなされる。従って、本実施例
によれば、冒頭で示した従来の動力分配装置のごとくシ
フトロッドに複雑な回り止め手段を設けたり、また操作
ロッドの抜は止め手段としてハウジングの壁部の内外側
面、揺動アームのボス部端面等に精度の高い加工を施す
必要がなく、シフトロッドの形状、構造が複雑になるこ
とがないとともに従来に比し加工部分を少くすることが
できる。
第6図には、上記実施例とは異なる形式の動力分配装置
が示されている。当該動力分配装置においては、上記実
施例におけるドリブンギヤスプロケット15に対応する
ギヤスプロケット15Aが第2出力軸13に一体的に設
けられていて、結合スリーブ42、同期装置等を備えて
いない点、およびこれに対応して上記実施例におけるシ
フトフォーク44の他方の揺動端部44bを備えていな
いシフトフォーク44Aを採用している点を除き、上記
実施例の動力分配装置と同じ構成となっている。従って
、当該動力分配装置においても上記実施例の動力分配装
置と同じ効果を奏するものであり、両装置における同じ
構成部材については同じ符号を付して詳細な説明を省略
する。
が示されている。当該動力分配装置においては、上記実
施例におけるドリブンギヤスプロケット15に対応する
ギヤスプロケット15Aが第2出力軸13に一体的に設
けられていて、結合スリーブ42、同期装置等を備えて
いない点、およびこれに対応して上記実施例におけるシ
フトフォーク44の他方の揺動端部44bを備えていな
いシフトフォーク44Aを採用している点を除き、上記
実施例の動力分配装置と同じ構成となっている。従って
、当該動力分配装置においても上記実施例の動力分配装
置と同じ効果を奏するものであり、両装置における同じ
構成部材については同じ符号を付して詳細な説明を省略
する。
また、本発明は両出力軸12.13を同軸的に配置して
これらを断続機構を介して連結してなる公知の動力分配
装置にも実施し得る。
これらを断続機構を介して連結してなる公知の動力分配
装置にも実施し得る。
第1図は本発明に係る動力分配装置の一実施例を示す横
断面図、第2図は同装置における両シフトロッドの配置
状態を示す第1図の矢印2−2方向の一部省略側面図、
第3図は両シフトロッドのハウジングへの組付状態を示
す一部省略断面図、第4図は作動ロッドのハウジングへ
の組付状態を示す一部省略断面図、第5図(a)(b)
(c)は両シフトロッドの作動説明図、第6図は動力分
配装置の変形例を示す横断面図である。 符号の説明 12.13・・・出力軸、14.15・・・ギヤスプロ
ケット、20・・・プラネタリギヤユニット、30・・
・高低速切換機構、40・・・二輪四輪切換機構、41
.42・・・結合スリーブ、43・・・シフトロッド、
43b・・・係合凹所、44・・・シフトフォーク、4
5・・・揺動アーム、46・・・操作ロッド。
断面図、第2図は同装置における両シフトロッドの配置
状態を示す第1図の矢印2−2方向の一部省略側面図、
第3図は両シフトロッドのハウジングへの組付状態を示
す一部省略断面図、第4図は作動ロッドのハウジングへ
の組付状態を示す一部省略断面図、第5図(a)(b)
(c)は両シフトロッドの作動説明図、第6図は動力分
配装置の変形例を示す横断面図である。 符号の説明 12.13・・・出力軸、14.15・・・ギヤスプロ
ケット、20・・・プラネタリギヤユニット、30・・
・高低速切換機構、40・・・二輪四輪切換機構、41
.42・・・結合スリーブ、43・・・シフトロッド、
43b・・・係合凹所、44・・・シフトフォーク、4
5・・・揺動アーム、46・・・操作ロッド。
Claims (1)
- ハウジングに回転可能に軸支されて変速機の出力軸側に
接続されるとともに前輪側または後輪側に接続される第
1軸と、この第1軸と並列的または同軸的に位置し前記
ハウジングに回転可能に軸支されて後輪側または前輪側
に接続される第2軸と、これら両軸の結合を断続する断
続機構を備えてなり、かつこの断続機構を、前記両軸の
いずれか一方の軸上にトルク伝達可能かつ軸方向に摺動
可能に組付けられ摺動時同軸と他方の軸との結合を断続
する結合スリーブと、前記ハウジングに軸方向に移動可
能に軸支されて前記両軸に対して並列的に位置するシフ
トロッドと、このシフトロッド上に組付けられて前記結
合スリーブに係合し同シフトロッドの移動に応じて移動
して前記結合スリーブを摺動させるシフトフォークと、
前記ハウジングに挿入して回転可能に軸支され操作レバ
ーの操作により回転する操作ロッドと、この操作ロッド
の内端側に揺動可能に組付けられて前記シフトロッドに
係合し前記操作ロッドの回転により揺動して前記シフト
ロッドを移動させる揺動アームにより構成してなる車両
用動力分配装置において、前記シフトロッドの外周に前
記操作ロッドの挿入方向と同じ方向側に開口する係合凹
所を設けて、この係合凹所に前記揺動アームの揺動端部
を係合させたことを特徴とする車両用動力分配装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60100002A JPS61262254A (ja) | 1985-05-11 | 1985-05-11 | 車両用動力分配装置 |
US06/860,984 US4723459A (en) | 1985-05-11 | 1986-05-08 | Power transfer device for automotive vehicles |
EP86303528A EP0202079B1 (en) | 1985-05-11 | 1986-05-09 | Power transfer device for automotive vehicles |
DE8686303528T DE3662303D1 (en) | 1985-05-11 | 1986-05-09 | Power transfer device for automotive vehicles |
AU57354/86A AU580410B2 (en) | 1985-05-11 | 1986-05-12 | Power transfer device for automotive vehicles |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60100002A JPS61262254A (ja) | 1985-05-11 | 1985-05-11 | 車両用動力分配装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61262254A true JPS61262254A (ja) | 1986-11-20 |
JPH0522610B2 JPH0522610B2 (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=14262378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60100002A Granted JPS61262254A (ja) | 1985-05-11 | 1985-05-11 | 車両用動力分配装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4723459A (ja) |
EP (1) | EP0202079B1 (ja) |
JP (1) | JPS61262254A (ja) |
AU (1) | AU580410B2 (ja) |
DE (1) | DE3662303D1 (ja) |
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