JPS5944320B2 - 紫外線吸収剤の製造方法 - Google Patents

紫外線吸収剤の製造方法

Info

Publication number
JPS5944320B2
JPS5944320B2 JP48102750A JP10275073A JPS5944320B2 JP S5944320 B2 JPS5944320 B2 JP S5944320B2 JP 48102750 A JP48102750 A JP 48102750A JP 10275073 A JP10275073 A JP 10275073A JP S5944320 B2 JPS5944320 B2 JP S5944320B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating
solution
coating solution
formula
adduct
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP48102750A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS4975561A (ja
Inventor
プロスコウ ステフエン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by EI Du Pont de Nemours and Co filed Critical EI Du Pont de Nemours and Co
Publication of JPS4975561A publication Critical patent/JPS4975561A/ja
Publication of JPS5944320B2 publication Critical patent/JPS5944320B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K15/00Anti-oxidant compositions; Compositions inhibiting chemical change
    • C09K15/04Anti-oxidant compositions; Compositions inhibiting chemical change containing organic compounds
    • C09K15/06Anti-oxidant compositions; Compositions inhibiting chemical change containing organic compounds containing oxygen
    • C09K15/08Anti-oxidant compositions; Compositions inhibiting chemical change containing organic compounds containing oxygen containing a phenol or quinone moiety
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/18Compounds having one or more C—Si linkages as well as one or more C—O—Si linkages
    • C07F7/1804Compounds having Si-O-C linkages
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J7/00Chemical treatment or coating of shaped articles made of macromolecular substances
    • C08J7/04Coating
    • C08J7/0427Coating with only one layer of a composition containing a polymer binder
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J7/00Chemical treatment or coating of shaped articles made of macromolecular substances
    • C08J7/04Coating
    • C08J7/043Improving the adhesiveness of the coatings per se, e.g. forming primers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J7/00Chemical treatment or coating of shaped articles made of macromolecular substances
    • C08J7/04Coating
    • C08J7/046Forming abrasion-resistant coatings; Forming surface-hardening coatings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/54Silicon-containing compounds

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Silicon Polymers (AREA)
  • Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特にプラスチックに対して光及び引掻抵抗性
コーティングを付与するのに有用な有機シランエステル
基を含有する新規な紫外線吸収性の化合物の製造方法に
関する。
多くの重合本特にポリカーボネートは、黄変表面分解及
び耐摩耗性の低下を生じさせる紫外線(UV)の悪影響
による耐候性に欠陥がある。
米国特許第3、429、845号に記載されているポリ
珪酸を含有する相容性のコーティングは、引掻に対する
抵抗性を増加させるのに有用であるが、ある種の樹脂に
対して、特に曝露時において接着性に欠けていることが
わかつた。また、紫外線吸収剤の混入は、コーティング
の硬化及び/又は曝露中におけるマイグレーション(m
igration)、蒸発及び滲出による損失のために
効果的でなかつた。重合体紫外線吸収剤は、米国特許第
3、340、231号及び第3、341、493号に提
案されている。
これらによると、不飽和グリシジルエステルの如きエポ
キシ単量体を2、4−ジヒドロキシペンゾフエノンと反
応させ、得られる単量体をハロゲン化ビニルとの共重合
に使用することにより光に対する抵抗性が改良される。
しかしながら、これは一般に有用な溶媒及び重合体表面
と非相容性である。ポリカーボネート又はアクリレート
表面は、米国特許第3,451,838号に示されてい
る如く、2−ヒドロキシ−4−メトキシーベンゾフエノ
ンを脂肪族及び芳香族シランと混合して用いることによ
つて改良しうることも知られている。しかしながら、耐
摩耗性、相容性、入手可能性、安定性及び適用の容易さ
に関して更に改良することが望まれている。今回、本発
明によれば、UV吸収剤として有用である新規な珪素含
有化合物の製造方法が提供される。
本発明におけるUV吸収剤として有用な新規珪素含有化
合物は、式〔式中、Rは炭素原子数10個までの2価の
炭化水素又は酸素が介在した炭化水素基であり;R1は
炭素原子数5個未満の脂肪族炭化水素基炭素原子数5個
未満のアシル基又は式(CH2CH2O)NZの基であ
り、ここでnは少くとも1の整数であり且つZは炭素原
子数5個未満の脂肪族炭化水素基であり;R2は芳香族
炭素を介して酸素に結合し且つ2500〜4000人の
領域の光を吸収する安定な芳香族基であり:aは0又は
1であり;そしてbは1又は2である〕を有する。
これらの新規な化合物の詳細並びに本発明の他の特徴は
以下の記述から明らかになるであろう。
上記式で表わされる紫外線吸収性残基を有する新規な珪
素?有化合物は、エポキシシランをヒドロキシ芳香族U
吸収剤のヒドロキシル基と反応させることによつて製造
でき、本明細書では以下これを[付加物(Adduct
)」と称することがある。ヒドロキシ芳香族UV吸収剤
との反応に用いられるエポキシ珪素化合物又はエポキシ
シランは、米国特許第2,945,701号に記載され
ている。それは式〔式中、R,Rl及びaは前記の意味
を有し、そしてRは好ましくは−CH2OCH2CH2
CH2である〕を有する。
上記化合物の製造法は上記米国特許第2,946,70
1号に示されている。特に好適な化合物は、ユニオン
カーバイド(UrllOnCarbide)A−18.
7として市販されているR1がメチルのもの、即ちr−
グリシドキシープロピルトリメトキシシランである。出
発原料のヒドロキシ芳香族UV吸収剤には、大部分の市
販の紫外線スクリーニング剤(UV一Screenin
gagents)、即ちベンゾフエノン熾ベンゾトリア
ゾール類 サリシレート類、置換キナゾリン類及びフ]
.ニルトリアジン類が含まれる。
これらはいずれも一般に2500〜4000人の領域の
光を吸収し且つUV照射を無害なエネルギーに消散せし
める。効果的な吸収に対する必要条件は、ワシントン特
別区の米国化学会編、AdvancesinChemi
stry,Series85,第284頁(1968年
)の゛StabiIizatiOnOfPOlynle
randStablllzerPrOcesses55
、及び英国ペルガモン(PergamOn)発行Eur
OpeanPOlyrnerJOurna卜Suppリ
1969年、第105〜132頁のH.J.l]EIl
er著、1Pr0tect10n0fP01yn1er
sagainstL1ghtRadiat10n゛に示
されている。上記の出発原桐は式 〔式中、bは反応するヒドロキシルの数に応じて1又は
2であり、そしてR2は前記の意味を有する〕として描
くことができる。
これは一般に少くとも151の分子量(下記構造式2,
p=1)を有し且つ普通325未満の分子量(未置換;
下記構造式13)を有する。下記構造式8において、実
施例2及び3に示すとおり、R2は2個のシラン基に結
合するものとして〔即ち、b=2である場合のR2(0
H)6として〕示される。環上に存在する置換基は分子
量を約400まで増加しうる。特に有用なR2の代表例
としてのUV吸収構造は下式で示すことができる:これ
らの構造のいずれも、核炭素上に随時2個までの不活性
な置換基、例えばハロゲン、アルキル、フエニル、アル
コキシを有していてもよい。
上記式における基は結合手がパラ位に存在することが一
般に好適である。特に有用な出発原桐としてのヒドロキ
シ化合物は、上記で最初の構造に相当するもの、即ち2
,4−ヒドロキシベンゾフエノンである。
後記実施例1及び2で用いるものに加えて特に有用なヒ
トロキシ芳香族化合物は、2,4−ジヒドロキシベンゾ
エート、2−(27−ヒドロキシフエニル)−4−フエ
ニlレ一6−ヒドロキシキナゾリン及び2一(2′,4
−ジヒドロキシフエニノ(ハ)ベンゾトリアゾールであ
る。前記のシランとヒドロキシ化合物との間の反応条件
は単純である。
これらの化合物は、単に無水の条件下でアルカリ第四級
アンモニウム塩の存在下に、一般に50〜150℃にて
4〜10時間接触せしめればよい。稀釈溶媒は必要でな
いが、所望により使用することができる。製造される新
規な付加物は,一般に極性有機溶媒、例えば低級脂肪族
アルコール、低級脂肪族ケトン、アセトニトリル、低級
脂肪族エステル例えば酢酸エチル、ジオキサン、フラン
、ジメチルスルホキシド及びジメチルホlレムアミドに
可溶な粘稠な液体である。
本発明により提供される新規な付加物は、米国特許第3
,429,845号に教示されている如ぎポリ珪酸及び
共重合体を含有するコーテイング溶液中に使用するのに
特に適している。
しかして、以下、本発明の方法に従つて製造される新規
な付加物を用いてかかるコーテイング溶液を調製する場
合についてさらに詳しく説明する。
該コーテイング溶液中にTELませうるポリ珪酸は、各
場合にシリカとして計算したG分率で組成物の重量に基
づいて約10〜約90%、好ましくは約20〜約50%
の範囲内の量で存在することができる。このポリ珪酸は
、エチルアルコールと水との混合物又は好ましくは0.
1N塩酸中で、約5:1〜2:1、好ましくは約3〜4
:1の比率でテトラエチルシリケートを加水分解するこ
とにより製造される。コーテイング溶液に用いる共重合
体は、ヒドロキシル化されたフルオル重合木好ましくは
ヒドロキシルが第1級であり且つアルキルの炭素原子数
が2〜6個であるテトラフルオルエチレンとω−ヒドロ
キシアルキルビニルエーテルとの共重合体である。
これらの共重合体は交互単位からなり、従つて上記の各
単量体単位は1:1のモル比を有する。また、テトラフ
ルオルエチレンの少くとも一部がクロルトリフルオルエ
チレンで代替されている共重合体、又はフルオルオレフ
インとビニルエステルとの共重合体の加水分解物のよう
なヒドロキシル基が第2級である共重合体も、上記の共
重合体ほど好適ではないが、上記コーテイング組成物に
使用することができる。これらの共重合体については米
国特許第3,429,845号及び第3,429,84
6号に詳細に記述されている。上記のポリ珪酸はコーテ
イングに良好な耐引掻性を付与する成分として好適であ
るが、上記のコーテイング溶液の代りに、ヒドロキシル
化フルオル重合体及び米国特許第3,651.003号
に教示されている種類のヘキサ(アルコキシアルキル)
メラミン〔ここで「アルコキシ」は8個までの炭素原子
を有する〕、例えばヘキサ(メトキシメチル)メラミン
を含むコーテイング溶液も用いることができる。この変
形において、45重量%までのフルオル重合体をメラミ
ンと代替することができる。勿論、米国特許第3,65
1,0q3号に教示されている如くシリカ自体をこれら
の成分と共に使用してもよい。本発明により提供される
新規な付加物をぎむコーテイング溶液は、ポリ珪酸(シ
リカとして計算)及び/又はヘキサ(アルコキシアルキ
ル)メラミンと上記共重合体の合計重量に基づいて約0
.5〜35重量%の前記の付加物を含有することができ
る。
該付加物としては勿論2種以上使用してもよく、それが
時には有利である。上記の成分及び他の任意の少量成分
に対する溶媒は、広範囲の割合で混和することができそ
して一般に約100℃でかなりの蒸気圧があるものが用
いられる。
有用な溶媒は、低級アルカノール、アルカノールと低級
アルカン酸及び/又は低級脂肪族ケトンとの混合物であ
る。また、少量のエーテルアルコール〔セロソルブ8(
CellOsOlve5刀.エステル、芳香族炭化水素
及び水が存在していてもよい。一般には望ましい溶液粘
度(下記参照)を与えるのに十分な量の溶媒を用いるが
、その量は臨界的ではない。残存するエポキシ基と反応
する化合物、例えばn−ブタノールの如きアルコールを
溶媒として用い、これをエポキシJ有シラン/紫外線吸
収剤混合物に添加する場合には、先に該シランと紫外線
吸収剤との間の反応を実質的に完結せしめて(下記参考
例3〔A〕参照)、存在するエポキシ基とコーテイング
溶液中の重合体との反応を防止する。
上記のエポキシ基と反応する化合物は該コーテイング溶
液に対する良好な溶媒であをから、上記反応で得られる
付加物溶液はそのままで容易に用いることができ且つ同
時にコーテイング溶液を安定化する。上記のものに加え
て下記の物質を随時少量でコーテイング溶液中に含有せ
しめることができる:(1)存在するポリ珪酸(SlO
,として計算)の重量に基づいて0.05〜5%の量の
有機珪素化合物、即ち低級アルキレン(炭素原子数2〜
4個)オキシドと低級ジアルキルシロキサンとのプロツ
ク共重合体。
これらは米国特許第3,476,827号に記述されて
いる;(2)ポリ珪酸(SlO2として)及び共重合体
(例えばテトラフルオルエチレン及びヒドロキシアルキ
ルビニルエーテルの共重合体)の合計重量に基づいて0
.025〜2%の量のカリウムチオシアネート及びナト
リウムチオシアネート並びにナトリウム又はカリウムカ
ルボキシレートの如き塩。
これらは米国特許第3,390,203号に記述されて
いる;及び(3)米国特許第3,546,318号に記
述されている如き少くとも4個の環酸素を?む原子数が
少くとも14個の大環状環を有するポリエーテル。
これらはポリ珪酸(SlO2として)及び共重合体の合
計重量に基づいてυ.01〜5%の量で用いることがで
きる。コーテイング溶液は2〜2596の固体分〔ポリ
珪酸類及びフルオル重合体、及び場合により少量の上記
1),(2)及び(3)に示す実質的に不揮発性の成分
〕を有する。
ヒドロキシル及び弗素考有重合体対ポリ珪酸(SiO2
として)の比率は10〜90:90〜10でありうるが
、普通80〜50:20〜50が適当である。コーテイ
ング溶液は、一般に約10〜50cps(室温)の粘度
を有するが、場合により更に300cpsまでの粘度を
有していてもよい。この場合、低粘度物は薄いコーテイ
ングを与えるために、また高粘度物(30cps又はそ
れ以上のもの)は厚いコーテイングを与えるために用い
られる。貯蔵又は輸送に対しては、高粘度.例えば10
0〜300cpsが好適である。本発明により提供され
る付加物を用いて調製される有用なコーテイング溶液の
全組成割合を下記の表に重量%で示す。:溶媒 10〜300cps(使用に際しては10〜50cps
が好適)の溶液粘度を与える量本コーテイング溶液は、
金属、重合木木材などの基材表面に耐光性且つ耐引掻性
のコーテイングを与えるのに有用であり、流し塗り(F
lOwing)、噴霧、浸漬などの如き通常の浴液コー
テイング法によつて基体に適用することができる。
コーテイング溶液と基体との接触時間、例えば浴からの
引ぎ出し速度は、勿論得られるコーテイングの厚さに依
存する。次いで最後にコーテイング組成物を乾燥しそし
て好ましくはベーキングする。この場合最高ベーキング
温度は約200℃以下に維持する。一般にベーキングの
際の時間と温度は相互に関係し、例えば、170〜18
0℃では1時間であり、120〜130℃では5〜16
時間が用いられる。このベーキング又は硬化は硬い表面
及び接着力の強いコーテイングを与える。コーテイング
の厚さとして、非常に薄いコーテイング(0.1μ)も
用いうるが、=般に3〜20μ(普通好適には3〜7μ
)のコーテイングが基体に優秀な紫外線保護を与えるの
に有効である。
特に優秀な接着性は、重合体をポリ珪酸と共に用いて耐
摩耗性コーテイングを与える場合に得られる。更に、本
発明の付加物による紫外線吸収性は一般に蒸発又は蒸散
によつて低分子量の保護剤を除去する傾向を有するベー
キング操作中において保持される。本発明により提供さ
れる付加物のトリアルコキジシラン基−Si(0RI)
3はおそらく適用中にコーテイング溶液中で加水分解さ
札縮合してポリ珪酸及び/又はヒドロキシル含有重合体
基質例えばTFE/HBVE共重合体と共に重合体物質
又は錯体を形成すると考えられる。
この加水分解、熟成及び硬化工程中、紫外線スクリーニ
ング(Screening)残基は不揮発性となり且つ
マイグレーシヨン能を失なつて優れた性質を有する耐摩
耗性コーテイング物質の一体的部分となる。これらの重
合体コーテイングの究極的構造は、おそらくシラノール
基がいくらか残存している硬い3次工の− 網状構造と
化学的に結合し、水素結合し及び/又は機械的にからみ
合つた強靭な線状重合体の同一空間に広がつた(COe
xtensive)適合しうる構造からなつていると考
えられる。
以下の実施例は本発明の種々の態様を説明するものであ
り、本発明の範囲を限定するものではない。
実施例1〜3は本発明の新規な付加物の製造例を示す。
参考例1及び2はそれぞれ石英及びポリ(メチルメタク
リレート)上のコーテイングを示す。参考例3は好適な
ポリカーポネートをコーテイングするために用いる付加
物を含むコーテイング溶液の調製例を示す。これらの実
施例及び参考例において「部」及び「パーセント」は特
に断らない限り重量によるものとする。実施例 1 2,4−ジヒドロキシベンゾフエノン/γ−グリシドキ
シプロピルトリメトキシシランの1:1付加物上記化合
物(付加物I)を、窒素下及びテトラメチルアンモニウ
ムクロリド0.IVの存在下に2,4−ジヒドロキシベ
ンゾフエノン10.7y(0.05モル)及びγ−グリ
シドキシプロピルトリメトキシシラン12.04V(
0.051モル)の混合物を加熱することによつて製造
した。
この混合物を撹拌し、徐々に75〜80℃まで加熱し、
次いで8時間この温度に維持した。この期間中に混合物
は均一で粘稠な油に変化した。反応物を80℃で4時間
加熱した時にも同等な生成物を得た。実施例 2 2,2’,4,4’−ーテトラヒドロキシベンゾフエノ
ン/γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシランl:
2付加物実施例1の一般的な方法を用いて、2,2/,
4,4′−テトラヒドロキシベンゾフエノン4.92f
(0.02モル)を実施例1で用いたと同じエポキシシ
ラン9.441(0.04モル)と反応させることによ
り上記付加物を製造した。
テトラメチルアンモニウムクロリド0.1fを添加した
後、混合物を75〜80℃で6時間加熱した。この結果
、透明で僅かに赤味を帯ぴた黄色油を得た。これを更に
精製せずにポリ(メチルメタクリレート)(PMMA)
基体上の27/73−SiO2/テトラフルオロエチレ
ン・4−ヒドロキシブチルビニルエーテル共重合体(T
FE−HBVE)コーテイング溶液中で評価した。ポリ
カーボネートに適用し且つ130℃で60分間硬化せし
めたコーテイングは、接着テープ引張り試験によつてこ
の基体からはがすことはできなかつた。
参考例 1 石英上のコーテイングの光学的密度 溶媒としてのn−ブタノール/t−ブタノール中にSl
O2/共重合体の重量比が27/73の約10%ポリ珪
酸及びTFE−HBVEが溶解され且つ前記実施例1又
は2で製造した新規な付加物約10%(固形分基準)を
ぎ有rるコーテイング溶液を石英(UV放射に対し透明
)上にコーテイングし、溶媒を蒸発によつて除去した。
この層上にPMMAシートを直接置き、170℃に60
分間加熱した。下記の表1は、蒸発及びPMMAシート
へのマイグレーシヨンによる石英上のコーテイングの2
800〜3500人における光学的密度の損失パーセン
トを示す。参考例 2 ポリ(メチルメタクリレート)上のコーテイングn一及
びTert−ブチルアルコール混合溶媒中に約10%の
ポリ珪酸/TFE−HBVEを含む溶液に付加物1又は
を10又は15%(コーテイング溶液中の全固形分基準
)の量で添加して調製したコーテイング溶液を米国特許
第3,429,845号及び前記参考例に記載の如くし
てPMMA表面に適用し、170℃で1時間硬化せしめ
た。
下記の表2は紫外線吸収剤(付加物)を含まないコーテ
イング溶液を用いて形成されたコーテイングと比較して
得られた結果を示す。特に接着性保持性における改良に
注目すべきである。実施例 3 2,4−ジヒドロキシベンゾフエノン及びγ−グリシド
キシプロピルトリメトキシシランの1:1付加物本質的
に実施例1の方法に従い、撹拌機、温度計、還流凝縮器
及び窒素導入口を備えた12tの3ツロで丸底の乾燥し
たフラスコにγ−グリシドキシプロピルトリメトキシシ
ラン1796t(7.6モル)、2,4−ジヒドロキシ
ベンゾフエノン1628f(7.6モル)及びテトラメ
チルアンモニウムクaリド15fを仕込んだ。
加熱及び撹拌しながら2,4−ジヒドロキシベンゾフエ
ノンを60〜80℃のポツト温度で溶解させた。次いで
加熱及び撹拌を初期温度110〜116℃で継続した。
1時間後混合物は粘稠となり、徐々に還流が始まつた。
加熱を全体で5時間継続した力人その終了時のポツト温
度は110℃であつた。n−ブタノール(5136f)
及びテトラメチルアンモニウムクロリド(151)を添
加し、この混合物を更に2時間還流下に加熱した。夜通
し冷却した後透明な褐色溶液を窒素下に乾燥容器中へ入
へ密閉した。この溶液(8538f)は凡そ40%の付
加物1を含有していた。参考例 3 〔AJ(1)第1のコーテイング溶液を次のように製造
した:ニタノール中のポリ珪酸溶液(エタノール中のテ
トラエチルオルトシリケート約70%溶液65部及び0
.1N水性塩酸20部を混合することによつて製造。
この混合物は残りの成分を添加するに先立つて17時間
熟成させた。)85部、TFE/HBVE共重合体〔T
ert−ブタノール/n−ブタノール混合溶媒中約1:
1の溶液(固体約11%)〕315部、氷酢酸 100
部、 ″L−5201オルガノシリコン〔低級アルキレンオキ
シシドとザメチルシロキサンの共重合木ユニオン・カー
バイト社製QJniOnCarb!DeCO.)〕12
5r1メタノール中のKSCNlO%溶液1.6眼n−
ブタノール中の2,5,8,18,21−ヘキサオキサ
トリシクロ〔20.4.0.09914〕ヘキサコサン
の40%溶液1.6部、n−ブタノール 65部、 このコーテイング溶液のブルツクフイールド粘度は25
℃で30.8cpsであつた。
実施例3で製造した付加物1の40%n−ブタノール溶
液38.7f全量を上記(1)で製造したコーテイング
溶液1957fと併せた。
室温で24時間後この混合物は25℃で31.45cp
sのブルツクフイールド粘度を有していた。
この最初の調製から2週間後、この混合物は依然液体で
あり、25℃で41.5cpsのブルツクフイールド粘
度を有していた。(2)過剰のn−ブタノールを含有し
ないいくらか安定性を欠く第2のコーテイング溶液を次
の如く製造した:エタノール中のポリ珪酸の溶液〔テト
ラエチルオルトシリケート9臥 エチルアルコール4部
及び0.1N水性塩酸4部を混合することによつて製造
(前記の通り)〕460f、ブタノール中のTFE/H
BVE共重合体溶液(前記の通り)1701、 氷酢酸 540t1 ゛L−520”オルガノシリコーン(前記の通り)1.
6f1 メタノール100m2に溶解したKSCNllO.2V
の溶液 8.51!Lt.n−ブタノール中のヘキサオ
キサトリシクロヘキサコサン(前記の通り)の40%溶
液8.64tこのコーテイング溶液約200tを次の付
加生成物2fに添加した: 2,4−ジヒドロキシベンゾフエノン10.7f(0.
05モル)、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシ
ラン10.7t(0.0453モル)及びテトラエチル
アンモニウムクロリド0.1tを乾燥した200meの
丸底フラスコ中へ入へ浴温度90〜100℃及び乾燥窒
素下に6÷時間撹拌した。
夜通し冷却した時すぐに使用しうる粘稠で褐色の油が得
られた。このコーテイング溶液は4日間放置した場合ゲ
ル化したが、絹己〔A〕(1)に示した如くアルコール
で処理したものは残存エポキシ基が存在しないから安定
であつた。〔1)前記〔A〕(1)のコーテイング溶液
中にi×11×丁石英板を浸した。
2分後石英板を15インチ,/分の速度で引き出した。
この板を窒素下で乾燥し、コーテイングをカミソリの刃
で一面から除去し、そして次いでカリ一(Cary)1
4スペクトロフオトメータ一を用いて一面しかコーテイ
ングされてない石英板の紫外線スペクトル2500〜4
000λに亘つて掃引した。この板を循環炉中135℃
で16時間硬化させ、再びUスペクトルを測定した。下
記表3は硬化前後における2880λでの最高吸光度(
Amax)を要約するものである。比較実験において、
実施例3で製造した付加物1を含有しない以外は前記〔
A〕(1)で調製したと同じコーテイング溶液200f
に2,4−ジヒドロキシベンゾフエノン2rを添加した
石英板をコーテイングし、UVスペクトルを上記の如く
して硬化前後に測定した。ジヒドロキシベンゾフエノン
含有コーテイングの硬化の前後における゛Arrlax
”を下記の表3に示す。ΔAmaxのパーセントは硬化
時の光学的密度における損失パーセントを与えるもので
ある。C〕実施例3と同様にして2,4−ジヒドロキシ
ベンゾフエノン428?(0.4モル)、r−グリシド
キシプロピルトリメトキシシラン47.2f(0.4モ
ル)、テトラメチルアンモニウムクロリド0.47の各
2部分、及びn−ブタノール135fから付加物のn−
ブタノール中40%溶液を製造した。得られた付加生成
物の4096溶液67.51全量を前記〔A〕(2)に
記載した如くして製造したコーテイング溶液2719r
に添加した。
この溶液中に161×17×1/8′″の押出しポリカ
ーボネートシートを2分間浸し、15インチ/分の速度
で引き出した。45分間乾燥後コーテイングされたポリ
カーポネートシートを135℃で16時間硬化させた。
コーテイングの厚さは、J.Opt.SOc.Arrl
.37,873(1947)の方法に従つて決定して5
.6μであつた。同様に付加物を添加してない同一のコ
ーテイング溶液から、Uに対して安定化されてないコー
テイングをポリカーボネートに適用した。このコーテイ
ングの厚さは4.5μであつた。
このシートを加速ウエザリング(Accelerate
dweathering)照射試験のための比較例とし
て用いた。UVに対して安定化されたコーテイングを有
するポリカーボネート板及び安定化されてない比較例の
両者をアトラス・ウエザーアメータ一(AtlasWe
ather−Ameter8)XW型中において加速ウ
エザリングに曝した。
次いで露出面におけるコーテイングのポリカーボネート
に対する接着性を米国特許第3,546,318号に記
載の接着テープ引張り試験によつて測定した。更に亀裂
又は水泡が最初に見られる時点を規則的に観測し、これ
を表4に1ピーリング(Peeling)”として示す
。U安定化したコーテイングされたポリカーボネート及
び比較例をアリゾナ(ArizOna)における屋外加
速ウエザリングに曝した。
EMMAは鏡を有する赤道儀型の太陽を追う照射棚(E
quatOrialfOlIOw−The−一Sune
xpOsurerack)である0この太陽の照射(丸
南へ45s傾いた静置台より殆んど10のフアクタ一だ
け増加する。EMMAQUAはEMMA照射を日中毎時
8分間の水噴霧とを組合せたものである。EMMA及び
EMMAQUA照射の12時間の結果を表5に要約して
示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Rはエーテル結合を含有する低級アルキレン基
    であり;そしてR^1は低級アルキル基である〕 のエポキシランの少くとも1種を式 R^2(OH)b 〔式中、R^2は芳香族炭素を介して酸素に結合し且つ
    2500〜4000Åの領域の光を吸収する安定な芳香
    族ヒドロキシ−置換ベンゾフェノン基であり;そしてb
    は1又は2である〕 の化合物と無水液体条件下でアルキル第4級アンモニウ
    ム塩の存在下に反応させることを特徴とする式▲数式、
    化学式、表等があります▼ 〔式中、R,R^1,R^2及びbは上記の意味を有す
    る〕の化合物の製造方法。
JP48102750A 1972-09-15 1973-09-13 紫外線吸収剤の製造方法 Expired JPS5944320B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US28945972A 1972-09-15 1972-09-15
US289459 1999-04-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS4975561A JPS4975561A (ja) 1974-07-20
JPS5944320B2 true JPS5944320B2 (ja) 1984-10-29

Family

ID=23111630

Family Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP48102750A Expired JPS5944320B2 (ja) 1972-09-15 1973-09-13 紫外線吸収剤の製造方法
JP57114099A Expired JPS5856588B2 (ja) 1972-09-15 1982-07-02 紫外線吸収剤を含むコ−テイング組成物
JP57114098A Granted JPS5810591A (ja) 1972-09-15 1982-07-02 紫外線吸収剤の製造方法

Family Applications After (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57114099A Expired JPS5856588B2 (ja) 1972-09-15 1982-07-02 紫外線吸収剤を含むコ−テイング組成物
JP57114098A Granted JPS5810591A (ja) 1972-09-15 1982-07-02 紫外線吸収剤の製造方法

Country Status (12)

Country Link
JP (3) JPS5944320B2 (ja)
AT (1) AT323857B (ja)
AU (1) AU6027473A (ja)
BE (1) BE804860A (ja)
BR (1) BR7307158D0 (ja)
CA (1) CA980349A (ja)
DE (2) DE2346419C2 (ja)
FR (1) FR2200275B1 (ja)
GB (1) GB1393488A (ja)
IT (1) IT998616B (ja)
NL (1) NL179208C (ja)
ZA (1) ZA737311B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0717117U (ja) * 1993-09-06 1995-03-28 鐘紡株式会社 バッグ

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4275118A (en) 1979-01-15 1981-06-23 Dow Corning Corporation Pigment-free coatings with improved resistance to weathering
US4482204A (en) * 1980-02-25 1984-11-13 At&T Bell Laboratories Ultraviolet absorbers in optical fiber coatings
US4321400A (en) * 1980-05-30 1982-03-23 General Electric Company Ultraviolet light absorbing agents and compositions and articles containing same
US4278804A (en) * 1980-05-30 1981-07-14 General Electric Company Ultraviolet light absorbing agents and compositions and articles containing same
JPS58136441A (ja) * 1982-02-10 1983-08-13 旭硝子株式会社 被覆層を有する合成樹脂成形体
DE3308622C2 (de) * 1983-03-11 1994-02-03 Syntec Ges Fuer Chemieprodukte Verfahren zur Herstellung einer lagerfähigen, einsatzbereiten Reaktionsharz-Härter-Zubereitung und nach diesem Verfahren hergestellte Zubereitung
JPH0290799U (ja) * 1988-12-26 1990-07-18
JP2527093B2 (ja) * 1990-09-25 1996-08-21 信越化学工業株式会社 有機珪素化合物及び化粧料
DE69727122T2 (de) * 1996-09-24 2004-11-11 Koninklijke Philips Electronics N.V. Utensil zur Körperpflege
EP0855615A3 (en) * 1997-01-23 1999-02-10 NIPPON OIL Co. Ltd. Electrochromic device
US6497964B1 (en) 1999-07-22 2002-12-24 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Coating compositions and method for the surface protection of plastic substrate
US6852417B2 (en) * 2002-05-09 2005-02-08 Dupont Dow Elastomers, Llc Composition for improving adhesion of base-resistant fluoroelastomers to metal, ceramic or glass substrates
JP2005534482A (ja) * 2002-07-30 2005-11-17 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 器具及びこのような器具へのゾルゲルコーティングの使用
CN102421862B (zh) * 2009-05-15 2014-11-12 旭硝子株式会社 紫外线吸收膜形成用涂布液及紫外线吸收用玻璃物品
EP2690145A4 (en) 2011-03-24 2014-10-08 Asahi Glass Co Ltd LIQUID COMPOSITION, METHOD FOR PRODUCING THE SAME, AND GLASS ARTICLE
KR101871867B1 (ko) 2011-04-14 2018-06-27 엑사테크 엘.엘.씨. 유기 수지 라미네이트
JP5867192B2 (ja) * 2012-03-13 2016-02-24 信越化学工業株式会社 コーティング用組成物及びプラスチックレンズ
EP2899243B1 (en) 2012-09-24 2018-04-04 Asahi Glass Company, Limited Liquid composition and glass article
CN108472685B (zh) 2015-12-28 2021-02-02 信越化学工业株式会社 层叠体的制造方法
CN110804126B (zh) * 2019-10-29 2021-06-11 广州化工研究设计院有限公司 一种有机凝胶聚合物及其制备方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT594312A (ja) * 1957-08-01 1900-01-01
US3341493A (en) * 1962-09-17 1967-09-12 Nat Starch Chem Corp Ethylenically unsaturated derivatives of 2, 4-dihydroxybenzophenone
US3258477A (en) * 1963-07-19 1966-06-28 Dow Corning Acryloxyalkylsilanes and compositions thereof
US3340231A (en) * 1964-10-28 1967-09-05 Nat Starch Chem Corp Polymeric compositions resistant to ultraviolet light
US3429846A (en) 1965-06-15 1969-02-25 Du Pont Polysilicic acid/tetrafluoroethylene secondary alcohol copolymer compositions
US3451838A (en) * 1965-12-03 1969-06-24 Owens Illinois Inc Process of coating plastics with organopolysiloxanes and articles made thereby
US3651003A (en) * 1968-12-18 1972-03-21 Du Pont Hexa(alkoxymethyl)melamine-modified hydroxylated fluoropolymer coating compositions and processes

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0717117U (ja) * 1993-09-06 1995-03-28 鐘紡株式会社 バッグ

Also Published As

Publication number Publication date
BR7307158D0 (pt) 1974-07-18
JPS4975561A (ja) 1974-07-20
GB1393488A (en) 1975-05-07
IT998616B (it) 1976-02-20
JPS5856588B2 (ja) 1983-12-15
DE2366537C2 (de) 1985-04-04
DE2346419A1 (de) 1974-03-21
NL179208C (nl) 1986-08-01
JPS6154800B2 (ja) 1986-11-25
DE2346419C2 (de) 1985-05-02
FR2200275A1 (ja) 1974-04-19
AT323857B (de) 1975-08-11
ZA737311B (en) 1974-09-25
NL179208B (nl) 1986-03-03
NL7312711A (ja) 1974-03-19
CA980349A (en) 1975-12-23
DE2366537A1 (ja) 1982-10-07
AU6027473A (en) 1975-03-13
JPS5810591A (ja) 1983-01-21
BE804860A (fr) 1974-01-02
JPS588766A (ja) 1983-01-18
FR2200275B1 (ja) 1978-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4051161A (en) Ultraviolet screening agents and coating materials containing organosilane ester groups
JPS5944320B2 (ja) 紫外線吸収剤の製造方法
US4799963A (en) Optically transparent UV-protective coatings
US6057040A (en) Aminosilane coating composition and process for producing coated articles
JP3133357B2 (ja) 高屈折率耐擦傷性被膜形成用コーティング組成物および該組成物を用いる成形体
JP4196129B2 (ja) エポキシ基を含有するシランに基づく組成物の製造方法
JP3351666B2 (ja) 防曇性反射防止膜、光学部品、及び防曇性反射防止膜の製造方法
AU739863B2 (en) Coating compositions based on epoxy group-containing silanes
US4122233A (en) Ultraviolet screening agents and coating materials containing organosilane ester groups
CN101238394B (zh) 塑料镜片以及塑料镜片的制造方法
MXPA02010226A (es) Recubrimientos resistentes al rayado.
CA1161056A (en) Ultraviolet light absorbing agents and compositions and articles containing same
JPH0280474A (ja) プラスチック基体上のシリコーン被覆物の硬化法及びそれに使用される硬化性被覆用組成物
AU734336B2 (en) Coating compositions based on epoxy group-containing silanes
US6790273B2 (en) Compositions comprising inorganic UV absorbers
US5045396A (en) UV resistant primer
JPH0559401B2 (ja)
JPS59126501A (ja) ハ−ドコ−ト層を有する高屈折率合成樹脂レンズ
JPH08143819A (ja) コーティング液及びその製造方法、並びにコーティング膜
JP2684364B2 (ja) 高屈折率コーティング膜
JP2696829B2 (ja) 高屈折率コーテイング膜およびその製造方法
JPS624060B2 (ja)
JPS6056194B2 (ja) コ−テイング用樹脂組成物
US6403227B1 (en) Aminosilane coating composition, process, and coated articles
JP3079539B2 (ja) コーティング組成物及びこれが塗布されたプラスチック成形物