JPH0717117U - バッグ - Google Patents

バッグ

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JPH0717117U
JPH0717117U JP4842293U JP4842293U JPH0717117U JP H0717117 U JPH0717117 U JP H0717117U JP 4842293 U JP4842293 U JP 4842293U JP 4842293 U JP4842293 U JP 4842293U JP H0717117 U JPH0717117 U JP H0717117U
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JP
Japan
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bag
storage
storage part
shoes
belt
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Pending
Application number
JP4842293U
Other languages
English (en)
Inventor
博 布臺
Original Assignee
鐘紡株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シューズ等の小荷物を個別に収納でき、しか
もシューズ等が不要の場合には、この部分を締めつけて
潰しバッグをコンパクトにすることができ、さらにはあ
とから増えたような余分な荷物をも簡単に収納すること
のできる使い勝手のよいバッグを提供する。 【構成】 バッグ1の正面側半分を構成する第1の収納
部2と、バッグ1の背面側を構成する第2の収納部3と
を、互いの底部側縁部のみで連結し、かつ上記第1の収
納部2と第2の収納部3とを一体的に締めつけうるベル
ト8を設けるようにした

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、荷物を持ち運ぶ際に用いられるバッグに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、レクリエーション志向の高まりから、各種アマチュアスポーツが隆盛を 極めており、気軽にスポーツを楽しむ人が増えている。このようなスポーツを行 う際には、ウエア,シューズ等の荷物を一まとまりで収納する大型のバッグ(い わゆるボストンバッグ)が利用されている。上記バッグは、通常、略直方体状で 、上面部にファスナーによる開閉口が形成され、手提げ式もしくは肩掛け式の把 持部が取り付けられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなバッグでは、表側あるいは内側に小さなポケット等 の収納部が付いているものの、上記収納部内にはシューズが入らないため、バッ グ内に、ウエアとシューズとを一緒に収納せざるを得ない。このため、靴底の汚 れたシューズは、いちいち袋に入れた上で収納しなければならず、煩雑な手間を 要するという問題がある。また、シューズとウエア,タオル等がバッグ内で入り 乱れて出し入れが不自由であるという問題もある。さらに、バッグ運搬途中で、 着ていた上着を脱いだりして他の荷物が増えた場合に、いちいちバッグ内を整理 し直して収納スペースをつくるのは手間を要し不便であるという問題もある。
【0004】 そこで、最近、荷物を収納する空間に仕切りを設け、ウエア等とシューズを別 々に収納するようにしたバッグが提案されている。しかし、このようなバッグで は、シューズを収納しない場合、この部分がデッドスペースとなり、バッグが無 駄な空間で嵩張るという問題を有している。また、あとから増えた荷物の収納に ついては何ら配慮されていない。
【0005】 この考案は、このような事情に鑑みなされたもので、シューズ等の小荷物を個 別に収納でき、シューズ等がいらない場合にはこの部分を締めつけて潰しバッグ をコンパクトにすることができ、さらにはあとから増えた荷物をも簡単に収納す ることのできる使い勝手のよいバッグの提供をその目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、この考案のバッグは、バッグが、正面側と背面側 とで2分割されており、正面側半分を構成する第1の収納部と、背面側半分を構 成する第2の収納部とが、互いの底部側縁部のみで連結され、かつ上記第1の収 納部および第2の収納部によって構成されるバッグ外周面には、上記第1の収納 部と第2の収納部とを一体的に締めつけることのできる長さ調節可能なベルトが 設けられているという構成をとる。
【0007】
【作用】
すなわち、この考案のバッグは、バッグの正面側半分を構成する第1の収納部 と、バッグの背面側を構成する第2の収納部とを、互いの底部側縁部のみで連結 し、かつ上記第1の収納部と第2の収納部とを一体的に締めつけうるベルトを設 けるようにしたものである。したがって、このバッグによれば、2つの収納部の うちいずれか一方にウエア,タオル等を収納し、これらとは区別したいシューズ 等を他方に収納することができる。そして、片方の収納部を使用しない場合には 、バッグ外周面に設けられたベルトをきつく締めつけることにより空いた方の収 納部を平たく潰し、全体をコンパクトにすることができる。しかも、第1の収納 部と第2の収納部が、底部側縁部のみで連結されていて互いの突き合わせ面が開 閉できるようになっているため、バッグ運搬中に荷物が増えた場合には、この突 き合わせ面の隙間に余分な荷物を挟持させることができ、余分な荷物の収納に便 利である。もちろん、テニスラケットや楽器等、バッグ内に収納できないような 荷物を予めこの突き合わせ面の隙間に挟持させて運搬することもできる。
【0008】 つぎに、この考案を実施例にもとづいて詳細に説明する。
【0009】
【実施例】
図1はこの考案の一実施例を示している。このバッグ1は、正面側と背面側と で収納部が2分割されており、正面側半分を構成する第1の収納部2と、背面側 半分を構成する第2の収納部3が、互いの底部側縁部のみで連結されている。そ して、上記第1の収納部2と第2の収納部3とを、互いの内側面を突き合わせて 閉じることによって、図示のように、円柱を横に倒したドラム形状のバック1が 構成されるようになっている。なお、このバッグ1の左右方向の長さLは45c m、側面の円(第1の収納部2の半円状側面と第2の収納部3の半円状側面とで 構成される)の直径Dは28cmである。
【0010】 上記第1の収納部2と第2の収納部3には、それぞれ中央よりやや高い位置に 、左右方向に延びるファスナー4が設けられており、このファスナー4による開 閉部から、各収納部2,3の半円柱状の内部空間内に、収納物を出し入れできる ようになっている。また、各収納部2,3のそれぞれ上部中央には、太い綿糸を 帯状に編成したテープからなる手提げ用の把持部5,5aが形成されている。そ して、上記把持部5,5aのうち、第2の収納部3側(背面側)の把持部5aに 、図2に示すように、両方の把持部5,5aを一体的に巻回してドット留めする 保護シート6が取り付けられている。この保護シート6は、バッグ1と同一の生 地素材で形成されており、2つに分かれている把持部5,5aを握りやすくする とともに、第1の収納部2と第2の収納部3との一体的保持を行うものである。 さらに、各収納部2,3上部の左右両端には、肩掛け紐係合用の金具6a〜6d が取り付けられており、この金具6a〜6dを介して、上記把持部5,5aと同 一素材からなる肩掛け紐7が、着脱自在に取り付けられている。この4つの金具 6a〜6dを利用して肩掛け紐7を取り付ける場合、例えば隣り合う6aと6c を一体的に肩掛け紐7の片端7aと連結するとともに、6bと6dを、一体的に 肩掛け紐7の他端7bと連結するようにして、収納部2,3の一体化を強めるこ とができる。また、ボリュームある荷物を安定的に保持しようとすれば、7aを 6aと連結し7bを6dと連結する、あるいは7aを6cと連結し7bを6bと 連結する、というように対角線的に肩掛け紐7を取り付けることができる。
【0011】 一方、上記バッグ1の外周面には、第1の収納部2と第2の収納部3とを一体 的に締めつけるよう上下方向に巻回されたベルト8が、左右2本設けられている 。各ベルト8は、第1の収納部2の外周面および第2の収納部3の外周面にそれ ぞれ上下2個ずつ設けられたベルト通し9(背面側は見えない)によって保持さ れており、図示のように、第1の収納部2のファスナー4の上側で、留め金具8 aの係合により環状に留まるようになっている。なお、上記ベルト8は、金具1 0と11の間で折り返された部分の長さを伸縮させることによって全体の長さが 調整可能である。
【0012】 また、上記第1の収納部2と第2の収納部3の、互いの突き合わせ面には、図 2に示すように、ポケット状の収納部が設けられている。すなわち、第1の収納 部2の内側面には、大小2つのポケット状収納部12,13が左右に並んだ状態 で設けられており、第2の収納部3の内側面には、その略全面にわたって、ファ スナー開閉式の収納部14が設けられている。
【0013】 したがって、例えばゴルフに出掛ける際に上記バッグ1を用いる場合、第1の 収納部2,第2の収納部3のいずれか一方にゴルフウエア,スポーツタオル,着 替え等を収納し、ゴルフシューズを他方に収納した上で、左右のベルト8を留め ることにより、全体を一体的に運搬することができる。そして、ゴルフ場では、 バッグ1をロッカーに預けるが、ロッカーの奥行きが通常約50cmであるのに 対し、バッグ1の長さLは45cmに設定されているため、バッグ1をゆったり とロッカー内に収めることができ、バッグ1が型崩れすることがない。また、シ ューズが不要な場合、あるいはシューズのみが必要な場合は、図3(a)に示す ように、ベルト8を短くしてきつく締め、使用しない方の収納部2または3を平 たく潰して全体の容積を1/2に縮めてコンパクトに運搬することができる。さ らに、収納部2,3に入りきらない荷物、形状的にバッグ1内に収納が無理な荷 物、運搬途中で増えた荷物等は、図3(b)に示すように、ベルト8を緩めて収 納部2,3の間に隙間をつくり、その間に挟持させることができる。このように 、目的に応じて、種々の形態で使用することができ、非常に使い勝手がよい。も ちろん、このバッグ1は、ゴルフに限らず各種の外出に使用することができ、収 納・運搬できる荷物も、特に限定されることはない。
【0014】 なお、このバッグ1は、図4に示すように、収納部2,3を左右に開き、ゴル フキャデイバッグ20の中央円筒部に巻き付けて長めに伸ばしたベルト8で留め ることにより、ゴルフキャデイバッグ20に一体的に取り付けることができる。 このように、両者を一体化したものは、ゴルフキャデイバッグ専用の宅配システ ムを利用することができるため、ゴルフに必要な荷物の大部分を業者に運搬させ ることができ、身軽な状態で現地にいくことができる。また、上記宅配システム を利用しない場合においても、ゴルフキャデイバッグ20とバッグ1を上記のよ うに一体的にまとめておけば、ゴルフキャデイバッグ20の肩掛け紐21を肩に 掛けるだけで両者を一体的に運搬することができ、非常に便利である。
【0015】 また、上記バッグ1は、図5に示すように、スキー板収納バッグ(袋)30に 、上記と同様にして取り付けることができる。この場合も、スキー宅配システム を利用することができるため、上記と同様の効果が得られる。
【0016】 さらに、上記実施例において、バッグ1の寸法は、ロッカーへの入りやすさを 考慮して設定されているが、寸法は、上記実施例に限るものではなく、任意に設 定することができる。
【0017】 なお、上記実施例は、横長のバッグにこの考案を適用したものであるが、バッ グの形状はどのようなものであっても差し支えはない。例えば、図6(a),( b)に示すように、縦長のバッグ40において、正面側の第1の収納部41と背 面側の第2の収納部42とを分割して設け、両者を底部側縁部のみで連結して閉 じ合わせ、ベルト8で締めて留めるようにすることもできる。
【0018】
【考案の効果】
以上のように、この考案のバッグは、正面側収納部と背面側収納部の2つに分 かれ、両収納部が互いの底部側縁部のみで連結し、かつ上記第1の収納部と第2 の収納部とがベルトで一体的に締めつけられるようになっている。したがって、 このバッグによれば、2つの収納部のうちいずれか一方にウエア,タオル等を収 納し、これらとは区別したいシューズ等を他方に収納することができる。そして 、片方の収納部を使用しない場合には、バッグ外周面に設けられたベルトをきつ く締めつけることにより空いた方の収納部を平たく潰し、全体をコンパクトにす ることができる。しかも、第1の収納部と第2の収納部が、底部側縁部のみで連 結されていて互いの突き合わせ面が開閉できるようになっているため、バッグ運 搬中に荷物が増えた場合には、この突き合わせ面の隙間に、余分な荷物を挟持さ せることができ、余分な荷物の収納に便利である。もちろん、テニスラケットや 楽器等、バッグ内に収納できないような荷物を予めこの突き合わせ面の隙間に挟 持させて運搬することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】上記実施例を開いた状態を示す斜視図である。
【図3】(a)および(b)はいずれも上記実施例の使
用態様の説明図である。
【図4】上記実施例の他の使用態様の説明図である。
【図5】上記実施例のさらに他の使用態様の説明図であ
る。
【図6】(a)はこの考案の他の実施例を示す斜視図、
(b)はそれを開いた状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 バッグ 2 第1の収納部 3 第2の収納部 8 ベルト 8a 留め金具
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年12月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【図5】
【図1】
【図2】
【図4】
【図6】

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッグが、正面側と背面側とで2分割さ
    れており、正面側半分を構成する第1の収納部と、背面
    側半分を構成する第2の収納部とが、互いの底部側縁部
    のみで連結され、かつ上記第1の収納部および第2の収
    納部によって構成されるバッグ外周面に、上記第1の収
    納部と第2の収納部とを一体的に締めめつけることので
    きる長さ調節可能なベルトが設けられていることを特徴
    とするバッグ。
  2. 【請求項2】 上記第1の収納部および第2の収納部の
    それぞれ上部中央に把持部が形成され、上記把持部のい
    ずれか一方に、両方の把持部を一体的に巻回することの
    できる保護シートが取り付けられている請求項1記載の
    バッグ。
  3. 【請求項3】 上記第1の収納部の上部両端および第2
    の収納部の上部両端に、それぞれ肩掛け紐係合用金具が
    取り付けられ、これらの金具を介して肩掛け紐が着脱自
    在に係合されるようになっている請求項1または2記載
    のバッグ。
JP4842293U 1993-09-06 1993-09-06 バッグ Pending JPH0717117U (ja)

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JP4842293U JPH0717117U (ja) 1993-09-06 1993-09-06 バッグ

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JP4842293U Pending JPH0717117U (ja) 1993-09-06 1993-09-06 バッグ

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4414929Y1 (ja) * 1967-06-22 1969-06-26
JPS5944320B2 (ja) * 1972-09-15 1984-10-29 イー・アイ・デユポン・デ・ニモアス・アンド・カンパニー 紫外線吸収剤の製造方法
JPH051620U (ja) * 1991-03-28 1993-01-14 西川化成株式会社 バンパサイドの取付構造

Patent Citations (3)

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