JPS59118761A - スルホンアミド基を含有するアリ−ルオキシ安息香酸の製造方法 - Google Patents

スルホンアミド基を含有するアリ−ルオキシ安息香酸の製造方法

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JPS59118761A
JPS59118761A JP58235971A JP23597183A JPS59118761A JP S59118761 A JPS59118761 A JP S59118761A JP 58235971 A JP58235971 A JP 58235971A JP 23597183 A JP23597183 A JP 23597183A JP S59118761 A JPS59118761 A JP S59118761A
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アラン・シエ−ヌ
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    • C07D213/63One oxygen atom
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、スルホンアミド基を有しかつ除草特性を有す
る成る種のアリールオキシ安息香酸誘導体の改良製造方
法に関するものである。
スルホンアミド基を有する除草性のフェノキシ安息香酸
誘導体(すなわちN−スルホニル−アリールベンズアミ
ド)は、ヨーロツ/Qff!i許出願第3.416号お
よび第23,392号並びに特願昭57−106.65
4号明細書から公知である。
これらの特許出願明細書はこの種の多くの化合物、特に
式: 〔式中、AFi水素;フッ素;塩素;臭素;ヨウ素;ニ
トロ基t  N==NCF3 ; POsH鵞および1
〜4個の炭素原子を有するそのアルキルエステル;NH
2;NHOH; I’h  、カルボキシル基またはそ
の官能訪導体からなる基の1種;モノアルキルアミノも
しくけジアルキルアミノ基;基NH−CO−R”(こと
でR1はアルキルもしくはアルコキシ基またはモノアル
キルアミノもしくはジアルキルアミノ基である);アル
キル基;トリアルキルアンモニオ基;NHS Ox R
” (ここでB2はアルキルもしくはフェニル基である
);NHCONH8O2R2(ここでR2は上記の意味
を有する);アルキルチオ基;アルキルスルフィニル基
;アルキルスルホニル基;ジアルキルスルホニオ基;シ
アノスルホニル基;ヒドロキシル基:アルカノイルオキ
シ基:アルコキシ基;アルコキシカルボニルで置換され
たアルコキシ基;SH;ニトロン基;−8CN;アジド
基t CF3 ;−N =N −P −(OC’Hs 
)s ; ’!たはアシル基であシ、↓ 2は水素;フッ素;塩素;臭素;ヨウ素;アルキル基;
アルコキシ基;アルキルスルフィニル基;アルキルスル
ホニル基s CFs ; NO2p CN y NHz
 pNHCORI (ここでR1は上記の意味を有する
);またはC0NHhであシ、 zlは水素;ハロゲン;またはアルキルもしくはジアル
キルアミノ基で1、 Dはフッ素;塩素;臭素;ヨウ素; CFs基;アルキ
ルチオ基;アルキルスルフィニル基;アルキルスルホニ
ル基;ハロゲノアルキル基;スルファモイル基;ホルミ
ル基;アルキルカルボニル基;CN;またはジメチルア
ミノ基であ)、Eは水素;ハロゲノアルキル基;アルコ
キシ基:アルキルスルフイニル基;アルキルスルホニル
基;CN ; CFs ; NHz; C0NHs ;
またはNH−CO−R1(ここでR1は上記の意味を有
する)であシ、wVi三価の窒素原子または基−C(G
)=であシ、1:Zにつき上記した意味の1つを有し、
R3は適宜1個もしくはそれ以上のハロゲン原子。
アルキル基もしくはニトロ基で置換されたフェニル、ピ
リジルもしくはチェニル基;2〜4個の炭素原子を有す
るアルケニルもしくはアルキニル基または1〜4個の炭
素原子を有するアルキル基であって適宜1個もしくはそ
れ以上のフッ素、塩素。
臭素もしくはヨウ素原子で置換されたもの、好ましくは
CFsであシ、または1. filもしくはそれ以上の
次の置換基で置換されたもの:すなわちカルボキシル、
2〜5個の炭素原子を有するアルコキシカルボニル、2
〜5Mの炭素原子を有するアルキルカルボニル、アルキ
ル基が1〜4個の炭素原子を有するモノアルキルカルバ
モイルもしくはジアルキルカルノ々モイル、それぞれ1
〜4個の炭素原子を有するアルキルチオもしくはアルキ
ルスルフィニルもL<t;jアルキルスルホニル、2〜
5個の炭素原子を有するアルキルカルボニルオキシ。
2〜5個の炭素原子を有するアルキルカルボニルアミノ
またはシアンで置換されたものである1の化合物ならび
にその塩を開示している。
公知方法において1式(I)の化合物は25〜140℃
にて式(n) 〔式中、Xは塩素、臭素またはヨウ素であシ、A、Z、
Zl、D、EおよびWは上記の意味を有すR380,N
H2(III) 〔式中、R3は上記の意味を有する〕 のスルホンアミドとの、一般に酸受容体特にN。
N−ジメチルアニリンもしくはピリジンのような第三級
アミン、無水炭酸カリウムのようなプルカリ金属炭酸塩
またはフッ化セシウムのようなアルカリ金属フッ化物の
存在下における反応によって製造することができる。
次いで、式(I)の化合物は公知方法によシ、たとえば
1〜4個の炭素原子を有するジアゾアルカンとの反応に
よジアルキル化してスルホンアミド基の窒素原子が1〜
4個の炭素原子を有するアルキル基で置換された対応す
る化合物を生成させることができ、この同じ窒素原子上
の水素原子も塩基性アルカリ金属試薬との反応によシ、
たとえばナトリウムのようなアルカリ金属原子で置換す
ることができる。
式(n)および(III)の化合物を縮合させるこの公
知方法は種々の欠点を有し、特に収率が良いとはいえな
い。
一般に、ジアシル化反応を促進させることによ多収率を
低下させるのは、酸受容体の存在であると考えられる。
さらに、酸受容体の使用は、最終生成物の単離および精
製をよシ困難かつよシ高価にする。
公知方法の他の欠点は、下記に定義する式(IV)の酸
から式(n)の酸ハロゲン化物を得るために屹追加反応
工程を必要とすることである。
本発明の一目的は、公知方法の欠点を克服する体から式
(I)の化合物を製造し得るようにす不ことである。
実際上、後者の問題は、この種の酸を製造するのに使用
する反応の数および性質の結果、この種の酸が極めて多
数の不純物を含有し得るため、ますます重要となる。限
定はしないが、たとえば式のアシフルオルフェンは、ア
ルカリ金属メタークレゾラートを3.4−ジハロゲノト
リフルオロメチルベンゼンと結合させ1次いでCHs基
をカルボン酸基まで酸化させ、さらに次いでニトロ化す
ることによシ製造しうろことが示されている。この種類
の反応順序において、異性体ならびにその他の望ましく
ない化合物の数が徐々に増加し、通常の等級のアシフル
オルフェンにおいては多数の酸が検出されるのが一般的
であシ、特に2−ニトロ−3+ [: 2/−クロル−
47−(トリフルオロメチル)−フェノキシクー安息香
酸が16重量%に容易に達し得るような量で検出され、
さらに2−ニトロ−5−[2’−クロル−5/−(トリ
フルオロメチル)−フェノキシクー安息香酸および4−
ニトロ−5’−(2/−クロル−47−(トリフルオロ
メチル)−フェノキシクー安息香酸の両者は3重量%ま
での範囲の量で、同じく3%までの範囲の量の他の酸と
共に存在することができ、この量はしばしばたとえば0
.5%未満のようにょシ低いこともあシ、存在する化合
物としては3− (2’−クロル−57−(トリフルオ
ロメチル)−フェノキシクー安息香酸、3 + (2/
−クロル−4’−(トリフルオロメチル)−フェノキシ
クー安息香酸およヒ2,4−ジニトロ−5−[2’−ク
ロル−4’−()リフルオロメチル)−フェノキシクー
安息香酸ならびに4− (2’−クロル−4’−(トリ
フルオロメチル)−フェノキシフ−二トロベンゼンおよ
び2−ニトロ−5〜〔2′−クロル−4’−()リフル
オロメチル)−フェノキシ〕−トルエンがある。
本発明の一目的は、したがって低純度の式(IV)の化
合物から高純度の式(I)の化合物を製造し得るように
することである。
他の利点は、以下の説明から明らかとなるであろう。
今回、上記の種々の目的は本発明の方法により完全にま
たは部分的に達成されうろことが見出され、この方法は
式 の酸を式(■)〔式中、各記号は上記の意味を有する〕
のスルホンアミドと反応させることからなシ、この方法
は液相においてハロゲン化剤、好ましくは塩素化剤の存
在下に、反応の際に生成する水素酸もしくはハロゲン化
水素酸が順次にかつ気体として反応媒体から除去される
ような温度で行なわれる。
実際上、この方法はしたがって酸受容体の不存在下に行
なわれ、さらに溶剤の存在は任意的である。
本発明の方法によシ特に好適かつ有利に製造し得る式(
1)の化合物は、式中Aが水素原子、基NOIまたは塩
素原子であシ、zがハロゲン原子、特に塩素原子であシ
、Z、”、EおよびGが水素原子であシ、Dが基CF3
であシ、R8が特に1〜4個の炭素原子を有するアルキ
ル基、特にCH。
であシかつWが−CH−であるような化合物である。
本発明の変法によれば、本発明の方法に使用される式(
IV)の酸は20重量%まで、特に30チまでの不純分
、主として主反応体と同様な式を有するが特に置換基の
個数および位置が異なっている化合物を含有する。した
がって、これらの不純物は主として基 を含有しかつ種々置換された化合物であるか、或いは基 を含有し珍・つ種々置換された化合物である。
式(III)および(IV)の好適な反応体は、これら
式に存在する記号が式(1)の化合物につき上記したと
同じ意味を有するように明らかに選択される。
使用し得るハロゲン化剤としてはP(0)C4s、PC
tl 、 P(0)Br 3 、PBr B 、5OC
t2.5ChC12などを挙げることができ、P(0)
Cl3が好適である。
式(IV)の化合物に対する式(III)の化合物のモ
ル比は一般に0.8〜1.2、好ましくは0.9〜1.
1であシ、特にしばしばこれらの反応体は化学量論的割
合で存在する。
式(IV)の酸に対するハロゲン化剤のモル比は一般に
0.1〜5、好ましくは1〜5の範囲である。
ハロゲン化剤が大過剰で存在すると(酸(IV)に対す
るモル比が5を越え、20程度とすることもできる)、
これは反応用の溶剤として作用することもできる。この
場合、これはその後の循環の目的で蒸留によシ反応混合
物から回収することができる。
さらに、反応体は反応温度よシも高い沸点を有する不活
性溶剤、たとえば塩素によシ置換されていても置、禮さ
れていなくてもよい液体の脂肪族もしくは芳香族炭化水
素たとえばベンゼン、トルエン、キシレン、キシレンの
混合物、クメン、クロルベンゼンまたは1.2−ジクロ
エタンに溶解スることかでき、さらに数種の溶剤の混合
物を使用することもできる。不活性溶剤の使用は、工業
規模の工程において良好な熱移動を可能にするという実
用的利点を有する。さらに、反応媒体における局部的過
熱を避けることもできる。
上記したように、本発明による方法を実施する温度は、
反応の際に生成される酸ハロゲン化物もしくはハロゲン
化水素酸が、生成されるにつれて、反応媒体から順次に
気体として除去されるような温度である。さらに、この
温度は工程に含まれる式(III)、(IV)および(
I)の化合物の分解温度よシも低い。溶剤を使用する場
合、反応温度は有利にはこの溶剤の沸点よシ低いかまた
は等しく、さらにこの溶媒は上記したように過剰のノ1
0ゲ/化剤よ多構成することもできる。したがって、温
度は一般に70〜180℃である。溶剤が存在“、。
ない場合、好適温度は80〜120℃であシ、溶剤が存
在する場合(特に153℃で沸とうするクメンの場合)
温度は有利には70〜150℃である。
反応が完結したら、t(I)の化合物はそれ自体公知の
方法によシ単離することができる。
本発明による方法は、最終生成物がハロゲン化剤に不溶
性であシ、したがって回収が主として濾過であるため、
この最終生成物の回収方法が簡単であることを特徴とす
る。さらに、非溶剤を添加することによシこの濾過を容
易化させることもできる。
以下、実施例によシ本発明を説明しかつどのように本発
明を実施するかを示すが、これらのみに限定されない。
(V) (Vl) 5− (2’−クロル−4’−(トリフルオロメチル)
−フェノキシフ−2−二トロ安息香酸(361,5g:
IM)とメタンスルホンアミド(95,9:IM)とを
p(o)cz、すなわち塩化ホスホリル(300CC)
中に懸濁させた。この反応混合物を90℃にて攪拌しな
がら2時間15分加熱した。塩化水素が、生成されるに
つれて反応′媒体から順次に発生した(塩化水素の発生
が均一になった際、加熱を停止することができ、この場
合温度は反応によって90℃に留まる)。トルエン(4
ooec)を添加した後、生成した沈澱をF別しかつト
ルエンで洗浄し1次いで塩化メチレンおよび次いで水に
よシ洗浄した。
これにより白色固体(393,2II;0.897M、
収率90%) が得られ、これは221’Cで溶融する
式(Vl)の5− C2’−クロル−4’−(トリフル
オロメチル)−フェノキシ〕−2−ニトローN−メタン
スルホニルベンズアミドよ)なっていた。この化合物の
構造は赤外吸収および核磁気共鳴によシ確認された。
実施例1と同じ反応を行なった。
出発フェノキシ安息香酸の純度は、高性能の液体クロマ
トグラフィー(HPLC)により決定し、とのHPLC
は次の条件下で行なった: 長さ20cIILかつ直径4u+のカラム;アミノ基を
含有する固定相がグラフト化されているシリカの充填(
クロマトグラフィーは固定相と溶出剤との間の分配によ
って行ガつだ);溶出剤:常に一定の容量割合(42/
40/18 )の2.2.4−)リメテルペンタンとプ
ロノRンー2−オールと酢酸との混合物; 2 cc /面n、の流速。
反応生成物の純度も同じ条件下のHPLCによって決定
したが、ただし溶出剤は混合物における各成分の割合を
クロマトグラフィーの開始時と最終時との間で3515
015  の比から56/20/24の比まで変化させ
た(溶出勾配)。
これらのクロマトグラフ法の確度は、それぞれ単離した
上記不純分の試料に対応する標準を用いて検査した。
下記するチは重量%である。使用した「工業級」の酸は
次のものを含有したニ ー80.9俤の式(V)の5− (2’−クロル−4′
−(トルフルオロメチル)−フェノキシクー2−二トロ
安息香酸、 −8,2%の3− (2’−クロル−4’−(トリフル
オロメチル)−フェノキシクー2−二トロ安息香酸、 −3,3チの5− (2’−クロル−4’−()リフル
オロメチル)−フェノキシ〕−4−二トロ安息香酸、 一1%未満の5− (2’−クロル−5’−()リフル
オロメチル)−フェノキシクー2−二トロ安息香酸、お
よび −1チ未満の3−[2’−クロル−4’−()リフルオ
ロメチル)−フェノキシフ−安息香酸。
上記した組成を有する工業級の酸(a61.5#)とメ
タンスルホンアミド(9579; IM)とをP(0)
C4sすなわち塩化ホスホリル(3oocc)中に懸濁
させた。この反応混合物を90℃にて攪拌しながら2時
間加熱した。塩化水素が生成されるにつれて反応媒体か
ら徐々に発生した(塩化水素の発生が一様になった際、
加熱を停止することができ、この場合温度は反応によシ
90℃に留まる)。
キシレン(5oocc)を加えた後、混合物を10℃ま
で冷却した。生成した沈澱を戸別し、キシレン(200
cc)で洗浄し、次いで塩化メチレン(800cc)お
よび最後に水(1500cc)で洗浄し、次いでオーブ
ン中で乾燥させた。
これによシ白色固体(277,4’11 )が得られ、
この固体は221℃で溶融する式(Vl)の5−〔τ−
クロルー4’−(トリフルオロメチル)−フェノキシ〕
−2−二トローN−メタンスルホニルベンズアミドであ
った。この化合物の構造は、赤外吸収および核磁気共鳴
によシ確認された。HPLCによシ測定したその純度は
98%であった。
反応体および反応生成物の純度を考慮に入れて、反応の
純収率は、初期に存在させた式(V)の5−〔2′−ク
ロル−4′−トリフルオロメチル)−フェノキシフ−安
息香酸に対し77チの式(Vl)の5− (2’−クロ
ル−4’−()リフルオロ、メチル)−フェノキシ〕−
2−二トローN−メタンスルホニルベンズアミドであっ
た。
溶剤としてのトルエン(750cc)中で実施例1と同
じ反応を行なったところ、式(W)の5−〔2′−クロ
ル−4’−()リフルオロメチル)−フェノキシクー2
−ニトロ−N−メタンスルホニルベンズアミド(3z4
.sg;0.740M;収率74チ)を得ることができ
た。
実施例 4 溶剤としての1,2−ジクロルエタン(150occ)
中で実施例2と同じ反応を行なったところ、式(Vl)
の5− (2’−クロル−4’−(トリフルオロメチa
−フェノキシ〕−2−二トローN−メタンスルホニルベ
ンズアミド(a 29g)を得ることができた。HPL
Cによシ測定したその純度は95%であった。
反応体および反応生成物の純度を考慮に入れて、反応の
純収率は、初期に存在させた式(V)の5−〔2′−ク
ロル−4’−(トリフルオロメチル)−フェノキシフ−
2−二トロ安息香酸に対し88チの式1)の5− (2
’−クロル−4’−(トリフルオロメチル)−フェノキ
シ〕−2−二トローN−メタンスルホニルベンズアミド
であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11式: 〔式中、Aは水素;フッ素:塩素;臭素;ヨウ素;ニト
    ロ基; −N = NCFs ; POs N2および
    1〜4個の炭素原子を有するそのアルキルエステル; 
    NN2 ; NHOH; N2  、カルボキシル基ま
    たはその官能誘導体)・らなる基の1種;モノアルキル
    アミノもしくはジアルキルアミノ基;基NH−Co−R
    ’(ここでR1はアルキルもしくはアルコキシ基または
    モノアルキルアミノもしくはジアルキルアミノ基である
    );アルキル基;トリアルキルアンモニオ基; NH3
    0iR2(ここでR2はアルキルもしくはフェニル基で
    ある);NHCONHS 02 R” (ここでR2は
    上記の意味を有する);アルキルチオ基;アルキルスル
    フィニル基;アルキルスルホニル基;ジアルキルスルホ
    ニオ基;シアノスルホニル基;ヒドロキシル基;アルカ
    ノイルオキシ基;アルコキシ基;アルコキシカルボニル
    で置換されたアルコキシ基;SH;ニトロン基;−8O
    N; アジド基; CFs ; −N =N −P −
    (OCH3\;↓ またはアシル基であシ、 2は水素;フッ素;塩素;臭素;ヨウ素;ア2ルキル基
    ;アルコキシ基;アルキルスルフィニル基;アルキルス
    ルホニル基; CFs ; NO2; CN ; NH
    z ;NHCOR’(ここでR1は上記の意味を有する
    );またはCONHzであシ、 zlは水素;ハロゲン;またはアルキルもしくはジアル
    キルアミノ基であシ、 Dはフッ素;塩素;臭素;ヨウ素;CFs基;アルキル
    チオ基;アルキルスルフィニル基;アルキルスルホニル
    基;ハロデノアルキル基;スルファモイル基;ホルミル
    基;アルキルカルボニル基;ψ CN;またはジメチルアミノ基であり、Eは水素;ハグ
    ゲノアルキル基;アルコキシ基;アルキルスルフィニル
    基;アルキルスルホニル基;CN ; CFs ; N
    H2: C0NHx ;またはNH−CO−R’(ここ
    でR1は上記の意味を有する)であシ、Wij:主側の
    窒素原子または基−C(Q)=であり、Gは2につき上
    記した意味の1つを有し、R3は適宜1個もしくはそれ
    以上のハロゲン原子。 アルキル基もしくはニトロ基で置換されたフェニル、ピ
    リジルもしくはチェニル基;2〜4個の炭素原子を有す
    るアルケニルもし′クハアルキニル基または1〜4個の
    炭素原子を有するアルキル基であって適宜1mもしくは
    それ以上のフッ素、塩素。 臭素もしくはヨウ素原子で置換されたもの、好ましくは
    CFsであシ、または1個もしくはそれ以上の次の置換
    基で置換されたもの:すなわちカルボキシル、2〜5個
    の炭素原子を有するアルコキシカルボニル、2〜5個の
    炭素原子を有するアルキルカルボニル、アルキル基が1
    〜4個の炭素原子を有するモノアルキルカル/々モイル
    もしくはジアルキルカルバモイル、それぞれ1〜4個の
    炭素原子を有するアルキルチオもしくはアルキルスルフ
    ィニル4L<Uアルキルスルホニル、2〜5個の炭素原
    子を有するアルキルカルボニルオキシ、2〜5個の炭素
    原子を有するアルキルカルボニルアミノまたはシアノで
    置換されたものである1 の化合物の製造方法であって、式 の酸を式 a” −so、 −NH,(III) 〔式中、各記号は式(I)につき上記した意味、を有す
    る〕 のスルホンアミドと反応させ、前記反応を液相において
    ハロゲン化剤の存在下に、反応の際生成するハロゲン化
    水素酸が順次にかつ気体として反応媒体から生成される
    につれて除去されるような温度で行なうことを特徴とす
    る前記製造方法。 (2)Aが水素原子、N0w基または塩素原子であり、
    2がハロゲン原子であシ、Z” + EおよびGが水素
    原子であり、Dがトリフルオロメチル基であシ、かつW
    が−CH= である特許請求の範囲第1項記載の方法。 (3)zが塩素原子であシがっR3がアルキル基である
    特許請求の範囲第1項または第2項記載の方法。 (41R’dj1〜4個の炭素原子を有するアルキル基
    、好ましくはCHs″’t’ある特許請求の範囲第1項
    乃至第3項のいずれかに記載の方法。 (5)式(IV)の酸における不純物の割合が30重量
    %未満である特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれ
    かに記載の方法。 (6)不純物が主として基 を含有する化合物である特許請求の範囲第1項乃至第5
    項のいずれかに記載の方法。 (7)不純物が主として基 を含有する化合物である特許請求の範囲第6項記載の方
    法。 (8)  ハo ’y’ :y化剤がP(0)C4,P
    Cl5. P(01Brs 。 PBr3.5OChまたはSO□C4である特許請求の
    範囲第1項乃至第7項のいずれかに記載の方法。 (9)ハロゲン化剤がP (0)Cl sである特許請
    求の範囲第8項記載の方法。 (11反応を酸受容体の不存在下に行なう特許請求の範
    囲第1項乃至第9項のいずれかに記載の方法。 (ill  酸(IV)に対するスルホンアミ・l−″
    (Ili)のモル比が0.8〜1.2、好ましくは0.
    9〜1.1である特許請求の範囲第1項乃至第10項の
    いずれかに記載の方法。 uカ  酸(IV)に対するハロゲン化剤のモル比が0
    .1〜20、好ましくは1〜5である特許請求の範囲第
    1項乃至第11項のいずれかに記載の方法。 03  反応を不活性溶剤の存在下に行なう特許請求の
    範囲第1項乃至第12項のいずれかに記載の方法。 04)溶剤が、塩素によυ置換されていてもいなくても
    よい液体の脂肪族もしくは芳香族炭化水素である特許請
    求の範囲第13項記載の方法。 C9反応温度が、式(III)、(IV)および(I)
    で示される物質の分解温度未満であシかつ必要に応じ使
    用溶剤の沸点未満もしくは沸点に等しい温度である特許
    請求の範囲第1項乃至第14項のいずれかに記載の方法
    。 aO温度が70〜180′c%好ましくは70〜150
    ℃である特許請求の範囲第15項記載の方法。
JP58235971A 1982-12-17 1983-12-14 スルホンアミド基を含有するアリ−ルオキシ安息香酸の製造方法 Pending JPS59118761A (ja)

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