JPS5842289Y2 - 包装用緩衝体 - Google Patents
包装用緩衝体Info
- Publication number
- JPS5842289Y2 JPS5842289Y2 JP1976098515U JP9851576U JPS5842289Y2 JP S5842289 Y2 JPS5842289 Y2 JP S5842289Y2 JP 1976098515 U JP1976098515 U JP 1976098515U JP 9851576 U JP9851576 U JP 9851576U JP S5842289 Y2 JPS5842289 Y2 JP S5842289Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packaging
- corner
- cushioning material
- packaged
- packaging cushion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Buffer Packaging (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は発泡スチロールなどの緩衝体で形成された内方
に被包装物、例えば電気機器を収納する包装用緩衝体の
改良に関するもので、輸送中の落下などに際して、この
包装用緩衝体の稜や角が割れ、被包装物が破損すること
のないようにすることを目的とする。
に被包装物、例えば電気機器を収納する包装用緩衝体の
改良に関するもので、輸送中の落下などに際して、この
包装用緩衝体の稜や角が割れ、被包装物が破損すること
のないようにすることを目的とする。
従来のこの種包装用緩衝体は、第１図に示すように内方
に被包装物ａを収納する緩衝体すが輸送中などに地面Ｃ
に稜落下すると、その瞬間は緩衝体すと地面Ｃとが線接
触となるから、緩衝体すに受ける単位面積当りの荷重が
大きくなり緩衝体すの稜ｄと面ｅの歪にアンバラが生じ
、このため稜ｄの部分から割れて被包装物ａを破損する
欠点があった。
に被包装物ａを収納する緩衝体すが輸送中などに地面Ｃ
に稜落下すると、その瞬間は緩衝体すと地面Ｃとが線接
触となるから、緩衝体すに受ける単位面積当りの荷重が
大きくなり緩衝体すの稜ｄと面ｅの歪にアンバラが生じ
、このため稜ｄの部分から割れて被包装物ａを破損する
欠点があった。
また、このような欠点を防止するため、従来はこの緩衝
体を不必要に厚くしていたものであるが、これは緩衝材
を多く必要とすることと、太きさも大きくなる欠点があ
る。
体を不必要に厚くしていたものであるが、これは緩衝材
を多く必要とすることと、太きさも大きくなる欠点があ
る。
本考案はこのような欠点を除去するようにしたもので以
下、第２図および第３図の実施例によって説明する。
下、第２図および第３図の実施例によって説明する。
第２図は第１図に示す従来のものと対称的な包装用緩衝
体の実施例を示したもので、電気機器などの被包装物１
の両側に発泡スチロールなどの緩衝材で形成した緩衝体
２を嵌着させたものであり、本考案はこの緩衝体２の稜
３と被包装物１の重心とを結ぶ線Ｘと直角な面４または
、はぼ直角な面を上記の稜３に対応する緩衝体２の外方
に形成させたものであり、これによって地面５への落下
時の単位面積当りの荷重を少なくし、上記の稜３とこれ
に続く面６との歪の差を少なくすることによって緩衝体
２の割れを防止するようにしたものである。
体の実施例を示したもので、電気機器などの被包装物１
の両側に発泡スチロールなどの緩衝材で形成した緩衝体
２を嵌着させたものであり、本考案はこの緩衝体２の稜
３と被包装物１の重心とを結ぶ線Ｘと直角な面４または
、はぼ直角な面を上記の稜３に対応する緩衝体２の外方
に形成させたものであり、これによって地面５への落下
時の単位面積当りの荷重を少なくし、上記の稜３とこれ
に続く面６との歪の差を少なくすることによって緩衝体
２の割れを防止するようにしたものである。
第３図に示すものは本考案の他の実施例であり、これは
被包装物１の全体を包んだ形体の包装用緩衝体で、緩衝
体２の各校および各角と被包装物１の重心とを結ぶ線と
直角もしくはほぼ直角な面４および面４′を上記の各校
および各角に対応する緩衝体２の外方に形成させたもの
であり、前述の実施例と同様の作用、効果を果すもので
ある。
被包装物１の全体を包んだ形体の包装用緩衝体で、緩衝
体２の各校および各角と被包装物１の重心とを結ぶ線と
直角もしくはほぼ直角な面４および面４′を上記の各校
および各角に対応する緩衝体２の外方に形成させたもの
であり、前述の実施例と同様の作用、効果を果すもので
ある。
本考案は以上のように発泡スチロールなどの緩衝材で形
成された、内方に被包装物を収納する包装用緩衝体にお
いて、この包装用緩衝体の各校および各角に何ものも介
することなく、上記被包装物の重心と上記各校および各
角とを結ぶ線に対して直角もしくはほぼ直角な面を形成
させるようにしたものであるから、輸送中などの落下に
際して、この包装用緩衝体の稜や角の部分が割れること
を防止でき、従って内部の被包装物が破損することかな
い効果があり、また必要以上に緩衝体を厚くする必要も
ないので、材料も少くてすみ、太きさも小さくてすみ、
さらに、衝撃力をダンプさせるダンパ一部材を緩衝体の
各角に設けなくても、緩衝体が受ける単位面積当りの衝
撃力をきわめて小とし、被包装物の破損を防止すること
ができるなどの利点がある。
成された、内方に被包装物を収納する包装用緩衝体にお
いて、この包装用緩衝体の各校および各角に何ものも介
することなく、上記被包装物の重心と上記各校および各
角とを結ぶ線に対して直角もしくはほぼ直角な面を形成
させるようにしたものであるから、輸送中などの落下に
際して、この包装用緩衝体の稜や角の部分が割れること
を防止でき、従って内部の被包装物が破損することかな
い効果があり、また必要以上に緩衝体を厚くする必要も
ないので、材料も少くてすみ、太きさも小さくてすみ、
さらに、衝撃力をダンプさせるダンパ一部材を緩衝体の
各角に設けなくても、緩衝体が受ける単位面積当りの衝
撃力をきわめて小とし、被包装物の破損を防止すること
ができるなどの利点がある。
第１図は従来の包装用緩衝体の一例を示す側断面図、第
２図は本考案の包装用緩衝体の実施例を示す側断面図、
第３図は本考案の他の実施例を示す斜視図である。 １・・・・・・被包装物、２・・・・・・緩衝体、３・
・・・・・稜、４・・・・・・直角な面、５・・・・・
・地面、６・・・・・・面。
２図は本考案の包装用緩衝体の実施例を示す側断面図、
第３図は本考案の他の実施例を示す斜視図である。 １・・・・・・被包装物、２・・・・・・緩衝体、３・
・・・・・稜、４・・・・・・直角な面、５・・・・・
・地面、６・・・・・・面。
Claims (1)
- 発泡スチロールなどの緩衝材で形成された内方に被包装
物を収納する包装用緩衝体において、この包装用緩衝体
の各校および各角に伺ものも介することなく、上記被包
装物の重心と各校および各角とを結ぶ線に対して直角も
しくはほぼ直角な面を形成させるようにした包装用緩衝
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976098515U JPS5842289Y2 (ja) | 1976-07-26 | 1976-07-26 | 包装用緩衝体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976098515U JPS5842289Y2 (ja) | 1976-07-26 | 1976-07-26 | 包装用緩衝体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5317572U JPS5317572U (ja) | 1978-02-15 |
| JPS5842289Y2 true JPS5842289Y2 (ja) | 1983-09-24 |
Family
ID=28708845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976098515U Expired JPS5842289Y2 (ja) | 1976-07-26 | 1976-07-26 | 包装用緩衝体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5842289Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-07-26 JP JP1976098515U patent/JPS5842289Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5317572U (ja) | 1978-02-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3046010B2 (ja) | 収納容器および収納方法 | |
| US20060186017A1 (en) | Spacer and shock-absorber type angleboard edge or corner protector | |
| JPS5842289Y2 (ja) | 包装用緩衝体 | |
| US3063613A (en) | Corner pad | |
| JPS641267Y2 (ja) | ||
| JPH0140872Y2 (ja) | ||
| JPS60228274A (ja) | 磁気デイスク記憶装置の梱包構造 | |
| JPS5836695Y2 (ja) | ホウソウタイ | |
| JPS6238944Y2 (ja) | ||
| JPH0231416Y2 (ja) | ||
| JPS5831833Y2 (ja) | 梱包装置 | |
| JPH0411989Y2 (ja) | ||
| JPH0322152Y2 (ja) | ||
| JPS6223737Y2 (ja) | ||
| JPS627580Y2 (ja) | ||
| JPS6145012Y2 (ja) | ||
| JPS5855132Y2 (ja) | 梱包装置 | |
| JPH066264U (ja) | 包装用緩衝装置 | |
| JPS6112357Y2 (ja) | ||
| JPH0441100Y2 (ja) | ||
| JPS6014703Y2 (ja) | 包装装置 | |
| JPS5852218Y2 (ja) | 包装装置 | |
| JPH0542026Y2 (ja) | ||
| JPH0343138Y2 (ja) | ||
| JPH0163669U (ja) |