JPS60228274A - 磁気デイスク記憶装置の梱包構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、磁気ディスク記憶装置（以下記憶装置と略
す）を輸送する場合の梱包構造に関するものである。

〔従来技術〕

この種記憾装置は、精密機器であるとともに。

記憶装置の方向により耐衝撃値が異なるため、輸送時に
は衝撃が少なくなるように梱包する必要がある。

従来から、この種記憶装置の梱包には、ダンボール箱と
クッション材が用いられていたが、単一の材料でクッシ
ョン材を構成しており、高い緩衝性が必要な場合、クッ
ション材の寸法を大きくして対処していた。

しかし、クッション材の寸法が大きくなると。

ダンボール箱としての体積も大きくなり、材料費も、輸
送費も高くつくことになる。

〔発明の概要〕

この発明は梱包材料を小さく、安価にし、しかも緩衝性
も高めることができる梱包構造を提供しようとするもの
で、記憶装置の周囲をダンボール板で保護し、更に両側
から一対のクッション材で挾持して記憶装置を保持した
後、ダンボール箱の内面に装着する構成にすると共に、
上記クッション材の一部を緩衝係数の異なる異種材料で
構成したことを特徴とするものである。

〔発明の実施例〕

以下−実施例を示す図面を参照して説明する。

第１図〜第３図において、（１）はダンボール箱。

（２）は記憶装置、（３）は記憶装置を保護するダンボ
ール紙、ｔ４）はクッションで、記憶装置（１）の両側
端部を収容保持する取付穴（４１１）を有する本体部（
４１１と。

この本体部と一体に形成されあるいは接着などにより一
体化され、上記ダンボール箱（１）の、上下。

前後、左右の各方向の内面と接触する足部＋４２）ｆ４
３１　（４４１とから構成されており、この発明では、
これらの各足部のうち少なく共に一方向の足部を、上記
本体部とは緩衝係数の異なる異種材料で構成することを
特徴とし９図示実施例では１本体＋４ｉ１及び足部（４
３）　（４４Ｊはポリエチレン発泡体のような緩衝係数
の小さい材料を用い９足部（４りはウレタンフオームな
どの緩衝係数の大きな材料を用い、複数の異種材料の組
合わせで構成されている。

一次に上記実施例について、梱包作業を説明すると、ダ
ンボール箱および各部材を用意しておき。

第１図に示す符号■→＠→θ→Ｏの順で記憶装置と梱包
材とを組み合せダンボール箱（１）に入れて。

最後にダンボール箱の蓋（８）を閉じれば梱包は完了す
る。

第３図は輸送時の外観を示すもので、ダンボール箱（１
）にテープ（９）で蓋（８）を固定するだけで輸送でき
ることを示している。

なお、上記実施例において、クッション材（６）の異種
材製足部は上、下方向に取付けたが、梱包される記憶装
置の向きによって２前後面または側面のどちらに取付け
ても良く、形状も丸、ダ円、三角などどんな形状でも差
し支えないものである。

〔発明の効果〕

以上のようにこの発明は、梱包されるこの種の機種の特
徴でもある。特に耐衝撃性が小さい方向については、緩
衝係数の大きい材料製の足部で緩衝を行ない、緩衝係数
の小さいクッション材のみを用いる場合よシも、緩衝距
離δを小さくする事ができ、材料費の低減、保管容積の
縮減、輸送費の低減ができるという利点がある。

すなわちトータル物流費用の低減に大いに寄与できるも
のである。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明による梱包構造の分解斜視図。 第２図は梱包状態の垂直断面図、第３図は輸送時におけ
る外観図である。 図中、（１１はダンボール箱、（２１は記憶装置、（３
）はダンボール紙、（４）はクッション、（ｔＩＩは本
体部、　＋４２１關（（財）は足部、（４１１）は取付
穴である。 なお２図中同一あるいは札当部分には同一符号を付して
示しである。 代凸人　大　岩　増　雄 第１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 磁気ディスク記憶装置とその梱包ダンボール箱との間に
   、磁気ディスク記憶装置を装着保持する穴部を有する本
   体部と、上記ダンボール箱の上下。 前後、左右の各方向の内面と接触する足部とからなるク
   ッション材を配すると共に、上記各方向の足部の内少な
   く共一方向の足部を上記本体部と緩衝係数の異なる材料
   で構成した事を特徴とする磁気ディスク記憶装置の梱包
   構造。