JPS58193824A - 単個品用の選別機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、単個品用の選別機であって、搬入用の主コン
ベヤを備えており、主コンベヤ内に横送りコンイヤが配
置されており、横送りコンベヤに副コンくヤが接続され
ている形式のものに関する。

種類の異なる大きな数の物品の貯蔵部においては物品は
所属の貯蔵場所へ連続的に供給されねばならない。従っ
て無秩序に到来する物品は制御され、選別され次いでさ
らに送られねばならない。各選別ステーションにおいて
はあらゆる種類の物品が処理されねばならないので、各
選別ステーションと各個別貯蔵場所との接続が必らず必
要である。さらに各物品は、在庫品及び物品の流れをコ
ントロールするために中央の記憶装置に記録される。従
って、選別ステーション内で行おうとする作業は、広範
囲で多種多様である。

従って本発明の目的は、所要スペースをわずかに拡張す
るだけで大きな選別能力を可能にする選別機を提供する
ことである。

この目的を達成するために本発明の構成では、副コンベ
ヤの出口に副コンベヤに対して直角に、可逆式に駆動可
能な分配コンベヤが設けられており、分配コンベヤの両
方の端部が中間搬送路を介してそれぞれ各選別ステーシ
ョンに接続されており、各選別ステーションが共通の搬
出コンベヤに接続されているようにした。

本発明によって得られる利点は、横送シコンベヤにより
主コンベヤからの迅速な取出しが１】］能であシ、それ
に伴って主コンベヤ上をｌ−ｆ１６１品が高い速度で互
いに前後に密接した状態で搬込され得ることにある。さ
らにコンイヤを後続することによって単個品の堰止め及
び貯蔵可能性を有する分配が行われる。各選別ステーシ
ョンには選別しようとする単個品が常に十分に供給され
る。単個品は選別並びに記録の後に新たなアドレスで、
各ステーションに所属して配置された共通の搬出コンベ
ヤに移され、例えば所属の貯蔵場所へ搬送される。搬出
コンベヤ上において単個品を集合することによって搬出
がわずかなスペースで行われる。本発明による選別機は
異なるコンベヤの設置に基づき高いスペース活用度及び
選別ステーションの便利な構造を有しており、その結果
高い選別能力が得られる。

本発明の有利な実施態様が特許請求の範囲第２項以下に
記載しである。

次に図面を用いて本発明の実施例を具体的に説明する。

第１図〜第３図に示すように、選別機は選別しようとす
る半個品を搬送するために、フレーム１′に支承された
駆動可能な主コンベヤ１を有しており、この主コンベヤ
はベルトコンベヤ若しくはローラコンベヤとして構成さ
れていてよい。主コンベヤ１内には選別機の区分に横送
シコンベヤ２が設けられており、単個品３が選択的に右
側若しくは左側へ放出される。このために、横送りコン
ベヤ２の両方の端部には、主コンベヤ１に対して横方向
に配置された副コンベヤ４若しくは４′がそれぞれ接続
されている。副コン４ヤは有利には駆動可能なベルトコ
ンベヤ若しくはローラコンベヤとして構成されている。

副コンベヤ４若しくは牛′には、この副コンベヤに対し
て直角に、すなわち°主コンベヤ１に対して平行に支承
された短い分配コンベヤ５若しくは５′、殊にベルトコ
ンベヤが接続されており、この分配コンベヤはモータ（
図示せず）によって必要に応じて一部若しくは他方の回
転方向に駆動される。分配コン４ヤ５若しくは５′の各
端部は中間搬送路６１．６２若しくは６３．６４に接続
している。中間搬送路はＦ方に向かって傾斜していて、
有利゛にはンユートとして構成されている。中間搬送路
はそれぞれ選別ステーション７１．７２若しくは７３．
７４内で終っている。・選別ステーションはほぼ、水平
なプラットホーム８から成っており、このプラットホー
ムは中間搬送路６１．６２，６３．６４に対して平行に
中間搬送路の方向に戻って延びていて、単個品をおろし
、保持し選別するだめのスペースを形成している。

副コンベヤ４若しくはΦ′の下側にそれもこの副コンベ
ヤに対して縦軸線平行に供給コンベヤ９若しくは９′が
設けられており、この供給コンベヤは主コンベヤ１の下
側に配置された搬出コンイヤ１０−の方向に単個品を搬
送するようになっている。供給コンベヤ９若しくは９′
の両側にはほぼ同じ高さでプラットホーム８が接続され
ており、従ってプラットホーム上に載っている半個品３
′が直接供給コンベヤ９若しくは９′上へ押し移される
。供給コンベヤは有利には重力式ローラコンベヤとして
構成されていて、かつ搬出コンベヤ１０の前の最後のロ
ーラとして供給コンベヤ９若しくは９′の搬送平面に対
していくらか持ち上げて支承された駆動可能な積込みロ
ーラ１１若しくは１１’を有している。

第４図〜第６図に示しであるように、横送りコンベヤ２
は押出しチェーンマンベヤとして構成されている。この
ために、主コンベヤ１の搬送方向に対して横方向にかつ
主コンベヤの搬送平面に対して平行に、閉じられた互い
に平行な少なくとも２つのチェーン列２１が設けられて
おり、このチェーン列は主コンベヤｌの両側の外側でチ
ェーン車１２に巻掛けられ転向されている。チェーン車
は対を成して互いに軸１３によって堅く結合されており
、この場合一方の軸には逆転可能な駆動モータ（図示せ
ず）が接続されているチェーン列２１の上側区分は主コ
ンベヤ１の搬送面の下側に位置しており、従って単個品
３′がチェーン列２１を越えて主コンベヤｌ上を搬送さ
れる。単飼品３を押し出すために、チェーン列２１に取
付けられたロッド状の押出し棒１４が用いられており、
この押出し棒は搬送面の上側で主コンベヤ１の縦軸線に
対して平行にかつ主ベルトコンベヤ１に対して横方向に
主ベルトコンベヤ１を越えて運動させられる。

押出し棒の前進運動時間を短くするために、３つの押出
し俸１４が設けられており、横送りコンベヤ２の静止位
置で２つの押出し棒１４は主コンベヤｌの両側のすぐ近
くにそれぞれ位置するのに対して、残りの１つの押出し
棒１４は下側区分に存在し、駆動装置を遮断するために
ライト・２リヤ若しくは接近スイッチ等のようなスイッ
チ１５用の接点として役立つようになっている。

主コンベヤ１をベルトコンベヤとして構成した場合には
、ベルト１“がチェーン列２１の区分で３つの転向ロー
ラ１６を介して、上方に向かって開いたルーノ１７の形
で下方へ案内されている。チェーン列２１の上側区分は
ループ１７の内側で支持成形部材１８上に案内されてお
り、この場合押出し棒１４はベルト１“の上側に位置し
かつベルト１“の近くでチェーン車１２によって転向さ
れる。

第７図に示すように、主コンベヤ１をローラコンベヤと
して構成した場合には、チェーン列２１はローラ間に支
承される。

単個界３は主コンベヤ１に取付けられた。ライト・々リ
ヤ若しくは読取り装置等のようなスイッチ装置２２を通
過した後に、スイッチ装置を介して始動せしめられた横
送りコンベヤ２によって、それも主コンベヤ１を止める
ことなしに副コンベヤキ若しくは４′上へ押し移される
。横送シコンイヤ２は高い速度で運動させられ得るので
、単個界３は主コンベヤ１上を互いに近づけて搬送され
得る。単個界３〃が分配コンベヤ５若しくは５′に到達
してこの分配コンベヤ上に載ると、この分配コンベヤが
一方へ運動させられ、単個界３“が中間搬送路６１．６
２．６３若しくは６４上へ移され、この中間搬送路を下
方に向かつて選別ステーション７１，７．２．７３若し
くは７４のプラットホームδ上へすべり落ちる。

ここでは作業員１９によって単個界３〃′の同一性が確
認され、種類、個数等が中央の記憶装置の入力部に与え
られる。同じ種類若しくはグループの単個界は種類若し
くはグループに分けて配置された１つの容器３′内に集
められる。容器はいっばいになった後に供給コノベヤ９
若しくは９′上へ押し移され、積込みローラ１１若しく
は１１′に当接するまで移動する。搬出コンベヤ２若上
に、搬出コンベヤ上を相前後して搬送されている単個重
量の十分に大きな間隔が与えられるとただちに、積込み
ローラ１１若しくは１１’の駆動装置が接続され、単個
界３′が搬出コンベヤｌＯ上−＼移され、この搬出コン
ベヤ上を所属の貯蔵部へ導かれる。

もちろん適当に配置されたセンサ若しくは適当な制御機
構によって、横送りコンベヤ２若しくは分配コンベヤ５
，５′上の単個界をどの方向へ搬送するかがそれぞれ検
出される。従って横送りコンベヤ２を始動させる前に、
どの分配コンベヤ５若しくは５′がおいているかが検出
される。両方の分配コンベヤがふさがっている場合には
、横送りコンベヤ２は静止させられたままであり、単個
界３は主コンベヤ１上を引き続き搬送される。さらに分
配コンベヤ５若しくは５１を駆動する前に、中間コンイ
ヤ６１．６２．６３若しくは６４の下端部がおいている
かどうかが確認される。場合によっては、分配コンベヤ
はプラットホーム８があくまで停止せしめられる。

単個界は個々に大きさに無関係に若しくは容器に入れて
搬送され得る。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すものであって、第１図は選
別機の平面図、第２図は第１図の■−■線に沿った断面
図、第３図は第１図の■−■線に沿った断面図、第４図
は第１図の選別機の横方向コンベヤの断面図、第５図は
第４図の■−■線に沿った断面図、第６図は第４図の横
送（コンベヤの部分拡大図、第７図は第１図の選別機の
主コンベヤの別の実施例と横送；シコンベヤとの関係を
示す部分断面図である。 １・・・主コンベヤ、１′・・・フレーム、１“・・・
ベルト、２・・・横送りコンベヤ、３．３’、３〃及び
３“′・・・単個界、４及びΦ′・・・副コンベヤ、５
及び５′・・・分配コンベヤ、８・・・プラットホーム
、９若しくは９′・・・副コンベヤ、１０・・・搬出コ
ンベヤ、１１及び１１′・・・積込みローラ、１２・・
・チェーン車、１３・・・軸、１４・・・押出し棒、１
５・・・スイッチ、１６・・・転向ローラ、１７・・・
ループ、１８・・・支持成形部材、１９・・・作業員、
２１・・・チェーン列、２２・・・スイッチ装置、６１
．６２．６３及び６４・・・中間搬送路、７１，７２．
７３及び７４・・・選別ステー／ヨン

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　単個品用の選別機であって、搬入用の主コンベヤ
   を備えておシ、主弓ンベヤ内に横送りコン４ヤが配置さ
   れておシ、横送シコンベヤに副コンベヤが接続されてい
   る形式のものにおいて、副コンベヤ（４，４’）の出口
   に副コンベヤに対して直角に、可逆式に駆動可能な分配
   コンベヤ（５、５’）が設けられており、分配コンベヤ
   の両方の端部が中間搬送路（６１，６２若しくは６３．
   ６４）を介してそれぞれ各選別ステーション（７１，７
   ２，７３，７４）に接続されており、選別ステーション
   が共通の搬出コンベヤ（↓０）に接続されていることを
   特徴とする、単個品用の選別機。 ２、　主コンベヤ（１）、副コンベヤ（４，４’）及び
   、中間搬送路（６１，６２，６３，６４）を含めた分配
   コンベヤ（５、５’）がほぼＵ字状に配置されており、
   搬出コンベヤ（１０）が主コンベヤ（１）の下側に配置
   されている特許請求の範囲第１項記載の選別機。 ３、　選別ステーション（７１，７２，７３，７４）と
   搬出コンイヤ（１０）との間に供給コンベヤ（９，９’
   ）が設けられており、この供給コンベヤ（９，９’）は
   副コンベヤ（４，４’）の下側に配置されている特許請
   求の範囲第１項若しくは第２項記載の選別機。 牛、　横送りコンベヤ（２）が可逆式に駆動可能に構成
   されており、横送りコンベヤ（２）の両側にそれぞれ副
   コンベヤ（４，４’）、分配コンベヤ（５，５’）、中
   間搬送路（６１，６２，６３，６４）、選別ステーショ
   ン（７１，７２，７３，７４）及び供給コンベヤ（９，
   ９′）が配置されている特許請求の範囲第１項〜第３項
   のうちの１つの項に記載の選別機。 ５　主コンベヤ（１）内の横送りコンベヤ（２）が、主
   コンベヤ（１）の搬送面の下側でこの搬送面に平行にか
   つ主コンベヤに対して横方向に案内された環状のチ、エ
   ーン列（２１）を備えた押出しチェーンコンベヤとして
   構成されておシ、チェーン列に搬送面の上側で運動可能
   な押出し棒（１４）が配置されている特許請求の範囲第
   １項〜第４項のうちの１つの項に記載の選別機。 ６、　　主コンベヤ（１）がベルトコンベヤトシて構成
   されておシ、ベルトコンベヤのベルト（１“）がチェー
   ン列（２１）の区分で転向ローラ（１６）によって、上
   方に開いたループ（１７）内へ転向されており、ループ
   内にチェーン列（２１）の上側区分が支承されている特
   許請求の範囲第５項記載の選別機。 ７、　チェーン列（２１）に、同じ間隔をおいて配置さ
   れた複数の押出し棒（１４）が取付けられており、静止
   位置で主コンベヤ（１）の各側の近くにそれぞれ１つの
   押出し棒が位置するようになっている特許請求の範囲第
   ５項若しくは第６項記載の選別機。 ８．３つの押出し棒（１４）が設けられておシ、そのつ
   どチェーン列（２１）の下側区分に存在する押出し棒（
   １４）が横送りコンベヤの駆動装置を遮断するだめのス
   イッチ（１５）用の接点として用いられる特許請求の範
   囲第７項記載の選別機。 ９、供給コンベヤ（９，９’）が重力式ローラコンベヤ
   として構成されており、重力式ローラコンベヤの、搬出
   コンベヤ（１０）の前の最後のローラが駆動可能な積込
   みローラとして設けられている特許請求の範囲第１項〜
   第８項のうちの１つの項に記載の選別機。