JPH11328560A - ホームセキュリティシステム - Google Patents

ホームセキュリティシステム

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Publication number
JPH11328560A
JPH11328560A JP12869198A JP12869198A JPH11328560A JP H11328560 A JPH11328560 A JP H11328560A JP 12869198 A JP12869198 A JP 12869198A JP 12869198 A JP12869198 A JP 12869198A JP H11328560 A JPH11328560 A JP H11328560A
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JP
Japan
Prior art keywords
image
security system
home security
difference
abnormality
Prior art date
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Pending
Application number
JP12869198A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirokazu Naruto
弘和 鳴戸
Katsuhito Shinkawa
勝仁 新川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP12869198A priority Critical patent/JPH11328560A/ja
Publication of JPH11328560A publication Critical patent/JPH11328560A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Alarm Systems (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Color Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 監視場所を限定されず、通信量が少なく、留
守中の訪問者を記録できるホームセキュリティシステム
を提供する。 【解決手段】 監視カメラで所定の時間ごとに撮影し、
最新の画像を前回の画像と比較して所定量以上の差異が
あったときに、異常を知らせる信号ととともに撮影した
画像を電話回線を介して所定の送信先に送信する。ま
た、インターフォンに撮像素子を備え、呼び出し操作が
行われたときに操作者を撮影して記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はホームセキュリティ
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のホームセキュリティシステムは、
屋内に設けられた監視カメラの映像を、専用のケーブル
を介して外部あるいは同じ建物内の監視指令センターに
送り続けることによって、異常の発生を検出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、監視カメラと
監視指令センターが専用のケーブルで接続されているた
め、監視カメラを監視指令センターからそれほど遠くな
い場所に設置する必要があり、しかも、監視できる場所
が監視指令センターに限定されていた。電話回線を介し
て映像信号を送る方法も提案されているが、単に専用ケ
ーブルに代えて電話回線を使用するだけでは、映像信号
を常時送信することになり、回線容量を圧迫するという
不都合が生じる。
【0004】また、インターフォンにカメラを備えて、
訪問者の姿を見ながら話しをすることが行われている
が、留守中に訪問者があったときには、誰が訪ねてきた
のかを知ることができなかった。
【0005】本発明は、専用のケーブルを配設する必要
がなく、監視場所を限定されず、しかも通信量の少ない
ホームセキュリティシステム、および留守中の訪問者を
知ることが可能なホームセキュリティシステムを提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のホームセキュリティシステムでは、監視カ
メラと、所定の時間ごとに監視カメラで撮影した画像を
比較して画像間の差異を検出する比較手段と、比較手段
によって検出された差異が所定量以上のときに、異常を
知らせる信号と差異のあった画像とを電話回線を介して
所定の送信先に送信する送信手段とを備える。
【0007】このシステムでは、監視カメラの画像を所
定の時間ごとに比較し、画像に所定量以上の差異が生じ
たときに異常が発生したと判断して、異常を知らせる信
号と異常の生じた画像とを送信する。したがって、画像
は常時送信されるのではなく、異常時にのみ送信される
ことになる。また、送信は電話回線を介して行われるた
め、監視場所である送信先を変更することが可能であ
る。送信は異常時のみに行われるから、電話回線への負
担は少ない。
【0008】送信手段が画像を圧縮して送信するように
するとよい。通信量が少なくなって、電話回線への負担
を更に軽減することができる。
【0009】前記目的を達成するために、本発明のホー
ムセキュリティシステムではまた、呼び出し用の操作部
と撮像素子を有するインターフォンと、インターフォン
の操作部が操作されたときに撮像素子によって撮影され
た画像を記録する記録手段とを備える。インターフォン
が操作されると、その操作者の姿が記録されるから、留
守中の訪問者を知ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、本実施形態のホー
ムセキュリティシステムを備えたアパートを模式的に示
す平面図である。玄関扉1のすぐ脇にはインターフォン
の子機2が取り付けられており、この子機2は、壁3内
に埋め込まれた接続ケーブル6によって、インターフォ
ンの親機4に接続されている。室内には、パーソナルコ
ンピュータを用いた監視指令装置5が設置されており、
また、窓9およびその周辺が撮影範囲に入るように、監
視カメラ8が設置されている。
【0011】インターフォンの子機2には、呼び出しス
イッチ、マイクロフォン、スピーカ等の通常のインター
フォン子機に備えられる装置に加えて、呼び出しボタン
操作者を撮影するための撮像素子が備えられている。子
機2で撮影される映像信号と呼び出し信号は親機4のほ
か、ケーブル7を介して監視指令装置5にも入力され
る。監視カメラ8からの映像信号は、ケーブル10を介
して監視指令装置5に入力される。
【0012】監視指令装置5は電話回線11に接続され
ており、異常時に電話回線11を介して室内の状況を伝
送する。なお、図示しないが、上記の各装置には商用電
源からの電力が常時供給されるようになっている。
【0013】本実施形態のセキュリティシステムの概略
構成を図2に示す。インターフォンの子機2は、訪問者
が押す呼び出しスイッチ24と、訪問者の映像をNTS
C信号に変換してインターフォンの親機4と監視指令装
置5にケーブル61を介して伝送するCCDカメラモジ
ュール21と、訪問者と会話するためのスピーカ22、
マイクロフォン23が一体的に設けられたものである。
【0014】監視指令装置5は、パーソナルコンピュー
タを利用して構成されており、インターフォンの子機2
のCCDカメラモジュール21からの映像信号と監視カ
メラ8のCCDカメラモジュール81からの映像信号
を、カメラインターフェース51によってデジタル画像
データとして取り込む。取り込んだ画像データは、CP
U53の指示によって、ハードディスクコントローラ5
5を介してハードディスク56に記録したり、モデム5
5と電話回線11を介して遠隔地に送信したりすること
ができる。
【0015】インターフォンの子機2の呼び出しスイッ
チ24は、汎用入出力インターフェース54に接続され
ており、CPU53は呼び出しスイッチ24の状態を検
出することができる。また、モニター58により、記録
された画像を表示することも可能になっている。なお、
リアルタイムクロック57は、CPU53の制御用タイ
マーとして用いられるが、撮影時刻を記録するためにも
用いられる。
【0016】監視指令装置5は、外出時に使用する留守
番モードと、それ以外の時に使用する通常モードがあ
り、玄関扉1を外側からロックした場合に留守番モード
に入るように設定されている。
【0017】留守番モードにあるときの監視指令装置5
の動作について、図3のフローチャートを参照して説明
する。留守番モードに入ると、まず、インターフォンの
ファイル名カウンタMと監視カメラカウンタNを、それ
ぞれ初期値1にセットする(ステップ#502)。そし
て、CCDカメラモジュール81の画像をキャプチャー
し、画像の名称をImage_N(N=1ならImag
e_1)とする(#503)。
【0018】次いで、タイマーTをクリアしてスタート
させ(#504)、30秒が経過したか否かを判定する
(#505)。30秒未経過のときは、呼び出しスイッ
チ24が押されたか否かを判定し(#506)、押され
ていなければ#505に戻る。呼び出しスイッチ24が
押されたなら、CCDカメラモジュール21の画像をキ
ャプチャーし、その画像をファイル名DoorImag
e_M(M=1ならDoorImage_1)としてハ
ードディスク56に記録する(#507)。そしてファ
イル名を示すカウンタMをインクリメントして(#50
8)、#505に戻る。
【0019】#507で記録した画像は後にモニター5
8に再生表示することが可能であり、したがって、留守
中の訪問者を知ることができる。
【0020】#505の判定で30秒が経過していたと
きは、監視カメラ8のCCDモジュール81の画像をキ
ャプチャーし、その名称をImage_N+1とする
(#509)。そして、1つ前に撮影した画像Imag
e_Nとこの画像Image_N+1とを比較し(#5
10)、差異の有無を判定する(#511)。
【0021】ここで、比較は、画像Image_Nと画
像Image_N+1の各ピクセル間の差の絶対値をと
り、全ピクセルについての絶対値の総和を求めることに
より行う。その値が所定値以上であれば差異があると判
定し、所定値未満であれば差異はないと判定する。例え
ば、画像Image_Nの撮影時には室内に誰もおら
ず、画像Image_N+1の撮影時に室内に侵入者が
いたとすれば、両画像は大きく相違するものとなり、上
記処理により差異ありと判定される。
【0022】画像Image_Nの撮影時、画像Ima
ge_N+1の撮影時ともに室内に誰もいなくても、ピ
クセル間の差の絶対値の総和はノイズの影響で必ずしも
0にはならないが、その場合、値が所定値以下となっ
て、両画像は差異なしと判定される。この所定値は、テ
ストによって適宜調整した上で設定できるようにしてお
く。
【0023】#511の判定で差異があったときは、比
較した2つの画像Image_N、Image_N+1
を、そのファイル名でハードディスク56に記録する
(#512)。そして、異常があったことを知らせる異
常発生信号とともに、2つの画像Image_N、Im
age_N+1を圧縮した上で、モデム55より外部
(セキュリティシステムの集中指令センターや本システ
ム使用者の携帯電話あるいはサーバ)に送信する(#5
15)。画像の圧縮は、例えばJPEG方式に従って行
う。送信先はあらかじめハードディスク56に記されて
おり、使用者が任意に変更することができる。
【0024】次いで、カウンタNをインクリメントし
(#516)、#504に戻る。#504以降の処理
は、留守番モードが解除されるまで、すなわち使用者が
帰宅して玄関扉1のロックをはずすまで、繰り返し行わ
れる。#511の判定で差異がなかったときは、元の画
像Image_Nを消去して(#517)、#516に
進む。次回の比較ではこの画像は使用しないからであ
る。
【0025】なお、#515の送信先は1ヶ所に限られ
るものではなく、例えば、セキュリティシステムの集中
指令センターと使用者の双方に設定することも可能であ
る。送信先が携帯電話のように画像を表示する機能を備
えない場合は、無意味になる画像の送信は省略して、異
常発生信号のみを送信する。また、#511で連続して
異常ありと判定されたときには、2回目以降は、#51
5で最新の画像Image_N+1のみを圧縮して送信
するとよい。前回送信した画像Image_N+1と同
一の画像Image_Nを再送信する無駄を避けること
ができる。
【0026】ここでは、30秒の周期で異常の有無を判
定する例について説明したが、異常の判定周期はこの時
間に限られるものではなく、任意に設定してよい。さら
に、判定周期を可変にして、異常ありと判定したときに
短くするようにしてもよい。侵入者の行動をより詳細に
記録し、知らせることができる。
【0027】
【発明の効果】本発明のホームセキュリティシステムに
よるときは、電話回線を介して監視を行うため、監視場
所を限定されることがなく、監視のために専用のケーブ
ルを配設する必要もない。しかも、異常が発生したとき
のみに画像を送信するから、電話回線への負担が少な
い。画像を圧縮して送信するときは、通信量がさらに低
下して、回線容量の圧迫を確実に避けることができる。
【0028】また、インターフォンに撮像素子を備え、
呼び出し操作がされたときにその画像を記録するように
したことで、留守中の訪問者を知ることが可能になる。
しかも、呼び出し操作がなされないときは画像は記録さ
れないから、不要な画像を記録する無駄が避けられると
ともに、訪問者を知るために記録した画像を再生する処
理がきわめて容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態のホームセキュリティシ
ステムを備えたアパートを模式的に示す平面図。
【図2】 上記ホームセキュリティシステムの概略構成
を示すブロック図。
【図3】 上記ホームセキュリティシステムの留守番モ
ードにおける処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
11 電話回線 2 インターフォン子機 21 CCDカメラモジュール 24 呼び出しスイッチ 4 インターフォン親機 5 監視指令装置 51 カメラインターフェース 53 CPU 54 汎用入出力インターフェース 55 モデム 56 ハードディスク 58 モニター 8 監視カメラ 81 CCDカメラモジュール

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視カメラと、 所定の時間ごとに前記監視カメラで撮影した画像を比較
    して画像間の差異を検出する比較手段と、 前記比較手段によって検出された差異が所定量以上のと
    きに、異常を知らせる信号と差異のあった画像とを電話
    回線を介して所定の送信先に送信する送信手段とを備え
    ることを特徴とするホームセキュリティシステム。
  2. 【請求項2】 前記送信手段は前記画像を圧縮して送信
    することを特徴とする請求項1に記載のホームセキュリ
    ティシステム。
  3. 【請求項3】 呼び出し用の操作部と撮像素子を有する
    インターフォンと、 前記インターフォンの操作部が操作されたときに前記撮
    像素子によって撮影された画像を記録する記録手段とを
    備えることを特徴とするホームセキュリティシステム。
JP12869198A 1998-05-12 1998-05-12 ホームセキュリティシステム Pending JPH11328560A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12869198A JPH11328560A (ja) 1998-05-12 1998-05-12 ホームセキュリティシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12869198A JPH11328560A (ja) 1998-05-12 1998-05-12 ホームセキュリティシステム

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Publication Number Publication Date
JPH11328560A true JPH11328560A (ja) 1999-11-30

Family

ID=14991046

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12869198A Pending JPH11328560A (ja) 1998-05-12 1998-05-12 ホームセキュリティシステム

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JP (1) JPH11328560A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001224009A (ja) * 2000-02-07 2001-08-17 Sony Corp 情報処理装置および方法、並びに記録媒体
KR20020030596A (ko) * 2000-10-19 2002-04-25 장효림 방문자 화상을 자동으로 저장하는 가정용 자동화 시스템및 그 방법
JP2002183852A (ja) * 2000-12-11 2002-06-28 祥澄 ▼高▲木 セキュリティシステム
JP2003529167A (ja) * 2000-03-23 2003-09-30 エルベーエル・トレーディング・コマンディテール・フェンノートシャップ アラーム装置およびその方法
JP2017184939A (ja) * 2016-04-04 2017-10-12 株式会社セガゲームス 景品取得ゲーム装置

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