JP3045236U - 監視装置 - Google Patents

監視装置

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JP3045236U
JP3045236U JP1997003836U JP383697U JP3045236U JP 3045236 U JP3045236 U JP 3045236U JP 1997003836 U JP1997003836 U JP 1997003836U JP 383697 U JP383697 U JP 383697U JP 3045236 U JP3045236 U JP 3045236U
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善久 生田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 犯罪や災害の発生をリアルタイムで認識して
モニタする。 【解決手段】 監視カメラ11で撮像した動画像データ
を広域通信網7を通じて動画像受信再生機器4〜6へ常
時送信するとともに、監視対象Obにおいて所定の事象
が発生したとき、これを検知手段10が検知し、広域通
信網7を介して携帯通信機器2,3に出力信号を伝送し
てその携帯者に報知するので、携帯通信機器2,3の携
帯者は、監視対象Obにおいて所定の事象が発生したと
き、即座にそのことを認識でき、すかさず動画像受信再
生機器4〜6により動画像データを再生すれば、所定の
事象の様子をリアルタイムでモニタできる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、テレビカメラで撮像された撮像画像にもとづいて異常の発生を検 出する監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
テレビカメラで撮像された画像をモニタしつつ画像を分析することによって異 常の発生を自動的に検知し報知する監視装置が利用されつつある。通常において は、単数又は複数のテレビカメラ毎に監視ユニットが設置され、それらを集中的 に制御する制御ユニットとが通信回線で結合した形態を有するものが多い。この 場合には、監視ユニット内に、撮像した動画像を伝送するための動画像伝送装置 を内装しておき、この動画像伝送装置によって動画像を制御ユニットに送信した 後、制御ユニット側で動画像の記録を行い、災害が発生した場合には、記録され た動画像を再生することで、犯罪や災害等の事件を事後的に分析していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述した監視装置を盗難等の犯罪行為のチェックに使用する場合、複数の監視 員が交代制で常時監視モニタをチェックし続けるなどしない限り、犯罪行為のチ ェックは事後的になされることになる。したがって、当該犯罪行為を検知した時 点では犯人が逃亡した後であり、犯罪を未然に防ぐといった目的を達成すること は困難であった。
【0004】 また、犯罪だけでなく、地震や火災等の災害発見の目的で上記監視装置を使用 する場合も、避難や二次災害の防止といった適切な対策を行なうためには、災害 の事後的な検知では間に合わないことが多い。
【0005】 そこで、この考案の課題は、テレビカメラで撮像された画像をモニタしつつ画 像を分析するだけでなく、犯罪や災害等の所定のイベントの発生をリアルタイム で検知できる監視装置を提供することにもある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決すべく、請求項1に記載の考案は、所望の監視対象を撮像して 得られた動画像データを所定の広域通信網を通じて伝送するための監視装置であ って、前記監視対象を監視する対象監視部と、携帯通信機器と、前記対象監視部 で撮像された動画像データを遠隔受信地において受信し再生する動画像受信再生 機器とを備え、前記対象監視部、前記携帯通信機器及び前記動画像受信再生機器 は所定の広域通信網により相互間で情報伝達可能とされたものである。
【0007】 そして、前記対象監視部は、前記監視対象における所定の事象の発生を検知す る検知手段と、前記監視対象を撮像する監視カメラと、前記検知手段からの出力 信号及び前記監視カメラで撮像した動画像データを前記広域通信網に適した所定 の信号方式に変換処理する監視側信号処理回路とを備えている。
【0008】 また、前記事象認識回路は、前記検知手段からの前記出力信号が与えられたこ とを契機に前記広域通信網を通じて遠隔の前記携帯通信機器を発呼する機能と、 前記所定の事象が発生した旨を示す所定のメッセージを送信する機能とを有せし められている。
【0009】 請求項2に記載の考案は、前記広域通信網が公衆電話回線であるものである。
【0010】 請求項3に記載の考案は、前記対象監視部が、前記検知手段と、前記検知手段 に接続される携帯通信機器とから構成されており、また、前記携帯通信機器が、 前記監視カメラ及び前記監視側信号処理回路を一体的に内蔵しかつ前記広域通信 網に対して無線信号を伝送するようにされたものである。
【0011】
【考案の実施の形態】
この考案の一の実施形態の監視装置は、所望の監視対象Obについて所定の事 象(イベント)が発生した際に、かかる所定の事象の発生を所定の検知手段で自 動検知し、その旨を形態通信機器で報知するとともに、併せて監視対象Obを撮 像し、ここで得た動画像データを無線による伝送及び広域通信網(公衆電話回線 )を通じて遠隔の受信地へ伝送し、当該受信地にて動画像をモニタするものであ る。
【0012】 この監視装置の一例として、コンピュータ犯罪検知装置を説明する。図1はこ のコンピュータ犯罪検知装置の全体構成を示すブロック図である。このコンピュ ータ犯罪検知装置は、企業や官公庁等のメインコンピュータ(監視対象Ob)に 対して、犯人が内部に蓄積されたデータを改ざんしようとした場合に、その旨を 携帯電話やポケットベルで遠隔の受信地にいる管理者に報知するとともに、監視 対象Obを撮像した動画像データを常時伝送して遠隔の受信地にてモニタリング するものである。
【0013】 具体的には、このコンピュータ犯罪検知装置は、上記の監視対象Obを監視す る対象監視部1と、管理者が常時身につけている携帯通信機器2,3と、対象監 視部1に対して遠隔する受信地において動画像のモニタリングを行う動画像受信 再生機器4〜6とを備えており、これら対象監視部1、携帯通信機器2,3及び 動画像受信再生機器4〜6は、広域通信網(一般の公衆電話回線)7を通じて相 互間の情報伝達が可能とされている。
【0014】 ここで、対象監視部1における監視対象(メインコンピュータ)Obは、通常 の業務を行う上で必要となる種々のデータを備えており、このデータは、保守管 理を行う目的で、ある特定プログラムを使用して変更が可能であるものとする。
【0015】 そして、対象監視部1は、図2の如く、監視対象Obにおいてデータの改ざん を行う上記の特定プログラムが起動された旨を検知する検知手段10と、監視対 象Obを撮像する監視カメラ11と、検知手段10の検知信号及び監視カメラ1 1で撮像した動画像データについての信号処理を司る監視側信号処理回路12と 、この監視側信号処理回路12で処理されるディジタル情報と一般の広域通信網 7で処理される音情報との間の変調及び復号処理を行う変調装置(MODEM) 13とを備える。
【0016】 検知手段10は、監視対象Obとしてのメインコンピュータ内のハードディス クまたはサーバー等の記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムであって、 データ改ざんの可能な上記特定プログラムが起動したときに、かかる事象を検知 し、その旨を示す検知信号を、COM端子またはLPT端子のような所定の端子 からケーブル14を通じて監視側信号処理回路12へ伝送するものである。
【0017】 監視カメラ11は、撮像窓が所望の監視対象Obに向けられることで得られた 動画像を、カラーテレビジョン装置等の伝送分野において標準的な方式であるN TSC(National Television System Committee)方式のインターレス信号(N TSC信号)に変換して出力するものである。
【0018】 監視側信号処理回路12は、一枚の絶縁基板上に所定の配線パターンが形成さ れ、所定の搭載位置に所定の集積回路(MPUを含む)、RAMおよびその他の 電装部品が表面実装されてなるボード状のハードウェアグラフィックエンジン( グラフィックアクセラレータカード)であって、具体的には、検知手段10の検 知信号を認識する事象認識回路21と、監視カメラ11で撮像されたアナログ信 号方式の動画像データをディジタル信号方式に変換するA/D変換回路22と、 このA/D変換回路22から出力された動画像データを所定の方式で圧縮する動 画像圧縮回路23と、事象認識回路21及び動画像圧縮回路23のそれぞれの出 力信号を変調装置13に送信する出力回路24とを備えている。
【0019】 事象認識回路21は、検知手段10から信号が与えられると、これを契機に、 広域通信網7を通じて遠隔の携帯通信機器2,3を発呼する機能と、例えば「メ インコンピュータのデータ変更プログラムが起動されました」といった所定のメ ッセージを送信する機能とを有せしめられている。
【0020】 A/D変換回路22は、監視カメラ11から与えられたNTSC信号の各成分 をディジタル値に変換するものである。
【0021】 そして、動画像圧縮回路23は、A/D変換回路22からのNTSC信号に基 づくディジタル信号について、例えば主として静止画の画像圧縮標準であるJP EG(Joint Photographic Expert Group)系のRVC方式(刊行物:「映像情 報」第28巻第1号(産業開発機構株式会社映像情報編集部/1996年01月 01日発行)第61頁〜第65頁、及び、本願と同一の出願人による特願平8− 68209号の明細書及び図面参照)で1フレーム(1静止画)毎に独立した圧 縮を行う圧縮回路である。このように、動画像圧縮回路23によって1静止画単 位の圧縮を行っているため、動きの激しい部分でも画質が一定になる。具体的に は、広域通信網7として一般の28.8Kbps程度の公衆電話回線を用いた場 合、毎秒3〜4フレーム程度の静止画像を送信することで、画像受信地にてモニ タ表示を行った際、残像が連続することで動画像に擬制される。なお、望ましく は、上述の毎秒3〜4フレーム程度の連続静止画像に加えて、毎秒30フレーム 程度の動画像をも併せて出力し、外部の図示しない記録装置に記録しておけば、 事後的に詳細な動画像を分析できる。
【0022】 また、監視対象Obとしてのメインコンピュータ、または遠隔の動画像受信再 生機器4〜6のいずれかにおいて記録を行っておけば、後から静止画として高精 細な画像の分析が可能となる。
【0023】 変調装置13は、望ましくは通信速度が28.8Kbps以上の比較的高速な ものが使用されており、望ましくは、エラー訂正機能(MNP Class4/ V.42)、データ圧縮機能(MNP Class5/V.42bis)及びノ イズ除去機能(MNP Class10)等が用意されたものが用いられる。
【0024】 一方、携帯通信機器2,3は、具体的には、メッセージ受信機能付のPHS( Personal Handyphone System)若しくは自動車電話等を含む携帯電話2またはポ ケットベル3といった持ち運び可能な程度に小型軽量の移動体通信機器が使用さ れ、特に、監視側信号処理回路12からの所定の信号の着信時に着信音が吹鳴し たり振動したりしてその旨を報知する着信報知機能と、事象認識回路21から送 信された所定のメッセージを液晶表示板等に表示するメッセージ表示機能とを有 せしめられている。
【0025】 また、動画像受信再生機器4〜6は、例えば監視対象Obが設置された企業ま たは官公庁等の内部のセキュリティ部門または外部のセキュリティ専門会社等に 設置されたセキュリティ専用端末装置4aや、前述の携帯通信機器2,3を所持 している管理者の自宅に設置された個人所有のパーソナルコンピュータ装置5a 、または携帯電話2aを介して広域通信網7に通信接続が可能とされたモバイル コンピューティング用の携帯型コンピュータ装置6a等である。これらの各装置 4a,5a,6aは、内蔵または外部接続の変調装置(MODEM)4b,5b を通じて広域通信網7に接続される。
【0026】 なお、広域通信網7には、携帯通信機器2,3に対して無線信号の送受信を行 うための無線信号処理局26が設置されており、この無線信号処理局26が規定 するサービスエリア内であればどこでも携帯通信機器2,3に無線接続可能とさ れている。なお、広域通信網7を通じての携帯通信機器2,3及び動画像受信再 生機器4〜6への信号またはデータ伝送は、形態通信機器2,3及び動画像受信 再生機器4〜6といった複数の送信先に時分割で順次送信(順次送信)してもよ いし、変調装置13と広域通信網7とを互いに接続する回線を上記複数の送信先 と同数だけ確保して信号を一括して送信(一括送信)しても良い。
【0027】 上記構成のコンピュータ犯罪検知装置において、対象監視部1の監視カメラ1 1は監視対象Obを常時撮像し続け、ここで撮像された監視対象Obの動画像デ ータは、監視側信号処理回路12のA/D変換回路22でディジタル変換された 後、動画像圧縮回路23でRVC方式で圧縮され、出力回路24を通じて変調装 置13に出力される。そして、この動画像データは、変調装置13で変調された 後、広域通信網7を通じて動画像受信再生機器4〜6に送信される。このうち、 特に動画像受信再生機器4のセキュリティ専用端末装置4aについては、所定の モニター装置に常時表示される。また、他の動画像受信再生機器5,6のパーソ ナルコンピュータ装置5aや携帯型コンピュータ装置6aについては、モニタを 希望するときに所定のモニタリングソフトウェアプログラムを起動させ、広域通 信網7、さらに場合によっては無線信号処理局26及び携帯電話2aを介して動 画像を受信し、所定のモニター装置に表示される。
【0028】 ここで、監視対象Ob内において、何者かによって、データ改ざん可能な特定 プログラムが起動したとき、検知手段10はかかる事象を検知し、その旨を示す 検知信号をCOM端子またはLPT端子のような所定の端子からケーブル14を 通じて監視側信号処理回路12へ伝送する。
【0029】 監視側信号処理回路12側では、事象認識回路21が検知手段10から得られ た検知信号を認識し、所定の出力信号を出力回路24を通じて変調装置13へ伝 送する。変調装置13は、かかるディジタル信号をアナログの音声データに変換 し、広域通信網7及び無線信号処理局26を介して、所定の信号を携帯通信機器 2,3へ送信する。
【0030】 管理者が常時携帯する携帯通信機器2,3は、監視側信号処理回路12からの 上記所定の信号を着信したとき、着信音が吹鳴したり振動したりしてその旨を報 知する。また、管理者が所定の操作を行ったときには、事象認識回路21から送 信された所定のメッセージを液晶表示板等に表示する。その結果、監視対象Ob 内においてデータ改ざん可能な特定プログラムが起動したときには、管理者は、 監視対象Obから遠隔した場所にいても、いつでも即座にその旨を認識すること ができる。
【0031】 そして、その時点で携帯型コンピュータ装置6aを形態している場合には、こ れを携帯電話2aに接続し、監視カメラ11で撮像されて監視側信号処理回路1 2内で圧縮された動画像データを広域通信網7等を通じて受信し、監視対象Ob の様子をリアルタイムでモニタリングできる。また、管理者が自宅に居る場合に は、自宅用の動画像受信再生機器5のパーソナルコンピュータ装置5aを起動さ せ、監視カメラ11で撮像されて監視側信号処理回路12内で圧縮された動画像 データを広域通信網7等を通じて受信し、監視対象Obの様子をリアルタイムで モニタリングできる。さらに、外出先で携帯型コンピュータ装置6aを携帯して いない場合でも、セキュリティ専用端末装置4aを管理するオペレータに即座に 電話等で連絡を取れば、このオペレータに監視対象Obのリアルタイムのモニタ リングを依頼できる。
【0032】 このようにして、コンピュータ犯罪の発生をリアルタイムで検知し、その後即 座に動画像で現場の詳細な様子をモニタリングできるので、犯罪を未然に防いだ り、被害を最小限に抑えることができる。
【0033】 なお、上記した実施形態では、監視対象Obとして企業や官公庁等におけるメ インコンピュータを例に挙げて説明したが、監視対象Obとしてはこれに限るも のでなく、セキュリティや災害防止の必要があるものであればどのようなもので あってもよい。例えば、金融機関の中央金庫であれば、金庫の施錠部材や扉に検 知手段10としてのセンサを取付ければ良く、また、例えば地震災害のためのも のであれば、所定の監視対象Obに生じた振動を検知手段10としての振動検知 センサで検知すればよい。
【0034】 また、上記実施形態では、監視カメラ11、監視側信号処理回路12及び変調 装置13を互いに別体の装置としてして用したものを説明したが、図3のように 、例えばPHS等の携帯通信機器27内に監視カメラ11、監視側信号処理回路 (図1中の符号12に相当)及び変調装置(図1中の符号13に相当)を内蔵さ せて一体化されたものを使用してもよい。この場合、携帯通信機器27は、所定 の無線信号処理局28に対して無線電波を送受信することにより、広域通信網7 を介して携帯通信機器2,3及び動画像受信再生機器4〜6に信号またはデータ を送信すればよい。このようにすることで、監視対象Obの設置場所または監視 対象Ob自身を変更する場合に、携帯通信機器27を容易に移動することで、設 置に要する手間を軽減できる。
【0035】 あるいは、監視側信号処理回路12として、市販のパーソナルコンピュータを そのまま利用してもよい。
【0036】 さらに、監視対象Obについては、上記した特定プログラムの使用に関してパ スワード設定やID管理の導入を併せて行うことで、セキュリティやプライバシ ーの確保をより確実に行うことができる。
【0037】 さらに、動画像データの圧縮方式は、上記のRVC方式に限定されるものでは なく、通信可能ないかなる圧縮方式を適用してもよい。
【0038】
【考案の効果】
請求項1に記載の考案によれば、監視カメラで撮像した動画像データを動画像 受信再生機器へ常時送信するとともに、監視対象において所定の事象が発生した とき、これを検知手段が検知し、監視側信号処理回路及び広域通信網を介して携 帯通信機器に出力信号を伝送してその携帯者に報知するので、携帯通信機器の携 帯者は、監視対象において所定の事象が発生したとき、即座にそのことを認識で き、すかさず動画像受信再生機器により動画像データを再生して監視対象の詳細 な様子をリアルタイムに監視できる。犯罪を未然に防いだり、災害による被害を 最小限に抑えることができる。
【0039】 特に、請求項2に記載の考案によれば、広域通信網として公衆電話回線を利用 しているので、日本全国どこにいても、監視対象において所定の事象が発生した とき、即座にそのことを認識できる。
【0040】 さらに、請求項3に記載の考案によれば、携帯通信機器が監視カメラ及び監視 側信号処理回路を一体的に内蔵しかつ前記広域通信網に対して無線信号を伝送す るようにされているので、監視対象の設置場所または監視対象自身を変更する場 合に、携帯通信機器を容易に移動することで、設置に要する手間を軽減できると いう効果がある。
【提出日】平成9年9月16日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】 また、前記監視側信号処理回路は、前記検知手段からの前記出力信号が与えら れたことを契機に前記広域通信網を通じて遠隔の前記携帯通信機器を発呼する機 能と、前記所定の事象が発生した旨を示す所定のメッセージを送信する機能とを 有せしめられている。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一の実施形態の監視装置の全体を示
すブロック図である。
【図2】この考案の一の実施形態の対象監視部を示すブ
ロック図である。
【図3】この考案の他の実施形態の監視装置の全体を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 対象監視部 2,3 携帯通信機器 4〜6 動画像受信再生機器 7 広域通信網 10 検知手段 11 監視カメラ 12 監視側信号処理回路 13 変調装置 21 事象認識回路 22 A/D変換回路 23 動画像圧縮回路 24 出力回路 26 無線信号処理局 27 携帯通信機器 Ob 監視対象
【手続補正書】
【提出日】平成9年9月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/225 H04N 5/225 C

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望の監視対象を撮像して得られた動画
    像データを所定の広域通信網を通じて伝送するための監
    視装置であって、 前記監視対象を監視する対象監視部と、 携帯通信機器と、 前記対象監視部で撮像された動画像データを遠隔受信地
    において受信し再生する動画像受信再生機器とを備え、 前記対象監視部、前記携帯通信機器及び前記動画像受信
    再生機器は所定の広域通信網により相互間で情報伝達可
    能とされ、 前記対象監視部は、 前記監視対象における所定の事象の発生を検知する検知
    手段と、 前記監視対象を撮像する監視カメラと、 前記検知手段からの出力信号及び前記監視カメラで撮像
    した動画像データを前記広域通信網に適した所定の信号
    方式に変換処理する監視側信号処理回路ととを備え、 前記事象認識回路は、前記検知手段からの前記出力信号
    が与えられたことを契機に前記広域通信網を通じて遠隔
    の前記携帯通信機器を発呼する機能と、前記所定の事象
    が発生した旨を示す所定のメッセージを送信する機能と
    を有せしめられていることを特徴とする監視装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の監視装置であって、前
    記広域通信網は公衆電話回線であることを特徴とする監
    視装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の監視装
    置であって、 前記対象監視部は、 前記検知手段と、 前記検知手段に接続される携帯通信機器とから構成さ
    れ、 前記携帯通信機器は、前記監視カメラ及び前記監視側信
    号処理回路を一体的に内蔵しかつ前記広域通信網に対し
    て無線信号を伝送するようにされたことを特徴とする監
    視装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11275561A (ja) * 1998-03-20 1999-10-08 Ntt Hokkaido Mobile Communications Network Inc 遠隔監視システム

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