JPH11181206A - 塩素化塩化ビニル系樹脂組成物 - Google Patents

塩素化塩化ビニル系樹脂組成物

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JPH11181206A
JPH11181206A JP9356873A JP35687397A JPH11181206A JP H11181206 A JPH11181206 A JP H11181206A JP 9356873 A JP9356873 A JP 9356873A JP 35687397 A JP35687397 A JP 35687397A JP H11181206 A JPH11181206 A JP H11181206A
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JP
Japan
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vinyl chloride
parts
chlorinated
weight
chloride resin
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JP9356873A
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Toshio Okuhara
登志夫 奥原
Tsuyoshi Suzuki
毅之 鈴木
Minoru Isshiki
實 一色
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱安定性に優れると同時に、押出成形時に吐
出量を多くでき、生産性を高くできる、押出パイプ成形
用として好ましい塩素化塩化ビニル系樹脂組成物を提供
する。 【解決手段】 塩素化前の重合度が600〜1500で
あり、塩素化度が62〜70重量%である塩素化塩化ビ
ニル系樹脂80〜99重量部、乳化重合または微細懸濁
重合で製造された、噴霧乾燥後の粒子径が5〜100μ
mであり、重合度が600〜2100である塩化ビニル
系ペースト樹脂1〜20重量部を含む樹脂成分100重
量部、並びに衝撃吸収剤を3〜15重量部を含んでなる
塩素化塩化ビニル系樹脂組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、塩素化塩化ビニ
ル系樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】塩素化塩化ビニル系樹脂の成形物は、耐
熱性が高いという特長を有し、従来の塩化ビニル系樹脂
の成形物では加熱変形するために使用できないような比
較的高温での用途に用いられている。例えば、塩化ビニ
ル系樹脂成形物よりも熱変形温度が20〜40℃も高い
ことを利用して、熱水用パイプとして塩素化塩化ビニル
系樹脂成形物が用いられる。また、成形に際しては、塩
素化塩化ビニル系樹脂は、汎用の塩化ビニル系樹脂用押
出成形機によって成形でき、このことが塩素化塩化ビニ
ル系樹脂を広く使用しやすくする要因になっている。
【0003】一方、塩素化塩化ビニル系樹脂を成形する
にあたって、塩素化塩化ビニル系樹脂は塩化ビニル系樹
脂に比べて熱安定性が劣り、成形加工中に焼けやすいと
いう欠点を持っている。例えば、塩素化塩化ビニル系樹
脂を熱水用パイプに押出成形する際、着色がおこった
り、場合によっては押出成形中に焼けが生じ、商品とし
て使えない等の問題を生ずることがあった。更に、塩素
化塩化ビニル系樹脂を熱水用パイプに押出成形すると、
押出成形機のダイ圧力および押出トルクが上昇して焼け
る。これを防止するために、通常の塩化ビニル系樹脂用
の押出成形機では、塩化ビニル系樹脂に比べて塩素化塩
化ビニル系樹脂のフィード量を抑えて吐出量を低下させ
てダイ圧力および押出トルクを抑える必要がある。すな
わち、塩素化塩化ビニル系樹脂のパイプ用押出成形にあ
たっては吐出量が少なく、生産性が悪いという問題があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、熱安
定性に優れると同時に、押出成形時に吐出量を多くで
き、生産性を高くできる、押出パイプ成形用として好ま
しい塩素化塩化ビニル系樹脂組成物を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記の
目的は、塩素化前の重合度が600〜1500であり、
塩素化度が62〜70重量%である塩素化塩化ビニル系
樹脂80〜99重量部、乳化重合または微細懸濁重合で
製造された、噴霧乾燥後の粒子径が5〜100μmであ
り、重合度が600〜2100である塩化ビニル系ペー
スト樹脂1〜20重量部を含む樹脂成分100重量部、
並びに衝撃吸収剤を3〜15重量部、および所望により
安定剤ならびに滑剤を含んでなる塩素化塩化ビニル系樹
脂組成物により達成される。
【0006】本発明の樹脂組成物では、塩素化塩化ビニ
ル系樹脂80重量部以上に対して、塩化ビニル系ペース
ト樹脂の量を20重量部以下にする必要がある。塩素化
塩化ビニル系樹脂に対する塩化ビニル系ペースト樹脂の
割合がこれ以上になると、得られる塩素化塩化ビニル系
樹脂組成物からの成形品、例えばパイプの耐熱性が低下
し、初期の耐熱性が高いという本発明の利点が失われ
る。
【0007】本発明においては、塩素化塩化ビニル系パ
イプ用樹脂として、塩素化前の重合度が600〜150
0で、塩素化度が62〜70重量%である塩素化塩化ビ
ニル系樹脂を使用する。「塩化ビニル系樹脂」は、塩化
ビニルホモポリマーのみならず、塩化ビニルと20重量
%以下の他のモノマー(例えば、エチレン、プロピレ
ン、酢酸ビニル、塩化アリル、アリルグリシジルエーテ
ル、アクリル酸エステル、ビニルエステル等)少なくと
も1種とのコポリマーを包含する。
【0008】塩素化塩化ビニル系樹脂の原料である塩化
ビニル系樹脂の重合度が600未満であれば十分な機械
的強度が得られず、一方、その重合度が1500を越え
ると、樹脂組成物の加工が容易でないので好ましくな
い。塩素化塩化ビニル系樹脂の塩素化度が62重量%未
満であれば、十分な耐熱性を有する成形品が得られず、
また塩素化度が70重量%を越えると、溶融粘度が高く
なり、樹脂組成物の加工に技術的な困難を伴うので、好
ましくない。
【0009】本発明の樹脂組成物では、塩化ビニル系ペ
ースト樹脂として、乳化重合または微細懸濁重合で製造
された、噴霧乾燥後の粒子径が5〜100μm、重合度
が600〜2100の塩化ビニル系ペースト樹脂を用い
る。本発明の目的を達成するために、塩化ビニル系ペー
スト樹脂は、乳化剤を用いた乳化重合または微細懸濁重
合で製造する必要がある。この理由は不明であるが、お
そらく塩化ビニル系ペースト樹脂表面に残存した乳化剤
が本発明の効果を達成するのに寄与しているものと思わ
れる。
【0010】乳化重合または微細懸濁重合で製造された
塩化ビニル系ペースト樹脂の噴霧乾燥後の粒子径は、通
常5〜100μm、好ましくは10〜50μm、かつ重合
度は600〜2100、好ましくは800〜1600で
ある。塩化ビニル系ペースト樹脂の噴霧乾燥後の粒子径
が5μmより小さいと、組成物のブレンド時に細かいペ
ースト樹脂のまい上がりが多くなり、作業環境上良くな
い。また、粒子径が100μmを越えると、本発明の効
果である押出成形時の吐出量を上げる効果がそれほど見
られなくなる。重合度が600未満であると、十分な機
械的強度が得られず、一方、その重合度が2100を超
えると、樹脂組成物の加工が容易でないので好ましくな
い。
【0011】本発明では、塩素化塩化ビニル系樹脂を8
0重量部以上と塩化ビニル系ペースト樹脂を20重量部
以下に対して、衝撃吸収剤3〜15重量部を配合する。
衝撃吸収剤としては、メチルメタクリレート−ブダジエ
ン−スチレン共重合体(MBS)、ABS、MABS、
CPE、アクリルゴムを主成分とした衝撃吸収剤など、
通常に塩素化塩化ビニル系樹脂の衝撃吸収剤として使用
されているものが使用できる。特に、耐衝撃性と耐熱性
のバランスを持たせるために、衝撃吸収剤として、MB
Sと塩素化ポリエチレンとの混合物、またはMBSのみ
を用いることが好ましく、その場合、衝撃吸収剤の合計
含有量は、塩素化塩化ビニル系樹脂80重量部以上と塩
化ビニル系ペースト樹脂を20重量部以下の樹脂成分1
00重量部に対して、3〜15重量部とするのが望まし
い。
【0012】配合する衝撃吸収剤の量が3重量部未満で
あると、成型品、特にパイプの耐衝撃物性が低下し、1
5重量部を越えると塩素化塩化ビニル系樹脂の持つ特性
である耐熱性が低下する。成型品、例えばパイプの耐衝
撃物性および耐熱性のバランスから、衝撃吸収剤とし
て、MBS4〜12重量部と、塩素含有量が10〜50
重量%の塩素化ポリエチレン1〜5重量部との混合物、
またはMBSのみを使用することが好ましい。また、耐
衝撃剤がMBSおよび塩素化ポリエチレンの混合物であ
るときは、塩素化ポリエチレン中の塩素含有量が40〜
50重量%であることが、耐衝撃物性の発現の点で更に
好ましい。
【0013】本発明では、塩素化塩化ビニル系樹脂に、
上記の塩化ビニル系ペースト樹脂と衝撃吸収剤の他に、
所望により安定剤と滑剤を配合する。安定剤および滑剤
は、塩素化塩化ビニル系樹脂の成形加工において通常用
いられるものであってよく、とくに錫系安定剤が好まし
い。このような安定剤として、アルキル錫化合物(例え
ばメチル錫、ブチル錫、オクチル錫、混合金属アルキル
錫)が挙げられる。その他、メチル錫メルカプト、オク
チル錫メルカプト、ブチル錫メルカプト、ジアルキル錫
ビス(アルキルメルカプトカルボン酸塩)、オクチル錫マ
レエート、ブチル錫マレエート、オクチル錫ラウレー
ト、ブチル錫ラウレート、ブチル錫ラウレートマレエー
ト、オクチル錫カルボキシレート、ブチル錫カルボキシ
レート等のエステルが用いられる。
【0014】安定剤の配合量は、塩素化塩化ビニル系樹
脂80重量部以上と塩化ビニル系ペースト樹脂20重量
部以下の樹脂成分100重量部に対して、1.5〜5重
量部であることが好ましい。安定剤が1.5重量部未満
では、塩素化塩化ビニル系樹脂の熱安定性が低下するの
で好ましくない。また、安定剤が5重量部が越えると、
熱安定性の効果は頭打ちの状態となり、添加量に見合っ
た熱安定性が得られなくなる。
【0015】滑剤としては、ジ及びトリオレエートのポ
リグリセロール、ポリエチレン、酸化ポリエチレン、高
分子量パラフィンワックスが挙げられる。好ましい滑剤
は、ポリエチレンワックスである。滑剤の配合量は、塩
素化塩化ビニル系樹脂と塩化ビニル系ペースト樹脂とを
含む樹脂成分100重量部に対して、1.5〜4重量部
であるのが好ましい。滑剤が1.5重量部未満であれ
ば,溶融粘度が高くなるため、押出加工性が悪くなる。
また、滑剤が4重量部を越えると、樹脂と金属との滑性
が強くなりすぎ、押出加工時の樹脂吐出に脈動を生じる
ことがあるので、好ましくない。
【0016】本発明の塩素化塩化ビニル系樹脂組成物に
は、上記添加物の他に、通常塩素化塩化ビニル系樹脂に
配合される他の添加剤、例えば二酸化チタンや炭酸カル
シウムなどの充填剤を配合してよい。また、着色剤とし
て、塩素化塩化ビニル系樹脂の成形加工において通常用
いられるものを使用してよい。
【0017】
【実施例】以下に実施例と比較例を挙げて本発明を説明
する。言うまでもなく、本発明は以下の実施例のみに限
定されるわけではない。尚、実施例および比較例中
「部」または「%」は、特に記載のない限り「重量部」
または「重量%」を意味する。
【0018】実施例1 重合度1000の塩化ビニル樹脂を後塩素化して塩素化
度が67%の塩素化塩化ビニル樹脂(CPVC)を得
た。この塩素化塩化ビニル樹脂95部に、重合度が14
00で噴霧乾燥後の粒子径が37μmである、乳化重合
で得た塩化ビニル系ペースト樹脂(ペースト樹脂
(1))5部、MBS(鐘淵化学工業社製B561)6
部、および塩素含有量35%の塩素化ポリエチレン(C
PE)3部を加え、更に安定剤としてオクチル錫メルカ
プト2部、滑剤としてポリエチレンワックス2部、およ
び充填剤として二酸化チタン5部を加え、混合物のブレ
ンドを行って、均一な配合物を得た。
【0019】このブレンド配合物をロール温度200℃
にて3分間混練し、更に得られたロールシートを温度2
00℃にて10分間プレスし、以下の物性試験に供し
た。JIS−K−7111に準じてシャルピー衝撃試験
を23℃および0℃で行ったところ、23℃および0℃
でのシャルピー衝撃試験値は、それぞれ23.6kg・cm
/cm2および16.0kg・cm/cm2であった。流動特性を
評価するために、長さ10mmおよび直径1mmの細管中
を、300kgの荷重下、200℃で流れるロールシート
の量を測定した(B法フロー試験)。毎秒2.4×10
-2ccの流量が得られ、流動特性が良好であることがわか
った。
【0020】実施例2 重合度1000の塩化ビニル樹脂を後塩素化して塩素化
度が67%の塩素化塩化ビニル樹脂を得た。この塩素化
塩化ビニル樹脂90部に、重合度が1400で噴霧乾燥
後の粒子径が37μmである、乳化重合で得た塩化ビニ
ル系ペースト樹脂10部、MBS(鐘淵化学工業社製B
561)6部、および塩素含有量35%の塩素化ポリエ
チレン3部を加え、更に安定剤としてオクチル錫メルカ
プト2部、滑剤としてポリエチレンワックス2部、およ
び充填剤として二酸化チタン5部を加え、混合物のブレ
ンドを行って、均一な配合物を得た。
【0021】このブレンド配合物をロール温度200℃
にて3分間混練し、更に得られたロールシートを温度2
00℃にて10分間プレスし、以下の物性試験に供し
た。実施例1と同様にシャルピー衝撃試験を行ったとこ
ろ、23℃および0℃でのシャルピー衝撃試験値は、そ
れぞれ24.9kg・cm/cm2および16.2kg・cm/cm2
であった。実施例1と同様にB法フロー試験を行ったと
ころ、毎秒2.5×10-2ccの流量が得られ、流動特性
が良好であることがわかった。
【0022】実施例3 重合度1000の塩化ビニル樹脂を後塩素化して塩素化
度が67%の塩素化塩化ビニル樹脂を得た。この塩素化
塩化ビニル樹脂90部に、重合度が800で噴霧乾燥後
の粒子径が35μmである、乳化重合で得た塩化ビニル
系ペースト樹脂(ペースト樹脂(2))10部、MBS
(鐘淵化学工業社製B561)6部、および塩素含有量
35%の塩素化ポリエチレン3部を加え、更に安定剤と
してオクチル錫メルカプト2部、滑剤としてポリエチレ
ンワックス2部、および充填剤として二酸化チタン5部
を加えた。この混合物のブレンドを行って、均一な配合
物を得た。
【0023】このブレンド配合物をロール温度200℃
にて3分間混練し、更に得られたロールシートを温度2
00℃にて10分間プレスし、以下の物性試験に供し
た。実施例1と同様にシャルピー衝撃試験を行ったとこ
ろ、23℃および0℃でのシャルピー衝撃試験値は、そ
れぞれ22.6kg・cm/cm2および17.0kg・cm/cm2
であった。実施例1と同様にB法フロー試験を行ったと
ころ、毎秒2.1×10-2ccの流量が得られ、流動特性
が良好であることがわかった。
【0024】実施例4 重合度1000の塩化ビニル樹脂を後塩素化して塩素化
度が67%の塩素化塩化ビニル樹脂を得た。この塩素化
塩化ビニル樹脂95部に、重合度が1400で噴霧乾燥
後の粒子径が37μmである、乳化重合で得た塩化ビニ
ル系ペースト樹脂5部、MBS(鐘淵化学工業社製B2
2)8部および塩素含有量35%の塩素化ポリエチレン
3部を加え、更に安定剤としてオクチル錫メルカプト2
部、滑剤としてポリエチレンワックス2部、および充填
剤として二酸化チタン5部を加えた。この混合物のブレ
ンドを行って、均一な配合物を得た。
【0025】このブレンド配合物をロール温度200℃
にて3分間混練し、更に得られたロールシートを温度2
00℃にて10分間プレスし、以下の物性試験に供し
た。実施例1と同様にシャルピー衝撃試験を行ったとこ
ろ、23℃および0℃でのシャルピー衝撃試験値は、そ
れぞれ24.9kg・cm/cm2および17.0kg・cm/cm2
であった。実施例1と同様にB法フロー試験を行ったと
ころ、毎秒2.1×10-2ccの流量が得られ、流動特性
が良好であることがわかった。
【0026】比較例1 重合度1000の塩化ビニル樹脂を後塩素化して塩素化
度が67%の塩素化塩化ビニル樹脂を得た。この塩素化
塩化ビニル樹脂100部に、MBS(鐘淵化学工業社製
B561)6部および塩素含有量35%の塩素化ポリエ
チレン3部を加え、更に安定剤としてオクチル錫メルカ
プト2部、滑剤としてポリエチレンワックス2部、およ
び充填剤として二酸化チタン5部を加えた。この混合物
のブレンドを行って、均一な配合物を得た。
【0027】このブレンド配合物をロール温度200℃
にて3分間混練し、更に得られたロールシートを温度2
00℃にて10分間プレスし、以下の物性試験に供し
た。実施例1と同様にシャルピー衝撃試験を行ったとこ
ろ、23℃および0℃でのシャルピー衝撃試験値は、そ
れぞれ22.7kg・cm/cm2および14.8kg・cm/cm2
であった。実施例1と同様にB法フロー試験を行ったと
ころ、毎秒1.7×10-2ccの流量が得られ、流動特性
はあまりよくなかった。
【0028】比較例2 重合度1000の塩化ビニル樹脂を後塩素化して塩素化
度が67%の塩素化塩化ビニル樹脂を得た。この塩素化
塩化ビニル樹脂100部に、MBS(鐘淵化学工業社製
B22)8部および塩素含有量35%の塩素化ポリエチ
レン3部を加え、更に安定剤としてオクチル錫メルカプ
ト2部、滑剤としてポリエチレンワックス2部、および
充填剤として二酸化チタン5部を加えた。この混合物の
ブレンドを行って、均一な配合物を得た。
【0029】このブレンド配合物をロール温度200℃
にて3分間混練し、更に得られたロールシートを温度2
00℃にて10分間プレスし、以下の物性試験に供し
た。実施例1と同様にシャルピー衝撃試験を行ったとこ
ろ、23℃および0℃でのシャルピー衝撃試験値は、そ
れぞれ24.1kg・cm/cm2および16.4kg・cm/cm2
であった。実施例1と同様にB法フロー試験を行ったと
ころ、毎秒1.5×10-2ccの流量が得られ、流動特性
はあまりよくなかった。
【0030】比較例3 重合度1000の塩化ビニル樹脂を後塩素化して塩素化
度が67%の塩素化塩化ビニル樹脂を得た。この塩素化
塩化ビニル樹脂90部に、重合度が1000で粒子径が
1300μmである、懸濁重合で得た塩化ビニル樹脂
(PVC)10部、MBS(鐘淵化学工業社製B56
1)6部および塩素含有量35%の塩素化ポリエチレン
3部を加え、更に安定剤としてオクチル錫メルカプト2
部、滑剤としてポリエチレンワックス2部、および充填
剤として二酸化チタン5部を加えた。この混合物のブレ
ンドを行って、均一な配合物を得た。
【0031】このブレンド配合物をロール温度200℃
にて3分間混練し、更に得られたロールシートを温度2
00℃にて10分間プレスし、物性試験に供した。実施
例1と同様にシャルピー衝撃試験を行ったところ、23
℃および0℃でのシャルピー衝撃試験値は、それぞれ2
3.6kg・cm/cm2および16.8kg・cm/cm2であっ
た。実施例1と同様にB法フロー試験を行ったところ、
毎秒1.8×10-2ccの流量が得られ、流動特性はあま
りよくなかった。
【0032】実施例5 重合度1000の塩化ビニル樹脂を後塩素化して塩素化
度が67%の塩素化塩化ビニル樹脂を得た。この塩素化
塩化ビニル樹脂95部に、重合度が1400で噴霧乾燥
後の粒子径が37μmである、乳化重合で得た塩化ビニ
ル系ペースト樹脂5部、MBS(鐘淵化学工業社製B5
61)6部、および塩素含有量35%の塩素化ポリエチ
レン3部を加え、更に安定剤としてオクチル錫メルカプ
ト3部、滑剤としてポリエチレンワックス2部、充填剤
として二酸化チタンを5部、および黄色着色剤0.00
8部を加えた。この混合物を、300リットルのスーパ
ーミキサーにて130℃まで昇温してブレンドして、均
一な配合物を得た。
【0033】東芝TECコニカル押出機にて、この配合
物を押出成形して1インチ径パイプを製造した。このと
き、ダイ圧力は300kg/cm2であり、吐出量は69kg
/hrであった。JIS−K−7111に準じて、23℃
および0℃でこのパイプのシャルピー衝撃強度を測定し
たところ、それぞれ33kg・cm/cm2および21kg・cm
/cm2であった。JIS−K−7206に準じて、この
パイプの1kg荷重でのビカット軟化点を調べたところ、
127.0℃であった。また、JIS−K−7113に
準じて、23℃で引張試験をおこなったところ、最大抗
張力は568kg/cm2、破断時伸びは120%であっ
た。パイプの表面は目視で赤みがなく、極めて平滑であ
り(AA)、熱安定性および表面性が良好と考えられ
る。
【0034】実施例6 重合度1000の塩化ビニル樹脂を後塩素化して塩素化
度が67%の塩素化塩化ビニル樹脂を得た。この塩素化
塩化ビニル樹脂95部に、重合度が1400で噴霧乾燥
後の粒子径が37μmである、乳化重合で得た塩化ビニ
ル系ペースト樹脂5部、MBS(鐘淵化学工業社製B2
2)8部、および塩素含有量35%の塩素化ポリエチレ
ン3部を加え、更に安定剤としてオクチル錫メルカプト
3部、滑剤としてポリエチレンワックス2部、充填剤と
して二酸化チタン5部、および黄色着色剤0.008部
を加えた。この混合物を、300リットルのスーパーミ
キサーにて130℃まで昇温してブレンドして、均一な
配合物を得た。
【0035】東芝製TECコニカル押出機にて、この配
合物を押出成形して1インチ径パイプ押出を製造した。
このとき、ダイ圧力は300kg/cm2であり、吐出量は
72kg/hrであった。JIS−K−7111に準じて、
23℃および0℃でこのパイプのシャルピー衝撃強度を
測定したところ、それぞれ34kg・cm/cm2および22k
g・cm/cm2であった。JIS−K−7206に準じて、
このパイプの1kg荷重でのビカット軟化点を調べたとこ
ろ、127.0℃であった。また、JIS−K−711
3に準じて、23℃で引張試験をおこなったところ、最
大抗張力は560kg/cm2、破断時伸びは120%であ
った。パイプの表面は目視で赤みがなく、極めて平滑で
あり(AA)、熱安定および表面性が良好と考えられ
る。
【0036】実施例7 重合度1000の塩化ビニル樹脂を後塩素化して塩素化
度が67%の塩素化塩化ビニル樹脂を得た。この塩素化
塩化ビニル樹脂95部に、重合度が1400で噴霧乾燥
後の粒子径が37μmである、乳化重合で得た塩化ビニ
ル系ペースト樹脂5部、MBS(鐘淵化学工業社製B2
2)10部を加え、更に安定剤としてオクチル錫メルカ
プト3部、滑剤としてポリエチレンワックス2部、充填
剤として二酸化チタン5部、および黄色着色剤0.00
8部を加えた。この混合物を、300リットルのスーパ
ーミキサーにて130℃まで昇温してブレンドして、均
一な配合物を得た。
【0037】東芝製TECコニカル押出機にて、この配
合物を押出成形して1インチ径パイプを製造した。この
とき、ダイ圧力は300kg/cm2であり、吐出量は68k
g/hrであった。JIS−K−7111に準じて、この
パイプの23℃および0℃でのシャルピー衝撃強度を測
定したところ、それぞれ34kg・cm/cm2および22kg
・cm/cm2であった。JIS−K−7206に準じて、
このパイプの1kg荷重でのビカット軟化点を調べたとこ
ろ、127.1℃であった。また、JIS−K−711
3に準じて、23℃で引張試験をおこなったところ、最
大抗張力は574kg/cm2、破断時伸びは114%であ
った。パイプの表面は目視で赤みがなく、極めて平滑で
あり(AA)、熱安定および表面性が良好と考えられ
る。
【0038】比較例4 重合度1000の塩化ビニル樹脂を後塩素化して塩素化
度が67%の塩素化塩化ビニル樹脂を得た。この塩素化
塩化ビニル樹脂100部に、MBS(鐘淵化学工業社製
B561)6部および塩素含有量35%の塩素化ポリエ
チレン3部を加え、更に安定剤としてオクチル錫メルカ
プト3部、滑剤としてポリエチレンワックス2部、充填
剤として二酸化チタン5部、および黄色着色剤0.00
8部を加えた。この混合物を、300リットルのスーパ
ーミキサーにて130℃まで昇温してブレンドして、均
一な配合物を得た。
【0039】東芝製TECコニカル押出機にて、この配
合物を押出成形して1インチ径パイプを製造した。この
ときダイ圧力は300kg/cm2であり、吐出量は54kg
/hrであった。JIS−K−7111に準じて、23℃
および0℃でこのパイプのシャルピー衝撃強度を測定し
たところ、それぞれ31kg・cm/cm2および21kg・cm
/cm2であった。JIS−K−7206に準じて、この
パイプの1kg荷重でのビカット軟化点を調べたところ、
127.4℃であった。また、JIS−K−7113に
準じて、23℃で引張試験をおこなったところ、最大抗
張力は560kg/cm2、破断時伸びは125%であっ
た。パイプの表面は、目視で赤みはないが、ざらつき感
があり(A)、熱安定性は良好なものの、表面性が若干
劣っていると考えられる。
【0040】比較例5 重合度1000の塩化ビニル樹脂を後塩素化して塩素化
度が67%の塩素化塩化ビニル樹脂を得た。この塩素化
塩化ビニル樹脂100部に、MBS(鐘淵化学工業社製
B22)8部、および塩素含有量35%の塩素化ポリエ
チレン3部を加え、更に安定剤としてオクチル錫メルカ
プト3部、滑剤としてポリエチレンワックス2部、充填
剤として二酸化チタン5部、および黄色着色剤0.00
8部を加えた。この混合物を、300リットルのスーパ
ーミキサーにて130℃まで昇温してブレンドして、均
一な配合物を得た。
【0041】東芝製TECコニカル押出機にて、この配
合物を押出成形して1インチ径パイプを製造した。この
ときダイ圧力は300kg/cm2であり、吐出量は65kg
/hrであった。JIS−K−7111に準じて、23℃
および0℃でこのパイプのシャルピー衝撃強度を測定し
たところ、それぞれ34kg・cm/cm2および23kg・cm
/cm2であった。JIS−K−7206に準じて、この
パイプの1kg荷重でのビカット軟化点を調べたところ、
127.4℃であった。また、JIS−K−7113に
準じて、23℃で引張試験をおこなったところ、最大抗
張力は559kg/cm2、破断時伸びは125%であっ
た。パイプの表面は、目視で赤みはないが、ざらつき感
があり(A)、熱安定性は良好なものの、表面性が若干
劣っていると考えられる。
【0042】比較例6 重合度1000の塩化ビニル樹脂を後塩素化して塩素化
度が67%の塩素化塩化ビニル樹脂を得た。この塩素化
塩化ビニル樹脂100部に、MBS(鐘淵化学工業社製
B22)を10部加え、更に安定剤としてオクチル錫メ
ルカプト3部、滑剤としてポリエチレンワックス2部、
充填剤として二酸化チタン5部、および黄色着色剤
部を加えた。この混合物を、300リットルのスーパー
ミキサーにて130℃まで昇温してブレンドして、均一
な配合物を得た。
【0043】東芝製TECコニカル押出機にて、この配
合物を押出成形して1インチ径パイプを製造した。この
ときダイ圧力は300kg/cm2であり、吐出量は52kg
/hrであった。JIS−K−7111に準じて、23℃
および0℃でこのパイプのシャルピー衝撃強度を測定し
たところ、それぞれ32kg・cm/cm2および22kg・cm
/cm2であった。JIS−K−7206に準じて、この
パイプの1kg荷重でのビカット軟化点を調べたところ、
127.1℃であった。また、JIS−K−7113に
準じて、23℃で引張試験をおこなったところ、最大抗
張力は578kg/cm2、破断時伸びは104%であっ
た。パイプの表面は、目視で若干赤みがあり、更に表面
はざらつき感があり(B)、熱安定性および表面性は共
に劣っていると考えられる。
【0044】理解を容易にする為に、上記実施例および
比較例の内容および結果を表1および2にまとめて示
す。
【表1】
【0045】
【表2】
【0046】実施例1〜4の結果から明らかなように、
塩化ビニル系ペースト樹脂を配合した塩素化塩化ビニル
系樹脂組成物は、得られる成形体の衝撃強度を犠牲にせ
ずに、流動性を向上させることがわかる。実施例5〜7
の結果から明らかなように、塩化ビニル系ペースト樹脂
を配合した塩素化塩化ビニル系樹脂組成物は、パイプ押
出において衝撃強度、引張試験、耐熱性を犠牲にせず
に、吐出量を顕著に上げることができ、しかも表面性が
優れたパイプを製造することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI (C08L 27/24 27:06 51:04)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塩素化前の重合度が600〜1500で
    あり、塩素化度が62〜70重量%である塩素化塩化ビ
    ニル系樹脂80〜99重量部、および乳化重合または微
    細懸濁重合で製造された、噴霧乾燥後の粒子径が5〜1
    00μmであり、重合度が600〜2100である塩化
    ビニル系ペースト樹脂1〜20重量部を含む樹脂成分1
    00重量部、並びに衝撃吸収剤を3〜15重量部を含ん
    でなる塩素化塩化ビニル系樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 塩素化塩化ビニル系樹脂の量は少なくと
    も90重量部であり、塩化ビニル系ペースト樹脂の量は
    10重量部以下である請求項1に記載の塩素化塩化ビニ
    ル系樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 衝撃吸収剤が、メチルメタクリレート−
    ブタジエン−スチレン共重合体4〜12重量部、および
    塩素含有量が10〜50重量%である塩素化ポリエチレ
    ン1〜5重量部からなる請求項1または2に記載の塩素
    化塩化ビニル系樹脂組成物。
  4. 【請求項4】 塩素化ポリエチレンが、30〜40重量
    %の塩素含有量を有する請求項3に記載の塩素化塩化ビ
    ニル系樹脂組成物。
  5. 【請求項5】 衝撃吸収剤が、メチルメタクリレート−
    ブタジエン−スチレン共重合体のみからなる請求項1ま
    たは2に記載の塩素化塩化ビニル系樹脂組成物。
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