JPH10225908A - 単板積層材の製造装置 - Google Patents
単板積層材の製造装置Info
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- JPH10225908A JPH10225908A JP4737597A JP4737597A JPH10225908A JP H10225908 A JPH10225908 A JP H10225908A JP 4737597 A JP4737597 A JP 4737597A JP 4737597 A JP4737597 A JP 4737597A JP H10225908 A JPH10225908 A JP H10225908A
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- veneer
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- Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 単板の搬送停止による生産性の低下と接着剤
の歩留り低下をなくす。 【解決手段】 接着剤を単板の上面に塗布する上面塗布
機１と、該上面塗布機１の前後に配置した前進および後
退並びに間欠搬送可能な搬入および搬出コンベヤ２，３
と、クロス単板４と縦芯単板５を１枚づつ堆積の上面か
ら夫々搬入コンベヤ２の所定位置に供給する第１の供給
装置８と、前記搬入コンベヤと同速で搬送並びに間欠駆
動可能な搬送コンベヤ９と、原板７と縦芯単板６を１枚
づつ搬送コンベヤの所定位置に夫々供給する第２の供給
装置１０と、敷板１２を堆積の上面から１枚づつ搬出コ
ンベヤ３の所定位置に供給する敷板供給装置１１と、前
記搬出コンベヤ３上に到来する夫々の単板を都度直交方
向に方向転換する方向転換コンベヤ１３と、該方向転換
コンベヤ１３の列間に配置して夫々の単板を下方から支
持して都度積山上に載置する出入りコンベヤ１４とから
なる。
の歩留り低下をなくす。 【解決手段】 接着剤を単板の上面に塗布する上面塗布
機１と、該上面塗布機１の前後に配置した前進および後
退並びに間欠搬送可能な搬入および搬出コンベヤ２，３
と、クロス単板４と縦芯単板５を１枚づつ堆積の上面か
ら夫々搬入コンベヤ２の所定位置に供給する第１の供給
装置８と、前記搬入コンベヤと同速で搬送並びに間欠駆
動可能な搬送コンベヤ９と、原板７と縦芯単板６を１枚
づつ搬送コンベヤの所定位置に夫々供給する第２の供給
装置１０と、敷板１２を堆積の上面から１枚づつ搬出コ
ンベヤ３の所定位置に供給する敷板供給装置１１と、前
記搬出コンベヤ３上に到来する夫々の単板を都度直交方
向に方向転換する方向転換コンベヤ１３と、該方向転換
コンベヤ１３の列間に配置して夫々の単板を下方から支
持して都度積山上に載置する出入りコンベヤ１４とから
なる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、合板製造工程において
原板とよばれる表板および裏板と、添え芯板とよばれる
クロス単板と、中板とよばれる縦芯単板の夫々に上面塗
布機により選択的に接着剤を塗布して堆積場所で重ね合
わせて適宜プライの中間製品に仕組む単板積層材の製造
装置に関するものである。
原板とよばれる表板および裏板と、添え芯板とよばれる
クロス単板と、中板とよばれる縦芯単板の夫々に上面塗
布機により選択的に接着剤を塗布して堆積場所で重ね合
わせて適宜プライの中間製品に仕組む単板積層材の製造
装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種単板積層材の製造装置は、
公知であり、例えば特開平６−９１６０５号合板製造用
の糊付装置等が開示されている。
公知であり、例えば特開平６−９１６０５号合板製造用
の糊付装置等が開示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、上面
塗布機の搬入および搬出コンベヤの夫々に連通して、そ
の単板搬送線上の幾分下位に複数条の線条を水平に張架
したものであるから、作業開始時は特に支障はないが時
間が経過すると上面塗布機の直下の線条に付着した接着
剤が増粘して単板搬送の妨げになり、単板が停止してし
まうことが多々発生し、このことにより直下の糊受函の
中に接着剤が入らず回りに漏れるため、生産性の低下と
接着剤の歩留まりの低下等の問題点があった。
塗布機の搬入および搬出コンベヤの夫々に連通して、そ
の単板搬送線上の幾分下位に複数条の線条を水平に張架
したものであるから、作業開始時は特に支障はないが時
間が経過すると上面塗布機の直下の線条に付着した接着
剤が増粘して単板搬送の妨げになり、単板が停止してし
まうことが多々発生し、このことにより直下の糊受函の
中に接着剤が入らず回りに漏れるため、生産性の低下と
接着剤の歩留まりの低下等の問題点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を達成
することを目的とし、エクスツルーダ等からなる接着剤
を単板の上面に塗布する上面塗布機と、該上面塗布機の
前後に配置した前進および後退並びに間欠搬送可能な搬
入コンベヤおよび搬出コンベヤと、前記搬入コンベヤの
一方の側部に配置したクロス単板と前記搬入コンベヤの
他の一方の側部に配置した縦芯単板を１枚づつ堆積の上
面から夫々搬入コンベヤの所定位置に供給する第１の供
給装置と、前記搬入コンベヤの搬入側に配置して前記搬
入コンベヤと同速で搬送並びに間欠駆動可能な搬送コン
ベヤと、該搬送コンベヤの一方の側部に配置した表板ま
たは裏板等の原板と該搬送コンベヤの他の一方の側部に
配置した縦芯単板を１枚づつ堆積の上面から夫々搬送コ
ンベヤの所定位置に供給する第２の供給装置と、前記搬
出コンベヤの一方の側部に配置した敷板を堆積の上面か
ら１枚づつ搬出コンベヤの所定位置に予め設定された時
期に供給する敷板供給装置と、前記搬出コンベヤの列間
に配置して前記搬出コンベヤ上に到来する夫々の単板を
都度直交方向に方向転換する方向転換コンベヤと、該方
向転換コンベヤの列間に配置して該方向転換コンベヤ上
を搬送される夫々の単板を下方から支持して都度積山上
に載置する出入りコンベヤとからなることを特徴とす
る。
することを目的とし、エクスツルーダ等からなる接着剤
を単板の上面に塗布する上面塗布機と、該上面塗布機の
前後に配置した前進および後退並びに間欠搬送可能な搬
入コンベヤおよび搬出コンベヤと、前記搬入コンベヤの
一方の側部に配置したクロス単板と前記搬入コンベヤの
他の一方の側部に配置した縦芯単板を１枚づつ堆積の上
面から夫々搬入コンベヤの所定位置に供給する第１の供
給装置と、前記搬入コンベヤの搬入側に配置して前記搬
入コンベヤと同速で搬送並びに間欠駆動可能な搬送コン
ベヤと、該搬送コンベヤの一方の側部に配置した表板ま
たは裏板等の原板と該搬送コンベヤの他の一方の側部に
配置した縦芯単板を１枚づつ堆積の上面から夫々搬送コ
ンベヤの所定位置に供給する第２の供給装置と、前記搬
出コンベヤの一方の側部に配置した敷板を堆積の上面か
ら１枚づつ搬出コンベヤの所定位置に予め設定された時
期に供給する敷板供給装置と、前記搬出コンベヤの列間
に配置して前記搬出コンベヤ上に到来する夫々の単板を
都度直交方向に方向転換する方向転換コンベヤと、該方
向転換コンベヤの列間に配置して該方向転換コンベヤ上
を搬送される夫々の単板を下方から支持して都度積山上
に載置する出入りコンベヤとからなることを特徴とす
る。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
て、図面を参照して説明する。
【０００６】図１は本発明装置の実施の一例を示す平面
図、図２は本発明装置の実施の一例を示す側面図、図３
は本発明装置の実施の一例を示す正面図、図４，図５は
本発明装置の実施の一例の動作説明図である。
図、図２は本発明装置の実施の一例を示す側面図、図３
は本発明装置の実施の一例を示す正面図、図４，図５は
本発明装置の実施の一例の動作説明図である。
【０００７】１は上面塗布機で、押出しノズル１ａ、糊
受函１ｂ、樋１ｃ等からなるエクスツルーダ方式や、他
のカーテンコーター式の尿素樹脂、フェノール樹脂等の
各種接着剤を多線状に乃至は瀑布状に押出して単板上面
に１５０〜２５０ｇ／ｍ2程度塗布可能に構成されてい
るものである。２は搬入コンベヤで、ローラーコンベヤ
２ａと該ローラーコンベヤ２ａを所定速度で正転および
逆転可能並びに間欠駆動可能な駆動装置２ｂ等からなる
ものである。３は搬出コンベヤで、前記搬入コンベヤ２
と同様ローラーコンベヤ３ａと該ローラーコンベヤ３ａ
を所定速度で正転および逆転可能並びに間欠駆動可能な
駆動装置３ｂ等からなるものである。４はクロス単板
で、昇降テーブル上に載置されており光電スイッチ等の
検知器により側方から堆積の上面のレベルを検知して昇
降テーブルを昇降制御することにより堆積の上面のレベ
ルが一定になるように制御され上面から１枚づつ取り出
し可能になっている。５，６は縦芯単板で、前記クロス
単板４と同様に昇降テーブル上に載置されており光電ス
イッチ等の検知器により側方から堆積の上面のレベルを
検知して昇降テーブルを昇降制御することにより堆積の
上面のレベルが一定になるように制御され上面から１枚
づつ取り出し可能になっている。７は裏板または表板と
なる原板で、前記クロス単板４と同様に昇降テーブル上
に載置されており光電スイッチ等の検知器により側方か
ら堆積の上面のレベルを検知して昇降テーブルを昇降制
御することにより堆積の上面のレベルが一定になるよう
に制御され上面から１枚づつ取り出し可能になってい
る。尚、各単板は厚み１．５〜６ミリ、幅９００〜１３
００ミリ、長さ１５００〜６０００ミリ程度のものが利
用される。８は第１の供給装置で、吸引函８ａと移動レ
ール８ｂと駆動装置８ｃ等からなり、搬入コンベヤ２の
両側部に載置されているクロス単板４および縦芯単板５
を予め設定された順序で夫々の堆積の上面から１枚づつ
吸着して搬入コンベヤ２の所定位置に供給するものであ
る。９は搬送コンベヤで、前記搬入コンベヤ２の搬入側
に配置されたベルトコンベヤまたはローラーコンベヤ等
からなるコンベヤ９ａと該コンベヤ９ａを間欠駆動可能
な駆動装置９ｂ等からなるものである。１０は第２の供
給装置で、前記第１の供給装置８と同様吸引函１０ａと
移動レール１０ｂと駆動装置１０ｃ等からなり、搬送コ
ンベヤ９の両側部に載置されている原板７および縦芯単
板６を予め設定された順序で夫々の堆積の上面から１枚
づつ吸着して搬送コンベヤ９の所定位置に供給するもの
である。１１は敷板供給装置で、繰出し爪１１ａとエア
ーシリンダ等の往復作動装置１１ｂ等からなり繰出し爪
１１ａを敷板１２の一方の側面に引掛けて往復作動装置
１１ｂの作動により昇降テーブル上に載置された最上面
に位置する敷板１２を１枚づつ予め設定された時期に搬
出コンベヤ３上の所定位置に供給するものである。尚、
繰出し爪１１ａに代えて吸着カップ等を利用した吸着式
にしてもよいことは勿論である。１３は方向転換コンベ
ヤで、常時は搬出コンベヤ３の搬送レベルより下方に位
置して、前記搬出コンベヤ３の所定位置に堆積すべき単
板４，５，６，７または敷板１３が到来する都度搬出コ
ンベヤ３の図示してないが往復作動装置等により搬送レ
ベルより若干上方に位置させた後、直交方向に方向転換
作動させるものである。１４は出入りコンベヤで、前記
方向転換コンベヤ１３の列間に配設され前記方向転換コ
ンベヤ１３の所定位置と製品堆積場所との間を水平に往
復作動する出入りコンベヤ１４ａと往復作動装置１４ｂ
等により予め設定された方向転換コンベヤ１３の所定位
置に単板４，５，６，７または敷板１２が到来する都度
継続搬送して中間製品１５として順次しくみ堆積するも
のである。尚、堆積場所には不良品の検査も兼ねて堆積
の補助を行う作業員が配設され、不良品を発見する都度
任意にラインを停止させて補修作業を行うものである。
受函１ｂ、樋１ｃ等からなるエクスツルーダ方式や、他
のカーテンコーター式の尿素樹脂、フェノール樹脂等の
各種接着剤を多線状に乃至は瀑布状に押出して単板上面
に１５０〜２５０ｇ／ｍ2程度塗布可能に構成されてい
るものである。２は搬入コンベヤで、ローラーコンベヤ
２ａと該ローラーコンベヤ２ａを所定速度で正転および
逆転可能並びに間欠駆動可能な駆動装置２ｂ等からなる
ものである。３は搬出コンベヤで、前記搬入コンベヤ２
と同様ローラーコンベヤ３ａと該ローラーコンベヤ３ａ
を所定速度で正転および逆転可能並びに間欠駆動可能な
駆動装置３ｂ等からなるものである。４はクロス単板
で、昇降テーブル上に載置されており光電スイッチ等の
検知器により側方から堆積の上面のレベルを検知して昇
降テーブルを昇降制御することにより堆積の上面のレベ
ルが一定になるように制御され上面から１枚づつ取り出
し可能になっている。５，６は縦芯単板で、前記クロス
単板４と同様に昇降テーブル上に載置されており光電ス
イッチ等の検知器により側方から堆積の上面のレベルを
検知して昇降テーブルを昇降制御することにより堆積の
上面のレベルが一定になるように制御され上面から１枚
づつ取り出し可能になっている。７は裏板または表板と
なる原板で、前記クロス単板４と同様に昇降テーブル上
に載置されており光電スイッチ等の検知器により側方か
ら堆積の上面のレベルを検知して昇降テーブルを昇降制
御することにより堆積の上面のレベルが一定になるよう
に制御され上面から１枚づつ取り出し可能になってい
る。尚、各単板は厚み１．５〜６ミリ、幅９００〜１３
００ミリ、長さ１５００〜６０００ミリ程度のものが利
用される。８は第１の供給装置で、吸引函８ａと移動レ
ール８ｂと駆動装置８ｃ等からなり、搬入コンベヤ２の
両側部に載置されているクロス単板４および縦芯単板５
を予め設定された順序で夫々の堆積の上面から１枚づつ
吸着して搬入コンベヤ２の所定位置に供給するものであ
る。９は搬送コンベヤで、前記搬入コンベヤ２の搬入側
に配置されたベルトコンベヤまたはローラーコンベヤ等
からなるコンベヤ９ａと該コンベヤ９ａを間欠駆動可能
な駆動装置９ｂ等からなるものである。１０は第２の供
給装置で、前記第１の供給装置８と同様吸引函１０ａと
移動レール１０ｂと駆動装置１０ｃ等からなり、搬送コ
ンベヤ９の両側部に載置されている原板７および縦芯単
板６を予め設定された順序で夫々の堆積の上面から１枚
づつ吸着して搬送コンベヤ９の所定位置に供給するもの
である。１１は敷板供給装置で、繰出し爪１１ａとエア
ーシリンダ等の往復作動装置１１ｂ等からなり繰出し爪
１１ａを敷板１２の一方の側面に引掛けて往復作動装置
１１ｂの作動により昇降テーブル上に載置された最上面
に位置する敷板１２を１枚づつ予め設定された時期に搬
出コンベヤ３上の所定位置に供給するものである。尚、
繰出し爪１１ａに代えて吸着カップ等を利用した吸着式
にしてもよいことは勿論である。１３は方向転換コンベ
ヤで、常時は搬出コンベヤ３の搬送レベルより下方に位
置して、前記搬出コンベヤ３の所定位置に堆積すべき単
板４，５，６，７または敷板１３が到来する都度搬出コ
ンベヤ３の図示してないが往復作動装置等により搬送レ
ベルより若干上方に位置させた後、直交方向に方向転換
作動させるものである。１４は出入りコンベヤで、前記
方向転換コンベヤ１３の列間に配設され前記方向転換コ
ンベヤ１３の所定位置と製品堆積場所との間を水平に往
復作動する出入りコンベヤ１４ａと往復作動装置１４ｂ
等により予め設定された方向転換コンベヤ１３の所定位
置に単板４，５，６，７または敷板１２が到来する都度
継続搬送して中間製品１５として順次しくみ堆積するも
のである。尚、堆積場所には不良品の検査も兼ねて堆積
の補助を行う作業員が配設され、不良品を発見する都度
任意にラインを停止させて補修作業を行うものである。
【０００８】次に本発明装置の仕組み動作を図４〜図５
の本発明装置の実施の一例を示す動作説明図および図１
の本発明装置の実施の一例を示す平面図に従って説明す
る。この装置により、例えば上下２枚目にクロス単板４
を入れたＬＶＬ製品を生産する場合について説明する
と、先ず裏板となる原板７、即ち繊維方向が搬入コンベ
ヤ２の搬送方向と同一方向となる原板７が搬入コンベヤ
２により搬送されて上面塗布機１の例えば押出しノズル
１ａの直下を適宜の速度で通過することにより該原板７
の上面に１平方メートル当たり１５０から２５０グラム
程度の接着剤が塗布されながら搬出コンベヤ３へその搬
送が継続される（図４（Ａ）参照）。
の本発明装置の実施の一例を示す動作説明図および図１
の本発明装置の実施の一例を示す平面図に従って説明す
る。この装置により、例えば上下２枚目にクロス単板４
を入れたＬＶＬ製品を生産する場合について説明する
と、先ず裏板となる原板７、即ち繊維方向が搬入コンベ
ヤ２の搬送方向と同一方向となる原板７が搬入コンベヤ
２により搬送されて上面塗布機１の例えば押出しノズル
１ａの直下を適宜の速度で通過することにより該原板７
の上面に１平方メートル当たり１５０から２５０グラム
程度の接着剤が塗布されながら搬出コンベヤ３へその搬
送が継続される（図４（Ａ）参照）。
【０００９】次いで原板７の後端が前記押出しノズル１
ａの直下を通過し終えると樋１ｃが図示してないエアー
シリンダー等の往復作動装置により押出しノズル１ａの
直下に位置すると共に搬出コンベヤ３および搬入コンベ
ヤ２が逆転を開始して堰き止められた押出ノズル１ａの
直下を通過して搬入コンベヤ２の所定位置まで逆転搬送
されて停止する（図４（Ｂ）参照）。
ａの直下を通過し終えると樋１ｃが図示してないエアー
シリンダー等の往復作動装置により押出しノズル１ａの
直下に位置すると共に搬出コンベヤ３および搬入コンベ
ヤ２が逆転を開始して堰き止められた押出ノズル１ａの
直下を通過して搬入コンベヤ２の所定位置まで逆転搬送
されて停止する（図４（Ｂ）参照）。
【００１０】尚、前記原板７が押出ノズル１ａの直下を
通過すると樋１ｃは直ちに往復作動装置が作動して原位
置に復帰し接着剤の塗布が可能な状態となると共に前記
所定位置に停止した原板７はその場で図示してない周知
の整合手段により位置が整合され、整合が終了すると、
待機中の第１の供給装置８により移送されてきた繊維方
向が原板７の繊維方向に対し直交方向となるクロス単板
４が前記原板７の上に重ねて載置され（この場合、前記
クロス単板４は中間製品の下から２枚目に位置するクロ
ス単板となる）、次に前記クロス単板４の載置が終ると
搬入コンベヤ２および搬出コンベヤ３が再起動されて前
記クロス単板４はその下面を原板７により支持されなが
ら押出ノズル１ａの直下を所定速度で通過して搬出コン
ベヤ３の所定位置に停止する。この際前記クロス単板４
の上面に前記原板７の場合と同様所定量の接着剤が塗布
されることは勿論のことである。そして停止した原板７
およびクロス単板４は方向転換コンベヤ１３により直交
方向に搬送され、更に出入コンベヤ１４により下方から
支持搬送されて堆積場所に堆積される（図４（Ｃ）参
照）。
通過すると樋１ｃは直ちに往復作動装置が作動して原位
置に復帰し接着剤の塗布が可能な状態となると共に前記
所定位置に停止した原板７はその場で図示してない周知
の整合手段により位置が整合され、整合が終了すると、
待機中の第１の供給装置８により移送されてきた繊維方
向が原板７の繊維方向に対し直交方向となるクロス単板
４が前記原板７の上に重ねて載置され（この場合、前記
クロス単板４は中間製品の下から２枚目に位置するクロ
ス単板となる）、次に前記クロス単板４の載置が終ると
搬入コンベヤ２および搬出コンベヤ３が再起動されて前
記クロス単板４はその下面を原板７により支持されなが
ら押出ノズル１ａの直下を所定速度で通過して搬出コン
ベヤ３の所定位置に停止する。この際前記クロス単板４
の上面に前記原板７の場合と同様所定量の接着剤が塗布
されることは勿論のことである。そして停止した原板７
およびクロス単板４は方向転換コンベヤ１３により直交
方向に搬送され、更に出入コンベヤ１４により下方から
支持搬送されて堆積場所に堆積される（図４（Ｃ）参
照）。
【００１１】次いで繊維方向が前記原板７と同一方向と
なる１枚芯またはスカーフジョイントされた縦芯単板５
または６が搬入コンベヤ２により搬送され押出ノズル１
ａの直下を通過して上面に接着剤が塗布されて搬出コン
ベヤ３により搬送が継続され、前記搬出コンベヤ３上の
所定位置に停止した後、縦芯単板５または６の場合は直
ちに方向転換コンベヤ１３により直交方向に搬送され、
更に出入りコンベヤ１４により下方から支持搬送して先
程堆積したクロス単板４の上に堆積する（図４（Ｄ）参
照）。尚、縦芯単板５または６は予め設定された枚数だ
け順次搬送され仕組み堆積されるものである。
なる１枚芯またはスカーフジョイントされた縦芯単板５
または６が搬入コンベヤ２により搬送され押出ノズル１
ａの直下を通過して上面に接着剤が塗布されて搬出コン
ベヤ３により搬送が継続され、前記搬出コンベヤ３上の
所定位置に停止した後、縦芯単板５または６の場合は直
ちに方向転換コンベヤ１３により直交方向に搬送され、
更に出入りコンベヤ１４により下方から支持搬送して先
程堆積したクロス単板４の上に堆積する（図４（Ｄ）参
照）。尚、縦芯単板５または６は予め設定された枚数だ
け順次搬送され仕組み堆積されるものである。
【００１２】次に縦芯単板５または６の設定枚数の仕組
が終り、中間製品の上から２枚目に位置すべきクロス単
板４を供給する場合は搬入コンベヤ２に繊維方向が搬送
方向と同一方向となる縦芯単板５または６を供給し、前
記原板７で行なった場合と同様にして待機中の第１の供
給装置８により移送されてきた繊維方向が縦芯単板５ま
たは６の繊維方向に対し直交方向となるクロス単板４が
前記縦芯単板５または６の上に重ねて載置され（この場
合、前記クロス単板４は中間製品の上から２枚目に位置
するクロス単板となる）、押出ノズル１ａの直下を正逆
搬送して方向転換コンベヤ１３により直交方向に搬送さ
れ、更に出入りコンベヤ１４により下方から支持搬送し
て堆積場所に縦芯単板５または６を下にしてクロス単板
を上にして堆積するものである（図５（Ｅ〜Ｇ）参
照）。次いで表板となる原板７を搬入コンベヤ２に搬送
するが表板となる原板７上には接着剤は塗布しないので
樋１ｃを押出ノズル１ａの直下に位置させて搬出コンベ
ヤ３上へ通過させて方向転換コンベヤ１３、出入りコン
ベヤ１４を作動して先程堆積したクロス単板４の上に仕
組み堆積するものである（図５（Ｈ）参照）。尚、上下
２枚目以外の個所にクロス単板４を入れたＬＶＬ製品を
生産する場合は、入れたい個所で図５（Ｅ〜Ｇ）態様の
動作を入れる。また敷板１２は中間製品１５の堆積の最
下面および所定仕組毎の中間位置、例えば１０仕組毎の
中間位置および最上面に位置するように都度敷板供給装
置１１から搬出コンベヤ３上に敷板１２を供給して方向
転換コンベヤ１３および出入りコンベヤ１４により予め
設定された順序で順次仕組み堆積されるものである。更
にまた縦芯単板５および６は縦芯単板５に対し縦芯単板
６は反転した積み山とし、この２つの積山から交互に供
給することにより出来上った製品の反りを防止させた
り、また縦芯単板５の積山がなくなった時に生産を落と
さないために縦芯単板の積山から補助的に供給するよう
にしてもよく、更にまた縦芯単板の積山を１つの積山に
してこれに周知の中持装置等を付加して間断なく縦芯単
板を供給可能にして生産性の低下を防止するようにして
もよいことは勿論である。また更に第１および第２の供
給装置８，１０には夫々整合装置を付加させて夫々のコ
ンベヤ２，９上に載置するに当たり、搬送方向の直交方
向の一側端の位置を正確に合せるようにしてもよいこと
は勿論のことである。図示されてないが各部に夫々検知
器等を配設しその検知信号を装置全体の制御をする制御
回路に伝えて予め設定した仕組み順序に従って各部を作
動させることは勿論のことである。
が終り、中間製品の上から２枚目に位置すべきクロス単
板４を供給する場合は搬入コンベヤ２に繊維方向が搬送
方向と同一方向となる縦芯単板５または６を供給し、前
記原板７で行なった場合と同様にして待機中の第１の供
給装置８により移送されてきた繊維方向が縦芯単板５ま
たは６の繊維方向に対し直交方向となるクロス単板４が
前記縦芯単板５または６の上に重ねて載置され（この場
合、前記クロス単板４は中間製品の上から２枚目に位置
するクロス単板となる）、押出ノズル１ａの直下を正逆
搬送して方向転換コンベヤ１３により直交方向に搬送さ
れ、更に出入りコンベヤ１４により下方から支持搬送し
て堆積場所に縦芯単板５または６を下にしてクロス単板
を上にして堆積するものである（図５（Ｅ〜Ｇ）参
照）。次いで表板となる原板７を搬入コンベヤ２に搬送
するが表板となる原板７上には接着剤は塗布しないので
樋１ｃを押出ノズル１ａの直下に位置させて搬出コンベ
ヤ３上へ通過させて方向転換コンベヤ１３、出入りコン
ベヤ１４を作動して先程堆積したクロス単板４の上に仕
組み堆積するものである（図５（Ｈ）参照）。尚、上下
２枚目以外の個所にクロス単板４を入れたＬＶＬ製品を
生産する場合は、入れたい個所で図５（Ｅ〜Ｇ）態様の
動作を入れる。また敷板１２は中間製品１５の堆積の最
下面および所定仕組毎の中間位置、例えば１０仕組毎の
中間位置および最上面に位置するように都度敷板供給装
置１１から搬出コンベヤ３上に敷板１２を供給して方向
転換コンベヤ１３および出入りコンベヤ１４により予め
設定された順序で順次仕組み堆積されるものである。更
にまた縦芯単板５および６は縦芯単板５に対し縦芯単板
６は反転した積み山とし、この２つの積山から交互に供
給することにより出来上った製品の反りを防止させた
り、また縦芯単板５の積山がなくなった時に生産を落と
さないために縦芯単板の積山から補助的に供給するよう
にしてもよく、更にまた縦芯単板の積山を１つの積山に
してこれに周知の中持装置等を付加して間断なく縦芯単
板を供給可能にして生産性の低下を防止するようにして
もよいことは勿論である。また更に第１および第２の供
給装置８，１０には夫々整合装置を付加させて夫々のコ
ンベヤ２，９上に載置するに当たり、搬送方向の直交方
向の一側端の位置を正確に合せるようにしてもよいこと
は勿論のことである。図示されてないが各部に夫々検知
器等を配設しその検知信号を装置全体の制御をする制御
回路に伝えて予め設定した仕組み順序に従って各部を作
動させることは勿論のことである。
【００１３】
【発明の効果】本発明によればエクスツルーダ等からな
る接着剤を単板の上面に塗布する上面塗布機と、該上面
塗布機の前後に配置した前進および後退並びに間欠搬送
可能な搬入コンベヤおよび搬出コンベヤと、前記搬入コ
ンベヤの一方の側部に配置したクロス単板と前記搬入コ
ンベヤの他の一方の側部に配置した縦芯単板を１枚づつ
堆積の上面から夫々搬入コンベヤの所定位置に供給する
第１の供給装置と、前記搬入コンベヤの搬入側に配置し
て前記搬入コンベヤと同速で搬送並びに間欠駆動可能な
搬送コンベヤと、該搬送コンベヤの一方の側部に配置し
た表板または裏板等の原板と該搬送コンベヤの他の一方
の側部に配置した縦芯単板を１枚づつ堆積の上面から夫
々搬送コンベヤの所定位置に供給する第２の供給装置
と、前記搬出コンベヤの一方の側部に配置した敷板を堆
積の上面から１枚づつ搬出コンベヤの所定位置に予め設
定された時期に供給する敷板供給装置と、前記搬出コン
ベヤの列間に配置して前記搬出コンベヤ上に到来する夫
々の単板を都度直交方向に方向転換する方向転換コンベ
ヤと、該方向転換コンベヤの列間に配置して該方向転換
コンベヤ上を搬送される夫々の単板を下方から支持して
都度積山上に載置する出入りコンベヤとからなるもので
ありクロス単板挿入時は接着剤の塗布された搬送方向に
対して強度のある裏板若しくは表板等の原板または縦芯
単板を押出ノズルの直下に樋を位置させて２度塗り防止
をした後に前記夫々の単板を後退させて更にその上に搬
送方向に対し強度のないクロス単板を載置させて搬送さ
せるようにしたものであるから線条等を配置することな
く単板に対する接着剤の塗布を円滑かつ高能率に行うこ
とが出来ると共に装置が簡略化して搬送時のトラブルが
解消し生産性の低下の防止と接着剤の歩留り低下を併せ
払拭することが出来た、実施効果の極めて顕著なもので
ある。
る接着剤を単板の上面に塗布する上面塗布機と、該上面
塗布機の前後に配置した前進および後退並びに間欠搬送
可能な搬入コンベヤおよび搬出コンベヤと、前記搬入コ
ンベヤの一方の側部に配置したクロス単板と前記搬入コ
ンベヤの他の一方の側部に配置した縦芯単板を１枚づつ
堆積の上面から夫々搬入コンベヤの所定位置に供給する
第１の供給装置と、前記搬入コンベヤの搬入側に配置し
て前記搬入コンベヤと同速で搬送並びに間欠駆動可能な
搬送コンベヤと、該搬送コンベヤの一方の側部に配置し
た表板または裏板等の原板と該搬送コンベヤの他の一方
の側部に配置した縦芯単板を１枚づつ堆積の上面から夫
々搬送コンベヤの所定位置に供給する第２の供給装置
と、前記搬出コンベヤの一方の側部に配置した敷板を堆
積の上面から１枚づつ搬出コンベヤの所定位置に予め設
定された時期に供給する敷板供給装置と、前記搬出コン
ベヤの列間に配置して前記搬出コンベヤ上に到来する夫
々の単板を都度直交方向に方向転換する方向転換コンベ
ヤと、該方向転換コンベヤの列間に配置して該方向転換
コンベヤ上を搬送される夫々の単板を下方から支持して
都度積山上に載置する出入りコンベヤとからなるもので
ありクロス単板挿入時は接着剤の塗布された搬送方向に
対して強度のある裏板若しくは表板等の原板または縦芯
単板を押出ノズルの直下に樋を位置させて２度塗り防止
をした後に前記夫々の単板を後退させて更にその上に搬
送方向に対し強度のないクロス単板を載置させて搬送さ
せるようにしたものであるから線条等を配置することな
く単板に対する接着剤の塗布を円滑かつ高能率に行うこ
とが出来ると共に装置が簡略化して搬送時のトラブルが
解消し生産性の低下の防止と接着剤の歩留り低下を併せ
払拭することが出来た、実施効果の極めて顕著なもので
ある。
【図１】本発明装置の実施の一例を示す平面図である。
【図２】本発明装置の実施の一例を示す側面図である。
【図３】本発明装置の実施の一例を示す正面図である。
【図４】本発明装置の実施の一例を示す動作説明図であ
る。
る。
【図５】本発明装置の実施の一例を示す動作説明図であ
る。
る。
１ 上面塗布機 １ａ 押出ノズル １ｂ 糊受凾 １ｃ 樋 ２ 搬入コンベヤ ２ａ ローラーコンベヤ ２ｂ 駆動装置 ３ 搬出コンベヤ ３ａ ローラーコンベヤ ３ｂ 駆動装置 ４ クロス単板 ５ 縦芯単板 ６ 縦芯単板 ７ 原板 ８ 第１の供給装置 ８ａ 吸引凾 ８ｂ 移動レール ８ｃ 駆動装置 ９ 搬送コンベヤ ９ａ コンベヤ ９ｂ 駆動装置 １０ 第２の供給装置 １０ａ 吸引凾 １０ｂ 移動レール １０ｃ 駆動装置 １１ 敷板供給装置 １１ａ 繰出し爪 １１ｂ 往復作動装置 １２ 敷板 １３ 方向転換コンベヤ １４ 出入りコンベヤ １４ａ コンベヤ １４ｂ 往復作動装置 １５ 中間製品
Claims (1)
- 【請求項１】 エクスツルーダ等からなる接着剤を単板
の上面に塗布する上面塗布機と、該上面塗布機の前後に
配置した前進および後退並びに間欠搬送可能な搬入コン
ベヤおよび搬出コンベヤと、前記搬入コンベヤの一方の
側部に配置したクロス単板と前記搬入コンベヤの他の一
方の側部に配置した縦芯単板を１枚づつ堆積の上面から
夫々搬入コンベヤの所定位置に供給する第１の供給装置
と、前記搬入コンベヤの搬入側に配置して前記搬入コン
ベヤと同速で搬送並びに間欠駆動可能な搬送コンベヤ
と、該搬送コンベヤの一方の側部に配置した表板または
裏板等の原板と該搬送コンベヤの他の一方の側部に配置
した縦芯単板を１枚づつ堆積の上面から夫々搬送コンベ
ヤの所定位置に供給する第２の供給装置と、前記搬出コ
ンベヤの一方の側部に配置した敷板を堆積の上面から１
枚づつ搬出コンベヤの所定位置に予め設定された時期に
供給する敷板供給装置と、前記搬出コンベヤの列間に配
置して前記搬出コンベヤ上に到来する夫々の単板を都度
直交方向に方向転換する方向転換コンベヤと、該方向転
換コンベヤの列間に配置して該方向転換コンベヤ上を搬
送される夫々の単板を下方から支持して都度積山上に載
置する出入りコンベヤとからなることを特徴とする単板
積層材の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4737597A JPH10225908A (ja) | 1997-02-14 | 1997-02-14 | 単板積層材の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4737597A JPH10225908A (ja) | 1997-02-14 | 1997-02-14 | 単板積層材の製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10225908A true JPH10225908A (ja) | 1998-08-25 |
Family
ID=12773361
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4737597A Pending JPH10225908A (ja) | 1997-02-14 | 1997-02-14 | 単板積層材の製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10225908A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101947801A (zh) * | 2010-09-02 | 2011-01-19 | 南京林业大学 | 单板层积材的成套生产设备 |
| CN105437345A (zh) * | 2014-08-12 | 2016-03-30 | 江苏肯帝亚木业有限公司 | 一种芯板涂胶生产线的贴面装置 |
| WO2016157598A1 (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-06 | 株式会社太平製作所 | 単板重ね合わせ方法 |
| US9975266B2 (en) | 2015-03-27 | 2018-05-22 | Taihei Machinery Works, Ltd. | Veneer assembly device and veneer assembling method using the same |
| CN110586386A (zh) * | 2019-09-10 | 2019-12-20 | 浙江诺派建筑***有限公司 | 一种复合板喷胶工艺 |
-
1997
- 1997-02-14 JP JP4737597A patent/JPH10225908A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101947801A (zh) * | 2010-09-02 | 2011-01-19 | 南京林业大学 | 单板层积材的成套生产设备 |
| CN105437345A (zh) * | 2014-08-12 | 2016-03-30 | 江苏肯帝亚木业有限公司 | 一种芯板涂胶生产线的贴面装置 |
| WO2016157598A1 (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-06 | 株式会社太平製作所 | 単板重ね合わせ方法 |
| US9975266B2 (en) | 2015-03-27 | 2018-05-22 | Taihei Machinery Works, Ltd. | Veneer assembly device and veneer assembling method using the same |
| US10723036B2 (en) | 2015-03-27 | 2020-07-28 | Taihei Machinery Works, Ltd. | Veneer superimposing method |
| CN110586386A (zh) * | 2019-09-10 | 2019-12-20 | 浙江诺派建筑***有限公司 | 一种复合板喷胶工艺 |
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