JPH0999591A - テープ状ラベル作成装置 - Google Patents

テープ状ラベル作成装置

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JPH0999591A
JPH0999591A JP7257515A JP25751595A JPH0999591A JP H0999591 A JPH0999591 A JP H0999591A JP 7257515 A JP7257515 A JP 7257515A JP 25751595 A JP25751595 A JP 25751595A JP H0999591 A JPH0999591 A JP H0999591A
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美菜子 石田
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和子 石田
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英生 上野
Akihiro Sawada
昭広 澤田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力画面で入力可能な文字数を示し、所望の
テープ状ラベルを簡単に且つ迅速に作成し得るテープ状
ラベル作成を提供する。 【解決手段】 パノラマキーを操作し、パノラマラベル
名選択制御を起動して所望のラベル名を選択すると、パ
ノラマラベルデータ入力制御が起動され、選択したラベ
ル名に対する固有データが読込まれてパノラマテキスト
バッファに展開され、パノラマラベルの先頭を示すマー
クPSと、最終を示すマークPEと、イラストを印字す
る位置を示すマークPIと、文字入力エリアを示すマー
クPKがディスプレイ4に表示される。そして、カーソ
ルKが文字入力エリアの先頭に表示され、文字キーを操
作すると、カーソルK位置のマークが消去され代わりに
文字が入力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力した文字を所
定の書式で印刷可能なテープ状ラベル作成装置に関し、
入力画面で入力可能な文字数を示すことができるように
したものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テープ状ラベル作成装置には、複
数種類のラベルを簡単に且つ迅速に作成し得るように、
「ビデオテープ」、「ビデオテープのケース」、「オー
ディオテープ」や「オーディオテープのケース」などの
複数のラベル名と、各ラベル名に付随する「タイトル
(記録内容)」、「記録内容のジャンル」や「記録日」
などの複数の入力指示メッセージとを表示する為の表示
情報と、各入力指示メッセージに基づいて入力されるテ
キストデータを所定の書式で印字する為の印字用書式情
報とを予め設定しておき、複数のラベル名のうちから選
択されたラベル名について、その入力指示メッセージを
順次ディスプレイに表示するとともに、入力指示メッセ
ージの表示を介して入力されたテキストデータを、入力
指示メッセージの項目毎に記憶し、これらのテキストデ
ータを印字用書式情報を用いてテープに印字して、これ
らビデオテープやオーディオテープに貼着可能なテープ
状ラベルを簡単に作成する機能を備えるものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来装置では、前
記ラベル名毎に作成されるラベルの印字長が設定されて
いる場合や、各入力指示メッセージの項目毎にその印字
長が設定されている場合があり、設定されている場合に
は、前記印字用書式情報に前記印字長に関するデータも
含まれている。このように印字長が設定されている場合
には、その印字長から入力可能な文字数が決まり、入力
できる文字数が制限される。
【0004】しかしながら、前述したように、「ビデオ
テープ」や「オーディオテープ」などの複数のラベル名
と、各ラベル名に付随する複数の入力指示メッセージと
を所定の書式で表示する為の表示情報と、入力されるテ
キストデータを所定の書式で印字する為の印字用書式情
報とを予め設定しておき、入力指示メッセージの表示を
介して入力されたテキストデータを、印字用書式情報を
用いてテープに印字してテープ状ラベルを作成する場
合、制限された文字数を越えて文字入力すると、印字処
理に際してエラーが発生して印字できないという問題が
ある。また、入力文字数を制限内に収めようとしても、
入力画面上ではどこまで入力できるのかわかりにくいと
いう問題がある。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、入力画面で入力可能な文字数を
示し、所望のテープ状ラベルを簡単に且つ迅速に作成し
得るようなテープ状ラベル作成装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1記載のテープ状ラベル作成装置は、種々の
データや指令を入力する為の入力手段と、ディスプレイ
を有する表示手段と、印字対象体であるテープに印字す
る印字手段と、入力手段と表示手段と印字手段とを制御
する制御手段とを備えたテープ状ラベル作成装置であっ
て、複数のラベル名と、各ラベル名に付随する文字入力
エリアへの入力可能文字数に関する表示とを所定の書式
で表示する為の表示情報を含み、各文字入力エリアに入
力されるテキストデータを所定の書式で印字する為の印
字用書式情報を、予め設定して格納した書式情報記憶手
段と、前記書式情報記憶手段の記憶情報と入力手段から
入力された指令に基づいて、複数のラベル名を順々にデ
ィスプレイに表示させ、ラベル名が選択されたときに
は、そのラベル名に付随する入力可能文字数に関する表
示をディスプレイに表示させる表示制御手段とを備えて
いる。
【0007】このように構成された請求項1に係るテー
プ状ラベル作成装置は、書式情報記憶手段には、複数の
ラベル名と、各ラベル名に付随する文字入力エリアを示
す表示とを所定の書式で表示する為の表示情報を含み、
各文字入力エリアに入力されるテキストデータを所定の
書式で印字する為の印字用書式情報が、予め設定して格
納されているので、表示制御手段は、書式情報記憶手段
の記憶情報と入力手段から入力された指令に基づいて、
複数のラベル名を順々にディスプレイに表示させ、ラベ
ル名が選択されたときには、そのラベル名に付随する入
力可能文字数に関する表示をディスプレイに表示させ
る。
【0008】そして、入力可能文字数の範囲で入力され
たテキストデータは、選択された印字用書式情報に基づ
いて、印字手段により印字対象体であるテープに印字さ
れ、ラベルが作成される。
【0009】また、請求項2記載のテープ状ラベル作成
装置は、請求項1に係るテープ状ラベル作成装置と同様
の構成を有するが、前記書式情報記憶手段が、文字入力
開始位置に関する表示情報を格納し、前記表示制御手段
が、選択されたラベル名に付随する入力可能文字数に関
する表示と入力開始位置に関する表示をディスプレイに
表示させる。
【0010】このように構成された請求項2に係るテー
プ状ラベル作成装置は、請求項1に係るテープ状ラベル
作成装置と同様の作用を有するが、さらに、表示制御手
段が、選択されたラベル名に付随する入力可能文字数に
関する表示と入力開始位置に関する表示をディスプレイ
に表示させる。
【0011】また、請求項3記載のテープ状ラベル作成
装置は、請求項2に係るテープ状ラベル作成装置と同様
の構成を有するが、前記入力可能文字数に関する表示情
報と前記文字入力開始位置に関する表示情報が、入力開
始位置から入力可能文字数分だけマークを表示するため
の表示情報である。
【0012】このように構成された請求項3に係るテー
プ状ラベル作成装置は、請求項2に係るテープ状ラベル
作成装置と同様の作用を有するが、さらに、表示制御手
段が選択されたラベル名に関して、入力開始位置から入
力可能な文字数だけマークを表示する。
【0013】また、請求項4記載のテープ状ラベル作成
装置は、請求項1または請求項3に係るテープ状ラベル
作成装置と同様の構成を有するが、前記印字用書式情報
が、イラストを印字するためのイラストデータを備える
と共にイラストデータが存在することを表示するための
表示情報を備える。
【0014】このように構成された請求項4に係るテー
プ状ラベル作成装置は、請求項1または請求項3に係る
テープ状ラベル作成装置と同様の作用を有するが、さら
に表示制御手段が、選択されたラベル名の印字用書式情
報にイラストデータが備えられているときには、イラス
トデータが存在することを表示する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0016】本実施形態は、ひらかなや漢字や記号など
の多数のキャラクタを印字対象体であるラミネートテー
プ(印字テープ)に印字してテープ状のラベルを作成す
る、テープ状ラベル作成装置に本発明を適用した場合の
ものである。
【0017】図1に示すように、テープ状ラベル作成装
置1の本体フレーム2の前部にはキーボード3が配設さ
れ、キーボード3の後方で本体フレーム2内にはサーマ
ル印字機構PMが配設され、またキーボード3の直ぐ後
側には、入力した文字や記号を1行分表示可能な液晶デ
ィスプレイ4が設けられている。ここで、符号5は、印
字機構PMのカバーケースを開ける為の操作ツマミであ
る。
【0018】キーボード(入力手段に相当する)3に
は、アルファベット文字や数字や記号を入力する為の文
字キー、スペースキー、改行キー、カーソルKを上下左
右方向に夫々移動させる為のカーソル移動キー、パノラ
マラベルを簡単に作成するパノラマキー、実行キーや取
消しキーなどの編集キー、印字を指令する印字キー、電
源をON・OFFする為の電源キーなどが設けられてい
る。
【0019】次に、サーマル印字機構(印字手段に相当
する)PMについて、図2に基いて簡単に説明する。
【0020】このサーマル印字機構PMには、着脱自在
に矩形状のテープカセット10が装着されており、この
テープカセット10には、印字対象体であるラミネート
テープ11が巻装されたテープスプール12と、インク
リボン13が巻装されたリボンスプール14と、このイ
ンクリボン13を巻取るリボン巻取りスプール15と、
ラミネートテープ11と同一幅を有する両面テープ16
が剥離紙を外側にして巻装された供給スプール17と、
これらラミネートテープ11と両面テープ16とを押圧
して接合させる接合ローラ18とが回転自在に設けられ
ている。
【0021】前記ラミネートテープ11とインクリボン
13とが重なる位置には、サーマルヘッド19が立設さ
れ、これらラミネートテープ11とインクリボン13と
をサーマルヘッド19に押圧するプラテンローラ20
と、ラミネートテープ11と両面テープ16とを接合ロ
ーラ18に押圧してテープ状ラベル23を作成しながら
テープ送りする送りローラ21とは、本体フレーム2に
回動自在に枢着されたローラ支持体22に回転可能に枢
支されている。このサーマルヘッド19には、64個の
発熱素子が上下方向に列設されている。
【0022】従って、テープ送りモータ36(図3参
照)の所定回転方向への駆動により、接合ローラ18と
リボン巻取りスプール15とが所定回転方向に夫々同期
して駆動されながら、サーマルヘッド19の複数の発熱
素子に通電されたとき、ラミネートテープ11の裏面側
には、複数のドット列により文字や記号が鏡像で印字さ
れ、しかもラミネートテープ11の裏面側に両面テープ
16が接合されてテープ状ラベル23が作成され、テー
プ送り方向Tに送給されて、図1・図2に示すように、
本体フレーム2の外部に繰出される。尚、サーマル印字
機構PMの詳細については、特開平2−106555号
公報を参照。
【0023】ところで、前記テープカセット10とし
て、テープスプール12に巻装されたラミネートテープ
11のテープ幅が、6mm、9mm、12mm、18mm、24
mmである5種類が準備されており、このテープカセット
10の底壁部には、3つの検出用穴24〜26が形成さ
れ、これら5種類のテープ幅の何れかを検出できるよう
に、これら検出用穴24〜26の幾つかが組合せて塞が
れている。そして、このテープカセット10の下側を支
持する本体フレーム2には、これら塞がれた検出用穴2
4〜26の組合せから、テープ幅やテープ種類などを検
出してテープカセット情報を出力するカセットセンサ3
0(図3参照)が取付けられている。
【0024】次に、テープ状ラベル作成装置1の制御系
は、図3のブロック図に示すように構成されている。
【0025】制御装置Cの入出力インターフェース44
には、キーボード3と、カセットセンサ30と、液晶デ
ィスプレイ(LCD)4に表示データを出力する為のビ
デオRAM31を有するディスプレイコントローラ(L
CDC)32と、警告用ブザー33の為の駆動回路34
と、サーマルヘッド19を駆動する為の駆動回路35
と、テープ送りモータ36を駆動する為の駆動回路37
とが、夫々接続されている。
【0026】制御装置Cは、CPU40と、このCPU
40にデータバスなどのバス45を介して接続された入
出力インターフェース44、表示用キャラクタジェネレ
ータROM(表示用CGROM)41、印字用キャラク
タジェネレータROM(印字用CGROM)42、RO
M43及びRAM50とから構成されている。
【0027】表示用CGROM41には、アルファベッ
ト文字や記号などの多数のキャラクタの各々に関して、
所定文字サイズの表示用ドットパターンデータが格納さ
れている。
【0028】印字用CGROM42には、アルファベッ
ト文字や記号などの多数のキャラクタの各々に関して、
印字用ドットパターンデータが、各書体毎にコードデー
タに対応させて、複数の印字文字サイズ分格納されてい
る。また、パノラマのイラストに関しても、印字用ドッ
トパターンデータが、各ラベルのラベルインデックステ
ーブルに対応させて、格納されている。
【0029】ROM43には、キーボード3から入力さ
れた文字や数字や記号などのキャラクタのコードデータ
に対応させてディスプレイコントローラ32を制御する
表示駆動制御プログラム、印字に供する1ドット列毎の
ドットパターンデータを順次サーマルヘッド19やテー
プ送りモータ36に転送して印字する印字駆動制御プロ
グラム、本願特有の後述のテキスト入力制御、パノラマ
ラベル名選択制御、パノラマラベルデータ入力制御など
の制御プログラムが格納されている。
【0030】ところで、このテープ状ラベル作成装置1
で作成可能なラベル名として、「つなひき」、「かけっ
こ」、「合唱」、・・・など、多数設けられている。
【0031】即ち、このROM43には、図4に示すよ
うに、これら複数のラベル名の各々について、ラベル印
字の為のラベル固有情報の先頭アドレスとラベル名テー
ブルの先頭アドレスと印字用CGROM42内のイラス
トデータの先頭アドレスを記憶したラベルインデックス
テーブルと、各ラベル毎の固有データを記憶したラベル
固有情報と、ラベル名を表示する表示データを記憶した
ラベル名テーブルとが設けられている。ここで、ラベル
インデックステーブルにおいて、図示の複数のラベル名
の各々には、ラベル名固有のラベル番号「0」、
「1」、「2」、・・・・が各ラベル名毎に格納されて
いる。
【0032】更に、複数のラベル固有データの各々に
は、図6に示すように、文字入力エリア数、各エリアの
文字数、印字の際に文字の印字位置を示す文字先頭位置
に関する情報が格納されている。
【0033】また、図5に示すように、このROM43
には、全てのパノラマラベルに共通するパノラマ用全体
書式データが格納されている。
【0034】前記RAM50には、テキスト入力制御に
より、キーボード3から入力されたキャラクタのコード
データや、パノラマラベルデータ入力制御により、キー
ボード3から入力されたテキストデータを格納するテキ
ストメモリ51、パノラマラベルの全体書式情報を格納
する全体書式情報メモリ52、図4に示すように、ラベ
ルインデックステーブルに格納されたラベルを順次指示
するラベルポインタのポインタ値LPを格納するポイン
タメモリ53、そのテキストメモリ51に格納されたキ
ャラクタコードに対応するドットパターンデータを展開
して格納する印字データバッファ55、その他CPU4
0で演算した演算結果を一時的に格納するメモリやバッ
ファなどが設けられている。
【0035】次に、テープ状ラベル作成装置1の制御装
置Cで行なわれる、テキスト入力制御、パノラマラベル
名選択制御、パノラマラベルデータ入力制御・・などの
ルーチンについて、図7〜図13の概略フローチャート
に基いて説明する。尚、図中符号Si(i=10、1
1、12・・・・)は各ステップである。
【0036】キーボード3上の電源キーの操作により電
源が投入されると、先ず、文書データを入力する通常の
テキスト入力制御が起動され、ディスプレイ4には、テ
キスト入力画面が表示される。そして、文字キーや数字
キーや記号キー、更には改行キーや改ブロックキーなど
の、編集キー以外の印字可能キーが操作されたときには
(S10・S11:Yes )、その入力されたキーに対応する
コードデータが文書データとしてテキストメモリ51に
格納されるとともに、その操作されたキーに対応する文
字や記号がディスプレイ4に表示され(S15)、S10に
戻る。
【0037】次に、印字キーが操作されたときには(S
10:Yes 、S11:No、S12:Yes )、入力されたテキス
トメモリ51が印字処理され(S16)、S10に戻る。
【0038】ところで、所望のパノラマラベルを作成す
る為に、パノラマキーが操作されたときには(S10:Ye
s 、S11・S12:No、S13:Yes )、このテキスト入力
制御を終了して、パノラマラベル名選択制御(図8参
照)が起動されて実行される(S17)。
【0039】まず、パノラマラベル名選択制御が開始さ
れ、右カーソル移動キーが操作されたときには(S19・
S20:Yes )、次のラベル名表示処理制御(図9参照)
が実行される(S24)。
【0040】この制御が開始されると、先ずラベルポイ
ンタ値LPが読込まれ(S29)、このラベルポインタ値
LPが最大値MAX でないときには(S30:No)、このラ
ベルポインタ値LPが1つインクリメントされ(S3
1)、このラベルポインタ値LPで指示するラベル名
が、ラベル名テーブルから読出されてビデオRAM31
に展開され、ディスプレイ4に表示され(S32)、この
制御を終了して、パノラマラベル名選択制御のS19にリ
ターンする。例えば、図15に示すように、次のラベル
名「かけっこ」が表示される。
【0041】ところで、読込んだラベルポインタ値LP
が最大値MAX のときには(S29、S30:Yes )、ラベル
ポインタ値LPとして「0」(S33)、つまりラベルイ
ンデックステーブルの最初のラベル名「つなひき」が指
示され、S32を経て前記S19にリターンする。例えば、
図4・図14に示すように、ディスプレイ4には、先頭
のラベル名「つなひき」が表示される。
【0042】前記パノラマラベル名選択制御において、
左カーソル移動キーが操作されたときには(S19:Yes
、S20:No、S21:Yes )、前のラベル名表示処理制
御(図10参照)が実行される(S25)。
【0043】この制御が開始されると、先ずラベルポイ
ンタ値LPが読込まれ(S35)、このラベルポインタ値
LPが「0」でないときには(S36:No)、このラベル
ポインタ値LPが1つデクリメントされ(S37)、この
ラベルポインタ値LPで指示するラベル名がディスプレ
イ4に表示され(S38)、この制御を終了して、パノラ
マラベル名選択制御のS19にリターンする。また、読込
んだラベルポインタ値LPが「0」のときには(S36:
Yes )、ラベルポインタ値LPとして、最大値MAX がセ
ットされ(S39)、S38以降が実行される。
【0044】一方、取消しキーが操作されたときには
(S19:Yes 、S20〜S22:No、S23:Yes )、この制
御を終了して、テキスト入力制御が起動されるが(S2
7)、実行キーが操作されたときには(S19:Yes 、S2
0〜S21:No、S22:Yes )、このラベル名選択制御を
終了して、パノラマラベルデータ入力制御(図11参
照)が起動されて実行される(S26)。
【0045】次に、パノラマラベルデータ入力制御にお
いて、全体書式情報が全体書式情報メモリ52に展開さ
れるとともに、選択したラベルの固有データを読み込み
パノラマテキストバッファに展開し(S41)、文字入力
エリア数と、各エリアの文字数とに基づいて、入力画面
がディスプレイに表示される(S42)。例えば、図16
に示すように、パノラマラベルの先頭を示すマークPS
と、最終を示すマークPEと、イラストを印字する位置
を示すマークPIと、文字入力エリアを示すマークPK
が表示される。イラストを印字する位置を示すマークが
各文字入力エリアの間に表示されると、イラストを印字
する位置と文字を印字する位置がわかり、実際の印字結
果がイメージしやすくなる。また、文字入力エリアを示
すマークは各文字入力エリアに入力可能な文字数分表示
されるため、文字の入力がしやすくなる。カーソルKは
先頭の文字入力エリアの先頭に表示される。
【0046】次に、印字可能キーが操作されたときには
(S43・S44:Yes )、その操作されたキーに対応する
コードデータ又は変換されたシンボルやマークのコード
データが、テキストメモリ51の所定格納位置に挿入に
より格納され且つカーソルKの直前に表示され(S4
9)、S43に戻る。例えば、図17に示すように、文字
「あ」のキーが操作されたときには文字「あ」をカーソ
ルKの直前の入力位置に挿入して表示される。そして、
文字入力エリアいっぱいに文字を入力すると、図18の
ように最終を示すマークがディスプレイ4に表示され
る。
【0047】次に、選択した固定ラベル名に関して各文
字入力エリアに、テキストデータを入力した後、印字キ
ーが操作されたときには(S43:Yes 、S44:No、S4
5:Yes )、全体書式情報メモリ52に格納された全体
書式情報と、選択したラベルの固有データと、選択した
ラベルのラベルインデックステーブルと、テキストメモ
リ51に格納されたテキストデータとに基づいて、印字
処理が実行され(S50)、この制御を終了して、テキス
ト入力制御を起動して実行される(S52)。例えば、固
定ラベル名「かけっこ」について、入力されたテキスト
データの印字位置は、夫々設定されているので、これら
のテキストデータが夫々の印字位置に印字され、図21
に示すように、かけっこのパノラマのテープ状ラベル2
3が簡単に作成できる。
【0048】また、印字キーのかわりにカラフル印字キ
ーが操作されたときには(S43:Yes、S44〜S45:N
o、S46:Yes)、カラフル印字制御(図12参照)が実
行される(S51)。
【0049】この制御が開始されると、先ず何色目かを
表す値nが0に設定される(S54)。次にこの何色目か
を表す値nが1つインクリメントされ(S55)、「nイ
ンク?」がディスプレイ4に表示される(S56)。例え
ば、図19のように表示される。
【0050】そして、実行キーが操作されたときには
(S57:Yes)、カラフル印字処理(図13参照)が実
行される(S58)。
【0051】この処理が開始されると、先ずパノラマテ
キストバッファを検索し(S63)、文字コードと選択し
たラベルのイラストに対応するCGデータを印字バッフ
ァに格納する(S64)。そして、全体書式情報メモリ5
2に格納された全体書式情報と、選択したラベルの固有
データとに基づいて印字を行うが、nが1であれば(S
65:Yes)印字バッファの文字部分をクリアし(S6
6)、1ラインずつヘッドに送り(S69)、印字を実行
する。nが1でなく(S65:No)文字が有れば(S67:
Yes)、印字バッファのイラスト部分をクリアして(S6
8)から、1ラインずつヘッドに送り(S69)、印字を
実行する。文字が無ければ(S67:No)、そのまま印字
を終了する。印字が終了すると(S70:Yes)、カラフ
ル印字制御のS59にリターンする。
【0052】カラフル印字処理を終了した時、nが2で
あれば(S59:Yes)テキスト入力制御を起動し(S6
0)、nが2でなければ(S59:No)、例えば図20の
ようなテープ巻き戻し確認画面をディスプレイ4に表示
して(S61)、S55にもどる。
【0053】また、前記パノラマラベルデータ入力制御
において、取消しキーが操作されたときには(S43:Ye
s、S44〜S46:No、S47:Yes)、この制御を終了し
て、テキスト入力制御が起動されて実行される(S4
8)。
【0054】本発明の実施形態は上記に限定されるもの
ではなく、その主旨を逸脱しない範囲において種々の変
更を加えることができる。
【0055】例えば、同一画面上にて入力開始位置をカ
ーソルで示し、入力可能な残り文字数を数値で示すこと
も可能である。その場合、図22で示すように、入力可
能な残り文字数を示す数値PNがディスプレイ4に表示
される。そして、印字可能キーが操作されたときには、
その操作されたキーに対応するコードデータ又は変換さ
れたシンボルやマークのコードデータが、テキストメモ
リ51の所定格納位置に挿入格納され且つカーソルKの
直前に表示される。例えば、図23に示すように、文字
「あ」のキーが操作されたときには文字「あ」をカーソ
ルKの直前の入力位置に挿入して表示され、入力可能な
残り文字数PNが1文字減少する。
【0056】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、請
求項1記載のテープ状ラベル作成装置によれば、選択さ
れたラベル名に関して、入力可能な文字数が表示される
ので、テキストデータの入力が容易になり、所望のテー
プ状ラベルを簡単に且つ迅速に作成することができる。
【0057】また、請求項2記載のテープ状ラベル作成
装置によれば、請求項1に係るテープ状ラベル作成装置
と同様の効果を奏するが、さらに、入力開始位置も表示
されるので、テキストデータの入力が一段と容易にな
る。
【0058】また、請求項3記載のテープ状ラベル作成
装置によれば、請求項2に係るテープ状ラベル作成装置
と同様の効果を奏するが、入力開始位置から入力可能文
字数分だけマークが表示されるので、入力開始位置及び
入力可能文字数が視覚的に容易に確認でき、テキストデ
ータの入力が一段と容易になる。
【0059】また、請求項4記載のテープ状ラベル作成
装置によれば、請求項1または請求項3に係るテープ状
ラベル作成装置と同様の効果を奏するが、印字用書式情
報にイラストデータが備えられている場合には、その旨
が表示されるので、使用者は容易に確認することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】テープ状ラベル作成装置の平面図である。
【図2】テープカセットを装着したサーマル印字機構の
概略平面図である。
【図3】テープ状ラベル作成装置の制御系のブロック図
である。
【図4】ROMに格納された、複数のパノラマの各々の
ラベルに関する情報を説明する説明図である。
【図5】ROMに格納された全てのパノラマラベルに共
通する情報を説明する図である。
【図6】パノラマラベル固有情報テーブルのデータを説
明する説明図である。
【図7】テキスト入力制御ルーチンの概略フローチャー
トである。
【図8】パノラマラベル名選択制御のルーチンの概略フ
ローチャートである。
【図9】次のラベル名表示処理制御のルーチンの概略フ
ローチャートである。
【図10】前のラベル名表示処理制御のルーチンの概略
フローチャートである。
【図11】パノラマラベルデータ入力制御のルーチンの
概略フローチャートである。
【図12】カラフル印字制御のルーチンの概略フローチ
ャートである。
【図13】カラフル印字処理のルーチンの概略フローチ
ャートである。
【図14】パノラマラベル名を選択するときのラベル名
選択画面のデフォルト表示例を示す図である。
【図15】パノラマラベル名を選択するときのラベル名
選択画面の表示例を示す図である。
【図16】パノラマ入力画面のデフォルト表示例を示す
図である。
【図17】パノラマ入力画面の文字入力したときの表示
例を示す図である。
【図18】パノラマ入力画面のテキスト最終位置の表示
例を示す図である。
【図19】カラフル印刷制御のインク色確認画面の表示
例を示す図である。
【図20】カラフル印刷制御のテープまきもどし確認画
面の表示例を示す図である。
【図21】パノラマラベル名「かけっこ」で作成したテ
ープ状ラベルの図である。
【図22】他の実施態様におけるパノラマ入力画面のデ
フォルト表示例を示す図である。
【図23】他の実施態様におけるパノラマ入力画面の文
字入力したときの表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 テープ状ラベル作成装置 3 キーボード 4 液晶ディスプレイ 11 ラミネートテープ 40 CPU 43 ROM 50 RAM 51 テキストメモリ PM サーマル印字機構 C 制御装置
フロントページの続き (72)発明者 澤田 昭広 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号ブラザー工 業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 種々のデータや指令を入力する為の入力
    手段と、ディスプレイを有する表示手段と、印字対象体
    であるテープに印字する印字手段と、入力手段と表示手
    段と印字手段とを制御する制御手段とを備えたテープ状
    ラベル作成装置において、 複数のラベル名と、各ラベル名に付随する文字入力エリ
    アへの入力可能文字数に関する表示とを所定の書式で表
    示する為の表示情報とを含み、各文字入力エリアに入力
    されるテキストデータを所定の書式で印字する為の印字
    用書式情報とを、予め設定して格納した書式情報記憶手
    段と、 前記書式情報記憶手段の記憶情報と入力手段から入力さ
    れた指令に基づいて、複数のラベル名を順々にディスプ
    レイに表示させ、ラベル名が選択されたときには、その
    ラベル名に付随する入力可能文字数に関する表示をディ
    スプレイに表示させる表示制御手段と、 を備えたことを特徴とするテープ状ラベル作成装置。
  2. 【請求項2】 前記書式情報記憶手段は、文字入力開始
    位置に関する表示情報を格納し、前記表示制御手段は、
    選択されたラベル名に付随する入力可能文字数に関する
    表示と入力開始位置に関する表示をディスプレイに表示
    させることを特徴とする請求項1に記載のテープ状ラベ
    ル作成装置。
  3. 【請求項3】 前記入力可能文字数に関する表示情報と
    前記文字入力開始位置に関する表示情報は、入力開始位
    置から入力可能文字数分だけマークを表示するための表
    示情報であることを特徴とする請求項2に記載のテープ
    状ラベル作成装置。
  4. 【請求項4】 前記印字用書式情報は、イラストを印字
    するためのイラストデータを備えると共にイラストデー
    タが存在することを表示するための表示情報を備えるこ
    とを特徴とする請求項1または請求項3に記載のテープ
    状ラベル作成装置。
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