JPH07276715A - 任意行数のブロックを複数印字可能なテープ印字装置 - Google Patents

任意行数のブロックを複数印字可能なテープ印字装置

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JPH07276715A
JPH07276715A JP28365594A JP28365594A JPH07276715A JP H07276715 A JPH07276715 A JP H07276715A JP 28365594 A JP28365594 A JP 28365594A JP 28365594 A JP28365594 A JP 28365594A JP H07276715 A JPH07276715 A JP H07276715A
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JP28365594A
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Akihiko Niwa
明彦 丹羽
Hideo Ueno
英生 上野
Shoji Sakuragi
章二 桜木
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 印字するための文字サイズを、各ブロック内
の行数に応じて選択し、テープ幅内に各ブロックを見栄
えよく印字する。 【構成】 文字や記号が入力され、改行キーや改ブロッ
クキーで、文字や記号が任意長さで改行されてテープ幅
方向の複数行に配列されるとともに、任意行数でブロッ
クとして区切られ、複数のブロックがテープ長手方向に
配置される。印字キーが操作されると、カセット判別セ
ンサ18によりテープ幅のデータが読み込まれS61、
テキストメモリ内の文書データからブロック数が求めら
れS62、先頭ブロックから各ブロックの印字行数が求
められS66、テープ幅データと印字行数とにもとづい
て文字サイズが選択されるS68。文字サイズと文書デ
ータにしたがって各印字行のドットパターンデータが印
字バッファに展開されるS70。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テープに文字や記号を
印字するテープ印字装置に関し、特に任意行数の文字や
記号毎にブロックとして指定し、複数のブロックをテー
プの長手方向に配置して印字するものにおいて、ブロッ
クに含まれる複数の文字や記号を印字するための文字サ
イズを、各ブロックの印字行数に応じてブロック毎に選
択するようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】本願出願人は、実開平1ー85050号
公報に記載のように、印字媒体としてのテープ(例え
ば、10ミリ、約24ミリの幅のテープ)に文字や記号
を印字できるテープ印字装置を実用化したが、このテー
プ印字装置は、ファイルの背表紙に貼るファイル名を印
字したテープを作成するのに好適なものである。
【0003】更に、本願出願人は、前記テープに複数行
の文字や記号を印字する機能を付加したテープ印字装置
を提案した(特願平3ー91492号参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のテープ印字装置
において、テキストメモリに格納した文書データを設定
した所望の印字行数、例えば、2行或いは3行で印字す
る場合の文字サイズは、その印字行数に応じて予め1種
類だけ設定するようになっている。
【0005】ところで、テープに印字する文字列によっ
ては、これら文字列を、例えば、2行印字部分と3行印
字部分のように、印字行数を変更し且つ連続させて印字
したい場合がある。この場合、最大の印字行数でテープ
印字が可能となる文字サイズを予め設定して文字列を印
字するので、行数が変更されても1種類の文字サイズで
印字されることになり、特に印字行数が少ない文字列の
文字サイズがテープ幅に対して小さくなり、全体として
見栄えが低下するという問題がある。
【0006】本発明は、印字文字のサイズを各ブロック
毎にその印字行数で選択し得るようなテープ印字装置を
提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るテープ印
字装置は、文字や記号及び種々の指令を入力するための
入力手段と、印字媒体としてのテープにドットパターン
で印字する印字ヘッドを含む印字手段と、入力手段から
入力された文字や記号のデータを記憶する入力データ記
憶手段と、入力データ記憶手段のデータを受けてドット
パターンデータを作成し、印字手段に印字させる印字制
御手段とを備えたテープ印字装置において、入力手段か
らデータ入力時に、複数の文字や記号毎にブロックとし
て指定するブロック指定データを入力して、そのブロッ
クの複数の文字や記号のデータに付随させて前記入力デ
ータ記憶手段に記憶させるブロック指定手段と、入力デ
ータ記憶手段に記憶された文字や記号のデータとブロッ
ク指定データとにもとづいて、各ブロックの文字や記号
のサイズを、各ブロックの印字行数に応じて各ブロック
単位に自動的に選択するサイズ選択手段とを備えたもの
である。
【0008】請求項2に係るテープ印字装置は、請求項
1に記載のテープ印字装置において、前記サイズ選択手
段は、各ブロック毎に1つのサイズを選択するように構
成されたものである。
【0009】
【作用】請求項1に係るテープ印字装置においては、入
力手段と、印字手段と、入力データ記憶手段と、印字制
御手段の作用に関しては、通常の印字装置と略同様であ
る。
【0010】前記入力手段でデータを入力する際に複数
の文字や記号の入力毎に、ブロック指定手段により、ブ
ロック指定データを入力することにより、それら複数の
文字や記号をブロックとして指定でき、そのブロック指
定データは、それら複数の文字や記号のデータに付随さ
せて入力データ記憶手段に記憶される。
【0011】一方、このブロック指定データで設定され
た文字や記号のサイズは、サイズ選択手段により、入力
データ記憶手段に記憶された文字や記号のデータとブロ
ック指定データとにもとづいて、各ブロックの印字行数
に応じて各ブロック単位に自動的に選択される。印字制
御手段は、選択されたサイズにもとづいてドットパター
ンデータを作成して印字手段に印字させる。
【0012】このように、文字印字のためのサイズはブ
ロック単位でその印字行数に応じて自動的に選択される
ので、印字行数が増減しても、各ブロックの文字や記号
をテープ幅に対して常にバランス良く且つ良好に印字で
きる。
【0013】請求項2に係るテープ印字装置において
は、前記請求項1と同様の作用が得られる上、サイズ選
択手段は、各ブロック毎に1つのサイズを選択するの
で、各ブロックの文字や記号が同一サイズで印字され、
各ブロックにおける文字のバランスが常に良好となる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説
明する。
【0015】本実施例は、アルファベット文字や記号な
どの多数のキャラクタを印字用テープ(印字媒体として
のテープ)に印字可能な英語専用のテープ印字装置に本
発明を適用した場合のものである。
【0016】図2に示すように、テープ印字装置1の本
体フレーム2の前部にはキーボード3が配設され、キー
ボード3の後方で本体フレーム2内には印字機構PMが
配設され、またキーボード3の後方には文字や記号を表
示可能な液晶ディスプレイ22が設けられている。
【0017】キーボード3には、アルファベットや数字
や記号を入力するための文字キー、スペースキー、改行
指令のための改行キー、改ブロック指令のための改ブロ
ックキー、カーソルを右方或いは左方へ移動させるカー
ソル移動キー、文書データを作成する文書作成キー、印
字フォーマットを設定するためのフォーマット設定キ
ー、印字文字のサイズを設定するサイズ設定キー、印字
文字の書体を設定する書体設定キー、印字を実行する印
字キー、電源をON・OFFするための電源キーなどが
設けられている。
【0018】次に、図3にもとづいて印字機構PMにつ
いて簡単に説明すると、印字機構PMに着脱自在に矩形
状のテープ収納カセットCSが装着されており、このテ
ープ収納カセットCSには、透明なフィルムからなる幅
約24mmの印字用テープ5が巻装されたテープスプール
6と、インクリボン7が巻装されたリボン供給スプール
8と、このインクリボン7を巻取る巻取りスプール9
と、印字用テープ5と同一幅を有する両面テープ10が
剥離紙を外側にして巻装された供給スプール11と、こ
れら印字用テープ5と両面テープ10とを接合させる接
合ローラ12とが回転自在に設けられている。
【0019】印字用テープ5とインクリボン7とが重な
る位置には、サーマルヘッド13が立設され、これら印
字用テープ5とインクリボン7とをサーマルヘッド13
に押圧するプラテンローラ14と、印字用テープ5と両
面テープ10とを接合ローラ12に押圧する送りローラ
15とは支持体16に回転可能に枢支されている。この
サーマルヘッド13には、上下方向に列設された128
個の発熱素子からなる発熱素子群が設けられている。
【0020】従って、テープ送りモータ24(図4参
照)の所定回転方向への駆動により接合ローラ12と巻
取りスプール9とが所定回転方向に夫々同期して駆動さ
れながら発熱素子群に通電されたとき、印字用テープ5
上はその長手方向(テープ送り方向A)に送られながら
複数のドット列により文字が印字され、しかも印字後、
印字用テープ5は両面テープ10を接合した状態で送り
出される。印字機構PMは、公知の構成(例えば特開平
2ー106555号公報を参照)と同様である。前記テ
ープ収納カセットCSの底部壁にはテープ収納カセット
CSの種類つまり収納された印字用テープ5のテープ幅
を設定するためのカセット判別部材17が取付けられて
おり、カセット判別部材17に設けられた突出片(図示
略)を検出するためのフォトインタラプタからなるカセ
ット判別センサ18(図4参照)が本体フレーム2に取
付けられている。従って、カセット判別センサ18から
の判別信号にもとづいてテープ幅を検出できるようにな
っている。また、テープ幅を「6mm」、「9mm」、「1
2mm」、「18mm」とする印字用テープ5が巻装された
各種のテープ収納カセットCSが別途準備されている。
【0021】次に、テープ印字装置1の制御系は、図4
のブロック図に示すように構成されている。
【0022】キーボード3と、カセット判別センサ18
と、警告用ブザー20のための駆動回路21と、液晶デ
ィスプレイ(LCD)22に表示データを出力するため
の表示用RAMを有するディスプレイコントローラ(L
CDC)23と、サーマルヘッド13を駆動するための
駆動回路25と、テープ送りモータ24を駆動するため
の駆動回路26と、は制御装置Cの入出力インターフェ
ース27に夫々接続されている。制御装置Cは、CPU
29と、このCPU29にデータバスなどのバス28を
介して接続された入出力インターフェース27、CGR
OM30、ROM31・32及びRAM40とから構成
されている。
【0023】CGROM(パターンデータメモリ)30
には、多数のキャラクタの各々に関して、表示のための
ドットパターンデータがコードデータに対応させて格納
されている。ROM(アウトラインデータメモリ)31
には、キャラクタを印字するために多数のキャラクタの
各々に関して、キャラクタの輪郭線を規定する輪郭線デ
ータ(アウトラインデータ)が書体(ゴシック系書体、
明朝系書体など)毎に分類されコードデータに対応させ
て格納されている。尚、これら多数のアウトラインデー
タの各々には、印字イメージの縦方向の寸法と横方向の
寸法とが夫々格納されている。
【0024】ROM32には、キーボード3から入力さ
れた文字や数字や記号などのキャラクタのコードデータ
に対応させてディスプレイコントローラ23を制御する
表示駆動制御プログラム、テキストメモリ41の各コー
ドデータに対応するアウトラインデータから印字用のド
ットパターンデータに変換処理して印字バッファ47に
展開するイメージ展開処理制御プログラム、印字バッフ
ァ47のデータを順次読出してサーマルヘッド13やテ
ープ送りモータ24を駆動する印字駆動制御プログラ
ム、本願特有の後述のテープ印字制御の制御プログラム
などが格納されている。更に、ROM32には、印字用
テープ5の5種類のテープ幅の各々について、そのテー
プ幅に印字可能な文字サイズを印字行数毎に設定したサ
イズテーブルTBが予め格納されている。例えば、「2
4mm」のテープ幅のサイズテーブルTB(24)は、図
5に示すように、印字可能な印字行数「1」〜「5」の
各々についてその文字サイズが設定されている。尚、他
の4種類のサイズテーブルTBについても同様なので、
その図示及び説明を省略する。
【0025】RAM40のテキストメモリ41には、キ
ーボード3から入力された文字や記号のコードデータが
文書データとして格納される。印字フォーマットメモリ
42には、設定された文字サイズデータPZや書体のデ
ータなど複数の印字フォーマット情報が格納される。ブ
ロック数カウンタ43には、テキストメモリ41に格納
された文書データ中のブロック数Nがセットされる。文
字サイズメモリ44には、設定されたサイズデータPZ
が格納される。印字行数メモリ45には、ブロック文書
データの印字行数Lが格納される。ワークメモリ46に
は、読出されたブロック文書データが格納される。印字
バッファ47には、イメージ展開された複数の文字や記
号のドットパターンデータが格納される。従って、この
印字バッファ47には、縦方向(ドット列方向)に12
8ドットに対応する128ビット(16バイト)、横方
向に50文字分の所定ビットからなる大きさのメモリ容
量が設けられ、1行又は複数行の印字文字のドットパタ
ーンデータが展開される。フラグメモリ48には、文字
サイズとしてオートサイズが設定されたときにセット
(データが「1」)されるオートフラグAFのフラグデ
ータが格納される。更に、RAM40には、CPU40
で演算した演算結果を一時的に格納するバッファやカウ
ンタやポインタなどが設けられている。
【0026】次に、テープ印字装置1の制御装置Cで行
なわれるテープ印字制御のルーチンについて、その概略
を図6のフローチャートにもとづいて説明する。尚、図
中符号Si(i=10、30、60・・・・)は各ステ
ップである。
【0027】電源キー操作により電源が投入されるとこ
の制御が開始され、先ず文書作成キーの操作後、操作さ
れた文字キーやスペースキーや改行キーや改ブロックキ
ーに対応するコードデータを文書データとして入力する
文書データ入力・編集処理が実行される(S10)。
【0028】次に、フォーマット設定キーの操作によ
り、文字サイズや書体や修飾指定などの印字フォーマッ
トを設定する処理が実行される(S30)。従って、こ
の印字フォーマット設定処理には、文字サイズ設定処理
や書体設定処理など複数のフォーマット設定処理が含ま
れている。次に、印字キーの操作により文書データを印
字するための印字用ドットパターンデータを印字バッフ
ァ47に展開するドットパターンデータ作成処理が実行
され(S60)、この印字バッファ47から読出したド
ットパターンデータを印字機構PMに出力して印字処理
が実行される(S90)。
【0029】次に、前記印字フォーマット設定処理に含
まれる文字サイズ設定処理制御のルーチンについて、図
7のフローチャートにもとづいて説明する。
【0030】サイズ設定キーが操作されるとこの制御が
開始され、先ず文字サイズ設定画面がディスプレイ22
に表示される(S31)。例えば、図10に示すよう
に、数字「1」〜「6」に対応して印字のための文字サ
イズがポイント値で夫々表示されるとともに、数字
「7」に対応してオートサイズが表示される。次に、文
字サイズ設定に有効な数字キーが操作されたときに(S
32・S33:Yes)、オートサイズ以外の任意の文
字サイズが設定されたときには(S34:No)、オー
トサイズフラグAFがリセットされ(S36)、設定さ
れたサイズデータPZが文字サイズメモリ44に記憶さ
れ(S37)、この制御を終了してテープ印字制御にリ
ターンする。しかし、オートサイズが選択されたときに
は(S34:Yes)、オートサイズフラグAFがセッ
トされてオートサイズモードが設定され(S35)、同
様にテープ印字制御にリターンする。
【0031】次に、S60で実行される印字用ドットパ
ターンデータ作成処理制御のルーチンについて、図8の
フローチャートにもとづいて説明する。尚、このとき、
テキストメモリ41には、図9に示すように、第1・第
2・第3ブロックの文書データが順次格納されるととも
に、各ブロック文書データの区切り位置には改ブロック
キー操作で入力された改ブロックコードが夫々格納され
ている。そして、第1ブロックの文書データとして2行
印字のための文字列が格納され、第2ブロックの文書デ
ータとして1行印字のための文字列が格納され、第3ブ
ロックの文書データとして5行印字のための文字列が格
納されている(図11参照)。
【0032】この制御が開始されたときに、先ずカセッ
ト判別センサ18からの判別信号にもとづいてテープ幅
のデータが読込まれる(S61)。そして、テキストメ
モリ41内に印字すべき文書データが存在するときには
(S62:Yes)、改ブロックコードの数にもとづい
てブロック数Nが求められ(S63)、そのブロック数
Nがブロック数カウンタ43にブロック数BCとして格
納される(S64)。次に、オートサイズモードが設定
されているときには(S65:Yes)、先ず先頭ブロ
ックのブロック文書データが読出されてワークメモリ4
6に格納される(S66)。例えば、図9に示すテキス
トメモリ41から、第1印字行の文字列「WEAK」と
第2印字行の文字列「POINT」とからなる第1ブロ
ック文書データがワークメモリ46に格納される。次
に、このブロック文書データの印字行数Lが改行コード
及び改ブロックコードの数により求められ、その印字行
数Lが印字行数メモリ45に格納される(S67)。
【0033】次に、テープ幅データに対応するサイズテ
ーブルTBと印字行数Lとにもとづいて、使用中の印字
用テープ5に文字印字するための読出されたサイズデー
タがオートサイズAPとして求められ、このオートサイ
ズAPが文字サイズメモリ44に格納される(S6
8)。例えば、使用中の印字用テープ5のテープ幅が
「24mm」で、印字行数Lが「2」のときには、図5に
示すサイズテーブルTBからオートサイズAPとして
「20ポイント」が求められる。そして、オートサイズ
APとテープ幅データと印字行数Lとアウトラインデー
タとにもとづいて各印字行の基線位置(ベースライン位
置)が夫々求められる(S69)。次に、これら各印字
行の基線位置にもとづいて、ワークメモリ46から各印
字行の文字列のコードデータが読込まれ、アウトライン
データを拡大縮小処理するとともに、このアウトライン
データから印字用のドットパターンデータが作成され、
このドットパターンデータが順次印字バッファ47に展
開される(S70)。次に、前記ブロック数BCが1つ
デクリメントされ(S71)、ブロック数BCが「0」
でないときつまり後続するブロック文書データがテキス
トメモリ41に存在するときには(S72:No)、S
65以降が実行され、後続するブロック文書データにつ
いて順次ドットパターンデータが作成されて印字バッフ
ァ47に展開される。そして、テキストメモリ41内の
全てのブロック文書データについてドットパターンデー
タが作成されたときには(S72:Yes)、この制御
を終了した後、この印字バッファ47に格納されたドッ
トパターンデータにもとづいて印字処理が実行される
(S90)。例えば、図9に示すテキストメモリ41か
ら、後続する1印字行からなる第2ブロックの文書デー
タ、5印字行からなる第3ブロックの文書データが読出
され、各ブロック毎に求めたオートサイズAPとなるよ
うに、ドットパターンデータが順次作成されて印字バッ
ファ47に格納される。
【0034】そして、印字処理された結果、図11に示
すように、第1・第2・第3ブロックB1〜B3の各々
は、ブロック単位でその印字行数Lに応じて自動的に選
択され、印字行数Lが増減しても、各ブロックB1〜B
3の文字や記号をテープ幅に対して常にバランス良く且
つ良好に印字できる。更に、各ブロックB1〜B3の文
字や記号が同一サイズで印字され、各ブロックB1〜B
3における文字や記号のバランスを常に良好にできる。
【0035】一方、オートサイズモードが設定されてい
ないときには(S65:No)、S66、S67と同様
に先ず先頭ブロックのブロック文書データが読出される
とともに、そのブロック文書データの印字行数Lが求め
られる(S73・S74)。そして、文字サイズメモリ
44に格納されたサイズデータPZとテープ幅データと
印字行数Lとアウトラインデータとにもとづいて、各印
字行の文字高さを合計した総文字高さが印字用テープ5
の印字可能領域より小さく、印字可能なときには(S7
5:Yes)、S69以降が実行され、各ブロック文書
データについてそのドットパターンデータが順次作成さ
れて印字バッファ47に格納される。尚、この制御の開
始時に印字すべき文書データがテキストメモリ41に存
在しないとき(S61:No)、又は総文字高さが印字
可能領域より大きなり、印字不可能なときには(S7
5:No)、警告のためにブザー20が鳴動され(S7
6)、テープ印字制御のS10に移行する。
【0036】尚、サイズテーブルTBに格納する印字行
数やサイズは一例に過ぎず、複数の印字行数や各種のサ
イズを設定することが可能である。尚、テープ幅Wが2
4mm以外の種々の印字用テープ5を使用することも可能
である。尚、文字や記号の印字イメージをドットパター
ンデータで記憶するようにしたテープ印字装置など、種
々のテープ印字装置に本発明を適用し得ることは勿論で
ある。
【0037】
【発明の効果】前記作用の欄で説明したように、本発明
によれば次のような効果が得られる。請求項1に係るテ
ープ印字装置によれば、複数の文字や記号からなるブロ
ックを指定するブロック指定手段と、各ブロックの文字
や記号のサイズをブロック単位で自動的に選択するサイ
ズ選択手段とを設けたので、文字印字のためのサイズは
ブロック単位でその印字行数に応じて自動的に選択さ
れ、印字行数が増減しても、各ブロックの文字や記号を
テープ幅に対して常にバランス良く且つ良好に印字でき
る。
【0038】請求項2に係るテープ印字装置によれば、
サイデ選択手段で、各ブロック毎に1つのサイズを選択
するので、各ブロックの文字や記号が同一サイズで印字
され、各ブロックにおける文字や記号のバランスを常に
良好にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示す機能ブロック図である。
【図2】テープ印字装置の平面図である。
【図3】印字機構の概略平面図である。
【図4】テープ印字装置の制御系のブロック図である。
【図5】サイズテーブルの設定内容を示す図表である。
【図6】テープ印字制御のルーチンの概略フローチャー
トである。
【図7】文字サイズ設定処理制御のルーチンの概略フロ
ーチャートである。
【図8】印字用ドットパターンデータ作成処理制御のル
ーチンの概略フローチャートである。
【図9】テキストメモリ内のデータ構成を説明する説明
図である。
【図10】文字サイズ設定画面の表示例を示す図であ
る。
【図11】ブロック単位でサイズを選択して印字された
印字例を示す図である。
【符号の説明】
1 テープ印字装置 3 キーボード 13 サーマルヘッド 24 テープ送りモータ 29 CPU 31 ROM 32 ROM 40 RAM 41 テキストメモリ 44 印字バッファ C 制御装置 CS テープ収納カセット PM 印字機構 TB サイズテーブル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字や記号及び種々の指令を入力するた
    めの入力手段と、印字媒体としてのテープにドットパタ
    ーンで印字する印字ヘッドを含む印字手段と、前記入力
    手段から入力された文字や記号のデータを記憶する入力
    データ記憶手段と、前記入力データ記憶手段のデータを
    受けてドットパターンデータを作成し、印字手段に印字
    させる印字制御手段とを備えたテープ印字装置におい
    て、 前記入力手段からデータ入力時に、複数の文字や記号毎
    にブロックとして指定するブロック指定データを入力し
    て、そのブロックの複数の文字や記号のデータに付随さ
    せて前記入力データ記憶手段に記憶させるブロック指定
    手段と、 前記入力データ記憶手段に記憶された文字や記号のデー
    タとブロック指定データとにもとづいて、各ブロックの
    文字や記号のサイズを、各ブロックの印字行数に応じて
    各ブロック単位に自動的に選択するサイズ選択手段と、 を備えたことを特徴とするテープ印字装置。
  2. 【請求項2】 前記サイズ選択手段は、各ブロック毎に
    1つのサイズを選択するように構成されたことを特徴と
    する請求項1に記載のテープ印字装置。
JP28365594A 1994-11-17 1994-11-17 任意行数のブロックを複数印字可能なテープ印字装置 Pending JPH07276715A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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KR100525851B1 (ko) * 1998-03-26 2005-11-02 세이코 엡슨 가부시키가이샤 인자장치, 인자방법 및 정보기록매체
US8721201B2 (en) 2007-02-27 2014-05-13 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Printing apparatus and tangible computer-executable medium

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