JPH0963093A - レーザ光出力制御回路 - Google Patents

レーザ光出力制御回路

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JPH0963093A
JPH0963093A JP7240951A JP24095195A JPH0963093A JP H0963093 A JPH0963093 A JP H0963093A JP 7240951 A JP7240951 A JP 7240951A JP 24095195 A JP24095195 A JP 24095195A JP H0963093 A JPH0963093 A JP H0963093A
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laser diode
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laser
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JP7240951A
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Masaru Tezuka
賢 手塚
Shigeaki Koike
重明 小池
Shinji Kaneko
真二 金子
Seiji Ooura
誠児 大浦
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ISO規格セクタ・フォーマットのALPC
部でのレーザダイオードの記録設定パワーと実際の記録
ピークパワーとを一致させる光出力制御回路を提供す
る。 【解決手段】 レーザダイオードLD1の直流点灯光出
力をフォトダイオードPD2で検出し、電流電圧変換回
路5の出力電圧と記録用パワー設定電圧のピーク値AP
C電圧21aとを記録用誤差増幅器12で比較し、記録
用誤差増幅器12の出力電圧を光ディスクのALPC部
期間にホールド回路14でホールドする。ホールド電圧
に基づくLD1のピークパワーに対して実際の記録ピー
クパワーが不足する場合、実際の記録時にホールド電圧
補正加減算回路14にて不足分に対応する補正電圧を加
えてホールド電圧を補正する。また、平均値APCに
て、ALPC部でLD1を記録時最短繰り返しパルスで
発光させても補正できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザ光出力制御回
路、特に光磁気ディスクの記録再生に用いる光ピックア
ップ装置に組み込まれた半導体レーザの光出力を制御す
るのに好適なレーザ光出力制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】光磁気ディスクは、書き換え可能型の光
ディスクとして知られており、この書き換え、再生のた
めに半導体レーザを組み込んだ光ピックアップ装置が利
用される。光磁気ディスクへのデータの記録(書き込
み)は、光磁気ディスクは初めに全体を、例えば下向き
に磁化し、消去状態にする。レーザ光によって情報を記
録する部分の温度を瞬時に120℃程度の温度に上昇さ
せる。このとき、数百エルステッド程度の弱い磁場を上
向きにかけておくと、冷却される過程でその温度上昇し
た部分だけ磁化が上向きに反転し、二値情報として記録
される。
【0003】一方、再生(読み出し)は、光磁気ディス
クの記録ピットに照射したレーザ光の反射光を偏光ビー
ムスプリッターで分解して、偏光方向を検出するための
光ピックアップ装置に導かれて行われる。さらに、記録
したデータを消去するには、外部から前記記録ピットに
かける磁場の向きを下向きにして、レーザ光を連続照射
すると、ディスクの磁化は全て下向きになって消去状態
になる。
【0004】前記光磁気ディスクへの記録、再生、消去
する際に照射されるレーザ光の出力が異なり、記録時よ
り弱いレーザビームを照射することによって、記録ピッ
トを破壊することなく、情報が読み出されるようになさ
れている。
【0005】そのため、このような光ディスクに照射す
るレーザビームは、記録、再生、及び消去モードにおい
て、十分にそのレーザ光出力が制御されることが必要で
あり、通常、半導体レーザの光出力を、各モード毎に切
り換えると同時に、各モードにおいて最適な光出力とな
るような3種類の設定電圧を入力するようにした半導体
レーザ駆動回路であるAPC回路(Automatic Power Co
ntrol 回路)を備えている。
【0006】図12には、レーザ光出力を制御する前記
APC回路の一例を示している。図12において、AP
C回路は、半導体レーザダイオード1(以下、LD1と
いう。)、LD1の光出力モニタ用フォトダイオード2
(以下、PD2という。)、連動するモード切換スイッ
チ3a及び3b(再生R、記録W、消去E)、高周波発
振回路4、電流電圧変換回路5、誤差増幅器6、各モー
ドでの光出力を決定する設定電圧7、電流ブースタ9、
加算回路10を備えている。そして、前記加算回路10
にて、記録信号発生回路8及び誤差増幅器6の出力が加
算されて前記電流ブースタ9に印加するようになされて
いる。
【0007】前記PD2は、LD1と同一パッケージ内
にあるものと光路内に別個に設ける場合があり、特に記
録可能な光ディスクの記録に用いる高出力半導体レーザ
(30mW以上)の場合は、後者が一般的である。この
PD2で得られた光出力に比例した電流は、前記電流電
圧変換回路5にて電圧に変換されて、誤差増幅回路6に
入力される。
【0008】前記誤差増幅器6には、モード切換スイッ
チ3bにて切り換えられた設定電圧が入力されており、
前記電流電圧変換回路5の出力電圧と比較され、その誤
差電圧出力に基づいて制御される各モードの電流が電流
ブースタ9からLD1に供給され、各モードでの光出力
が一定に保たれる。
【0009】また、一般に光ディスク用光学系として半
導体レーザを用いた場合、光ディスクに集束光を照射
し、光ディスクから情報信号及びサーボ信号を得るた
め、LD1側にもある程度光ディスクからの反射光が戻
る。このLD1への戻り光量及び光路長等により、戻り
光と照射光の干渉によるスクープ(Scoop)ノイズ、モー
ドホッピングノイズが発生して再生信号のC/N劣化を
引き起こす要因となっている。これらのノイズの発生
は、高出力半導体レーザにおいて顕著である。
【0010】前記戻り光によるモードホッピングノイズ
等を低減させるために、高周波重畳法が知られている。
LD1の直流バイアス電流に高周波電流を重畳させるた
めに、高周波電流を発生する高周波発振回路4をモード
切換スイッチ3a、コンデンサC1を経由してLD1に
接続している。そして、該高周波発振回路4から高周波
電流、例えば200〜500MHzの高周波電流をLD
1に供給して前記ノイズの低減を図っている。
【0011】次に、前記APC回路による記録時には、
前記記録信号発生回路8からは、1−7変調方式(最短
ドメイン長2T、最長ドメイン長8T)等のデータ変調
方式に基づいた信号が供給されて、電流ブースタ9を経
由してレーザ電流の振幅変調を行い、記録に必要なピー
ク光出力を得ている。
【0012】ところで、光磁気ディスクの記録方式に
は、光変調方式及び磁界変調方式があるが、磁界変調方
式は直接のオーバーライトが可能ではあるが、高転送レ
ート化には余り適しておらず、高密度高転送レート化の
動向では光変調方式が一般的である。実際、ISO(国
際標準化機構)5”、3.5”、5”倍密度では光変調
方式で標準化されている。
【0013】この光変調方式での記録パワー制御は、パ
ルス発光でのピークパワーが一定になるように制御する
が、高転送レートになるほど、パルス発光でのパルス幅
が小さくなり、このパルス幅までの光出力制御を行うに
は、前記APC回路において、PD2、電流電圧変換回
路5及び誤差増幅回路6に高速応答性が要求され、特性
及びコスト的にも実現が困難である。
【0014】そこで、現在主流となりつつあるISO規
格連続サーボ・トラッキング方式のセクタ・フォーマッ
トでは、図11に示すように、1セクター内にデータを
記録する前に、記録パワーレベルを設定するためのテス
ト領域となるALPC(AutoLaser Power Control )部
がデータ部(Data)の前にあり、このALPC部で
記録時のパルス発光のピークパワーレベルを制御するよ
うにしている。
【0015】前記設定方法は、図10に示すようなレー
ザ光出力制御回路を用いて前記ALPC部で直流(記録
時パルスよりもパルス幅が長く直流とみなせる)点灯さ
せ、設定パワーに達した時のレーザ駆動電圧をホールド
し、このホールドした駆動電圧に基づいてデータ部でパ
ルス発光させ、パルス発光のピークパワーがALPC部
での設定パワーになるように制御している。
【0016】図10において、レーザ光出力制御回路
は、LD1、LD1の光出力をモニタするPD2、電流
電圧変換回路5、電流電圧変換回路5の出力電圧を入力
する再生用誤差増幅器11、同じく記録用誤差増幅器1
2及び消去用誤差増幅器13、記録用誤差増幅器12の
誤差電圧をホールドするホールド回路14、モード切換
スイッチ18(再生R、記録W、消去E)、前記各誤差
出力電圧を増幅する増幅器15、16、17を備えてい
る。そして、増幅回路15、15、17の出力側には、
前記モード切換スイッチ18を経て電圧電流変換回路1
9が設けられている。
【0017】また、前記再生用誤差増幅器11には再生
パワー設定電圧20が、前記記録用誤差増幅器12には
ピーク値APC用の記録パワー設定電圧21aまたは平
均値APC用の記録パワー設定電圧21bが、前記消去
用誤差増幅器13には消去用パワー設定電圧22が、各
モードでの光出力を決定すために供給されている。
【0018】さらに、前記モード切換スイッチ18にて
選択された各モードでの誤差出力電圧及び記録信号発生
/モード設定回路23のデータ信号電圧を電流に変換す
る前記電圧電流変換回路19の出力電流を増幅する電流
ブースタ24を備え、該電流ブースタ24の出力電流が
前記LD1に供給されてLD1は所定の発光を行う。
【0019】また、アドレスデコーダ26は光ディスク
上のプリ・フォーマット部のアドレスを読み出す回路
で、システムコントローラ25は前記アドレスデコーダ
26からの絶対番地をもとに各種制御を行うものであ
る。
【0020】前記記録用誤差増幅器12に供給される記
録パワー設定電圧として平均値APC設定電圧21bま
たはピーク値APC設定電圧21aを供給して行う。A
PCとして平均値検出方式はフィードバックAPCにて
行うが、この場合通常用いられるPD2、電流電圧変換
回路5は帯域制限を受けるためパルスが積分される形と
なり、ピーク値の1/2の平均値APCとなる。
【0021】一方、ピーク値検出方式は、記録時の最短
パルス幅以上の帯域を持つPDや電流電圧変換回路を使
用すればフィードバックAPCも可能であるが、高価格
で一般的でないため、通常はピーク値をホールドし開ル
ープAPCを掛ける。すなわち、パルスのピークパワー
に相当する直流パワーをフィードバックAPCにて一瞬
発光させ、その時のAPC回路の出力電圧に基づく駆動
電圧をホールドし、次に記録信号発生回路からの信号に
てパルス変調することでLD1をパルス発光させる方法
が採用されている。
【0022】以下、図10の光出力制御回路の記録時の
動作を図9のフォーマット及びタイムチャートに基づい
て説明する。図示しない光ピックアップ装置がアドレス
部からアドレスデータを読み、このセクタ領域が記録
されるときは、アドレス部からアドレスデータが読み
出された後、ALPC部のタイミングでシステムコン
トローラ25から記録指令信号に基づいて記録モードス
イッチ18がW、記録パワー設定電圧のうちピーク値A
PC用設定電圧21bが選択される。
【0023】この切換のタイミングと同時にシステムコ
ントローラ25から前記ホールド回路14にホールドパ
ルス(数μs)が供給される。一方、PD2で得られた
LD1の光出力に比例した電流は、前記電流電圧変換回
路5にて電圧に変換されて、記録用誤差増幅器12に入
力されているため、記録用ループによってLD1の発光
出力が前記設定電圧21aによって定められた最適のレ
ーザパワーとなるように立ち上がり(直流点灯)、その
時の記録用誤差増幅器12の出力電圧がホールド回路1
4にホールドされる。
【0024】そして、各セクター毎にシステムコントロ
ーラ25からの指令により、スイッチ14aをオンして
ホールド電圧をリセットする。
【0025】つまり、実際に記録するデータ部の直前
(数μs)にてAPCループを閉じて直流パワーを立ち
上げる。このループ帯域は、通常約300KHz(τ=
0.3マイクロ秒)であり、数μs後(データ部の
頭)では十分にレーザパワーが立ち上がっている。そし
て、このレーザパワーを出力している電圧をホールド
し、以後セクターのデータ部での記録が終了するまで
このホールド値にてLD1を駆動する。すなわち、数μ
s間だけAPC回路は閉ループが形成され、他は開ルー
プとなるようにシステムコントローラ25は前記ホール
ド回路14及びスイッチ14aを制御する。
【0026】このホールド電圧がスイッチ18を経て前
記電圧電流変換回路19に供給され、電流ブースタ24
から駆動電流がLD1に供給され、記録モードでの光出
力が一定に保たれる。この場合、前記ホールド回路14
の制御入力端子には記録パワー検出用のホールドパルス
が、システムコントローラ25から光ピックアップがA
LPC部の通過中に供給される。
【0027】このホールド期間(数μsのハイレベルの
期間)は、記録時のレーザパルスの発生周期に比べて相
当長い期間になっており、この意味でホールド回路14
による記録パワーのホールド値は、直流点灯とみなすこ
とができる。なお、図示しないが、消去時にも同様にし
て消去パワーを前記ホールド期間中にホールドして行
う。
【0028】このALPC部は、通常、前記APC回
路の応答特性を考慮して1〜4μs程度、データ領域で
はデータ変調方式、転送レートによって変化するが最短
パルス幅は高転送化に伴い、10〜20nsが主流とな
りつつあるが、それでもALPC部での発光時間は1
00倍以上の差がある。
【0029】この光出力制御回路にて記録時の光出力の
制御を行っても、半導体レーザのパルス発光特性などに
より実際の記録ピークパワーが設定パワーより増減し、
最適記録が行われない場合や前記ALPC部における直
流点灯によるレーザライフへの影響があるなどの問題が
依然として存在している。
【0030】半導体レーザでは、pn接合に順方向電流
を注入し、反転分布を形成し、注入電流を変化させるこ
とにより反転分布が変化し、それに伴い誘導放出の頻度
が変化してレーザ光強度が変化し、パルス発光による直
接変調を行うことができるが、このパルス発光において
は、欠点として光パルス中に緩和振動や周波数特性中に
共振現象が現れる。
【0031】また、半導体レーザの一般的な等価回路
は、図8に示すようにRLCの並列回路であり、Rd
(直列抵抗)、Cd(並列容量)、Lw(リード線のイ
ンダクタンス)、Cp(パッケージ容量、十分小さいの
で無視できる)が存在し、Lw及びCdによりLPF
(ローパスフィルタ)を形成しており、特にCdはレー
ザの構造で大きく異なり、レーザの変調帯域を左右して
いる。
【0032】以上により、半導体レーザのパルス発光特
性(光変調特性)には、変動要因が多く、同一種類の半
導体レーザでも静特性がばらつき、ロット(Lot)間
のばらつきでも変動する可能性がある。そして、同一種
類の半導体レーザにおいて、以上のような変動要因に基
づくパルス発光特性に差があると、前記ALPC部にて
ホールドして設定したピークパワーとデータ部での実際
の記録ピークパワーに差が生じることとなる。
【0033】ここで、前記ALPC部で設定した直流点
灯によるピークパワーとデータ部でのパルス発光の記録
ピークパワーとに生ずる差のパターンに関し、その幾つ
かを図7に示している。図7の(a)は、パルス発光帯
域が余り伸びていないため、データ領域で−ΔP0 のピ
ークパワー低下が生じる例を示している。
【0034】図7の(b)は、パルス発光帯域が十分あ
り、かつ過渡応答(緩和振動)にオーバーシュートが生
じるため、データ領域で+ΔP0 のピークパワー増加が
生じる例を示している。
【0035】図7の(c)は、ある時定数カーブで−Δ
0 のピークパワー低下(ドループ)が生じる例を示し
ている。
【0036】図7の(d)は、ある時定数カーブで+Δ
0 のピークパワー増加が生じる例を示している。
【0037】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記問題点
に鑑み、設定記録ピークパワーとデータ部における実際
のパルス発光時のピークパワーとの差をなくするように
補償するレーザ光出力制御回路を提供する点にある。
【0038】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、レーザダ
イオードと、レーザダイオード電流供給手段と、前記レ
ーザダイオードの発光出力を検出するレーザ光出力検出
手段と、該レーザ光出力検出手段からの出力と発光出力
の設定値とを比較する比較手段と該比較手段の出力をホ
ールドするホールド回路とから成り、該ホールド回路か
らの出力に基づいて前記レーザダイオード電流供給手段
を制御するAPC回路とを備え、前記ホールド回路がホ
ールドするテスト領域を設けた光ディスクの前記テスト
領域でホールドした値に基づいて、前記レーザダイオー
ドの記録時の発光出力を制御するレーザ光出力制御回路
において、前記テスト領域において前記レーザダイオー
ドに記録時の最短繰り返しパルス信号を供給するととも
に、前記比較回路に平均値APC設定信号を供給するこ
とを特徴とする。
【0039】第2の発明は レーザダイオードと、レー
ザダイオード電流供給手段と、前記レーザダイオードの
発光出力を検出するレーザ光出力検出手段と、該レーザ
光出力検出手段からの出力と発光出力の設定値とを比較
する比較手段と該比較手段の出力をホールドするホール
ド回路とから成り、該ホールド回路からの出力に基づい
て前記レーザダイオード電流供給手段を制御するAPC
回路とを備え、前記ホールド回路がホールドするテスト
領域を設けた光ディスクの前記テスト領域でホールドし
た値に基づいて前記レーザダイオードの記録時の発光出
力を制御するレーザ光出力制御回路において、前記ホー
ルド回路の出力電圧を補正する補正回路を設け、前記テ
スト領域においてレーザダイオードを直流点灯させると
ともに前記比較手段にピーク値APC設定信号を供給す
ることを特徴とする。
【0040】第3の発明は、レーザダイオードと、レー
ザダイオード電流供給手段と、前記レーザダイオードの
発光出力を検出するレーザ光出力検出手段と、該レーザ
光出力検出手段からの出力と発光出力の設定値とを比較
する比較手段と該比較手段の出力をホールドするホール
ド回路とから成り、該ホールド回路からの出力に基づい
てレーザ電流供給手段を制御するAPC回路とを備え、
前記ホールド回路がホールドするテスト領域を設けた光
ディスクの前記テスト領域でホールドした値に基づいて
前記レーザダイオードの記録時の発光出力を制御するレ
ーザ光出力制御回路において、前記レーザダイオード電
流供給手段にレーザダイオードのドルーブ特性を補正す
る時定数回路を切換可能に設けることを特徴とする。
【0041】そして、前記各第1乃至第3の発明のレー
ザ光出力制御回路において、テスト領域は、ISO規格
連続サーボトラッキング方式のセクタ・フォーマットの
ALPC部とする。
【0042】
【実施例】以下、本発明レーザ光出力制御回路を図1の
ブロック図及び図2の動作タイミングチャートに基づい
て説明する。
【0043】図1の光出力制御回路において、前記図1
0の構成を変わらないところは同一符号を付して説明す
る。また、本発明の対象は記録モードのみなので、再生
時に必要な高周波発振回路は省略してある。
【0044】本発明光出力制御回路も、LD1、該LD
1の光出力モニター用PD2、モード切換スイッチ18
(再生R、記録W、消去E)、電流電圧変換回路5、電
流電圧変換回路5の出力電圧を入力する各モードの誤差
増幅器11〜13、各モードでの光出力を決定する設定
電圧20〜22、ホールド回路14、リセットスイッチ
14a、増幅器15〜17、電圧電流変換回路19、記
録信号発生/モード設定回路23、電流ブースタ24、
システムコントローラ25、アドレスデコーダ26を備
えている。
【0045】以上の構成は、前記図10の光出力制御回
路の構成を変わるところはないのでその詳細な説明は省
略し、本発明の特徴とするところを詳述する。
【0046】本発明光出力制御回路は、前記構成に加え
て、前記ホールド回路14の出力側にホールド電圧を補
正するホールド電圧補正加減算回路27、電流ブースタ
24にスイッチ28aにてオンオフ可能に接続した時定
数回路28を設ける。前記ホールド回路14の出力は、
ホールド電圧補正加減算回路27にて補正され、増幅器
16で増幅して、モード切換スイッチ18のWを経て電
圧電流変換回路19に供給され、電流に変換される。そ
して、該変換された電流は電流ブースタ24にで増幅さ
れてLD1に駆動電流として供給される。
【0047】以下、この光出力制御回路におけるレーザ
パワー補償の動作を図2に示すフォーマット、タイミン
グチャートに基づいて説明する。図2の(A)は前記I
SO規格セクタ・フォーマットを簡略に示しており、ア
ドレス部にはアドレス情報が記録されており、再生モ
ードにてアドレスデコーダ26によって絶対番地を認識
する。また、ALPC部はISO規格セクタ・フォー
マットODF領域の一部であるが、このフォーマットに
おいては、他の領域は省略している。
【0048】図2の(B)はモードを示し、アドレス部
では再生モードに、ALPC部及びデータ部では
記録モードWにスイッチ18は切り替わっている。ま
た、以下の説明においては、記録するトラックは既に消
去しているものとして説明する。
【0049】この光出力制御回路において、記録モード
では、前記ALPC部において、平均値APC設定電
圧またはピーク値APC設定電圧をもとに駆動電圧
(C)を発生させ、設定パワーに到達した時の誤差増幅
器12の出力電圧をホールド回路14にてホールドし、
そのホールド電圧及び記録信号発生回路23からのパル
ス出力にてパルス発光させ、図2の(D)に示すような
パルス発光が得られるように補償するものである。
【0050】次に、前記問題点を解決するために、本発
明の特徴とするホールド電圧補正加減算回路27及び時
定数回路28を設けた場合の動作について、図2の
(E)〜(F)のタイミングチャートに基づいて説明す
る。
【0051】図2の(E)に示すレーザ駆動電圧は、A
LPC部での記録設定パワーを直流点灯のピーク値A
PCで行い、前記ホールド回路14の出力電圧に、前記
ホールド電圧補正加減算回路27において±ΔP0 のオ
フセット光出力(図7)に相当する補正電圧を加減算し
た駆動電圧を示し、−ΔP0 の場合は加算(a)し、+
ΔP0 の場合は減算(b)してパルス発光でのピークパ
ワーをALPC部にて設定したピークパワーと同一に
なるように補正を行うものである。
【0052】次に、図7の(c)に示すド光出力のドル
ーブ特性の補償について説明する。この場合は、図2の
(F)の(c)に示すように、ALPC部での設定パ
ワーを直流点灯のピーク値APCで行い、前記ホールド
回路14の出力電圧に、前記ホールド電圧補正加減算回
路27において−ΔP0 の光出力(図7のc)に相当す
る補正電圧を加算する。
【0053】一方、前記補正電圧の加算によりドルーブ
特性を示す光出力に相当する部分では駆動電圧が過大に
加算されたことになるので、前記電流ブースタ24に設
けた時定数回路28をスイッチ28aをオンすることに
より過大に加算された駆動電圧による駆動電流をドルー
ブ特性に対応した時定数に基づいて減少させ、前記ドル
ーブ特性を示すオフセット光出力−ΔP0 の補正を行う
ものである。
【0054】また、図7の(d)に示すドルーブ特性の
光出力を補正する場合は、ALPC部での設定パワー
を直流点灯のピーク値APCで行い、図2の(F)の
(d)に示すように、前記ホールド回路14の出力電圧
に補正電圧を加算したり減算することなく、つまり、ホ
ールド電圧補正加減算回路27を省略して、前記時定数
回路28のみをオンして駆動電流をドルーブ特性に対応
した時定数に基づいて減少させ、ドルーブ特性を示すオ
フセット光出力+ΔP0 の補正を行う。
【0055】前記実施例は、ホールド電圧補正加減算回
路27や時定数回路28を設けて光出力の補正を行った
が、次の例は、前記ホールド電圧補正加減算回路27や
前記時定数回路28を設けることなく、図10の構成を
そのまま使用した場合の補正方法である。
【0056】図2の(G)に示すように、レーザ駆動電
圧は、前記ALPC部でパルス点灯での平均値APC
を行い、後述するように(図6)、ALPC部にてデ
ータ部での最短繰り返しパルスを発生させ、パルス点
灯を行う。
【0057】つまり、ALPC部において、記録信号
発生/モード設定回路23から記録データの最短繰り返
しパルスとなるようなパルス電圧を発生させてLD1に
供給するとともに、この最短繰り返しパルスではフォト
ダイオードPD2、電流電圧変換回路5の帯域が足りな
いため、平均値APC(ピークパワーの1/2)で動作
させる。そして、その後のデータ部での実際の記録パ
ワーのAPCもALPC部で設定されたホールド電圧
にて平均値APCを行い、設定値との差をなくするもの
である。
【0058】この方法は、ALPC部とデータ部で
の変調特性を同一にすることで、ALPC部とデータ
部でのピークパワーを同一にして、図7に示す光出力
の特性を補正するものである。
【0059】以下、前記ブロック図による光出力制御回
路を具体的な回路に基づいてさらに説明する。なお、該
回路において、APC回路は、ブロック的にAPC回路
30として図示してある。
【0060】図3において、トランジスタQ1、Q2、
Q3、Q4及びQ5にて、差動スイッチングレーザ型駆
動回路が構成されている。この差動スイッチング型レー
ザ駆動回路において、トランジスタQ3及びQ4にて電
流ミラー回路を構成し、トランジスタQ4のコレクタか
らLD1に駆動電流が供給される。
【0061】前記トランジスタのうち、トランジスタQ
1〜Q4にて電圧電流変換回路19及び電流ブースタ2
4を構成し、トランジスタQ5にて電流ブースタの電流
を制御する。図4の波形図が示すように、前記記録信号
発生/モード設定回路23からのD出力は、トランジス
タQ2のベースに、また反転D(Dバー)出力はトラン
ジスタQ1のベースにそれぞれ供給される。前記D出力
または反転D出力がハイレベル(H)の時、トランジス
タQ2またはトランジスタQ1がオンして各モードが設
定される。
【0062】そして、D出力がハイレベルの時、トラン
ジスタQ2がオンするとトランジスタQ4のコレクタ電
流がLD1に流れ、PD2から得られた光出力に比例し
た光電流を電流電圧変換回路5にて電圧に変換し、AP
C回路30において前記ALPC部においてホールドさ
れたホールド電圧がトランジスタQ5のベースに印加さ
れてトランジスタQ4のコレクタ電流、つまりLD1に
供給される駆動電流が制御されるようになっている。
【0063】そして、LD1を直流点灯(再生及び消去
モード時)させる時は、前記D出力をハイレベル
(H)、反転D出力をローレベル(L)にし、パルス点
灯(記録時)させる場合はD出力及び反転D出力を記録
変調フォーマットに従った信号でパルス変調させるもの
である。
【0064】このような光出力制御回路において、図5
に示すような光出力の−ΔP0 のドルーブ特性を補正す
るために、前記時定数回路28をトランジスタQ4のエ
ミッタに接続した例を示している。なお、図3では、前
記ホールド電圧補正加減算回路27及び前記ホールド回
路14をAPC回路30に含めている。
【0065】また、時定数回路28は、コンデンサC1
と抵抗R1の順に直列接続されたCR回路からなり、ス
イッチ31にてオンオフする。前記ドルーブ特性を補正
する場合は、記録モード時に前記スイッチ31をオンし
て時定数回路28をトランジスタQ4のエミッタに接続
して、前記ドルーブ特性の補正を行うものである。
【0066】次に、前記ホールド電圧加減算回路27及
び前記時定数回路28を追加することなく、図10に示
す回路をそのまま使用してALPC部にて設定したピ
ークパワーとデータ部でのパルス発光でのピークパワ
ーとの差をなくする例を図3及び図6に基づいて説明す
る。
【0067】図7に示すように、ALPC部にて直流
点灯でピーク値APCで駆動電圧を設定すると、データ
部でのパルス発光でのレーザパワーは、ALPC部
で設定した最適パワーとはならずにパワーが低下を示
す。そこで、ALPC部において直流点灯させずに、
データの最短繰り返しパルスで発光させ、かつ平均値A
PCを行う。
【0068】図3の回路において時定数回路28をオフ
し、図6に示すように、記録信号発生/モード設定回路
23からD出力及び反転D出力を最短繰り返しパルスを
ALPC部で発生させ、ALPC部にてLD1をパ
ルス発光させるとともに平均値APCを行う。すると、
LD1はALPC部においてレーザパワーは、図6に
示すようにピーク値に向けて立ち上がる。この時のピー
ク値に相当する駆動電圧をホールドし、その後データ部
において記録時のパルス発光を行っても、ALPC部
でのパルス発光がデータ部においてもパルス発光を持続
できるのでALPC部にて設定したピーク値の増減を
なくすることが可能となる。
【0069】
【発明の効果】本発明によれば、ALPC部での設定記
録パワーと実際の記録ピークパワーを同一になるように
補正が可能となり最適記録が行えるので、記録媒体間や
駆動装置間の互換性をとるのが容易になる。特に、請求
項1の発明は、レーザダイオードの寿命への影響を軽減
でき、さらに特別な素子、例えば高速レーザ発光出力モ
ニタダイオード、高速スルーレート電流電圧変換回路を
必要とすることなく安価に最適記録が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明レーザ光出力制御回路のブロック構成図
である。
【図2】本発明レーザ光出力制御回路の動作タイミング
チャートの一例である。
【図3】本発明レーザ光出力制御回路の要部回路図であ
る。
【図4】図3の本発明レーザ光出力制御回路の要部回路
図の動作説明図である。
【図5】従来のレーザ出力制御回路における記録時の問
題点を説明する波形図である。
【図6】本発明のレーザ出力制御回路の動作を説明する
波形図である。
【図7】従来のレーザ光出力制御回路の設定パワーと記
録時のパワーとの差を説明する波形図である。
【図8】レーザダイオードの等価回路図である。
【図9】レーザ光出力制御回路を説明するための一般的
な動作波形図である。
【図10】本発明の一実施例に使用するレーザ光出力制
御回路のブロック構成図である。
【図11】ISO規格連続サーボ・トラッキング方式の
セクタ・フォーマットである。
【図12】従来のレーザ光出力制御回路のブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 レーザダイオード 2 フォトダイオード 5 電流電圧変換回路 12 記録用誤差増幅器 14 ホールド回路 21a 記録パワー設定電圧(ピーク値APC) 21b 記録パワー設定電圧(平均値APC) 27 ホールド電圧補正加減算回路 28 時定数回路
フロントページの続き (72)発明者 大浦 誠児 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザダイオードと、レーザダイオード
    電流供給手段と、前記レーザダイオードの発光出力を検
    出するレーザ光出力検出手段と、該レーザ光出力検出手
    段からの出力と発光出力の設定値とを比較する比較手段
    と該比較手段の出力をホールドするホールド回路とから
    成り、該ホールド回路からの出力に基づいて前記レーザ
    ダイオード電流供給手段を制御するAPC回路とを備
    え、 前記ホールド回路がホールドするテスト領域を設けた光
    ディスクの前記テスト領域でホールドした値に基づいて
    前記レーザダイオードの記録時の発光出力を制御するレ
    ーザ光出力制御回路において、 前記テスト領域において前記レーザダイオードに記録時
    データの最短繰り返しパルス信号を供給するとともに、
    前記比較手段に平均値APC設定信号を供給することを
    特徴とするレーザ光出力制御回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のレーザ光出力制御回路に
    おいて、テスト領域は、ISO規格連続サーボトラッキ
    ング方式のセクタ・フォーマットのALPC部であるこ
    とを特徴とするレーザ光出力制御回路。
  3. 【請求項3】 レーザダイオードと、レーザダイオード
    電流供給手段と、前記レーザダイオードの発光出力を検
    出するレーザ光出力検出手段と、該レーザ光出力検出手
    段からの出力と発光出力の設定値とを比較する比較手段
    と該比較手段の出力をホールドするホールド回路とから
    成り、該ホールド回路からの出力に基づいて前記レーザ
    ダイオード電流供給手段を制御するAPC回路とを備
    え、 前記ホールド回路がホールドするテスト領域を設けた光
    ディスクの前記テスト領域でホールドした値に基づいて
    前記レーザダイオードの記録時の発光出力を制御するレ
    ーザ光出力制御回路において、 前記ホールド回路の出力電圧を補正する補正回路を設け
    たことを特徴とするレーザ光出力制御回路。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のレーザ光出力制御回路に
    おいて、テスト領域は、ISO規格連続サーボトラッキ
    ング方式のセクタ・フォーマットのALPC部であるこ
    とを特徴とするレーザ光出力制御回路。
  5. 【請求項5】 請求項3記載のレーザ光出力制御回路に
    おいて、テスト領域において、レーザダイオードを直流
    点灯させるとともに前記比較手段にピーク値APC設定
    信号を供給することを特徴とするレーザ光出力制御回
    路。
  6. 【請求項6】 レーザダイオードと、レーザダイオード
    電流供給手段と、前記レーザダイオードの発光出力を検
    出するレーザ光出力検出手段と、該レーザ光出力検出手
    段からの出力と発光出力の設定値とを比較する比較手段
    と該比較手段の出力をホールドするホールド回路とから
    成り、該ホールド回路からの出力に基づいてレーザ電流
    供給手段を制御するAPC回路とを備え、 前記ホールド回路がホールドするテスト領域を設けた光
    ディスクの前記テスト領域でホールドした値に基づいて
    前記レーザダイオードの記録時の発光出力を制御するレ
    ーザ光出力制御回路において、 前記レーザダイオード電流供給手段にレーザダイオード
    のドルーブ特性を補正する時定数回路を切換可能に設け
    たことを特徴とするレーザ光出力制御回路。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のレーザ光出力制御回路に
    おいて、テスト領域は、ISO規格連続サーボトラッキ
    ング方式のセクタ・フォーマットのALPC部であるこ
    とを特徴とするレーザ光出力制御回路。
  8. 【請求項8】 請求項6記載のレーザ光出力制御回路に
    おいて、前記ホールド回路の出力電圧を補正する補正回
    路を設けたことを特徴とするレーザ光出力制御回路。
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