JPH0737265A - 光情報記録装置 - Google Patents

光情報記録装置

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JPH0737265A
JPH0737265A JP5182616A JP18261693A JPH0737265A JP H0737265 A JPH0737265 A JP H0737265A JP 5182616 A JP5182616 A JP 5182616A JP 18261693 A JP18261693 A JP 18261693A JP H0737265 A JPH0737265 A JP H0737265A
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JP
Japan
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semiconductor laser
recording
current
light emission
optical information
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Withdrawn
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JP5182616A
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English (en)
Inventor
Yuichi Niimoto
祐一 新本
Koji Sogo
浩二 十河
Shinya Otsuki
真也 大槻
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成により、半導体レーザにより記録
ピットを正確に形成することにより再生信号のS/Nが
改善でき、記録時の半導体レーザの駆動電流のオーバシ
ュートによる半導体レーザLDの損傷を防止する。 【構成】 記録APC回路の記録信号発生回路1は発光
パルスaの信号に従って半導体レーザLDへ供給する電
流をスイッチングする。スイッチングにより半導体レー
ザLDへ電流が供袷されると半導体レーザLDは発光す
る。半導体レーザLDの発光パワーはモニタ用フォトダ
イオードPDによって検出される。高速電流制御部2は
検出した発光パワーがあらかじめ設定された値となるよ
うに電流I2を制御する。低速電流制御部3は検出した
発光パワーに関係なく、温度によって制御された電流I
1を与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体レーザを用いて
記録媒体に記録を行う光情報記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光カードはクレジットカード大の形状を
しており、そこに2.8MB程度のデータが記録できる
ようになっている。そして記録されたデータは消去でき
ないようになっており、このカードは例えば病院におい
てカルテとして、あるいは健康診断システムにおいて検
診データ記録用として使用されている。また、画像デー
タの記録用などにも使用されている。
【0003】以下、従来例を図面を参照して説明する。
【0004】従来の光学的記録再生装置の光ヘッドにお
いて、再生時では、図7に示すように、半導体レーザ1
00の光ビームは、コリメータレンズ102で平行光と
なり、対物レンズ103で記録媒体104上に集光され
る。記録媒体104からの戻り光は対物レンズ103及
びコリメータレンズ102を介して、モニタ用検出器1
01で検出され、APC回路106に送られる。APC
回路106では、再生用光パワーが常に一定になる様
に、レーザ駆動電流が制御される。
【0005】記録時には、パルス電流駆動回路107か
ら、ある一定値のパルス状の電流がレーザ駆動電流に重
畳されることにより、半導体レーザ100の光パワーが
パルス状に変化する。これにより記録媒体104上に記
録ピット105が形成され情報が記録される。
【0006】記録媒体上に情報を記録する場合、ピット
と呼ばれる反射率が低下したくぼみを形成される。この
ピットは半導体レーザを用いて形成されるので、ピット
を形成する過程で反射率が低下していくと、戻り光量が
低下する。このため、パルス状の駆動電流を与えていた
のでは、半導体レーザの発光強度は一定にならない。従
って、図8に示すように、この発光強度はピット形成の
後半で減少してしまい、ピットの形状が不安定になる。
【0007】一方、図7の構成の光ヘッドを用いた場
合、記録時に加える電流Iは一定となる。従って、図9
に示すように、戻り光量が減少すると、微分効率はAか
らBに変化する。そのため記録パルスパワーはP2から
P1に減少する。その結果、戻り光の変動等により記録
パルスパワーが変動し、記録ピットが歪むことにより再
生信号のS/Nが低下するといった問題があった。
【0008】そこで、上記問題を解決するために、記録
専用の記録APC回路106を備えた光ヘッドが提案さ
れている。この光ヘッドでは図10に示すように、半導
体レーザ100で得られた光は、コリメータレンズ10
2、対物レンズ103を通して記録媒体104に照射さ
れる。
【0009】半導体レーザ100の出力はモニタ用光検
出器101で検出され、再生APC回路106と記録A
PC回路108に送られる。再生時には、再生用APC
回路106が働き、半導体レーザ100の出力を一定に
保つ。また、記録時には、パルス電流駆動回路107か
ら電流が加えられ、半導体レーザ100の出力が増加す
る。これにより、記録媒体104上に記録ピット105
が形成される。尚、この時は、記録APC回路108に
より、半導体レーザ100の記録パワーのレベルは常に
一定に保たれている。
【0010】つまり、半導体レーザ100の再生出力P
Lは再生APC回路106で制御され、また、記録出力
Pnは記録APC回路108で制御されるので、図10
に示すように、常に一定である。従って、半導体レーザ
100の微分効率がAからBに変化しても電流値が変化
することによって、記録発光強度Poは常に一定に保た
れる。図11に示すように、上述した記録APC回路1
08においては、発光パルスaがLからHになると、T
r1がOFFになり、Tr2がONになる。これにより半導
体レーザ101に電流が流れ、半導体レーザ101は発
光を始める。
【0011】半導体レーザ101の発光量は、モニタ用
検出器101により電流Imとして検出される。ここで
生じた電流は、bにおいてIm‐R1の電位を生じる。
【0012】ツェナーダイオードD1のツェナー電圧VZ
d1とTr1のベース・エミッタ間電圧VBEの和とbの電位
(Im‐R1)とを比較してIm−R1の方が小さい時に
はTr4は動作しないが、Im−R1がVZD1+VBEよりも
大きくなるとTr4が動作し、Tr3のベース電位が下がる
ので、半導体レーザ100を流れる電流が減少する。
【0013】この負掃還により、半導体レーザ100の
発光量は、VZD1とR1で設定された発光量P0にコント
ロールされる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、発光パ
ルスaがHになり半導体レーザ100が発光した時、負
帰還の応答速度が半導体レーザ100の発光の立ち上が
りスピートに比べて、十分に速くないと発光量が制御で
きていない期間が発生し、発光パルスにオーバーシュー
トが発生する。
【0015】このオーバーシュート時の最大発光パワー
Pmaxは、基準電位V0とTr3のVBE及びR2によって決
まる電流値Imax=(V0−VBEE)/R2から計算でき
る。つまり、半導体レーザ100の利用効率をηとする
と、Pmax=Imax・ηとなる。
【0016】従って、戻り光や温度変化による半導体レ
ーザ100の発光量変化に全て対応する為には、Imax
を大きくしなければならない。しかし、その場合Imax
が半導体レーザ100の最大定格を越えてLDを破壊し
てしまう恐れがある。
【0017】また、図12に示すように、半導体レーザ
100の利用効率ηは、負の温度係数を持つ。このため
一定電流で半導体レーザ100を発光させながら温度を
上げていくと、半導体レーザ100の発光量は減少して
いく。Imaxに温度変化がなく一定電流であれぱ、半導
体レーザ100の発光量の制御範囲は温度の上昇に伴っ
て狭くなっていく。そこで全ての温度で、ある制御範囲
を確保するためには、低温では必要以上に広い制御範囲
を用意する必要がある。
【0018】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、簡単な構成により、半導体レーザにより記録ピ
ットを正確に形成することにより再生信号のS/Nが改
善できると共に、記録時の半導体レーザの駆動電流のオ
ーバシュートによる半導体レーザの損傷を防止できる光
情報記録装置を提供することを目的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の光情報記録装置
は、半導体レーザLDを用いて記録媒体に記録を行う光
情報記録装置において、記録媒体に対する情報記録時
に、半導体レーザLDに所定のタイミングで電流をスイ
ッチングする記録信号発生回路1と、半導体レーザLD
から出射される記録発光パワーを検出する検出回路とし
てのモニタ用フォトダイオードPDと、検出した記録発
光パワーとあらかじめ設定された設定パワーとを比較
し、記録発光パワーが設定パワーに等しくなるように半
導体レーザLDに流れる電流を制御する第1の電流制御
部としての高速電流制御部2とを備えている。
【0020】本発明の光情報記録装置は、温度変化によ
って半導体レーザLDに供袷す電流を制御する第2の電
流制御部としての低速電流制御部3を備えて構成するこ
とができる。
【0021】
【作 用】本発明の光情報記録装置においては、高速電
流制御部2によりモニタ用フォトダイオードPDで検出
した記録発光パワーとあらかじめ設定された設定パワー
とを比較し、記録発光パワーが設定パワーに等しくなる
ように前記半導体レーザに流れる電流を制御すること
で、簡単な構成により、半導体レーザLDにより記録ピ
ットを正確に形成することにより再生信号のS/Nが改
善し、記録時の半導体レーザLDの駆動電流のオーバシ
ュートによる半導体レーザLDの損傷の防止を可能とし
ている。
【0022】また、本発明の光情報記録装置において
は、低速電流制御部3で温度変化によって半導体レーザ
LDに供袷す電流を制御することで、簡単な構成によ
り、半導体レーザLDにより記録ピットを正確に形成す
ることにより再生信号のS/Nが改善し、記録時の半導
体レーザLDの駆動電流のオーバシュートによる半導体
レーザLDの損傷の防止を可能としている。
【0023】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の第1実施
例について述べる。
【0024】図1は本発明の光情報記録再生装置の第1
実施例の記録APC回路の構成を示す回路図であり、光
情報記録再生装置の構成を含め従来例と殆ど同じ構成で
あるので同一部分は同符号を付け説明は省略する。
【0025】図1に示すように、記録APC回路の記録
信号発生回路1は発光パルスaの信号に従って半導体レ
ーザLDへ供給する電流をスイッチングする。スイッチ
ングにより半導体レーザLDへ電流が供袷されると半導
体レーザLDは発光する。半導体レーザLDの発光パワ
ーはモニタ用フォトダイオードPDによって検出され
る。高速電流制御部2は検出した発光パワーがあらかじ
め設定された値となるように電流I2を制御する。低速
電流制御部3は検出した発光パワーに関係なく、温度に
よって制御された電流I1を与える。
【0026】戻り光変動などによる速い発光量変動に対
しては、高速電流制御部2が変動を抑え、温度変化等に
よるゆっくりとした発光量変動に対しては低速電流制御
部3が変動を抑える。
【0027】以下に回路の詳細な動作について述べる。
【0028】発光パルスaが、LからHになると、Tr1
がOFFになり、Tr2がONになる。これにより半導体
レーザLDに電流が流れ、半導体レーザLDは発光を始
める。半導体レーザLDの発光量は、モニタ用フォトダ
イオードPDにより電流Imとして検出される。ここで
生じた電流は、bにおいてIm・R1の電位を生じる。
【0029】ツェナーダイオードD1のツェナー電圧VZ
D1とTr4のベースエミッタ間電圧VBEとの和と、bの電
位Im・R1とを比較して、Im・R1の方が小さい時に
はTr4は動作しないが、Im・R1がVZD1+VBEよりも
大きくなるとTr4が動作し、Tr3のベース電位が下がる
ので、半導体レーザLDを流れる電流が減少する。
【0030】この負掃還により、半導体レーザLDの発
光量がVZD1とR1で設定された発光量P0になる様、I2
はコントロールされる。
【0031】I1はTr5のエッミタ電位とR3によって決
まる。Tr5のエッミタ電位はR4、R5、TSR及びT
r5のVBEによって決まる。TSRは感温抵抗であり温度
の上昇に比例して抵抗値が増加するので、Tr5のエッミ
タ電位は温度に比例して上昇することになる。このた
め、I1は温度に比例して増加する。この比例係数を半
導体レーザLDの利用効率の温度特性に一致させておけ
ば温度による発光量の変動は起こらない。
【0032】図2に示すように、発光バルスaがHにな
ると、電流I1+I2が半導体レーザLDを流れ、半導体
レーザLDは発光する。
【0033】I1は温度変化によって電値を変化させ、
その時定数は長い(低速電流制御)。また、半導体レー
ザLDの発光量によってI1を制御していないので、発
光パルスがHのあいだI1の電流値は変化せず、I1は方
形波となる。
【0034】図3に示すように、I1の温度特性に関し
ては、半導体レーザLDの利用効率ηは、負の温度係数
を持つ。このため一定電流でLDを発光させながら温度
を上げていくと、半導体レーザLDの発光量は減少して
いく。回路上でI1に正の温度特性をもたせ、その温度
係数をηの温度係数と一致させる事により、I1による
半導体レーザLDの発光量の温度変化を打ち消す事がで
きる。
【0035】I2は発光量の負帰還によって制御される
ので、発光量の検出に遅れが生じると、電流値を制御で
きない期間が発生する。I2は最大値(I2max)となり
オーバーシュートを発生する。
【0036】図4に示すように、I2の温度特性に関し
ては、半導体レーザLDの利用効率ηは負の温度係数を
持つ。このため一定電流で半導体レーザLDを発光させ
ながら温度を上げていくと、半導体レーザLDの発光量
は減少していく。
【0037】回路上でI2maxに正の温度特性をもたせ、
その温度係数をηの温度係数と一致させる事により、I
2maxによる半導体レーザLDの発光量の温度変化を打ち
消す事ができる。これにより、半導体レーザLD発光量
の制御範囲は全ての温度範囲に対して一定となる。
【0038】I2maxに正の温度特性をもたせるには、図
1の記録APC回路のツェナーダイオードD2のツェナ
ー電位VZD2に正の温度係数をもたせれば良い。
【0039】上述したように、戻り光や温度変化による
半導体レーザLDの発光量変化に対応する為には、I2m
axは大きく(ダイナミックレンジを広く)しなければな
らない。その場合I2maxが半導体レーザLDの最大定格
を越えて半導体レーザLDを破壊してしまう恐れがあっ
た。
【0040】しかし、本実施例においては、温度変化に
よる半導体レーザLDの発光量変化はI1が制御を行
い、高速な電流値制御を必要とするI2は、戻り光によ
る半導体レーザLD発光量変化に対してのみ制御を行え
ば良いので、I2maxは小さく(ダイナミックレンジを狭
く)する事ができる。このため、たとえ発光量の検出に
遅れが生じても半導体レーザLDの発光量のオーバーシ
ュート量は小さく、半導体レーザLDを破壊することは
ない。
【0041】次に第2実施例について説明する。
【0042】第2実施例の記録APC回路は、図5に示
すように、第1実施例に対して、C1及びTr6を追加し
ているのみであるので、追加した機能に付いて説明す
る。
【0043】図5において、発光パルスaに同期して発
光パルスの反転信号cがTr6ヘ入力される。Tr6は発光
パルスがHのときはOFFで、発光パルスがLのときに
はONとなる。Tr6がONのときにはR6を通る電流が
全てTr6を通るので、d点の電位はGNDとなる。
【0044】発光パルスaがHになり半導体レーザLD
へ電流が供給されると同時にTr6はOFFとなる。半導
体レーザLDにはI1+I2の電流が供給されるが、d点
の電位はGNDなので実際にはI2=0である。
【0045】Tr6がOFFになると、T1=R6×C1の
時定数でd点の電位は上昇し、ツェナーダイオードDに
よって定められた電位となる。それにともなってTr3の
ベース電位も上昇するのでI2も時定数T1にしたがって
増加していく。
【0046】半導体レーザLDの発光量はモニタ用フォ
トダイオードPDによって検出され、b点の電位とな
る。モニタ用フォトダイオードPDの検出速度はモニタ
用フォトダイオードPDの接合容量等によって制限さ
れ、ある時定数T2の遅れを生じる。T2<T1となるよ
うにT1を定めておけば、図6に示すように全くオーバ
一シュートのない半導体レーザLD発光パターンが得ら
れる。その他の作用、効果は第1実施例と同じである。
【0047】尚、以上の実施例の記録媒体は、光カー
ド、光ディスクあるいは光磁気ディスク等で良い。ま
た、これらは、パーソナルコンピュータ、ワークステー
ションなどのデータを記録するのに用いることができ
る。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明の光情報記録
装置によれば、第1の電流制御部により検出回路で検出
した記録発光パワーとあらかじめ設定された設定パワー
とを比較し、記録発光パワーが設定パワーに等しくなる
ように半導体レーザに流れる電流を制御することで、簡
単な構成により、半導体レーザにより記録ピットを正確
に形成することにより再生信号のS/Nが改善できると
共に、記録時の半導体レーザの駆動電流のオーバシュー
トによる半導体レーザの損傷を防止できるという効果が
ある。
【0049】また、第2も電流制御部で温度変化によっ
て半導体レーザに供袷する電流を制御することで、簡単
な構成により、半導体レーザにより記録ピットを正確に
形成することにより再生信号のS/Nが改善でき、記録
時の半導体レーザの駆動電流のオーバシュートによる半
導体レーザLDの損傷を防止できるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録APC回路の第1実施例の構成を
示す回路図。
【図2】図1の記録APC回路の作用を説明する波形
図。
【図3】図1の各信号の第1の温度特性を示す特性図。
【図4】図1の各信号の第2の温度特性を示す特性図。
【図5】本発明の記録APC回路の第2実施例の構成を
示す回路図。
【図6】図5の記録APC回路の作用を説明する波形
図。
【図7】光学ヘッドの第1の従来例の構成を示す構成
図。
【図8】図7の光ヘッドの光ビームの出力特性を示す特
性図。
【図9】図7の光ヘッドの光ビームの出力波形を示す波
形図。
【図10】光学ヘッドの第2の従来例の構成を示す構成
図。
【図11】図10の光ヘッドの光ビームの出力特性を示
す特性図。
【図12】図10の従来の記録APC回路の構成を示す
回路図。
【図13】図12の記録APC回路の作用を説明する波
形図。
【図14】図12の各信号の温度特性を示す特性図。
【符号の説明】
1 記録信号発生回路 2 高速電流制御部 3 低速電流制御部 LD 半導体レーザ PD モニタ用フォトダイオード

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体レーザを用いて記録媒体に記録を
    行う光情報記録装置において、 前記記録媒体に対する情報記録時に、前記半導体レーザ
    に所定のタイミングで電流をスイッチングする記録信号
    発生回路と、 前記半導体レーザから出射される記録発光パワーを検出
    する検出回路と、 検出した記録発光パワーとあらかじめ設定された設定パ
    ワーとを比較し、記録発光パワーが設定パワーに等しく
    なるように前記半導体レーザに流れる電流を制御する第
    1の電流制御部とを備えたことを特徴とする光情報記録
    装置。
  2. 【請求項2】 温度変化によって前記半導体レーザに供
    袷する電流を制御する第2の電流制御部を備えて構成さ
    れることを特徴とする請求項1に記載の光情報記録装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第1の電流制御部の制御帯域が信号
    の記録周波数よりも十分に高く、前記第2の電流制御部
    の制御帯域が信号の記録周波数よりも十分に低いことを
    特徴とする請求項2に記載の光情報記録装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の電流制御部が制御する電流の
    最大値が外部温度に従って変化することを特徴とする請
    求項1または2に記載の光情報記録装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の電流制御部の動作を通常は停
    止しておき、発光指令とともに動作を開始することを特
    徴とする請求項1、2または3のいずれか1つに記載の
    光情報記録装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の電流制御部の動作開始時の時
    定数T1を、前記検出回路の時定数T2よりも長くしたこ
    とを特徴とする請求項5に記載の光情報記録装置。
JP5182616A 1993-07-23 1993-07-23 光情報記録装置 Withdrawn JPH0737265A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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