JPH0938279A - 遊技機 - Google Patents
遊技機Info
- Publication number
- JPH0938279A JPH0938279A JP20004095A JP20004095A JPH0938279A JP H0938279 A JPH0938279 A JP H0938279A JP 20004095 A JP20004095 A JP 20004095A JP 20004095 A JP20004095 A JP 20004095A JP H0938279 A JPH0938279 A JP H0938279A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- game ball
- gauge board
- game
- conveyor mechanism
- ball
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
くするとともに、その動作を複雑にし面白味を向上す
る。 【解決手段】 遊技球40が打ち込まれるゲージ盤30
の下部に設けたワープチャッカ46に入った遊技球40
を、コンベヤ機構50によって、ゲージ盤30の上部に
設けた排出口48に誘導し、この排出口48からゲージ
盤30上に放出し、遊技球40がゲージ盤30上で再び
遊技に供されるようにする。
Description
から他の場所へ誘導するコンベヤ機構を設けた遊技機に
関する。
チンコ機があり、このパチンコ機には、図6に例示する
ようなゲージ盤10が設けられている。このようなゲー
ジ盤10は、一般的にその中央部に電動役物12が配置
され、その下に始動口14が配置され、さらにその下に
は大入賞口16が配置され、その下にはアウト口22が
配置されている。また、ゲージ盤10の電動役物12の
両横上方には遊技球18を種々の方向へ誘導して落下さ
せるための風車20が配置され、ゲージ盤10上の所要
複数部所には、それぞれ入賞口24が配置されている。
機では、発射装置により発射された遊技球18が外バン
ド26と内バンド28との間を通り、ゲージ盤10の上
部へ打ち出され、ゲージ盤10の盤面を上から下に落下
する。そして、遊技球18は、この落下動作中、風車2
0で落下方向を変えられたり、始動口14に入賞して大
当りして大入賞口16を開放し、他の遊技球18が大入
賞口に入賞するようにしたり、一般の入賞口24に入賞
され、又はそのままゲージ盤10の下部へ到達し、アウ
ト口22へ入り回収されるといったように種々の落下動
作を行うよう構成されている。
ゲージ盤10のアウト口22付近に到達するとほとんど
入賞の可能性がなくなりアウト球となることが多いか
ら、遊技球18が入賞する可能性があるのは、ゲージ盤
10の中間の3分の2程度の狭い範囲に位置する遊技球
だけとなる。このため個々の遊技球18が実質的に遊技
に供されるのは、遊技球18がゲージ盤10の3分の2
程度の短い距離を落下する短い時間だけになるから、各
遊技球18の動作も単調となりゲームが飽き易いものと
されるという問題があった。
慮し、ある1つの遊技球が遊技に供されている時間を長
くするとともに、その遊技球の動作を複雑にし、遊技の
面白味を向上することを目的とする。
球が打ち込まれるゲージ盤と、このゲージ盤の一部に設
けられた入球口と、ゲージ盤上の入球口と同じ高さ以上
の位置に設けられた排出口と、入球口に入った遊技球を
排出口へ誘導するコンベヤ機構とを有することを特徴と
し、ゲージ盤を上から下に落ちてきて、入球口に入った
遊技球を、コンベヤ機構で別の位置にある排出口へ搬送
し、この排出口から遊技球を放出し、ゲージ盤上を落下
させ遊技に供させるようにしたものである。
の形態を図1〜図4によって説明する。図1には本第1
実施の形態に係る遊技機であるパチンコ機のゲージ盤3
0部分が示されている。
役物32が配置され、その下に始動口34が配置され、
さらにその下には大入賞口36が配置され、その下には
アウト口38が配置されている。また、ゲージ盤30の
電動役物32の両横上方には遊技球40を種々の方向へ
誘導して落とすための風車42が配置され、ゲージ盤3
0の両横部にはそれぞれ入賞口44が配置されている。
なお、64は外バンド、66は内バンドである。
上方部には、それぞれ入球口46が設けられている。さ
らに、電動役物32の両横上方における各風車42の斜
め上方位置には、それぞれ排出口48が設けられてい
る。
おける電動役物32の両横位置には、それぞれ入球口4
6から排出口48にかけてねじコンベヤ機構50が装着
されている。
に示すように、円筒状のカバー52の中に回動自在に装
着された、ねじ羽根のついた送り軸54を有する。この
送り軸54の図で下部に当たる部分は、モータ56の駆
動軸に接続され回動されるようになっている。
は、その長さ方向に延びる溝状の案内通路部58が一体
的に形成されている。案内通路部58の図で下部には、
ゲージ盤30の表面上の入球口46からゲージ盤30を
貫通し、案内通路部58へ下向するように連通する通し
孔60が設けられ、入球口46に入った遊技球40が通
し孔60を通って案内通路部58内へ送られるようにす
る。さらに、案内通路部58の図で上部に当たる部分に
は、この案内通路部58側からゲージ盤30を貫通し、
ゲージ盤30の表面上の排出口48へ下向するよう連通
する通し孔62が設けられ、案内通路部58の上部に送
られて来た遊技球40が通し孔62を通って排出口48
を通りゲージ盤30上に放出されるように構成されてい
る。
態の遊技機の作用を説明する。この遊技機では図示しな
い発射装置により遊技球40を、外バンド64と内バン
ド66との間を通してゲージ盤30へ打ち込む。すると
遊技球40はゲージ盤30上を図示しない釘等に当たり
ながら落下し、例えば入球口46に入る。入球口46に
入った遊技球40は、通し孔60を通り、ねじコンベヤ
機構50に送られる。
来た遊技球40は、その一方の半分の部分が案内通路部
58内に位置され、その他方の半分の部分が円筒状カバ
ー52内にある送り軸54のねじ羽根上に乗った状態と
なる。
8内を移動できるだけであり、送り軸54の回りを回動
しないよう制限されることになる。また、ねじコンベヤ
機構50は、常時そのモータ56を駆動して送り軸54
を回動させている。
旋搬送動作によって、案内通路部58内を図の下から上
に移送され、案内通路部58上部に至る。ここで遊技球
40は案内通路部58から出て、通し孔62を通り排出
口48からゲージ盤30の上部表面に放出される。この
ように、排出口48から出た遊技球40は、排出口48
のすぐ下方にある風車42にからんで種々の方向へ送り
出される。
り、方向を変えながら落下し、入賞口44、始動口3
4、アウト口38、又は再び入球口46へ入る。なお、
遊技球40が始動口34へ入ると電動役物32が作動
し、これで大当りとなると大入賞口36が開放されるこ
とになる。
入ると、再びゲージ盤30の上部に誘導され、再びゲー
ジ盤30上を落下するので、この1つの遊技球40が遊
技に供される時間を長くできる。さらに、排出口48を
ゲージ盤30上の入賞の機会を得るのに好適な位置に設
定すれば、遊技の面白味を向上できる。これとともに、
排出口48の下に配置した風車42によって遊技球40
の落下方向をランダムに変更することにより、遊技球4
0の動作を複雑にし、遊技の面白味を向上できる。加え
てゲージ盤40のねじコンベヤ機構50対応部分、及び
カバー52と案内通路部58を透明プラスチック材料等
で構成することにより、遊技球40がねじコンベヤ機構
50を上昇する様子を見えるようにすれば、面白味を増
すことができる。
技球40をゲージ盤上へ打ち込んだとき、発射装置の発
射能力との関係で、ゲージ盤30上にあって遊技に供さ
れている最中の遊技球40の数は、従来では3個程度で
あったがねじコンベヤ機構50を設けたものでは、5〜
6個程度に増加させることができる。このため、ねじコ
ンベヤ機構50を設けたゲージ盤30はその遊技中盤面
上をにぎやかでかつ入賞確率の高い面白味のあるものに
できる。
口48を風車42の上に設けた構成について説明した
が、排出口48の位置はこれに限られるものではなく、
複数配置された釘の上に配置しても良い。また、排出口
48部分に複数の遊技球40を貯留しておき、順次、又
は一時に開放するように構成しても良い。また、ねじコ
ンベヤ機構50を斜状に配置しても良い。さらには、ね
じコンベヤ機構50を水平に配置し、遊技球40がゲ−
ジ盤30上に滞留している時間を長くし、遊技球40の
動作を複雑にするようにしても良い。
って説明する。本第2実施の形態は、ねじコンベヤ機構
50が湾曲して構成されている。このため、それぞれの
入球口46から排出口48まで、各透明の円筒状カバー
68が各々内バンド66に沿って湾曲させて配置されて
いる。また、このカバー68には、その入球口46及び
排出口48側の側面部位に一体的に案内通路部74が設
けられている。
状に形成したスプリングスクリュー70が回動自在に装
着され、このスプリングスクリュー70の図で下端部
は、モータ72の駆動軸に接続されている。
ねじコンベヤ機構50は、入球口46に入った遊技球4
0を図示しない通路を通してカバー68内のスプリング
スクリュー70上に乗せるとともに、案内通路部74に
案内されるように、この遊技球40の一部を入れる。
ているスプリングスクリュー70の螺旋搬送動作によっ
て、案内通路部74内を図の下から上に移送され、案内
通路部74上部に至る。そして、案内通路部74から図
示しない通路を通して排出口48に送られ、これよりゲ
ージ盤30上へ放出される。
ンベヤ機構50がゲージ盤30の裏側における中央より
外れた内バンド66の対応位置に配置されているので、
ゲージ盤30の裏に取り付ける各種装置の邪魔にならな
いようにできる。また、ゲージ盤30のねじコンベヤ機
構50を配置した位置に対応する内バンド66の内側部
位を透明部材で構成すれば、遊技球40が湾曲した案内
通路部74を昇る動作が目視できるので、遊技の面白味
を増大できる。
外の構成、作用及び効果は前述した第1実施の形態と同
等であるのでその説明を省略する。
で説明したねじコンベヤ機構50は前述した構成に限ら
れるものではなく、エンドレスベルトの外側に遊技球が
入球可能な大きさのバケットを複数個取り付けたバケッ
トタイプのコンベヤ機構、2本のエンドレスベルトの間
に遊技球を挟持して誘導するベルトタイプのコンベヤ機
構等を用いることができる。また、コンベヤ機構50は
ゲージ盤30の裏側へ取り付けるばかりでなく、ゲージ
盤30に溝を設け、この溝内にコンベヤ機構50を収め
ることによってゲージ盤30の肉厚の範囲内に収めるよ
うに構成しても良い。本発明の遊技機は、本発明の要旨
を免脱しない範囲で種々の構成を取り得ることは勿論で
ある。
く、アレンジボール、その他の遊技球を用いた遊技機に
利用できる。
に落下し、ゲージ盤の一部に設けた入球口に入った遊技
球をコンベヤ機構でゲージ盤上の入球口と同じ高さ以上
の位置に設けた排出口からゲージ盤表面上へ放出し、再
び遊技に供されるようにしたので、ある1つの遊技球が
ゲージ盤上を移動する時間を長くし、その動作を複雑に
して、遊技の面白味を向上できる。
正面図である。
示す要部正面図である。
る。
構部分を示す要部正面図である。
面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 遊技球が打ち込まれるゲージ盤と、 前記ゲージ盤の一部に設けられた入球口と、 前記ゲージ盤上の前記入球口と同じ高さ以上の位置に設
けられた排出口と、 前記入球口に入った遊技球を前記排出口へ誘導するコン
ベヤ機構と、 を有することを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20004095A JP3570789B2 (ja) | 1995-08-04 | 1995-08-04 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20004095A JP3570789B2 (ja) | 1995-08-04 | 1995-08-04 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0938279A true JPH0938279A (ja) | 1997-02-10 |
JP3570789B2 JP3570789B2 (ja) | 2004-09-29 |
Family
ID=16417834
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20004095A Expired - Fee Related JP3570789B2 (ja) | 1995-08-04 | 1995-08-04 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3570789B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005342071A (ja) * | 2004-06-01 | 2005-12-15 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2006043237A (ja) * | 2004-08-06 | 2006-02-16 | Daikoku Denki Co Ltd | パチンコ遊技機 |
JP2006075338A (ja) * | 2004-09-09 | 2006-03-23 | Moriso:Kk | 弾球遊技機 |
JP2009061198A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-03-26 | Daito Giken:Kk | 遊技台 |
JP4517133B2 (ja) * | 1998-11-18 | 2010-08-04 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
-
1995
- 1995-08-04 JP JP20004095A patent/JP3570789B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4517133B2 (ja) * | 1998-11-18 | 2010-08-04 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP2005342071A (ja) * | 2004-06-01 | 2005-12-15 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2006043237A (ja) * | 2004-08-06 | 2006-02-16 | Daikoku Denki Co Ltd | パチンコ遊技機 |
JP2006075338A (ja) * | 2004-09-09 | 2006-03-23 | Moriso:Kk | 弾球遊技機 |
JP4512457B2 (ja) * | 2004-09-09 | 2010-07-28 | 株式会社森創 | 弾球遊技機 |
JP2009061198A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-03-26 | Daito Giken:Kk | 遊技台 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3570789B2 (ja) | 2004-09-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4375650B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4554052B2 (ja) | 遊技部材及び遊技機 | |
JPH0938279A (ja) | 遊技機 | |
JP2003159408A (ja) | 遊技機の振分装置 | |
JP5485556B2 (ja) | 抽選装置 | |
JP2002153616A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP5424615B2 (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP2005131121A (ja) | 遊技機 | |
JP4597721B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4126675B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2006223474A (ja) | 遊技機 | |
JPH06198032A (ja) | 入賞球装置 | |
JP5103656B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4526301B2 (ja) | 遊技機 | |
JP3640874B2 (ja) | 遊技部材及び遊技機 | |
JP3531993B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5296370B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5077710B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4597722B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2005080823A (ja) | 遊技機 | |
JP4304680B2 (ja) | パチンコ機の入賞装置 | |
JPH09192301A (ja) | パチンコ機 | |
JP2006061478A (ja) | 弾球遊技機の遊技盤 | |
JP3855205B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2805410B2 (ja) | 同時打出し式パチンコ機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040615 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040622 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080702 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080702 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090702 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100702 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100702 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110702 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120702 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130702 Year of fee payment: 9 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |