JP4517133B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、遊技盤の遊技領域に対し遊技球に対応する所要とする入球口が配設されたパチンコ機のような遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、遊技機としてのパチンコ機において、遊技盤の前面には、その周縁部に沿って案内レールが配設され、その案内レールで囲まれた内側には遊技領域が構成されている。また、遊技盤の遊技領域には、誘導釘、特別図柄表示装置を備えたセンター役物、特別始動入賞器、普通図柄表示装置、普通始動用ゲート器、一般入賞器、アタッカ装置、風車器等が適宜に選択されて配設され、また、ワープ通路が設けられる場合もある。このような遊技盤を備えたパチンコ機において、球発射装置から発射された遊技球は、案内レールに案内されて遊技盤の遊技領域の上部に放出される。その後、遊技球は、誘導釘に案内されながら自重によって遊技領域の下部に向けて流れる。遊技領域に打ち出された遊技球が遊技領域の上部から下部に向けて流れる間において、遊技球の一部は、特別始動入賞器、一般入賞器等の入球口に流入したり、普通始動ゲート器のゲート口を通ったり、あるいは、ワープ通路の入口に流入する。また、その他の遊技球は、遊技領域の下端部に設けられたアウト口に流入して遊技領域から排出される。
【0003】
特別始動入賞器、一般入賞器等の入球口、普通始動用ゲート器のゲート口、ワープ通路の入口等の入球口に対し遊技球が流入すると、遊技者は、パチンコ機の遊技設定に基づいてなにがしの利益を得る。例えば、特別始動入賞器の入球口に遊技球が流入すると、特別図柄表示装置の図柄が変動し、大当たりの抽選が行われる。さらに、設定条件に基づく数の入賞球の払出もなされる。また、ワープ通路の入口に遊技球が流入すると、その遊技球は、ワープ通路を流れた後、センター役物の所定位置に設けられたワープ出口から流出する。センター役物の下部には、ワープ出口から流出した遊技球を案内するための案内部が形成されている。このため、ワープ通路の入口に流入した遊技球は、センタ役物の直下に配設された特別始動入賞器に流入する可能性が高まる。このようなことから、パチンコ遊技の面白味は、まず、特別始動入賞器の入球口、ワープ通路の入口等の各種の入球口に対し遊技球が流入することから始まる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記従来のパチンコ機において、遊技盤の遊技領域の上部に打ち出された遊技球は、誘導釘、風車器、各種入賞器等に衝突して上向きに跳ね返る以外は、上部から下部に向けて流れる(落下する)。このため、各種の入球口のうち、特定の入球口に遊技球が流入する機会はほとんど1度しかなく、パチンコ遊技の面白味や醍醐味などが薄れる場合がある。
【0005】
この発明の目的は、前記従来の問題点に鑑み、パチンコ機のような遊技機において、遊技盤の遊技領域に配設された入球口のうちの特定の入球口に対し、遊技球が入球不能となる位置まで流下した場合でも、その遊技球を、再度、特定の入球口に入賞可能にすることで、遊技の面白味や醍醐味などを増大させることができる遊技機を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために明は、遊技盤の盤面に取着されたほぼ円形状の案内レール内に形成された遊技領域に対し遊技球に対応する所要とする入球口が配設され、また、前記遊技領域の縦中央最下部にアウト口が開口形成された遊技機であって、前記遊技盤の遊技領域には、前記入球口のうちの特定の入球口に対し遊技球が入球不能となった位置から入球可能な位置まで、前記遊技球を移送するための球移送装置が配設されており、前記球移送装置は、遊技球を移送する搬送ベルトと、該搬送ベルトの長手方向に沿って配設されて遊技球を磁力によって吸着して解放可能に保持するための磁石と、前記搬送ベルトの搬送終端側に設けられて前記磁石の磁力に抗して前記遊技球を前記入球口に入球可能な位置に放出させる球放出手段と、を備えている遊技機を提供する。したがって、遊技盤の遊技領域の遊技球が、特定の入球口に入球不能となる位置まで流下すると、その遊技球のうち、不確定の遊技球は球移送装置によって特定の入球口に対し入球可能な位置まで移送される。このため、特定の入球口に対し、再度、遊技球が入球可能となる。
【0007】
また、球移送装置は、遊技球を移送する搬送ベルトを備え、その搬送ベルトには遊技球を解放可能に保持するための球保持部が設けられている。したがって、遊技球は、特定の入球口に対し入球不能となった位置から搬送ベルトの球保持部に保持されて入球可能な位置まで搬送され、その入球可能な位置で放出される。特に、搬送ベルトに球保持部を設けるという極めて簡単な構造によって球移送装置を構成することができ、安価に提供することができる。
【0008】
また、搬送ベルトの球保持部は、遊技球を磁力によって吸着する磁石によって構成され、前記磁石の磁力に抗して前記遊技球を入球口に入球可能な位置に放出させる球放出手段を備えている。したがって、搬送ベルトの球保持部としての磁石の磁力に基づく吸着力によって遊技球をより一層確実に保持して入球可能な位置まで搬送することができる。そして、入球可能な位置においては、球放出手段によって磁石の磁力に抗して遊技球を良好に放出することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
この発明の実施の形態1を図1〜図6にしたがって説明する。遊技機としてのパチンコ機の遊技盤を正面から表した図1において、遊技盤10の前面には、その周縁部に沿って案内レール12が取り付けられ、その案内レール12の内側を遊技領域面11としている。また、案内レール12の図1に向かって左側には球発射装置(図示しない)から発射された遊技球Bを遊技領域面11に向けて案内するための球発射通路15が形成されている。
【0010】
遊技盤10の遊技領域11の略中央部には、センター役物20が装着されている。このセンター役物20の役物本体21の中央部には窓部22が形成され、その窓部22には、図柄表示装置23が装着されている。また、図柄表示装置23の前面に設けられた表示面には、制御装置(制御基板)から出力される制御信号に基づいて特別図柄(絵柄、数字、文字等を含む)が表示されるようになっている。また、センター役物20の役物本体21の上部には、ワープ通路のワープ入口25が設けられ、同役物本体21の窓部22の側壁部にはワープ出口27が設けられている。さらに、役物本体21の下部中央には、ワープ出口から流出した遊技球Bを案内するための案内部28が設けられている。
【0011】
遊技盤10の遊技領域11には、センター役物20の案内部28の略直下に位置して始動入賞器30が装着されている。この始動入賞器30の入球口には、遊技球Bを検出するセンサが組み付けられており、そのセンサによる遊技球Bの検出信号が制御装置に送られるようになっている。また、遊技領域11には、始動入賞器30の下方に位置してアタッカ装置40が装着されている。アタッカ装置40の略中央部には、大入賞口42が開閉可能に設けられている。さらに、遊技盤10の遊技領域11には、役物本体21の上部寄りの左右両側方に位置して風車器35が装着されるとともに、役物本体21の下部寄りの左右両側方に位置して風車器36及び一般入賞器32がそれぞれ併設されている。
【0012】
遊技盤10の遊技領域11には、始動入賞器30の入球口、一般入賞器32の入球口、ワープ通路のワープ入口25等の入球口のうち、特定の入球口に対し遊技球Bが入球不能となった位置から入球可能な位置まで、遊技球Bを搬送するための球移送装置50が配設されている。この実施の形態1において、特定の入球口として、一般入賞器32、始動入賞器30の入球口を特定の入球口としている。そして、球移送装置50は、前記特定の入球口に対し遊技球Bが入球不能となった遊技領域11の下部左右両側部に位置する球受け位置から一般入賞器32の上方左右両側に位置する球放出位置まで遊技球Bを搬送するための搬送ベルト60を備えている。特に、この実施の形態1において、遊技領域11の最下部に設けられたアウト口45の左右両側部の近傍に流下した遊技球Bを保持可能な位置を球受け位置としている。
【0013】
図2〜図4に示すように、球移送装置50は、装置本体51に対し、搬送ベルト60、駆動ローラ61、従動ローラ63、案内ローラ65等が組み付けられてユニット状に構成されている。すなわち、遊技盤10の遊技領域11には、その案内レール12の左右両内側部の下部寄り部分から上部寄り部分にわたって略略円弧状をなす左右一対の組付孔10aがそれぞれ形成され、これら組付孔10aには、その前方開口部を塞ぐようにして装置本体51がそれぞれ装着されている。装置本体51は、合成樹脂等によって成形され、その前面の上下部のうち、一方、例えば、上部には駆動ローラ61が、下部には従動ローラ63がそれぞれ回転可能に組み付けられている。また、装置本体51の背面側には駆動ローラ61を駆動するためのアクチュエータとしてモータ69が装着され、そのモータ69の出力軸70に直結又は連動軸を介して駆動ローラ61が連結されている。
【0014】
駆動ローラ61と従動ローラ63との間には、搬送ベルト60が装着されている。この搬送ベルト60は、遊技球Bの直径寸法と略同じ、あるいは所定だけ大きい幅寸法を有する無端状のベルトによって形成されている。この実施の形態1において、図1と図2に示すように、搬送ベルト60の外周側円弧部と、案内レール12の内側面との間には遊技球Bを移送する搬送路52を構成するようにして、駆動ローラ61と従動ローラ63との間に搬送ベルト60が略円弧状に掛け渡されている。搬送ベルト60を円弧状を保って駆動案内するために、駆動ローラ61と従動ローラ63との間には、搬送ベルト60の内周面を受け支える複数又は多数の案内ローラ65が回転自在に配設されている。さらに、装置本体51の前面には、搬送ベルト60の内側円弧部に沿って案内壁53が突設されている。また、案内壁53には、搬送ベルト60の内周側円弧部を押さえる複数又は多数の押えローラ67が回転自在に配設されている。
【0015】
搬送ベルト60には、遊技領域11の最下部に設けられたアウト口45の左右両側部近傍に流下した遊技球Bを保持可能な球保持部としての複数又は多数の永久磁石81がベルトの長手方向に適宜間隔を保って配設されている。すなわち、搬送ベルト60の複数又は多数の永久磁石81のうちの1つの永久磁石81が球受け位置に接近し、かつこれと略同時に球受け位置に遊技球Bが流下すると、その遊技球Bが永久磁石81の磁力によって吸着されるようになっている。そして、遊技球Bは搬送路52の下部の球受け位置から上部の球放出位置に向け搬送ベルト60によって搬送される。なお、駆動ローラ61、従動ローラ63及び案内ローラ65には、永久磁石81との干渉を避けるための溝がそれぞれ凹設されている(図3参照)。
【0016】
搬送路52の上部の球放出位置において、永久磁石81の磁力に抗して遊技球Bを放出させる球放出手段が配設されている。この実施の形態1において、図2に示すように、案内壁53の上端部に対し球放出手段をなす球放出用凸部91が搬送ベルト60の上部の外周面に接近して突設されている。また、遊技盤10の遊技領域11には、球放出位置に放出された遊技球Bを一般入賞器32や始動入賞器30に向けて誘導案内するための誘導釘13が適宜に打ち付けられている。なお、遊技盤10の遊技領域11には、前記誘導釘13の他、図示はしないが多数の誘導釘が適宜に配設されている。
【0017】
この実施の形態1は上述したように構成される。したがって、パチンコ遊技の際、遊技盤10の遊技領域11の上部に向けて順次に発射された遊技球Bは、不確定な割合(誘導釘の釘調整で適宜に変わる)において、一般入賞器32、始動入賞器30、ワープ入口25等の入球口に流入する。これら入球口に流入しなかった多くの遊技球Bは、遊技領域11の下部に向けて流れる。例えば、遊技球Bが一般入賞器32の入球口に流入すると、設定された賞球数に基づくパチンコ球の払出がなされる。また、遊技球Bがワープ入口25に流入すると、ワープ通路を経てワープ出口27から流出し、そのワープ出口27から流出した遊技球Bが案内部28に案内されて、その案内部28の直下に位置する始動入賞器30に流入し易くなる。
【0018】
遊技球Bが始動入賞器30の入球口に流入すると、遊技球Bがセンサによって検出され、その検出信号が制御装置に送られる。すると、制御装置から制御信号が図柄表示装置23の表示面に出力される。そして、制御信号に基づいて、表示面に表示された特別図柄がそれぞれ変動し、設定時間後に停止する。これによって図柄表示装置23の表示面には、制御信号に基づく特別図柄がそれぞれ表示される。前記表示面に表示された特別図柄がそれぞれ同一、例えば、「7・7・7」となって停止した場合、大当りとなる。すると、アタッカ装置40の大入賞口42が開く。大入賞口42に遊技球Bが10個入るか、あるいは、30秒経過すると、大入賞口42は閉じる。大入賞口42の開放時において、その大入賞口42に設定されているVゾーンに遊技球Bが入ると、大入賞口42は前記設定条件において、一旦閉じた後、再び開く。前記大入賞口42が最大16回開閉を繰り返すことで、大当りのパチンコ遊技が終了する。
【0019】
遊技盤10の遊技領域11の上部に向けて順次に発射された遊技球Bのうち、一般入賞器32、始動入賞器30、ワープ入口25等の入球口に流入しなかった多くの遊技球Bは、遊技領域11の下部に向けて流れる。遊技領域11の下部に向けて流れる遊技球Bのうち、不確定の遊技球Bはアウト口45の左右部に揺れ動いて、搬送ベルト60の球受け位置の近傍に達することがある。また、搬送ベルト60の球受け位置の近傍に遊技球Bが直接流下する場合もある。この際、図5に示すように、搬送ベルト60の複数又は多数の永久磁石81のうちの1つの永久磁石81が球受け位置に接近し、これと略同時に球受け位置の近傍に遊技球Bがあると、その遊技球Bが永久磁石81の磁力によって吸着される。すると、遊技球Bは搬送路52の下部の球受け位置から上部の球放出位置に向けて搬送ベルト60によって搬送される。
【0020】
図6に示すように、搬送ベルト60によって遊技球Bが球放出位置まで搬送されると、球放出位置に配設された球放出用凸部91によって搬送ベルト60のベルト面から遊技球Bが離反され、遊技球Bが放出される。球放出位置に放出された遊技球Bは、誘導釘13に案内されて流下するため、一般入賞器32や始動入賞器30の入球口に流入する割合が比較的高くなる。すなわち、一般入賞器32、始動入賞器30、ワープ入口25等の特定の入球口に対し流入不能となった位置まで遊技球Bが流下すると、従来では、遊技領域11の下部に向けて流下した後、アウト口45に流入し、アウト球となって排出される。これに対し、この実施の形態1では、一般入賞器32、始動入賞器30、ワープ入口25等の特定の入球口に対し流入不能となった球受け位置から上部の球放出位置に向けて遊技球Bを搬送し、その遊技球Bを球放出位置に放出することで、一般入賞器32や始動入賞器30の入球口に遊技球Bが流入可能となる。このため、パチンコ遊技の面白味や醍醐味などを増大させることができる。
【0021】
なお、パチンコ遊技の際には、モータ69を駆動源とする駆動ローラ61の回転に基づいて搬送ベルト60が図2において矢印P方向に駆動される。また、モータ69の作動は、パチンコ機の電源をオンすると同時に作動するようにしてもよく、球発射装置のハンドルを操作すると同時に作動するようにしてもよい。
【0022】
(実施の形態2)
次に、この発明の実施の形態2を図7〜図11にしたがって説明する。遊技機としてのパチンコ機の遊技盤を正面から表した図7において、遊技盤10前面の案内レール12に囲まれた遊技領域11の略中央部には、実施の形態1と略同様にしてセンター役物20が装着されている。このセンター役物20の役物本体21の中央部には窓部22が形成され、その窓部22には、図柄表示装置23が装着されている。
【0023】
また、センター役物20の役物本体21には、図示はしないがワープ通路のワープ入口とワープ出口とが適宜に設けられている。また、役物本体21の下部中央に設けられた案内部28の略直下に位置して始動入賞器30が装着されている。また、遊技盤10の遊技領域11には、始動入賞器30の下方に位置して大入賞口42を開閉可能に有するアタッカ装置40が装着されている。さらに、遊技盤10の遊技領域11には、役物本体21の上部寄りの左右両側方に位置して風車器35が装着されている。さらにまた、役物本体21の下部寄りの左右両側方に位置して一般入賞器32がそれぞれ装着されている。
【0024】
遊技盤10の遊技領域11には、始動入賞器30の入球口、一般入賞器32の入球口、ワープ通路のワープ入口等の特定の入球口に対し遊技球Bが入球不能となった位置から入球可能な位置まで、遊技球Bを搬送するための球移送装置50が配設されている。この実施の形態2において、特定の入球口として、一般入賞器32、始動入賞器30の入球口を特定の入球口としている。そして、球移送装置50は、前記特定の入球口に対し遊技球Bが入球不能となった球受け位置(始動入賞器30の下部左右両側方)から一般入賞器32の上方左右両側に位置する球放出位置まで遊技球Bを搬送するための入球器54、内部誘導樋55、及び搬送ベルト60を備えている。
【0025】
すなわち、遊技盤10の遊技領域11には、その始動入賞器30の下部左右両側方の球受け位置において入球口を有する入球器54がそれぞれ装着されている。また、遊技盤10の遊技領域11には、左右の両入球器54と、案内レール12の左右両内側部の間に位置して搬送ベルト60が装着されている。図8と図9に示すように、遊技盤10の裏面側には、左右の両入球器54の入球口と、左右の両搬送ベルト60の搬送路52の下部の球留め部52aとを連通する内部連通路56を有する内部誘導樋55が装着されている。
【0026】
図8〜図10に示すように、搬送ベルト60が組み付けられる本体フレーム51は、合成樹脂等によって成形され、遊技盤10板厚寸法と同じ間隔寸法を保って一体状をなす前面板51aと背面板51bとを備える一方、遊技盤10の遊技領域11には、その案内レール12の左右両内側部に位置して本体フレーム51を組み付けるための左右一対の組付孔10aがそれぞれ形成されている。そして、これら組付孔10aには、その前方開口部を塞ぐようにして本体フレーム51が、その各前面板51aにおいてそれぞれ装着されている。
【0027】
本体フレーム51の前面板51aには案内レール12に沿って略円弧状の搬送路52を構成する樋壁51cが突設されている。さらに、図8に示すように、搬送路52の下部には球溜め部52aが僅かな傾斜をもって形成され、その球溜め部52aの傾斜上部には、内部連通路56に連通する球流入口58が形成されている。また、搬送路52の上部は、一般入賞器32の上方に位置する球放出位置において横向きに開口している。
【0028】
図8と図9に示すように、本体フレーム51の前面板51aと背面板51bとの間には、搬送路52下部の球溜め部52aの下傾端側に位置して駆動ローラ61が、搬送路52の上部に位置して従動ローラ63がそれぞれ回転可能に組み付けられている。これら駆動ローラ61と従動ローラ63との間には搬送路52に沿って略円弧状をなすように、複数の案内ローラ65がそれぞれ回転可能に組み付けられている。また、本体フレーム51の背面板51bには駆動ローラ61を駆動するためのアクチュエータとしてモータ69が装着され、そのモータ69の出力軸70の軸回りに駆動ローラ61がトルク伝達可能に組み付けられている。
【0029】
図8と図9に示すように、駆動ローラ61と従動ローラ63との間には、複数の案内ローラ65に支承された状態で無端状の搬送ベルト60が略円弧状をなして掛け渡されている。そして、搬送ベルト60の外側円弧部の側面は、前面板51aに接近して搬送路52の略中央を通る円弧状をなしている。さらに、搬送ベルト60には、搬送路52下部の球溜め部52aにある遊技球Bを磁力によって吸着保持可能な複数又は多数の永久磁石81がベルトの長手方向に適宜間隔を保って配設されている。また、この実施の形態2では、搬送路52の略中央を通る線上において前面板51aには開口孔59がスリット状に形成されいる。そして、このスリット状の開口孔59によって、遊技球Bに対する永久磁石81の磁力による吸着力が高められるようになっている。
【0030】
また、搬送路52の上部の球放出位置において、永久磁石81の磁力に抗して遊技球Bを放出させる球放出手段が配設されている。この実施の形態2では、樋壁51cの上部において横方向に張り出された張出部を球放出手段としての球放出用張出部51dとしている。また、遊技盤10の遊技領域11には、球放出位置に放出された遊技球Bを一般入賞器32や始動入賞器30に向けて誘導案内するための誘導釘13が適宜に打ち付けられている。なお、遊技盤10の遊技領域11には、前記誘導釘13の他、図示はしない多数の誘導釘が適宜に配設されている。
【0031】
この実施の形態2は上述したように構成される。したがって、パチンコ遊技の際、遊技盤10の遊技領域11の上部に向けて順次に発射された遊技球Bは、不確定な割合において、一般入賞器32、始動入賞器30、ワープ入口等の入球口に流入し、これら入球口に流入しなかった多くの遊技球Bは、遊技領域11の下部に向けて流れる。
【0032】
遊技盤10の遊技領域11の上部に向けて順次に発射された遊技球Bのうち、一般入賞器32、始動入賞器30、ワープ入口等の入球口に流入しなかった多くの遊技球Bは、遊技領域11の下部に向けて流れる。遊技領域11の下部に向けて流れる遊技球Bのうち、不確定の遊技球Bは、球受け位置に装着された入球器54の入球口に流入する。すると、図11に示すように、遊技球Bは、内部誘導樋55の内部連通路56を流れて、搬送路52下部の球溜め部52aの球流入口58から流出して、その球溜め部52aの下傾側に一旦溜められる。このため、駆動状態にある搬送ベルト60の複数又は多数の永久磁石81のうちの1つの永久磁石81が球溜め部52aの下傾側の遊技球Bに接近すると、その遊技球Bが永久磁石81の磁力によって吸着される。その後、遊技球Bは、搬送ベルト60の永久磁石81の磁力によって吸着保持されて搬送路52上部の球放出位置に向けて搬送される。
【0033】
搬送ベルト60の駆動にともない、その永久磁石81の磁力によって吸着保持されながら遊技球Bが球放出位置まで搬送される。すると、球放出位置に配設された球放出用張出部51dによって搬送ベルト60の永久磁石81から遊技球Bが離反され、遊技球Bが放出される。球放出位置に放出された遊技球Bは、誘導釘13に案内されて流下するため、一般入賞器32や始動入賞器30の入球口に流入する割合が比較的高くなる。このようにして、この実施の形態2においても、一般入賞器32、始動入賞器30の特定の入球口に対し流入不能となった球受け位置から上部の球放出位置に向けて遊技球Bを搬送し、その遊技球Bを球放出位置に放出することで、一般入賞器32や始動入賞器30の入球口に遊技球Bが流入可能となる。このため、パチンコ遊技の面白味や醍醐味などを増大させることができる。
【0034】
(実施の形態3)
次に、この発明の実施の形態3を図12〜図18にしたがって説明する。遊技機としてのパチンコ機の遊技盤を正面から表した図12において、遊技盤10前面の案内レール12に囲まれた遊技領域11の略中央部には、実施の形態1と略同様にしてセンター役物20が装着されている。このセンター役物20の役物本体21の中央部には窓部22が形成され、その窓部22には、図柄表示装置23が装着されている。また、遊技領域11には、実施の形態2と略同様にして始動入賞器30、アタッカ装置40、風車器35及び一般入賞器32がそれぞれ装着されている。
【0035】
図13と図14に示すように、センター役物20の役物本体21の上部には上張出部21aが延出され、その上張出部21aの略中央部にはワープ入口25が開口されている。役物本体21の内部には、前記ワープ入口25に一端が開口するワープ通路26が形成されている。また、ワープ通路26の主要通路部を有するワープ通路樋26aは遊技盤10の裏面側に設けられている。さらに、ワープ通路26のワープ出口27は役物本体21の窓部22の側壁部に開口している。
【0036】
さて、この実施の形態3においては、ワープ通路26のワープ入口25を特定の入球口としている。役物本体21の上張出部21aには、そのワープ入口25の左右両側方において球移送装置50がそれぞれ装着されている。図13と図16に示すように、球移送装置50は、左右方向に所要とする間隔を隔てた駆動ローラ61と従動ローラ63との間に無端状の搬送ベルト60が掛け渡されて構成されている。なお、図14と図15に示すように、役物本体21の背面側には、駆動ローラ61を駆動するためのアクチュエータとしてモータ69が装着され、そのモータ69の出力軸70に連動軸を介して駆動ローラ61が連結されている。
【0037】
図16に示すように、搬送ベルト60は、遊技球Bの直径寸法と略同じ幅寸法を有する無端状のベルトによって形成されている。そして、搬送ベルト60は、その上側直線部分を搬送路52としている。さらに、搬送ベルト60は、ワープ入口25に接近している端部が高く、反対側が所定だけ低い傾斜状をなすとともに、その搬送路52の略全域を球受け位置(遊技球Bが入球不能となった位置)とし、搬送ベルト60の上傾端近傍を球放出位置としている。また、搬送ベルト60には、複数又は多数の永久磁石81がベルトの長手方向に適宜間隔を保って配設されている。
【0038】
搬送ベルト60の上傾端近傍の球放出位置において、永久磁石81の磁力に抗して遊技球Bを放出させる球放出手段が配設されている。この実施の形態3において、役物本体21の上張出部21aの前面には、そのワープ入口25の下部において球受け部93が前方に向けて突出されており、その球受け部93の左右両側縁は左右の両搬送ベルト60に接近している。そして、球受け部93の左右両側縁を球放出手段としての球放出用側縁94としている。なお、遊技盤10の遊技領域11には、図示はしないが多数の誘導釘が適宜に配設されている。
【0039】
この実施の形態3は上述したように構成される。したがって、パチンコ遊技の際、遊技盤10の遊技領域11の上部に向けて順次に発射された遊技球Bは、不確定な割合において、一般入賞器32、始動入賞器30、ワープ入口25等の入球口に流入する。これら入球口に流入しなかった多くの遊技球Bは、遊技領域11の下部に向けて流れる。遊技球Bがワープ入口25に流入すると、ワープ通路26を経てワープ出口27から流出し、そのワープ出口27から流出した遊技球Bが、役物本体21の下部中央の案内部28に案内されて、その案内部28の直下に位置する始動入賞器30に流入し易くなる。遊技球Bが始動入賞器30の入球口に流入すると、実施の形態1でも述べたように、図柄表示装置23の表示面に表示された特別図柄がそれぞれ変動し、設定時間後に停止する。表示面に表示された特別図柄がそれぞれ同一、例えば、「7・7・7」となって停止した場合、大当りとなる。
【0040】
遊技盤10の遊技領域11の上部に向けて順次に発射された遊技球Bのうち、特定の入球口としてのワープ入口25に流入することなく、そのワープ入口25の左右両側方のいずれかの搬送ベルト60の上面の搬送路52上に流下することがある。この際、図17に示すように、駆動状態にある搬送ベルト60の複数又は多数の永久磁石81のうちの1つの永久磁石81の磁力によって遊技球Bが吸着されたり、あるいは、遊技球Bが搬送ベルト60上面に対し跳ね返って落下する場合もある。搬送ベルト60の永久磁石81の磁力によって吸着保持された遊技球Bは、搬送路52上傾端の球放出位置に向けて搬送される。
【0041】
図18に示すように、遊技球Bが球放出位置まで搬送されると、球放出位置の近傍に配設された球受け部93の球放出用側縁94によって搬送ベルト60の永久磁石81から遊技球Bが離反され、遊技球Bが放出される。引き続いて、遊技球Bは球受け部93の上面に受けられ、ワープ入口25に流入する。このようにして、この実施の形態3においては、ワープ入口25を特定の入球口とし、そのワープ入口25に対し流入不能となった球受け位置(搬送ベルト60上面の搬送路52の略全域)から上傾端の球放出位置に向けて遊技球Bを搬送する。その後、遊技球Bが球放出位置に放出され、球受け部93の上面に受けられることで、遊技球Bがワープ入口25に流入案内される。このため、パチンコ遊技の面白味や醍醐味などを増大させることができる。
【0042】
なお、前記実施の形態1〜3において、搬送ベルト60のベルト方向(長手方向)に遊技球Bを磁力によって吸着保持するための永久磁石81は、搬送ベルト60とは別体に形成して、搬送ベルト60のベルト方向に接着剤等の固着手段によって固着してもよく、搬送ベルト60の形成する材料に磁性粉末を混合し、その磁性粉末を磁化して永久磁石81を形成することもできる。また、搬送ベルト60のベルト方向(長手方向)に遊技球Bを保持するための球保持部は永久磁石81に限定するものではない。例えば、永久磁石81を電磁石に換えてもよい。さらに、搬送ベルト60のベルト面に遊技球Bを解放可能に保持する凹部あるいは凸部を形成し、その凹部あるいは凸部を遊技球Bに対する球保持部としてもよい。
【0043】
【発明の効果】
以上述べたように、この発明によれば、特定の入球口に入球不能となる位置まで流下しても、その遊技球Bを特定の入球口に対し入球可能な位置まで搬送することで、特定の入球口に対し、再度、遊技球Bが入球可能となるため、パチンコ遊技の面白味や醍醐味などを増大させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1の遊技機としてのパチンコ機の遊技盤を示す正面図である。
【図2】同じく球移送装置を拡大して示す正面図である。
【図3】同じく球移送装置を拡大して示す図2のIII−III線に基づく断面図である。
【図4】同じく球移送装置の搬送ベルトと押えローラとの関係を拡大して示す正面図である。
【図5】同じく球移送装置の球受け位置近傍の遊技球が搬送ベルトによって球放出位置に向けて搬送される状態を示す説明図である。
【図6】同じく球放出位置において遊技球が放出された状態を示す説明図である。
【図7】この発明の実施の形態2の遊技機としてのパチンコ機の遊技盤を示す正面図である。
【図8】同じく球移送装置を拡大して示す正面図である。
【図9】同じく図8のIX−IX線に基づく断面図である。
【図10】同じく図8のX−X線に基づく断面図である。
【図11】同じく球受け位置近傍の遊技球が球放出位置に向けて搬送される状態を示す説明図である。
【図12】この発明の実施の形態3の遊技機としてのパチンコ機の遊技盤を示す正面図である。
【図13】同じくセンター役物と球移送装置との組み付け関係を拡大して示す正面図である。
【図14】同じく図13のXIV−XIV線に基づく断面図である。
【図15】同じく図13のXV−XV線に基づく断面図である。
【図16】同じく球移送装置を示す斜視図である。
【図17】同じく搬送ベルト上の球受け位置近傍の遊技球が搬送ベルト上に保持されたりあるいは跳ね返ったりする状態を示す説明図である。
【図18】同じく搬送ベルト上の球受け位置に保持された遊技球が球放出位置に向けて搬送される状態を示す説明図である。
【符号の説明】
10 遊技盤
10a 組付孔
11 遊技領域
12 案内レール
30 始動入賞器(入球口)
32 一般入賞器(入球口)
45 アウト口
50 球移送装置
51 装置本体
52 搬送路
53 案内壁
60 搬送ベルト
61 駆動ローラ
63 従動ローラ
65 案内ローラ
69 モータ
70 出力軸
81 磁石(球保持部)
91 球放出用凸部(球放出手段)
B 遊技球

Claims (2)

  1. 遊技盤の盤面に取着されたほぼ円形状の案内レール内に形成された遊技領域に対し遊技球に対応する所要とする入球口が配設され、また、前記遊技領域の縦中央最下部にアウト口が開口形成された遊技機であって、
    前記遊技盤の遊技領域には、前記入球口のうちの特定の入球口に対し遊技球が入球不能となった位置から入球可能な位置まで、前記遊技球を移送するための球移送装置が配設されており、
    前記球移送装置は、
    遊技球を移送する搬送ベルトと、
    該搬送ベルトの長手方向に沿って配設されて遊技球を磁力によって吸着して解放可能に保持するための磁石と、
    前記搬送ベルトの搬送終端側に設けられて前記磁石の磁力に抗して前記遊技球を前記入球口に入球可能な位置に放出させる球放出手段と、を備えていることを特徴とする遊技機。
  2. 前記球移送装置は、前記案内レールの左右両側の縦向き円弧レール部分の内側に沿った範囲に亘り全体が単一移送手段として構成された左右一対の対称状態で配置されており、
    前記アウト口の上方部と前記特定の入球口の上方部に亘り、前記案内レールの縦向き円弧部分の内側に沿って開口された組付孔に合わせて該案内レールの縦向き円弧部分の内側に沿って装着される縦向き円弧枠形状の装置本体と、
    前記装置本体前側の縦向き円弧帯板部の内側縁の上部から下部に沿って円弧形状に形成されて前記遊技領域内の側部に起立する案内壁と、
    前記装置本体前側の縦向き円弧帯板部の上端部に支持されてモータの出力軸に連結された駆動ローラ及び前記縦向き円弧帯板部の下端部に支持された従動ローラと、
    前記装置本体前側の縦向き円弧帯板部で前記駆動ローラ及び従動ローラの間に亘り円弧軌跡線上に沿って等間隔で配置された複数個の案内ローラと、
    前記駆動ローラと従動ローラ及び各案内ローラの間に亘り縦向き円弧状に掛装されて弛み側ベルト部分を前記案内壁に摺接する無端状の搬送ベルトと、
    前記搬送ベルトの裏側全長に亘り等間隔に配置され、遊技球を解放可能に磁着保持するための複数個の磁石と、
    前記搬送ベルトの張り側ベルト部分と前記案内レールの縦向き円弧部分の内側との間に形成され、前記磁石で磁着保持された遊技球を上昇移行可能とする縦向き円弧状の搬送路と、
    前記案内壁の上端部に、上昇移送される遊技球を前記駆動ローラの上端部位置で前記磁石から分離して前記特定の入球口に入球可能な位置に放出させる球放出手段としての球放出用凸部と、を備え、
    前記案内壁の下端部と前記搬送路の下端部の間で前記従動ローラに沿って折り返し移行する前記磁石により前記アウト口の左右近傍に流下する遊技球を磁着し得るようにしたことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
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