JPH08123735A - 補助記憶装置の記録内容復元装置及び記録内容複写装置 - Google Patents

補助記憶装置の記録内容復元装置及び記録内容複写装置

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JPH08123735A
JPH08123735A JP6265699A JP26569994A JPH08123735A JP H08123735 A JPH08123735 A JP H08123735A JP 6265699 A JP6265699 A JP 6265699A JP 26569994 A JP26569994 A JP 26569994A JP H08123735 A JPH08123735 A JP H08123735A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 補助記憶装置の記録内容を別の種類の補助記
憶装置を利用して、簡単かつ確実に復元する。 【構成】 第1の補助記憶装置101の記録内容を復元
する補助記憶装置の記録内容復元装置において、区画情
報ファイルと少なくとも1つの区画に対応しそれぞれの
区画に属するすべての記録単位に記録された情報を順次
に保持する区画ファイルとを備えた第2の補助記憶装置
111と、復元指示の入力に応じて第2の補助記憶装置
111から区画情報ファイルを読み出しその内容を第1
の補助記憶装置101の特定の位置に記録する区画情報
復元手段112と、区画情報を受け取り復元指示の入力
に応じて第2の補助記憶装置111から少なくとも1つ
の区画ファイルを順次に読み出しその内容を区画情報で
示された補助記憶装置101の記録位置に記録する区画
復元手段113とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タなどに備えられたハードディスクの記録内容を復元す
るハードディスク復元装置に関するものである。
【0002】近年、パーソナルコンピュータ等の普及に
伴い、様々な利用者がパーソナルコンピュータを利用す
るようになってきている。これに伴って、オペレーティ
ングシステムやアプリケーションソフトウェアを予めハ
ードディスク装置にインストールした状態で出荷するプ
レインストールモデルのパーソナルコンピュータが、広
く市販されるようになっている。
【0003】このようなプレインストールモデルのパー
ソナルコンピュータを利用する場合には、利用者は、ソ
フトウェアのインストールという煩わしい作業を行う必
要がないため、コンピュータに関する知識が少ない利用
者でも、購入後、直ぐに使うことができる。
【0004】このようにして、パーソナルコンピュータ
の利用者のすそ野が広がる一方で、利用者の不注意など
によってハードディスク装置の記録内容が破壊されると
いった事故が多発するようになっており、このような事
故に利用者が簡単に対応できるようにする技法が要望さ
れている。
【0005】
【従来の技術】図6に、ハードディスク装置の記録内容
の構成例を示す。図6に示すように、ハードディスク装
置の記録媒体は、N個のブロックから構成されており、
第1ブロックにはイニシャルプログラムロード(IP
L)が格納されている。また、上述したN個のブロック
は、例えば、図6に示すように、m個の区画に振り分け
られており、これらのm個の区画をそれぞれ独立した記
録媒体として扱えるようになっている。これらのm個の
区画の区切りに関する区画情報は、第2ブロックに記録
されており、第3ブロックには、ハードディスクユニッ
トに関するデバイス情報が記録されている。このデバイ
ス情報としては、ユニットの最大論理ブロック数および
ブロック長が記録されている。
【0006】したがって、ハードディスク装置の記録内
容を復元するためには、上述したm個の区画のそれぞれ
の内容をその位置を含めて復元するとともに、第1〜第
3ブロックに記録されたIPLや区画情報を復元する必
要がある。
【0007】また、図7に、従来のファイル制御部の構
成例を示す。図7において、ハードディスク装置40
1,402は、それぞれディスク駆動部403,404
を介してファイル制御部410に接続されており、この
ファイル制御部410のブロックアクセス処理部411
1 ,4112 が、ファイルアクセス処理部4121 ,4
122 からの指示に応じて、それぞれ対応するディスク
駆動部403,404によるブロック単位のアクセス動
作を制御する構成となっている。
【0008】また、ファイル制御部410のセクタライ
ト処理部413は、CD−ROMライタ405に対応し
て設けられたファイル書込処理部414からの指示に応
じて、CD−ROMライタ405によるセクタ単位の書
き込み動作を制御する構成となっており、セクタリード
処理部415は、CD−ROMリーダ406に対応して
設けられたファイル読出処理部416からの指示に応じ
て、CD−ROMリーダ406によるセクタ単位の読み
出し動作を制御する構成となっている。
【0009】また、ファイル制御部410には、ファイ
ル転送処理部417が設けられており、通常は、利用者
やアプリケーションソフトウェアからの指示を受け付け
るコマンド処理部418からの指示に応じて、上述した
ファイルアクセス処理部4121 ,4122 ,ファイル
書込処理部414およびファイル読出処理部416を介
して、ハードディスク装置やCD−ROMドライブとい
った補助記憶装置相互間での情報の授受をファイル単位
で実現する構成となっている。
【0010】このような従来のファイル制御部410に
おいて、上述したファイル転送処理部417やファイル
アクセス処理部4121 ,4122 ,ファイル書込処理
部414およびファイル読出処理部416の機能は、オ
ペレーティングシステムによって提供されており、一
方、ブロックアクセス処理部4111 ,4112 やセク
タライト処理部413,セクタリード処理部415の機
能は、BIOS(BasicI/O System)又はデバイスドラ
イバによって提供されている。
【0011】また、図7において、ブロック転送処理部
419は、利用者からの指示に応じて、上述したブロッ
クアクセス処理部4111 ,4112 によるブロック毎
のアクセス動作を制御して、指定されたハードディスク
装置の記録内容全体あるいは指定した区画全体の記録内
容を読みだし、そのまま複写先として指定されたハード
ディスク装置の記録媒体に転送して書き込むことによ
り、ハードディスク装置401,402間でブロック単
位の複写を実現している。
【0012】このブロック転送処理部419の機能は、
ハードディスク装置同士であれば、ブロックのサイズや
記録方式といったハードウェアの条件が同一であること
を利用したものであり、保守作業用のユーティリティソ
フトウェアによって提供されている。
【0013】従来は、ハードディスク装置の記録内容が
破壊された際には、利用者がメーカーのサービス店舗に
ハードディスク装置を持ち込んで、上述したユーティリ
ティソフトウェアを利用して、サービス店舗に備えられ
たハードディスク装置の全てのブロックの記録内容を順
次に複写することにより、ハードディスク装置の記録内
容を復元していた。
【0014】また、パーソナルコンピュータに添付され
たフロッピーディスクから、オペレーティングシステム
やアプリケーションソフトウェアを再びインストールす
ることも可能ではある。
【0015】この場合は、利用者が、起動させているオ
ペレーティングシステムごとに、そのオペレーティング
システムで提供されている複写コマンドを利用して、フ
ロッピーディスクのアプリケーションソフトウェアなど
をファイル単位でハードディスクに複写することによ
り、ハードディスク装置の記録内容を再構築していけば
よい。
【0016】但し、オペレーティングシステムが提供す
る複写コマンドは、そのコマンドが動作しているオペレ
ーティングシステムが管理しているファイルのみを複写
元の対象としているから、例えば、MS−DOSの複写
コマンドでは、OS−2のファイルを複写することはで
きない。また、各々のファイルを複写する際に、ファイ
ルのディレクトリの階層構造などを再構築していく必要
がある。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、利用
者がハードディスク装置をメーカーのサービス店舗に持
ち込む場合は、復元作業はメーカー側の保守作業者が行
うので、利用者がファイルシステムなど人する詳細な知
識を持っている必要がない。しかし、ハードディスク装
置をサービス店舗に持ち込むことは、利用者にとって大
きな負担となっていた。
【0018】一方、利用者が、ソフトウェアが記録され
たフロッピーディスクなどからハードディスク装置の記
録内容を再構築する場合には、ハードディスク装置を運
搬する必要はない。しかし、利用者自身が、ハードディ
スク装置やファイルシステムなどに関して詳細な知識を
持っている必要がある。
【0019】また一方、出荷時の記録内容を保存したバ
ックアップのハードディスク装置が利用者の手元にあれ
ば、上述したユーティリティソフトウェアを利用して、
利用者自身が自宅などでハードディスク装置の記録内容
の復元を行うことが可能ではある。
【0020】しかしながら、この場合は、通常利用する
ハードディスク装置のほかに、バックアップのためだけ
にもう1台のハードディスク装置を持っている必要があ
り、コストが大幅に上昇してしまう上に、資源の無駄で
ある。
【0021】本発明は、復元作業に利用する補助記憶装
置の種類にかかわらず、利用者が簡単に補助記憶装置の
記録内容を復元することが可能な補助記憶装置の記録内
容復元装置、および複写先の補助記憶装置の種類にかか
わらず、複写元の補助記憶装置の記録内容を完全に複写
可能な記憶内容複写装置を提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】図1に、請求項1および
請求項2の補助記憶装置の記録内容復元装置の原理ブロ
ック図である。
【0023】請求項1の発明は、それぞれ独立なファイ
ル編成を有する少なくとも1つの区画を備え、少なくと
も1つの区画の記録媒体における位置に関する区画情報
を記録媒体の特定の記録位置の記録単位に記録する第1
の補助記憶装置101の記録内容を復元する補助記憶装
置の記録内容復元システムにおいて、第1の補助記憶装
置101とは異なるデータ記録方式が適用されており、
第1の補助記憶装置101の特定の記録位置の記録単位
に記録された情報を保持する区画情報ファイルと少なく
とも1つの区画に対応し、それぞれの区画に属するすべ
ての記録単位に記録された情報を順次に保持する少なく
とも1つの区画ファイルとを備えた第2の補助記憶装置
111と、復元指示の入力に応じて、第2の補助記憶装
置111から区画情報ファイルを読み出して、その内容
を第1の補助記憶装置101の特定の位置に記録する区
画情報復元手段112と、区画情報復元手段112から
区画情報ファイルの内容として得られる区画情報を受け
取り、復元指示の入力に応じて、第2の補助記憶装置1
11から少なくとも1つの区画ファイルを順次に読み出
し、その内容を区画情報で示された補助記憶装置101
の記録位置に記録する区画復元手段113とを備えたこ
とを特徴とする。
【0024】請求項2の発明は、請求項1に記載の補助
記憶装置の記録内容復元装置において、第1の補助記憶
装置101と同一のデータ記録方式が適用されており、
第1の補助記憶装置101に復元されるべき区画情報お
よび少なくとも1つの区画の内容を記録している第3の
補助記憶装置121と、第1の補助記憶装置101と同
一のデータ記録方式が適用されており、第1の補助記憶
装置101に復元されるべき記録内容と同等以上の記憶
容量を有する第4の補助記憶装置122と、第3の補助
記憶装置121の特定の記録位置から区画情報を読み出
して、この区画情報を含む区画情報ファイルを作成し、
第4の補助記憶装置122に格納する区画情報ファイル
作成手段123と、区画情報ファイル作成手段123に
よって読み出された区画情報に基づいて、第3の補助記
憶装置121の少なくとも1つの区画の内容をそれぞれ
読み出して、各区画の内容を含む少なくとも1つの区画
ファイルを作成し、第4の補助記憶装置122に格納す
る区画ファイル作成手段124と、第4の補助記憶装置
122に格納された区画情報ファイルおよび少なくとも
1つの区画ファイルを第2の補助記憶装置111にそれ
ぞれ転送して記録する第1のファイル転送手段125と
を備えたことを特徴とする。
【0025】請求項3の発明は、請求項1に記載の補助
記憶装置の記録内容復元装置において、第2の補助記憶
装置111に保持された区画情報ファイルおよび少なく
とも1つの区画ファイルの内容は、第1の補助記憶装置
101に復元すべき区画情報および少なくとも1つの区
画の内容を所定の方法でそれぞれ圧縮したものであり、
区画情報復元手段112は、第2の補助記憶装置111
から読み出した区画情報ファイルの内容を所定の方法で
伸長して圧縮前の区画情報を再現する第1の伸長手段1
31を備えた構成であり、区画復元手段113は、第2
の補助記憶装置111から読み出した区画ファイルの内
容を所定の方法で伸長して圧縮前の区画の内容を再現す
る第2の伸長手段132を備えた構成であることを特徴
とする。
【0026】請求項4の発明は、請求項3に記載の補助
記憶装置の記録内容復元装置において、第1の補助記憶
装置101と同一のデータ記録方式が適用されており、
第1の補助記憶装置101に復元されるべき区画情報お
よび少なくとも1つの区画の内容を記録している第3の
補助記憶装置121と、第1の補助記憶装置101と同
一のデータ記録方式が適用されており、第1の補助記憶
装置101に復元されるべき記録内容と同等以上の記憶
容量を有する第4の補助記憶装置122と、第3の補助
記憶装置121の特定の記録位置から区画情報を読み出
して、この区画情報を含む区画情報ファイルを作成し、
第4の補助記憶装置122に格納する区画情報ファイル
作成手段123と、区画情報作成手段123によって読
み出された区画情報に基づいて、第3の補助記憶装置1
21の少なくとも1つの区画の内容をそれぞれ読み出し
て、各区画の内容を含む少なくとも1つの区画ファイル
を作成し、第4の補助記憶装置122に格納する区画フ
ァイル作成手段124と、第4の補助記憶装置122に
格納された区画情報ファイルおよび少なくとも1つの区
画ファイルを順次に読み出して、その内容を所定の圧縮
方法を用いてそれぞれ圧縮する圧縮手段141と、区画
情報ファイルおよび少なくとも1つの区画ファイルに対
応して、圧縮手段141で得られた圧縮結果をそれぞれ
区画情報ファイルおよび少なくとも1つの区画ファイル
として、第2の補助記憶装置111にそれぞれ転送して
記録する第2のファイル転送手段142とを備えたこと
を特徴とする。
【0027】請求項5の発明は、請求項1ないし請求項
4に記載の補助記憶装置の記録内容復元装置において、
第2の補助記憶装置111は、CD−ROMを記録媒体
として利用する構成であることを特徴とする。
【0028】請求項6の発明は、複数のファイルを格納
するための区画であって区画を1又は複数格納する為の
第1の記憶装置と、第1の記憶装置の特定の位置に記録
すべき情報を保持する区画情報ファイルと、少なくとも
1つの区画に対応し、それぞれの区画に属するすべての
ファイルを記録した区画ファイルとを備えた第2の記憶
装置と、第2の記憶装置から区画情報ファイルを読みだ
して、その内容を第1の記憶装置の特定の位置に記憶す
る区画情報復元手段と、区画情報ファイルの内容として
得られる区画情報を受け取り、復元指示の入力に応じ
て、第2の記憶装置から少なくとも1つの区画ファイル
を順次読みだし、その内容を区画情報で示された位置に
記録する区画復元手段とを有することを特徴とする。
【0029】請求項7の発明は、それぞれ独立なファイ
ル編成を有する少なくとも1つの区画を備える記録媒体
であって、少なくとも1つの区画の記録媒体における位
置に関する区画情報を記録媒体の特定の位置に記録する
記憶装置と、記録媒体を複写する為の補助記憶装置と、
記憶装置から区画情報を読みだし、情報を含む区画情報
ファイルを作成し、補助記憶装置に格納する手段と、複
写元の区画の内容を読みだして、区画毎に区画全ての情
報を含む1つのファイルを作成し、補助記憶装置に格納
する手段を有することを特徴とする。
【0030】
【作用】請求項1の発明は、第2の補助記憶装置111
に保存された区画情報ファイルおよび少なくとも1つの
区画ファイルに基づいて、区画情報復元手段112およ
び区画復元手段113が、第1の補助記憶装置101の
特定の記録位置の記録単位に区画情報を復元するととも
に、この区画情報で示される少なくとも1つの区画のそ
れぞれの記録内容を復元するものである。
【0031】ここで、区画情報ファイルおよび少なくと
も1つの区画ファイルのそれぞれにおいては、第1の補
助記憶装置101における記録単位の連続性を保持した
状態で情報が連鎖しているから、区画情報復元手段11
2が、区画情報ファイルの内容を第1の補助記憶装置1
01の特定の記録位置に書き込むことにより、区画情報
をその位置を含めて復元することができ、また、区画復
元手段113が、この区画情報に基づいて、各区画ファ
イルの内容を該当する記録位置から順次に書き込むこと
により、それぞれの区画をその位置を含めて完全に復元
することができる。
【0032】請求項2の発明は、第3の補助記憶装置1
21と第4の補助記憶装置122とは同一のデータ記録
形式に従っているから、区画情報ファイル作成手段12
3および区画ファイル作成手段124は、ハードウェア
の共通性を利用して、第3の補助記憶装置121の記録
内容から区画情報ファイルおよび少なくとも1つの区画
ファイルを作成することができる。また、この第4の補
助記憶装置122に作成された区画情報ファイルおよび
少なくとも1つの区画ファイルは、ハードウェアに依存
しない論理的な情報単位であるから、第1のファイル転
送手段125は、ハードウェアの違いを意識することな
く、第4の補助記憶装置122から第2の補助記憶装置
111に区画情報ファイルおよび少なくとも1つの区画
ファイルを転送することができる。
【0033】請求項3の発明は、第2の補助記憶装置1
11の区画情報ファイルおよび少なくとも1つの区画フ
ァイルに区画情報および少なくとも1つの区画の記録内
容をそれぞれ保存しておき、復元処理の際に、第1の伸
長手段131および第2の伸長手段132によって伸長
処理をそれぞれ施すことにより、第1の補助記憶装置1
01よりも記憶容量の少ない第2の記憶装置111を利
用して、第1の補助記憶装置101の記録内容を復元す
ることが可能となる。
【0034】請求項4の発明は、請求項2と同様にし
て、ハードウェアに依存しない論理的な情報単位とし
て、区画情報ファイルおよび少なくとも1つの区画ファ
イルが形成されているから、圧縮手段141および第2
のファイル転送手段142は、ハードウェアの違いを意
識することなく、それぞれ圧縮処理および転送処理を行
うことができる。
【0035】請求項5の発明は、第2の補助記憶装置1
11の記録媒体としてCD−ROMを利用することによ
り、CD−ROMの携帯性や記録の不可逆性を利用する
ことができる。
【0036】請求項6の発明は、第2の記憶装置に備え
られた区画情報ファイルの内容を区画情報復元手段が第
1の記憶装置の特定の位置に記録し、区画復元手段が、
少なくとも1つの区画ファイルの内容を区画情報で示さ
れる位置に記録することにより、第1の記憶装置の記録
内容を復元することができる。
【0037】請求項7の発明は、記憶装置から区画情報
を読みだして区画情報ファイルを作成し、この区画情報
ファイルを補助記憶装置に記録するとともに、記憶装置
の各区画の内容を読みだしてそれぞれ1つの区画ファイ
ルを作成し、これらの区画ファイルを補助記憶装置に記
録することにより、記憶装置の記録内容を完全に補助記
憶装置に複写することができる。
【0038】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例につい
て、ハードディスク装置の記録内容をCD−ROMを利
用して復元する場合を例として詳細に説明する。
【0039】図3に、本発明を適用したハードディスク
装置の記録内容復元システムを実現するファイル制御部
を備えたコンピュータシステムの実施例構成図を示す。
図3において、本発明のファイル制御部210は、図7
に示したファイル制御部410に、区画ファイル保存処
理部211と区画ファイル復元処理部212とコマンド
検出部213およびコマンド判定部214を付加した構
成となっている。
【0040】また、ハードディスク装置(HD)401
は第3の補助記憶装置121に相当するものであり、ソ
フトウェアのインストール済となっており、ハードディ
スク装置(HD)402は第4の補助記憶装置122に
相当するものであり、ハードディスク装置401の全て
の記録内容を記録するために十分な容量を持っている。
一方、ハードディスク装置(HD)201は復元対象と
なる第1の補助記憶装置101であり、ハードディスク
装置401と同じ容量を持ち、上述したハードディスク
装置401,402と同様に、ディスク駆動部202を
介してファイル制御部210に接続されており、その記
録内容はイニシャライズされている。また、CD−RO
M203は第2の補助記憶装置111に相当するもので
あり、初期状態においては、その記録内容はイニシャラ
イズされている。
【0041】図3に示したファイル制御部210におい
て、コマンド検出部213は、利用者が入力した指示を
入力制御部(図示せず)を介して受け取り、所定の複写
コマンドを検出したときに、該当する複写コマンドをコ
マンド判定部214に送出す構成となっている。なお、
このコマンド検出部213は、入力された他のコマンド
をコマンド処理部418に送出し、このコマンド処理部
418による通常のファイル制御用のコマンドの処理に
供する構成となっている。
【0042】また、コマンド判定部214は、上述した
コマンド検出部213から受け取った複写コマンドで複
写元として指定された補助記憶装置の種類に応じて、区
画ファイル保存処理部211あるいは区画ファイル復元
処理部212を起動する構成となっている。
【0043】このコマンド判定部214は、複写元とし
て上述したハードディスク装置401が指定された場合
には、ハードディスク装置の記録内容の保存が指示され
たと判定して区画ファイル保存処理部211を起動し、
一方、CD−ROM203が指定された場合には、ハー
ドディスク装置の記録内容の復元が指示されたと判定し
て区画ファイル復元処理部212を起動すればよい。
【0044】この区画ファイル保存処理部211と区画
ファイル復元処理部212とは、後述するようにして、
上述したファイル制御部410の各部をそれぞれ制御し
て、ハードディスク装置401の記録内容を複数の区画
ファイルに分けてCD−ROM203に記録する処理と
このCD−ROM203に記録された複数の区画ファイ
ルからハードディスク装置401の記録内容を再生して
ハードディスク装置201に復元する処理を行う構成と
なっている。
【0045】図4に、本発明を適用したファイル制御部
210の動作を表す流れ図を示す。ステップ301にお
いて、利用者あるいはアプリケーションプログラムから
補助記憶装置に対するファイル制御用のコマンドが入力
されると、まず、コマンド検出部213により、入力さ
れたコマンドが所定の複写コマンドであるか否かが判定
される(ステップ302)。
【0046】このステップ302における否定判定の場
合は、上述した入力コマンドは、コマンド検出部213
を介してコマンド処理部418に入力され、このコマン
ド処理部418が、入力コマンドに応じて、ファイルア
クセス処理部4121 ,4122 ,ファイル書込処理部
414,ファイル読出処理部416およびファイル転送
処理部417を制御することにより、通常のファイル制
御処理が実行される(ステップ303)。
【0047】一方、上述したステップ302の肯定判定
の場合は、コマンド判定部214により、入力された複
写コマンドで指定された複写元の補助記憶装置の種類に
基づいて、記録内容の保存が指示されたのか否かを判定
する(ステップ304)。
【0048】複写元の補助記憶装置として、ハードディ
スク装置401が指定されていた場合は、上述したステ
ップ304の肯定判定となり、この判定結果に応じて、
区画ファイル保存処理部211が動作を開始する。
【0049】区画ファイル保存処理部211は、まず、
ハードディスク装置402に対応するファイルアクセス
処理部4122 を介して、区画情報ファイルとして例え
ば3ブロック分のファイルをオープンする(ステップ3
05)。
【0050】次に、区画ファイル保存処理部211は、
ブロック転送処理部419を介して、ハードディスク装
置401の区画情報を含む領域(例えば、第1ブロック
から第3ブロックまでの領域)に記録された情報をハー
ドディスク装置402にオープンした区画情報ファイル
に転送し(ステップ306)、その後、ファイルアクセ
ス処理部4122 を介して、この区画情報ファイルをク
ローズする(ステップ307)。
【0051】このように、区画ファイル保存処理部21
1が、ファイルアクセス処理部4122 およびブロック
転送処理部419との動作を制御することにより、請求
項2で述べた区画情報ファイル作成手段123の機能を
実現することができる。
【0052】また、このとき、区画ファイル保存処理部
211は、ハードディスク装置401の区画情報をブロ
ック転送処理部419から受け取り、自身の内部に備え
た区画情報保持部215に保持しておき、以降は、この
区画情報に基づいて、ハードディスク装置401の各区
画の記録内容をそれぞれ1つの区画ファイルとしてハー
ドディスク装置402に保存する。
【0053】ここで、上述した区画情報は、ハードディ
スク装置401の各区画の開始位置およびその区画に含
まれるブロック数に関する情報を含んでいるから、この
区画情報に基づいて、区画ファイル保存処理部211
は、各区画の記録内容を保存するために必要なファイル
の大きさを知ることができる。
【0054】まず、区画ファイル保存処理部211は、
区画情報保持部215を参照することにより、i番目の
区画の開始位置Pi とブロック数ni とを得て(ステッ
プ308)、ファイルアクセス処理部4122 を介し
て、このブロック数ni に対応する容量を持つ区画ファ
イルをハードディスク装置402にオープンする(ステ
ップ309)。
【0055】次に、区画ファイル保存処理部211は、
ブロック転送処理部419にi番目の区画の開始位置P
i とブロック数ni とを通知して転送処理を指示するこ
とにより、このブロック転送処理部419を介して、ハ
ードディスク装置401の該当する区画に含まれる全て
のブロックの記録内容をステップ309でオープンした
ハードディスク装置402の区画ファイルに順次に転送
し(ステップ310)、その後、ファイルアクセス処理
部4122 を介して、この区画ファイルをクローズする
(ステップ311)。
【0056】このようにして、区画ファイル保存処理部
211が、ファイルアクセス処理部4122 およびブロ
ック転送処理部419を介して、ブロックアクセス処理
部4111 ,4112 の動作を制御することにより、請
求項2で述べた区画ファイル作成手段124の機能を実
現し、ハードディスク装置401のi番目の区画に含ま
れる全てのブロックの記録内容を、ハードディスク装置
402の対応する区画ファイルに複写することができ
る。
【0057】このとき、ファイルアクセス処理部412
2 により、i番目の区画ファイルは、現在動作中のオペ
レーティングシステム(例えば、MS−DOS)のファ
イルとしてオープン/クローズされるが、この区画ファ
イルに記録される情報は、BIOS又はデバイスドライ
バによって提供されているブロックアクセス処理部41
1 ,4112 の機能を利用して転送されている。した
がって、ハードディスク装置401のi番目の区画が、
現在動作中のオペレーティングシステムで管理している
区画であるか否かにかかわらず、この区画の記録内容を
対応する区画ファイルに複写することができる。つま
り、MS−DOSを動作させた状態で上述した複写コマ
ンドを実行すれば、ハードディスク装置401のOS2
のファイルからなる区画に対応する区画ファイルもMS
−DOSのファイルとして保存されるのである。
【0058】その後、ステップ312において、第1区
画から最終の第m区画までの全ての区画に対応する区画
ファイルを作成したか否かを判定し、否定判定に応じて
ステップ308に戻って、次の区画を対象として上述し
た区画ファイルの作成処理を繰り返せば、ハードディス
ク装置401の全ての区画の記録内容をハードディスク
装置402の対応する区画ファイルに保存することがで
きる。
【0059】なお、区画ファイル保存処理部211が、
上述したステップ305〜ステップ312の処理を行う
ことにより、請求項7で述べた各手段の機能が実現され
ている。即ち、この区画ファイル保存処理部211が、
ブロック転送部418およびブロックアクセス処理部4
11を介してハードディスク装置401,402の動作
を制御することで、請求項7で述べた補助記憶装置の記
録内容複写装置を実現することが出来、ハードディスク
装置401の記録内容をハードディスク装置402に完
全に複写することが可能となる。
【0060】このようにして、ハードディスク装置40
1のすべての区画に対応する区画ファイルの作成が終了
したときに、ステップ312の肯定判定となり、区画フ
ァイル保存処理部211は、ファイル転送処理部417
を介して、ハードディスク装置402の区画情報ファイ
ルおよびすべての区画ファイルを順次にCD−ROM2
03に複写して(ステップ313)、処理を終了すれば
よい。
【0061】ここで、上述したようにして作成した区画
情報ファイルおよび区画ファイルのそれぞれは、現在動
作中のオペレーティングシステムが提供するファイルシ
ステムを利用して管理することができる。すなわち、区
画ファイル保存処理部211からの指示に応じて、ファ
イル転送処理部417が、通常のファイル転送手順に従
って、ファイルアクセス処理部4122 を介してブロッ
クアクセス処理部4112 およびディスク駆動部404
の動作を制御するとともに、ファイル書込処理部414
を介して、セクタライト処理部413およびCD−RO
Mライタ405の動作を制御することにより、第1のフ
ァイル転送手段125の機能を実現し、ハードディスク
装置402に保存された区画情報ファイルおよび区画フ
ァイルをCD−ROM203に複写することができる。
【0062】また、一方、上述したステップ301で入
力された複写コマンドの複写元としてこのCD−ROM
203が指定されていた場合は、上述したステップ30
4における否定判定となり、これに応じて、区画ファイ
ル復元処理部212が動作を開始する。
【0063】この区画ファイル復元処理部212は、フ
ァイル読出処理部416を介してセクタリード処理部4
15およびCD−ROMリーダ407の動作を制御し
て、まず、CD−ROM203に格納されている区画情
報ファイルを読み出して(ステップ314)、自身の内
部に設けた区画情報保持部216に上述した区画情報フ
ァイルに含まれているハードディスク装置401の区画
情報を保持する。
【0064】次に、区画ファイル復元処理部212は、
ハードディスク装置201に対応するブロックアクセス
処理部4113 に上述した区画情報ファイルの内容を直
接に送出し、このブロックアクセス処理部4113 を介
してディスク駆動部202の動作を制御することによ
り、ハードディスク装置201の記録媒体の第1ブロッ
クから第3ブロックに、上述した区画情報ファイルの内
容を順次に書き込む(ステップ315)。
【0065】これにより、ハードディスク装置201の
第1ブロックから第3ブロックに、ハードディスク装置
401の第1ブロックから第3ブロックの記録内容を再
現することができる。すなわち、区画ファイル復元処理
部212が上述したステップ314およびステップ31
5で述べた各部の制御処理を実行することにより、請求
項1で述べた区画情報復元手段112の機能を実現する
ことができる。
【0066】上述したようにして、ハードディスク装置
201の区画情報を再現した後に、区画ファイル復元処
理部212は、上述した区画情報保持部216に保持し
た区画情報に基づいて、各区画の再現処理を順次に行
う。
【0067】まず、区画ファイル復元処理部212は、
区画情報保持部216を参照してi番目の区画の開始位
置を示すブロック番号Pi およびブロック数ni を得る
(ステップ316)。
【0068】次に、ファイル読出処理部416を介して
CD−ROM203からi番目の区画に対応する区画フ
ァイルを読み出して(ステップ317)、その内容をブ
ロックアクセス処理部4113 に送出し、書き込み開始
位置として上述した開始位置Pi を指定することによ
り、このブロックアクセス処理部4113 を介して上述
した区画ファイルの内容をハードディスク装置201に
書き込む(ステップ318)。
【0069】これにより、ハードディスク装置201の
第Pi ブロックから始まるni 個のブロックからなる記
録領域に、ハードディスク装置401のi番目の区画の
記録内容を再現することができる。すなわち、区画ファ
イル復元処理部212が上述したステップ316および
ステップ318で述べた各部の制御処理を実行すること
により、請求項1で述べた区画復元手段113の機能を
実現することができる。
【0070】その後、ステップ319において、第1区
画から最終の第m区画までの全ての区画に対応する区画
を復元したか否かを判定し、否定判定に応じてステップ
316に戻って、次の区画ファイルから該当する区画の
復元する処理を繰り返せば、ハードディスク装置401
の全ての区画の記録内容をハードディスク装置201に
再現することができる。
【0071】このようにして、CD−ROM203に保
存された全ての区画ファイルに対応した復元処理が終了
したときに、ステップ319の肯定判定となり、区画フ
ァイル復元処理部212は、ハードディスク装置201
のすべての区画の復元が終了したと判断して、処理を終
了すればよい。
【0072】ここで、例えば、上述した区画情報ファイ
ルの内容は、ハードディスク装置401の第1ブロック
から第3ブロックの記録内容そのものであり、ハードデ
ィスク装置401におけるデータ記録の特徴をも含む完
全な複写となっている。このハードディスク装置401
とハードディスク装置201とは同一の規格に従ってア
クセスできる同種の補助記憶装置であるから、上述した
区画情報ファイルの内容をそのままブロックアクセス処
理部2113 に送出し、直接的にハードディスク装置2
01の記録領域に書き込むことができる。
【0073】つまり、上述したようにして、請求項4を
適用して、復元対象の補助記憶装置と同種の補助記憶装
置(すなわち、ハードディスク装置)を媒介にして区画
情報ファイルおよび区画ファイルを作成する構成とした
ことにより、区画情報ファイルおよび区画ファイルを保
存しておく記録媒体の種類にかかわらず、区画情報ファ
イルおよび区画ファイルの内容をそのまま復元対象の補
助記憶装置に適合したデータとして扱うことが可能とな
る。
【0074】したがって、この場合は、CD−ROM2
03に格納されたファイルを読み出すためのファイル読
出処理部416およびハードディスク装置201の記録
媒体の指定したブロックにデータを書き込むためのブロ
ックアクセス処理部4113といった既存のソフトウェ
ア資源で提供される機能をそのまま利用して、上述した
区画情報復元手段112および区画復元手段113の機
能を実現することができる。
【0075】また、請求項5を適用し、区画情報ファイ
ルおよび区画ファイルの記録媒体としてCD−ROMを
利用する場合は、CD−ROMが不可逆的な記録媒体で
あり、また、携帯に便利でしかも大量に複製することが
可能であることから様々な利点が得られる。
【0076】例えば、図2に示したパーソナルコンピュ
ータシステムを利用して、ソフトウェアが既にインスト
ールされたハードディスク装置の区画情報および各区画
に対応する区画情報ファイルおよび区画ファイルをCD
−ROM203に記録し、このCD−ROM203を大
量に複製して、パーソナルコンピュータにCD−ROM
203の複製(以下、CD−ROM208と称する)を
添付して販売することができる。
【0077】この場合は、パーソナルコンピュータの販
売後に、そのパーソナルコンピュータに備えられたハー
ドディスク装置の記録内容が誤って消去されてしまった
ときは、利用者は、上述した所定の複写コマンドを実行
可能なオペレーティングシステムを何らかの方法で起動
し、上述したCD−ROM208を複写元としてこの複
写コマンドを入力すればよい。
【0078】これに応じて、区画ファイル復元処理部2
12が動作し、上述した復元処理を実行することによ
り、このCD−ROM208に記録された区画情報ファ
イルおよび区画ファイルに基づいて、ハードディスク装
置の記録内容を出荷時の状態に復元することができる。
【0079】ここで、CD−ROMは、不可逆的な記録
媒体であるから、通常の状態ではこのCD−ROM20
8に記録された情報が消去されることはないから、この
ようなバックアップ情報の保存に適している。更に、C
D−ROMの記憶容量は数百メガバイトであり、通常の
パーソナルコンピュータに備えられたハードディスク装
置の記憶内容を保存するために十分な容量を持ってい
る。
【0080】したがって、本発明によれば、販売時に1
枚のCD−ROM208を添付することにより、利用者
は、必要なときに、簡単かつ確実にハードディスク装置
の復元を行うことができる。また、利用者からの要求に
応じて、CD−ROM208を配達するといった応用も
考えられる。
【0081】また、区画情報ファイルおよび区画ファイ
ルをそれぞれ圧縮してCD−ROM203に記録し、復
元処理の際に伸長すれば、通常のCD−ROMの記憶容
量よりも大きな容量を持つ補助記憶装置の復元にも適用
することができる。
【0082】例えば、図5に示すように、図3に示した
ファイル制御部210に、圧縮処理部221とファイル
保持部222とを付加し、区画ファイル保存処理部21
1が、ハードディスク装置402に保存した区画情報フ
ァイルおよび区画ファイルをこの圧縮処理部221およ
びファイル保持部222を介してCD−ROM203に
転送する構成とすればよい。
【0083】この場合に、区画ファイル保存処理部21
1は、ファイルアクセス処理部4122 を介して、区画
情報ファイルおよびm個の区画ファイルを順次に読み出
して圧縮処理部221に送出し、各ファイルに対応する
圧縮結果が得られる毎に、その圧縮結果をファイル保持
部222にいったん保持し、このファイル保持部222
の内容をファイル転送処理部417の機能を使って、C
D−ROM203に書き込めばよい。
【0084】このようにして、請求項4で述べた圧縮手
段141および第2のファイル転送手段142の機能を
実現し、ハードディスク装置401の区画情報およびm
個の区画の記録内容に対応する区画情報ファイルおよび
m個の区画ファイルをそれぞれ圧縮して、CD−ROM
203に記録することができる。
【0085】なお、圧縮処理部221で使用する圧縮方
式としては、ランレングス法やLZ(Ziv-Lempel) 法,
ハフマン法などのような通常のファイル圧縮方式を使用
すればよい。
【0086】また、図5において、区画ファイル復元処
理部212は、上述した圧縮処理部221による圧縮処
理に適合する伸長処理を行う伸長処理部223を備えて
構成されている。
【0087】この場合に、区画ファイル復元処理部21
2は、まず、ファイル読出処理部416を介して圧縮さ
れた区画情報ファイルを読み出して、その内容を伸長処
理部223に入力することにより区画情報を再生し、得
られた区画情報をブロックアクセス処理部4113 に送
出するとともに、この区画情報を区画情報保持部216
に保持し、m個の区画の記録内容の復元処理に供する。
【0088】次に、区画ファイル復元処理部212は、
ファイル読出処理部416を介して圧縮されたm個の区
画ファイルを順次に読み出して、その内容を伸長処理部
223に入力し、再生された各区画の記録内容をブロッ
クアクセス処理部4113 に送出すればよい。
【0089】このようにして圧縮された区画情報ファイ
ルおよびm個の区画ファイルの情報に、上述した伸長処
理部223による伸長処理を施すことにより、請求項3
で述べた第1の伸長手段131および第2の伸長手段1
32の機能を実現し、元の区画情報およびm個の区画そ
れぞれの記録内容を再生することができる。
【0090】このように、区画情報ファイルおよび区画
ファイルを圧縮してCD−ROM203に記録する場合
は、ハードディスク装置401の記憶容量がCD−RO
M203の容量を上回っている場合においても、一枚の
CD−ROM203にその記録内容に関する情報を保存
し、必要に応じて復元することが可能である。
【0091】これにより、通常のハードディスク装置を
遙かに上回る容量を持つ大容量の補助記憶装置のバック
アップシステムとしても、本発明のシステムを適用する
ことが可能となる。
【0092】また、ミニディスクは、CD−ROMより
も容量が小さい記録媒体であるが、上述した請求項4の
技法を適用すれば、ハードディスク装置の記録内容をこ
のミニディスクの容量程度の大きさに圧縮することが可
能であるから、ミニディスクを請求項4で述べた記録媒
体として利用して、ハードディスク装置の記録内容の復
元を行うことも可能である。もちろん、ハードディスク
装置401の容量がミニディスクの記録容量よりも小さ
い場合は、ミニディスクを請求項1の記録媒体として利
用することができる。
【0093】ここで、ミニディスクを記録媒体として利
用した場合には、ミニディスク用のドライブをパーソナ
ルコンピュータに備える必要があり、また、ミニディス
クは可逆的な記録媒体であることから、不慮の事故など
によって記録内容が破壊される可能性がある。
【0094】しかし、ミニディスクなどの可逆的な記録
媒体を利用した場合は、利用者がパーソナルコンピュー
タの購入後に、ハードディスク装置の記録内容の保存を
行うことができ、任意の時点でのバックアップを保存し
ておくことができる。
【0095】
【発明の効果】以上説明したように請求項1及び請求項
6の発明は、異なる種類の補助記憶装置にファイルとし
て保存された区画情報ファイルおよび少なくとも1つの
区画ファイルに基づいて、復元対象となる補助記憶装置
の記録内容を復元することができるから、プレインスト
ールモデルのパーソナルコンピュータに備えられたハー
ドディスク装置などの記録内容が不慮の事故などで破壊
された場合に、出荷時の記録内容を簡単かつ正確に復元
することが可能である。これにより、このような事故が
発生した場合の利用者の作業負担を大幅に軽減し、利用
者に対するサービス性を向上することができる。
【0096】また、請求項2の発明は、復元対象の補助
記憶装置と同種の2台の補助記憶装置を利用して区画情
報ファイルおよび区画ファイルを作成するので、同種の
補助記憶装置間のハードウェアの共通性を利用すること
ができるから、既存のソフトウェアで提供される機能を
組み合わせて必要な機能を実現することが可能であり、
ソフトウェア資源の有効利用を図ることができる。
【0097】また、請求項3の発明は、それぞれ圧縮さ
れた区画情報ファイルおよび複数の区画ファイルの内容
を伸長してから復元対象の補助記憶装置に書き込むこと
により、復元対象の補助記憶装置に備えられた記録媒体
よりも記憶容量の少ない記録媒体を備えた異なる種類の
補助記憶装置を利用して、復元対象の補助記憶装置の記
録内容を復元することができる。
【0098】また、請求項4の発明は、区画情報ファイ
ルおよび区画ファイルがハードウェアに依存しない論理
的な情報単位であることを利用して、これらのファイル
を圧縮し、第2の補助記憶装置に転送することができる
から、通常のファイル圧縮手法を利用して、区画情報お
よび各区画の記録内容の圧縮を行うことができる。
【0099】更に、請求項5で述べたように、不可逆的
な記録媒体であるCD−ROMを区画情報ファイルおよ
び複数の区画ファイルの記録媒体とすれば、これらのフ
ァイルが不慮の事故などで破壊されることを確実に防止
できるから、ハードディスク装置などにおいて出荷時の
記録内容を復元する用途に適している。
【0100】請求項7の発明は、補助記憶装置の記憶内
容を、区画情報ファイルと区画ファイルとに別けて、完
全に複写することが出来る。この区画情報ファイル及び
区画ファイルは、ハードウェアに依存しない論理的な情
報単位であるから、補助記憶装置の種類に関わらず、他
の補助記憶装置に対し完全に、短時間に複写することが
出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1および請求項2の補助記憶装置の記録
内容復元システムの原理ブロック図である。
【図2】請求項3および請求項4の補助記憶装置の記録
内容復元システムの原理ブロック図である。
【図3】本発明の補助記憶装置の記録内容復元システム
を適用したファイル制御部の実施例構成図である。
【図4】本発明を適用したファイル制御部の動作を表す
流れ図である。
【図5】請求項4の補助記憶装置の記録内容復元システ
ムを適用したファイル制御部の実施例構成図である。
【図6】ハードディスク装置の記録内容の構成例を示す
図である。
【図7】従来のファイル制御部の構成例を示す図であ
る。
【符号の説明】
101 第1の補助記憶装置 111 第2の補助記憶装置 112 区画情報復元手段 113 区画復元手段 121 第3の補助記憶装置 122 第4の補助記憶装置 123 区画情報ファイル作成手段 124 区画ファイル作成手段 125 第1のファイル転送手段 131 第1の伸長手段 132 第2の伸長手段 141 圧縮手段 142 第2のファイル転送手段 201,401,402 ハードディスク装置(HD) 202,403,404 ディスク駆動部 203 CD−ROM 210,410 ファイル制御部 211 区画ファイル保存処理部 212 区画ファイル復元処理部 213 コマンド検出部 214 コマンド判定部 215,216 区画情報保持部 221 圧縮処理部 222 ファイル保持部 405 CD−ROMライタ 406 CD−ROMリーダ 411 ブロックアクセス処理部 412 ファイルアクセス処理部 413 セクタライト処理部 414 ファイル書込処理部 415 セクタリード処理部 416 ファイル読出処理部 417 ファイル転送処理部 418 コマンド処理部 419 ブロック転送処理部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ独立なファイル編成を有する少
    なくとも1つの区画を備え、前記少なくとも1つの区画
    の前記記録媒体における位置に関する区画情報を記録媒
    体の特定の記録位置の記録単位に記録する第1の補助記
    憶装置の記録内容を復元する補助記憶装置の記録内容復
    元装置において、 前記第1の補助記憶装置の前記特定の記録位置の記録単
    位に記録された情報を保持する区画情報ファイルと、前
    記少なくとも1つの区画に対応し、それぞれの区画に属
    するすべての記録単位に記録された情報を順次に保持す
    る少なくとも1つの区画ファイルとを備えた第2の補助
    記憶装置と、 復元指示の入力に応じて、前記第2の補助記憶装置から
    前記区画情報ファイルを読み出して、その内容を前記第
    1の補助記憶装置の前記特定の位置に記録する区画情報
    復元手段と、 前記区画情報復元手段から前記区画情報ファイルの内容
    として得られる区画情報を受け取り、前記復元指示の入
    力に応じて、前記第2の補助記憶装置から前記少なくと
    も1つの区画ファイルを順次に読み出し、その内容を前
    記区画情報で示された前記第1の補助記憶装置の記録位
    置に記録する区画復元手段とを備えたことを特徴とする
    補助記憶装置の記録内容復元装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の補助記憶装置の記録内
    容復元装置において、 第1の補助記憶装置と同一のデータ記録方式が適用され
    ており、前記第1の補助記憶装置に復元されるべき区画
    情報および少なくとも1つの区画の内容を記録している
    第3の補助記憶装置と、 前記第1の補助記憶装置と同一のデータ記録方式が適用
    されており、前記第1の補助記憶装置に復元されるべき
    記録内容と同等以上の記憶容量を有する第4の補助記憶
    装置と、 前記第3の補助記憶装置の特定の記録位置から区画情報
    を読み出して、この区画情報を含む区画情報ファイルを
    作成し、前記第4の補助記憶装置に格納する区画情報フ
    ァイル作成手段と、 前記区画情報ファイル作成手段によって読み出された前
    記区画情報に基づいて、第3の補助記憶装置の少なくと
    も1つの区画の内容をそれぞれ読み出して、各区画の内
    容を含む少なくとも1つの区画ファイルを作成し、前記
    第4の補助記憶装置に格納する区画ファイル作成手段
    と、 前記第4の補助記憶装置に格納された区画情報ファイル
    および少なくとも1つの区画ファイルを第2の補助記憶
    装置にそれぞれ転送して記録する第1のファイル転送手
    段とを備えたことを特徴とする補助記憶装置の記録内容
    復元装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の補助記憶装置の記録内
    容復元装置において、 第2の補助記憶装置に保持された区画情報ファイルおよ
    び少なくとも1つの区画ファイルの内容は、第1の補助
    記憶装置に復元すべき区画情報および少なくとも1つの
    区画の内容を所定の方法でそれぞれ圧縮したものであ
    り、 区画情報復元手段は、前記第2の補助記憶装置から読み
    出した区画情報ファイルの内容を所定の方法で伸長して
    圧縮前の区画情報を再現する第1の伸長手段を備えた構
    成であり、 区画復元手段は、前記第2の補助記憶装置から読み出し
    た区画ファイルの内容を前記所定の方法で伸長して圧縮
    前の区画の内容を再現する第2の伸長手段を備えた構成
    であることを特徴とする補助記憶装置の記録内容復元装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の補助記憶装置の記録内
    容復元装置において、 第1の補助記憶装置と同一のデータ記録方式が適用され
    ており、前記第1の補助記憶装置に復元されるべき区画
    情報および少なくとも1つの区画の内容を記録している
    第3の補助記憶装置と、 前記第1の補助記憶装置と同一のデータ記録方式が適用
    されており、前記第1の補助記憶装置に復元されるべき
    記録内容と同等以上の記憶容量を有する第4の補助記憶
    装置と、 前記第3の補助記憶装置の特定の記録位置から区画情報
    を読み出して、この区画情報を含む区画情報ファイルを
    作成し、前記第4の補助記憶装置に格納する区画情報フ
    ァイル作成手段と、 前記区画情報作成手段によって読み出された前記区画情
    報に基づいて、第3の補助記憶装置の少なくとも1つの
    区画の内容をそれぞれ読み出して、各区画の内容を含む
    少なくとも1つの区画ファイルを作成し、前記第4の補
    助記憶装置に格納する区画ファイル作成手段と、 前記第4の補助記憶装置に格納された区画情報ファイル
    および少なくとも1つの区画ファイルを順次に読み出し
    て、その内容を所定の圧縮方法を用いてそれぞれ圧縮す
    る圧縮手段と、 前記区画情報ファイルおよび前記少なくとも1つの区画
    ファイルに対応して、前記圧縮手段で得られた圧縮結果
    をそれぞれ区画情報ファイルおよび少なくとも1つの区
    画ファイルとして、第2の補助記憶装置にそれぞれ転送
    して記録する第2のファイル転送手段とを備えたことを
    特徴とする補助記憶装置の記録内容復元装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4に記載の補助記
    憶装置の記録内容復元装置において、 第2の補助記憶装置は、CD−ROMを記録媒体として
    利用する構成であることを特徴とする補助記憶装置の記
    録内容復元装置。
  6. 【請求項6】 複数のファイルを格納するための区画で
    あって前記区画を1又は複数格納する為の第1の記憶装
    置と、 前記第1の記憶装置の特定の位置に記録すべき情報を保
    持する区画情報ファイルと、前記少なくとも1つの区画
    に対応し、それぞれの区画に属するすべてのファイルを
    記録した区画ファイルとを備えた第2の記憶装置と、 前記第2の記憶装置から前記区画情報ファイルを読みだ
    して、その内容を前記第1の記憶装置の前記特定の位置
    に記憶する区画情報復元手段と、 前記区画情報ファイルの内容として得られる区画情報を
    受け取り、前記復元指示の入力に応じて、前記第2の記
    憶装置から前記少なくとも1つの区画ファイルを順次読
    みだし、その内容を前記区画情報で示された位置に記録
    する区画復元手段とを有することを特徴とする記録復元
    装置。
  7. 【請求項7】 それぞれ独立なファイル編成を有する少
    なくとも1つの区画を備える記録媒体であって、前記少
    なくとも1つの区画の前記記録媒体における位置に関す
    る区画情報を記録媒体の特定の位置に記録する記憶装置
    と、 前記記録媒体を複写する為の補助記憶装置と、 前記記憶装置から区画情報を読みだし、前記情報を含む
    区画情報ファイルを作成し、前記補助記憶装置に格納す
    る手段と、 前記複写元の区画の内容を読みだして、前記区画毎に区
    画全ての情報を含む1つのファイルを作成し、前記補助
    記憶装置に格納する手段を有することを特徴とする記録
    内容複写装置。
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