JP4235235B2 - 補助記憶装置の記録内容復元方法 - Google Patents

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Description

本発明は、パーソナルコンピュータなどに備えられたハードディスクの記録内容を復元するハードディスク復元方法に関するものである。
近年、パーソナルコンピュータ等の普及に伴い、様々な利用者がパーソナルコンピュータを利用するようになってきている。これに伴って、オペレーティングシステムやアプリケーションソフトウェアを予めハードディスク装置にインストールした状態で出荷するプレインストールモデルのパーソナルコンピュータが、広く市販されるようになっている。
このようなプレインストールモデルのパーソナルコンピュータを利用する場合には、利用者は、ソフトウェアのインストールという煩わしい作業を行う必要がないため、コンピュータに関する知識が少ない利用者でも、購入後、直ぐに使うことができる。
このようにして、パーソナルコンピュータの利用者のすそ野が広がる一方で、利用者の不注意などによってハードディスク装置の記録内容が破壊されるといった事故が多発するようになっており、このような事故に利用者が簡単に対応できるようにする技法が要望されている。
図6に、ハードディスク装置の記録内容の構成例を示す。
図6に示すように、ハードディスク装置の記録媒体は、N個のブロックから構成されており、第1ブロックにはイニシャルプログラムロード(IPL)が格納されている。また、上述したN個のブロックは、例えば、図6に示すように、m個の区画に振り分けられており、これらのm個の区画をそれぞれ独立した記録媒体として扱えるようになっている。これらのm個の区画の区切りに関する区画情報は、第2ブロックに記録されており、第3ブロックには、ハードディスクユニットに関するデバイス情報が記録されている。このデバイス情報としては、ユニットの最大論理ブロック数およびブロック長が記録されている。
したがって、ハードディスク装置の記録内容を復元するためには、上述したm個の区画のそれぞれの内容をその位置を含めて復元するとともに、第1〜第3ブロックに記録されたIPLや区画情報を復元する必要がある。
また、図7に、従来のファイル制御部の構成例を示す。
図7において、ハードディスク装置401,402は、それぞれディスク駆動部403,404を介してファイル制御部410に接続されており、このファイル制御部410のブロックアクセス処理部4111 ,4112 が、ファイルアクセス処理部4121 ,4122 からの指示に応じて、それぞれ対応するディスク駆動部403,404によるブロック単位のアクセス動作を制御する構成となっている。
また、ファイル制御部410のセクタライト処理部413は、CD−ROMライタ405に対応して設けられたファイル書込処理部414からの指示に応じて、CD−ROMライタ405によるセクタ単位の書き込み動作を制御する構成となっており、セクタリード処理部415は、CD−ROMリーダ406に対応して設けられたファイル読出処理部416からの指示に応じて、CD−ROMリーダ406によるセクタ単位の読み出し動作を制御する構成となっている。
また、ファイル制御部410には、ファイル転送処理部417が設けられており、通常は、利用者やアプリケーションソフトウェアからの指示を受け付けるコマンド処理部418からの指示に応じて、上述したファイルアクセス処理部4121 ,4122 ,ファイル書込処理部414およびファイル読出処理部416を介して、ハードディスク装置やCD−ROMドライブといった補助記憶装置相互間での情報の授受をファイル単位で実現する構成となっている。
このような従来のファイル制御部410において、上述したファイル転送処理部417やファイルアクセス処理部4121 ,4122 ,ファイル書込処理部414およびファイル読出処理部416の機能は、オペレーティングシステムによって提供されており、一方、ブロックアクセス処理部4111 ,4112 やセクタライト処理部413,セクタリード処理部415の機能は、BIOS(Basic I/O System)又はデバイスドライバによって提供されている。
また、図7において、ブロック転送処理部419は、利用者からの指示に応じて、上述したブロックアクセス処理部4111 ,4112 によるブロック毎のアクセス動作を制御して、指定されたハードディスク装置の記録内容全体あるいは指定した区画全体の記録内容を読みだし、そのまま複写先として指定されたハードディスク装置の記録媒体に転送して書き込むことにより、ハードディスク装置401,402間でブロック単位の複写を実現している。
このブロック転送処理部419の機能は、ハードディスク装置同士であれば、ブロックのサイズや記録方式といったハードウェアの条件が同一であることを利用したものであり、保守作業用のユーティリティソフトウェアによって提供されている。
従来は、ハードディスク装置の記録内容が破壊された際には、利用者がメーカーのサービス店舗にハードディスク装置を持ち込んで、上述したユーティリティソフトウェアを利用して、サービス店舗に備えられたハードディスク装置の全てのブロックの記録内容を順次に複写することにより、ハードディスク装置の記録内容を復元していた。
また、パーソナルコンピュータに添付されたフロッピー(登録商標)ディスクから、オペレーティングシステムやアプリケーションソフトウェアを再びインストールすることも可能ではある。
この場合は、利用者が、起動させているオペレーティングシステムごとに、そのオペレーティングシステムで提供されている複写コマンドを利用して、フロッピーディスクのアプリケーションソフトウェアなどをファイル単位でハードディスクに複写することにより、ハードディスク装置の記録内容を再構築していけばよい。
但し、オペレーティングシステムが提供する複写コマンドは、そのコマンドが動作しているオペレーティングシステムが管理しているファイルのみを複写元の対象としているから、例えば、MS−DOSの複写コマンドでは、OS−2のファイルを複写することはできない。また、各々のファイルを複写する際に、ファイルのディレクトリの階層構造などを再構築していく必要がある。
上述したように、利用者がハードディスク装置をメーカーのサービス店舗に持ち込む場合は、復元作業はメーカー側の保守作業者が行うので、利用者がファイルシステムなど人する詳細な知識を持っている必要がない。しかし、ハードディスク装置をサービス店舗に持ち込むことは、利用者にとって大きな負担となっていた。
一方、利用者が、ソフトウェアが記録されたフロッピーディスクなどからハードディスク装置の記録内容を再構築する場合には、ハードディスク装置を運搬する必要はない。しかし、利用者自身が、ハードディスク装置やファイルシステムなどに関して詳細な知識を持っている必要がある。
また一方、出荷時の記録内容を保存したバックアップのハードディスク装置が利用者の手元にあれば、上述したユーティリティソフトウェアを利用して、利用者自身が自宅などでハードディスク装置の記録内容の復元を行うことが可能ではある。
しかしながら、この場合は、通常利用するハードディスク装置のほかに、バックアップのためだけにもう1台のハードディスク装置を持っている必要があり、コストが大幅に上昇してしまう上に、資源の無駄である。
本発明は、復元作業に利用する補助記憶装置の種類にかかわらず、利用者が簡単に補助記憶装置の記録内容を復元することが可能な補助記憶装置の記録内容復元方法を提供することを目的とする。
図1は、本発明の補助記憶装置の記録内容復元方法の実行によりコンピュータシステムで実現される記録内容復元装置の原理ブロック図である。
請求項1の発明は、コンピュータシステムで実行される補助記憶装置の記録内容復元方法において、第1コマンドを受信し、復元元補助記憶装置の特定位置に記録された区画情報を読み出し、前記復元元補助記憶装置から前記区画情報で示される1の区画に含まれる全てのブロックを1つにした区画ファイルを作成し、前記区画情報と共に前記区画ファイルを前記復元元補助記憶装置と種類が異なる可搬型記録媒体に記録し、第2コマンドを受信し、前記可搬型記録媒体から読み出された区画情報を復元先補助記憶装置に書き込み、前記可搬型記録媒体から読み出された区画ファイルを、区画情報に基づいて前記復元先補助記憶装置に書き込み該区画ファイルに含まれる全てのブロックを復元することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の補助記憶装置の記録内容復元方法において、前記復元元補助記憶装置の前記区画情報を基に求めた容量のファイルをオープンし、前記1の区画に含まれる全てのブロックを該オープンしたファイルに転送して前記区画ファイルを作成することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載の補助記憶装置の記録内容復元方法において、前記復元元補助記憶装置と前記復元先補助記憶装置はハードディスク装置であり、前記可搬型記録媒体は光ディスクであることを特徴とする。
以上説明したように請求項1及び請求項6の発明は、復元元補助記憶装置とは異なる種類の可搬型記録媒体に保存された区画情報および区画ファイルに基づいて、復元対象となる補助記憶装置の記録内容を復元先補助記憶装置に復元することができるから、プレインストールモデルのパーソナルコンピュータに備えられたハードディスク装置などの記録内容が不慮の事故などで破壊された場合に、出荷時の記録内容を簡単かつ正確に復元することが可能である。これにより、このような事故が発生した場合の利用者の作業負担を大幅に軽減し、利用者に対するサービス性を向上することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施例について、ハードディスク装置の記録内容をCD−ROMを利用して復元する場合を例として詳細に説明する。
図3に、本発明を適用したハードディスク装置の記録内容復元システムを実現するファイル制御部を備えたコンピュータシステムの実施例構成図を示す。
図3において、本発明のファイル制御部210は、図7に示したファイル制御部410に、区画ファイル保存処理部211と区画ファイル復元処理部212とコマンド検出部213およびコマンド判定部214を付加した構成となっている。
また、ハードディスク装置(HD)401は第3の補助記憶装置121に相当するものであり、ソフトウェアのインストール済となっており、ハードディスク装置(HD)402は第4の補助記憶装置122に相当するものであり、ハードディスク装置401の全ての記録内容を記録するために十分な容量を持っている。一方、ハードディスク装置(HD)201は復元対象となる第1の補助記憶装置101であり、ハードディスク装置401と同じ容量を持ち、上述したハードディスク装置401,402と同様に、ディスク駆動部202を介してファイル制御部210に接続されており、その記録内容はイニシャライズされている。また、CD−ROM203は第2の補助記憶装置111に相当するものであり、初期状態においては、その記録内容はイニシャライズされている。
図3に示したファイル制御部210において、コマンド検出部213は、利用者が入力した指示を入力制御部(図示せず)を介して受け取り、所定の複写コマンドを検出したときに、該当する複写コマンドをコマンド判定部214に送出す構成となっている。なお、このコマンド検出部213は、入力された他のコマンドをコマンド処理部418に送出し、このコマンド処理部418による通常のファイル制御用のコマンドの処理に供する構成となっている。
また、コマンド判定部214は、上述したコマンド検出部213から受け取った複写コマンドで複写元として指定された補助記憶装置の種類に応じて、区画ファイル保存処理部211あるいは区画ファイル復元処理部212を起動する構成となっている。
このコマンド判定部214は、複写元として上述したハードディスク装置401が指定された場合には、ハードディスク装置の記録内容の保存が指示されたと判定して区画ファイル保存処理部211を起動し、一方、CD−ROM203が指定された場合には、ハードディスク装置の記録内容の復元が指示されたと判定して区画ファイル復元処理部212を起動すればよい。
この区画ファイル保存処理部211と区画ファイル復元処理部212とは、後述するようにして、上述したファイル制御部410の各部をそれぞれ制御して、ハードディスク装置401の記録内容を複数の区画ファイルに分けてCD−ROM203に記録する処理とこのCD−ROM203に記録された複数の区画ファイルからハードディスク装置401の記録内容を再生してハードディスク装置201に復元する処理を行う構成となっている。
図4に、本発明を適用したファイル制御部210の動作を表す流れ図を示す。 ステップ301において、利用者あるいはアプリケーションプログラムから補助記憶装置に対するファイル制御用のコマンドが入力されると、まず、コマンド検出部213により、入力されたコマンドが所定の複写コマンドであるか否かが判定される(ステップ302)。
このステップ302における否定判定の場合は、上述した入力コマンドは、コマンド検出部213を介してコマンド処理部418に入力され、このコマンド処理部418が、入力コマンドに応じて、ファイルアクセス処理部4121 ,4122 ,ファイル書込処理部414,ファイル読出処理部416およびファイル転送処理部417を制御することにより、通常のファイル制御処理が実行される(ステップ303)。
一方、上述したステップ302の肯定判定の場合は、コマンド判定部214により、入力された複写コマンドで指定された複写元の補助記憶装置の種類に基づいて、記録内容の保存が指示されたのか否かを判定する(ステップ304)。
複写元の補助記憶装置として、ハードディスク装置401が指定されていた場合は、上述したステップ304の肯定判定となり、この判定結果に応じて、区画ファイル保存処理部211が動作を開始する。
区画ファイル保存処理部211は、まず、ハードディスク装置402に対応するファイルアクセス処理部4122 を介して、区画情報ファイルとして例えば3ブロック分のファイルをオープンする(ステップ305)。
次に、区画ファイル保存処理部211は、ブロック転送処理部419を介して、ハードディスク装置401の区画情報を含む領域(例えば、第1ブロックから第3ブロックまでの領域)に記録された情報をハードディスク装置402にオープンした区画情報ファイルに転送し(ステップ306)、その後、ファイルアクセス処理部4122 を介して、この区画情報ファイルをクローズする(ステップ307)。
このように、区画ファイル保存処理部211が、ファイルアクセス処理部4122 およびブロック転送処理部419との動作を制御することにより、図1に記載した区画情報ファイル作成手段123の機能を実現することができる。
また、このとき、区画ファイル保存処理部211は、ハードディスク装置401の区画情報をブロック転送処理部419から受け取り、自身の内部に備えた区画情報保持部215に保持しておき、以降は、この区画情報に基づいて、ハードディスク装置401の各区画の記録内容をそれぞれ1つの区画ファイルとしてハードディスク装置402に保存する。
ここで、上述した区画情報は、ハードディスク装置401の各区画の開始位置およびその区画に含まれるブロック数に関する情報を含んでいるから、この区画情報に基づいて、区画ファイル保存処理部211は、各区画の記録内容を保存するために必要なファイルの大きさを知ることができる。
まず、区画ファイル保存処理部211は、区画情報保持部215を参照することにより、i番目の区画の開始位置Pi とブロック数ni とを得て(ステップ308)、ファイルアクセス処理部4122 を介して、このブロック数ni に対応する容量を持つ区画ファイルをハードディスク装置402にオープンする(ステップ309)。
次に、区画ファイル保存処理部211は、ブロック転送処理部419にi番目の区画の開始位置Pi とブロック数ni とを通知して転送処理を指示することにより、このブロック転送処理部419を介して、ハードディスク装置401の該当する区画に含まれる全てのブロックの記録内容をステップ309でオープンしたハードディスク装置402の区画ファイルに順次に転送し(ステップ310)、その後、ファイルアクセス処理部4122 を介して、この区画ファイルをクローズする(ステップ311)。
このようにして、区画ファイル保存処理部211が、ファイルアクセス処理部4122およびブロック転送処理部419を介して、ブロックアクセス処理部4111,4112の動作を制御することにより、図1に記載した区画ファイル作成手段124の機能を実現し、ハードディスク装置401のi番目の区画に含まれる全てのブロックの記録内容を、ハードディスク装置402の対応する区画ファイルに複写することができる。
このとき、ファイルアクセス処理部4122 により、i番目の区画ファイルは、現在動作中のオペレーティングシステム(例えば、MS−DOS)のファイルとしてオープン/クローズされるが、この区画ファイルに記録される情報は、BIOS又はデバイスドライバによって提供されているブロックアクセス処理部4111 ,4112 の機能を利用して転送されている。したがって、ハードディスク装置401のi番目の区画が、現在動作中のオペレーティングシステムで管理している区画であるか否かにかかわらず、この区画の記録内容を対応する区画ファイルに複写することができる。つまり、MS−DOSを動作させた状態で上述した複写コマンドを実行すれば、ハードディスク装置401のOS2のファイルからなる区画に対応する区画ファイルもMS−DOSのファイルとして保存されるのである。
その後、ステップ312において、第1区画から最終の第m区画までの全ての区画に対応する区画ファイルを作成したか否かを判定し、否定判定に応じてステップ308に戻って、次の区画を対象として上述した区画ファイルの作成処理を繰り返せば、ハードディスク装置401の全ての区画の記録内容をハードディスク装置402の対応する区画ファイルに保存することができる。
なお、区画ファイル保存処理部211が、上述したステップ305〜ステップ312の処理を行うことによりブロック転送部418およびブロックアクセス処理部411を介してハードディスク装置401,402の動作を制御することでハードディスク装置401の記録内容をハードディスク装置402に完全に複写することが可能となる。
このようにして、ハードディスク装置401のすべての区画に対応する区画ファイルの作成が終了したときに、ステップ312の肯定判定となり、区画ファイル保存処理部211は、ファイル転送処理部417を介して、ハードディスク装置402の区画情報ファイルおよびすべての区画ファイルを順次にCD−ROM203に複写して(ステップ313)、処理を終了すればよい。
ここで、上述したようにして作成した区画情報ファイルおよび区画ファイルのそれぞれは、現在動作中のオペレーティングシステムが提供するファイルシステムを利用して管理することができる。すなわち、区画ファイル保存処理部211からの指示に応じて、ファイル転送処理部417が、通常のファイル転送手順に従って、ファイルアクセス処理部4122 を介してブロックアクセス処理部4112 およびディスク駆動部404の動作を制御するとともに、ファイル書込処理部414を介して、セクタライト処理部413およびCD−ROMライタ405の動作を制御することにより、第1のファイル転送手段125の機能を実現し、ハードディスク装置402に保存された区画情報ファイルおよび区画ファイルをCD−ROM203に複写することができる。
また、一方、上述したステップ301で入力された複写コマンドの複写元としてこのCD−ROM203が指定されていた場合は、上述したステップ304における否定判定となり、これに応じて、区画ファイル復元処理部212が動作を開始する。
この区画ファイル復元処理部212は、ファイル読出処理部416を介してセクタリード処理部415およびCD−ROMリーダ407の動作を制御して、まず、CD−ROM203に格納されている区画情報ファイルを読み出して(ステップ314)、自身の内部に設けた区画情報保持部216に上述した区画情報ファイルに含まれているハードディスク装置401の区画情報を保持する。
次に、区画ファイル復元処理部212は、ハードディスク装置201に対応するブロックアクセス処理部4113 に上述した区画情報ファイルの内容を直接に送出し、このブロックアクセス処理部4113 を介してディスク駆動部202の動作を制御することにより、ハードディスク装置201の記録媒体の第1ブロックから第3ブロックに、上述した区画情報ファイルの内容を順次に書き込む(ステップ315)。
これにより、ハードディスク装置201の第1ブロックから第3ブロックに、ハードディスク装置401の第1ブロックから第3ブロックの記録内容を再現することができる。すなわち、区画ファイル復元処理部212が上述したステップ314およびステップ315で述べた各部の制御処理を実行することにより、図1に記載した区画情報復元手段112の機能を実現することができる。
上述したようにして、ハードディスク装置201の区画情報を再現した後に、区画ファイル復元処理部212は、上述した区画情報保持部216に保持した区画情報に基づいて、各区画の再現処理を順次に行う。
まず、区画ファイル復元処理部212は、区画情報保持部216を参照してi番目の区画の開始位置を示すブロック番号Pi およびブロック数ni を得る(ステップ316)。
次に、ファイル読出処理部416を介してCD−ROM203からi番目の区画に対応する区画ファイルを読み出して(ステップ317)、その内容をブロックアクセス処理部4113 に送出し、書き込み開始位置として上述した開始位置Pi を指定することにより、このブロックアクセス処理部4113 を介して上述した区画ファイルの内容をハードディスク装置201に書き込む(ステップ318)。
これにより、ハードディスク装置201の第Pi ブロックから始まるni 個のブロックからなる記録領域に、ハードディスク装置401のi番目の区画の記録内容を再現することができる。すなわち、区画ファイル復元処理部212が上述したステップ316およびステップ318で述べた各部の制御処理を実行することにより、図1に記載した区画復元手段113の機能を実現することができる。
その後、ステップ319において、第1区画から最終の第m区画までの全ての区画に対応する区画を復元したか否かを判定し、否定判定に応じてステップ316に戻って、次の区画ファイルから該当する区画の復元する処理を繰り返せば、ハードディスク装置401の全ての区画の記録内容をハードディスク装置201に再現することができる。
このようにして、CD−ROM203に保存された全ての区画ファイルに対応した復元処理が終了したときに、ステップ319の肯定判定となり、区画ファイル復元処理部212は、ハードディスク装置201のすべての区画の復元が終了したと判断して、処理を終了すればよい。
ここで、例えば、上述した区画情報ファイルの内容は、ハードディスク装置401の第1ブロックから第3ブロックの記録内容そのものであり、ハードディスク装置401におけるデータ記録の特徴をも含む完全な複写となっている。このハードディスク装置401とハードディスク装置201とは同一の規格に従ってアクセスできる同種の補助記憶装置であるから、上述した区画情報ファイルの内容をそのままブロックアクセス処理部2113 に送出し、直接的にハードディスク装置201の記録領域に書き込むことができる。
つまり、上述したようにして復元対象の補助記憶装置と同種の補助記憶装置(すなわち、ハードディスク装置)を媒介にして区画情報ファイルおよび区画ファイルを作成する構成としたことにより、区画情報ファイルおよび区画ファイルを保存しておく記録媒体の種類にかかわらず、区画情報ファイルおよび区画ファイルの内容をそのまま復元対象の補助記憶装置に適合したデータとして扱うことが可能となる。
したがって、この場合は、CD−ROM203に格納されたファイルを読み出すためのファイル読出処理部416およびハードディスク装置201の記録媒体の指定したブロックにデータを書き込むためのブロックアクセス処理部4113 といった既存のソフトウェア資源で提供される機能をそのまま利用して、上述した区画情報復元手段112および区画復元手段113の機能を実現することができる。
また区画情報ファイルおよび区画ファイルの記録媒体としてCD−ROMを利用する場合は、CD−ROMが不可逆的な記録媒体であり、また、携帯に便利でしかも大量に複製することが可能であることから様々な利点が得られる。
例えば、図2に示したパーソナルコンピュータシステムを利用して、ソフトウェアが既にインストールされたハードディスク装置の区画情報および各区画に対応する区画情報ファイルおよび区画ファイルをCD−ROM203に記録し、このCD−ROM203を大量に複製して、パーソナルコンピュータにCD−ROM203の複製(以下、CD−ROM208と称する)を添付して販売することができる。
この場合は、パーソナルコンピュータの販売後に、そのパーソナルコンピュータに備えられたハードディスク装置の記録内容が誤って消去されてしまったときは、利用者は、上述した所定の複写コマンドを実行可能なオペレーティングシステムを何らかの方法で起動し、上述したCD−ROM208を複写元としてこの複写コマンドを入力すればよい。
これに応じて、区画ファイル復元処理部212が動作し、上述した復元処理を実行することにより、このCD−ROM208に記録された区画情報ファイルおよび区画ファイルに基づいて、ハードディスク装置の記録内容を出荷時の状態に復元することができる。
ここで、CD−ROMは、不可逆的な記録媒体であるから、通常の状態ではこのCD−ROM208に記録された情報が消去されることはないから、このようなバックアップ情報の保存に適している。更に、CD−ROMの記憶容量は数百メガバイトであり、通常のパーソナルコンピュータに備えられたハードディスク装置の記憶内容を保存するために十分な容量を持っている。
したがって、本発明によれば、販売時に1枚のCD−ROM208を添付することにより、利用者は、必要なときに、簡単かつ確実にハードディスク装置の復元を行うことができる。また、利用者からの要求に応じて、CD−ROM208を配達するといった応用も考えられる。
また、区画情報ファイルおよび区画ファイルをそれぞれ圧縮してCD−ROM203に記録し、復元処理の際に伸長すれば、通常のCD−ROMの記憶容量よりも大きな容量を持つ補助記憶装置の復元にも適用することができる。
例えば、図5に示すように、図3に示したファイル制御部210に、圧縮処理部221とファイル保持部222とを付加し、区画ファイル保存処理部211が、ハードディスク装置402に保存した区画情報ファイルおよび区画ファイルをこの圧縮処理部221およびファイル保持部222を介してCD−ROM203に転送する構成とすればよい。
この場合に、区画ファイル保存処理部211は、ファイルアクセス処理部4122 を介して、区画情報ファイルおよびm個の区画ファイルを順次に読み出して圧縮処理部221に送出し、各ファイルに対応する圧縮結果が得られる毎に、その圧縮結果をファイル保持部222にいったん保持し、このファイル保持部222の内容をファイル転送処理部417の機能を使って、CD−ROM203に書き込めばよい。
このようにして、図2に記載した圧縮手段141および第2のファイル転送手段142の機能を実現し、ハードディスク装置401の区画情報およびm個の区画の記録内容に対応する区画情報ファイルおよびm個の区画ファイルをそれぞれ圧縮して、CD−ROM203に記録することができる。
なお、圧縮処理部221で使用する圧縮方式としては、ランレングス法やLZ(Ziv-Lempel) 法,ハフマン法などのような通常のファイル圧縮方式を使用すればよい。
また、図5において、区画ファイル復元処理部212は、上述した圧縮処理部221による圧縮処理に適合する伸長処理を行う伸長処理部223を備えて構成されている。
この場合に、区画ファイル復元処理部212は、まず、ファイル読出処理部416を介して圧縮された区画情報ファイルを読み出して、その内容を伸長処理部223に入力することにより区画情報を再生し、得られた区画情報をブロックアクセス処理部4113 に送出するとともに、この区画情報を区画情報保持部216に保持し、m個の区画の記録内容の復元処理に供する。
次に、区画ファイル復元処理部212は、ファイル読出処理部416を介して圧縮されたm個の区画ファイルを順次に読み出して、その内容を伸長処理部223に入力し、再生された各区画の記録内容をブロックアクセス処理部4113 に送出すればよい。
このようにして圧縮された区画情報ファイルおよびm個の区画ファイルの情報に、上述した伸長処理部223による伸長処理を施すことにより、図2に記載した第1の伸長手段131および第2の伸長手段132の機能を実現し、元の区画情報およびm個の区画それぞれの記録内容を再生することができる。
このように、区画情報ファイルおよび区画ファイルを圧縮してCD−ROM203に記録する場合は、ハードディスク装置401の記憶容量がCD−ROM203の容量を上回っている場合においても、一枚のCD−ROM203にその記録内容に関する情報を保存し、必要に応じて復元することが可能である。
これにより、通常のハードディスク装置を遥かに上回る容量を持つ大容量の補助記憶装置のバックアップシステムとしても、本発明のシステムを適用することが可能となる。
また、ミニディスクは、CD−ROMよりも容量が小さい記録媒体であるが、上述した圧縮処理を行えば、ハードディスク装置の記録内容をこのミニディスクの容量程度の大きさに圧縮することが可能であるから、ミニディスクを区画情報ファイルおよび区画ファイルを格納する記録媒体として利用して、ハードディスク装置の記録内容の復元を行うことも可能である。もちろん、ハードディスク装置401の容量がミニディスクの記録容量よりも小さい場合は、圧縮処理をせずにミニディスクを区画情報ファイルおよび区画ファイルを格納する記録媒体として利用することができる。
ここで、ミニディスクを記録媒体として利用した場合には、ミニディスク用のドライブをパーソナルコンピュータに備える必要があり、また、ミニディスクは可逆的な記録媒体であることから、不慮の事故などによって記録内容が破壊される可能性がある。
しかし、ミニディスクなどの可逆的な記録媒体を利用した場合は、利用者がパーソナルコンピュータの購入後に、ハードディスク装置の記録内容の保存を行うことができ、任意の時点でのバックアップを保存しておくことができる。
パーソナルコンピュータの利用者のすそ野が広がる一方で、利用者の不注意などによってハードディスク装置の記録内容が破壊されるといった事故が多発するようになっていることから、このような事故に利用者が簡単に対応できるようにする技法として極めて有用である。
本発明の補助記憶装置の記録内容復元システムの原理ブロック図である。 他の補助記憶装置の記録内容復元システムの原理ブロック図である。 本発明の補助記憶装置の記録内容復元システムを適用したファイル制御部の実施例構成図である。 本発明を適用したファイル制御部の動作を表す流れ図である。 図2に記載した補助記憶装置の記録内容復元システムを適用したファイル制御部の実施例構成図である。 ハードディスク装置の記録内容の構成例を示す図である。 従来のファイル制御部の構成例を示す図である。
符号の説明
101 第1の補助記憶装置
111 第2の補助記憶装置
112 区画情報復元手段
113 区画復元手段
121 第3の補助記憶装置
122 第4の補助記憶装置
123 区画情報ファイル作成手段
124 区画ファイル作成手段
125 第1のファイル転送手段
131 第1の伸長手段
132 第2の伸長手段
141 圧縮手段
142 第2のファイル転送手段
201,401,402 ハードディスク装置(HD)
202,403,404 ディスク駆動部
203 CD−ROM
210,410 ファイル制御部
211 区画ファイル保存処理部
212 区画ファイル復元処理部
213 コマンド検出部
214 コマンド判定部
215,216 区画情報保持部
221 圧縮処理部
222 ファイル保持部
405 CD−ROMライタ
406 CD−ROMリーダ
411 ブロックアクセス処理部
412 ファイルアクセス処理部
413 セクタライト処理部
414 ファイル書込処理部
415 セクタリード処理部
416 ファイル読出処理部
417 ファイル転送処理部
418 コマンド処理部
419 ブロック転送処理部

Claims (3)

  1. コンピュータシステムで実行される補助記憶装置の記録内容復元方法において、
    第1コマンドを受信し、
    復元元補助記憶装置の特定位置に記録された区画情報を読み出し、
    前記復元元補助記憶装置から前記区画情報で示される1の区画に含まれる全てのブロックを1つにした区画ファイルを作成し、
    前記区画情報と共に前記区画ファイルを前記復元元補助記憶装置と種類が異なる可搬型記録媒体に記録し、
    第2コマンドを受信し、
    前記可搬型記録媒体から読み出された区画情報を復元先補助記憶装置の特定位置に書き込み、
    前記可搬型記録媒体から読み出された区画ファイルを、前記区画情報に基づいて前記復元先補助記憶装置に書き込み該区画ファイルに含まれる全てのブロックを復元する、
    ことを特徴とする記録内容復元方法。
  2. 請求項1に記載の補助記憶装置の記録内容復元方法において、
    前記復元元補助記憶装置の前記区画情報を基に求めた容量のファイルをオープンし、
    前記1の区画に含まれる全てのブロックを該オープンしたファイルに転送して前記区画ファイルを作成することを特徴とする記録内容復元方法。
  3. 請求項1または2記載の補助記憶装置の記録内容復元方法において、
    前記復元元補助記憶装置と前記復元先補助記憶装置はハードディスク装置であり、前記可搬型記録媒体は光ディスクであることを特徴とする記録内容復元方法。
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