JPH0760334B2 - Nc加工機用部品加工camシステム - Google Patents

Nc加工機用部品加工camシステム

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JPH0760334B2
JPH0760334B2 JP60208425A JP20842585A JPH0760334B2 JP H0760334 B2 JPH0760334 B2 JP H0760334B2 JP 60208425 A JP60208425 A JP 60208425A JP 20842585 A JP20842585 A JP 20842585A JP H0760334 B2 JPH0760334 B2 JP H0760334B2
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JP
Japan
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processing
cutting
data
input
shape
Prior art date
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JP60208425A
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English (en)
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JPS6269301A (ja
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邦男 梶川
外嗣 小畑
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
  • Numerical Control (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は部品加工CAMシステム、詳しくはワイヤー放電
加工機やレーザ加工機のような線状の切断手段を備える
加工機で部品加工する際の切断軌跡データを、入力され
た図形情報から自動的に作成するNC加工機用部品加工CA
Mシステムに関し、多数個の部品を1つの素材から連続
的に切断加工するような用途に用いられるものである。
(従来技術) 板金を打ち抜くパンチの如き金型を加工する際に、例え
ばワイヤー放電加工機のような線状の切断手段を備えた
NC加工機が用いられる。この種のNC加工機は、NCテープ
等に記録された切断軌跡NCデータに基づいて、線状の切
断手段を素材に対して相対的に移動させ、その移動軌跡
に応じた形状の部品を素材から切断するものである。と
ころで、1つの素材から複数のパンチを加工する場合に
は、生産性を向上させるために各パンチの形状を、連続
した一筆書の切断軌跡により連続的に切断加工すること
が提案されている。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の技術において、上記の如く連続切断加工を行うた
めのNCテープを作成する際には、各パンチの配列と、パ
ンチとパンチのつなぎ部の形状とを操作者が考え、一筆
書になるように編集した形状をNCテープ作成装置に入力
し、その形状に基づいてNCテープを作成していた。第5
図は一例として3個のパンチ形状を連続加工する場合の
切断軌跡を示しているが、個々のパンチ形状の他につな
ぎ部の形状の図形入力が必要であるため、NCテープ作成
の際の図形入力作業に非常に手数がかかるという問題が
あつた。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、部品の連続切断加工に適する
一筆書の切断軌跡NCデータをCAMシステム内にて自動作
成して、図形入力作業の省力化を図つたNC加工機用部品
加工CAMシステムを提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係るNC加工機用部品加工CAMシステムにあって
は、上記の問題点を解決するために、第1図に示すよう
に、線状の切断手段(A)を備えるNC加工機(B)で部
品加工する際の切断軌跡NCデータを、入力した図形情報
に基づいて作成するCAMシステムにおいて、入力された
多数個の独立した部品形状(C1),(C2),…,(Cn
から連続切断加工に適する一筆書の切断軌跡NCデータ
(D)を作成する一筆書作成処理部(E)を設けたもの
である。
また、この場合、上記切断軌跡データ(E)は、入力さ
れた各部品形状を表す図形を部品切断作業の開始箇所が
略一列に並ぶように移動し回転させる移動回転処理部
と、各部品形状を表す図形から部品切断作業の開始箇所
近傍を削除した開ループを作成する開ループ作成処理部
と、各開ループの始端を他のいずれか1つの開ループの
終端につなぎ合わせるつなぎ部を互いに交わることのな
いように作成するつなぎ部作成処理部と、前記閉ループ
の図形とつなぎ部の図形とを合成する図形合成処理部の
4つの自動処理部を構成としている。
(作用) 本発明にあつては、上記のようにCAMシステム内に一筆
書作成処理部(E)を設けたから、CAMシステムへの図
形入力時には、必要とされる部品形状(C1),(C2),
…,(Cn)を単に入力するだけでよい。一筆書作成処理
部(E)では、この入力された部品形状(C1),
(C2),…,(Cn)から、連続切断加工に適する一筆書
の切断軌跡NCデータ(D)を自動的に作成するものであ
り、NC加工機(B)における線状の切断手段(A)は、
この切断軌跡NCデータ(D)に基づいて素材を連続的に
切断加工する。したがって本発明においては、連続切断
加工用の切断軌跡NCデータを作成するための図形入力の
際に、つなぎ部の図形入力を行う必要がなくなるもので
ある。
(実施例) 以下、本発明の好ましい実施例を図面に沿つて詳述す
る。
第2図は本発明の一実施例に係るNC加工機用部品加工CA
Mシステムの概略構成図であり、本システムにおいて
は、ワイヤー放電加工機(図示せず)を数値制御するた
めのNCテープが作成されるものである。第2図におい
て、メインプロセツサ1は、金型図2から作成した入力
データ3もしくは対話型CADシステム4により作成した
入力データを受け、ポストプロセツサ5を介してNCテー
プ6およびプロセスシート7を作成する機能を有してい
る。
メインプロセツサ1は主として、 SECTION−1:入力処理プログラム10 SECTION−2:点列計算プログラム12 SECTION−3:入力検証プログラム14 SECTION−4:CL作成プログラム17 を含み、入力処理プログラム10と点列計算プログラム12
との間に1次データフアイル11が、点列計算プログラム
12と入力検証プログラム14及びCL(工具軌跡)作成プロ
グラム17との間に2次データフアイル13が夫々設けられ
ている。
各セクシヨンの機能を概説すれば、 ○SECTION−1:入力処理プログラム10 入力データのチエツク,図形(線,円弧)の計算等の処
理 ○SECTION−2:点列計算プログラム12 図形情報を点群情報にする等の処理 ○SECTION−3:入力検証プログラム14 入力情報の検証等の処理(NC情報検証プログラム16およ
び対話型CADシステム15のCRTを利用) ○SECTION−4:CL作成プログラム17 加工情報の計算,CL即ち工具軌跡の作成,加工指図書18
の作成等の処理 である。
しかして、本システムは点列計算プログラム12内に設け
られた一筆書作成処理部12Aに特徴を有している。この
一筆書作成処理部12Aは第3図(イ)の如く独立に入力
されたパンチ形状S1,S2,S3から同図(ロ)のような連
続切断加工に適する一筆書の形状Sを自動的に作成する
機能を有している。なお、図においてPはワイヤー放電
加工のスタート・エンド点である。また、L1〜L5はつな
ぎ部の寸法および各形状の間隔を与える値である。
第4図(イ)は一筆書作成処理部12Aにおける処理の詳
細を示したものであり、同図(ロ)はその際の図形情報
の変化を形状に対応させて概念的に示している。
動作にあたつては、ストリツパー・プレート等の形状デ
ータを使用し、第4図(ロ)の最上段の如く加工するパ
ンチ形状S1〜S3の形状データを得る。図形回転ステツプ
100では、各形状S1〜S3の切断スタート点P1〜P3から形
状輪郭までのアプローチがY軸に平行になるように図形
回転処理を行い、データ変換ステツプ101では左回りの
データから右回りのデータへのデータ変換が行われ、右
回りの形状▲S 1▼〜▲S 3▼を得る。なお、最初か
ら右回りのデータが与えられている場合には、このデー
タ変換を省略することが可能である。
次いで、開ループ作成ステツプ102では、各形状に設け
られた放電加工スタート点等の不必要な形状の削除が行
われ、パンチの編集に必要なデータのみを残した開ルー
プ状の形状▲S 1▼〜▲S 3▼を得る。図形移動ステ
ツプ103では入力のシーケンス・ナンバー順に各形状▲
1▼〜▲S 3▼が予め設定された間隔L5で等間隔に
並ぶように図形移動処理される。この図形移動ステツプ
103と上述の図形回転ステツプ100とにより、各パンチ形
状における切断開始箇所が略一列に並ぶように移動・回
転が行われる。つなぎ部作成ステツプ104では各図形が
配列された位置を考慮し、予め設定された寸法データL1
〜L5に基づいて、つなぎ部の形状SLを作成する。このつ
なぎ部は、互いに交わることのないように作成されるも
のである。そして、図形合成ステツプ105ではステツプ1
03で得られた形状▲S 1▼〜▲S 3▼のデータと、ス
テツプ104で得られたつなぎ部の形状SLのデータとを合
成し、連続加工に適する一筆書の形状Sのデータを作成
するものである。
以上のようにして得られた一筆書の形状Sは、点列デー
タとして2次データフアイル13内に一旦記録され、入力
検証プログラム14にて必要に応じて検証された後、CL作
成プログラム17における処理及びポストプロセツサ5に
おける処理を経てNCテープ6上に切断軌跡NCデータとし
て記録されるものである。
なお、切断軌跡NCデータを記録するための記録媒体とし
ては、NCテープの代わりにフロツピーデイスクその他の
記録媒体を使用しても構わない。また、切断軌跡NCデー
タをNCテープ等の記録媒体を介さずに直接NC加工機に入
力するように構成しても構わない。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、多数個の独立した部品形
状を、線状の切断手段を備えたNC加工機にて連続的に切
断加工するための切断軌跡NCデータを作成する際に、必
要とされる部品形状を図形入力するだけでよく、つなぎ
部の図形入力は行う必要がない。したがつて、切断軌跡
NCデータを作成する際の図形入力作業を大幅に省力化す
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成を示すクレーム対応図、第2
図は本発明の一実施例に係るNC加工機用部品加工CAMシ
ステムの概略構成図、第3図(イ),(ロ)は同上に用
いる一筆書作成処理部の動作説明図、第4図は同上の一
筆書作成処理部のさらに詳細な動作を示したもので、同
図(イ)は処理のフローチャート、同図(ロ)はデータ
の変化を示す図、第5図は従来例において連続切断加工
の際に入力される図形情報の一例を示す図である。 (A)は線状の切断手段、(B)はNC加工機、(C1),
…,(Cn)は部品形状、(D)は切断軌跡NCデータ、
(E)及び12Aは一筆書作成処理部である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】線状の切断手段を備えるNC加工機(B)で
    部品加工する際の切断軌跡NCデータを、入力した図形情
    報に基づいて作成するCANシステムにおいて、入力され
    た多数個の独立した部品形状から連続切断加工に適する
    一筆書の切断軌跡NCデータ(D)を自動作成する一筆書
    作成処理部(E)を設け、この一筆書作成処理部(E)
    は、入力された各部品形状を表す図形を部品切断作業の
    開始箇所が略一列に並ぶように移動し回転させる移動回
    転処理部と、各部品形状を表す図形から部品切断作業の
    開始箇所近傍を削除した開ループを作成する開ループ作
    成処理部と、各開ループの始端を他のいずれか1つの開
    ループの終端につなぎ合わせるつなぎ部を互いに交わる
    ことのないように作成するつなぎ部作成処理部と、前記
    閉ループの図形とつなぎ部の図形とを合成する図形合成
    処理部の4つの自動処理部を特徴とするNC加工機用部品
    加工CAMシステム。
JP60208425A 1985-09-20 1985-09-20 Nc加工機用部品加工camシステム Expired - Lifetime JPH0760334B2 (ja)

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JPS6269301A JPS6269301A (ja) 1987-03-30
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