JPH0750739A - ファクシミリの多枚給紙装置 - Google Patents
ファクシミリの多枚給紙装置Info
- Publication number
- JPH0750739A JPH0750739A JP6128733A JP12873394A JPH0750739A JP H0750739 A JPH0750739 A JP H0750739A JP 6128733 A JP6128733 A JP 6128733A JP 12873394 A JP12873394 A JP 12873394A JP H0750739 A JPH0750739 A JP H0750739A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- roller
- facsimile
- shaft
- adf
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/02—Separating articles from piles using friction forces between articles and separator
- B65H3/06—Rollers or like rotary separators
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2403/00—Power transmission; Driving means
- B65H2403/40—Toothed gearings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、ファクシミリの多枚給紙装置に係
り、特に３０枚以上の原稿をミスフィーディングなしに
ファクシミリ内に供給させる給紙装置に関するものであ
る。 【構成】 本発明は、原稿のフィーディング駆動力を伝
達するための軸（１６）と、軸（１６）と空転可能に結
合されたＡＤＦローラ（１７）と、軸（１６）に一個以
上固定され原稿をピックアップするカムローラ（２０）
と、動力を発生させるモータの駆動力を伝達する駆動ギ
ヤ（１４）と、駆動ギヤ（１４）の動力でＡＤＦローラ
（１７）及びカムローラ（２０）の回転を制御し得る動
力伝達手段とを備える。
り、特に３０枚以上の原稿をミスフィーディングなしに
ファクシミリ内に供給させる給紙装置に関するものであ
る。 【構成】 本発明は、原稿のフィーディング駆動力を伝
達するための軸（１６）と、軸（１６）と空転可能に結
合されたＡＤＦローラ（１７）と、軸（１６）に一個以
上固定され原稿をピックアップするカムローラ（２０）
と、動力を発生させるモータの駆動力を伝達する駆動ギ
ヤ（１４）と、駆動ギヤ（１４）の動力でＡＤＦローラ
（１７）及びカムローラ（２０）の回転を制御し得る動
力伝達手段とを備える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリの多枚給
紙装置に係り、特に３０枚以上の原稿をミスフィーディ
ング（misfeeding）なしにファクシミリ内に供給する給
紙装置に関するものである。
紙装置に係り、特に３０枚以上の原稿をミスフィーディ
ング（misfeeding）なしにファクシミリ内に供給する給
紙装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般にファクシミリの原稿送信時の状態
は、図１に示すようである。図１を参照して原稿の送信
順序を説明すると、次のようである。送信しようとする
原稿１を原稿台２に整然と整列して載せておくと、ＡＤ
Ｆ（automatic document feeder ）ローラ３の回転及び
ＡＤＦルーバ４の摩擦によって最下方の原稿１がファク
シミリ内に給紙される。勿論、ファクシミリ内に給紙さ
れた原稿１は移送ローラ５に噛み合い、続いて入ってく
る原稿と一定の距離を維持しながら順次に移送される。
は、図１に示すようである。図１を参照して原稿の送信
順序を説明すると、次のようである。送信しようとする
原稿１を原稿台２に整然と整列して載せておくと、ＡＤ
Ｆ（automatic document feeder ）ローラ３の回転及び
ＡＤＦルーバ４の摩擦によって最下方の原稿１がファク
シミリ内に給紙される。勿論、ファクシミリ内に給紙さ
れた原稿１は移送ローラ５に噛み合い、続いて入ってく
る原稿と一定の距離を維持しながら順次に移送される。
【０００３】上記ファクシミリにおいて、ＡＤＦローラ
３及びＡＤＦルーバ４の接触角は限定されているので、
もし３０枚以上の原稿をまとめていっぺんに送信しよう
とすれば、原稿１を順次に１枚ずつ前記ＡＤＦローラ及
びＡＤＦルーバ４の間に供給するための手段が使用され
なければならない。
３及びＡＤＦルーバ４の接触角は限定されているので、
もし３０枚以上の原稿をまとめていっぺんに送信しよう
とすれば、原稿１を順次に１枚ずつ前記ＡＤＦローラ及
びＡＤＦルーバ４の間に供給するための手段が使用され
なければならない。
【０００４】従来では、多量の原稿１を順次に１枚ずつ
前記ＡＤＦローラ及びＡＤＦルーバ４の間に供給するた
めの手段として、ＡＤＦローラ３と相対する別のカムロ
ーラとこれを駆動する別のモータを備えた。前記別のモ
ータは、原稿１の給紙時にのみ前記カムローラを駆動さ
せ、最下方に載せられる原稿１を順次にＡＤＦローラ３
及びＡＤＦルーバ４の間に供給する。しかし、このよう
な装置は、原稿の給紙のためにカムローラとこれを駆動
するための別のモータを必要とするので、生産コストが
高くなる短所がある。
前記ＡＤＦローラ及びＡＤＦルーバ４の間に供給するた
めの手段として、ＡＤＦローラ３と相対する別のカムロ
ーラとこれを駆動する別のモータを備えた。前記別のモ
ータは、原稿１の給紙時にのみ前記カムローラを駆動さ
せ、最下方に載せられる原稿１を順次にＡＤＦローラ３
及びＡＤＦルーバ４の間に供給する。しかし、このよう
な装置は、原稿の給紙のためにカムローラとこれを駆動
するための別のモータを必要とするので、生産コストが
高くなる短所がある。
【０００５】上記問題点を解決するために、図２に示す
ように、ＡＤＦローラの駆動を利用して原稿給紙用のカ
ムローラを回転させる装置が提案されたところがある。
前記装置は、外部の駆動力が流入する駆動ギヤ６と、前
記駆動ギヤ６に噛み合うベルメタルギヤ８と、前記ベル
メタルギヤに一体と形成される第１軸７と、前記第１軸
７に近接して形成されており、ＡＤＦローラ３が固定さ
れている第２軸９と、前記第１軸７と第２図９の外周面
に巻き取られ一方向クラッチの役割をするスプリング１
０と、前記第２軸９と並んで形成される第３軸１１と、
前記第２軸９と第３軸１１の間に形成されたタイミング
ベルト１２と、前記第３軸１１に固定されている一対の
カムローラ１３とから構成される。
ように、ＡＤＦローラの駆動を利用して原稿給紙用のカ
ムローラを回転させる装置が提案されたところがある。
前記装置は、外部の駆動力が流入する駆動ギヤ６と、前
記駆動ギヤ６に噛み合うベルメタルギヤ８と、前記ベル
メタルギヤに一体と形成される第１軸７と、前記第１軸
７に近接して形成されており、ＡＤＦローラ３が固定さ
れている第２軸９と、前記第１軸７と第２図９の外周面
に巻き取られ一方向クラッチの役割をするスプリング１
０と、前記第２軸９と並んで形成される第３軸１１と、
前記第２軸９と第３軸１１の間に形成されたタイミング
ベルト１２と、前記第３軸１１に固定されている一対の
カムローラ１３とから構成される。
【０００６】前記構成状態において、別のモータ（図示
は省略する）の駆動で駆動ギヤ６が回転されると、前記
駆動ギヤ６と噛み合ったベルメタルギヤ８も回転され
る。ベルメタルギヤ８とベルメタルギヤ８に挿入された
第１軸７が回転するにつれて、第１軸７と第２軸９を包
んで設けられていたスプリング１０が各軸の外周面の摩
擦によって巻取り方向に回転される。つまり、第１軸７
と第２軸９が一体化となりながら駆動ギヤ６の動力が第
２軸９に伝達される。ここで、駆動ギヤ６の回転、第１
軸７の摩擦力などによりスプリングが巻かれて締められ
る理由は、第１軸７と第２軸９の外径とスプリングの内
径の間隔が０．０５〜０．１ｍｍと非常に狭いためであ
る。
は省略する）の駆動で駆動ギヤ６が回転されると、前記
駆動ギヤ６と噛み合ったベルメタルギヤ８も回転され
る。ベルメタルギヤ８とベルメタルギヤ８に挿入された
第１軸７が回転するにつれて、第１軸７と第２軸９を包
んで設けられていたスプリング１０が各軸の外周面の摩
擦によって巻取り方向に回転される。つまり、第１軸７
と第２軸９が一体化となりながら駆動ギヤ６の動力が第
２軸９に伝達される。ここで、駆動ギヤ６の回転、第１
軸７の摩擦力などによりスプリングが巻かれて締められ
る理由は、第１軸７と第２軸９の外径とスプリングの内
径の間隔が０．０５〜０．１ｍｍと非常に狭いためであ
る。
【０００７】前記第２軸９に伝達された動力によってＡ
ＤＦローラ３が回転されると、ＡＤＦローラ３の回転摩
擦力によってＡＤＦローラ３とＡＤＳＦルーバ４の間に
侵入されている最下方の原稿がファクシミリ内に給紙さ
れる。なお、前記最下方の原稿がＡＤＦローラ３とＡＤ
Ｆルーバ４の間に進入されていない場合には、カムロー
ラ１３の回転によって原稿台の上の最下方の原稿がＡＤ
Ｆローラ３とＡＤＦルーバ４の間に進入される。勿論、
前記カムローラ１３を回転させるのは、タイミングベル
ト１２を通じて第２軸９からの回転力の伝達を受ける第
３軸１１である。
ＤＦローラ３が回転されると、ＡＤＦローラ３の回転摩
擦力によってＡＤＦローラ３とＡＤＳＦルーバ４の間に
侵入されている最下方の原稿がファクシミリ内に給紙さ
れる。なお、前記最下方の原稿がＡＤＦローラ３とＡＤ
Ｆルーバ４の間に進入されていない場合には、カムロー
ラ１３の回転によって原稿台の上の最下方の原稿がＡＤ
Ｆローラ３とＡＤＦルーバ４の間に進入される。勿論、
前記カムローラ１３を回転させるのは、タイミングベル
ト１２を通じて第２軸９からの回転力の伝達を受ける第
３軸１１である。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】前記のように動作する
従来の装置は、カムローラ１３を回転させて、３０枚以
上の原稿を順次にファクシミリ内に給紙するにおいて、
ただ一個のモータを用いるといった利点がある。
従来の装置は、カムローラ１３を回転させて、３０枚以
上の原稿を順次にファクシミリ内に給紙するにおいて、
ただ一個のモータを用いるといった利点がある。
【０００９】一方、上記従来の装置は、同時に次のよう
な短所ももっている。即ち、前記従来の装置は、カムロ
ーラ１３を別の第３軸１１に設け、タイミング１２を利
用して前記第３軸１１を回転させるので、多くの部品
と、多くの作業段階を必要とする短所がある。
な短所ももっている。即ち、前記従来の装置は、カムロ
ーラ１３を別の第３軸１１に設け、タイミング１２を利
用して前記第３軸１１を回転させるので、多くの部品
と、多くの作業段階を必要とする短所がある。
【００１０】本発明は、ファクシミリの多枚給紙装置に
係り、特に３０枚以上の原稿をミスフィーディングなし
にファクシミリ内に供給させる給紙装置に関するもので
ある。
係り、特に３０枚以上の原稿をミスフィーディングなし
にファクシミリ内に供給させる給紙装置に関するもので
ある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、原稿のフィーディング駆動力を伝達する
ための軸と、前記軸と空転可能に結合されたＡＤＦロー
ラと、前記軸に一個以上固定され原稿をピックアップす
るカムローラと、動力を発生するモータの駆動力を伝達
する駆動ギヤと、前記駆動ギヤの動力でＡＤＦローラ及
びカムローラの回転を制御し得る動力伝達手段と、を備
える。
に、本発明は、原稿のフィーディング駆動力を伝達する
ための軸と、前記軸と空転可能に結合されたＡＤＦロー
ラと、前記軸に一個以上固定され原稿をピックアップす
るカムローラと、動力を発生するモータの駆動力を伝達
する駆動ギヤと、前記駆動ギヤの動力でＡＤＦローラ及
びカムローラの回転を制御し得る動力伝達手段と、を備
える。
【００１２】
【実施例】以下、添付図面図３ないし図４を参照して、
本発明の１実施例を詳細に説明する。そして意味の混乱
を防ぐために、本発明の実施例を説明するにおいて、同
一構成を有し且つ同一役割を果たす部品には同一符号を
使用する。
本発明の１実施例を詳細に説明する。そして意味の混乱
を防ぐために、本発明の実施例を説明するにおいて、同
一構成を有し且つ同一役割を果たす部品には同一符号を
使用する。
【００１３】図３に示された本発明は、原稿をフィード
するＡＤＦローラ１７と、前記ＡＤＦローラ１７と空転
可能に結合れさる回転軸１６と、前記回転軸に一つ以上
固定され、ミスフィードされた原稿をフィードするカム
ローラと、回転力を発生させるモータと、前記モータに
軸で連結され回転する駆動ギヤと、前記駆動ギヤの動力
でＡＤＦローラ及びカムローラを回転させる動力伝達手
段と、から構成される。
するＡＤＦローラ１７と、前記ＡＤＦローラ１７と空転
可能に結合れさる回転軸１６と、前記回転軸に一つ以上
固定され、ミスフィードされた原稿をフィードするカム
ローラと、回転力を発生させるモータと、前記モータに
軸で連結され回転する駆動ギヤと、前記駆動ギヤの動力
でＡＤＦローラ及びカムローラを回転させる動力伝達手
段と、から構成される。
【００１４】そして、前記ＡＤＦローラ１７は、ＡＤＦ
ローラのフランジ１７ａを形成している円筒形部材１７
ｂと、前記円筒形部材１７ｂの外周面に固定され、原稿
と接続されるラバー１７ｃとから構成される。ここで、
前記円筒形部材１７ｂは、回転軸１６と摩擦を少なく生
じるプラスチック材で製造する。
ローラのフランジ１７ａを形成している円筒形部材１７
ｂと、前記円筒形部材１７ｂの外周面に固定され、原稿
と接続されるラバー１７ｃとから構成される。ここで、
前記円筒形部材１７ｂは、回転軸１６と摩擦を少なく生
じるプラスチック材で製造する。
【００１５】そして、前記カムローラ２０は、移送する
原稿１の幅内に位置するように回転軸１６の両端に固定
する。これは、原稿の安定された移送のためのものであ
る。
原稿１の幅内に位置するように回転軸１６の両端に固定
する。これは、原稿の安定された移送のためのものであ
る。
【００１６】そして、前記動力伝達手段は、駆動ギヤ１
４に噛み合うように設けられ、回転軸１６に空転可能に
嵌め込まれたベルメタルギヤ１５と、ベルメタルギヤ１
５の側部に形成されたベルメタルギヤのフランジ１５ａ
と、前記ベルメタルギヤのフランジ１５ａと一側面が接
触させて回転軸１６に固定されるブシュー１８と、前記
ブシュー１８の他の側面に接触するＡＤＦローラのフラ
ンジ１７ａと、前記ベルメタルギヤのフランジ１５ａ，
ブシュー１８，ＡＤＦローラのフランジ１７ａの外周面
に設けられ、原稿の移送時にこれらを一体化するクラッ
チ部材とから構成される。ここで、クラッチ部材は、ベ
ルメタルギヤのフランジ１５ａの摩擦力などによってベ
ルメタルギヤのフランジ１５ａ，ブシュー１８，ＡＤＦ
ローラのフランジ１７ａの外周面に微小の間隔をおいて
巻かれる板状のコイルスプリング１９とする。そして前
記ブシュー１８は、スプリングの締まり・解けによって
力の伝達及び滑走が可能である中間媒体である。
４に噛み合うように設けられ、回転軸１６に空転可能に
嵌め込まれたベルメタルギヤ１５と、ベルメタルギヤ１
５の側部に形成されたベルメタルギヤのフランジ１５ａ
と、前記ベルメタルギヤのフランジ１５ａと一側面が接
触させて回転軸１６に固定されるブシュー１８と、前記
ブシュー１８の他の側面に接触するＡＤＦローラのフラ
ンジ１７ａと、前記ベルメタルギヤのフランジ１５ａ，
ブシュー１８，ＡＤＦローラのフランジ１７ａの外周面
に設けられ、原稿の移送時にこれらを一体化するクラッ
チ部材とから構成される。ここで、クラッチ部材は、ベ
ルメタルギヤのフランジ１５ａの摩擦力などによってベ
ルメタルギヤのフランジ１５ａ，ブシュー１８，ＡＤＦ
ローラのフランジ１７ａの外周面に微小の間隔をおいて
巻かれる板状のコイルスプリング１９とする。そして前
記ブシュー１８は、スプリングの締まり・解けによって
力の伝達及び滑走が可能である中間媒体である。
【００１７】このように構成された本発明の作動及びこ
れによる効果を次に記述する。まず、原稿載置台２に送
信しようとする多数枚の原稿１を載せてスタートボタン
を押すと、モータ（図示は省略する）から発生した回転
力が駆動ギヤ１４を回転させる。この時、前記駆動ギヤ
１４と噛み合ったベルメタルギヤ１５が板状のコイルス
プリング１９の巻取り方向に空転する。
れによる効果を次に記述する。まず、原稿載置台２に送
信しようとする多数枚の原稿１を載せてスタートボタン
を押すと、モータ（図示は省略する）から発生した回転
力が駆動ギヤ１４を回転させる。この時、前記駆動ギヤ
１４と噛み合ったベルメタルギヤ１５が板状のコイルス
プリング１９の巻取り方向に空転する。
【００１８】ベルメタルギヤ１５が板状のコイルスプリ
ング１９の巻取り方向に空転すると、板状のコイルスプ
リング１９は、ベルメタルギヤのフランジ１５ａ，ブシ
ュー１８，ＡＤＦローラのフランジ１７ａを締めるよう
になる。つまり、ベルメタルギヤのフランジ１５ａ，ブ
シュー１８，ＡＤＦローラのフランジ１７ａは一体とな
り、回転軸１６がベルメタルギヤ１５と一緒に回転され
る。
ング１９の巻取り方向に空転すると、板状のコイルスプ
リング１９は、ベルメタルギヤのフランジ１５ａ，ブシ
ュー１８，ＡＤＦローラのフランジ１７ａを締めるよう
になる。つまり、ベルメタルギヤのフランジ１５ａ，ブ
シュー１８，ＡＤＦローラのフランジ１７ａは一体とな
り、回転軸１６がベルメタルギヤ１５と一緒に回転され
る。
【００１９】回転軸１６がベルメタルギヤ１５と一緒に
回転させると、コイルスプリング１９によって回転軸１
６上で空転するＡＤＦローラ１７と、回転軸１６に固定
されたカムローラ２０がベルメタルギヤ１５と同一方向
に回転する。従って、ＡＤＦローラ１７の回転摩擦力に
よってＡＤＦローラ１７とＡＤＦルーバ４の間に進入さ
れている最下方の原稿がファクシミリ内に給紙される。
なお、前記最下方の原稿がＡＤＦローラ１７とＡＤＦル
ーバ４の間に進入されていない場合には、カムローラ２
０の回転によって原稿台の上の最下方の原稿がＡＤＦロ
ーラ１７とＡＤＦルーバ４の間に進入される。
回転させると、コイルスプリング１９によって回転軸１
６上で空転するＡＤＦローラ１７と、回転軸１６に固定
されたカムローラ２０がベルメタルギヤ１５と同一方向
に回転する。従って、ＡＤＦローラ１７の回転摩擦力に
よってＡＤＦローラ１７とＡＤＦルーバ４の間に進入さ
れている最下方の原稿がファクシミリ内に給紙される。
なお、前記最下方の原稿がＡＤＦローラ１７とＡＤＦル
ーバ４の間に進入されていない場合には、カムローラ２
０の回転によって原稿台の上の最下方の原稿がＡＤＦロ
ーラ１７とＡＤＦルーバ４の間に進入される。
【００２０】
【発明の効果】上記のように動作する本発明は、カムロ
ーラ２０を回転させて３０枚以上の原稿を順次にファク
シミリ内に給紙するにおいて、ただ一個のモータを用い
るといった利点がある。
ーラ２０を回転させて３０枚以上の原稿を順次にファク
シミリ内に給紙するにおいて、ただ一個のモータを用い
るといった利点がある。
【００２１】なお、上記本発明は、カムローラ２０を別
の第３軸に設けず、ＡＤＦローラ１７が設けられる回転
軸１６に設けるので、多くの部品を必要せず、少ない作
業段階を経る利点がある。
の第３軸に設けず、ＡＤＦローラ１７が設けられる回転
軸１６に設けるので、多くの部品を必要せず、少ない作
業段階を経る利点がある。
【図１】一般のファクシミリの動作を説明するための構
成図である。
成図である。
【図２】従来のファクシミリの多枚給紙装置を示す平面
図である。
図である。
【図３】本発明のファクシミリの多枚給紙装置を示す平
面図である。
面図である。
【図４】図３の側面図である。
１ 原稿 ２ 原稿台 １４ 駆動ギヤ １５ ベルメタルギヤ １６ 回転軸 １７ ＡＤＦローラ １８ ブシュー １９ コイルスプリング ２０ カムローラ
Claims (6)
- 【請求項１】原稿のフィーディング駆動力を伝達するた
めの軸と、 前記軸と空転可能に結合されたＡＤＦローラと、 前記軸に一個以上固定され原稿をピックアップするカム
ローラと、 動力を発生させるモータの駆動力を伝達する駆動ギヤ
と、 前記駆動ギヤの動力でＡＤＦローラ及びカムローラの回
転を制御し得る動力伝達手段と、を備えることを特徴と
するファクシミリの多枚給紙装置。 - 【請求項２】前記動力伝達手段は、駆動ギヤに噛み合う
ように設けられ、回転軸に空転可能に嵌め込まれたベル
メタルギヤと、 ベルメタルギヤの側部に形成されたベルメタルギヤのフ
ランジと、 前記ベルメタルギヤのフランジと一側面が接触され、回
転軸に固定されるブシューと、 前記ブシューの他の側面に接触するＡＤＦローラのフラ
ンジと、 前記ベルメタルギヤのフランジ、ブシュー、ＡＤＦロー
ラのフランジの外周面に設けられ、原稿の移送時にこれ
らをブシューを中間媒体にして一体化させるクラッチ部
材と、から構成されることを特徴とする請求項１記載の
ファクシミリの多枚給紙装置。 - 【請求項３】前記クラッチ部材は、ベルメタルギヤのフ
ランジの摩擦力などによってベルメタルギヤのフラン
ジ、ブシュー、ＡＤＦローラのフランジの外周面に巻き
取られる板状のコイルスプリングであることを特徴とす
る請求項２記載のファクシミリの多枚給紙装置。 - 【請求項４】前記ＡＤＦローラは、ＡＤＦローラのフラ
ンジと一体に形成された円筒形部材と、 前記円筒形部材の外周面に固定され、原稿と接続するラ
バーと、から構成されることを特徴とする請求項１記載
のファクシミリの多枚給紙装置。 - 【請求項５】前記円筒形部材は、プラスチック材で製造
することを特徴とする請求項４記載のファクシミリの多
枚給紙装置。 - 【請求項６】前記カムローラは、移送する原稿の幅内に
一するように回転軸の両端に固定することを特徴とする
請求項１記載のファクシミリの多枚給紙装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1993-10452 | 1993-06-15 | ||
| KR930010452 | 1993-06-15 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0750739A true JPH0750739A (ja) | 1995-02-21 |
Family
ID=19357111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6128733A Withdrawn JPH0750739A (ja) | 1993-06-15 | 1994-06-10 | ファクシミリの多枚給紙装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5550652A (ja) |
| JP (1) | JPH0750739A (ja) |
| KR (1) | KR0124607B1 (ja) |
| DE (1) | DE4420648C2 (ja) |
| GB (1) | GB2279067B (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100233124B1 (ko) * | 1996-04-04 | 1999-12-01 | 윤종용 | 팩시밀리의 원고독취부 롤러 장치 |
| JP3490213B2 (ja) * | 1996-04-11 | 2004-01-26 | 株式会社リコー | 用紙搬送装置 |
| KR100202377B1 (ko) * | 1996-06-24 | 1999-06-15 | 윤종용 | 원고 이송 구동장치 |
| KR100224601B1 (ko) * | 1997-05-13 | 1999-10-15 | 윤종용 | 복합기의 자동 급지장치 |
| KR100385053B1 (ko) * | 2001-01-30 | 2003-05-23 | 삼성전자주식회사 | 용지 정렬 기능을 갖는 급지장치 |
| JP4388915B2 (ja) * | 2005-07-14 | 2009-12-24 | ジヤトコ株式会社 | 自動変速機の制御装置 |
| US20090065115A1 (en) * | 2007-09-11 | 2009-03-12 | Continental Tire North America, Inc. | Pneumatic tire with decoupling groove |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0789638B2 (ja) * | 1986-12-11 | 1995-09-27 | 株式会社テック | ファクシミリの紙送り装置 |
| US4750726A (en) * | 1987-05-28 | 1988-06-14 | Xerox Corporation | Automatic document feeder/separator for copiers |
| JPH028124A (ja) * | 1988-06-22 | 1990-01-11 | Ikegami Tsushinki Co Ltd | 原稿給送装置 |
| JP2607956B2 (ja) * | 1989-06-08 | 1997-05-07 | キヤノン株式会社 | 駆動力伝達機構 |
| US5155603A (en) * | 1990-02-28 | 1992-10-13 | Goldstar Co., Ltd. | Apparatus for transferring documents in a facsimile |
| JP2998222B2 (ja) * | 1991-02-12 | 2000-01-11 | ブラザー工業株式会社 | 給紙装置 |
| GB2257660B (en) * | 1991-05-07 | 1995-03-15 | Ttt Kk | Facsimile apparatus |
| US5244191A (en) * | 1991-07-08 | 1993-09-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Sheet feeding apparatus for image recording system |
| US5358230A (en) * | 1992-04-24 | 1994-10-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet supplying apparatus |
| KR960001509B1 (ko) * | 1992-11-26 | 1996-01-31 | 삼성전자주식회사 | 팩시밀리의 원고 이송장치 |
| JPH06246827A (ja) * | 1993-02-26 | 1994-09-06 | Okura Ind Co Ltd | 曲面パネルの製造方法 |
-
1994
- 1994-06-10 JP JP6128733A patent/JPH0750739A/ja not_active Withdrawn
- 1994-06-14 DE DE4420648A patent/DE4420648C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-06-14 US US08/260,291 patent/US5550652A/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-06-14 GB GB9411906A patent/GB2279067B/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-06-15 KR KR1019940013516A patent/KR0124607B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5550652A (en) | 1996-08-27 |
| GB2279067B (en) | 1997-05-07 |
| GB9411906D0 (en) | 1994-08-03 |
| KR950002361A (ko) | 1995-01-04 |
| KR0124607B1 (ko) | 1997-12-01 |
| DE4420648A1 (de) | 1994-12-22 |
| DE4420648C2 (de) | 1998-09-24 |
| GB2279067A (en) | 1994-12-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4715597A (en) | Automatic document feeder | |
| JP2891968B2 (ja) | 原稿搬送機構 | |
| JPH0750739A (ja) | ファクシミリの多枚給紙装置 | |
| US5155603A (en) | Apparatus for transferring documents in a facsimile | |
| US5678815A (en) | Sheet feeder | |
| JPH02295837A (ja) | 紙送り機構 | |
| JP2744244B2 (ja) | 記録装置 | |
| JP2733319B2 (ja) | 原稿搬送読取装置 | |
| KR100527186B1 (ko) | 화상형성기기의 용지공급장치 | |
| JP2974450B2 (ja) | 給紙装置 | |
| JPH07187416A (ja) | 給紙装置 | |
| JPH03227843A (ja) | 給紙装置 | |
| JP3295830B2 (ja) | 印刷装置の自動用紙搬送機構 | |
| JPH0355556Y2 (ja) | ||
| JP3419129B2 (ja) | 給紙装置 | |
| JPH02123036A (ja) | シートフィーダ | |
| JP3750266B2 (ja) | 原稿繰出装置 | |
| JPS597313Y2 (ja) | 自動給紙装置 | |
| KR200166624Y1 (ko) | 급지롤러의 일방향 동력전달장치 | |
| JPH07229524A (ja) | 両方向トルクリミッタ | |
| JPS62100333A (ja) | 給紙装置 | |
| KR0172150B1 (ko) | 팩시밀리의 원고 이송장치 | |
| KR900009568Y1 (ko) | 모사전송기의 송신부의 원고 급지장치 | |
| JPH0415726Y2 (ja) | ||
| JPH05201565A (ja) | 給紙装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010904 |