JP2998222B2 - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JP2998222B2 JP3019051A JP1905191A JP2998222B2 JP 2998222 B2 JP2998222 B2 JP 2998222B2 JP 3019051 A JP3019051 A JP 3019051A JP 1905191 A JP1905191 A JP 1905191A JP 2998222 B2 JP2998222 B2 JP 2998222B2
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/02Separating articles from piles using friction forces between articles and separator
    • B65H3/06Rollers or like rotary separators
    • B65H3/0638Construction of the rollers or like rotary separators

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばプリンタの給紙
カセットから、用紙を機器本体に供給する給紙装置に関
し、詳しくは用紙を供給する給紙ローラが、用紙を送り
だした後に用紙から離れて保持される給紙装置に関す
る。
【0002】
【従来技術】従来、例えばプリンタ等の機器本体内に用
紙を供給する装置として、用紙を多数収納することがで
きる給紙カセットが使用されている。この給紙カセット
は機器本体に着脱自在に装着されるものであり、給紙カ
セットの上方の機器本体側には、モータによって回転駆
動される給紙ローラが配置されている。
【0003】この給紙ローラは、給紙カセットに収納さ
れた用紙のうち一番上の用紙に接触して、自身の回転に
よって用紙を上から一枚一枚送り出すためのものであ
り、通常は、用紙送りの負荷の低減のために、用紙を送
り出した後に用紙から離れた状態で保持される。
【0004】つまり、用紙は給紙カセットから所定量送
り出されると、機器本体の搬送経路に設けられた搬送ロ
ーラによって送られるので、この搬送ローラの駆動を妨
げない様に、給紙ローラが用紙と接触しないように設定
されている。そのため、従来より、用紙に対する給紙ロ
ーラの接触及び非接触状態を切り換えて円滑に給紙動作
を行なう目的で、給紙ローラに各種の工夫がなされてい
る。
【0005】例えば、円形の給紙ローラの一部をカット
して半月形ローラとし、この半月形ローラを回転させて
給紙動作を行う装置が知られている。この装置では、半
月形ローラの弓形の部分が用紙に接触している間に給紙
カセットから所定の距離だけ送り出され、その後、用紙
が搬送ローラに達すると半月形ローラの弦の部分が用紙
側に向くので、半月形ローラと用紙とは非接触状態(無
負荷状態)となり、搬送ローラによってのみ搬送される
ことになる。
【0006】また、円形の給紙ローラを使用する装置も
開発されており、この装置では、用紙を給紙カセットか
ら所定の距離だけ送り出した後に、給紙ローラを上部に
引き上げて、無負荷状態を作り出している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
給紙ローラを用いて用紙を送り出す場合には、次の様な
問題があり、必ずしも好適ではなかった。例えば半月形
ローラを使用する場合には、用紙と接触するローラの弓
形の部分でしか用紙を送れないために、用紙送り量が限
定されてしまうという問題があった。特に用紙の送り量
を多くとる必要が有る場合には、半月形ローラでは用紙
の送りスピード(給紙スピード)が低減することになる
ので、大きな問題となっていた。
【0008】一方、上方へ移動可能な円形の給紙ローラ
を使用する場合には、給紙ローラを持ち上げる機構が複
雑となり、機器の信頼性の低下や製造コストの上昇等の
別の問題が生じてしまう。本発明は、上述した問題点を
解決するためになされ、簡単な構造で確実に給紙動作を
行なうことができる給紙装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1の発明はローラの外周側の弓形状の用紙
接触部と該ローラの一部が切り欠かれた用紙非接触部と
を備え、回転軸と同軸に固定されて回転軸とともに回転
する固定ローラを、給紙部に収納された用紙に接触さ
せ、上記回転軸の回転によって上記給紙部から順次用紙
を送り出す給紙装置において、ローラの外周側の弓形状
の用紙接触部と該ローラの一部が切り欠かれた用紙非接
触部とを備え、上記回転軸と同軸に回転自在に取り付け
られた自由ローラと、上記固定ローラに設けられ、該固
定ローラの回転に伴って、上記固定ローラの用紙接触部
と上記自由ローラの用紙接触部とを回転方向にずらした
状態で上記自由ローラに係止して、該自由ローラを上記
固定ローラと同方向に回転させる係止部と、上記自由ロ
ーラを上記回転方向に付勢する付勢部材と、を備えると
ともに、上記付勢部材は、上記固定ローラが上記用紙と
非接触の状態で停止した場合には、上記自由ローラを上
記用紙と非接触の状態とするように付勢することを特徴
とする給紙装置を要旨とする。
【0010】また、請求項2の発明は、ローラの外周側
の弓形状の用紙接触部と該ローラの一部が切り欠かれた
用紙非接触部とを備え、回転軸と同軸に固定されて回転
軸とともに回転する固定ローラを、給紙部に収納された
用紙に接触させ、上記回転軸の回転によって上記給紙部
から順次用紙を送り出す給紙装置において、ローラの外
周側の弓形状の用紙接触部と該ローラの一部が切り欠か
れた用紙非接触部とを備え、上記回転軸と同軸に回転自
在に取り付けられた自由ローラと、上記固定ローラに設
けられ、該固定ローラの回転に伴って、上記固定ローラ
の用紙接触部と上記自由ローラの用紙接触部とを回転方
向にずらした状態で上記自由ローラに係止して、該自由
ローラを上記固定ローラと同方向に回転させる係止部
と、を備えるとともに、上記固定ローラと上記自由ロー
ラとを回転方向にずらして給紙を行う場合に、上記固定
ローラの用紙接触部と上記自由ローラの用紙接触部と
が、回転軸を中心とした一つの円を形成することを特徴
とする給紙装置を要旨とする。
【0011】
【作用】請求項1の発明の給紙装置では、回転軸と同軸
に固定された固定ローラに加えて、回転軸と同軸に回転
自在に取り付けられた自由ローラが使用される。従っ
て、給紙が行なわれる場合には、固定ローラの用紙接触
部が回転して用紙を順次送り出し、その回転にともなっ
て、固定ローラの係止部が自由ローラに係止して自由ロ
ーラを同方向に回転させる。この時、固定ローラの用紙
接触部と自由ローラの用紙接触部とは、回転方向にずれ
た状態で回転するので、固定ローラの回転だけではなく
自由ローラの回転によっても用紙が送り出されることに
なり、送りスピードが増大する。
【0012】次に、固定ローラによる給紙が停止される
場合には、固定ローラは用紙非接触部を用紙側に向けて
無負荷の状態で停止されるが、これによって、自由ロー
ラは固定ローラによって付勢されることが無くなるの
で、用紙の移動に伴って自由に回転して用紙非接触部を
用紙側に向けて、用紙に対して無負荷の状態になる。
【0013】また、本発明では、自由ローラを回転方向
に付勢する付勢部材が設けられており、この付勢部材の
付勢力により、固定ローラの回転の停止に伴って給紙動
作が停止した場合には、自由ローラは、用紙と非接触の
状態になるように付勢されることになる。従って、固定
ローラの回転の停止に伴う給紙動作の終了後には、自由
ローラは、例えば搬送ローラによる用紙の移動に伴って
回転して、用紙に対して非接触の状態に戻る。
【0014】つまり、この様な構成によって、用紙の送
りスピードが増大するとともに、給紙が停止されると無
負荷の状態が保持されることになる。また、請求項2の
発明では、固定ローラと自由ローラとを回転方向にずら
して給紙を行う場合に、固定ローラの用紙接触部と自由
ローラの用紙接触部とが、回転軸を中心とした一つの円
を形成する。従って、この円をなす用紙接触部により、
速い給紙スピードで用紙を送ることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。図1に示す様に、本実施例の給紙装
置1は、例えばプリンタ2に備えられて、プリンタ2の
本体内に給紙カセット3から用紙Pを供給するために使
用される。
【0016】上記給紙カセット3には、多数の用紙Pが
底板4上に載置されており、この底板4は図示しないば
ね等によって上方に付勢されて用紙Pを持ち上げてい
る。給紙カセット3の先端部3aの上方には、後に詳述
する給紙装置1が、用紙Pの進行方向(矢印A方向)と
直角に、用紙Pより僅かに離れて配置されている。
【0017】また、給紙カセット3の先端部3aには、
用紙P前端の左右端に係合し最上位置の用紙Pを座屈分
離する分離爪3bが配置されている。更に、給紙カセッ
ト3の先端部3aの前方には、給紙カセット3から送り
出された用紙Pの通路6を形成する一対の用紙ガイド
8,9が配設され、更に用紙ガイド8,9の上方には、
用紙Pを挟んでプリンタ2内部に搬送する一対の搬送ロ
ーラ12,14が配設されている。
【0018】従って、給紙装置1の矢印B方向の回転に
よって、給紙カセット3に載置された用紙Pのうち一番
上の用紙Pから順に通路6に送り出され、次いで、搬送
ローラ12,14によってプリンタ2内部に搬送され
る。上述した給紙装置1は、図2に分解して示す様に、
合成ゴム製の円形のローラの一部がカットされた半月形
ローラ16a,16b,16c(16と総称する)が、
軸方向に3個組み合わされたものであり、この半月形ロ
ーラ16の弓形の部分が用紙Pに接触する用紙接触部と
され、一方、カットされた平面状の弦の部分18a,1
8b,18c(18と総称する)が用紙Pと接触しない
用紙非接触部とされている。
【0019】これらの半月形ローラ16の間には、各々
トルクスプリング20a,20b(20と総称する)が
配置され、上記3個の半月形ローラ16及び2個のトル
クスプリング20を貫いて、断面が略長方形状の回転軸
22が嵌挿されている。上記半月形ローラ16のうち、
外側の2個の半月形ローラ16a,16cは対称であ
り、上記回転軸22に固定されて回転軸22とともに回
転する。つまり、外側の半月形ローラ16a,16c
は、その軸中心に回転軸22の断面と同形の中心孔24
a,24cが形成されおり、この中心孔24a,24c
に回転軸22が嵌り込むことによって、回転軸22とと
もに回転する固定半月形ローラ16a,16cとされて
いる。
【0020】この固定半月形ローラ16a,16cの内
側面26,28の外周側端部には、内側の半月形ローラ
16bに係止する四角柱状の係止部30,32が設けら
れ、更に内側面26,28の中心孔24a,24c近傍
には、トルクスプリング20が固定されるばね固定孔3
4,36が形成されている。
【0021】一方、上記内側の半月形ローラ16bは、
その軸中心に断面が円形の中心孔24bが形成されてお
り、この中心孔24bに回転軸22が嵌り込むことによ
って、回転軸22に対して回転自在の自由半月形ローラ
16bとされている。尚、この自由半月形ローラ16b
の外径は、固定半月形ローラ16a,16cの外径より
僅かに(例えば直径で1mm程度)大きく設定されてい
る。
【0022】この自由半月形ローラ16bのカットされ
た弦の部分18bの四隅には、上記係止部30,32が
嵌り込む前方及び後方の係止凹部38a,38b,38
c,38d(38と総称する)が形成され、固定半月形
ローラ16a,16cに面する両外側面40,42に
は、トルクスプリング20が固定されるばね固定孔4
4,46が形成されている。
【0023】上記トルクスプリング20は、固定半月形
ローラ16a,16cと自由半月形ローラ16bとにそ
の端部を固定されており、固定半月形ローラ16a,1
6c及び自由半月形ローラ16bの弦の部分18が同じ
平面になるように、自由半月形ローラ16bを矢印B方
向に僅かな力で付勢している。
【0024】つまり、給紙装置1が作動していない時に
は、このトルクスプリング20の付勢力によって、自由
半月形ローラ16cは矢印B方向に回転しようとする
が、固定半月形ローラ16a,16cの係止部30,3
2が自由半月形ローラ16bの後方の係止凹部38c,
38dに嵌合することによって、その回転が阻止され
て、3個の半月形ローラ16の弦の部分18が揃った状
態で静止することになる。
【0025】一方、給紙装置1が作動して回転軸22が
矢印B方向に回転する場合には、トルクスプリング20
によって付勢されて、自由半月形ローラ16bは固定半
月形ローラ16a,16cと一体になって回転する。次
に、この様な構造の給紙装置1を使用して用紙Pを送り
出す下記の動作a〜fについて、図3に基づいて説明す
る。
【0026】a)図3(A)に示す様に、給紙装置1が
駆動されない時には、3個の半月形ローラ16は弦の部
分18を下にして、用紙Pと平行になるように保持され
ている。この時、固定半月形ローラ16a,16cの係
止部30,32は、自由半月形ローラ16cの後方の係
止凹部38c,38dに係止されている。
【0027】b)図3(B)に示す様に、給紙装置1の
回転軸22が矢印B方向に回転すると、トルクスプリン
グ20によって連結された3個の半月形ローラ16は、
回転軸22と同方向に回転して用紙Pに接する状態とな
る。c)図3(C)に示す様に、引き続いて回転軸22
が回転すると、固定半月形ローラ16a,16cは用紙
Pに接触した状態で回転を続けて、用紙Pを矢印C方向
に送り出すが、自由半月形ローラ16bは用紙Pに当た
ってその回転が停止する。
【0028】d)図3(D)に示す様に、固定半月形ロ
ーラ16a,16cが自由半月形ローラ16bと反対側
に位置すると、固定半月形ローラ16a,16cの係止
部30,32が、自由半月形ローラ16bの前方の係止
凹部38a,38bに係止される。その結果、固定半月
形ローラ16a,16cが自由半月形ローラ16bを押
圧した状態で、この3個の半月形ローラ16は一体とな
って円形のローラとして回転する。
【0029】e)図3(E)に示す様に、その後、3個
の半月形ローラ16は、円形のローラとして所定回数回
転することによって、所定の送り量になるまで連続的に
用紙Pを送り出す。つまり、用紙Pの先端が上述した搬
送ローラ12,14に達するまで、半月形ローラ16を
回転させて用紙Pを送り出す。
【0030】f)図3(F)に示す様に、上記所定の送
り量に達した時には、回転軸22の回転を停止して固定
半月形ローラ16a,16cを弦の部分18a,18c
を下にした状態で停止させる。これによって、用紙Pは
無負荷状態となる。またこの時には、用紙Pは搬送ロー
ラ12,14によって給紙カセット3から引き出される
ので、用紙Pに接触した状態の自由半月形ローラ16b
は、用紙Pの移動に伴って回転して、上記固定半月形ロ
ーラ16a,16cと同じ位置で停止する。
【0031】この様に、上記構成からなる本実施例の給
紙装置1は、必要に応じて円形ローラとして機能するの
で、簡単な構成で用紙Pを連続送り出すことができ、そ
れによって、半月形ローラ16を使用した場合でも、給
紙スピードを増加させることが可能となる。また、所定
の送り量が送られた場合には、半月形ローラ16として
自動的に用紙Pから離れるので、用紙Pは無負荷状態と
なってスムーズにプリンタ2の機器本体内に搬送され
る。
【0032】尚、本発明は上記実施例に限定されことな
く、本発明の要旨の範囲内で種々の態様で実施できるこ
とは勿論である。例えば、固定半月形ローラ16a,1
6cと自由半月形ローラ16bの配置が逆であっても、
或いは固定半月形ローラ16a,16cと自由半月形ロ
ーラ16bが1個づつであってもよく、使用する半月形
ローラ16の個数に特に制限はない。また、ローラの形
状は、用紙接触部と用紙非接触部に別れていればよく、
固定されたローラと自由に回転するローラとが異なる形
状であってもよい。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したことから明らかなように、
本発明によれば、上記の固定ローラと自由ローラとを使
用して給紙を行なうことによって、給紙スピードを増加
させることができ、特に用紙の送り量を多く必要とする
場合に効果がある。また、構造が簡単であるので、故障
が少く製造コストも低減できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の給紙装置を示す斜視図であ
る。
【図2】本実施例の給紙装置を分解して示す斜視図であ
る。
【図3】ローラの動作を説明した説明図である。
【符号の説明】
1…給紙装置 3…給紙カセット 16a,16c…固定半月ローラ 16b…自由半月ローラ 18,18a,18b,18c…弦の部分 22…回転軸 30,32…係止部 38,38a,38b,38c,38d…係止凹部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローラの外周側の弓形状の用紙接触部と
    該ローラの一部が切り欠かれた用紙非接触部とを備え、
    回転軸と同軸に固定されて回転軸とともに回転する固定
    ローラを、給紙部に収納された用紙に接触させ、上記回
    転軸の回転によって上記給紙部から順次用紙を送り出す
    給紙装置において、ローラの外周側の弓形状の用紙接触部と該ローラ の一部
    が切り欠かれた用紙非接触部とを備え、上記回転軸と同
    軸に回転自在に取り付けられた自由ローラと、 上記固定ローラに設けられ、該固定ローラの回転に伴っ
    て、上記固定ローラの用紙接触部と上記自由ローラの用
    紙接触部とを回転方向にずらした状態で上記自由ローラ
    に係止して、該自由ローラを上記固定ローラと同方向に
    回転させる係止部と、上記自由ローラを上記回転方向に付勢する付勢部材と、 を備えるとともに、 上記付勢部材は、上記固定ローラが上記用紙と非接触の
    状態で停止した場合には、上記自由ローラを上記用紙と
    非接触の状態とするように付勢すること を特徴とする給
    紙装置。
  2. 【請求項2】 ローラの外周側の弓形状の用紙接触部と
    該ローラの一部が切り欠かれた用紙非接触部とを備え、
    回転軸と同軸に固定されて回転軸とともに回転する固定
    ローラを、給紙部に収納された用紙に接触させ、上記回
    転軸の回転によって上記給紙部から順次用紙を送り出す
    給紙装置において、 ローラの外周側の弓形状の用紙接触部とローラの一部が
    切り欠かれた用紙非接触部とを備え、上記回転軸と同軸
    に回転自在に取り付けられた自由ローラと、 上記固定ローラに設けられ、該固定ローラの回転に伴っ
    て、上記固定ローラの用紙接触部と上記自由ローラの用
    紙接触部とを回転方向にずらした状態で上記自由ローラ
    に係止して、該自由ローラを上記固定ローラと同方向に
    回転させる係止部と、 を備えるとともに、 上記固定ローラと上記自由ローラとを回転方向にずらし
    て給紙を行う場合に、上記固定ローラの用紙接触部と上
    記自由ローラの用紙接触部とが、回転軸を中心とした一
    つの円を形成することを特徴とする給紙装置。
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