JPH0728239B2 - 切替回路 - Google Patents

切替回路

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JPH0728239B2
JPH0728239B2 JP63161063A JP16106388A JPH0728239B2 JP H0728239 B2 JPH0728239 B2 JP H0728239B2 JP 63161063 A JP63161063 A JP 63161063A JP 16106388 A JP16106388 A JP 16106388A JP H0728239 B2 JPH0728239 B2 JP H0728239B2
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JP
Japan
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circuit
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隆幸 穴本
堅次 設楽
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、切替回路に関する。
特に、装置のパネルが、現用、予備構成となっていて、
これらのパネルを互いに切替可能とする切替回路に関す
るものである。
[従来の技術] 従来の切替回路は、運用系および待機系を構成する2つ
のパネルのうち、運用系をなすパネルに障害が発生した
とき、待機系のパネルに障害が発生していなければ、無
条件で自動的に待機系のパネルを運用系に切り替えるよ
うになっていた。
[解決すべき課題] 上述した従来の切替回路では、待機系のパネルに障害発
生がなく、運用系のパネルに障害が発生した場合、待機
系への切替がなされ、待機系が運用系に、運用系が待機
系となる。
ところが、待機系となったパネルは、リセットされるの
で、「障害なし」と同じ状態になる。
そして、この期間に運用系側で障害が発生すると、従来
の切替回路では自動的に切り替え動作がなされるため、
結果として運用系が両パネル間を交互に連続して移動し
てしまうという問題点があった。
本発明は上記の問題点にかんがみてなされたもので、運
用系のパネルおよび待機系のパネルに障害が発生した場
合でも、運用系が両パネル間を交互に連続して移動しな
いように、外部からロックをかけることのできる切替回
路の提供を目的とする。
[課題の解決手段] 上記目的を達成するために本発明は、運用系および待機
系を構成する2つの同一のパネルを備え、これらパネル
に障害が発生したとき、運用系パネルが2つのパネル間
を交互に移動する装置のパネルを切り替える切替回路で
あって、前記パネルに二段のNAND回路を設けるととも
に、ロック信号発生部を設け前記二段のNAND回路のうち
一段目のNAND回路の入力としてアラーム発生回路からの
ALM信号と前記ロック信号発生部からのロック信号を用
い、二段目のNAND回路の入力として前記一段目のNAND回
路の出力と、他のパネルにおける二段目のNAND回路の出
力であるACT信号を用いる構成としてある。
[実施例] 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は、実施例のブロック図である。
同図において、制御装置は、現用、予備構成となってお
り、1がN系回路、2がE系回路である。これらの回路
1および2は、まったく同一のパネルである。したがっ
て、どちらが現用となり、予備となっても問題は生じな
い。
3および4は一段目のNAND回路である。これらNAND回路
3および4は、パネルに後述するロックがかかっていな
い場合には、パネルの障害発生(以下、ALMという)、
復旧を伝達するが、ロックがかかっている場合には、パ
ネルのALM状態とは無関係にhigh出力(「1」)を伝達
する。
5および6は、前記NAND回路3および4の出力を入力す
る二段目のNAND回路である。これらNAND回路5および6
は、後述するように、互いに相手パネルの現用、待機状
態信号を受け取り、自分のパネルのALMの有無に応じ
て、現用または待機系になる信号を出力する。
l1はN系回路1の障害を検出する、論理回路で形成した
アラーム発生回路1aからのALM信号である。この信号l1
は、N系回路1で発生したALMがある場合「1」(hig
h)であり、ALMがない場合「0」である。
l2はE系回路2の障害を検出する、論理回路で形成した
アラーム発生回路2aからのALM信号である。この信号l2
は、前記信号l2と同様、E系回路2で発生したALMがあ
る場合「1」(high)であり、ALMがない場合「0」で
ある。
l3はN系回路1のACT用入力信号であり、前記NAND回路
3から出力される。
l4はE系回路2のACT用入力信号であり、前記NAND回路
4から出力される。
l5は前記NAND回路5から出力されるN系回路1のACT信
号、l6は前記NAND回路6から出力されるE系回路2のAC
T信号である。これらACT信号(l5またはl6)が「0」の
とき、回路(N系回路1またはE系回路2)が運用系と
なり、「1」のとき、待機系となる。これらACT信号l5,
l6は、互いに相手回路のNAND回路6,5に接続されてお
り、切替判断の信号であると同様に、自パネルの運用、
待機状態を示す信号となっている。
l7は、現用、待機系の切り替えをストップさせるための
ロック信号であり、図示せざる出力部より出力される。
このロック信号l7が「1」のときに切り替えが可能であ
り、「0」のときに切替停止となる。また、このロック
信号l7が「1」で、かつ前記ALM信号(l1またはl2)が0
/1のとき、前記ACT用入力信号(l3またはl4)が1/0とな
る。
以下、全体の動作について順次説明する。
先ず、ロックがかかっていない場合、すなわちロック信
号l7=1の場合について説明する。
回路1において、ALMがない場合、l1=0で、l7=1で
あるから、l3=1となり、l6=1のとき、l5=0とな
る。
したがって、回路1は運用系に、回路2は待機系とな
る。
ここで、回路2にALMがなく(l2=0によりl4=1)、
回路1にALMが発生したとすると、l7=1、かつl1=1
となるので、l3=0となる。そして、l6=1であるの
で、l5は「1」となる。したがって、回路2において
は、l4=1でl5=1となるので、l6=0となる。これに
よって、回路1が待機系へ、回路2が運用系へと切り替
わる。
次に、運用系が、N系回路1とE系回路2との間で交互
に変化する場合について説明する。
いま、回路1が待機系(l5=1)で回路2が運用系(l6
=0)の状態とし、このとき回路1でALMが発生したと
すると、論理回路からなるアラーム発生回路1aはALM信
号を出力(l1=1)した後リセットされて初期状態に戻
る(l1=0)。したがって、回路1は見かけ上、障害の
発生していない状態と同じ状態となっている。
ここで、回路2側でもALMが発生したとすると、 回路2では、l2=1、l7=1なのでl4=0、そしてl5
1であるから、l6=1となって、回路2は待機系へと変
化する。このとき、回路2も、論理回路からなるアラー
ム発生回路2aのリセットにより、l2=0となって見かけ
上障害の発生していない状態と同じ状態となっている。
一方、回路1では、l1=0、l7=1となっているのでl3
=1、そしてl6=1であるから、l5=0となって、回路
1は運用系へと変化する。
ところが、前述のように、回路1はなんらかの障害を有
しているので再びALMを検出することになる。このと
き、回路2はALM発生のためにリセットされているの
で、上記と同様にして、回路1が待機系へ、回路2が運
用系へと変化することとなる。
このようにして、回路1と回路2とにALMが発生した場
合、運用系が、回路1と回路2との間で交互に移動する
という現象が発生する。
次に、ロックをかけた場合、すなわちロック信号l7=0
の場合について説明する。
例えば、回路1がALMなし(l1=0)で、運用系(l5
0)、回路2がALMなしで待機系(l6=1)であるとす
ると、l1=0、l7=0なので、l3=1であり、l6=1で
あるから、l5=0である。
ここで、回路1にALMが発生したとすると、l1=1とな
るが、l7=0であるので、l3=1のままであり、l
5(l6)には影響が及ばない。
したがって、仮りに両系にALMが発生したとしても、外
部よりロック信号をかけることにより、運用系が回路1
と回路2との間で交互に移動するのを防止することがで
きる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、運用系のパネルおよび待
機系のパネルに障害が発生した場合でも、両系の状態を
ロックさせるロック信号を設けてあるので、運用系が両
パネル間を交互に連続して移動するという現象を防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例のブロック図である。 1,2:パネル l7:ロック信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】運用系および待機系を構成する2つの同一
    のパネルを備え、これらパネルに障害が発生したとき、
    運用系パネルが2つのパネル間を交互に移動する装置の
    パネルを切り替える切替回路であって、 前記パネルに二段のNAND回路を設けるとともに、ロック
    信号発生部を設け、前記二段のNAND回路のうち一段目の
    NAND回路の入力としてアラーム発生回路からのALM信号
    と前記ロック信号発生部からのロック信号を用い、二段
    目のNAND回路の入力として前記一段目のNAND回路の出力
    と、他のパネルにおける二段目のNAND回路の出力である
    ACT信号を用いる構成としたことを特徴とする切替回
    路。
JP63161063A 1988-06-30 1988-06-30 切替回路 Expired - Fee Related JPH0728239B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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AU2824395A (en) * 1994-06-08 1996-01-04 Boeing Company, The Transceiver interface unit for aircraft communication

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