JPH0588926A - 監視制御系の自動切替回路 - Google Patents

監視制御系の自動切替回路

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JPH0588926A
JPH0588926A JP3251292A JP25129291A JPH0588926A JP H0588926 A JPH0588926 A JP H0588926A JP 3251292 A JP3251292 A JP 3251292A JP 25129291 A JP25129291 A JP 25129291A JP H0588926 A JPH0588926 A JP H0588926A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switching circuit
control system
supervisory control
monitor
health check
Prior art date
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Pending
Application number
JP3251292A
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English (en)
Inventor
Yuji Suga
雄二 菅
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で、監視制御系の自動切替を実現
する。 【構成】 自動切替回路20は、各監視制御装置11、
12または各監視制御装置11、12と自動切替回路2
0の間のインタフェースラインの異常を検出するために
各監視制御装置11、12から周期的に発生されるヘル
スチェック信号34、35を監視し、このヘルスチェッ
ク信号34、35が途切れたことを検出してアラーム信
号36、37を出力するウォッチドッグタイマ回路2
1、22と、このウォッチドッグタイマ回路からのアラ
ーム信号に応じて、被監視装置13を正常な監視制御装
置側に接続するように被監視装置13と複数の監視制御
装置11、12との間のインタフェースライン14、1
5、16の接続状態を切り替える切替回路13とを備え
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ等を用い
た監視制御系システムにおいて、多重化された監視制御
系およびこの監視制御系と被制御装置とのインタフェー
スラインを監視し、監視制御系を自動的に切り替える監
視制御系の自動切替回路に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ等を用いた監視制御系と被
制御装置とを有する監視制御系システムでは、監視制御
系やインタフェースラインの異常に備えて、監視制御系
およびインタフェースラインを2重化し、一方に異常が
発生した場合には、正常な他方に切り替えるフェイルセ
イフ機能を設けている。
【0003】従来、この切り替えの方式としては、監視
制御系の方で、被制御装置からのレディ信号を監視し、
レディ信号を検出できないとき、手動ないしは自動で予
備系に切り替える方式が一般的であり、切替ロジックは
監視制御系(コンピュータ)側にあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の切替方式では、監視制御系側で、インタフェー
スラインの断線の検出および監視制御系のコンピュータ
の切り替え等を行うために、監視制御系のコンピュータ
間で相方の状態監視を行う機能や制御系統切替の処理等
の機能をアプリケーションプログラムに専用に設け、か
つ両コンピュータ間に通信ラインを設ける等の手法でシ
ステムを構築していた。そのため、システムが複雑にな
りコストが高くなると共に、アプリケーションプログラ
ムの開発コストが高くなるという問題点があった。
【0005】そこで本発明の目的は、簡単な構成で、監
視制御系の自動切替を実現できるようにした監視制御系
の自動切替回路を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の監
視制御系の自動切替回路は、1つの被制御装置に対して
設けられた複数の監視制御系の各々に対応して設けら
れ、監視制御系またはこの監視制御系との間のインタフ
ェースラインの異常を検出するために監視制御系から周
期的に発生されるヘルスチェック信号を監視し、このヘ
ルスチェック信号が途切れたことを検出してアラーム信
号を出力するウォッチドッグタイマ回路と、被監視装置
と複数の監視制御系の間に設けられ、ウォッチドッグタ
イマ回路からのアラーム信号に応じて、被監視装置を正
常な監視制御系側に接続するように被監視装置と複数の
監視制御系との間の接続状態を切り替える切替回路とを
備えたものである。
【0007】この自動切替回路では、各監視制御系ごと
に設けられたウォッチドッグタイマ回路によって、各監
視制御系から周期的に発生されるヘルスチェック信号が
監視され、ヘルスチェック信号が途切れると、このウォ
ッチドッグタイマ回路からアラーム信号が出力される。
切替回路は、アラーム信号に応じて、被監視装置を正常
な監視制御系側に接続するように被監視装置と複数の監
視制御系との間の接続状態を切り替える。
【0008】請求項2記載の発明の監視制御系の自動切
替回路は、請求項1記載の発明における切替回路が、こ
の切替回路と被監視装置の間のインタフェースライン
を、この切替回路と各監視制御系の間の複数のインタフ
ェースラインのうちの一つに選択的に接続するものであ
る。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1および図2は本発明の一実施例に係
る。
【0010】図1は本実施例の自動切替回路を含む監視
制御系システムの構成を示すブロック図である。この図
に示すように、監視制御系システムは、2つの監視制御
装置11、12と、この監視制御装置11、12が共有
する被制御装置13とを備え、監視制御装置11、12
と被制御装置13との間に自動切替回路20が設けられ
ている。監視制御装置11、12は、それぞれコンピュ
ータ等で構成され、独立した業務を行いながら、被制御
装置13を両者で共有し、一方が異常のとき他方がバッ
クアップできるようになっている。
【0011】自動切替回路20は、各監視制御装置1
1、12ごとに設けられたウォッチドッグタイマ回路2
1、22と、このウォッチドッグタイマ回路21、22
からのアラーム信号に応じて、監視制御装置11、12
と被制御装置13間のインタフェースラインの系統を切
り替える切替回路23とを備えている。各監視制御装置
11、12と切替回路23の間はそれぞれデータインタ
フェースライン14、15によって接続され、被制御装
置13と切替回路23の間はインタフェースライン16
によって接続されている。また、監視制御装置11とウ
ォッチドッグタイマ回路21の間および監視制御装置1
2とウォッチドッグタイマ回路22の間は、それぞれヘ
ルスチェック信号ライン24、25によって接続されて
いる。また、ウォッチドッグタイマ回路21と切替回路
23の間およびウォッチドッグタイマ回路22と切替回
路23の間は、それぞれ制御ライン26、27によって
接続されている。
【0012】各監視制御装置11、12は、所定の周期
Tのインターバルでヘルスチェック信号(接点信号)3
4、35を出力しており、このヘルスチェック信号3
4、35が途切れることによって、監視制御装置11、
12の停止等の異常または監視制御装置11、12と自
動切替回路20の間のインタフェースラインの断線等の
異常を検出することができるようになっている。
【0013】なお、監視制御装置11と自動切替回路2
0の間のインタフェースラインとは、データインタフェ
ースライン14とヘルスチェック信号ライン24が一体
化されたものであり、監視制御装置12と自動切替回路
20の間のインタフェースラインとは、データインタフ
ェースライン15とヘルスチェック信号ライン25が一
体化されたものである。
【0014】次に、図2を参照して本実施例の動作につ
いて説明する。図2は本実施例の自動切替回路20の動
作を説明するためのタイミングチャートである。図2
(e)に示すように、切替回路23は、初めは監視制御
装置11側のインタフェースライン14と被制御装置1
3側のインタフェースライン16とを接続した状態にな
っている。
【0015】図2(a)に示すように、監視制御装置1
1は周期Tのインターバルで、監視制御装置11の停止
等の異常またはインタフェースラインの断線等の異常を
検出するためのヘルスチェック信号34を出力する。こ
のヘルスチェック信号34は、ヘルスチェック信号ライ
ン24を介してウォッチドッグタイマ回路21に入力さ
れる。このウォッチドッグタイマ回路21は、ヘルスチ
ェック信号34を監視し、前回のヘルスチェック信号3
4から時間tw (tw >T)以上次のヘルスチェック信
号34がない場合にアラーム信号36を出力する。この
アラーム信号36は、制御ライン26を介して切替回路
23に切替制御信号として入力される。
【0016】同様に、図2(b)に示すように、ヘルス
チェック信号34とは同期しないが、監視制御装置12
からも周期Tのインターバルでヘルスチェック信号35
が出力され、ヘルスチェック信号ライン25を介してウ
ォッチドッグタイマ回路22に入力される。このウォッ
チドッグタイマ回路22は、ヘルスチェック信号35を
監視し、前回のヘルスチェック信号35から時間tw
上次のヘルスチェック信号35がない場合にアラーム信
号37を出力する。このアラーム信号37は、制御ライ
ン27を介して切替回路23に切替制御信号として入力
される。
【0017】図2(a)に示すように、時刻t1 でヘル
スチェック信号34が出力された後、監視制御装置11
の停止等の異常またはインタフェースラインの断線等の
異常によって、t1 +Tの時刻t1 ′で出力されるべき
ヘルスチェック信号34が断となった場合、ウォッチド
ッグタイマ回路21はtw の時間監視を行っているた
め、図2(c)に示すように、t1 +tw のタイミング
でアラーム信号36を出力する。切替回路23はこのア
ラーム信号36が入力されると、図2(e)に示すよう
に、ts1(=t1 +tw )のタイミングで被制御装置1
3側のインタフェースライン16と接続する監視制御装
置側のインタフェースラインを、監視制御装置11側の
インタフェースライン14から監視制御装置12側のイ
ンタフェースライン15へ切り替える。また、図2
(a)に示すように時刻t2 において、監視制御装置1
1またはインタフェースラインの修理等によりヘルスチ
ェック信号34が復旧すると、図2(c)に示すように
ウォッチドッグタイマ回路21からのアラーム信号36
がリセットされる。
【0018】同様に、図2(b)に示すように、時刻t
3 でヘルスチェック信号35が出力された後、監視制御
装置12の停止等の異常またはインタフェースラインの
断線等の異常によって、t3 +Tの時刻t3 ′で出力さ
れるべきヘルスチェック信号35が断となった場合、ウ
ォッチドッグタイマ回路22はtw の時間監視を行って
いるため、図2(d)に示すように、t3 +tw のタイ
ミングでアラーム信号37を出力する。切替回路23は
このアラーム信号37が入力されると、図2(e)に示
すように、ts2(=t3 +tw )のタイミングで被制御
装置13側のインタフェースライン16と接続する監視
制御装置側のインタフェースラインを、監視制御装置1
2側のインタフェースライン15から監視制御装置11
側のインタフェースライン14へ切り替える。また、図
2(b)に示すように時刻t4 において、監視制御装置
12またはインタフェースラインの修理等によりヘルス
チェック信号34が復旧すると、図2(d)に示すよう
にウォッチドッグタイマ回路22からのアラーム信号3
7がリセットされる。
【0019】このように本実施例では、監視制御装置1
1、12の両者から非同期で出力されるヘルスチェック
信号34、35がインターバルTで連続的に出力されて
いる間は、切替回路23を介して監視制御装置11、1
2と被制御装置13の間を固定的に接続し、いずれかの
ヘルスチェック信号34、35がtw以上途切れたと
き、すなわちいずれかの監視制御装置の系統に異常が発
生したとき、これをウォッチドッグタイマ回路21、2
2によって検出し、切替回路23によって被制御装置1
3側のインタフェースライン16を正常な他系へ自動的
に切り替える。
【0020】このように本実施例では、独立した業務を
行いながら被制御装置を共有するように2重化された監
視制御系のうち、特に被制御装置に指令を出す制御系を
相互にバックアップできるように、被制御装置側に、監
視制御系と被制御装置間のインタフェースラインを自動
的に切り替える自動切替回路を設け、切替ロジックを監
視制御系側ではなく被制御装置側に持たせたので、監視
制御系の構成が簡単になり、監視制御系のフェイルセー
フ機能を簡単な構成および低コストで実現でき、またシ
ステムの稼働率を高めることができる。
【0021】また、被制御装置13側は、制御インタフ
ェースラインを1系統のみ備え、複数の監視制御装置1
1、12に接続していることを意識することなく、設計
することができる。
【0022】さらに、監視制御装置11、12を構成す
るコンピュータのアプリケーションプログラムでは、被
制御装置13とのインタフェースラインの切り替えに関
連する相互監視処理が不要になり、ソフトウェアの開発
コストも低減でき、また信頼性も向上する。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、各監視制御系ごとに設けられたウォッチドッ
グタイマ回路によって各監視制御系から周期的に発生さ
れるヘルスチェック信号を監視し、ヘルスチェック信号
が途切れたときに切替回路によって、被監視装置を正常
な監視制御系側に接続するように被監視装置と複数の監
視制御系との間の接続状態を切り替えるようにしたの
で、簡単な構成で、また低コストで、監視制御系の自動
切替を実現できるという効果がある。
【0024】また、請求項2記載の発明によれば、上記
効果に加え、被制御装置側はインタフェースラインを1
系統のみ備え、複数の監視制御系に接続していることを
意識することなく設計することができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の自動切替回路を含む監視制
御系システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例の自動切替回路の動作を説明
するためのタイミングチャートである。
【符号の説明】
11、12 監視制御装置 13 被制御装置 20 自動切替回路 21、22 ウォッチドッグタイマ回路 23 切替回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの被制御装置に対して設けられた複
    数の監視制御系の各々に対応して設けられ、監視制御系
    またはこの監視制御系との間のインタフェースラインの
    異常を検出するために監視制御系から周期的に発生され
    るヘルスチェック信号を監視し、このヘルスチェック信
    号が途切れたことを検出してアラーム信号を出力するウ
    ォッチドッグタイマ回路と、 被監視装置と複数の監視制御系の間に設けられ、前記ウ
    ォッチドッグタイマ回路からのアラーム信号に応じて、
    被監視装置を正常な監視制御系側に接続するように被監
    視装置と複数の監視制御系との間の接続状態を切り替え
    る切替回路とを具備することを特徴とする監視制御系の
    自動切替回路。
  2. 【請求項2】 前記切替回路は、この切替回路と被監視
    装置の間のインタフェースラインを、この切替回路と各
    監視制御系の間の複数のインタフェースラインのうちの
    一つに選択的に接続することを特徴とする請求項1記載
    の監視制御系の自動切替回路。
JP3251292A 1991-09-30 1991-09-30 監視制御系の自動切替回路 Pending JPH0588926A (ja)

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JP3251292A JPH0588926A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 監視制御系の自動切替回路

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JP (1) JPH0588926A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002288010A (ja) * 2001-03-28 2002-10-04 Toshiba Corp 監視装置
JP5146452B2 (ja) * 2007-06-05 2013-02-20 富士通株式会社 監視装置、情報処理装置、及びアラーム信号出力方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002288010A (ja) * 2001-03-28 2002-10-04 Toshiba Corp 監視装置
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