JPH07265176A - ***変換用マットレス - Google Patents
***変換用マットレスInfo
- Publication number
- JPH07265176A JPH07265176A JP6331923A JP33192394A JPH07265176A JP H07265176 A JPH07265176 A JP H07265176A JP 6331923 A JP6331923 A JP 6331923A JP 33192394 A JP33192394 A JP 33192394A JP H07265176 A JPH07265176 A JP H07265176A
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- JP
- Japan
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- mattress
- grooves
- groove
- fibers
- flexibility
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- Pending
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- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【構成】クッション材の表裏に縦方向に複数の溝部を形
成したものであって、該裏溝部を、表と相対する位置，
または表と相対する位置が略中間になるように間隔を置
いて左右それぞれ２本以上、横方向の両端から１／８〜
１／３の距離にそれぞれ形成せしめた詰物を用いたこと
を特徴とするマットレス。 【目的】マットレスとして必要な性能である、適度の硬
さとヘタリの少ないクッション性を有し、特に医療設備
等で好適に用いられる寝返り機能を持たせたマットレス
を提供するにある。
成したものであって、該裏溝部を、表と相対する位置，
または表と相対する位置が略中間になるように間隔を置
いて左右それぞれ２本以上、横方向の両端から１／８〜
１／３の距離にそれぞれ形成せしめた詰物を用いたこと
を特徴とするマットレス。 【目的】マットレスとして必要な性能である、適度の硬
さとヘタリの少ないクッション性を有し、特に医療設備
等で好適に用いられる寝返り機能を持たせたマットレス
を提供するにある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はマットレスに係り、更に
詳しくは屈曲性に優れた詰物を用い、左右の寝返り機能
を持たせた***変換用マットレスに関する。
詳しくは屈曲性に優れた詰物を用い、左右の寝返り機能
を持たせた***変換用マットレスに関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば在宅や病院等で長期間に渡って療
養を要する際においては、使用するベッドの機能性は極
めて重要である。即ち、適度な圧縮硬さとヘタリの少な
いクッション性、更には適度な通気性と保温性が必要で
ある。また、機能面では日常の寝起きを容易にし、食事
その他に際して患者に楽な姿勢をとらせるため、その多
くが床板起伏式に構成されており、マットレスもかかる
床板の起伏に追随して屈曲するものが提案されている
（特開平５−３８９４号公報参照）。
養を要する際においては、使用するベッドの機能性は極
めて重要である。即ち、適度な圧縮硬さとヘタリの少な
いクッション性、更には適度な通気性と保温性が必要で
ある。また、機能面では日常の寝起きを容易にし、食事
その他に際して患者に楽な姿勢をとらせるため、その多
くが床板起伏式に構成されており、マットレスもかかる
床板の起伏に追随して屈曲するものが提案されている
（特開平５−３８９４号公報参照）。
【０００３】従来、マットレスとしてはポリウレタンフ
ォーム等のプラスチックフォームや厚手の不織布等の繊
維構造物のクッション材を詰物としたものや、スプリン
グを内包したものがよく知られている。しかしながら、
ポリウレタンフォーム等のプラスチックフォームは、一
般に柔らか過ぎたり通気性に欠け、長期療養者には快適
なものとは言えない。一方、不織布等の繊維構造物のク
ッション材を詰物としたもので、横方向に多数の溝部を
形成した前記特開平５−３８９４号公報の記載の発明
は、体の屈曲に追従しうるギャッチ機能を持たせたギャ
ッチベッドであるが、寝返り機能を有するものではな
い。またスプリングを内包したマットレスは、ギャッチ
機能や寝返り機能を持たせるにはスプリングを分割して
側地の縫製でこれら機能を持たせなければならず、製造
が極めて困難である。
ォーム等のプラスチックフォームや厚手の不織布等の繊
維構造物のクッション材を詰物としたものや、スプリン
グを内包したものがよく知られている。しかしながら、
ポリウレタンフォーム等のプラスチックフォームは、一
般に柔らか過ぎたり通気性に欠け、長期療養者には快適
なものとは言えない。一方、不織布等の繊維構造物のク
ッション材を詰物としたもので、横方向に多数の溝部を
形成した前記特開平５−３８９４号公報の記載の発明
は、体の屈曲に追従しうるギャッチ機能を持たせたギャ
ッチベッドであるが、寝返り機能を有するものではな
い。またスプリングを内包したマットレスは、ギャッチ
機能や寝返り機能を持たせるにはスプリングを分割して
側地の縫製でこれら機能を持たせなければならず、製造
が極めて困難である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の如き問
題点に鑑みなされたものであって、その目的とするとこ
ろはマットレスとして必要な性能である、適度の硬さと
ヘタリの少ないクッション性を有し、特に医療施設等で
好適に用いられる寝返り機能を持たせたマットレスを提
供するにある。
題点に鑑みなされたものであって、その目的とするとこ
ろはマットレスとして必要な性能である、適度の硬さと
ヘタリの少ないクッション性を有し、特に医療施設等で
好適に用いられる寝返り機能を持たせたマットレスを提
供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述の目的は、不織布製
クッション材の表裏に縦方向に複数の溝部を形成したも
のであって、該裏溝部を、表と相対する位置，または表
と相対する位置が略中間になるように間隔を置いて左右
それぞれ２本以上、横方向の両端から１／８〜１／３の
距離にそれぞれ形成せしめた詰物を用いたことを特徴と
するマットレスによって達成される。
クッション材の表裏に縦方向に複数の溝部を形成したも
のであって、該裏溝部を、表と相対する位置，または表
と相対する位置が略中間になるように間隔を置いて左右
それぞれ２本以上、横方向の両端から１／８〜１／３の
距離にそれぞれ形成せしめた詰物を用いたことを特徴と
するマットレスによって達成される。
【０００６】本発明に適用される不織布は、天然繊維、
無機繊維、再生繊維または合成繊維からなるものである
が、好ましくはポリエステル繊維、ポリオレフィン系繊
維などの合成繊維を主体にした繊維を絡合した不織布で
ある。本発明に用いる上記不織布を構成する繊維として
は、適度な硬さとクッション性を有し、耐久性にも優れ
ている点で繊度２〜１５０デニール、繊維長２０〜１０
２ｍｍのポリエステル短繊維が好適である。繊度の小さ
過ぎるものは嵩が得られずクッション性に乏しく、繊度
の大き過ぎるものは柔軟性に欠ける。
無機繊維、再生繊維または合成繊維からなるものである
が、好ましくはポリエステル繊維、ポリオレフィン系繊
維などの合成繊維を主体にした繊維を絡合した不織布で
ある。本発明に用いる上記不織布を構成する繊維として
は、適度な硬さとクッション性を有し、耐久性にも優れ
ている点で繊度２〜１５０デニール、繊維長２０〜１０
２ｍｍのポリエステル短繊維が好適である。繊度の小さ
過ぎるものは嵩が得られずクッション性に乏しく、繊度
の大き過ぎるものは柔軟性に欠ける。
【０００７】本発明に係る不織布製クッション材は、好
ましくはポリエステル、ナイロン、ポリプロピレン、ポ
リエチレンなど公知の芯鞘型複合バインダー繊維を適宜
混綿し、通常のカードを通してクロスレイヤー法または
エアーレイ法などによりウェブとなし、ニードルパンチ
あるいは熱融着などの手段で絡合した不織布製のもので
ある。就中、繊度２〜２０デニール、繊維長３０〜７６
ｍｍの高融点ポリエステル短繊維と、該ポリエステル短
繊維より５０℃以上低融点のポリエステル短繊維とを含
み、該短繊維は立体的に不規則にからみ合い、交絡部の
少なくとも一部は低融点のポリエステル短繊維の溶融に
よって形成された接合点によって一体に固着されてな
り、密度が０．００５〜０．１５ｇ／ｃｍ3 を有するポ
リエステル製不織布よりなるものが最も好適である。
ましくはポリエステル、ナイロン、ポリプロピレン、ポ
リエチレンなど公知の芯鞘型複合バインダー繊維を適宜
混綿し、通常のカードを通してクロスレイヤー法または
エアーレイ法などによりウェブとなし、ニードルパンチ
あるいは熱融着などの手段で絡合した不織布製のもので
ある。就中、繊度２〜２０デニール、繊維長３０〜７６
ｍｍの高融点ポリエステル短繊維と、該ポリエステル短
繊維より５０℃以上低融点のポリエステル短繊維とを含
み、該短繊維は立体的に不規則にからみ合い、交絡部の
少なくとも一部は低融点のポリエステル短繊維の溶融に
よって形成された接合点によって一体に固着されてな
り、密度が０．００５〜０．１５ｇ／ｃｍ3 を有するポ
リエステル製不織布よりなるものが最も好適である。
【０００８】本発明に係る不織布製クッション材には表
と裏の両面に少なくとも縦方向に複数の溝部が形成され
ている。かかる裏溝部を、表と相対する位置に表と同
数，または表と相対する位置が略中間になるように間隔
を置いて左右それぞれ２本以上、横方向の左右両端から
１／８〜１／３の距離にそれぞれ少なくとも１本形成さ
れる。
と裏の両面に少なくとも縦方向に複数の溝部が形成され
ている。かかる裏溝部を、表と相対する位置に表と同
数，または表と相対する位置が略中間になるように間隔
を置いて左右それぞれ２本以上、横方向の左右両端から
１／８〜１／３の距離にそれぞれ少なくとも１本形成さ
れる。
【０００９】かかる溝部の加工方法は、熱成形かつ一体
成形による方法が加工工程の増加がなくまた構成繊維を
切断することもなく耐久性を損なわないので好ましい。
溝部を熱成形によって加工する場合の溝の数は、溝の幅
と深さ或いは加工温度等にも依存するが、溝部が周辺部
より硬くなるので、表には左右それぞれ１本または２本
に止めることが好ましい。一方裏には、表の溝部と相対
する位置に同数の溝を形成する方が、表の溝部と相対す
る位置が略中間になるように間隔を置いて左右それぞれ
２本以上配設するよりも、屈曲性，長期療養中の患者が
床ずれを作らないための寝返り機能，着換やシーツ交換
するための***変換性が更に向上するため、好ましい。
成形による方法が加工工程の増加がなくまた構成繊維を
切断することもなく耐久性を損なわないので好ましい。
溝部を熱成形によって加工する場合の溝の数は、溝の幅
と深さ或いは加工温度等にも依存するが、溝部が周辺部
より硬くなるので、表には左右それぞれ１本または２本
に止めることが好ましい。一方裏には、表の溝部と相対
する位置に同数の溝を形成する方が、表の溝部と相対す
る位置が略中間になるように間隔を置いて左右それぞれ
２本以上配設するよりも、屈曲性，長期療養中の患者が
床ずれを作らないための寝返り機能，着換やシーツ交換
するための***変換性が更に向上するため、好ましい。
【００１０】溝部の深さ及び間隔は特に限定されるもの
ではなく、不織布製クッション材の厚さや必要とされる
屈曲性に応じ適宜設定すればよい。例えば厚さ１００ｍ
ｍのものであれば、深さは１５〜３５ｍｍ程度、間隔は
４０〜７０ｍｍ程度が好ましい。また溝部の上部の幅は
２０〜４０ｍｍ程度がマット表面の凹凸感を和らげ好ま
しい。
ではなく、不織布製クッション材の厚さや必要とされる
屈曲性に応じ適宜設定すればよい。例えば厚さ１００ｍ
ｍのものであれば、深さは１５〜３５ｍｍ程度、間隔は
４０〜７０ｍｍ程度が好ましい。また溝部の上部の幅は
２０〜４０ｍｍ程度がマット表面の凹凸感を和らげ好ま
しい。
【００１１】また縦方向の溝は、横方向の両端から１／
８〜１／３の距離に左右に形成することが必要である
が、端に近すぎると寝返りや***変換に効果を発揮する
ことができなくなり、一方中央部に寄りすぎると就寝時
の感触が不良となる。
８〜１／３の距離に左右に形成することが必要である
が、端に近すぎると寝返りや***変換に効果を発揮する
ことができなくなり、一方中央部に寄りすぎると就寝時
の感触が不良となる。
【００１２】更に、マットレスの表裏に、横方向に複数
の溝部を形成すると、縦方向だけでなく、横方向の屈曲
性をも付与することができるため、好ましい。
の溝部を形成すると、縦方向だけでなく、横方向の屈曲
性をも付与することができるため、好ましい。
【００１３】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳述する。なお
その前に本明細書におけるマットレスの詰物の屈曲性を
測定する方法について記述する。
その前に本明細書におけるマットレスの詰物の屈曲性を
測定する方法について記述する。
【００１４】実施例１ 高融点ポリエステル短繊維（繊度１３デニール、長さ５
１ｍｍ）と低融点ポリエステル短繊維（繊度３デニー
ル、長さ５１ｍｍ）を８０：２０の割合で混合し、開繊
後カーディングして薄いシート状としたものをクロスラ
ッパー方式にて積層したウェブを熱処理して、更にこれ
を積層したものを、所定の間隔で縦および横方向に板状
の突起を突設した金属板で上下から挟み込みスチームで
型押し熱処理し、図１および図２に示す如き本発明のマ
ットレスに使用する詰物を得た。上述の金属板で挟み込
むに際しては、金属板に突設した板状の突起が上下互い
に交互になるように設定した。
１ｍｍ）と低融点ポリエステル短繊維（繊度３デニー
ル、長さ５１ｍｍ）を８０：２０の割合で混合し、開繊
後カーディングして薄いシート状としたものをクロスラ
ッパー方式にて積層したウェブを熱処理して、更にこれ
を積層したものを、所定の間隔で縦および横方向に板状
の突起を突設した金属板で上下から挟み込みスチームで
型押し熱処理し、図１および図２に示す如き本発明のマ
ットレスに使用する詰物を得た。上述の金属板で挟み込
むに際しては、金属板に突設した板状の突起が上下互い
に交互になるように設定した。
【００１５】得られた詰物は、厚さ１００ｍｍ、密度
０．０３５ｇ／ｃｍ3 、幅８５ｃｍ，長さ１９１ｃｍの
不織布製クッション材より成るものであって、縦方向の
溝は表に左右端から２０ｃｍの距離に深さ２０ｍｍでそ
れぞれ１本、また裏に表の溝と互い違いになるよう左右
端から２３ｃｍと１７ｃｍの距離に深さ２５ｍｍでそれ
ぞれ２本となるよう、また横方向の溝部は１０ｃｍの間
隔で、深さ２０ｍｍであって、且つ表面と裏面に形成さ
れた溝部の位置は互い違いになるよう形成されていた。
得られた詰物の物性は適度な硬さとクッション性を有
し、圧縮に対する耐久性もよく、通気性に優れていた。
０．０３５ｇ／ｃｍ3 、幅８５ｃｍ，長さ１９１ｃｍの
不織布製クッション材より成るものであって、縦方向の
溝は表に左右端から２０ｃｍの距離に深さ２０ｍｍでそ
れぞれ１本、また裏に表の溝と互い違いになるよう左右
端から２３ｃｍと１７ｃｍの距離に深さ２５ｍｍでそれ
ぞれ２本となるよう、また横方向の溝部は１０ｃｍの間
隔で、深さ２０ｍｍであって、且つ表面と裏面に形成さ
れた溝部の位置は互い違いになるよう形成されていた。
得られた詰物の物性は適度な硬さとクッション性を有
し、圧縮に対する耐久性もよく、通気性に優れていた。
【００１６】得られたマットレスの詰物の屈曲性は縦横
方向とも屈曲性に富んだものであった。
方向とも屈曲性に富んだものであった。
【００１７】引き続き得られた詰物を布帛製の被覆材で
被覆して、図１に示す如きマットレスとなした。得られ
たマットレスは、適度の硬さとクッション性を有し、通
気性もよく、寝返りや***変換の動作が容易であり、更
に床板起伏式ベッドの起伏動作に追随した好ましい屈曲
性が得られ、取扱い性も極めてよいものであった。
被覆して、図１に示す如きマットレスとなした。得られ
たマットレスは、適度の硬さとクッション性を有し、通
気性もよく、寝返りや***変換の動作が容易であり、更
に床板起伏式ベッドの起伏動作に追随した好ましい屈曲
性が得られ、取扱い性も極めてよいものであった。
【００１８】実施例２ 上記実施例１において、縦方向の裏溝を、表の溝に相対
する位置に左右それぞれ１本ずつ形成した以外は、実施
例１と同様にしてマットレスの詰物およびマットレスを
得た（図３および図４）。得られた詰物は、実施例１よ
りも更に屈曲性に富んでおり、またマットレスは、実施
例１よりも、更に寝返りや***変換の動作が容易であっ
た。
する位置に左右それぞれ１本ずつ形成した以外は、実施
例１と同様にしてマットレスの詰物およびマットレスを
得た（図３および図４）。得られた詰物は、実施例１よ
りも更に屈曲性に富んでおり、またマットレスは、実施
例１よりも、更に寝返りや***変換の動作が容易であっ
た。
【００１９】比較例１ 上記実施例１において、横方向のみに溝部を形成した以
外は、実施例１と同様にしてマットレスの詰物およびマ
ットレスを得た。得られた詰物は、縦方向の屈曲性が悪
く、またマットレスは、寝返りや***変換の動作が困難
なものであった。
外は、実施例１と同様にしてマットレスの詰物およびマ
ットレスを得た。得られた詰物は、縦方向の屈曲性が悪
く、またマットレスは、寝返りや***変換の動作が困難
なものであった。
【００２０】実施例３ 実施例１において横方向の溝部を形成せず縦方向の溝部
のみを配置する以外は実施例１と同様にしてマットレス
の詰物，およびマットレスを製造した。この詰物の縦方
向の屈曲性，およびマットレスの寝返りや***変換の動
作性は、実施例１と同様優れたものであった。
のみを配置する以外は実施例１と同様にしてマットレス
の詰物，およびマットレスを製造した。この詰物の縦方
向の屈曲性，およびマットレスの寝返りや***変換の動
作性は、実施例１と同様優れたものであった。
【００２１】実施例４ 実施例２において厚さを８０ｍｍに変更し、表と裏に左
右端から２０ｃｍの距離にそれぞれ１本配置する以外、
実施例２と同様にしてマットレスの詰物およびマットレ
スを製造した。この詰物の縦方向の屈曲性およびマット
レスの寝返りや***変換の動作性は、実施例２と同様優
れたものであった。
右端から２０ｃｍの距離にそれぞれ１本配置する以外、
実施例２と同様にしてマットレスの詰物およびマットレ
スを製造した。この詰物の縦方向の屈曲性およびマット
レスの寝返りや***変換の動作性は、実施例２と同様優
れたものであった。
【００２２】
【発明の効果】本発明のマットレスは縦方向の屈曲性に
優れ、左右の寝返りや介護人が重症患者に対して着換え
やシーツ交換する場合体を左右にまた前後にすることが
容易であり、***変換可能なベッド用として極めて好適
であった。また、本発明のマットレスは通気性が良く、
適度の硬さとクッション性を有しており、極めて寝心地
のよいものであって、長期療養の患者用のものとして最
適である。更に本発明のマットレスは一体熱成形により
加工工程の増加もなく製造することができる。
優れ、左右の寝返りや介護人が重症患者に対して着換え
やシーツ交換する場合体を左右にまた前後にすることが
容易であり、***変換可能なベッド用として極めて好適
であった。また、本発明のマットレスは通気性が良く、
適度の硬さとクッション性を有しており、極めて寝心地
のよいものであって、長期療養の患者用のものとして最
適である。更に本発明のマットレスは一体熱成形により
加工工程の増加もなく製造することができる。
【図１】本発明の実施例１の詰物を示す外観説明図であ
る。
る。
【図２】実施例１の詰物の縦方向の溝部を説明する部分
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図３】本発明の実施例２の詰物を示す外観説明図であ
る。
る。
【図４】実施例２の詰物の縦方向の溝部を説明する部分
拡大断面図である。
拡大断面図である。
１ マットレス縦方向の溝部 ２ 横方向の溝部 ３ 不織布製詰物 ４ マットレス縦方向の溝部 ５ 横方向の溝部 ６ 不織布製詰物
Claims (2)
- 【請求項１】 不織布製クッション材の表裏に縦方向に
複数の溝部を形成したものであって、該裏溝部を、表と
相対する位置に表と同数，または表と相対する位置が略
中間になるように間隔を置いて左右それぞれ２本以上、
横方向の両端から１／８〜１／３の距離にそれぞれ形成
せしめた詰物を用いたことを特徴とするマットレス。 - 【請求項２】 請求項１記載のマットレスであって、不
織布製クッション材の表裏に横方向に複数の溝部を更に
形成してなることを特徴とするマットレス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6331923A JPH07265176A (ja) | 1994-02-08 | 1994-12-08 | ***変換用マットレス |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3650594 | 1994-02-08 | ||
| JP6-36505 | 1994-02-08 | ||
| JP6331923A JPH07265176A (ja) | 1994-02-08 | 1994-12-08 | ***変換用マットレス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07265176A true JPH07265176A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=26375561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6331923A Pending JPH07265176A (ja) | 1994-02-08 | 1994-12-08 | ***変換用マットレス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07265176A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006223707A (ja) * | 2005-02-21 | 2006-08-31 | Kanebo Ltd | 不織布構造体、シートクッション材及びそれからなる車両用シート |
| WO2011034800A3 (en) * | 2009-09-18 | 2011-09-29 | Carpenter Co. | Cushioning device and method of manufacturing |
| JP2018126500A (ja) * | 2017-02-10 | 2018-08-16 | 西川リビング株式会社 | 敷寝具用クッション体 |
-
1994
- 1994-12-08 JP JP6331923A patent/JPH07265176A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006223707A (ja) * | 2005-02-21 | 2006-08-31 | Kanebo Ltd | 不織布構造体、シートクッション材及びそれからなる車両用シート |
| WO2011034800A3 (en) * | 2009-09-18 | 2011-09-29 | Carpenter Co. | Cushioning device and method of manufacturing |
| US8613120B2 (en) | 2009-09-18 | 2013-12-24 | Carpenter Co. | Cushioning device and method of manufacturing |
| JP2018126500A (ja) * | 2017-02-10 | 2018-08-16 | 西川リビング株式会社 | 敷寝具用クッション体 |
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