JPH0659463B2 - 穀物又はその他のばら物から重量物、特に石等を選別除去する装置及びその方法 - Google Patents

穀物又はその他のばら物から重量物、特に石等を選別除去する装置及びその方法

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JPH0659463B2
JPH0659463B2 JP60502347A JP50234785A JPH0659463B2 JP H0659463 B2 JPH0659463 B2 JP H0659463B2 JP 60502347 A JP60502347 A JP 60502347A JP 50234785 A JP50234785 A JP 50234785A JP H0659463 B2 JPH0659463 B2 JP H0659463B2
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grain
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    • B03B4/02Separating by pneumatic tables or by pneumatic jigs using swinging or shaking tables
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    • B07SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
    • B07BSEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS BY SIEVING, SCREENING, SIFTING OR BY USING GAS CURRENTS; SEPARATING BY OTHER DRY METHODS APPLICABLE TO BULK MATERIAL, e.g. LOOSE ARTICLES FIT TO BE HANDLED LIKE BULK MATERIAL
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野: この発明は、駆動装置を共有し、同じ空気が通過する傾
斜した2つの振動テーブルが上下に設けられ、上側振動
テーブルに製品入口が配置され、下側振動テーブルが選
石テーブルとして形成されている、穀物またはその他の
ばら物から重量物、特に石等を選別除去する装置及びそ
の方法に関する。
背景技術: 穀物を精製するためには、穀粒の粉砕前に異物や汚れを
すべて取り除かねばならない。精製は複数の段階で行わ
れる。普通、大粒の異物はふるいで取り除かれる。この
場合、穀粒がすべて確実に落下し、そして穀粒よりも大
きな粒がすべて分離除去されるようふるい目の大きさが
その都度選定される。細かい汚れや細砂はそれにい応じ
た細目のふるいで同時に取り除くことができる。こうし
て特に小石、ガラスの破片、金属片および各種(大きな
穀皮片、茎類や他の穀の破片等)の軽量混入物からなる
混入異物を含んだ本来の穀粒物が得られる。これらはす
べて或る粒度スペクトル内にあり、例えば小麦は2〜6
mm、トウモロコシは5〜20mmである。軽量成分はそれ
ぞれの外形及び大きさに応じて特殊な選別テーブル(例
えばパディ選別器または軽量穀粒選別器)により分離す
る。こうして特定の分級範囲に予備選別し、軽量成分を
取り除いた穀粒物はほんの20年ほど前までは水浴に通
し、付着した汚れや石が洗い出された。石は重いのでこ
うして沈澱法で洗浄器の底に集めることができた。
従来広範に用いられたこの精製法は精製効果が優れてい
るという利点を有するが、汚れた洗浄水が多量に発生す
る欠点を有する。この洗浄水は微生物汚染の恐れがある
ので1度しか使用できず、使用後浄化しなければならな
い。
穀粒精選および石選別除去分野においてドイツ連邦共和
国特許第1973708 号の提案が大きな進歩をもたらした。
そこでは、穀粒を或る距離にわたって振動式予備成層通
路路に通した後、重量成分分離のため穀粒は振動式通風
選別テーブルに供給される。予備成層通路の中では、通
路の振動運動および空気の運動によって石が通路の底面
近くの穀粒下層に溜まる。このように予備成層した製品
流は次に、成層状態を乱すことなく選別テーブルの中央
部に供給され、テーブル幅全体に分布する。テーブルが
供給流と反対方向に多少下方に傾いているので、重量粒
子(例えば石)はテーブル面に隣接した範囲に下層とし
て溜まり、それにより軽い良質の穀粒は気流及び振動の
働きで前記下層の上にある層として穀粒出口へと下方に
流れる。下層の重量粒子は下側テーブルの振動運動によ
り振動テーブルの上端方向へ搬送される。この振動運動
は良質穀粒の流れ方向とは正反対、つまり振動テーブル
の高い方の末端を向いている。これにより、重量粒子は
すべてこのテーブルの高い方の末端にある石出口を経て
排出される。この周知装置の分級品質は非常に良く、実
際において例えば空気速度の変動等の小さな障害が生じ
た場合でも、或いは瞬時出力変動のときでも、分級品質
は実質的に損なわれない。しかし、この装置では或る程
度の量までは穀粒から重量成分を分離することができる
が、処理量を任意に増大させることはできない。選別テ
ーブル面積が特定寸法を超えると、思いがけない外乱に
より製品が集合し、重量粒子も製品流と一緒に運ばれる
ことがあるので、選別テーブルのどの個所でも充分な分
離作業能力を得ることはもはや保証されないことが判明
した。
別の周知装置(ドイツ連邦共和国特許第3148475 号)で
は石類の選別除去だけでなく、穀粒の分別(例えば重量
穀粒と軽量穀粒への分粒)も可能であり、厳しい品質要
求を満たすことができる。重量穀粒と軽量穀粒とへのき
わめて良好な分離と、ほぼ完全な選石が機械に1回通す
間に達成される。しかし、この好ましい結果を得るため
に周知装置では個々の操作をそれぞれ最適条件の下で実
施する必要がある。これはかなりの構造的コストを必要
とする(例えば格子状に仕切られ各中間室に個々に調整
可能な空気絞りが付属した吸込みフードの使用)。この
周知装置は構造コスト(ひいては価格)が大であるの
で、使用可能な範囲に制限がある。更に、この周知装置
でもドイツ連邦共和国特許第1913708 号におけると同様
に処理能力が大きすぎると、局部空気量の制限による流
動層の正確な案内がもはや充分には行えず、そのことに
より所望の層形成が希望するようにもはや行えないの
で、製品処理量を無制限に高めることができない。
冒頭で述べた種類の装置がスイス国特許第587687号によ
り周知である。この装置ではもやはり、上下に配置され
振動し同じ吸込み空気が流れる二つの振動テーブルが使
用される。上側振動テーブルはふるい分けテーブルとし
て構成され、目の大きさが異なる二つのふるいを備えて
いるのに対し、下側振動テーブルは製品を透過せず空気
のみを透過する。両振動テーブルは共通のフレームによ
って斜めに保持され、不平衡形バイブレータによるふる
い分け振動運動によって高い方のテーブル端方向に駆動
される。選別すべきばら物は上側振動テーブルの上端か
ら装置内に供給される。ばら物が上側振動テーブルに沿
って流れる間に、空気流とふるい分け振動運動とによっ
て成層が起き、ばら物の重量成分はテーブルの直ぐ上の
下側層に集中する。重量成分はその大きさに応じてふる
い格子の対応する孔から落下する。入口付近には微細な
ふるいが配置してあるので、重量粒子のうち先ず最小粒
子が落下する。次に、目の大きさが中程度のふるい、そ
して最後に粗い目のふるいが続く。石と共にばら物の大
部分(80〜97%)が下側テーブルに落下する。空気
速度を調整し、また処理能力を適切に選定することによ
り、上側振動テーブルと下側振動テーブルとの負荷比を
或る限度内で調節することができる。下側振動テーブル
は選石器として形成されており、従って空気により持ち
上がらない粒子はすべてふるい分け振動運動により上方
の石出口の方へ搬送し排出される。それに対し、軽量穀
粒はすでに述べたように空気流によって、重量粒子を多
く含んだ層の上方へ浮遊し、下側製品出口へと運ばれ
る。
この周知装置では格別大きな選別率(選別除去された石
類の%)と、穀粒を軽量成分と重量成分に分ける際の充
分な分離精度が達成できないことが実際において示され
た。
発明の開示: 本発明は、分離能力がすぐれていて非常に経済的に動作
し、振動テーブル面積に比較した処理量がきわめて大で
ある、構造の簡単な石選別除去装置を提供することを目
的とする。
この目的は、冒頭に挙げた種類の装置において、上側振
動テーブル全体が成層テーブルとして形成され、重量物
を多く含んだ層用の短い落下範囲と、下側振動テーブル
への投下部とが、上側振動テーブルの低い方の端部にの
み設けられ、下側振動テーブルへの穀物の供給が、上側
振動テーブルにおける穀物の流れ方向と反対方向へ向き
を変えて下側振動テーブルに穀物を投下することにより
行われることにより達成される。
本発明による装置は、分別精度の点で傑出した成果を、
更にきわめて良好な選別率を実際にもたらし、従来知ら
れていないほど経済的に作動する。テーブル面積が同じ
場合本発明装置は周知装置に比べて処理能力をかなり大
であり(又は所定のふるい能力の場合空気消費量が著し
く低減され)、この装置を使用すると従来知られていな
いほどの経済性が得られる。更に、この装置は構造が比
較的単純であり、安価に製造することができる。
先行技術では選別テーブルそのものでの分離操作の改善
にのみ重点が置かれた。製品は供給通路からテーブル面
に投下され、この投下個所は振動テーブルの形状に応じ
てテーブルの端や中央部が選定された。しかし、本発明
では、石類等の重量混入物の分離精度を改善すると共
に、従来以上に処理能力を高めるために、上側振動テー
ブルの全長を層形成に利用し、その端部の好ましくは上
側振動テーブル長さの1/5以下に相当する短い範囲か
ら、重量粒子を多く含んだ層を、その下にある選石用下
側振動テーブルの中央範囲に投下する。下側振動テーブ
ルのこの中央範囲は好ましくは下側振動テーブルの長さ
を三つの同じ大きさの範囲に分けた場合の真ん中の1/
3をなす範囲を含む。本発明手段により最適製品流れに
とって格別好ましい周辺条件が生じる。その際、上側振
動テーブル上で層が完璧に形成されることが重要であ
り、これは上側振動テーブルがその長い範囲にわたって
製品を透過せず、良好な層を支障なく形成できることに
より保証される。しかもこうして達成した良好な成層状
態により、下層に集中した重量粒子全部を、成層範囲の
端部のごく短い落下範囲から排出することができる。こ
の短い落下範囲、つまり上側テーブルの末端に位置すう
落下範囲は好ましくは上側振動テーブル全長のせいぜい
1/5である。
本発明装置を使った実験から、石が上側振動テーブル上
の下層に100%含まれ、選石器として構成した下側振
動テーブルのほぼ最適な個所にこの石が投下されること
が判明した。これにより、最軽量の成分が下側振動テー
ブル上に落下することがなく、下側振動テーブル上での
分離作業を邪魔しないので、下側振動テーブル(選石
器)の選別作業は非常に容易になる。
本発明装置の有利な実施形では、短い落下範囲から下側
振動テーブルへの落下を行う投下部が、シュートとして
形成され、このシュートの下端部が下側振動テーブルか
ら離れてその上方に位置している。このシュートは好ま
しくは振動テーブルの傾きとは逆方向に傾けて配置され
ている。
本発明装置の他の有利な実施形では、上側振動テーブル
がその上方に離して設けた案内カバープレートによって
覆われ、案内カバープレートと上側振動テーブルの上面
との離隔距離が、上側振動テーブルの中央の方へ向かっ
て大きくなっている。これにより、案内カバープレート
の下方で振動テーブルを通過し、上方へ流れる空気が、
上側振動テーブルの中央の方へ(すなわち装置内部へ)
転向され、層形成が一層促進される。両振動テーブルが
同じ幅を有し、上側振動テーブルの短い落下範囲と投下
部がそれぞれ振動テーブルの全幅にわたって延びている
と非常に有利であることが判明した。
製品の供給がシュートを介して下側振動テーブルのほぼ
真ん中に相当する低い個所で行われるにもかかわらず、
下側振動テーブルの上側半分の範囲において製品の流れ
が発生することが実際の使用で判った。これは次の理由
による。すなわち、下側振動テーブル上にはっきりした
層が形成され、該テーブルに直接載った層がテーブルの
ふるい分け振動運動によりテーブル面上を下から上へ石
出口方向に連続的に搬送されるからである。
案内板の範囲において、下側振動テーブル面上を上方へ
移動する下側製品層が停止される。この案内板の範囲に
おいて、テーブル面を通過した空気は、穀粒を上方へ移
動させないようにする空気噴流として働く。空気速度を
適切に調整すると、石、ガラスの破片及び金属片がふる
い分け振動の運動エネルギーによって石出口の最上部に
まで移動できるようにすることができる。
下側振動テーブルと上側振動テーブルの間隔は上側振動
テーブルの長さの1/5〜1/10であると特に好適で
ある。
更に、シュートが空気を通過しないように形成され、そ
の下端が、下側振動テーブルと上側振動テーブルの間の
ほぼ中央の高さに位置している。製品処理量がきわめて
多い場合に重量粒子を含む下層とその上の軽量物層を分
離するために、上側振動テーブルの下端の層分離ナイフ
を取り付けると有利である。
上側振動テーブルの短い落下範囲は好ましくは重量物平
均粒径の数倍に相当する径の貫通孔を有するよう形成さ
れている。
上側振動テーブルに細孔を設け、表面を平滑にすること
によってもその機能最適化が促進される。これにより、
ふるい分け振動運動に基づいて上側振動テーブルに直接
載った製品層に対し強力な制動作用が達成され、下層に
一度流入した全重量粒子が空気及び振動運動によって再
び上層に送り返されることがない。従って、上側層の形
成が非常に強く促進され、必要な空気量と振動エネルギ
ーを最適に利用することができる。そしてこのことから
所定の面積の場合に処理能力を大幅に高めるよう振動テ
ーブル面積をフルに活用する利点が得られる。
本発明装置の場合には更に、下側振動テーブルが空気を
通す網目と、この網目から距離をおいて平行に設けられ
た多孔板と、この網目と多孔板の間に設けられた区画壁
を備え、下側振動テーブルの空気抵抗がその全体にわた
ってほぼ一定であり、かつテーブルに載った穀粒の層厚
に左右されないと特に好都合である。
下側振動テーブルが粗い表面を有し、重量粒子がふるい
分け振動運動に基づいて高い位置にある重量粒子用出口
へ搬送されるようにすることがに好ましい。
更に、上側振動テーブルの下端に、この振動テーブルで
分離された穀粒用の出口通路が配置され、この出口通路
が下側振動テーブルで分離された穀粒用の出口に通じて
いると有利であり、上側振動テーブルで分離された穀粒
と下側振動テーブルで分離された穀粒を混合するため、
または別々に排出するために、調整可能なフラップが出
口通路内に配置されていると有利である。
更に、製品入口付近で、上側振動テーブルが空気を通過
させるよう形成され、製品入口付近で既に層が形成され
るようにすると格別有利である。
本発明では上側振動テーブルでも下側振動テーブルでも
製品用の面を最大限に拡げることができる。ただし、こ
れは利用可能な作業面積全体がかなり均一に製品で負荷
され、製品の流れ方向に対して横方向においてどの個所
でもほぼ同じ作業過程を生ずるよう行われる。この作業
経過は製品の流入口から振動テーブル面上で進行し、当
該作業が終了する個所まで連続して行われる。これは上
側振動テーブルにとって、製品がテーブルの始めからそ
の全幅にわたって均一な層となって運ばれ、該層がこの
テーブルの下端に至るまで連続して形成されることを意
味する。成層を完全に形成した状態で、上側振動テーブ
ルの最後の短い区間から、重量粒子を多く含んだ下層が
落下する。下側振動テーブルには製品がその全幅にわた
ってかなり均一にベール状に中央部に供給され、そこか
ら再び下側振動テーブルの高い方の端部及び低い方の端
部に向かってその全面にわたってきわめて均一な層また
は流動層が形成される。細孔板の使用も下側振動テーブ
ルのサンドイッチ構造の利用もこの効果を著しく促進す
る。というのもこれにより少なくとも下側振動テーブル
面の全面にわたって空気速度をほぼ均一にすることがで
き、しかもそこに生じる瞬時穀粒層及び局部的穀粒層の
厚さに依存することなくほぼ均一にすることができるか
らである。
本発明装置は、上下に配置され傾斜した2個の通気性振
動テーブルを有し、下側振動テーブルは不平衡形バイブ
レータにより下端の方へ向いた運動成分を有するふるい
分け振動運動を行うことができ、両振動テーブルを同一
の気流が通過する。被処理穀粒用入口は上側振動テーブ
ルの上端にあり、上側振動テーブルは全長にわたって二
つの範囲を有し、入口に直接続く第1の範囲は空気を通
し、それに続く短い第2の範囲は付加的に製品も通す。
この第2の範囲から落下した穀粒は下側振動テーブルに
達する。この下側振動テーブルは上端に重量物出口、そ
して下端に軽量物出口を有する。上側振動テーブルの穀
粒を透過する第2範囲は空気のみを透過する第1範囲に
比べごく短く形成してあり、第2範囲を落下した穀粒は
全て下側振動テーブルの中央部に完全に供給され、上側
及び下側振動テーブルは同一の振動運動を行う。
本発明は更に、2個の振動テーブルにより、穀粒の流れ
から重量物、特に石を選別除去する方法であって、両振
動テーブルが製品出口の方へ傾斜し、かつ一緒に振動さ
せられ、同じ空気がこの両振動テーブルを流通し、それ
ぞれ高い位置にある当該振動テーブルの端部の方へ向い
て、ふるい分け振動運動が両振動テーブルに加えられ、
上側振動テーブルが穀粒を成層化し、下側振動テーブル
が重量物、例えば石を選別除去する方法に関する。
本発明方法は、穀粒が上側振動テーブル上でその全長に
わたって成層化され、上側振動テーブルの低い位置にあ
る末端から、重量物を含む穀粒流れの20〜80%が選
別されて、下側振動テーブルの中央範囲へ薄い層状に落
下することを特徴とする。
本発明方法は、選石機能を重視し、更にはなお第2の機
能、つまり軽量穀粒選別機能を、意外なほど簡単かつ経
済的方法で達する。本発明方法により、供給された穀粒
流全体のうち重量成分を含んだ部分のみが確実に下側振
動テーブルに投下され、軽量物留分はすでに上側振動テ
ーブルで取り除かれ、もはや投下されない。従って、本
発明方法では穀粒流全体の一部、つまり20〜80%
(重量%)のみが下側振動テーブルに引き渡される。上
側振動テーブルの下端で軽量穀粒留分として排出された
残りの穀粒成分は、重量粒子を含んではいない。従っ
て、下側振動テーブルが処理せねばならないのは製品処
理量全体ではなく該テーブルに投下された分だけであ
り、下側振動テーブルの負担が著しく軽くなる。しかし
これは、例えばスイス国特許第587687号のように
上側振動テーブルで層形成中に同時にふるい分けを行う
場合には、不可能であろう。
下側振動テーブル再度成層が行われるがしかしこれは元
の穀粒流より少ない成分、つまり下方に投下された成分
について行われるにすぎない。下側振動テーブルには重
量成分を比較的に多量含んだ製品流が投下されるので、
そこでも比較的軽量の粒子は重量粒子より上方に生じて
下側振動テーブルの下端へと浮遊降下する層に急速に移
行し、従って比較的迅速に穀粒物出口へと導かれる。
上側振動テーブルに供給した穀粒流全体の好ましくは3
0〜60重量%を重量物と共に下側振動テーブル面の中
央部に投下すると格別良い結果を得ることができること
が判明した。しかし多くの場合、上側振動テーブルに供
給した穀粒流全体の50%以下を下側振動テーブルに投
下するよう試みられる。
更に、上側振動テーブルから下側振動テーブルへとベー
ル状に落下する穀粒に強力な気流を吹きつけ、これによ
り落下する穀粒ベール体を多少ほぐすことができると、
下側振動テーブルでの層形成が一層促進されるので有利
である。
更に、下側振動テーブル上の穀粒流動層を制限するため
の、下側振動テーブルの下端の方へ向いた空気流が、下
側振動テーブルの上端においてそのテーブル面のすぐ上
で発生する。
下側振動テーブルへの穀粒供給はシュートにより上側振
動テーブル上での穀粒流動方向とは反対方向に転向して
下側振動テーブルに投下するのが好ましい。これによっ
ても穀粒は付加的にほぐされる。空気が両方の振動テー
ブルを連続して通過し、シュート付近で穀粒搬送運動と
は逆方向に転向するとやはり有利である。
本発明方法において穀物は空気を通す傾斜した上側振動
テーブルの上端から供給し、該テーブルに沿って案内さ
れ、軽量物を多く含んだ上層とその下に重量物を多く含
んだ下層とに成層化する。次に、重量物を多く含んだ層
は上側振動テーブルから投下され、空気を通す傾斜した
下側振動テーブルに供給さえる。そしてこの下側振動テ
ーブル上で流動層となり、該流動層から、重量物とこの
重量物を取り除いた残留分が下側振動テーブルの両端か
ら排出される。本発明によれば上側振動テーブルの末端
部ではごく短い落下範囲に沿って重量物を多く含んだ層
全部が抽出され、下側振動テーブルの中央部にそっくり
投下される。
本発明方法は実際の試験でその価値を実証し、意外な程
の能力を示し、分離困難な穀粒においても顕著な分離品
質を達成した。
図面の簡単な説明: 本発明原理を以下図面に基づきなお詳細に説明する。
第1図は本発明装置の概略縦断面図、 第2図は既に第1図にその原理を示した本発明装置を構
造的に詳しく示す図、 第3図は第1,2図に示した本発明装置の下側振動テー
ブル(選石テーブル)のサンドイッチ構造断面図、 第4図は第3図の下側振動テーブルを一部破断して示す
平面図、 第5図は第2図とは異なる、本発明装置の実施例を示す
図である。
図面の詳細な説明: 第1図に示した装置は選石テーブルとして構成した下側
振動テーブル1、成層テーブルとして構成した上側振動
テーブル2および両振動テーブルの側方と上側を囲むハ
ウジング3を有する。下側振動テーブル1は下方が開口
している。精製のために、周囲から下側振動テーブル1
を経て吸い込まれた空気は、上側振動テーブル2を通過
し、そして第1図において象徴的に示した通風機4によ
って、矢印5方向に吸引排出される。第1図と第2図に
示した実施例の場合、処理すべき製品は、左上から製品
入口6および通路8を経て、上側振動テーブル2に直接
供給される。製品入口6のすぐ後に、案内カバープレー
ト9が設けられている。この案内カバープレートは上側
振動テーブル2と共に、供給通路10を形成する。この
供給通路の横断面は、上側振動テーブル2の中心の方へ
向かって拡大している。上側振動テーブル2は製品落下
用としてのその下側端部の短い範囲11まで、小さな穴
のあいた滑らかで平らな板12を備えている。この板1
2の下方には格子13があり、この格子はスペーサ面1
4に固定されている。板12と格子13の間には、上側
振動テーブル2の長手方向に対して横方向に延びる区画
室15が形成される。各区画室15内には、板12に形
成した小さな孔をきれいに保っための玉16が設けられ
ている。落下のための短い範囲11は、その全面積にわ
たって均一に分配された多数の通過孔17を有する。こ
の通過孔17は石の平均粒径の数倍の大きさの直径を有
する。上側振動テーブル2の下端(第1図において右
端)には更に、層分離ナイフ18が設けられている。こ
の層分離ナイフは上側振動テーブル表面からほぼ指の太
さに相当する距離をおいて設けられ、到来する二つの層
(重量物を多く含んだ下層とその上の軽量物層)を分け
て案内する。短い落下範囲11は上側振動テーブル2の
全長の20%を超えない長さを有し、その下方にシュー
ト(投下部)19が配置してある。シュートは上側振動
テーブル2の下端から両振動テーブル1,2の傾斜とは
逆向きに傾斜して下側振動テーブル1の中央部の方へ向
いており、またその下端は両振動テーブル1,2の間の
ほぼ中央の高さ位置にある。下側振動テーブル1と上側
振動テーブル2は互いにほぼ平行であり、水平に対して
角度αをなして同じ傾斜姿勢で配置されている。それに
対し、シュート19は水平に対し角度βをなしている。
角度βは、両振動テーブル1,2がいかなる傾斜姿勢を
有していても、シュート19が水平に対し常に少なくと
も僅かに傾くよう選定されている。下側振動テーブル1
と上側振動テーブル2の間隔は、上側振動テーブル2の
長さの1/5〜1/10である。両振動テーブル1,2
は同じ幅を有する。上側振動テーブル2の短い落下範囲
11とシュート19はそれぞれ振動テーブル1,2の全
幅にわたって延びている。
下側振動テーブル1(選石テーブル)は説明の便宜上、
3つのほぼ等しい長さの区間A,B,Cに分けることが
できる。下側振動テーブル1の区間Aでは主に層状態の
流れが生じ、中央区間B(下側振動テーブル1の中央範
囲)では典型的な流動層を生じ、そして区間Cでは流出
流れが生じる。
下側振動テーブル1を通過した空気全部が上側振動テー
ブル2をも通過するようにするために、上側振動テーブ
ル2の下端に仕切壁20と調節フラップ21が設けら
れ、それによって不正空気量が発生したとき、それをご
く少ないものとすることができる。障害となる不正空気
が外からも流入することのないよう全出口にゲート状閉
鎖部材が設けられている。
下側振動テーブル1(選石テーブル)は、精製された穀
粒用の出口22、製品ゲート23、石最終分離領域2
4、石排出通路25および石ゲート26を有する。製品
ゲート23も石ゲート26も周知のごとく、ゴム材料か
ら形成してあり、出口22または25が製品で満たされ
るや否や開く。製品がないと、ゲート26,23は閉じ
ている。
石最終分離領域24はその上側が案内板27によって画
成され、下側が閉じた底区間28と通気性の底区間29
によって画成されている。この通気性の底区間は下側振
動テーブル面の全幅にわたって延びている。
バイブレータ30によって装置全体が矢印31で示すよ
うに振動させられる。この場合、振動方向はほぼ重心S
(第1図参照)を通り、両振動テーブル1,2の長手延
長方向に対して20゜〜40゜の角度をなして、一般に
出口22から供給通路10の方へ向いている。この装置
は更に、高さ調節可能なヒンジ付支柱32によって支承
され、そして出口22の範囲ではばね付支柱33によっ
て弾性的に支承されている。矢印31方向の直線的振動
運動と、ヒンジ付支柱32およびばね付支柱33による
支持によって、両振動テーブル1,2は、テーブル上方
への搬送作用と共にふるい分け作用を生じる。
第2図の場合、装置は製品入口6に製品調節フラップ4
0を備えている。この製品調節フラップはレバー41と
ばね42を介して調節され、ある程度の量の製品がある
ときには通路を開き、そして製品量が不十分な場合には
通路を閉じる。従って、この箇所で望ましくない空気の
流入を防ぐことができる。
製品入口6は可撓性ベロー43を介して製品供給管44
に接続されている。この製品供給管は、装置全体の定置
された据え付け部の一部である。ベロー43により、装
置は振動運動のために必要な相対運動を行うことができ
る。これと同様に、排気口5にも同じ構造物が設けられ
ている。大きなベロー45は、振動装置と、定置された
短管46とを分離する。この短管は吸い出し管47に接
続されている。短管46内には空気調節バタフライ弁4
8が設けられている。このバタフライ弁により、空気の
全体量を調節することができる。
ヒンジ付支柱32は下側と上側が、回転運動を許容する
軸受49または50を介して保持されている。ヒンジ付
支柱32の長さは、ねじ棒51と回転レバー52によっ
て調節可能である。従って、両振動テーブル1,2をそ
れぞれ最適な傾斜姿勢にもたらすことができる。ヒンジ
付支柱32内に圧縮ばね53を組み込むことができる。
これにより、テーブル上端部に僅かなばね弾性を持たせ
ることができる。
バイブレータ30は、ビーム54に固定連結しないで、
特別なヒンジ55を介してこのビームに連結されてお
り、装置全体に実際に伝達されるのは矢印31方向の直
線的な力の成分だけである。この特殊な支承により、振
動テーブル1,2に、ふるい分けと搬送作用を生じる振
動運動が励起される。
更に、特に第2図において矢印で明示すように、空気が
穀粒の運動とほぼ逆方向にシュート19の周りを案内さ
れ、穀粒に強い空気流が吹きつけられる。
第2図において、上側振動テーブル2の下端に、この振
動テーブルで分離された穀粒用の出口通路が配置されて
いる。この出口通路は、下側振動テーブル1で分離され
た穀粒用の出口に接続されている。これにより、上側振
動テーブル2で分離された穀粒と下側振動テーブル1で
分離された穀粒が混合される。更に、上側振動テーブル
2で分離された穀粒と下側振動テーブル1で分離された
穀粒を別々に排出するために、調節可能なフラップを出
口通路内に設けることができる。このフラップにより、
上側振動テーブル2で分離された穀粒と下側振動テーブ
ル1で分離された穀粒が別個の出口通路に案内される。
第3,4図は特別なテーブル構造(サンドイッチ構造)
を示す。第3図は第4図のIII−III線にそた横断面図ま
たは縦断面図である。
第3図に示した下側振動テーブル1(線石テーブル)の
サンドイッチ構造は微孔61を有する下側の多孔板60
と、上側の粗い網目62を有する。この網目は区画壁6
3を介して多孔板60から離隔されている。この区画壁
63により、多孔板60と網目62との間の領域が第4
図に示すように区画される。それによって、空気が多孔
板60と網目の間を横方向に動くのが防止される。多孔
板60、網目62および区画壁63が一緒にサンドイッ
チ構造を形成する。これにより、下側振動テーブル1を
流過する空気の抵抗は、下側振動テーブル1に載った穀
粒層の厚さにほとんど左右されず、かつ下側振動テーブ
ル1の全面にわたってほぼ同じである。このことは更
に、上側振動テーブル2の板12の孔を適切に選定する
ことにより促進することができる。すなわち、下側振動
テーブル1のサンドイッチ構造により、およびそれに付
加して上側振動テーブル2の板12の孔を適切に選定す
ることにより、下側振動テーブル1上の穀粒層の局部的
層厚および瞬時層厚に左右されることなく、下側穀粒全
体にわたってほぼ一定した空気抵抗を得ることができ
る。板12の孔の断面積の合計は好ましくは板12の総
面積の1/10以下であり、同時に網目62の開口総断
面積の2倍以上である。板12の孔は均一に分布してい
る。
第2図の解決策と第5図の解決策との主な違いは、第2
図の装置では石と穀粒が分離されるのに対し、第5図の
装置では重い穀粒成分70、最も軽い粒子成分71およ
び石成分72が同時に分離される点にある。第5図の装
置は穀粒出口73、軽量物出口74および石出口75を
有し、不正空気の流入を防ぐためここでも各出口が適当
な製品ゲートを備えている。穀粒成分および軽量成分へ
の分別品質についての要求があまりきびしくない場合に
は、第5図に示した装置が使用される。その際、上側軽
量物流76と下側穀粒流77との比、振動テーブル1,
2の傾きおよび空気流量を変えることにより、或る限度
内で調節することができる。
本発明装置は特に穀物中の石を選別除去するのに適して
いるのであるが、本発明装置または本発明方法は同様の
目的で穀物と同様な性質を有する別のばら物についても
使用可能である。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動装置を共有し、同じ空気が通過する傾
    斜した2つの振動テーブル(1,2)が上下に設けら
    れ、上側振動テーブル(2)に製品入口(6)が配置さ
    れ、下側振動テーブル(1)が選石テーブルとして形成
    されている、穀物またはその他のばら物から重量物、特
    に石等を選別除去する装置において、上側振動テーブル
    (2)全体が成層テーブルとして形成され、重量物を多
    く含んだ層用の短い落下範囲(11)と、下側振動テー
    ブル(1)への投下部(19)とが、上側振動テーブル
    の低い方の端部にのみ設けられ、下側振動テーブル
    (1)への穀物の供給が、上側振動テーブル(2)にお
    ける穀物の流れ方向と反対方向へ向きを変えて下側振動
    テーブル(1)に穀物を投下することにより行われるこ
    とを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】投下部がシュート(19)として形成さ
    れ、このシュートの下端部が下側振動テーブル(1)か
    ら離れてその上方に位置していることを特徴とする請求
    の範囲第1項記載の装置。
  3. 【請求項3】上側振動テーブル(2)の投下部が下側振
    動テーブル(1)の中央範囲(B)の方へ向いており、
    この中央範囲が下側振動テーブルの長手方向に見て、下
    側振動テーブルの3等分のうちの中央の3分の1の範囲
    を含んでいることを特徴とする請求の範囲第1項または
    第2項記載の装置。
  4. 【請求項4】シュート(19)が振動テーブル(1,
    2)の傾斜と反対方向に傾斜していることを特徴とする
    請求の範囲第2項または第3項記載の装置。
  5. 【請求項5】上側振動テーブル(2)の短い落下範囲
    (11)が、上側振動テーブル(2)の全長の5分の1
    以下であることを特徴とする請求の範囲第1項から第4
    項までのいずれか一つに記載の装置。
  6. 【請求項6】上側振動ーブル(2)がその上方に離して
    設けた案内カバープレート(9)によって覆われ、案内
    カバープレート(9)と上側振動テーブル(2)の上面
    との離隔距離が、上側振動テーブル(2)の中央の方へ
    向かって大きくなっていることを特徴とする請求の範囲
    第1項から第5項までのいずれか一つに記載の装置。
  7. 【請求項7】両振動テーブル(1,2)が同じ幅を有
    し、上側振動テーブル(2)の短い落下範囲(11)と
    投下部(19)がそれぞれ振動テーブル(1,2)の全
    幅にわたって延びていることを特徴とする請求の範囲第
    1項から第6項までのいずれか一つに記載の装置。
  8. 【請求項8】下側振動テーブル(1)と上側振動テーブ
    ル(2)の間隔が、上側振動テーブル(2)の長さの1
    /5〜1/10であることを特徴とする請求の範囲第1
    項から第7項までのいずれか一つに記載の装置。
  9. 【請求項9】シュート(19)が空気を通過しないよう
    に形成され、その下端が、下側振動テーブル(1)と上
    側振動テーブル(2)の間のほぼ中央の高さに位置して
    いることを特徴とする請求の範囲第2項から第8項まで
    のいずれか一つに記載の装置。
  10. 【請求項10】上側振動テーブル(2)の下端に、層分
    離ナイフ(18)が取付けられていることを特徴とする
    請求の範囲第1項から第9項までのいずれか一つに記載
    の装置。
  11. 【請求項11】短い落下範囲(11)が重量物平均粒径
    の数倍に相当する直径の通過孔(17)を有することを
    特徴する請求の範囲第1項から第10項までのいずれか
    一つに記載の装置。
  12. 【請求項12】成層テーブルとして形成された上側振動
    テーブル(2)が微細な孔を有し、表面が滑らかである
    ことを特徴とする請求の範囲第1項から第11項までの
    いずれか一つに記載の装置。
  13. 【請求項13】下側振動テーブル(1)が空気を通す網
    目(62)と、この網目から距離をおいて平行に設けら
    れた多孔板(60)と、この網目と多孔板の間に設けら
    れた区画壁(63)を備え、下側振動テーブル(1)の
    空気抵抗がその全体にわたってほぼ一定であり、かつテ
    ーブルに載った穀粒の層厚に左右されないことを特徴と
    する請求の範囲第1項から第12項までのいずれか一つ
    に記載の装置。
  14. 【請求項14】上側振動テーブル(2)の下端に、この
    振動テーブルで分離された穀粒用の出口通路が配置さ
    れ、この出口通路が下側振動テーブル(1)で分離され
    た穀粒用の出口に通じていることを特徴とする請求の範
    囲第1項から第13項までのいずれか一つに記載の装
    置。
  15. 【請求項15】上側振動テーブル(2)で分離された穀
    粒と下側振動テーブル(1)で分離された穀粒を混合す
    るため、または別々に排出するために、調整可能なフラ
    ップが出口通路内に配置されていることを特徴とする請
    求の範囲第1項から第14項までのいずれか一つに記載
    の装置。
  16. 【請求項16】製品入口(6)付近で、上側振動テーブ
    ル(2)が空気を通過させるように形成されていること
    を特徴とする請求の範囲第1項から第15項までのいず
    れか一つに記載の装置。
  17. 【請求項17】2個の振動テーブル(1,2)により、
    穀粒の流れから重量物、特に石を選別除去する方法であ
    って、両振動テーブルが製品出口の方へ傾斜し、かつ一
    緒に振動させられ、同じ空気がこの両振動テーブルを流
    通し、それぞれ高い位置にある当該振動テーブル(1,
    2)の端部の方へ向けて、ふるい分け振動運動が両振動
    テーブルに加えられ、上側振動テーブル(2)が穀粒を
    成層化し、下側振動テーブル(1)が重量物、例えば石
    を選別除去する方法において、穀粒が上側振動テーブル
    (2)上でその全長にわたって成層化され、上側振動テ
    ーブル(2)の低い位置にある末端から、重量物を含む
    穀粒流れの20〜80%が選別されて、下側振動テーブ
    ル(1)の中央範囲(B)へ薄い層状に落下することを
    特徴とする方法。
  18. 【請求項18】上側振動テーブル(2)から下側振動テ
    ーブル(1)へ薄い層状に落下する穀粒に、強い空気流
    が吹きつけられることを特徴とする請求の範囲第17項
    記載の方法。
  19. 【請求項19】下側振動テーブル(1)上の穀粒流動層
    を制限するための、下側振動テーブルの下端の方へ向い
    た空気流が、下側振動テーブルの上端においてそのテー
    ブル面のすぐ上で発生することを特徴とする請求の範囲
    第17項または第18項記載の方法。
  20. 【請求項20】空気が両振動テーブル(1,2)を連続
    的に通過し、シュート(19)の範囲において、そこの
    穀粒の運動と反対方向に方向転換されることを特徴とす
    る請求の範囲第17項から第19項までのいずれか一つ
    に記載の方法。
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