JPH065923B2 - テレビジヨン受像機の周辺輝度補正装置 - Google Patents

テレビジヨン受像機の周辺輝度補正装置

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JPH065923B2
JPH065923B2 JP3619586A JP3619586A JPH065923B2 JP H065923 B2 JPH065923 B2 JP H065923B2 JP 3619586 A JP3619586 A JP 3619586A JP 3619586 A JP3619586 A JP 3619586A JP H065923 B2 JPH065923 B2 JP H065923B2
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JP
Japan
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circuit
screen
brightness
peripheral
correction
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JP3619586A
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俊次 西川
清英 高木
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NEC Home Electronics Ltd
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NEC Home Electronics Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、画面の平均輝度レベルが低い場合の周辺輝
度補正を抑制するようにしたテレビジョン受像機の周辺
輝度補正装置に関する。
[従来の技術] 家庭用に普及しているテレビジョン受像機は、受像管の
画面を直接見る直視型が主流をなすが、投写管によりス
クリーン上に拡大表示された映像を見ることができる投
写型テレビジョン受像機の需要も増えており、画質改善
や生産性向上のための種々の改良がなされている。
第3図に示すテレビジョン受像機1は、投写型であり、
プロジェクタ2内に設けられた赤緑青の3原色に対応す
る3本の投写管3r,3g,3bが、それぞれ拡大レン
ズを通して拡大した映像を、プロジェクタ2の前方のス
クリーン4に投写する。プロジェクタ2内の映像処理回
路5には、スクリーン4上の画面のコントラストを可変
するコントラスト調整回路6が設けられている。一般
に、投写管3r,3g,3bに用いられる拡大レンズ
は、周辺ほど透過光量が低下するので、画面の周辺が中
心に対して暗く感じられる。このため、拡大レンズの周
辺の光量低下にともなう画像のぼけを防ぐための対策と
して、本例の場合、コントラスト調整回路6のコントラ
スト設定値に対して、水平走査周期と垂直走査周期のパ
ラボラ波を重畳して画面周辺の輝度低下を補正する周辺
輝度補正回路7が接続してある。7hは、水平走査周期
のパラボラ波を発生するパラボラ波発生回路であり、7
vは、垂直走査周期のパラボラ波を発生するパラボラ波
発生回路である。これら2個のパラボラ波発生回路7
h,7vは、それぞれ結合コンデンサCh,Cv及び結
合コンデンサCoが設けられた信号線路8を介してコン
トラスト調整回路6に接続されている。
[発明が解決しようとする問題点] 上記従来のコントラスト調整回路6は、画面の平均輝度
レベルが高い場合は、周辺輝度補正回路7による周辺輝
度の補正が効果をもつが、画面中央にピークがあるもの
の全体が薄暗く、平均輝度レベルが低いような場合に
は、周辺輝度補正によりピークの明るさが抑えられてし
まい、かえって逆効果である等の問題点があった。
[問題点を解決するための手段] この発明は、上記問題点を解決したものであり、テレビ
ジョン受像機の画面のコントラストを変えるコントラス
ト調整回路と、このコントラスト調整回路に水平又は垂
直の走査周期をもつパラボラ波を供給し、画面の周辺に
おける輝度を補正する周辺輝度補正回路と、前記画面の
平均輝度レベルがあらかじめ定めた所定のレベル以下で
ある場合に動作し、前記周辺輝度補正回路の出力を無効
とする周辺輝度補正抑制回路とから構成したことを特徴
とするものである。
[作用] この発明は、テレビジョン受像機の画面のコントラスト
を変えるコントラスト調整回路に、水平又は垂直の走査
周期をもつパラボラ波を供給して、画面の周辺における
輝度を補正する周辺輝度補正回路に対し、画面の平均輝
度レベルがあらかじめ定めた所定のレベル以下である場
合に周辺輝度補正抑制回路が作用し、周辺輝度補正回路
の出力を無効とし、逆効果となる周辺輝度の補正を停止
する。
[実施例] 以下、この発明の実施例について、第1,2図を参照し
て説明する。第1図は、この発明のテレビジョン受像機
の周辺輝度補正装置の一実施例を示す概略回路構成図、
第2図は、第1図に示した輝度制限回路の出力特性を示
す図である。
第1図中、周辺輝度補正装置11は、コントラスト調整
回路6と周辺輝度補正回路7を結ぶ信号線路8に対し
て、周辺輝度補正抑制回路12を接続したものである。
周辺輝度補正抑制回路12は、輝度制限回路13と、輝
度制限回路13の出力に応じて切り替わるスイッチ回路
14とから構成される。輝度制限回路13は、画面の平
均輝度レベルを検出し、受像管を流れる過大なビーム電
流を抑制することにより、水平出力トランジスタの破壊
等を防止する保護回路として機能するものである。この
実施例に用いた輝度制限回路13の出力電圧Vは、第2
図に示したように、画面の平均輝度レベルPがPo以下
の低輝度であるときは、最大値Voの一定に保たれてい
るが、平均輝度レベルPがPoを越えると、直線的に低
下する特性を示す。
スイッチ回路14は、エミッタどうしを共通接続して差
動対を構成した一対のトランジスタQa,Qbを有して
いる。Rca,Rcbは、トランジスタQa,Qbのコ
レクタ抵抗であり、Reは、共通のエミッタ抵抗であ
る。一方のトランジスタQaのベースは、輝度制限回路
13に接続されており、他方のトランジスタQbのベー
スには、抵抗Ra,Rbからなる抵抗分圧回路14aの
分圧点が接続してある。トランジスタQaのコレクタと
信号線路8を結ぶ信号線路15には、抵抗Roが並列接
続してある。抵抗分圧回路14aは、直流電源+Bの電
源電圧を分圧比Rb/Ra+Rbでもって分割するもの
であり、その分圧出力は、輝度制限回路13の最大平均
輝度レベルの60%程度に対応する電圧出力Vcに設定
してある。
いま、スクリーン4上の画面の平均輝度レベルPがPo
以上である場合は、スイッチ回路14は、トランジスタ
Qbが導通する状態にあるため、周辺輝度補正回路7の
出力は信号線路8を介して、コントラスト調整回路6に
供給され、周辺輝度の補正が行われる。
一方、スクリーン4上の画面の平均輝度レベルPがPc
よりも低下すると、輝度制限回路13の出力電圧Vが、
Vcを越えるため、スイッチ回路14内のトランジスタ
Qbに代わってトランジスタQaが導通する。その結
果、周辺輝度補正回路7とコントラスト調整回路6を結
ぶ信号線路8は、スイッチ回路14により接地され、こ
れにより周辺輝度補正回路7の補正出力は、無効とされ
る。従って、画面の平均輝度レベルが低いにも拘わらず
周辺輝度補正がなされたために画面中央部の明るい画像
がぼけてしまうといった不都合を防止することができ
る。
このように、上記テレビジョン受像機の周辺輝度補正装
置11は、テレビジョン受像機の画面のコントラストを
変えるコントラスト調整回路6に、水平又は垂直の走査
周期をもつパラボラ波を供給して、画面の周辺における
輝度を補正する周辺輝度補正回路7に対し、画面の平均
輝度レベルがあらかじめ定めた所定のレベル以下である
場合に周辺輝度補正抑制回路12が作用し、周辺輝度補
正回路7の出力を無効とする構成としたから、画面中央
にピークがあるものの全体が薄暗く、平均輝度レベルが
低いような場合に、周辺輝度補正によりピークの明るさ
が抑えられてしまう不都合を、良好に防止することがで
き、これにより画面の平均輝度レベルが高い場合だけ、
周辺輝度補正回路7による周辺輝度補正を許容し、画面
の明るさに即した最適なコントラスト調整が可能とな
る。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明は、テレビジョン受像機
の画面の画質を変えるコントラスト調整回路に、水平又
は垂直の走査周期をもつパラボラ波を供給して、画面の
周辺における輝度を補正する周辺輝度補正回路に対し、
画面の平均輝度レベルがあらかじめ定めた所定のレベル
以下である場合に周辺輝度補正抑制回路が作用し、周辺
輝度補正回路の出力を無効とする構成としたから、画面
中央にピークがあるものの全体が薄暗く、平均輝度レベ
ルが低いような場合に、周辺輝度補正によりピークの明
るさが抑えられてしまう不都合を、良好に防止すること
ができ、これにより画面の平均輝度レベルが高い場合だ
け、周辺輝度補正回路による周辺輝度補正を許容し、画
面の明るさに即した最適なコントラスト調整が可能とな
る等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明のテレビジョン受像機の周辺輝度補
正装置の一実施例を示す概略回路構成図、第2図は、第
1図に示した輝度制限回路の出力特性を示す図、第3図
は、従来のテレビジョン受像機の周辺輝度補正回路の一
例を示す概略回路構成図である。 6……コントラスト調整回路、7……周辺輝度補正回
路、11……周辺輝度補正装置、12……周辺輝度補正
抑制回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テレビジョン受像機の画面のコントラスト
    を変えるコントラスト調整回路と、このコントラスト調
    整回路に水平又は垂直の走査周期をもつパラボラ波を供
    給し、画面の周辺における輝度を補正する周辺輝度補正
    回路と、前記画面の平均輝度レベルがあらかじめ定めた
    所定のレベル以下である場合に動作し、前記周辺輝度補
    正回路の出力を無効とする周辺輝度補正抑制回路とから
    なるテレビジョン受像機の周辺輝度補正装置。
JP3619586A 1986-02-20 1986-02-20 テレビジヨン受像機の周辺輝度補正装置 Expired - Lifetime JPH065923B2 (ja)

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JPH07304376A (ja) * 1994-05-13 1995-11-21 Nisshin Jidosha Kogyo:Kk 移送装置

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