JPH0548133Y2 - - Google Patents

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JPH0548133Y2
JPH0548133Y2 JP1988109424U JP10942488U JPH0548133Y2 JP H0548133 Y2 JPH0548133 Y2 JP H0548133Y2 JP 1988109424 U JP1988109424 U JP 1988109424U JP 10942488 U JP10942488 U JP 10942488U JP H0548133 Y2 JPH0548133 Y2 JP H0548133Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は半導体ウエハに形成された集積回路の
電気的特性の測定に使用されるプローブカード、
特に電極が集積回路の端縁部のみならず内側にま
でランダムに形成された集積回路の電気的特性を
測定する際に使用されるプローブカードに関す
る。
<従来の技術> 集積回路の高密度化に伴つて、非常に多くの電
極が形成されるようになつている。そのため、電
極は集積回路の端縁部のみならず内側にまで形成
される傾向にある。
電極と探針との接触圧をどの部分においても常
に等しく設定することが、集積回路の電気的測定
を行う場合に大切なことである。
そこで本願出願人は電極と探針との接触圧をど
の部分においても常に等しく設定することができ
るプローブカードとして、第3図に示すような実
願昭62−117051の考案を出願した。この考案は、
集積回路50の端縁部に形成された電極51に接
触する第1探針30aと、集積回路50の内側に
形成された電極52に接触する第2探針30bと
が開口部11に突出する突出量を等しくして、両
電極51,52に対する接触圧を等しくするよう
にしている。両探針30a,30bの突出量を等
しく設定するために第2探針30bの背面にブレ
ード40の先端42を当接させている。また、ブ
レード40によつて第2探針30bの横揺れを防
止して、確実に第2探針30bが電極52に接触
するようにしている。
<考案が解決しようとする課題> しかしながら、このプローブカードは、以下の
ような問題点を有することが判明した。
プローブカードをプローバに取り付ける際にプ
リント基板が僅かに歪むことがある。この歪みは
プリント基板に取り付けられたブレードを介して
第2探針に伝わり、第2探針の先端、すなわち電
極と接触する部分が僅かながら歪みを生じる。そ
れに対して、第1探針はプリント基板の開口部に
取り付けられたリングに取り付けられている。リ
ングと開口部とは完全に固定した状態で取り付け
られているわけではないので、プリント基板の前
記歪みは第1探針には伝わらない。従つて、第1
探針の接触圧と第2探針の接触圧とは異なるもの
となり、集積回路の電気的特性の測定が正確に行
えない。
本考案は上記事情に鑑みて創案されたもので、
第1探針と第2探針との接触圧を等しくし、よつ
て集積回路の電気的特性の測定を正確に行うこと
ができるプローブカードを提供することを目的と
している。
<課題を解決するための手段> 本考案に係るプローブカードは、中央部に開口
部を有するプリント基板と、開口部に嵌め込まれ
るリングと、このリングの端面に取り付けられる
ブレードと、集積回路の端縁部に形成された電極
に接触する複数本の第1探針と、集積回路の内側
に形成された電極に接触する複数本の第2探針と
を備えており、前記第1探針は前記リングにのみ
取り付けられて開口部に突出し、前記第2探針は
前記リング及びブレードに取り付けられて開口部
に突出しており、第1探針が開口部に突出する突
出量と第2探針が開口部に突出する突出量とは等
しく設定されている。
<作用> 集積回路の電気的特性を測定する場合には、第
1探針と第2探針とをそれぞれが対応する電極に
接触させる。
<実施例> 以下、図面を参照して本考案に係る一実施例を
説明する。
第1図は本考案に係るプローブカードの断面
図、第2図はこのプローブカードによつて電気的
特性を測定される集積回路の平面図である。な
お、従来のものと略同一の部品等には同一の符号
を付して説明を行う。
本考案に係るプローブカードは、中央部に開口
部11を有するプリント基板10と、開口部11
に嵌め込まれるリング20と、このリング20の
端面22に取り付けられるブレード40と、集積
回路50の端縁部に形成された電極51に接触す
る複数本の第1探針30aと、集積回路50の内
側に形成された電極52に接触する複数本の第2
探針30bとを備えている。
プリント基板10は略中央部に開口部11が開
設されており、裏面13側の開口部11の周囲に
は段部111が形成されている。
リング20は前記段部111に嵌合するもので
あつて、テーパ面21が形成されている。このリ
ング20の厚さ寸法は、リング20を段部111
に嵌合させると、テーパ面21が裏面13から若
干飛び出すように設定されている。
ブレード40は、セラミツクで側面視略四角形
状に形成されており、その下辺41は前記リング
20のテーパ面21と同一の傾きを有するように
形成されている。このブレード40は、開口部1
1に取り付けられたリング20の端面22にエポ
キシ系樹脂で取り付けられる。
探針30は、チツプ50の端縁部に形成された
電極51に接触する第1探針30aと、チツプ5
0の内側に形成された電極52に接触する第2探
針30bとから構成されている。これらの探針3
0の先端31は略フツク状に折曲形成されてお
り、後端部32はプリント基板10の裏面13に
形成されたパターン配線(図示省略)の1つには
んだ付け等で取り付けられており、このパターン
配線を介してプローバ(図示省略)に接続されて
いる。第2探針30bは、リング20のテーパ面
21と、このテーパ面21に続くブレード40の
下辺41とにエポキシ系樹脂60,61で取り付
けられている。なお、この第2探針30bが開口
部11に突出している突出量をL2とする。また、
第1探針30aは、リング20のテーパ面21に
前記第2探針30bに積層状態で取り付けられ
る。この第1探針30aが、開口部11に突出し
ている突出量を前記L2と等しいL1とする。すな
わち、第1探針30a及び第2探針30bの突出
量は、等しく設定されているので、両探針30
a,30bの電極51,52に対する接触圧は等
しく設定されていることになる。
なお、上記実施例では、ブレード40がセラミ
ツクで形成されているとして説明したが、本考案
がこれに限定されるわけではなく、金属で形成さ
れたブレードを使用してもよい。その場合には、
ブレードはリング20にエポキシ系樹脂等に接着
剤で取り付けられ、第2探針30bもはんだ又は
接着剤でブレードに取り付けられることになる。
<考案の効果> 本考案に係るプローブカードは、中央部に開口
部を有するプリント基板と、開口部に嵌め込まれ
るリングと、このリングの端面に取り付けられる
ブレードと、集積回路の端縁部に形成された電極
に接触する複数本の第1探針と、集積回路の内側
に形成された電極に接触する複数本の第2探針と
を具備しており、前記第1探針はその略中央が前
記リングに取り付けられており、前記第2探針は
その中央部が前記リング及びブレードに取り付け
られており、第1探針が開口部に突出する突出量
とは等しく設定されている。従つて、第1探針が
チツプの端縁部に形成された電極に接触する接触
圧と、第2探針がチツプの内側に形成された電極
に接触する接触圧とは等しく設定することができ
るので、常に集積回路の電気的特性の測定を常に
正確に行うことができる。また、探針が測定中に
横揺れすることがない。
さらに、プローブカードをプローバに取り付け
てプリント基板が歪んだとしても、プリント基板
の開口部とリングとは完全に固定した状態で取り
付けられているわではないので、プリント基板の
歪みはリングには伝わらない。また、ブレードは
リングに取り付けられているので、プリント基板
の歪みはブレードには伝わらない。従つて、リン
グに取り付けられた第1探針と、リング及びブレ
ードに取り付けられた第2探針とは、プリント基
板が歪んでも、その影響を受けないことになる。
従つて、プリント基板が歪んだ場合でも、第1探
針の接触圧と第2探針の接触圧とは等しくなるの
で、集積回路の電気的特性の測定は正確に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るプローブカードの断面
図、第2図はこのプローブカードによつて電気的
特性を測定される集積回路の平面図、第3図は従
来のプローブカードの断面図である。 10……プリント基板、11……開口部、20
……リング、22……端面、30a……第1探
針、30b……第2探針、40……ブレード、5
0……集積回路、51……端縁部に形成された電
極、52……内側に形成された電極、L1……第
1探針の突出量、L2……第2探針の突出量。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中央部に開口部を有するプリント基板と、開口
    部に嵌め込まれるリングと、このリングの端面に
    取り付けられるブレードと、集積回路の端縁部に
    形成された電極に接触する複数本の第1探針と、
    集積回路の内側に形成された電極に接触する複数
    本の第2探針とを具備しており、前記第1探針は
    前記リングにのみ取り付けられて開口部に突出
    し、前記第2探針は前記リング及びブレードに取
    り付けられて開口部に突出しており、第1探針が
    開口部に突出する突出量と第2探針が開口部に突
    出する突出量とは等しく設定されていることを特
    徴とするプローブカード。
JP1988109424U 1988-08-19 1988-08-19 Expired - Lifetime JPH0548133Y2 (ja)

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JP1988109424U JPH0548133Y2 (ja) 1988-08-19 1988-08-19

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JP1988109424U JPH0548133Y2 (ja) 1988-08-19 1988-08-19

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JPH0232063U JPH0232063U (ja) 1990-02-28
JPH0548133Y2 true JPH0548133Y2 (ja) 1993-12-20

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ID=31345653

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JP1988109424U Expired - Lifetime JPH0548133Y2 (ja) 1988-08-19 1988-08-19

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0795079B2 (ja) * 1992-04-28 1995-10-11 日本電子材料株式会社 プローブカード

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5832782A (ja) * 1981-08-20 1983-02-25 池田 与作 卓球ラケツトの製造方法
JPS5878436A (ja) * 1981-11-05 1983-05-12 Seiichiro Sogo テストプロ−ブ組立体
JPS5989430A (ja) * 1982-09-17 1984-05-23 アングリアテク・リミテツド 集積回路の試験用探針器およびその製造方法

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JPH0232063U (ja) 1990-02-28

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