JPH0656401B2 - 検査装置 - Google Patents

検査装置

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JPH0656401B2
JPH0656401B2 JP61302944A JP30294486A JPH0656401B2 JP H0656401 B2 JPH0656401 B2 JP H0656401B2 JP 61302944 A JP61302944 A JP 61302944A JP 30294486 A JP30294486 A JP 30294486A JP H0656401 B2 JPH0656401 B2 JP H0656401B2
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JP
Japan
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pin
printed circuit
circuit board
inspection jig
plate member
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JP61302944A
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JPS63154971A (ja
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隆伸 田原
良治 東
正一 阿部
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Tokyo Electron Ltd
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Tokyo Electron Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、隣接する測定ピンのピッチよりも狭いピッチ
で隣接する基板の接点との電気的接続を行なう検査装置
を提供することにある。
(従来の技術) 従来、例えばIC等の接点は、0.1インチ(2.54
mm)の所定のピッチで形成されるよう規格化されてお
り、プリント基板の試験測定を行なう検査装置には、こ
の所定ピッチで多数の測定ピンが配列されている。
そして、このような所定ピッチ以外のピッチで接点を形
成されたプリント基板の試験測定を行なう場合は、例え
ば第5図に示すようなプリント基板検査治具を用いて試
験測定を行なっている。
このようなプリント基板検査治具は、基板検査装置に
0.1インチの所定ピッチで多数配列された測定用ピン
1のピッチで配列された多数の透孔2aを有し、例えば
アクリル、ポリカーボネート等から構成されるピン側板
部材2と、ピン側板部材2の上方に配置され、プリント
基板3に形成された接点3aの位置に対応して形成され
た透孔4aを備え、例えばアクリル、ポリカーボネート
等から構成される基板側板部材4と、透孔2aおよび透
孔4aに挿入されるプリント基板検査治具用ピン5とか
ら構成されている。
なお、プリント基板検査治具用ピン5は、例えば長さ8
1.5mm、直径1.55mm程度の一様な太さのピン
本体5aからなり、上端部に、先端に突起状のテーパ部
を有し例えば長さ2.5mm、直径1.9mm程度の大
径の基板側接続部5bを備え、反対側端部にテーパ状に
凹陥された測定ピン側接続部5cを備えた構成とされて
いる。
そして、プリント基板検査治具用ピン5は、基板側板部
材4の上方から透孔4aに挿入され、透孔2aに挿入さ
れる。このとき、大径の基板側接続部5bは、透孔4a
より大径とされており、例えばプリント基板検査治具を
持上げた時にこの基板側接続部5bが、基板側板部材4
上面に係止されて、プリント基板検査治具用ピン5の脱
落を防止している。
上記構成のプリント基板検査治具では、測定用ピン1の
ピッチと、プリント基板3に形成された接点3aのピッ
チとが異なる場合でも、測定用ピン1と接点3aとの間
にプリント基板検査治具用ピン5が斜めに配置されるこ
とにより、測定用ピン1と接点3aとの電気的接続を行
い、測定可能とするものである。また、プリント基板検
査治具用ピン5は、容易に脱着が可能とされ、種類の異
なるプリント基板3の測定を行なう場合は、接点3aに
対応した透孔4aを備えた基板側板部材4のみを交換す
ることによって測定することができるよう構成されてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら近年は、高集積化のため、基板に形成され
る接点のピッチは、所定の検査装置の測定ピンの基準ピ
ッチより小さなピッチで形成される場合が多い。上記説
明の従来のプリント基板検査治具では、プリント基板検
査治具用ピンの基板側の端部に、基板側接触部および基
板側板部材に対する係止機構を兼ねた大径の基板側接続
部が形成されているため、隣接するこれらの基板側接続
部が接触し、所定の基準ピッチより小さなピッチで接点
を形成された基板の測定に限界が生じ、例えばピン本体
および基板側接続部を小径化しても、1.27mm程度
のピッチまでしか測定することができないという問題が
ある。
本発明は、隣接する検査装置の測定ピンのピッチよりも
狭いピッチで隣接する基板の接点との電気的接続を行な
う検査装置を提供することにある。
(問題を解決するための手段) 所定ピッチで格子状に配列された測定ピンと基板接点と
の電気的接続を行なうプリント基板検査治具を具備した
検査装置において、 前記プリント基板検査治具は、 前記測定ピンのピッチで配列された多数の透孔を有する
測定ピン側板部材と、 基板の接点位置に対応して配列された透孔を有する基板
側板部材と、 前記基板側を小径部とされ前記測定ピン側を大径部とさ
れたピン本体と、前記測定ピン側板部材の透孔に押圧挿
入可能な如く僅かに前記ピン本体の中間部側壁から突出
し、該ピン本体の前記ピン側板部材からの脱落を防止す
る係止機構と、前記測定ピン側の端面をテーパ状に凹陥
して形成され前記測定ピンの頂部と係合される測定ピン
側接続部と、を具備したプリント基板検査治具用ピンと を備えたことを特徴とする検査装置。
ピン本体は、小径部から大径部へ向けて徐々に大径とさ
れた特許請求の範囲第1項記載の検査装置。
大径部先端は、外側部が先端部へ向けて小径とされ、内
側部がテーパ状に凹陥された形状である特許請求の範囲
第1項記載の検査装置。
(作用) 本発明の検査装置によれば、プリント基板検査治具用ピ
ンの被試験基板側が小径部とされ、大径な部位がないの
で、小ピッチで隣接する接点を形成された基板でも、試
験測定を行なうことができる。
また、測定ピン側板部材の透孔に押圧挿入可能な如く僅
かにピン本体の中間部側壁から突出するように設けられ
た係止機構によって、ピン側板部材に係止されるので、
プリント基板検査治具を持ち上げた際等に、プリント基
板検査治具用ピンが抜けてしまうようなことを防止する
ことができ、さらに、プリント基板検査治具用ピンの測
定ピン側の端面が、テーパ状に凹陥して形成された測定
ピン側接続部とされているので、例えば、所定ピッチ以
外の測定のために基板検査治具用ピンが斜めに測定ピン
と接触するような場合でも、ピン同士がずれてしまうこ
とを防止することができ、電気的接触を確保することが
できる。
(実施例) 以下本発明の検査装置を図面を参照して一実施例につい
て説明する。
第2図に示すプリント基板検査治具用ピン10は、例え
ばBeCu等からなり表面に例えばNi、Rh等のメッ
キ処理が施されたピン本体11と、このピン本体11か
らわずかに突出する係止機構12とから構成されてい
る。
ピン本体11は、全長例えば82.5mmとされ、上端
から例えば42.5mm程度が直径例えば0.77mm
の小径部11aとされ、下端から例えば21.5mmが
直径例えば1.55mmの大径部11bとされ、この間
で小径部11aから大径部11bへ向けて徐々に大径と
されている。また、小径部11aの先端には、例えば9
0度等のテーパ状に突出する基板側接続部11cが形成
されており、反対側の大径部11bの先端には、外周部
直径が例えば1.8mmとされ、内側に例えば直径1.
4mm、90度等のテーパ状に凹陥された測定ピン側接
続部11dが形成されている。
また、係止機構12は、ピン本体11下端から例えば1
0mmの位置に幅3mmに渡って例えばローレット加工
によって形成された突出部から構成され、その外周直径
は、例えば1.77mm程度とされている。上記機構の
プリント基板検査治具用ピン10は、第1図に示すプリ
ント基板検査治具15に配置される。
プリント基板検査治具15は、検査装置に0.1インチ
の所定ピッチで多数配列された測定用ピン16のピッチ
で配列された多数の透孔17aを有し、例えばアクリ
ル、ポリカーボネート等から構成されるピン側板部材1
7と、ピン側板部材17の上方に配置され、プリント基
板18に形成された接点18aの位置に対応して形成さ
れた透孔19aを備え、例えばアクリル、ポリカーボネ
ート等から構成される基板側板部材19を備えている。
なお、透孔17aは一様に直径1.75mmとされてお
り、透孔19aの直径は接点18aのピッチにより異な
り、少なくとも、プリント基板検査治具用ピン10が配
置され部分の透孔19aは、直径0.97mmとされて
いる。
そして、プリント基板検査治具用ピン10は、ピン側板
部材17の下方から透孔17a内に挿入され、透孔17
aに対応する透孔19aに挿入される。この時、係止機
構12は、透孔17aよりわずかに突出しているため、
プリント基板検査治具用ピン10の下部を押圧すること
により透孔17aを貫通するように挿入され、挿入後
は、ピン側板部材17の上面に係止されて、プリント基
板検査治具用ピン10のプリント基板検査治具15から
の脱落を防止する。また、同様にして上部から押圧する
ことによって、プリント基板検査治具15から取り外す
ことができる。
こうして、プリント基板検査治具15に配置されたプリ
ント基板検査治具用ピン10は、透孔17aと透孔19
aとの間に斜めに配置されるとともに、主に小径部11
aの部分で撓み、測定用ピン16と接点18aとの電気
的接続を行い、基板18の試験測定が行われる。
上記構成のこの実施例のプリント基板検査治具15で
は、基板側接続部に大径な部位がないため、例えば1.
27mm未満の少ピッチで接点18aを形成された基板
18でも、隣接するプリント基板検査治具用ピン10が
接触することがなく、試験測定を行なうことができる。
なお、第3図ないし第4図に示すように、測定ピン側接
続部11dを、外側部が先端部へ向けて小径とされ、内
側部がテーパ状に凹陥された形状とすることにより、測
定装置の測定ピン先端が、突出した形状とされたもので
も、凹陥された形状とされたものでも、どちらの形状の
ものにでも使用することができる。また係止部12は、
ローレット加工により形成したが、例えばピン本体に溝
を形成し、この溝にOリング等を配置して構成してもよ
い。
[発明の効果] 本発明の検査装置によれば、検査治具用ピンの被測定基
板側の隣接するピンとのピッチが、測定ピン側の隣接す
るピンとのピッチよりも小さいので、測定ピンのピッチ
よりも小さい基板の接点の試験測定を行なうことができ
る。
また、測定ピン側板部材の透明に押圧挿入可能な如く僅
かにピン本体の中間部側壁から突出するように設けられ
た係止機構によって、ピン側板部材に係止されるので、
プリン基板検査治具を持ち上げた際等に、プリント基板
検査治具用ピンが抜けてしまうようなことを防止するこ
とができ、さらに、プリント基板検査治具用ピンの測定
ピン側の端面が、テーパ状に凹陥して形成された測定ピ
ン側接続部とされているので、例えば、所定ピッチ以外
の測定のために基板検査治具用ピンが斜めに測定ピンと
接触するような場合でも、ピン同士がずれてしまうこと
を防止することができ、電気的接触を確保することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のプリント基板検査治具を示
す縦断面図、第2図はプリント基板検査治具用ピンを示
す側面図、第3図ないし第4図は第2図に示すプリント
基板検査治具用ピンの変型例の要部を示す側面図、第5
図は従来のプリント基板検査治具を示す縦断面図であ
る。 10……プリント基板検査治具用ピン、11……ピン本
体、11a……小径部、11b……大径部、12……係
止機構、15……プリント基板検査治具、16……測定
ピン、17……ピン側板部材、17a……透孔、18…
…プリント基板、18a……接点、19……基板側板部
材、19a……透孔。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定ピッチで格子状に配列された測定ピン
    と基板接点との電気的接続を行なうプリント基板検査治
    具を具備した検査装置において、 前記プリント基板検査治具は、 前記測定ピンのピッチで配列された多数の透孔を有する
    測定ピン側板部材と、 基板の接点位置に対応して配列された透孔を有する基板
    側板部材と、 前記基板側を小径部とされ前記測定ピン側を大径部とさ
    れたピン本体と、前記測定ピン側板部材の透孔に押圧挿
    入可能な如く僅かに前記ピン本体の中間部側壁から突出
    し、該ピン本体の前記ピン側板部材からの脱落を防止す
    る係止機構と、前記測定ピン側の端面をテーパ状に凹陥
    して形成され前記測定ピンの頂部と係合される測定ピン
    側接続部と、を具備したプリント基板検査治具用ピンと を備えたことを特徴とする検査装置。
  2. 【請求項2】ピン本体は、小径部から大径部へ向けて徐
    々に大径とされた特許請求の範囲第1項記載の検査装
    置。
  3. 【請求項3】大径部先端は、外側部が先端部へ向けて小
    径とされ、内側部がテーパ状に凹陥された形状である特
    許請求の範囲第1項記載の検査装置。
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JPS63154971A JPS63154971A (ja) 1988-06-28
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