JPH0449179A - シート搬送装置 - Google Patents

シート搬送装置

Info

Publication number
JPH0449179A
JPH0449179A JP15699490A JP15699490A JPH0449179A JP H0449179 A JPH0449179 A JP H0449179A JP 15699490 A JP15699490 A JP 15699490A JP 15699490 A JP15699490 A JP 15699490A JP H0449179 A JPH0449179 A JP H0449179A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
sheets
bundle
conveying
path switching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15699490A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Nada
名田 稔
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP15699490A priority Critical patent/JPH0449179A/ja
Publication of JPH0449179A publication Critical patent/JPH0449179A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、シート搬送装置に係(、詳しくは両面及び多
重に画像形成をする画像形成装置における中間トレイか
らの再給紙機構に関する。
(ロ)従来の技術 第14図に、従来の両面多重画像形成装置の一例を示す
。図において1は画像形成装置本体、2は原稿を載置す
る原稿台、3は原稿の像を担持する感光ドラム、4,5
,6.7は原稿の像を感光ドラム3上に結んて静電潜像
を形成するためのミラー 8は結像レンズである。
また、9は感光ドラム3に形成されたトナー像をシート
Pに転写させる転写電極である。
カセット10内に収容されたシートPは給紙ローラ11
により取り出され、レジストローラ12により感光ドラ
ム3の画像と同期した所定のタイミングで送り出され、
転写電極9により第1面にトナー像が形成された後定着
器13によりトナー像は定着される。第1面に画像が形
成されたシートPの同じ面に再度画像を重ね合せて形成
する場合は切換ガイド14によってシートPを搬送路1
5に導き、中間トレイ16に収納させる。また第1面の
反対側の第2面に画像を形成する場合は切換ガイド14
によってシートPを搬送路17に導き、排出ローラ18
によりシートPを途中まで排出した後排出ローラ18を
逆転させ切換ガイド19によりシート後端を搬送路20
に導き、中間トレイ16に収納させる。中間トレイ16
内に用紙を1枚載置する毎に中間トレイ16に載置され
たシートPの束全体を少しづつ搬送ローラ対21て搬送
し、シートPを1枚ごとに少しづつずれた階段状に積載
する。
このように階段状に積載されたシート群は第1面の画像
形成動作終了後にローラ対22の方向へまとめて搬送さ
れ、最下部のシートPが、ローラ対21を離れると同時
にローラ対21を停止することにより、このときローラ
対22にくわえ込まれている最先のシートPのみを、ロ
ーラ対22によって搬送し、第2面目の動作を行うもの
である。本従来例によると、再給紙時における重送防止
性能を向上させることか可能となる。
なお、両面に画像を形成するために、片面に画像の形成
されたシートPを階段状に積載して再給紙する技術は特
開昭58−178373号公報、特公昭63−1874
4号公報等に記載されている。
しかし、上記従来例において再給紙する最先のシートP
のみがローラ対22によって挟持され、かつローラ対2
1から離れ、他のシートPの束はローラ対21のみによ
って挟持されているという状態を作らなければならない
。そのためにはローラ対21と22との間の距離をシー
トPの長さよりもわずかに短い長さに設定する必要があ
る。
即ち、第15図(a)に示すように、ローラ対21と2
2との間隔がシートPの長さよりも少し短く設定されて
いる。従って、最先のシートP□の後端がローラ対21
を少し離れると、その先端がローラ対22に挟持されて
いる。最先のシートP1以外のシートPはローラ対21
に挟持されているが、ローラ対22には挟持されていな
いのて、最先のシートP1は他のシートPに摺擦するこ
となく、従って汚されることなくローラ対22により搬
出される。
しかし、第15図(b)に示すように、ローラ対21.
22の間隔は第15図(a)と同しである。
このローラ対21.22により、第15図(a)の場合
よりも充分長いシートPを搬送するときには、ローラ対
21のシートPの挟持状態を第13図(a)と同しにす
れば、第13図(b)のローラ対22には、最先のシー
トP1のみならず、2番目のP2等も挟持されており、
ローラ対22によりシートを搬出する場合、最先のシー
トP、は2番目のシートP2 (これはローラ対21に
より挟持されて停止しているので)に摺擦することにな
る。即ち、サイズの異る多種のシートを、このような固
定した間隔を有するローラ対によっては、最先のシート
P□と2番目のシートP2とが摺擦することなく、最先
のシートP1のみを搬出することかてきない。
また、シート面の汚れる状態は、第16図に示す場合、
即ち、多重複写時には、図中斜線で示す範囲のシートP
1の上面に2番目のシートP2のニップ部(a)の下面
のトナーか付着して汚れると共に、2番目のシートP2
のニップ部(a)からトナー(画像)か薄くなるか、消
える。
そして、両面複写時には、第17図に示すように、2番
目のシルトP2のニップ部(a)の下面にトナーか付着
して汚れると共に、最先のシートP1の斜線で示す範囲
の上面のトナー(画像)が剥離して、薄くなるか、消え
る。
また、例えば、第18図に示すように、多重複写の場合
て最先のシートP1か搬出され、2番目のシート22以
上か逆送されるような場合、最先のシートP、の斜線に
示す部分の上面かトナーにより汚れ、2番目のシートP
2の斜線で示す広い範囲のトナー(画像)が剥離して、
薄くなるか、消えるという問題か起る。
そこで、上記のようなシートの汚れとか、トナ−の剥離
を起させないために、シート搬送路上に退避搬送路を設
け、搬送路切換手段を作動させることにより、搬出手段
即ち再給紙ローラに挟持されるシートを1枚以下とする
第19図に示すような提案がなされている。
第19図において、長さの異る種々のシートPを搬送す
るためシート搬送手段であるローラ対は21と23との
2対になされ、22はシート搬出ローラ対である。そし
て、ローラ対23と22との間に退避搬送路25か上斜
め方向に設けられ、その下端に搬送路切換手段24が枢
支されている。そして、所定のタイミングに、点線で示
す位置から実線の位置に移動して、2番目のシー522
以上のシート束を退避搬送路25に導くと共に、最先の
シートP1のみをシート搬出ローラ対22により摺擦す
ることなく搬出するものである。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、第20図に示すように、長いシー)−P
を再給紙した場合、退避搬送路25に導かれた2番目の
シー522以上のシート束の長さが長過ぎ、レジストロ
ーラ対12に再給紙する再給紙搬送路26等に干渉され
て、シートPが折れたり、曲ったりし易く、搬送不良の
大きな原因となっていた。
また、上記退避搬送路25及び搬送切換手段24をもっ
と上流側に移設して、長いサイズのシートPに対応させ
ようとすると、積載のための搬送路が短くなってしまう
ため、使用頻度の高い短いサイズのシートPを含めた積
載可能枚数が限られてしまうという問題がある。
そこで、本発明は、シート搬送手段とシート搬出手段と
の間に複数の退避搬送路及び搬送路切換手段を設けて、
シートのサイズに応じて複数の搬送路切換手段の何れか
を選択することにより、長短多種サイズのシートの再給
紙の性能を改善すると共に作業能率を向上するシート搬
送装置を提供することを目的とするものである。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであって、
例えば第2図、第6図を参照して示すと、シート(P)
を搬入するシート搬入手段(30)と、搬入された前記
シート(P)を正逆方向に所要量搬送し、所定量(I2
)づつずらして積載すると共に、積載されたシートの束
を搬送するシート搬送手段(32a、32b、34a、
34b)と、搬送された該シート(P)の束の最先のシ
ート(P)を搬出するシート搬出手段(36a、36b
)と、該シート搬出手段(36a、36b)と前記シー
ト搬送手段(32a、32b。
34a、34b)との間に位置して搬送されるシート(
P)の束をその長さに応して退避させる複数の退避搬送
路(39,41)及び搬送路切換手段(40,42)と
、前記シート(P)の束の最先のシート(P、)の先端
が該搬送路切換手段の先端に到達してから2番目のシー
ト(P2)が到着するまでの間に前記搬送路切換手段(
40,42)により最先のシート(Po)以外のシート
(P)の束を退避させると共に複数の搬送路切換手段(
40,42)の何れかを選択するように制御する制御手
段(46)と、を有することを特徴とする。
(ホ) 作用 以上の構成に基づき、シート(P)をシート搬入手段(
30)により搬入し、搬入されたシート(P)をシート
搬送手段(32a、32b、34a、34b)により正
逆方向に所定量搬送し、所定量(ρ)づつずらして積載
し、シートjP)の束を形成した後に、シート(P)の
束をシート搬送手段(32a、32b、34a、34b
)によりシート搬出手段(36a、36b)へ搬送する
。この際、制御手段(46)の指示により、搬送されて
いるシート(P)のサイズに応じて、何れかの搬送切換
手段(40または42)に最先のシート(P、)の先端
が到着し、2番目のシート(P2)が到着しない時点に
搬送路切換手段(40または42)がシート(P)の束
の最先のシート(PI)を除く他のシート(P)の束を
退避搬送路(39または41)へ退避させ、最先のシー
)−(PL)をシート搬出手段(36a、36b)によ
り搬出する。
なお、前記カッコ内の符号は例示であワて、同等構成を
限定するものではない。
(へ)実施例 以下、本発明の実施例を図面に沿って説明する。
第1図は17本発明を適用した画像形成装置であり、興
なる色による両面及び多重複写をする複写装置を示す。
第1図において、第14図に示す従来例と共通の構成、
作用をする部材については同符号を付して説明を省略す
る。
従って、搬送路15.20の合流する搬送路27からレ
ジストローラ12までの部分を第1図及び第2図を参照
して説明する。
前記搬送路27の下流端にシートPの先端を検知するセ
ンサ29が設けられ、このセンサ29の少し上流側に搬
送ローラ対30が設けられている。また、搬送路27の
上ガイド27aが斜下方に延設されると共に、この上ガ
イド27aの下方にほぼ水平なガイド31か対向して設
けられ、このガイド31の上面とほぼ同一面上にニップ
部を有するゴム製の駆動ローラ32aが設けられ、摩擦
係数が小さい樹脂性の従動ローラ32bが駆動ローラ3
2aの上方に対向して、上下移動可能に設けられて、板
ばね32cにより下方に付勢されている。
また、ローラ対32a、32bの右側に上下ガイド27
a、31と同様な上ガイド33a、下ガイド33bが設
けられ、この両ガイド33a、33bの右側にほぼ下ガ
イド33bの上面と同一面にニップ部を有するローラ対
34a、34bが設けられ、駆動ローラ34aは固設さ
れた軸に軸支され、従動ローラ34bは上下動自在に板
ばね34Cにより下方に付勢され、ローラ34aに圧接
するようになっている。そして、このローラ対34a、
34bの右側にガイド33a、33bと同様な上下ガイ
ド35a、35bが設けられ、この両ガイド35a、3
5bの右側に駆動ローラ36a、従動ローラ36bがロ
ーラ対32a、32b、34a、34bと同様に設けら
れ従動ローラ36bか板ばね36cにより下方に付勢さ
れている。そして、このローラ対36a、36bの右側
に平坦面から上方に湾曲した上下ガイド37a。
37bがガイド33a、33b、35a、35bと同様
に設けられている。
また、前記上ガイド33aのローラ対34a。
34b寄り側に分岐ガイド39が斜め上方に向けて設け
られ、この分岐ガイド39の基端部にフラッパ40が軸
40aに軸支されている。そして。
同様に、上ガイド35aのローラ対36a、36b寄り
側に分岐ガイド41が斜め上方に向けて設けられ、この
分岐ガイド41の基端部にフラッパ42が軸42aに軸
支されている。
また、上ガイド33aの上流側にシートPを検知するセ
ンサ43が取付けられており、上ガイド35aの上流側
に同様のセンサ45が取付けられている。
そして、前記ローラ対3oの駆動ローラ、ローラ32a
、34a、36aが夫々ステッピングモータ30rn、
32m、34m、36mにギヤ列等を介して連結されて
おり、これ等モータ30m。
32m、34m、36mの信号回路か制御部46に接続
され、更に制御部46に複写枚数、両面モード、多重モ
ート、コピースタート等を指示するキーボード47と、
シートサイズ検出装置49とが夫々接続されている。
なお、フラッパ40.42はソレノイド40s、42s
に連結されており、ソレノイド4゜s、42sの信号回
路が制御部46に接続されている。
また、ローラ30a、32a、34a、36aは摩擦係
数の大きいゴム等よりなり、ローラ30b、32b、3
4b、36bは摩擦係数が小さい樹脂等よりなる。
次に本実施例の作用を説明する。
先ず、下ガイド31,33b (再給紙通路)に複数の
シートPの束を収納する動作を第3図のフローチャート
を参照して説明する。
キーボード47により両面または多重の複写モ−トが設
定され、コピースタートが指示されると、前述した通り
カセット10よりシートPか取り出され、感光ドラム3
により片面に画像が形成されたシートPがステップS1
で回転を開始したローラ30まで送られて来る。第3図
のステップS2にてセンサ29によりシートPの先端が
検知されてからシートP先端かローラ32a、32bの
ニップ部に達してループを形成しく第4図参照)、先端
を揃えるまでに必要な所定時間t□経過後(ステップS
3)、モータ32mをスタートさせる(′ステップS4
)  そして最先のシートP1の後端をローラ対30お
よびガイド27から抜くためにシートP□がローラ対3
2a、32bに挟持されてからあらかしめ設定された所
要距離β。搬送する(第5図参照)必要な所定時間t2
だけモータ32mを回転させ(ステップS5)、t2経
過後モータ32mを逆転させ(ステップSs)、tiよ
りも短い所定時間t、−△tだけ逆転させた後にモータ
32mを停止する(ステップS7,8)  モータ32
mの逆転によりシートPtはローラ対32a、32bに
よって逆方向に搬送され、シートPの先端はローラ対3
0a、3obのニップ部から所定距離!たけ下流側に位
置する(第6図参照)、シートPlの後端はガイド31
上を案内されてローラ対30の下側に入り込む。
なお、ローラ対の回転は制御部46からモータ32mに
送るパルスの数によっても制御でき、正逆転の制御も制
御部46により可能である。すなわちシートP先端がロ
ーラ対32a、32bのニップ部に達してからシートP
を所要距離たけ搬送するのに必要なモータ32mの回転
角に対応する数だけのパルスを送ることによりローラ対
32a、32bを制御できる。
次にステップS9において設定枚数の積載が終了したか
否かを判断し、終了していない場合はステップS2にも
どる。そして次のシートP8が搬送され、ローラ対32
a、32bに到達すると、ローラ対32a、32bは最
先のシー)Ptを挟持したまま前回と全く同じ作動をし
、2枚目のシートP2の先端をローラ32a、32bの
ニップ部よりβたけ下流側に位置させる。この際、最先
のシートP、は2枚目のシートP2といっしょに搬送さ
れ、最先のシートP1の先端は2枚目のシートP2の先
端よりさらにρたけ下流側に位置する。
これにより2枚のシートP、、P2は距離βたけずれた
状態で重ねられる。この動作を設定枚数のシートPに対
し行うことて、第7図の如く順次シートを距@(またけ
ずらした状態て積み重ねることができる。そして、モー
タ30mは停止する(ステップ510)。
これらの過程において、ローラ対32a、32bにシー
トPを突き当てる際に、搬送路中に突出しているのはす
べり性のよい樹脂性のローラ3゜bであるため、シート
Pの先端はスムーズにローラ対32a、32bのニップ
に入り込むことが可能である。
キーボード47により2回目の複写のために再給紙する
場合のうち、比較的短いシートPの場合の作動について
、第8図に示すフローチャートに基づいて説明する。
キーボード47によりスタートが指示されると、先ずシ
ートPのサイズか小さいか否かを判断する。本実施例て
は送り方向のシートPの長さが300+u+以上か否か
、即ちB4サイズより小さいか否かで判断する(ステッ
プ511)。シートサイズは第2図に示すシートサイズ
検出装置49で検知する。シートサイズ検出装置49は
、例えば公知のカセットからサイズを検出するタイプで
もよく、センサをシートが通過する時間から検出するも
のでもよい。
ここにおいて、大サイズと判定された場合には第8図の
[F]に進み大サイズ用の作動を行なうが、これについ
ては後述する。小サイズと判定されたら、モータ32m
、34m、36mの回転が開始され、積載されたシート
Pの束がローラ対36a、36bへ送られる(ステップ
512,13゜14)、モータ32mの回転が開始され
てから、最先のシートP1の先端が第2図に実線で示す
フラッパ42先端に到達するのに必要な所定時間t3経
過後、フラッパ42か点線で示す位置から実線で゛示す
位置へ移動する。そして、最先のシー)PI上にあって
、2枚目のシートP2が掬い上げられて分離される(ス
テップS15,18,17、第9図参照) 最先のシートP1の後端が第10図に示すように、ロー
ラ対34a、34bを離れるに必要なt4時間が経過す
ると、モータ32m、34mが逆転する(ステップ51
8.19)。最先のシー)Psはローラ対36 a、 
36 bにより下流に搬出され、第2枚目のシートP2
及び上方のシートPの束はローラ対32a、32b、3
4a、34bにより逆送されてts時間後元の位置に戻
ると共に、モータ32m、34mは停止し、フラッパ4
2は点線で示す位置に戻る(ステップS18゜19.2
0,21.22)。
更に、所定時間t6経過後に、モータ36mは停止され
、最先のシートP1はレジストローラ12に搬送され、
次の画像形成が行なわれる(ステップ323.24)。
そして、設定枚数の再給紙か終了したか否かを(ステッ
プ525)により判断して、終了していない場合には(
ステップ512)に戻る。
かかる構成においては、ローラ対の間隔をシートPの長
さに応じて変化させなくても、異なったサイズのシート
Pを階段状に積載し、分離して再給紙てきると共に、シ
ートル1.p2間の摺擦を起すこともない。即ち、シー
トPを階段的に積載する場合、第3図のフローチャート
(ステップS5)の時間t2と(ステップS7)の時間
tg−△tをシートPの搬送方向の長さに応じて変えれ
ばよい、シートP0′)後端をローラ対30とガイド2
7から抜くためには、長いシートPはどt2を長くすれ
ばよい。同様にt2−△tもシートPの長さに応じて設
定すれば異なったサイズのシートPを長さρづつずらし
て積載できる。第8図のフローチャートのt4 、 f
、 aをシートPの長さに応じて変える。t4は最先の
シートP1の後端がローラ対34a、34bから抜ける
ための時間であるから長いシートPはど長く設定する。
時間t。
は最先のシートP1以外のシートPを元に戻す時間てあ
り、長いシートPはど長くなる。
シートPのサイズはシートサイズ検出装置49で検知し
、検知したサイズに応じて、1゜j 2 、 j 2−
△t、j4.js時間を制御部46で算出する。
更に、サイズ検出装置49によりシートPのサイズが長
いと判定された場合、即ち分岐ガイド41、フラッパ4
2により退避させると、問題か起ると判定された場合に
は、フラッパ40により2番目のシート22以上のシー
トの束を退避させることにより、再給紙を行なう。その
作動を第11図に示すフローチャートに基づき説明する
キーボード47によりスタートが指示されると、モータ
32m、34m、36mの回転か開始され、シートPの
束かローラ対34a、34bに送られる(ステップ31
,32.33)。
モータ32mの回転か開始されてから最先のシートP、
がセンサ43に検知され、第7図に示す位置、即ち最先
のシートP1の先端か実線で示すフラッパ40を抜けて
、2番目のシートP、の先端か手前位置にあるのに必要
な時間上−経過後、フラッパ40が作動する(ステップ
34,35゜36) その後、第12図に示すように、
2番目のシート22以上のシートPの束はフラッパ40
により退避し、最先のシートP1かローラ対32a、3
2bを通り抜けるに必要な時間t8か経過すると(ステ
ップ37、第12図参照)、モータ32mが逆転する(
ステップ38)。このとき、最先のシートP1は2番目
のシートP2に摺擦されない。
時間t9が経過して、最先のシートP、を除くシートP
の束か元の位置に戻ると、モータ32mか停止すると共
に、フラッパ406元の位置に戻る(ステップ39,4
0.41)。
時間tloが経過して、最先のシートP1がレジストロ
ーラ対12に到達すると、モータ34m。
36’mが停止する(ステップ42.43)。設定枚数
のシートPの作業か終ると(ステップS44)、複写作
業が終了する(ステップ544)。
上記において時間j 8 +  91 j 1゜はシー
トPの長さにより変わる。
なお、上記実施例において、中間トレイ31゜33に最
先のシートPxが最下位に積載されるように積載したが
、第13図に示すように、フラッパ50、分岐ガイド5
1、フラッパ52、分岐ガイド53を前記実施例のフラ
ッパ40、分岐ガイド39、フラッパ42、分岐ガイド
41に対し夫々反対側に設は第6図に示すβを−β、即
ちローラ対32a、32bの左側にρ離れた位置に最先
のシートP1の先端をセットするようにして、最先のシ
ートP、が最上位に位置するようにシートPを階段状に
積載したときにも容易に実施できる。但し、最先のシー
トP1を一βに位置させるためには、ローラ対−32a
、32bの左側のガイド31上にローラ対55を追設す
る必要がある。
(ト)発明の詳細 な説明したように、本発明によると、シート束をその長
さに応じて退避させる複数の退避搬送路及び搬送路切換
手段を設け、シートのサイズに応じて何れかの搬送路切
換手段を制御手段により選択するようにしたので、最先
のシートを再給紙時に、残存シートの束の退避スペース
を容易に形成することが可能となり、安定した搬送性能
を得ることができる。
また、シート束の正逆搬送する距離をシートの長さに応
じて短縮できるので、複写作業時間を節減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシート搬送装置を実施した複写機の断
面正面図、第2図はそのシート搬送装置の断面正面図、
第3図はそのシート積載時のフローチャート、第4図、
第5図、第6図、第7図はその中間段階の状態を示す断
面正面図、第8図は短いシートの再給紙作用を示すフロ
ーチャート、第9図、第10図はその中間段階の状態を
示す断面正面図、第11図は長いシートの再給紙作用を
示すフローチャート、第12図はその最先のシートを除
くシートの束を退避させて、最先のシートの後端がロー
ラ対を抜けた状態を示す断面正面図、第13図は他の実
施例を示す断面正面図、第14図は従来の複写機を示す
断面正面図、第15図(a)はシートに対する搬送ロー
ラの正しい配置を示す正面図、第15図(blはその配
置の搬送ローラに対しより長いシートを搬送する状態を
示す正面図、第16図、第17図、第18図はシートの
束の最先のシートと2番目のシートとが摺擦する状態を
示す正面図、第19図は退避搬送路に関する従来の提案
例を示す断面正面図、第20図はその不都合な状態を示
す断面正面図である。 目のシート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、シートを搬入するシート搬入手段と、搬入された前
    記シートを正逆方向に所要量搬送し、所定量づつずらし
    て積載すると共に、積載されたシートの束を搬送するシ
    ート搬送手段と、搬送された該シートの束の最先のシー
    トを搬出するシート搬出手段と、該シート搬出手段と前
    記シート搬送手段との間に位置して搬送されるシートの
    束をその長さに応じて退避させる複数の退避搬送路及び
    搬送路切換手段と、前記シートの束の最先のシートの先
    端が該搬送路切換手段の先端に到達してから2番目のシ
    ートが到着するまでの間に前記搬送路切換手段により最
    先のシート以外のシートの束を退避させると共に複数の
    搬送路切換手段の何れかを選択するように制御する制御
    手段と、を有することを特徴とするシート搬送装置。
JP15699490A 1990-06-15 1990-06-15 シート搬送装置 Pending JPH0449179A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15699490A JPH0449179A (ja) 1990-06-15 1990-06-15 シート搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15699490A JPH0449179A (ja) 1990-06-15 1990-06-15 シート搬送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0449179A true JPH0449179A (ja) 1992-02-18

Family

ID=15639857

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15699490A Pending JPH0449179A (ja) 1990-06-15 1990-06-15 シート搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0449179A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8997405B2 (en) 2008-12-18 2015-04-07 Thoma Aufzuge Gmbh Stanchion for a well carcass of an elevator installation

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8997405B2 (en) 2008-12-18 2015-04-07 Thoma Aufzuge Gmbh Stanchion for a well carcass of an elevator installation

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2634863B2 (ja) 両面複写機能付き複写装置
EP0639917B1 (en) Both-face automatic original feeding apparatus
JP3780193B2 (ja) 画像形成装置
JPH0449179A (ja) シート搬送装置
JP2700820B2 (ja) 画像記録装置の記録用紙搬送装置
JPH02305771A (ja) シート搬送装置
JP2005314024A (ja) 画像形成装置
JP2846914B2 (ja) シート搬送装置
JPH03232671A (ja) シート搬送装置
JP3170618B2 (ja) 原稿自動搬送装置
JPS6148828A (ja) 画像形成装置
JPH0441367A (ja) シート搬送装置
JP2966147B2 (ja) シート搬送装置
JP2648521B2 (ja) シート搬送装置
JPH0441368A (ja) シート搬送装置
JP2000016662A (ja) シート搬送装置及びこれを備える画像形成装置
JP2692868B2 (ja) シート搬送装置
JP2825891B2 (ja) シート搬送装置
JP2885961B2 (ja) 自動原稿給紙装置
JPH07121782B2 (ja) 複写機の用紙反転装置
JPH03186577A (ja) シート搬送装置
JPH04272071A (ja) 再給紙装置における制御装置
JPH03232672A (ja) シート搬送装置
JPS626272A (ja) 原稿搬送装置
JP2000191206A (ja) 転写紙搬送機構およびその制御方法