JPH02305771A - シート搬送装置 - Google Patents

シート搬送装置

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JPH02305771A
JPH02305771A JP1126508A JP12650889A JPH02305771A JP H02305771 A JPH02305771 A JP H02305771A JP 1126508 A JP1126508 A JP 1126508A JP 12650889 A JP12650889 A JP 12650889A JP H02305771 A JPH02305771 A JP H02305771A
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sheet
carriage
roller
carriage unit
rollers
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Naho Wakao
若生 奈保
Masakazu Hiroi
広井 雅一
Makoto Kitahara
誠 北原
Yuji Takahashi
裕二 高橋
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/25Process efficiency

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  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
  • Discharge By Other Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、シート搬送装置、詳細には、例えば、複写機
等の画像形成装置のシート収納手段(中間トレイ)への
シート搬送パスに関するものである。
(ロ) 従来の技術 従来、複写機又はプリンタ等の記録装置とじて例えば静
電記録方式による自動両面複写機があり、この複写機の
自動両面を実施する装置の構成は大きくわけて2つに分
類される。
1つ目の自動両面の構成は、第24図に示す複写機P2
に配設されたS字型バスを基本構成とするものである。
同図において、複写機P2の複写機本体151の上部に
配設されたプラテン152上には原稿が載置され、この
原稿を複写機本体151内の光学系156により走査し
て画像形成部157の感光ドラムを露光することにより
潜像を形成している。この潜像を現像することにより、
画像形成部157にはトナー像が形成される。複写機本
体151には、シートSを収納している複数のカセット
159,160と手差し用のカセット161等が配設さ
れており、さらに複写機本体151が載置されているキ
ャビネット162内の収納部163にも多数枚のシート
Sか収納されている。これらのシートSは、各カセット
に設けられたローラ及び分離ローラ等からなる給紙部1
65により給紙される。
給紙部165等の給紙手段により給紙されたシー)−3
は、画像形成部157の転写部166においてトナー像
が転写され、さらに搬送ベルト167により定着部16
9に搬送されたシートSは、トナー像が加熱・加圧され
て定着されたのち、排紙ローラ対170からなる排紙部
171から排出トレイ172上へ排出される。
ここで、1枚のシートSの表裏2面に画像を形成する両
面コピーや、1枚のシートSの片面に2つ以上の原稿画
像を重ね合せて画像を形成する多重コピーのときには、
第1の面にトナー像か形成されたシートSを機外に排出
せずに、フラッパ173を介して分岐バス175へ導く
。まず両面コピーの場合には、シートSは8字バス17
6を経過して、最終排出ローラ対177により中間トレ
イ179に排出される。また、多重コピ一時には、上記
8字パス176の途中にある偏向部材180.181を
介して8字バス176の途中から中間トレイ179上に
排出される。中間トレイ179上に積載されたシートS
は、その下側から分離されて給紙され、さらに再給紙バ
ス182を経てから転写部166で画像が再度転写され
て、両面コピー又は多重コピーされる。
2つ目の自動両面の構成は、第25図に示す複写機P、
に配設されたC字型パスを基本構成とするものである。
同図において、このC字型バスの構成をとる装置は、両
面/多重コピーを実施する際は、上述したS字型バスを
基本構成とするものと同様に、第1の面に画像が形成さ
れたシートSはフラッパ173を介して分岐パス175
へ導かれる。
両面コピ一時には、1回目の転写によって得られた画像
面を上側にして中間トレイ(シート収納手段)183上
に集積する必要かあるので、シートSはフラッパ185
を介してスイッチバックパス186に一旦搬送され、こ
こでスイッチバックしてから中間トレイ183上方の搬
送部187へ送られる。そして、シートSは搬送部18
7の所定の偏向部材189,190又は最先端の排出ロ
ーラ191から搬送部183上に排出される。多重コピ
一時には、シートSはフラッパ185からのシートSを
スイッチバックパス186へ送らずに、そのまま搬送部
187部の所定位置からシートSを中間トレイ183上
に排出する。
両面コピー及び多重コピー共に、シートSのサイズ(長
さ)により適正な排出位置を提供するために、排出位置
を複数箇所に切換えることを可能とする偏向板189,
190が中間トレイ183上方に配設されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、上述のS字型バスを構成する複写機P2
の場合、定着部169から再給紙バス182までのシー
トSの搬送経路が非常に長くなり、そのため、複写機P
2の大きさ、特にその高さ寸法が非常に大きくなってし
まう欠点がある。
また、搬送経路が長いことにより、ジャムか発生した際
にジャム処理を行なう箇所が多くなってジャム処理操作
に手間かかかるという問題がある。
さらに、両面コピーの際、中間トレイ179に排出した
シートSを、中間トレイ179のの傾斜面とシートSの
自重による移動作用をある程度期待してシート送り方向
の整合を実施していたので、シートSを中間トレイ17
9へ排出後に再給紙工程に入るまでにロスタイムが生じ
る。これは、シートSの両面コピーを行なう枚数が少な
いほど顕著となり、特に1枚の両面コピーを作成すると
きに複写機P3の生産性を低下させるという欠点があっ
た。
また、中間トレイ183の上方には、スモールサイズ(
A4.BS等)のに対応した排出バス用の偏向板189
,190等が突出しているので、排出バスと中間トレイ
183との間隔が装置構成上、排出バスでの搬送不良又
は中間トレイ183内での搬送不良が発生した場合には
、ジャム処理性が著しく悪くなるという問題があった。
また、A3.A4.B4.BS、A4R,B5R・・・
等の各サイズのシートの個々に対して中間トレイへの搬
送バスを設けることは、装置の大きさから難しいので、
せいぜい2〜3箇所の搬送パスしか設けられず、例えば
A4と84は同じ排出口から出さなければならず、その
ため第26図に示すように排紙ローラから排出されるシ
ートを、シート先端を規制するシャッタ191に当てて
排紙する必要があったので、カール状をなすシートは第
27図に示すようにシート先端が上記シャッタ191部
で丸まってしまって中間トレイ183へのシート積載性
が悪かった。
そこで、本発明は、中間トレイへのシート搬送・排出を
キャリッジローラを有するキャリッジユニットにより行
ない、このキャリッジユニットをシートサイズに応じて
シート排出位置を変えることにより上述問題を解消する
シート搬送装置を提供することを目的とするものである
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、例え
ば第1図〜第14図を参照して示すと、シート搬送路の
途中に設けられていてシート(S)を収納するシート収
納手段(183)と、該シート収納手段(183)の上
流側の所定位置に設けられたシートを排出する排出ロー
ラ(3)と、該排出ローラ(3)から排出されるシート
(S)を挟持/搬送するキャリッジローラ(20,23
)対を有していて、前記シート収納手段(183)に沿
つて往復動可能なキャリッジユニット(1)を有し、前
記キャリッジ(1)により搬送されるシート(S)のサ
イズに応じて、前記キャリッジ(1)のシート排出位置
を変えたことを特徴とする。
(ネ)作用 以上構成に基づき、ラージサイズのシート(S)を搬送
・排出するときには、第1のキャリッジユニット(1)
によりシート(S)がシート収納手段(183)上方の
途中まで搬送された後排出され、またスモールサイズの
シート(S)の搬送・排出時にはシート(S)は第1の
キャリッジユニット(1)から第2のキャリッジユニッ
ト(2)に受渡され、第2のキャリッジユニット(2)
によりシート(S)はシート収納手段(183)のスト
ッパ(40)に近付いた位置から排出される。
(へ)実施例 以下、本発明の第1の実施例を第1図〜第14図に基づ
いて説明する。なお、第24図及び第25図に示すもの
と同じものは同一符号で表わしてその説明は省略する。
第1図は本発明の第1の実施例が適用された複写機P、
の縦断側面図である。第1図〜第5図において、フラッ
パ185の下流側にはシートSを検知する中間トレイ排
出センサ4及び排出ローラ対3等がそれぞれ配設されて
おり、上記排出ローラ3の下流側近傍には、後述するよ
うにしてシートSの先端を挟持して搬送する第1のキャ
リッジユニット1が配設されている。このキャリッジユ
ニット1は、上板5aとその両側に一体的に設けられた
側板5b、5cからなる枠体5を有しており、上記側板
5b、5c’の外面上部には回転自在のコロ対6がそれ
ぞれ配設されている。
第1のキャリッジユニット1は、複写機本体151内の
両側板にそれぞれ固設された1対のガイドレール7.8
に上記コロ対6を遊嵌することにより複写機P、の前後
方向(図において左右方向)に移動自在となっている。
上記両側板5b。
5cに両端を接続されている1対のベルト9は、軸11
.12にそれぞ固着されプーリ対13,15に巻回され
ており、上記軸11の端部には正逆回転可能のモータ1
6が結合されていて、これにより上記第1のキャリッジ
ユニット1は、矢印17方向又はその逆向きの矢印19
方向に移動される。
複数のキャリッジローラ20か固着されている軸21の
両端は、上記枠体5のm板5b、5cに回転自在に装着
されており、側板5b、5cから延出している上記軸2
1の両端には1対の支持レバー22の基部が回転自在に
装着されている。上記キャリッジローラ20と対をなす
複数のキャリッジローラ23と、このキャリッジローラ
23間に位置していて上記キャリッジローラ23の外径
よりも大寸の外径を有する複数の腰つけローラ25は軸
26にそれぞれ固着されている。この軸26の両端は側
板5b、5cにそれぞれ形成された長孔27を貫通して
、上記支持レバー22の自由端に形成された長孔22a
に装着され、かっばね22bにより軸21側に、すなわ
ちキャリッジローラ23がキャリッジローラ20に圧接
する向きに付勢されている。
なお、上記支持レバー22は、両端を側板5bと支持レ
バー22に係止された引っ張りばね29により図におい
て反時計方向に付勢されていて、軸26が長孔27の後
端(図において左端)に当接した状態で静止している。
この状態では、キャリッジローラ23は、第5図に示す
ようにキャリッジローラ20と鉛直をなす位置に圧接し
た状態にある。
支持レバー22の上記ばね29と反対側の側縁には、偏
向ソレノイド30の作動レバー30aが接続されており
、上記偏向ソレノイド30が後述するタイミングで作動
すると、支持レバー22は軸21を中心として矢印31
で示す時計方向に回動し、軸26が長孔27の前端(図
において右端)に当接した状態で静止する。この状態で
は、キャリッジローラ23は、第7図に示すようにキャ
リッジローラ20に圧接したまま給紙方向側(図におい
て右側)に若干公転する。このキャリッジローラ23の
公転により、キャリッジローラ20.23の接触部の接
線方向、すなわちシートSの排出方向はやや下向きとな
る。
枠体5の側板5cにはキャリッジローラ20゜23を駆
動するためのモータ32が不図示の支持部材を介して固
設されており、その出力軸に固着されたギヤ33は、軸
21の端部に固着されたギヤ35に噛合している。上記
ギヤ35に噛合しているギヤ36は、不図示のワンウェ
イクラッチを介してキャリッジローラ23と一体の軸2
6に装着されている。
枠体5の上板5a裏面側には作動部材42の基部か取り
つけられていて、その自由端は上板5aから上方に延出
している。符号46は上記作動部材42を検知するため
のHP(ホームポジション)センサ、47は第2のキャ
リッジユニットの受渡しセンサである。また、キャリッ
ジユニット1のキャリッジローラ20.23の前後には
シートSを検知するローラセンサ43が配設されている
。なお、第1のキャリッジユニットlを駆動する前記モ
ータ16には、図示しないクロック円板及びそのクロッ
ク数を検知するためのセンサが付設されていて、上記受
渡しセンサ47からのクロック数を数えて所定位置で停
止することができるようになっている。
第1のキャリッジユニット1の下流側には第2のキャリ
ッジユニット2が配設されている。この第2のキャリッ
ジユニット2は、前述した第1のキャリッジユニット1
と同じ構成になっていて、矢印17方向及びその逆向き
の矢印19方向に往復動しうるように支持されている。
以上の構成において、ラージサイズのシートを搬送する
時の動作を第5図〜第8図に基づいて説明する。第1図
において、シートSへの片面コピーが終って、シートS
かスイッチバックパス186に入るまでの動作は、第4
1図の従来例のC字型バスの動作と同じである。スイッ
チバックバス186にからスイッチハックローラ45に
より搬送されるシートSは、フラッパ185に偏向され
て排出ローラ3に送られる。
第2のキャリッジユニット2は、受渡しセンサ47から
矢印17方向にロクロック移動して退避する。スイッチ
バックローラ45及び排出ローラ3か第5図の矢印方向
にそれぞれ回転してシートSか送られ、このシートSが
中間トレイ排出センサ4により検知されると、第3図に
示すモータ32の回転によりキャリッジローラ20.2
3が矢印方向に回転してシートSの先端をくわえる。こ
の時、キャリッジユニット1内のローラセンサ43かシ
ートSを検知するとモータ32は停止してキャリッジロ
ーラ20.23は回転を止める。第1のキャリッジユニ
ット1は移動を開始して第6図に示すようにHPセンサ
46からクロック数を数えてaだけ進んで停止する。H
Pセンサ46からストッパ40までの距離をLとすると
、L−で=シートSの長さ+α (α〉0、α岬O) であり、Lは定数であるので4はシートサイズにより決
定される。シートサイズは予め入力されたり、サイズ検
知手段によって搬送中に検知されたりする。
キャリッジユニット1かCだけ進んだ位置で停止したら
、第4図に示すソレノイド30がONL。
て支持レバー22を矢印31方向に回動させることによ
りキャリッジローラ20.23の排出口はやや下側を向
き、さらにキャリッジローラ20゜23はモータ32の
回転により回転して中間トレイ(シート収納手段)18
3上にシートSを排出する。第8図に示すように、シー
トSがキャリッジローラ20.23のニップ部から抜け
たことがキャリッジローラセンサ43により検知される
と、第1のキャリッジユニット1はHPセンサ46の方
に戻って次のシートSをくわえこみ第5図の動作に戻る
次にハーフサイズのシートS場合の搬送・排出について
第9図〜第14図に基づいて説明する。
キャリッジユニット1はラージサイズの場合と同様に、
キャリッジユニット1はまずスイッチバックローラ45
から送られたシートSをHPセンサ46をONした状態
でくわえこんで、シートSの送り方向に移動する。第2
のキャリッジユニット2は受渡しセンサ47をONI、
、た状態で待機している。キャリッジユニット1は、所
定クロック移動して停止し、第2のキャリッジユニット
2と同時にキャリッジローラ20.23を回転させてシ
ートSをキャリッジユニット2に受渡す。
第2のキャリッジユニット2のキャリッジローラ(図示
路)のニップ部にシートSがくわえこまれたことが不図
示のキャリッジローラセンサにより検知されると、キャ
リッジユニット2のキャリッジローラは回転を停止し、
第11図に示す矢印17方向に移動する。
第1のキャリッジユニット1は逆向きの矢印19方向に
移動し、この移動速度子シートSの排出速度でキャリッ
ジローラは回転する。第1のキャリッジローラ20,2
3のニップ部からシートSが離れたことが、第1のキャ
リッジユニット1のキャリッジローラセンサ43によっ
て検知されると、キャリッジローラ20.23は回転を
停止し、HPセンサ46をONする位置で停止する。
キャリッジユニット2のキャリッジローラは、受渡しセ
ンサ47より所定クロック分(距+1i a 2分)移
動する。このとき、HPセンサ46から受渡しセンサ4
7までの距離を21とすると、L−(I2、+122)
=シートSの長さ+α(α>0. α師0) であるのがよい。
ここでLとβ1は定数であるので、シートSの長さから
42が求められる。キャリッジユニット2は第12図に
示すように受渡しセンサ47からI22の距離を移動し
て停止し、ソレノイド30がONL、てキャリッジロー
ラ(図示路)がやや下を向き、この状態でモータ32か
回転してシートSの排出を開始する。このとき、シート
Sは第2のキャリッジユニット2のみにくわえられてい
るか、第2図、第3図に示すように上側のキャリッジロ
ーラ23に腰付はローラ25が付設されているので、シ
ートSがだれるようなことはない。シートSが第13図
に示すように排出し終ると、キャリッジユニット2は受
渡しセンサ47の方へ戻る。第1のキャリッジユニット
1のは、次のシートSをくわえこんで矢印17の方へ移
動する。第1のキャリッジユニット1に搬送されるシー
トSは、第14図に示すように再びキャリッジユニット
2に受渡しが開始されて第10図の状態に戻る。
本発明の第2の実施例を第15図〜第22図に基づいて
説明する。
第15図、第16図において、第2のキャリッジユニッ
ト2に両端か係止されている1対のベル)−9aは、プ
ーリ対13a及び15aにそれぞれ巻回されており、こ
のプーリ対13a、15aは、図示のように第1のキャ
ップシュニット1のベルト対9が巻回されているプーリ
対13.15の近傍にそれぞれ配置されている。第1の
キャリッジユニット1と第2のキャリッジユニット2及
びベルト9.9aをこの様に配設することにより、両キ
ャリーツジユニット1.2はそれぞれ独立に移動するこ
とか可能になっている。
この構成において、ハーフサイズのシートSの搬送する
ときの動作を第17図〜第22図を用いて説明する。
第1のキャリッジユニット1は、HPセンサ46をON
I、た状態で、スイッチバックローラ45から送られる
シートSをくわえこむ、このくわえこみをキャリッジユ
ニット1のキャリッジローラセンサ43が検知されると
キャリッジローラ20.23の回転は停止すると共に、
キャリッジユニット1は矢印17方向に移動し、所定ク
ロック移動したら停止して、受渡しセンサ47をONt
て停止している第2のキャリッジユニット2にシートS
を受渡す、キャリッジユニット2は、第18図に示すよ
うにそのキャリッジローラのニップ部にシートSをくわ
えると回転を止め、第19図に示すように矢印17方向
に移動する。このとき、キャリッジユニット1のキャリ
ッジローラ20.23は、キャリッジユニット2の移動
速度の同じ周速で回転する。
キャリッジユニット1の作動部材42から受渡しセンサ
47までの距5tiI2.は、HPセンサ46からのキ
ャリッジユニット1の移動距離より推算可能である。キ
ャリッジユニット2がHPセンサ46から移動した距離
β3はクロック数から解るので、(I23+124)が
シートSの長さに近い値になったならば、シートSの後
端がキャリッジユニット1のニップ部に近くなったとい
うことであるので、キャリッジユニット1はキャリッジ
ローラ20,23の回転を止め、キャリッジユニット2
と同じスピードで同じ方向に移動する。キャリッジユニ
ット2は第20図に示すように受渡しセンサ47からI
2sたけ移動すると停止する。ここで、受渡しセンサ4
7からストッパ40までの距離をL2とすると、 L、−12,=シートSの長さ十〇 (α>0.a押O) である。
キャリッジユニット2は、停止後にキャリッジローラの
回転を開始してシートSの排出を始める。キャリッジユ
ニット1は受渡しセンサ47からβ6r−け移動したら
停止し、キャリッジユニット2のキャリッジローラと同
じ周速でキャリッジローラ20.23の回転を始める。
ここでβ、〉I6であり、β、−j26<シートSの半
分であることが、シワをできにくくする上で望ましい。
キャリッジユニット1は、第22図に示すように、キャ
リッジローラ20.23のニップ部からシートSの後端
が離れたことが検知されるとキャリッジローラ20.2
3の回転が止って、HPセンサ46の方向に移動する。
第22図に示すように、シートSの後端がキャリッジロ
ーラのニップ部から離れたことが検知されると、キャリ
ッジローラの回転は停′止して、キャリッジユニット2
も受渡しセンサ47の方へ戻る。この場合は、前記第1
の実施例で示した腰付はローラ25は必要としない。
ラージサイズのシートSの搬送・排出時は、前記第1の
実施例と同様にキャリッジユニット2が受渡しセンサ4
7からnクロック移動して退避して、第1のキャリッジ
ユニット1のみでシートSの搬送・排出が行なわれる。
前述した実施例では、複写機本体151の中間トレイ1
83に本発明を適用した場合について述べたが、本発明
を、循環式原稿搬送装置に適用した場合にも同様の効果
が得られる。
ここで、循環式原稿搬送装置(以下RDFという)に本
発明を適用した場合について説明する。
第23図は、RDFの縦断側面図を示している。同図に
おいて、原稿トレイ102上には、原稿101が原稿面
上向きで載置されており、この原稿101は、半月ロー
ラ103とウェイト105により最下部の方から分離部
Bに送り込まれる。上記分離部Bは、分離ベルト106
と給送ローラ107により構成されていて、これにより
最下部の1枚を分離する。
分離された原稿101は、バス110に入ってレジスト
ローラ対109に突き当たり、所定ループを作った後レ
ジストローラ対109により本体側のプラテン117に
搬送される。駆動ローラ113及び従動ローラ112に
巻回されたベルト111は上記プラテン117に対向し
て配設されており、このベルト111は複数のプレスロ
ーラ115によりプラテン117に押圧されている。プ
ラテン117とベルト111との間に送られた原稿10
1は、ベルト111の移動によりプラテン117の端部
(第23図において左端部)の所定位置まで搬送されて
停止する。
ここで、不図示の複写機本体の光学系等の読取り手段に
より、原稿101の読取りが行なわれる。原稿101の
所定読取りが完了すると、ベルト111が再移動して≠
原稿101をバス119内に送り込む、そして、原稿1
01は大ローラ120にくわえ込まれて反転され、第1
のキャリッジユニット121から第2のキャリッジユニ
ット122へ受渡され、その積載された原稿101の最
上部に原稿面を下向きしてセットされる。以下、上記動
作と同じ動作を残りに原稿101に対しても行なって、
複数の原稿101による1部のコピーが完了する。
なお、バス123は両面原稿を反転するバスであり、符
号125はその切換フラッパであって、これは本発明に
直接関係するものではない。
上記第1のキャリッジユニット121及び第2のキャリ
ッジユニット122は、前述したキャリッジユニット1
,2と同様のローラ対を有していて、ローラ対間の原稿
101を搬送することができると同時に、RDFの鋼板
に形成された長孔126にガイドされて矢印で示す正逆
方向に移動可能となっている。この第1のキャリッジユ
ニット121及び第2のキャリッジユニット122によ
り、原稿101を挟持した状態で原稿101を搬送及び
排出することが可能となる。
なお、これらキャリッジユニット121,122の詳細
な動作は、前述した実施例の中間トレイ183部の動作
と同一であり、これによりRDFのジャム処理性を、前
記複写機P1と同様に向上することができる。
以上説明したように、上述した実施例によれば、シート
を搬送する機構が中間トレイ183上方を往復動可能な
キャリッジユニット1(2)によって構成されているの
で、中間トレイ183部でシートSのジャムが発生した
場合、複写機本体151のジャム信号と、センサ4,4
6.47等によるジャム位置の認識によりシートSのジ
ャム状態を類推し、これに対応した位置にキャリッジユ
ニット1を移動させて待機するように構成することによ
って、中間トレイ183上方は開放されて、ユーザがジ
ャムシートを簡単に処理することが可能になる。
また、キャリッジユニットlが中間トレイ183上の任
意の位置に位置決め可能な構成となっているので、例え
ばシートSのサイズ等の変化に対し、キャリッ′シュニ
ット1から中間トレイ183への排出位置を、複数の偏
向手段を設けることな〈実施できて装置の簡素化を図る
ことができる。
さらに、従来の定置型排出バスにおけるシート搬送・積
載構成の装置における機械的な突発前や、ガイド板とシ
ート先端との摺擦音等の騒音は、本実施例のキャリッジ
ユニット搬送・積載機構を採用することによって飛躍的
に低減される。
また、従来のC字型搬送パスでは、その構成上、シート
サイズによる排出切り換えが大まか(例えば3通り)に
しか分けられなかったが、本発明シート搬送装置におい
ては、各サイズのシートSに対応してキャリッジユニッ
ト1.2の排出位置を変えることが出来るので、カール
したシートSの積載性かよくなる。
(ト)発明の詳細 な説明したように1本発明によれば、シートの収納がス
ムーズに行われる。
また、中間トレイ(シート収納手段)へのシートの搬送
・排出手段として、キャリッジローラを有するキャリッ
ジユニットを使用し、シートの排出位置をそのサイズご
とに変えることにより、従来(例えば、C字型バスのよ
うな大まかな排出切り換え、例えばA3と84を同じ位
置でしか排出できなかった場合)と比較して、シート先
端を規制するシャッタにシートを必ずしも衝合させる必
要がなくなったので、カールしたシートに対する積載性
の自由度を向上することかできる。
さらに、従来のC字型パスに存在していたスモールサイ
ズシートに対応した排出バスが解消できたので、ジャム
処理を容易に行なうことが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例のシート搬送装置が適用
されている画像形成装置の縦断側面図、第2図はキャリ
ッジユニットの正面図、第3図は同じく斜視図、第4図
は同じく要部拡大図、第5図〜第8図はラージサイズの
シートの搬送動作図、第9図〜第14図はスモールサイ
ズのシートの搬送動作図、第15図は本発明の第2の実
施例が適用されている画像形成装置の縦断側面図、第1
6図はキャリッジユニット部の斜視図、第17図〜第2
2図はシート搬送動作図、第23図は本発明が適用され
たm環式原稿搬送装置の縦断側面図、第24図はS字型
シート搬送装置を有する従来の画像形成装置の縦断側面
図、第25図はC字型シート搬送装置を有する従来の画
像形成装置の縦断側面図、第26図及び第27図は同じ
くシート排出動作図、第28図は本発明のシート搬送・
排出制御のブロック図である。 S・・・シート 、 P:l・・・複写機(画像形成装置り  、1・・・第
1のキャリッジユニット 、2・・・第2のキャリッジ
ユニット 、3・・・排出ローラ 、 4・・・中間トレイ排出センサ 、 20.23・・・キャリッジローラ 、25・・・腰付
はローラ 、 43.60・・・キャリッジローラセンサ 、46・・
・第1のキャリッジユニットのホームポジションセンサ
 、 47・・・第2のキャリッジユニットのホームポジショ
ンセンサ 、 9.9a・・・ベルト 、183・・・
シート収納手段(中間トレイ) 。 第23図 第24図 Pz    ン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シート搬送路の途中に設けられていてシートを収納
    するシート収納手段と、該シート収納手段の上流側の所
    定位置に設けられたシートを排出する排出ローラと、該
    排出ローラから排出されるシートを挟持/搬送するキャ
    リッジローラ対を有していて、前記シート収納手段に沿
    って往復動可能なキャリッジユニットを有し、前記キャ
    リッジにより搬送されるシートのサイズに応じて、前記
    キャリッジのシート排出位置を変えたことを特徴とする
    シート搬送装置。 2、前記キャリッジユニットが、直列に複数個配設され
    たことを特徴とする請求項1記載のシート搬送装置。 3、前記キャリッジ内のキャリッジローラのニップ付近
    にシートの腰つけ部材を配設したことを特徴とする請求
    項1記載のシート搬送装置。 4、前記腰つけ部材は、前記キャリッジローラ対の少な
    くとも一方のキャリッジローラと同軸上に配設されて居
    ると共に、同軸上のキャリッジローラの外径よりも大寸
    のローラであることを特徴とする請求項3記載のシート
    搬送装置。 5、前記複数個のキャリッジユニットがそれぞれ独立に
    移動可能であると共に、各キャリッジユニットのキャリ
    ッジローラを独立に回転させる駆動手段を有することを
    特徴とする請求項2記載のシート搬送装置。
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