JPH04212524A - 半導体集積回路 - Google Patents
半導体集積回路Info
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- JPH04212524A JPH04212524A JP2400584A JP40058490A JPH04212524A JP H04212524 A JPH04212524 A JP H04212524A JP 2400584 A JP2400584 A JP 2400584A JP 40058490 A JP40058490 A JP 40058490A JP H04212524 A JPH04212524 A JP H04212524A
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 46
- 238000012360 testing method Methods 0.000 abstract description 79
- 230000007547 defect Effects 0.000 abstract description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000010998 test method Methods 0.000 description 1
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/12—Analogue/digital converters
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/28—Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
- G01R31/3167—Testing of combined analog and digital circuits
-
- G—PHYSICS
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- G01R31/3181—Functional testing
- G01R31/3185—Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning
- G01R31/318533—Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning using scanning techniques, e.g. LSSD, Boundary Scan, JTAG
- G01R31/318536—Scan chain arrangements, e.g. connections, test bus, analog signals
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- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体などを実装した
プリント基板の量産テスト(以下、ボードテストと呼ぶ
)を容易にするためのテスト回路を内蔵した半導体集積
回路に関するもきである。
プリント基板の量産テスト(以下、ボードテストと呼ぶ
)を容易にするためのテスト回路を内蔵した半導体集積
回路に関するもきである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体技術の進歩により、ボード
に盛り込む事のできる機能の量が飛躍的に増大してきて
いる。そのボードの量産品質を保証するには、ボードに
搭載する半導体集積回路が、あらかじめボードテストを
考慮した設計となっていることが重要である。代表的な
設計手法として、IEEEのP1149.1という標準
に採用されたバウンダリ・スキャン(参考文献:『バウ
ンダリ・スキャンでボードのテストを容易にする』Pe
ter Hansenほか 日経エレクトロニクス
1990.1.8.no.490 pp.301
−7)がある。
に盛り込む事のできる機能の量が飛躍的に増大してきて
いる。そのボードの量産品質を保証するには、ボードに
搭載する半導体集積回路が、あらかじめボードテストを
考慮した設計となっていることが重要である。代表的な
設計手法として、IEEEのP1149.1という標準
に採用されたバウンダリ・スキャン(参考文献:『バウ
ンダリ・スキャンでボードのテストを容易にする』Pe
ter Hansenほか 日経エレクトロニクス
1990.1.8.no.490 pp.301
−7)がある。
【0003】以下、図4を参照しながら、上述のバウン
ダリ・スキャン・テスト回路を内蔵した半導体集積回路
の一例について説明する。
ダリ・スキャン・テスト回路を内蔵した半導体集積回路
の一例について説明する。
【0004】図4は従来例の半導体集積回路を搭載した
ボードのブロック図である。図4において、401はボ
ード、402・403はボード401の上に搭載された
集積回路A・B、404は集積回路A402のデジタル
信号入力端子、405は集積回路A402のデジタル信
号出力端子、406は集積回路A402のデジタル信号
出力端子405に接続された集積回路B403のデジタ
ル信号入力端子、407は集積回路B403のデジタル
信号出力端子、408は集積回路A402のデジタル信
号入力端子404に接続されたボード401のデジタル
信号入力端子、409は集積回路B403のデジタル信
号出力端子407に接続されたボード401のデジタル
信号出力端子、410は集積回路A402・B403に
共通に接続されたテスト切り替え端子、411はボード
401のテスト信号入力端子、412はボード401の
テスト信号出力端子、413はバウンダリ・スキャン入
力回路、414はバウンダリ・スキャン出力回路、41
5は集積回路A402のテスト信号出力端子、416は
集積回路B403のテスト信号入力端子である。
ボードのブロック図である。図4において、401はボ
ード、402・403はボード401の上に搭載された
集積回路A・B、404は集積回路A402のデジタル
信号入力端子、405は集積回路A402のデジタル信
号出力端子、406は集積回路A402のデジタル信号
出力端子405に接続された集積回路B403のデジタ
ル信号入力端子、407は集積回路B403のデジタル
信号出力端子、408は集積回路A402のデジタル信
号入力端子404に接続されたボード401のデジタル
信号入力端子、409は集積回路B403のデジタル信
号出力端子407に接続されたボード401のデジタル
信号出力端子、410は集積回路A402・B403に
共通に接続されたテスト切り替え端子、411はボード
401のテスト信号入力端子、412はボード401の
テスト信号出力端子、413はバウンダリ・スキャン入
力回路、414はバウンダリ・スキャン出力回路、41
5は集積回路A402のテスト信号出力端子、416は
集積回路B403のテスト信号入力端子である。
【0005】以上のように構成された従来例の半導体集
積回路を搭載したボードについて、以下、その動作を説
明する。
積回路を搭載したボードについて、以下、その動作を説
明する。
【0006】まず、テスト切り替え端子410を通常の
動作モードに設定した場合、集積回路A402のバウン
ダリ・スキャン入力回路413は通常のデジタル信号入
力回路として動作し、デジタル信号入力端子408から
の信号を集積回路内部に取り込む。また、集積回路A4
02のバウンダリ・スキャン出力回路414は通常のデ
ジタル信号出力回路として動作し、デジタル信号出力端
子405から集積回路B403のデジタル信号入力端子
406へ信号を出力する。集積回路B403内部も同様
に動作し、結局、ボード全体として見るとデジタル信号
入力端子408から入力された信号は、集積回路A40
2と集積回路B403とで処理されてデジタル信号出力
端子409に出力される。この状態でボード401の量
産保証、すなわち、集積回路A402・B403の全入
出力端子の半田付けが完全についていることを確認する
には、デジタル信号入力端子408から複雑なテストデ
ータを入力し、デジタル信号出力端子409に出力され
る信号を期待値と比較すれば良い。だが、この方法では
、 (1)集積回路A402・B403の通常動作における
入出力応答を把握する必要がある。 (2)期待値と合わない場合、どの端子の接続が不良な
のか特定しずらい。という問題があったため考察された
のがバウンダリ・スキャン・テスト回路である。
動作モードに設定した場合、集積回路A402のバウン
ダリ・スキャン入力回路413は通常のデジタル信号入
力回路として動作し、デジタル信号入力端子408から
の信号を集積回路内部に取り込む。また、集積回路A4
02のバウンダリ・スキャン出力回路414は通常のデ
ジタル信号出力回路として動作し、デジタル信号出力端
子405から集積回路B403のデジタル信号入力端子
406へ信号を出力する。集積回路B403内部も同様
に動作し、結局、ボード全体として見るとデジタル信号
入力端子408から入力された信号は、集積回路A40
2と集積回路B403とで処理されてデジタル信号出力
端子409に出力される。この状態でボード401の量
産保証、すなわち、集積回路A402・B403の全入
出力端子の半田付けが完全についていることを確認する
には、デジタル信号入力端子408から複雑なテストデ
ータを入力し、デジタル信号出力端子409に出力され
る信号を期待値と比較すれば良い。だが、この方法では
、 (1)集積回路A402・B403の通常動作における
入出力応答を把握する必要がある。 (2)期待値と合わない場合、どの端子の接続が不良な
のか特定しずらい。という問題があったため考察された
のがバウンダリ・スキャン・テスト回路である。
【0007】テスト切り替え回路410をテストモード
側にした場合、バウンダリ・スキャン入力回路413と
バウンダリ・スキャン出力回路414は直列に接続され
たシフトレジスタとして動作する。すなわち、テスト信
号入力端子411から入力された信号は、集積回路A4
02の入出力回路を一周して集積回路A402のテスト
信号出力端子415に出力される。この端子は、集積回
路B403のテスト信号入力端子416に入力され、集
積回路B403の入出力回路を一周してボード401の
テスト信号出力端子412に出力される。
側にした場合、バウンダリ・スキャン入力回路413と
バウンダリ・スキャン出力回路414は直列に接続され
たシフトレジスタとして動作する。すなわち、テスト信
号入力端子411から入力された信号は、集積回路A4
02の入出力回路を一周して集積回路A402のテスト
信号出力端子415に出力される。この端子は、集積回
路B403のテスト信号入力端子416に入力され、集
積回路B403の入出力回路を一周してボード401の
テスト信号出力端子412に出力される。
【0008】ボードテストの方法としては、(1)テス
ト切り替え端子410をテストモードに設定し、所望の
データを集積回路A402・B403のデジタル信号出
力端子405・407に設定すべく、テスト信号入力端
子411から信号を入力する。まず、デジタル信号出力
端子409の値を検査する。 (2)テスト切り替え端子410を通常モードに設定し
、デジタル信号入力端子408からの信号を集積回路A
402のデジタル信号入力端子404から取り込み、デ
ジタル信号出力端子405からの信号をテスト信号入力
端子406から集積回路Bに取り込む。 (3)テスト切り替え端子410をテストモードに設定
しテスト信号入力端子412から(2)で集積回路A4
02・B403に取り込んだデータを直列に取り出し、
値を検査する。
ト切り替え端子410をテストモードに設定し、所望の
データを集積回路A402・B403のデジタル信号出
力端子405・407に設定すべく、テスト信号入力端
子411から信号を入力する。まず、デジタル信号出力
端子409の値を検査する。 (2)テスト切り替え端子410を通常モードに設定し
、デジタル信号入力端子408からの信号を集積回路A
402のデジタル信号入力端子404から取り込み、デ
ジタル信号出力端子405からの信号をテスト信号入力
端子406から集積回路Bに取り込む。 (3)テスト切り替え端子410をテストモードに設定
しテスト信号入力端子412から(2)で集積回路A4
02・B403に取り込んだデータを直列に取り出し、
値を検査する。
【0009】以上の操作により、集積回路A402・B
403内部の通常動作の機能を知らなくともボード40
1の検査が可能である。
403内部の通常動作の機能を知らなくともボード40
1の検査が可能である。
【0010】集積回路A402・B403の中味につい
て、図5を参照してさらに詳細に説明する。図5は従来
例の半導体集積回路の、内部ブロック図を示すものであ
る。図5において501は集積回路、502〜4はデジ
タル信号入力端子、505〜7はデジタル信号出力端子
、508はテスト切り替え端子、509はテスト信号入
力端子、510はテスト信号出力端子である。511〜
3はバウンダリ・スキャン入力回路(CI)、515〜
7はバウンダリ・スキャン出力回路(CO)で、これら
の各端子は、 D :デジタル信号入力端子、 CK:クロック入力端子、 Q :デジタル信号出力端子、 TS:テスト切り替え端子、 TI:テスト信号入力端子、 TO:テスト信号出力端子、 514はこの集積回路の本来の機能処理を行うデジタル
回路である。
て、図5を参照してさらに詳細に説明する。図5は従来
例の半導体集積回路の、内部ブロック図を示すものであ
る。図5において501は集積回路、502〜4はデジ
タル信号入力端子、505〜7はデジタル信号出力端子
、508はテスト切り替え端子、509はテスト信号入
力端子、510はテスト信号出力端子である。511〜
3はバウンダリ・スキャン入力回路(CI)、515〜
7はバウンダリ・スキャン出力回路(CO)で、これら
の各端子は、 D :デジタル信号入力端子、 CK:クロック入力端子、 Q :デジタル信号出力端子、 TS:テスト切り替え端子、 TI:テスト信号入力端子、 TO:テスト信号出力端子、 514はこの集積回路の本来の機能処理を行うデジタル
回路である。
【0011】以上のように構成された半導体集積回路に
ついて、以下その動作を説明する。テスト切り替え端子
508が通常モードに設定されている時は、バウンダリ
・スキャン入力回路511〜3とバウンダリ・スキャン
出力回路515〜517は、D入力をQとTOに出力す
るフリップ・フロップとして動作し、集積回路501は
通常機能を果たす。テスト切り替え端子508がテスト
・モードに設定されている時は、バウンダリ・スキャン
入力回路511〜3はTI入力TO出力のフリップ・フ
ロップとして、バウンダリ・スキャン出力回路515〜
517は、TI入力QとTO出力のフリップ・フロップ
として動作する。バウンダリ・スキャン入力回路513
のTO出力はバウンダリ・スキャン出力回路517のT
I入力に接続されており、結局、集積回路501のテス
ト信号入力端子509から入力したデジタル信号が6つ
のフリップ・フロップを経てテスト信号出力端子510
から出力され、図4で説明した動作を実現する事ができ
る。
ついて、以下その動作を説明する。テスト切り替え端子
508が通常モードに設定されている時は、バウンダリ
・スキャン入力回路511〜3とバウンダリ・スキャン
出力回路515〜517は、D入力をQとTOに出力す
るフリップ・フロップとして動作し、集積回路501は
通常機能を果たす。テスト切り替え端子508がテスト
・モードに設定されている時は、バウンダリ・スキャン
入力回路511〜3はTI入力TO出力のフリップ・フ
ロップとして、バウンダリ・スキャン出力回路515〜
517は、TI入力QとTO出力のフリップ・フロップ
として動作する。バウンダリ・スキャン入力回路513
のTO出力はバウンダリ・スキャン出力回路517のT
I入力に接続されており、結局、集積回路501のテス
ト信号入力端子509から入力したデジタル信号が6つ
のフリップ・フロップを経てテスト信号出力端子510
から出力され、図4で説明した動作を実現する事ができ
る。
【0012】さらに、図6、図7を参照して、図5のバ
ウンダリ・スキャン入力回路(CI)512〜3、バウ
ンダリ・スキャン出力回路(CO)515〜7の内部回
路の構成例について説明する。
ウンダリ・スキャン入力回路(CI)512〜3、バウ
ンダリ・スキャン出力回路(CO)515〜7の内部回
路の構成例について説明する。
【0013】図6は図5の従来例の半導体集積回路内の
バウンダリ・スキャン入力回路の内部回路図の例である
。図において、601はデジタル信号入力端子(D)、
602はクロック入力端子(CK)、603はデジタル
信号出力端子(Q)、604はテスト切り替え端子(T
S)、605はテスト信号入力端子(TI)、606は
テスト信号出力端子(TO)、607、608はフリッ
プ・フロップ、609はデジタル信号切り替え器である
。
バウンダリ・スキャン入力回路の内部回路図の例である
。図において、601はデジタル信号入力端子(D)、
602はクロック入力端子(CK)、603はデジタル
信号出力端子(Q)、604はテスト切り替え端子(T
S)、605はテスト信号入力端子(TI)、606は
テスト信号出力端子(TO)、607、608はフリッ
プ・フロップ、609はデジタル信号切り替え器である
。
【0014】以上のように構成されたバウンダリ・スキ
ャン入力回路の動作について以下説明する。テスト切り
替え端子604が通常モードの場合、デジタル信号切り
替え器609はデジタル信号入力端子601の側に接続
される。フリップ・フロップ608のデータ入力はデジ
タル信号切り替え器609の出力に接続されており、ク
ロック入力端子602にクロックを与えると、デジタル
信号入力端子601のデータがデジタル信号出力端子6
03とテスト信号出力端子606に出力される。テスト
切り替え端子604がテストモードの場合、デジタル信
号切り替え器609はテスト信号入力端子605の側に
接続され、デジタル信号入力端子601のデータがデジ
タル信号出力端子603に出力され、テスト信号入力端
子605のデータがテスト信号出力端子606に出力さ
れる。
ャン入力回路の動作について以下説明する。テスト切り
替え端子604が通常モードの場合、デジタル信号切り
替え器609はデジタル信号入力端子601の側に接続
される。フリップ・フロップ608のデータ入力はデジ
タル信号切り替え器609の出力に接続されており、ク
ロック入力端子602にクロックを与えると、デジタル
信号入力端子601のデータがデジタル信号出力端子6
03とテスト信号出力端子606に出力される。テスト
切り替え端子604がテストモードの場合、デジタル信
号切り替え器609はテスト信号入力端子605の側に
接続され、デジタル信号入力端子601のデータがデジ
タル信号出力端子603に出力され、テスト信号入力端
子605のデータがテスト信号出力端子606に出力さ
れる。
【0015】図7は図5の従来例の半導体集積回路内の
バウンダリ・スキャン出力回路の内部回路図の例である
。図において、701はデジタル信号入力端子(D)、
702はクロック入力端子(CK)、703(Q)はデ
ジタル信号出力端子(Q)、704はテスト切り替え端
子(TS)、705はテスト信号入力端子(TI)、7
06はテスト信号出力端子(TO)、707、708は
フリップ・フロップ、709はデジタル信号切り替え器
である。
バウンダリ・スキャン出力回路の内部回路図の例である
。図において、701はデジタル信号入力端子(D)、
702はクロック入力端子(CK)、703(Q)はデ
ジタル信号出力端子(Q)、704はテスト切り替え端
子(TS)、705はテスト信号入力端子(TI)、7
06はテスト信号出力端子(TO)、707、708は
フリップ・フロップ、709はデジタル信号切り替え器
である。
【0016】以上のように構成されたバウンダリ・スキ
ャン出力回路の動作について以下説明する。テスト切り
替え端子704が通常モードの場合、デジタル信号切り
替え器709はデジタル信号入力端子701の側に接続
される。フリップ・フロップ708、707のデータ入
力はともにデジタル信号切り替え器709の出力に接続
されており、クロック入力端子702にクロックを与え
ると、デジタル信号入力端子701のデータがデジタル
信号出力端子703とテスト信号出力端子706に出力
される。テスト切り替え端子704がテストモードの場
合、デジタル信号切り替え器709はテスト信号入力端
子705の側に接続され、テスト信号入力端子705の
データがデジタル信号出力端子703とテスト信号出力
端子706に出力される。
ャン出力回路の動作について以下説明する。テスト切り
替え端子704が通常モードの場合、デジタル信号切り
替え器709はデジタル信号入力端子701の側に接続
される。フリップ・フロップ708、707のデータ入
力はともにデジタル信号切り替え器709の出力に接続
されており、クロック入力端子702にクロックを与え
ると、デジタル信号入力端子701のデータがデジタル
信号出力端子703とテスト信号出力端子706に出力
される。テスト切り替え端子704がテストモードの場
合、デジタル信号切り替え器709はテスト信号入力端
子705の側に接続され、テスト信号入力端子705の
データがデジタル信号出力端子703とテスト信号出力
端子706に出力される。
【0017】以上のような構成のバウンダリ・スキャン
入出力回路により前述の図5の動作が実現されている。
入出力回路により前述の図5の動作が実現されている。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来例では、ボ
ード上の半導体集積回路が全てデジタル回路で構成され
ることを前提としていた。しかし、特に映像信号のデジ
タル信号処理のような場合、アナログ回路とデジタル回
路とが同一ボード上に混在することが多く、このような
ボードの検査には、バウンダリ・スキャンでは対応でき
ないという課題があった。
ード上の半導体集積回路が全てデジタル回路で構成され
ることを前提としていた。しかし、特に映像信号のデジ
タル信号処理のような場合、アナログ回路とデジタル回
路とが同一ボード上に混在することが多く、このような
ボードの検査には、バウンダリ・スキャンでは対応でき
ないという課題があった。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の半導体集積回路は、 (1)デジタル回路とA/D変換器とを組み合わせた半
導体回路に対しては、前記A/D変換器の出力と前記デ
ジタル回路の出力とを入力するデジタル信号切り替え器
と、前記デジタル信号切り替え器の出力に接続されたバ
ウンダリ・スキャン出力回路とを備えたものである。 (2)アナログ回路とA/D変換器とデジタル回路とを
組み合わせた半導体集積回路に対しては、アナログ信号
入力端子と前記アナログ回路の出力を入力とするアナロ
グ信号切り替え器と、前記アナログ信号切り替え器の出
力に接続された前記A/D変換器と、前記A/D変換器
の出力に接続されたデジタル回路と、前記A/D変換器
の出力と前記デジタル回路の出力を入力とするデジタル
信号切り替え器と、前記デジタル信号切り替え器の出力
に接続されたバウンダリ・スキャン出力回路とを備える
。 (3)アナログ回路だけで構成された半導体集積回路に
対しては、アナログ信号入力端子を入力とするアナログ
信号切り替え器と、前記アナログ信号切り替え器の出力
に接続されたA/D変換器と、前記A/D変換器の出力
に接続されたバウンダリ・スキャン出力回路とを備える
。
に、本発明の半導体集積回路は、 (1)デジタル回路とA/D変換器とを組み合わせた半
導体回路に対しては、前記A/D変換器の出力と前記デ
ジタル回路の出力とを入力するデジタル信号切り替え器
と、前記デジタル信号切り替え器の出力に接続されたバ
ウンダリ・スキャン出力回路とを備えたものである。 (2)アナログ回路とA/D変換器とデジタル回路とを
組み合わせた半導体集積回路に対しては、アナログ信号
入力端子と前記アナログ回路の出力を入力とするアナロ
グ信号切り替え器と、前記アナログ信号切り替え器の出
力に接続された前記A/D変換器と、前記A/D変換器
の出力に接続されたデジタル回路と、前記A/D変換器
の出力と前記デジタル回路の出力を入力とするデジタル
信号切り替え器と、前記デジタル信号切り替え器の出力
に接続されたバウンダリ・スキャン出力回路とを備える
。 (3)アナログ回路だけで構成された半導体集積回路に
対しては、アナログ信号入力端子を入力とするアナログ
信号切り替え器と、前記アナログ信号切り替え器の出力
に接続されたA/D変換器と、前記A/D変換器の出力
に接続されたバウンダリ・スキャン出力回路とを備える
。
【0020】
【作用】本発明は上記した構成によって、(1)デジタ
ル回路とA/D変換器とを組み合わせた半導体集積回路
に対しては、A/D変換器の出力を、デジタル信号切り
替え器により、直接バウンダリ・スキャン出力回路に設
定できるようにし、半導体集積回路の外に実装されたA
/D変換器周辺のアナログ回路の不良を検出する。 (2)アナログ回路とA/D変換器とデジタル回路とを
組み合わせた半導体集積回路に対しては、アナログ信号
切り替え器をA/D変換器の前に設け、前記アナログ回
路への入力を順次A/D変換してバウンダリ・スキャン
出力回路に出力する事で、半導体集積回路の外に実装さ
れたアナログ回路の不良を検出する。 (3)アナログ回路だけで構成された半導体集積回路に
対しては、テスト用のA/D変換器とバウンダリ・スキ
ャン出力回路とを付加することで、他のデジタル半導体
集積回路と同様にボードテストが可能なようにする。
ル回路とA/D変換器とを組み合わせた半導体集積回路
に対しては、A/D変換器の出力を、デジタル信号切り
替え器により、直接バウンダリ・スキャン出力回路に設
定できるようにし、半導体集積回路の外に実装されたA
/D変換器周辺のアナログ回路の不良を検出する。 (2)アナログ回路とA/D変換器とデジタル回路とを
組み合わせた半導体集積回路に対しては、アナログ信号
切り替え器をA/D変換器の前に設け、前記アナログ回
路への入力を順次A/D変換してバウンダリ・スキャン
出力回路に出力する事で、半導体集積回路の外に実装さ
れたアナログ回路の不良を検出する。 (3)アナログ回路だけで構成された半導体集積回路に
対しては、テスト用のA/D変換器とバウンダリ・スキ
ャン出力回路とを付加することで、他のデジタル半導体
集積回路と同様にボードテストが可能なようにする。
【0021】
【実施例】以下本発明の一実施例の半導体集積回路につ
いて、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の第
1の実施例における半導体集積回路を搭載したボードの
ブロック図である。図において、101はボード、10
2は本発明の一実施例における集積回路、103は集積
回路102のアナログ周辺回路(個別部品で構成)で、
104はA/D変換器、105はA/D変換入力端子、
106、107はA/D変換器104の基準電圧入力端
子、108はA/D変換器104の出力に接続されたデ
ジタル回路、109はデジタル信号切り替え器でA/D
変換器104の出力110とデジタル回路108の出力
111とを選択する。112は信号切り替え制御端子で
、デジタル信号切り替え器109を制御する。113は
デジタル信号切り替え器109の出力に接続されたバウ
ンダリ・スキャン出力回路114はバウンダリ・スキャ
ン出力回路113への他ブロックからのテスト信号入力
端子、115はボード101のテスト信号出力端子であ
る。
いて、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の第
1の実施例における半導体集積回路を搭載したボードの
ブロック図である。図において、101はボード、10
2は本発明の一実施例における集積回路、103は集積
回路102のアナログ周辺回路(個別部品で構成)で、
104はA/D変換器、105はA/D変換入力端子、
106、107はA/D変換器104の基準電圧入力端
子、108はA/D変換器104の出力に接続されたデ
ジタル回路、109はデジタル信号切り替え器でA/D
変換器104の出力110とデジタル回路108の出力
111とを選択する。112は信号切り替え制御端子で
、デジタル信号切り替え器109を制御する。113は
デジタル信号切り替え器109の出力に接続されたバウ
ンダリ・スキャン出力回路114はバウンダリ・スキャ
ン出力回路113への他ブロックからのテスト信号入力
端子、115はボード101のテスト信号出力端子であ
る。
【0022】以上のように構成された集積回路を搭載し
たボードについて、以下その動作を説明する。従来例と
異なるところは、集積回路102にA/D変換器104
が内蔵されており、また、A/D変換器104の動作は
、アナログ周辺回路103と端子106〜7で接続され
る事により実現している所である。もし、アナログ周辺
回路103の内部や集積回路102との接続において不
良があった場合は、A/D変換器104の出力データの
ずれとして検出する。検出手順としては、まず、信号切
り替え制御端子112で、デジタル信号切り替え器10
9をA/D変換器104の出力110に接続するよう制
御する。このとき、バウンダリ・スキャン出力回路11
3は通常モードにしておいて、A/D変換器104の出
力を取り込ませる。次にバウンダリ・スキャン出力回路
113をテストモードに設定し、A/D変換器104の
出力データをテスト信号出力端子から直列に取り出す。 このデータを期待値と比較する。アナログ処理なので期
待値に対して誤差が生じるが、期待値に対する誤差が一
定の許容範囲内ならば合格とする。
たボードについて、以下その動作を説明する。従来例と
異なるところは、集積回路102にA/D変換器104
が内蔵されており、また、A/D変換器104の動作は
、アナログ周辺回路103と端子106〜7で接続され
る事により実現している所である。もし、アナログ周辺
回路103の内部や集積回路102との接続において不
良があった場合は、A/D変換器104の出力データの
ずれとして検出する。検出手順としては、まず、信号切
り替え制御端子112で、デジタル信号切り替え器10
9をA/D変換器104の出力110に接続するよう制
御する。このとき、バウンダリ・スキャン出力回路11
3は通常モードにしておいて、A/D変換器104の出
力を取り込ませる。次にバウンダリ・スキャン出力回路
113をテストモードに設定し、A/D変換器104の
出力データをテスト信号出力端子から直列に取り出す。 このデータを期待値と比較する。アナログ処理なので期
待値に対して誤差が生じるが、期待値に対する誤差が一
定の許容範囲内ならば合格とする。
【0023】以上のように本実施例によれば、A/D変
換器を内蔵したデジタル集積回路において、A/D変換
器周辺のアナログ回路の実装の良否を、バウンダリ・ス
キャン回路を利用して検出できる。
換器を内蔵したデジタル集積回路において、A/D変換
器周辺のアナログ回路の実装の良否を、バウンダリ・ス
キャン回路を利用して検出できる。
【0024】図2は本発明の第2の実施例における半導
体集積回路を搭載したボードのブロック図である。図に
おいて、201はボード、202は本発明の一実施例に
おける集積回路、203は集積回路202のアナログ周
辺回路、204は集積回路202に内蔵されたアナログ
回路、205はアナログ信号切り替え器、206〜7は
集積回路202へのアナログ信号入力端子、208はア
ナログ信号切り替え器205を制御するテスト切り替え
制御端子である。104〜115は図1の同一番号のも
のと同じ機能をもつ。
体集積回路を搭載したボードのブロック図である。図に
おいて、201はボード、202は本発明の一実施例に
おける集積回路、203は集積回路202のアナログ周
辺回路、204は集積回路202に内蔵されたアナログ
回路、205はアナログ信号切り替え器、206〜7は
集積回路202へのアナログ信号入力端子、208はア
ナログ信号切り替え器205を制御するテスト切り替え
制御端子である。104〜115は図1の同一番号のも
のと同じ機能をもつ。
【0025】以上のように構成された集積回路を搭載し
たボードについて、以下その動作を説明する。従来例と
異なるところは、集積回路202にアナログ回路204
とA/D変換器104が内蔵されていることである。テ
スト切り替え端子208を通常モードにしたときは、A
/D変換信号入力端子105はアナログ回路204の出
力に接続されて、通常の機能を実現する。テスト切り替
え端子208のテストのモードは2つあり、A/D変換
信号入力端子105はアナログ信号入力端子206また
は207に接続される。このときのA/D変換器104
の出力を図1と同様の手順で検査すればアナログ信号入
力端子206〜7や基準電圧入力端子106〜7のアナ
ログ周辺回路203との接続の良否や、これらの端子と
接続されたアナログ周辺回路203の内部の良否が判定
できる。
たボードについて、以下その動作を説明する。従来例と
異なるところは、集積回路202にアナログ回路204
とA/D変換器104が内蔵されていることである。テ
スト切り替え端子208を通常モードにしたときは、A
/D変換信号入力端子105はアナログ回路204の出
力に接続されて、通常の機能を実現する。テスト切り替
え端子208のテストのモードは2つあり、A/D変換
信号入力端子105はアナログ信号入力端子206また
は207に接続される。このときのA/D変換器104
の出力を図1と同様の手順で検査すればアナログ信号入
力端子206〜7や基準電圧入力端子106〜7のアナ
ログ周辺回路203との接続の良否や、これらの端子と
接続されたアナログ周辺回路203の内部の良否が判定
できる。
【0026】以上のように本実施例によれば、アナログ
信号入力端子の接続状態やそのアナログ周辺回路を、直
接A/D変換器に接続されていなくても検査することが
できる。
信号入力端子の接続状態やそのアナログ周辺回路を、直
接A/D変換器に接続されていなくても検査することが
できる。
【0027】図3は本発明の第3の実施例における半導
体集積回路を搭載したボードのブロック図である。図に
おいて、301はボード、302はアナログ周辺回路、
303はアナログ集積回路、304はデジタル集積回路
、305、306はアナログ信号入力端子、307はA
/D変換器、308はアナログ信号切り替え器、311
はバウンダリ・スキャン出力回路、312はアナログ回
路、313はアナログ集積回路303のテスト信号出力
回路、314はデジタル集積回路304のテスト信号入
力端子、315はデジタル集積回路304のテスト信号
出力回路、316はボード301のテスト信号出力回路
である。
体集積回路を搭載したボードのブロック図である。図に
おいて、301はボード、302はアナログ周辺回路、
303はアナログ集積回路、304はデジタル集積回路
、305、306はアナログ信号入力端子、307はA
/D変換器、308はアナログ信号切り替え器、311
はバウンダリ・スキャン出力回路、312はアナログ回
路、313はアナログ集積回路303のテスト信号出力
回路、314はデジタル集積回路304のテスト信号入
力端子、315はデジタル集積回路304のテスト信号
出力回路、316はボード301のテスト信号出力回路
である。
【0028】以上のように構成された集積回路を搭載し
たボードについて、以下その動作を説明する。従来例と
異なるところは、アナログ集積回路303をバウンダリ
・スキャン回路に組み入れている所である。そのために
、アナログ集積回路303内部に本来の機能を果たすア
ナログ回路312の他に、テスト用に、A/D変換器3
07、アナログ信号切り替え器308、バウンダリ・ス
キャン出力回路311を付加している。テスト切り替え
制御端子310により、アナログ周辺回路302との接
続端子であるアナログ信号入力端子305〜6の状態を
順にA/D変換器307に取り込み、バウンダリ・スキ
ャン出力回路311により並直列変換してテスト信号出
力端子313から取り出し、検査すれば、アナログ信号
入力端子305〜6のアナログ周辺回路302との接続
の良否や、これらの端子と接続されたアナログ周辺回路
302の内部の良否が判定できる。
たボードについて、以下その動作を説明する。従来例と
異なるところは、アナログ集積回路303をバウンダリ
・スキャン回路に組み入れている所である。そのために
、アナログ集積回路303内部に本来の機能を果たすア
ナログ回路312の他に、テスト用に、A/D変換器3
07、アナログ信号切り替え器308、バウンダリ・ス
キャン出力回路311を付加している。テスト切り替え
制御端子310により、アナログ周辺回路302との接
続端子であるアナログ信号入力端子305〜6の状態を
順にA/D変換器307に取り込み、バウンダリ・スキ
ャン出力回路311により並直列変換してテスト信号出
力端子313から取り出し、検査すれば、アナログ信号
入力端子305〜6のアナログ周辺回路302との接続
の良否や、これらの端子と接続されたアナログ周辺回路
302の内部の良否が判定できる。
【0029】以上のように本実施例によれば、アナログ
集積回路もバウンダリ・スキャンに組み込んでボードテ
ストすることが可能になる。
集積回路もバウンダリ・スキャンに組み込んでボードテ
ストすることが可能になる。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、(1)デ
ジタル回路とA/D変換器とを組み合わせた半導体集積
回路に対しては、前記A/D変換器の出力と前記デジタ
ル回路の出力とを入力とするデジタル信号切り替え器と
、前記デジタル信号切り替え器の出力に接続されたバウ
ンダリ・スキャン出力回路を設けることにより、半導体
集積回路の外に実装された、A/D変換器用アナログ周
辺回路との接続の不良や、アナログ周辺回路自体の不良
を検出することができる。 (2)アナログ回路とA/D変換器とデジタル回路とを
組み合わせた半導体集積回路に対しては、アナログ信号
入力端子と前記アナログ回路の出力とを入力とするアナ
ログ信号切り替え器と、前記アナログ信号切り替え器の
出力に接続された前記A/D変換器と、前記A/D変換
器の出力に接続されたデジタル回路と、前記A/D変換
器の出力と前記デジタル回路の出力を入力とするデジタ
ル信号切り替え器と、前記デジタル信号切り替え器の出
力に接続されたバウンダリ・スキャン出力回路とを設け
ることにより、半導体集積回路の外に実装されたアナロ
グ周辺回路との接続の不良や、アナログ周辺回路自体の
不良を検出することができる。 (3)アナログ回路だけで構成された半導体集積回路に
対しては、アナログ信号入力端子の出力に接続されたア
ナログ信号切り替え器と、前記アナログ信号切り替え器
の出力に接続されたA/D変換器と、前記A/D変換器
の出力に接続されたバウンダリ・スキャン出力回路とを
設けることにより、他のデジタル半導体集積回路と同様
に、端子の周辺回路との接続や周辺回路の良否を、単純
な検査プログラムにより判定することが可能になる。
ジタル回路とA/D変換器とを組み合わせた半導体集積
回路に対しては、前記A/D変換器の出力と前記デジタ
ル回路の出力とを入力とするデジタル信号切り替え器と
、前記デジタル信号切り替え器の出力に接続されたバウ
ンダリ・スキャン出力回路を設けることにより、半導体
集積回路の外に実装された、A/D変換器用アナログ周
辺回路との接続の不良や、アナログ周辺回路自体の不良
を検出することができる。 (2)アナログ回路とA/D変換器とデジタル回路とを
組み合わせた半導体集積回路に対しては、アナログ信号
入力端子と前記アナログ回路の出力とを入力とするアナ
ログ信号切り替え器と、前記アナログ信号切り替え器の
出力に接続された前記A/D変換器と、前記A/D変換
器の出力に接続されたデジタル回路と、前記A/D変換
器の出力と前記デジタル回路の出力を入力とするデジタ
ル信号切り替え器と、前記デジタル信号切り替え器の出
力に接続されたバウンダリ・スキャン出力回路とを設け
ることにより、半導体集積回路の外に実装されたアナロ
グ周辺回路との接続の不良や、アナログ周辺回路自体の
不良を検出することができる。 (3)アナログ回路だけで構成された半導体集積回路に
対しては、アナログ信号入力端子の出力に接続されたア
ナログ信号切り替え器と、前記アナログ信号切り替え器
の出力に接続されたA/D変換器と、前記A/D変換器
の出力に接続されたバウンダリ・スキャン出力回路とを
設けることにより、他のデジタル半導体集積回路と同様
に、端子の周辺回路との接続や周辺回路の良否を、単純
な検査プログラムにより判定することが可能になる。
【図1】本発明の一実施例における半導体集積回路を搭
載したボードのブロック図
載したボードのブロック図
【図2】本発明の他の実施例における半導体集積回路を
搭載したボードのブロック図
搭載したボードのブロック図
【図3】本発明のさらに他の実施例における半導体集積
回路を搭載したボードのブロック図
回路を搭載したボードのブロック図
【図4】従来例の半導体集積回路を搭載したボードのブ
ロック図
ロック図
【図5】従来例の半導体集積回路の内部ブロック図
【図
6】図5に示す従来例における半導体集積回路内のバウ
ンダリ・スキャン入力回路の内部回路図
6】図5に示す従来例における半導体集積回路内のバウ
ンダリ・スキャン入力回路の内部回路図
【図7】図5に
示す従来例の半導体集積回路内のバウンダリ・スキャン
出力回路の内部回路図
示す従来例の半導体集積回路内のバウンダリ・スキャン
出力回路の内部回路図
101 ボード
102 集積回路
103 アナログ周辺回路
104 A/D変換器
105 A/D変換入力端子
106、107 基準電圧入力端子
108 デジタル回路
109 デジタル信号切り替え器
113 バウンダリ・スキャン出力回路201 ボ
ード 202 集積回路 203 アナログ周辺回路 204 アナログ回路 205 アナログ信号切り替え器 206、207 アナログ信号入力端子301 ボ
ード 302 アナログ周辺回路 303 アナログ集積回路 304 デジタル集積回路 305、306 アナログ信号入力端子307 A
/D変換器 308 アナログ信号切り替え器
ード 202 集積回路 203 アナログ周辺回路 204 アナログ回路 205 アナログ信号切り替え器 206、207 アナログ信号入力端子301 ボ
ード 302 アナログ周辺回路 303 アナログ集積回路 304 デジタル集積回路 305、306 アナログ信号入力端子307 A
/D変換器 308 アナログ信号切り替え器
Claims (3)
- 【請求項1】A/D変換器と、前記A/D変換器の出力
に接続されたデジタル回路と、前記A/D変換器の出力
と前記デジタル回路の出力を入力とするデジタル信号切
り替え器と、前記デジタル信号切り替え器の出力に接続
されたバウンダリ・スキャン出力回路とを備えたことを
特徴とする半導体集積回路。 - 【請求項2】アナログ信号入力端子と、前記アナログ信
号入力端子に接続されたアナログ回路と、前記アナログ
信号入力端子と前記アナログ回路の出力を入力とするア
ナログ信号切り替え器と、前記アナログ信号切り替え器
の出力に接続されたA/D変換器と、前記A/D変換器
の出力に接続されたデジタル回路と、前記A/D変換器
の出力と前記デジタル回路の出力を入力とするデジタル
信号切り替え器と、前記デジタル信号切り替え器の出力
に接続されたバウンダリ・スキャン出力回路とを備えた
ことを特徴とする半導体集積回路。 - 【請求項3】アナログ信号入力端子と、前記アナログ信
号入力端子に接続されたアナログ回路と、前記アナログ
信号入力端子と前記アナログ回路の出力を入力とするア
ナログ信号切り替え器と、前記アナログ信号切り替え器
の出力に接続されたA/D変換器と、前記A/D変換器
の出力に接続されたバウンダリ・スキャン出力回路とを
備えたことを特徴とする半導体集積回路。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2400584A JPH04212524A (ja) | 1990-12-06 | 1990-12-06 | 半導体集積回路 |
US07/801,359 US5225834A (en) | 1990-12-06 | 1991-12-02 | Semiconductor integrated circuit boundary scan test with multiplexed node selection |
EP91120719A EP0489394B1 (en) | 1990-12-06 | 1991-12-03 | Semiconductor integrated circuit |
DE69126848T DE69126848T2 (de) | 1990-12-06 | 1991-12-03 | Integrierte Halbleiterschaltung |
MYPI91002252A MY115272A (en) | 1990-12-06 | 1991-12-05 | Semiconductor integrated circuit |
KR1019910022315A KR960003087B1 (ko) | 1990-12-06 | 1991-12-06 | 반도체집적회로 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2400584A JPH04212524A (ja) | 1990-12-06 | 1990-12-06 | 半導体集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04212524A true JPH04212524A (ja) | 1992-08-04 |
Family
ID=18510480
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2400584A Pending JPH04212524A (ja) | 1990-12-06 | 1990-12-06 | 半導体集積回路 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5225834A (ja) |
EP (1) | EP0489394B1 (ja) |
JP (1) | JPH04212524A (ja) |
KR (1) | KR960003087B1 (ja) |
DE (1) | DE69126848T2 (ja) |
MY (1) | MY115272A (ja) |
Families Citing this family (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP3563750B2 (ja) * | 1992-10-16 | 2004-09-08 | テキサス インスツルメンツ インコーポレイテツド | アナログ回路のための走査に基づく試験 |
US5404358A (en) * | 1993-02-04 | 1995-04-04 | Bull Hn Information Systems Inc. | Boundary scan architecture analog extension |
GB9303758D0 (en) * | 1993-02-25 | 1993-04-14 | Texas Instruments Ltd | Improvements in or relating to integrated logic circuits |
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GB9802091D0 (en) * | 1998-01-30 | 1998-03-25 | Sgs Thomson Microelectronics | Device scan testing |
US6333706B1 (en) | 1999-08-02 | 2001-12-25 | International Business Machines Corporation | Built-in self-test for analog to digital converter |
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