JPH03271868A

JPH03271868A - 文書作成装置

Info

Publication number: JPH03271868A
Application number: JP2071488A
Authority: JP
Inventors: Tomohiko Yamada; 朝彦山田
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1990-03-20
Filing date: 1990-03-20
Publication date: 1991-12-03

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ′Ｌ発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は文書作成装置に関し、特に文章の表現チエツク
を容易に行うことのできる文書作成装置に関するもので
ある。

（従来の技術）従来の文章の表現チエツク機能付文書作成装置としては
、文体チエツクを自動的に行うものが知られている。具
体的には、交尾の検出を行って例えば「ですます」訓ま
たは「であるｊ調に交尾を揃えるのである。

しかしながら、文体を揃えたとしても文章を構成する単
語に変化がなければ、文章が単調になってしまい、却っ
て印象が悪くなってしまうことがある。かかる場合、従
来の文書作成装置においては文章をデイスプレィ画面に
表示させるかプリントアウトさせるかして、出力された
文章についてオペレータが単語の分布を調べるようにし
ていた。

しかし、このようにするとオペレータに負荷がかかり、
誤りを生じ易くまた作業効率が悪いという問題点があっ
た。

（発明が解決しようとする課！り上記の如く、従来の文書作成装置では文体チエツク機能
を有してはいるが、文章を構成する単語の分布を調べる
ことはできず、かかる単語分布の検索はもっばらオペレ
ータによっていた。このため、誤りを生じ易く、また、
作業効率が悪いという問題点を生じていた。

本発明はこのような従来の文書作成装置の問題点を解決
せんとしてなされたもので、その目的は、所望の単語の
分布を一目瞭然にすることができ、これによってオペレ
ータに加わる負荷を軽減し、これによって誤りの減少、
作業効率の向上を図り得る文書作成装置を提供すること
である。

［発明の構成］（課題を解決するための手段）本発明では、命令及び各種のデータを入力する入力手段
と、文章を可視表示する表示手段と、入力される文章データが格納されるメモリと、前記入力
手段から同一単語の検索命令が入力されると前記メモリ
内を検索して当該単語と同一単語を検索する検索手段と
、前記メモリ内からデータを読み出して前記表示手段にて
文章を表示するに際し前記検索手段により検索された単
語を他の単語とは異なる表示形式で表示する表示制御手
段とを備えさせて文書作成装置を構成した。

（作用）上記構成によると、同一単語の検索命令を入力するだけ
で、この単語と同一の単語が検索されて、他の単語とは
異なる形式で表示されるため、同一単語をオペレータが
簡単に探すことができるようになる。

（実施例）以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第
１図は本発明の一実施例のブロック図である。同図にお
いて、１は入力部を示し、例えばキーボード入力装置や
マウスとする。この入力部１のキー操作等を入力制御部
２が検出し、対応するコードデータを出力する。出力さ
れたコードデータは文章編集部３へ与えられる。文章編
集部３は文書作成装置の中心的機能を有する部分であっ
て、当初の「かな入力」されたコードデータをテキスト
バッファメモリ４に格納し、図示せぬかな漢字変換辞書
を参照し、かな漢字変換を行い、変換結果をテキストバ
ッファメモリ４内の対応するコードデータに代えて格納
する。表示部５は例えばＣＲＴ、ＬＣＤなどにより構成
され、ＣＲＴコントローラ、ＬＣＤコントローラからな
る表示制御部６に制御されて文章の表示を行う。表示制
御部６は文章編集部３を介して与えられるページ等を示
す情報により、テキストバッファメモリ４内の対応する
ページのコードデータを読み出し表示部３へ表示する。

また、入力部１からは文章の訂正のなめ、次候補を要求
するコードやカーソルの移動を制御するための入力を行
うことができ、文章編集部３はこれらの入力に基づきテ
キストバッファメモリ４内のデータを自らのかな漢字変
換辞書を用いて書き換える。この書き換えにより表示部
５に表示されている単語も変化する。

更に本発明の文書作成装置では入力部１に同一単語の検
索を指示するキーが備えられ、このキーの操作と単語の
指定−例えば、カーソルを移動して表示部５の単語を指
示する（これはマウスでも可）か、キー人力により所望
の単語を入力する−により、当該検索モートを実行させ
ることができる。このときの動作は、ＣＰＵ等で構成さ
れる文章編集部３及び単語検索部７により第２図に示さ
れるフローチャートのプログラムに基づいて行われるの
で、これを説明する。

文章編集部３は入力制御部２から検索を指示するキー及
び検索すべき単語を示す入力により、動作要求がなされ
たか否か検出する（２０１　＞。この動作要求がなされ
た場合には、文章編集部３はテキストバッファメモリ４
内に文章のデータが格納されているかを調べ（２０２）
、格納されているときには単語検索部７を起動し、検索
すべき単語のデータを与えて検索を行わせる。単語検索
部７はテキストバッファメモリ４内に格納されている文
章から最初の一文のデータを取出し、検索を行う（２０
３）。そして、同じ単語があるか否か調べ（２０４）、
なければステップ２０２へ戻って文章全てについて検索
が終了するまで上記動作を繰り返す。

一方、同一の単語を発見すると当該単語を特殊表示する
ようにテキストバッファメモリ４内の当該データを書き
換えて（２０５）ステップ２０２へ戻る。

このようにして、テキストバッファメモリ４内の全デー
タについて検索を終了すると、リターンとなりコントロ
ールを文章編集部３へ戻す。

一方、この間、表示制御部６はテキストバッファメモリ
４内のデータを読み出して表示部５に対応する表示を行
っているが、上記のように特殊表示の指示があると、当
該単語を該当する特殊表示を行う。例えば、特殊表示は
白黒の反転表示、カラーデイスプレィでは色を異ならせ
る表示、枠で囲む表示、ブリンク表示等種々の手法が用
いられる。このような表示を見たオペレータは同一単語
が頻発するなどを一目瞭然に判断でき、他の単語に変え
ることができる。例えば、「可能です」が頻発するとき
には「ことができます」等に変えることができる。この
訂正の手法は公知の手法による。また、実施例では一つ
の単語を指定することを示したが、複数の単語を指定し
て単語毎に表示形式を変えて同時に表示させるようにし
てもよい。

また、表示制御部６が表示形式を変えるのは単語検索部
７が一文を検索する毎に逐次変えても、また、全文章の
検索終了までまりで一括して変えてもよい。このタイミ
ングは文章編集部３から与える。また、数ページ分のデ
ータがテキストバッファメモリ４に格納されているとき
には最初のページから順に行ってもよいし、また、入力
部１からページの指示を与えるようにしてもよい。更に
、テキストバッファメモリ４には入力部１のキーボード
から以外に、図示せぬフロッピーディスク等の外部記憶
装置から転送するようにしてもよく、また、ＯＣＲによ
る認識結果を取込むようにしてもよい。また、単語検索
部７は文章編集部３に含まれていてもよい。

［発明の効果］以上説明したように本発明によれば、同一単語の検索命
令を入力するだけで、この単語と同一の単語が検索され
て他の単語とは異なる形式で表示されるため、オペレー
タに一目瞭然であり、オペレータが文章表現をチエツク
する場合に見落しがなくなり、作業効率が向上するとい
う効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は本発
明の一実施例の動作を説明するためのフローチャートで
ある。１・・・入力部２・・・入力制御部３・・・文章編集部４・・・テキストバッファメモリ５・・・表示部６・・・表示制御部７・・・単語検索部

Claims

【特許請求の範囲】命令及び各種のデータを入力する入力手段と、文章を可
視表示する表示手段と、入力される文章データが格納されるメモリと、前記入力
手段から同一単語の検索命令が入力されると前記メモリ
内を検索して当該単語と同一単語を検索する検索手段と
、前記メモリ内からデータを読み出して前記表示手段にて
文章を表示するに際し前記検索手段により検索された単
語を他の単語とは異なる表示形式で表示する表示制御手
段とを備えたことを特徴とする文書作成装置。