JPS63201766A - 文章処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は入力された文章を編集し、この編集された文章
を所定のフォーマットに従って印字して、目的とする形
式の文章作成を行なう文章処理装置に関する。

〈従来の技術〉 一般に、文章処理装置は第６図に示す様に入力装置１に
よって入力された文字データが中央処理装置（以下ＣＰ
Ｕと称す）２によって文章メモリ３と表示用バッファ４
に格納され、表示用バッファ４の内容が表示装置５に表
示される構成となっている。また、カーソルはＣＰＵ２
からの出力に応じてカーソルアドレスカウンタ６を介し
表示用バッファ４に入力され表示装置５に表示される。

従来、上述の文章処理装置で検索を行なう場合、検索を
指示するキーを押圧し、検索したい文字を入力した後、
検索を開始するキー操作していた。

〈発明が解決しようとする問題点〉 したがって、従来の文章処理装置で検索を行なう場合に
は、検索を指示するキー、検索したい文字を入力するた
めの文字キー及び検索を開始するキーの３つ以上のキー
操作が必要となり、非常に煩雑であった。

本発明は従来の欠点に鑑みてなされたもので、カーソル
位置の文字或は文字列を検索文字或は検索文字列とし、
検索キーを操作するだけで検索を開始することができる
ようになし、もって検索する場合のキー操作を短縮し、
この検索操作が簡単になる文章処理装置を提供すること
を目的とする。

〈問題点を解決するための手段〉 本発明は、文字キー、カーソルキー及び各種処理を実行
させるだめのファンクションキーを含ム入力装置と、前
記入力装置によって入力された文字データ及びカーソル
マーク等を表示する表示装置と、カーソル位置の文字列
を検索文字列とし、検索開始を指示する前記入力装置に
備えられた検索キーと、この検索キーが押されている時
間によって文字長を決定するタイマと、前記入力装置に
よって入力された文字データを記憶する文章メモリと、
前記検索キーの操作に基づく検索モード時に文章メモリ
から取り出された検索文字列を格納する検索用バッファ
と、前記検索モード時に文章メモリから取り出された検
索文字列以降の被検索文字列を順次格納する取出用バッ
ファと、前記検索用バッファの内容と前記取出用バッフ
ァの内容を比較する比較装置と、カーソル表示位置を設
定するカーソルアドレスカウンタと、前記比較装置から
の応答結果が一致している場合は検索を終了し、不一致
の時は前記カーソルアドレスカウンタを１カウントｕｐ
する中央処理装置とを具備することを特徴とするもので
ある。

〈作用〉 本発明は文章作成中に例えば゛高級″とあるのを゛最高
級″としたい場合、その文章中の訂正したい文字列にカ
ーソルを移動し、検索キーを操作する。この検索キーの
操作に基づいて、タイマがＯＮされ、入力装置によって
入力された文字データを記憶する文章メモリから検索文
字列を取り出し検索用バッファに格納するとともにこの
検索文字列以降の文字列からタイマによって決定された
文字長と同じ文字長を選択して順次取り出し取出用バッ
ファに格納する。前記検索用バッファの内容と取出用バ
ッファの内容を比較装置で比較し、その結果に応じてＣ
ＰＵが制御を行々い、比較装置の結果が一致子ると検索
操作を終了する。

したがって、本発明の文章処理装置は所望の位置にカー
ソルを移動し、検索キーを操作するだけで検索操作を行
なうことができるため、検索する場合のキー操作を短縮
でき且つ簡単にすることができる。

〈実施例〉 以下、図面にしたがって本発明の文章処理装置を詳細に
説明する。

第１図は文章処理装置の構成図、第２図は入力装置の平
面図である。

これら図において、ｌは文字キー１１．カーソルキー１
２及び検索キー１３等各種処理を実行させるためのファ
ンクションキー１４を含む入力装置、２は文章処理装置
全体の制御を行なう中央処理装置（ＣＰＵ）、８は前記
入力装置ｌによって入力された文字データを記憶する文
章メモリ、４は表示用バッファ、５は前記表示用バッフ
ァに格納されている内容を表示する表示装置、６は前記
ＣＰＵからの出力に応じてカーソルの移動位置を設定す
るカーソルアドレスカウンタ、２０は入力装置より入力
されたかな文字を漢字に変換するかな漢字変換装置、２
１は前記かな漢字変換装置２０でかな文字を漢字に変換
する場合、かな文字に対応する漢字を記憶しているかな
漢字変換辞書である。

また、第３図は本発明の要部動作ブロック図、第４図は
動作フローチャートである。

図において、７は上記検索キーＩ３が操作された検索モ
ード時に、文章メモリから取り出されたカーソル位置の
文字列、即ち検索文字列を格納する検索用バッファ、８
は検索モード時に前記文章メモリ３から取り出された検
索文字列以降でタイマ１０によって決定された文字長と
同じ文字長を選択して被検索文字列とし、順次格納する
取出用バッファ、９は前記検索用バッファ７の内容と取
出用バッファ８の内容とを比較する比較装置であるう 本発明の文章処理装置によって文章を作成中又は編集時
に検索を行なう場合、カーソルが検索したい文字列の冒
頭位置に有るかどう−かを判断しくＳｌ）、ない場合は
カーソルキー１２によってカーソルを移動する（Ｓ２）
。カーソルが移動するとカーソルアドレスカウンタ６の
カウントがｕｐ／ｄｏｗｎする（Ｓ３）。検索したい文
字列の冒頭位置にカーソルが移動すると検索キー１３を
操作し、検索開始と検索文字反転表示をＣＰＵ２に指示
すると共にタイマ１０がスタートされる（Ｓ４）。

検索キー１３が操作されている間中、タイマ１０は一定
間隔で制御装置に文字反転表示を指示し、カーソル位置
以降の反転文字数を増加する（Ｓ５）。

オペレータは検索する文字列が反転表示されると検索キ
ーから指を離す。それにともなってタイマ１０はストッ
プし、検索文字列は文章メモリ３から検索用バッファに
格納する（Ｓ６）。次に、ｃｒｔｒ２ｕ検索を開始すべ
く、カーソルアドレスカウンタ６を１カウントｕｐＬ（
Ｓ７）、タイマ１０によって決定された文字長と同じ文
字長を検索対象文字とし、かな漢字変換装置２０を参照
することによってサーチされ（Ｓ８）、このサーチされ
た文字列が取出用バッファ８に格納される（Ｓ９）。し
たがって検索用バッファのデータと取出用バッファのデ
ータを比較装置９によって比較され（Ｓ１’Ｏ）、その
比較結果が一致しているかどうかを判断しく５ｌｌ）、
ＣＰＵ２は一致していなければ取出用バッファ８のデー
タをリセットした後（Ｓ１２）、再びカーソルアドレス
カウンタ６を１カウントｕｐ　（Ｓ　７　）する。また
比較結果が一致した場合はこの検索操作は終了する。

尚、上記のカーソルアドレスカウンタ６のカウントｕｐ
／ｄｏｗｎ状態は遂次表示装置５に表示してもよい。第
５図に示す如く、カーソルマークは流れる様に表示され
、該当文字列が発見されればカーソルは該当文字列の冒
頭位置で停止する。

したがって、本発明の文章処理装置ではカーソル位置の
文字列を検索文字列とし、検索キーを操作するだけで検
索を開始することから、検索する場合のキー操作を短縮
でき且つ簡単にできる。

〈発明の効果〉 以上説明したように本発明は、文字キー、カーソルキー
及び各種処理を実行させるためのファンクションキーを
含む入力装置と、前記入力装置によって入力された文字
データ及びカーソルマーク等を表示する表示装置と、カ
ーソル位置の文字列を検索文字列とし、検索開始を指示
する前記入力装置に備えられた検索キーと、この検索キ
ーが押されている時間によって文字長を決定するタイマ
と、前記入力装置によって入力された文字データを記憶
する文章メモリと、前記検索キーの操作に基づく検索モ
ード時に文章メモリから取り出された検索文字列を格納
する検索用バッファと、前記検索モード時に文章メモリ
から取り出された検索文字列以降の被検索文字列を順次
格納する取出用バッファと、前記検索用バッファの内容
と前記取出用バッファの内容を比較する比較装置と、カ
ーソル表示位置を設定するカーソルアドレスカウンタと
、前記比較装置からの応答の結果が一致している場合は
検索を終了し、不一致の時は前記カーソルアドレスカウ
ンタを１カウントｕｐする中央処理装置とを具備するこ
とによって、検索したい文字列の冒頭の位置にカーソル
を移動し、検索キ−を操作するだけで検索操作を開始す
ることができ、タイマを設けたことで検索対象文字を選
択し検索するため検索時間を短縮することができ、更に
検索する場合のキー操作を短縮し且つ簡単にした文章処
理装置を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例である文章処理装置の構成説
明図、第２図は入力装置の平面図、第３図は同装置の要
部動作ブロック図、第４図は動作フローチャート、第５
図は表示装置の平面図である。第６図は従来の文章処理
装置の構成を示すブロック図である。 １：入力装置、２：中央処理装置、３：文章メモリ、５
：表示装置、７：検索用バッファ、８：取出用バッファ
、９：比較装置、１０：タイマ、１３：検索キー 代理人　弁理士　杉　山　毅　至（他１名）１Ｎ開昭６
３−２０１７６６（５） 第５　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、文字キー、カーソルキー及び各種処理を実行させる
   ためのファンクションキーを含む入力装置と、 前記入力装置によって入力された文字データ及びカーソ
   ルマーク等を表示する表示装置と、カーソル位置の文字
   列を検索文字列としての検索開始を指示する前記入力装
   置に備えられた検索キーと、 該検索キーが押されている時間によって文字長を決定す
   るタイマと、前記入力装置によって入力された文字デー
   タを記憶する文章メモリと、前記検索キーの操作に基づ
   く検索モード時に文章メモリから取り出された検索文字
   列を格納する検索用バッファと、 前記検索モード時に文章メモリから取り出された検索文
   字列以降の被検索文字列を順次格納する取出用バッファ
   と、 前記検索用バッファの内容と前記取出用バッファの内容
   を比較する比較装置と、 カーソル表示位置を設定するカーソルアドレスカウンタ
   と、 前記比較装置からの応答結果が一致している場合は検索
   を終了し、不一致の時は前記カーソルアドレスカウンタ
   を１カウントｕｐする中央処理装置とを具備することを
   特徴とする文章処理装置。 ２、上記検索キーの操作に基づいて検索される文字列を
   反転表示する反転表示手段を設けたことを特徴とする特
   許請求の範囲第１項記載の文章処理装置。