JPH03267947A - 静電荷像現像用カラートナー - Google Patents

静電荷像現像用カラートナー

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JPH03267947A
JPH03267947A JP2118663A JP11866390A JPH03267947A JP H03267947 A JPH03267947 A JP H03267947A JP 2118663 A JP2118663 A JP 2118663A JP 11866390 A JP11866390 A JP 11866390A JP H03267947 A JPH03267947 A JP H03267947A
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JP
Japan
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acid
pigment
toner
surface treatment
sulfonic acid
Prior art date
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Pending
Application number
JP2118663A
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English (en)
Inventor
Yoshinao Okamoto
岡元 義尚
Shunichi Chiba
俊一 千葉
Akio Matsui
松井 秋雄
Chiharu Mochizuki
望月 千春
Nobuhiro Nakayama
中山 信広
Yasuo Asahina
安雄 朝比奈
Takatsugu Makita
牧田 香世
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は静電荷像現像用カラートナーに関し、複写機、
レーザープリンター、液晶プリンター普通紙ファクシミ
リ等に利用できるものである。
[従来の技術] 従来より電子写真法を用いる複写機は感光体上に静電荷
像を形成した後、現像剤を用いて顕像化したトナー像を
記録紙上に転写し、圧力又は熱定着装置で定着して可視
画像を得ている。
この方法に使用するトナーは熱可塑性樹脂中に顔料・極
性制御剤等を溶融混練したものを微粉砕装置・分級機を
用いて所望の粒径のトナーを得ている。
従来、複写機のトナーは着色剤としてカーボンを用いる
黒色トナーだけであったが、近年はレッド、ブルーなど
のモノカラートナーや、フルカラーコピアの登場などカ
ラーコピーの需要が増加している。
しかし、フルーカラー複写機では、多色のトナー層を重
ねる必要があるため、黒色の複写機に比べて画像上のト
ナー付着量が多くなる。このため定着性に優れたポリエ
ステル、エポキシ樹脂等の比較的低分子量の低温軟化型
のバインダー樹脂を用いたトナーを使用している。
この様なトナーは高温での定着ローラーに対する離型性
が低いため、いわゆるホットオフセット現象を発生しや
すい。このため、離型性を向上させたシリコンエストラ
マーを被覆した定着ローラーにシリコンオイル等の離型
性補助剤を塗布した定着装置が使用されている。
しかしながらこの様なカラー複写機ではコピー枚数の増
加と共に定着ローラーの離型性が劣化し、ホットオフセ
ット発生温度が下がってしまう。
離型性の劣化した定着ローラーの表面を見てみると、ト
ナー中に分散されているはずの顔料が付着、浸透してお
り、このためローラーが劣化し、黒色複写機よりもロー
ラー寿命が短いという問題があった。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は従来技術の上記問題を解決し、熱定着ローラー
を劣化させないようなトナーを供給しようとするもので
ある。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは鋭意研究の結果、顔料を界面活性剤で表面
処理を行うことにより、トナー中に分散された顔料の定
着ローラーへの付着を減らし、ローラー劣化を防止する
効果があることを見出した。
本発明のトナーは、この様な知見に基づくものである。
顔料の表面処理に使用する界面活性剤としてはアニオン
性、カチオン性、両性及びノニオン性活性剤がある。
界面活性剤は次の様に使い分ける事が好ましい、例えば
アニオン性界面活性剤はアルカリ性が強く、負極性にな
りやすいので、負帯電トナーの顔料表面処理に向いてい
る。しかし、酸には弱いので注意が必要である。
カチオン性界面活性剤は酸性が強く、正極性になりやす
いので正帯電トナーの顔料表面処理に向いている。しか
し、アルカリには弱いので注意が必要である。
両性界面活性剤は酸・アルカリに強く安定しており、負
極性に帯電しやすいもの(アニオン性に近い)、正極性
に帯電しやすいもの(カチオン性に近い)、電気的に中
性なものと種類も豊富であり、顔料の表面処理剤として
は適している。
ノニオン性界面活性剤は親水性、親油性のバランスを連
続的に変化でき、応用上適当なバランスの活性剤を得や
すい。このためにトナーの帯電量を調整することが容易
に行える。
本発明に用いられるトナーの結着樹脂としては、ポリス
チレン、ポリp−クロルスチレン、ポリビニルトルエン
、スチレン−pクロルスチレン共・重合体、スチレン−
プロピレン共重合体、スチレンビニルトルエン共重合体
等のスチレン及びその置換体の単独重合体及びそれらの
共重合体;スチレン−アクリル酸メチル共重合体、スチ
レン−アクリル酸エチル共重合体、スチレン−アクリル
酸ブチル共重合体等のスチレンとアクリル酸エステルと
の共重合体;スチレン−メタクリル酸メチル共重合体、
スチレン−メタクリル酸エチル共重合体、スチレンータ
クリル酸ブチル共重合体等のスチレンとメタクリル酸エ
ステルとの共重合体、スチレン−α−クロルメタアクリ
ル酸メチル共重合体;スチレンとアクリル酸エステル及
びメタクリル酸エステルとの多元共重合体:その他スチ
レンーアクリロニトリル共重合体、スチレン−ビニルメ
チルエーテル共重合体、スチレン−ブタシュン共重合体
、スチレン−ビニルメチルケトン共重合体、スチレン−
アクリロニトリル−インデン共重合体、スチレン−マレ
イン酸エステル共重合体等のスチレンと他のビニル系モ
ノマーとのスチレン系共重合体;ポリメチルメタクリレ
ート、ポリブチルメタクリレート、ポリ塩化ビニル、ポ
リ酢酸ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエ
ステル、ポリウレタン、ポリアミド、エポキシ樹脂、ポ
リビニルブチラール、ポリアクリル酸、ロジン、変性ロ
ジン、テルペン樹脂、フェノール樹脂、脂肪族又は脂環
族炭化水素樹脂、芳香族系石油樹脂、塩素化パラフィン
、パラフィンワックス等が単独または混合して使用でき
る。
又、更に本発明のトナーはより効率的な帯電付与を与え
るために、少量の帯電付与剤、例えば染顔料、荷電制御
剤などを含有してもよいが、従来よりかなり少なくてよ
い。帯電付与剤としては、例えばモノアゾ染料の金属錯
塩、ニトロフミン酸及びその塩、サリチル酸、ナフトエ
酸、ジカルボン酸のCo、Cr、Fe等の金属錯体、ス
ルホン化した銅フタロシアニン顔料、ニトロ基、ハロゲ
ンを導入したスチレンオリゴマー塩素化パラフィン、メ
ラミン樹脂、サリチル酸亜鉛、サリチル酸クロム、ター
シャルブチルサリチル酸クロム、ターシャルブチルサリ
チル酸アルミニウムなどの金属の有機酸塩、αナフトエ
酸亜鉛錯体などの有機金属錯体などが挙げられる。
本発明で顔料を表面処理する方法は、−射的に公知の方
法を用いることができる。例えば、顔料を溶媒中に分散
しておき、これに界面活性剤溶液を少しずつ滴下しなが
ら撹拌した後、加熱又は真空乾燥する方法や、シリンダ
ー中に顔料を入れて空気で吹き上げ、界面活性剤溶液を
噴霧して乾燥させる方法、ボールミルや振動ミルなどの
湿式分散装置を使って、溶媒中に顔料・界面活性剤を分
散後、取り出して乾燥させる方法等がある。
顔料表面を処理するアニオン性界面活性剤としては、脂
肪酸塩、アルキル硫酸、エステル塩、アルキルベンゼン
スルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、ジア
ルキルスルホコハク酸塩、アルキルジアリルエーテルス
ルホン酸塩、アルキルリン酸塩があり、上記脂肪酸塩と
しては、ラウリン酸塩、ミリスチン酸塩、バルミチン酸
塩、ステアリン酸塩、オレイン酸塩、プロピオン酸塩、
カプロン酸塩、エナント酸塩、カプリル酸塩、ペラルゴ
ン酸塩、カプリン酸塩、ウンデシル酸塩、トリデシル酸
塩、ペンタデシル酸塩、脂肪酸セッケン類、有機塩基セ
ッケン類、金属セッケン類、ロジン酸セッケン類、トー
ル油セッケン類、ナフテン酸セッケン類、胆汁酸セッケ
ン類、パラフィン酸化カルボン酸、オキシ脂肪酸類、パ
ラフィン電解酸化脂肪酸類、アルキル側鎖脂肪酸類、多
塩素化脂肪酸類、マレイン酸結合カルボン酸、アルキル
アリールカルボン酸、酸アミド結合脂肪酸類、酸アミド
エーテル結合カルボン酸、m−アシルアミノ安息香酸、
尿素結合カルボン酸、ウレタン結合カルボン酸、エステ
ル結合カルボン酸、複雑エステル結合カルボン酸、エー
テル結合カルボン酸、水添アルキルフェノキシ酢酸、多
エーテル結合カルボン酸、変形エーテル結合カルボン酸
、チオエーテル結合カルボン酸、スルホン結合カルボン
酸、変形スルホン結合カルボン酸、アマイド、チオエー
テル結合カルボン酸、硫酸化油類、高度硫酸化油類、高
級アルコール硫酸エステル類、石油オレフィン硫酸エス
テル類、硫酸化モノグリセリド、リソノール酸モノグリ
セリド硫酸エステル、ホルムアルデヒド縮合エステル結
合硫酸エステル、脂肪酸アミド硫酸エステル、脂肪酸ア
ニリド硫酸エステル、脂肪酸エタノールアミド硫酸エス
テル、アシルアミノシクロヘキサノール硫酸エステル、
重合ヒマシ油エタノールアミド硫酸エステル、脂肪酸ア
リルアミド硫酸エステル、リンゴ酸アミド硫酸エステル
、ウレタン結合硫酸エステル、アミド、スルホンアミド
結合硫酸エステル、ポリエチレングリコールエーテル硫
酸エステル、アルカンスルホン酸、石油スルホン酸、ヒ
ドロキシアルキルスルホン酸、α−スルホ脂肪酸、ケト
スルホン酸、脂肪酸アルキルエステル第三スルホン酸、
脂肪アルコ−ルナスルホ酢酸エステル、α−スルホラウ
リン酸エステル、ジアルキルスルホコハク酸、モノアル
キルスルホコハク酸、変形スルホコハク酸エステル、タ
ウリン誘導アミド結合スルホン酸、アミノメタンスルホ
ン酸型アミド結合スルホン酸、メルカプトエタンスルホ
ン酸誘導体、ウレタン結合スルホン酸、尿素結合スルホ
ン酸、アミド、ウレタン結合スルホン酸、混合アミドエ
ステルスルホン酸、スルホコハク酸イミド、スルホマロ
ン酸ジアルキルアミド、脂肪族エーテル結合スルホン酸
、芳香族エーテル結合スルホン酸、スルホキサイド結合
スルホン酸、チオエーテル結合スルホン酸、アミドチオ
エーテル結合スルホン酸、スルホンアミド結合スルホン
酸、チオアミド結合スルホン酸、低級アルキルナフタリ
ンスルホン酸、低級ジアルキルナフタリスルホン酸、ベ
ンジルナフタリンスルホン酸、ジナフチルメタンスルホ
ン酸、αナフタリンスルホン酸、1.3.8−ナフタリ
ントリスルホン酸、テトラリンスルホン酸、オクタヒド
ロアントラセンスルホン酸、ベンジルスルファニル酸、
ジメチルメタニル酸、アルキルフェノールスルホン酸、
アルキルナフトールスルホン酸、シクロヘキシルナフタ
リンスルホン酸、ナフタリン縮合物スルホン酸、ロジン
スルホン酸、テルピネオールスルホン酸、リグニンスル
ホン酸、アルキルベンゼンスルホン酸、アルキルナフタ
リンスルホン酸、アルキルフェノールスルホン酸、オレ
イン酸結合アリールスルホン酸、アルケニルフェノール
スルホン酸、テルペンフェノールスルホン酸、ジラウリ
ルナフタリンスルホン酸、アルキルデスオキシベンゾイ
ンスルホン酸、アシルベンゼンスルホン酸、アルキルロ
ジンスルホン酸、スルホフタル酸エステル、置換スルホ
フタル酸エステル、スルホ安息香酸エステル、スルホサ
リチル酸エステル、スルホフェノキシ酢酸エステル、フ
ェノールエステルスルホン酸、複雑エステル結合スルホ
ン酸、アリールアミドスルホン酸、アシルメタニル酸、
0−トルイジツトスルホン酸、ナフテン酸アニリドスル
ホン酸、アシルアミノアリールスルホン酸、アシルアニ
シジンスルホン酸、アシルトルイジンスルホン酸、フェ
ノキシ酢酸オクチルシクロへキシルアミドスルホン酸、
ヘキサデシルアミン−4−スルホフタルアミド、4−ス
ルホフタル酸アシルアミノアニリド、アシルアミノメチ
ルフェノールスルホン酸、アシルアミノエチルフェノー
ルスルホン酸、アシルアミノエチルフェニルエーテルス
ルホン酸、脂肪酸中フェニルヒドラジットスルホン酸、
フェノールエーテルスルホン酸、クレゾールエーテルス
ルホン酸、レゾルシンエーテルスルホン酸、フェノキシ
エチルアルキルエーテルスルホン酸、フェノキシエチル
アルキルフェノールエーテルスルホン酸、ベンジルエー
テルスルホン酸、フェニルベンジルエーテルスルホン酸
、チチオエーテル結合アルキルアリールスルホン酸、ス
ルホン結合アルキルアリールスルホン酸、アセタール結
合アルキルアニールスルホン酸、スルホン酸参エステル
結合アルキルアリールスルホン酸、複素環結合アルキル
アリールスルホン酸、インドールスルホン酸、レシチン
、アルキルリン酸エステル、不飽和酸リン酸エステル、
脂肪アルコールポリオキシアルキルエーテルリン酸エス
テル、アルキルフェノールリン酸エステル、多価アルコ
ール争脂肪酸拳リン酸エステル、オキシ酸エステルリン
酸エステル、アルキル過リン酸エステル、アルキル亜リ
ン酸エステル、アルキルホスホン酸、アルキルアリール
ホスホン酸、ホスフィン酸アミン塩、アシルオキシホス
ホン酸、オキシホスホン酸、ケトホスホン酸、スホン酸
硫酸エステル、アルキルスルフィン酸、アルキルチオ硫
酸エステル、アルキルヒドロ亜硫酸エステル、アルキル
過硫酸エステル、アルキルスルファミン酸、アミド結合
スルファミン酸、アルキルスルホンアミド、アルキルア
シルスルホンアミド、アルキルジスルホンイミド、アル
キルスルホニル尿素、アルキルジチオカルバミン酸等が
挙げられる。
顔料を表面処理するカチオン性界面活性剤としては、長
鎖第1アミン塩、高級アルキルトリメチルアンモニウム
塩、高級アルキルジメチルエチルアンモニウム塩、高級
アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロライド、高
級アルキルピリジニウムハライド、高級アルキルキノリ
ニウムハライド、高級アルキルピリジニウムサルフェー
ト、高級アルキルピリジニウムスルホネート、トリアミ
ルブチルアンモニウムシメンスルホン酸塩、ジメチルフ
ェニルベンジルアンモニウムジブチルナフタリンスルホ
ン酸塩、トリメチルヘプチルアンモニウム硫酸化オレイ
ン酸ブチル塩、ドデシルピリジニウムアビエチン酸塩、
アルキルアミノエタノール、ポリヒドロキシアミン、高
級アルキルエチレンジアミン、α−アルキルベンジルジ
アミン、p−アルキルシクロヘキシルアミン、N−アル
キルモルホリン、アルキルグルカミン、アルキルメトキ
シアニリン、ジメチルアシルアニリウム塩類、アルキル
キノリン、アルキルアミノピリジン、スルホンアミド結
合ピリジニウム塩類、スルホンアミド結合アミン、脂肪
酸ヒドロキシエチルエチレンアミド、脂肪酸ポリエチレ
ンポリアミド、ジアシルポリエチレンポリアミン、アシ
ルアミノエチルモルホリン、長鎖アミノエチル酢酸アミ
ド、長鎖アミノ酸エタノールアミド、アシルアミノ芳香
族アミン、アシルアミノ脂肪族アミン、ニコチン酸アミ
ド、トリエタノールアミンエステル、N−アルキルエタ
ノールアミンエステル、ポリオキシエタノールアミン脂
肪酸エステル、長鎖アミノアルコールエステル、エステ
ル結合ピリジニウム塩類、アミノエチルエタノールアミ
ンエステル、アミノ酸エステル、Nアルキルグリシンエ
ステル、ベタインエステル、ジエステルピリジニウム塩
、ヒドロキシエチルアスパラギン酸エステル、ジメチル
アミノ安息香酸エステル、ヒドロキシエチル芳香族アミ
ンエステル、アミノエチルチオエーテル、アミノエチル
チオアルキルエーテル、アミノフェニルスルホン、2−
メチルベンズイミダゾール、ビスイミダシリン、ジヒド
ロインドール、テトラゾリウム塩類、アミノジオキサン
、1.2−オキサジン誘導体、アルキルグアニジン、ア
シルアミノグアニジン、アルキルビグアニド、アルキル
グアナミン、長鎖アミンオキシド、ホスホニウム塩類、
アルソニウム塩、ケリルアミン、高級アルキルベンジル
ジメチルベンジルクロライド類、アルキルジメチルメタ
アリルアンモニウムハライド、コラニルアミン、α−ア
ミノ脂肪酸誘導体、α−アミノケトン誘導体、アルキル
アミノエタノール、ポリヒドロキシアミン、ビスアンモ
ニウム化合物、ρ−アルキルシクロヘキシルアミン、N
−高級アルキルシクロヘキシルアミン類、ビスモルホリ
ノメチル多価アルコール類、グルコースシッフ塩基、高
級アルキルジメチルアニリウム塩類、ρ−アルキルアミ
ノジメチルアニリン、ジメチルアシルアニリウム塩、ハ
ロゲン化アルキルニコチニウム塩、アルキルピリジン、
アルキルアミノピリジン、アルキルアミノキノリン、ア
シルアミノエチルピリジニウム塩類、長鎖アミノエチル
プロピオン酸アミド、長鎖アミノ酢酸エタノールアミド
、アシルアミノ芳香族アミン、ニコチン酸アミド、N−
ジアルキルグリシン長鎖アミド、アラニンアミド誘導体
、尿素結合芳香族アミン、尿素結合エチレンジアミン、
アミド結合アミノアルコール脂肪酸エステル、ラウリル
アルコール・グリシンエステル、エーテルエステル結合
ピリジニウム塩類、ヒドロキシエチルピリジン・エステ
ル、アルキルフェノール・アミノスルホン酸エステル、
エタノールアミン高級アルコールエナール類、アルコキ
シエチルモルホリン、エーテル結合第一アミン、二価フ
ェノール・アミノエチルエーテル、アルキルフェノール
・アミノエチルエーテル、アルコキシキノリン、アミノ
エチルチオエーテル、アミノエチルチオアルキルエーテ
ル、エステル・チオ・エーテル結合アミン、アミノフェ
ニルスルホン、2−メチルベンズイミダゾール、2−ア
ルキルベンズイミダゾール、高級アルキルイミダシリン
類、アミノエチルイミダシリン、ジヒドロインドール、
高級アルキルアミノトリアゾール、トリアゾリウム塩類
、メルカプトベンゾチアゾール、高級アルキルオキサゾ
リン、ジアルキルグアニジン、アシルアミノグアニジン
、アルキルビグアニド、アルキルアシルビグアニド、ア
ルキルグアナミン、イソチオ尿素、チオ尿素結合アミド
、アミド結合イソチオ尿素、0−アルキル尿素、高級ア
ルキルアミジン、ビスアミジン、アルキルアミジン、変
形アミンオキシド、スルホニウムハライド、スルホニウ
ム・サルフェート等が挙げられるが、それ以外のカチオ
ン性界面活性剤でもよい。
顔料表面を処理する両性界面活性剤としてはN−アルキ
ルグリシン、N−アルキルジグリシン、N−アルキルト
リグリシン、アミド結合ベタイン、第4アスパラギン酸
誘導体類、アミノ酸、アミド・エステル結合ベタイン、
B−アミノプロピオン酸、ポリエチレンポリアミン誘導
体、サリチル酸誘導体類、スルホンアミド結合アミノ酸
、ヒドロキシエチルアミン硫酸エステル、グリセリンア
ミン硫酸エステル、ヒドロキシエチルイミダシリン硫酸
エステル、アルキルタウリン、アミノアルカンスルホン
酸、アニリンスルホン酸誘導体類、アルキルベンジルタ
ウリン、タウリン結合コハク酸エステル、アルキルスル
ホベンジルジメチルアンモニウム塩類、α−アルキルス
ルホベンジルアミン、イミダシリンスルホン酸、アミノ
エチルイミダシリンベンズアルデヒドスルホン酸縮合シ
ッフ塩基、ベンズイミダゾールスルホン酸誘導体類、ト
リアジン誘導体類等が挙げられる。
顔料表面を処理する非イオン性界面活性剤としては、次
のものが挙げられる。脂肪アルコール・ポリオキシエチ
レンエーテル、アルキルフェノール・ポリオキシエチレ
ンエーテル、オキソアルコール・ポリオキシエチレンエ
ーテル、エーテルアルコール・ポリオキシエチレンエー
テル、ビスフェノール・ポリオキシエチレンエーテル、
第二アルコール・ポリオキシエチレンエーテル、ポリア
ルキルシクロへキサノールポリオキシエチレンエーテル
、アルキルメルカプタン・ポリオキシエチレンエーテル
、グリセリンモノエーテル、エーテル結合シクロヘキサ
ノール・ポリオキシエチレンコハク酸エステル、ポリエ
チレングリコール脂肪酸エステル、脂肪アルコール、グ
リセリンモノ脂肪酸ニスステル、オキシ酸低級エステル
、アシルリンゴ酸ヒドロキシエステル、高級アルキルウ
レタン、脂肪酸モノエタノールアミド、スルホンアミド
、脂肪酸アシルメチルグルカミン、脂肪酸ポリオキシエ
チレンアミド、脂肪酸ヒドラジット誘導体、ジスルホン
アミド・ポリオキシエチレン化物、脂肪酸エタノールア
ミド誘導体、ポリオキシエチレン・メチレンエーテル、
脂肪酸アシルポリエステル、アルキルフェノールグルコ
シド高級アルコールグルコシド、β−アミノエチルグル
コシド、多価アルコールグルコシド、ヒドロキシスルホ
ン、アルキルジェタノールアミド、ヒドロキシアミド、
オキシメチルメタノールアミド、メチロール脂肪酸アミ
ド、ヒドロキシエチル尿素等が挙げられる。
本発明に使用される着色剤及び顔料としては、トナー用
として公知のものがすべて使用できる。
黒色の着色剤としては、例えばカーボンブラック、アニ
リンブラック、ファーネスブラック、ランプブラック等
が使用できる。
顔料としては下記のものが挙げられる。
く黄色系〉 [実施例コ 以下、実施例で本発明を具体的に説明する。
なお、各実施例に記載の各成分の量(部)は重量部であ
る。
顔料の表面処理I 上記の各処方で顔料の表面処理を行った。表面処理の方
法としては次の方法を用いた。ボールミル中に溶媒(水
)とともに入れ、24時間分散後取り出して乾燥し、処
理顔料とした。
実施例I−1 樹脂:スチレン−2−エチルヘキ シルアクリレート共重合体     100部極性制御
剤:サリチル酸亜鉛塩  1部処理顔料l−15部 上記組成の混合物をヘンシェルミキサー中で十分撹拌混
合した後、熱ロールミルで溶融混練し、室温まで冷却し
、ハンマーミルを用いて粗粉砕し、ついで、エアージェ
ットミルにて微粉砕する。微粉末を分級し、粒径5〜2
5μmのトナーを得た。
上記トナー 5部と鉄粉キャリア(TEFV 150/
250メツシユ、日本鉄粉製)95部をボールミルで混
合し、二成分現像剤とした。カラー複写機すコーカラー
5000 [−リコー製]を使用しての、10万枚コピ
ー後でもホットオフセットの発生はなく、良好な画像で
あった。
定着ローラー表面を観察した所、初期の状態と同様であ
り、顔料浸透もなかった。
実施例!−2 樹脂:スチレン−2−エチルヘキ シルアクリレート共重合体     100部極性制御
剤:サリチル酸亜鉛塩  1部処理顔料I−35部 上記組成の混合物を実施例1−1と同様にトナー化し、
評価した所、10万枚コピー後でもホットオフセットな
く、ローラーへの顔料浸透はなかった。
比較例I−1 樹脂:スチレン−2−エチルヘキ シルアクリレート共重合体     100部極性制御
剤:サリチル酸亜鉛塩  1部顔料:ジスアゾイエロー
8G (未処理)5部 上記組成の混合物を実施例1−1と同様にトナー化し、
評価した所3万枚コピー後でホットオフセットか発生し
、ローラー表面は黄色に変色しており、顔料の浸透が見
られた。
顔料の表面処理■ 上記の各処方で顔料の表面処理を行った。表面処理は顔
料の表面処理Iと同じ方法で行った。
実施例11−1 樹脂:スチレン−アクリル酸メチ ル共重合体         100部極性制御剤:サ
リチル酸亜鉛塩  1部処処理顔料−−15部 上記混合物を用いて、実施例1−1と同じ工程でトナー
をつくり、そのトナーを用いて実施例1−1と同じ条件
で試験をした。
その結果、定着ローラー表面の状態は初期の状態と同様
であり、顔料浸透もなかった。
実施例n−2 樹脂:スチレン−ブタジェン共 重合体           100部極性制御剤:サ
リチル酸亜鉛塩  1部処処理顔料−−24部 上記組成の混合物を実施例I−1と同様にトナー化し、
評価した所、10万枚コピー後でもホットオフセットな
く、ローラーへの顔料浸透はなかった。
実施例ll−3 樹脂:ポリメチルメタクリレート 100部極性制御剤
:サリチル酸亜鉛塩  1部処処理顔料−−32部 上記組成の混合物を実施例1−1と同様にトナー化し、
評価した所、10万枚コピー後でもホットオフセットな
く、ローラーへの顔料浸透はなかった。
実施例ll−4 樹脂:ポリ酢酸ビニル 極性制御剤=4級アンモニウム塩 処理顔料11−3 上記組成の混合物を実施例I−1と同様にトナー化した
上記トナー 5部と鉄粉キャリア(TEFV−150/
250メッシュ二日本鉄粉製)95部をボールミルで混
合し、正帯電の二成分現像剤を作った。
正帯電二成分現像剤を複写機リコピーFT4820[観
すコー製]を使用して10万枚コピー後でもホットオフ
セットの発生はなく、ローラーへの顔料の浸透もない正
帯電トナーか得られた。
比較例11−1 樹脂:スチレン−アクリル酸メチ ル共重合体         100部極性制御剤:サ
リチル酸亜鉛塩  1部顔料:ジスアゾイエロー8G(
未処理)5部 上記組成の混合物を実施例1−1と同様にトナー化し、
評価した所3万枚コピー後でホットオフセットが発生し
、ローラー表面は黄色に変色しており、顔料の浸透が見
られた。
比較例I>2 樹脂:ポリメチルメタクリレート 100部極性制御剤
:サリチル酸亜鉛塩  1部顔料ニジアニンブルーFB
K(未処理)2部上記組成の混合物を実施例1−1と同
様にトナー化し、評価した所5.5万枚コピー後でホッ
トオフセットが発生し、ローラー表面は青色に変色して
おり、顔料の浸透が見られた。
顔料の表面処理■ 上記の各処方で顔料の表面処理を行った。表面処理の方
法は顔料の表面処理Iと同じ方法で行った。
実施例m−1 樹脂:ポリエチレン       100部極性制御剤
開側リチル酸亜鉛塩   1部処処理顔料−−15部 上記組成の混合物をヘンシェルミキサー中で十分撹拌混
合した後、熱ロールミルで溶融混練し、室温まで冷却し
、ハンマーミルて粗粉砕し、エアージェットミルで微粉
砕後、ジグザグ分級装置で分級、平均粒径11.0μm
のトナーを得た。
上記トナーを用いて実施例1−1と同じ条件で試験をし
た。
その結果、定着ローラー表面の状態は初期の状態と同様
であり、顔料浸透もなかった。
実施例lll−2 樹脂:スチレン−アクリル酸メチ ル共重合体        100部 極性制御剤:サリチル酸亜鉛塩  1部処処理顔料−−
24部 上記組成の混合物を実施例m−1と同様にトナー化し、
評価した所、10万枚コピー後でもホットオフセットな
く、ローラーへの顔料浸透はなかった。
実施例m−3 樹脂:ポリスチレン       100部極性制御剤
:サリチル酸亜鉛塩  1部処処理顔料−−32部 上記組成の混合物を実施例m−1と同様にトナー化し、
評価した所、10万枚コピー後でもホットオフセットな
く、ローラーへの顔料浸透はなかった。
比較例m−1 樹脂:ポリエステル       100部極性制御剤
:サリチル酸亜鉛塩  1部顔料:ジスアゾイエロー8
G (未処理)5部 上記組成の混合物を実施例m−1と同様にトナー化し、
評価した所3万枚コピー後でホットオフセットが発生し
ており、ローラー表面は黄色に変色しており、顔料の浸
透が見られた。
顔料の表面処理■ 上記の各処方で顔料の表面処理を行った。表面処理の方
法は顔料の表面処理Iと同し方法で行った。
実施例IV−1 樹脂:ポリエチレン       100部極性制御剤
:サリチル酸亜鉛塩  1部処処理顔料−−15部 上記組成の混合物を実施例I−1と同じ工程で微粉砕後
、ジグザグ分級装置で分級し、平均粒径11.0部口の
トナーを得た。
上記トナーを用いて実施例I−1と同し方法で二成分現
像剤とし、同じ方法で試験をした。
その結果、定着ローラー表面の状態は初期の状態と同様
であり、ローラーへの顔料浸透はなかった。
実施例IV−2 樹脂:スチレン−アクリル酸メチ ル共重合体         100部極性制御剤:サ
リチル酸亜鉛塩  1部処処理顔料−−24部 上記組成の混合物を実施例IV−1と同様にトナー化し
、評価したところ、10万枚コピー後でもホットオフセ
ットがなく、ローラーへの顔料浸透はなかった。
実施例IV−3 樹脂:ポリスチレン       100部極性制御剤
:サリチル酸亜鉛塩  1部処処理顔料−−32部 上記組成の混合物を実施例IV−1と同様にトナー化し
、評価したところ、10万枚コピー後でもホットオフセ
ットがなく、ローラーへの顔料浸透はなかった。
表面処理剤の作製V 上記の組合せで非イオン性界面活性剤・アニオン性界面
活性剤を50:50の比率で50gずつ1交の三角フラ
スコに入れ、溶媒(水)を151加えてスターラーで3
0分撹拌し、表面処理剤を作製した。
顔料の表面処理■ 上記の各処方で顔料の表面処理を行った。表面処理は顔
料の表面処理Iと同じ方法で行った。
実施例V−1 樹脂:ポリエチレン       100部極性制御剤
:サリチル酸亜鉛塩  1部処処理顔料−−15部 上記組成の混合物を実施例1−1と同じ工程で微粉砕後
、ジグザグ分級装置で分級し、平均粒径11.0μmの
トナーを得た。
上記トナーを用いて実施例1−1と同じ方法で二成分現
像剤とし、同じ方法で試験をした。
その結果、定着ローラー表面の状態は初期の状態と同様
であり、ローラーへの顔料浸透はなかった。
又、トナーの帯電も常に安定しており、初期の帯電量が
一17μc/gなのに対し、]0万0万ピー後の現像剤
の帯電量は一14μc/gであり、環境変動も少なかっ
た。
実施例V−2 樹脂:スチレン−アクリル酸メチ ル共重合体         100部極性制御剤:サ
リチル酸亜鉛塩  1部処理顔料v−24部 上記組成の混合物を実施例V−1と同様にトナー化し、
評価したところ、10万枚コピー後でもホットオフセッ
トがなく、ローラーへの顔料浸透はなく、帯電量は安定
しており、初期帯電−16μc/g 、 10万枚コピ
ー後の帯電は一13μc/gであった。
実施例V−3 樹脂:ポリスチレン      100部極性制御剤:
サリチル酸亜鉛塩  1部処処理顔料−−32部 上記組成の混合物を実施例V−1と同様にトナー化し、
評価したところ、10万枚コピー後でもホットオフセッ
ト・ローラーへの顔料浸透はなく、帯電量は安定してお
り、初期帯電−18μc/g 、 10万枚コピー後の
帯電は一■4μc/gであった。
比較例V−1 樹脂:ポリエステル       100部極性制御剤
:サリチル酸亜鉛塩  1部顔料:ジスアゾイエロー8
G(未処理)5部 上記組成の混合物を実施例V−1と同様にトナー化し、
評価したところ、3万枚コピー後でホットオフセットが
発生しており、ローラー表面は黄色に変色し、顔料の浸
透がみられた。
又、帯電量の変動も大きく、初期の帯電で一18μc/
gであった現像剤が3万枚コピー終了の時点で、帯電量
が一8μc/gにまで低下しており、複写機内部ではト
ナーの飛散が発生していた。
表面処理剤の作製■ 上記の組合せで非イオン性界面活性剤・カチオン性界面
活性剤を50+50の比率で50gずつ19の三角フラ
スコに入れ、溶媒(水)を1又加えてスターラーで30
分撹拌し、表面処理剤を作製した。
顔料の表面処理■ 上記の各処方で顔料の表面処理を行った。表面処理は顔
料の表面処理Iと同し方法で行った。
実施例Vl−1 樹脂:ポリエチレン       100部極性制御剤
開側リチル酸亜鉛塩  1部処処理顔料−−15部 上記組成の混合物を実施例1−1と同じ工程で微粉砕後
、ジグザグ分級装置で分級し、平均粒径11.0μlの
トナーを得た。
上記トナーを用いて実施例1−1と同じ方法で二成分現
像剤とし、同じ方法で試験をした。
その結果、定着ローラー表面の状態は初期の状態と同様
であり、ローラーへの顔料浸透はなかった。
又、トナーの帯電も常に安定しており、初期の帯電量が
一16μc/gなのに対し、10万枚コピー後の現像剤
の帯電量は一13μc/gであり、環境変動も少なかっ
た。
実施例VI−2 樹脂:スチレン−アクリル酸メチ ル共重合体        100部 極性制御剤:サリチル酸亜鉛塩  1部処処理顔料−−
24部 上記組成の混合物を実施例Vl−1と同様にトナー化し
、評価したところ、10万枚コピー後でもホットオフセ
ット・ローラーへの顔料浸透はなく、帯電量は安定して
おり、初期帯電−19μc/g 、 10万枚コピー後
の帯電は−14μc/gであった。
実施例VI−3 樹脂:ポリスチレン       100部極性制御剤
:サリチル酸亜鉛塩  1部処処理顔料−−32部 上記組成の混合物を実施例Vl−1と同様にトナー化し
、評価したところ、10万枚コピー後でもホットオフセ
ット・ローラーへの顔料浸透はなく、帯電量は安定して
おり、初期帯電−18μc/g 、 10万枚コピー後
の帯電は一14μc/gであった。
上記の組合せで非イオン性界面活性剤・両性界面活性剤
を50:50の比率で50gずっ151の三角フラスコ
に入れ、溶媒(水)を151加えてスターラーで30分
撹拌し、表面処理剤を作製した。
上記の各処方で顔料の表面処理を行った。表面処理は顔
料の表面処理Iと同じ方法で行った。
実施例■−1 樹脂:ポリエチレン       100部極性制御剤
:サリチル酸亜鉛塩  1部処処理顔料−−15 上記組成の混合物を実施例I−1と同じ工程で微粉砕後
、ジグザグ分級装置で分級し、平均粒径11,0μmの
トナーを得た。
上記トナーを用いて実施例I−1と同じ方法で二成分現
像剤とし、同じ方法で試験をした。
その結果、定着ローラー表面の状態は初期の状態と同様
であり、ローラーへの顔料浸透はなかった。
又、トナーの帯電も常に安定しており、初期の帯電量が
一16μc/gなのに対し、10万枚コピー後の現像剤
の帯電量は一14μc/gであり、環境変動も少なかっ
た。
実施例■−2 樹脂:スチレン−アクリル酸メチ ル共重合体         100部極性制御剤:サ
リチル酸亜鉛塩  1部処処理顔料−−24部 上記組成の混合物を実施例■−1と同様にトナー化し、
評価したところ、10万枚コピー後でもホットオフセッ
ト・ローラーへの顔料浸透はなく、帯電量は安定してお
り、初期帯電−18μc/g、10万枚コピー後の帯電
は一15μc/gであった。
実施例■−3 樹脂:ポリスチレン       100部極性制御剤
:サリチル酸亜鉛塩  1部処処理顔料−−32 上記組成の混合物を実施例■−1と同様にトナー化し、
評価したところ、10万枚コピー後でもホットオフセッ
ト・ローラーへの顔料浸透はなく、帯電量は安定してお
り、初期帯電−17μc/g 、 10万枚コピー後の
帯電は一16μc/gであった。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明のトナーを用いることによ
ってトナーの顔料が定着ローラーに付着することが少な
くなり、その結果定着ローラーの寿命が延長される。又
、現像剤の帯電も安定する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)顔料がアニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤
    、両性界面活性剤、ノニオン界面活性剤のうちの何れか
    で表面処理されていることを特徴とする静電荷像現像用
    カラートナー。
  2. (2)顔料がアニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤
    、両性界面活性剤のうちの一つとノニオン界面活性剤と
    の混合物で表面処理されていることを特徴とする請求項
    (1)記載の静電荷像現像用カラートナー。
JP2118663A 1989-07-31 1990-05-10 静電荷像現像用カラートナー Pending JPH03267947A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1-196977 1989-07-31
JP19697789 1989-07-31
JP2-39873 1990-02-22

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03267947A true JPH03267947A (ja) 1991-11-28

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ID=16366788

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2118663A Pending JPH03267947A (ja) 1989-07-31 1990-05-10 静電荷像現像用カラートナー

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