JPH0366667B2 - - Google Patents

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JPH0366667B2
JPH0366667B2 JP59264757A JP26475784A JPH0366667B2 JP H0366667 B2 JPH0366667 B2 JP H0366667B2 JP 59264757 A JP59264757 A JP 59264757A JP 26475784 A JP26475784 A JP 26475784A JP H0366667 B2 JPH0366667 B2 JP H0366667B2
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JP
Japan
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toner
charge
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carrier
imparting
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Hiroshi Fukumoto
Katsuhiko Tanaka
Yoji Kawagishi
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Canon Inc
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Publication date
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Priority to US06/808,508 priority patent/US4673631A/en
Publication of JPS61141453A publication Critical patent/JPS61141453A/ja
Publication of JPH0366667B2 publication Critical patent/JPH0366667B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/097Plasticisers; Charge controlling agents
    • G03G9/09783Organo-metallic compounds

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】 技術分野 本発明は、電子写真、静電蚘録及び静電印刷等
においお静電荷像を珟像するために甚いるトナヌ
に電荷を付䞎するための機胜が改善された材料な
いし郚材、すなわち電荷付䞎材ここでは、定圢
を有する郚材に加えお、粒状材料を含む趣旚で
「材」の語を甚いるに関する。
背景技術 埓来、電子写真法ずしおは米囜特蚱第2297691
号、特公昭42−23910号公報、及び特公昭43−
24748号公報などに、皮々の方法が蚘茉されおい
るが、それらは芁するに、光導電性絶瞁䜓局䞊に
䞀様な静電荷を䞎え、該絶瞁䜓局に光像を照射す
るこずによ぀お静電朜像を圢成し、次いで該朜像
を圓該技術分野でトナヌず呌ばれる埮粉末によ぀
お珟像可芖化し、必芁に応じお玙などに粉像を転
写した埌、加熱、加圧、或いは溶剀蒞気などによ
぀お定着を行なうものである。
これらの電子写真法等に適甚される珟像方法ず
しおは、倧別しお也匏珟像法ず湿匏珟像法ずがあ
る。前者は、曎に二成分系珟像剀を甚いる方法
ず、䞀成分系珟像剀を甚いる方法に二分される。
二成分系珟像方法に属するものには、トナヌを搬
送するキダリダヌの皮類により、鉄粉キダリダヌ
を甚いるマグネツトブラシ法、ビヌズ・キダリダ
ヌを甚いるカスケヌド法、フアヌを甚いるフアヌ
ブラシ法等がある。
たた、䞀成分珟像方法に属するものには、トナ
ヌ粒子を噎霧状態にしお甚いるパりダヌクラりド
法、トナヌ粒子を盎接的に静電朜像面に接觊させ
お珟像する接觊珟像法コンタクト珟像、たたは
トナヌ珟像ずもいう、トナヌ粒子を静電朜像面
に盎接接觊させず、トナヌ粒子を荷電しお静電朜
像の有する電界により該朜像面に向けお飛行させ
るゞダンピング珟像法、磁性の導電性トナヌを静
電朜像面に接觊させお珟像するマグネドラむ法等
がある。
これらの珟像法に適甚するトナヌずしおは、埓
来、倩然あるいは合成暹脂䞭に染料、顔料を分散
させた埮粉末が䜿甚されおいる。䟋えば、ポリス
チレンなどの結着暹脂䞭に着色剀を分散させたも
のを〜30Ό皋床に埮粉砕した粒子がトナヌずし
お甚いられおいる。たた磁性トナヌずしおは、䞊
蚘した染料たたは顔料に代えお、あるいはこれに
加えおマグネタむトなどの磁性䜓粒子を含有せし
めたものが甚いられおいる。いわゆる二成分珟像
剀を甚いる方匏の堎合には、䞊蚘のようなトナヌ
は通垞、ガラスビヌズ、鉄粉などのキダリアヌ粒
子ず混合されお甚いられる。
たた、トナヌには、珟像される静電朜像の極性
に応じお予め正たたは負の電荷が䞎えられる。
トナヌに電荷を付䞎するためには、トナヌの成
分である暹脂の摩擊垯電性のみを利甚するこずも
出来るが、この方法ではトナヌの垯電性が小さい
ので、珟像によ぀お埗られる画像はカブリ易く、
䞍鮮明なものずなる。そこで、所望の摩擊垯電性
をトナヌに付䞎するために、垯電性を匷化する染
料、顔料等をはじめずする荷電制埡剀を添加する
こずが行われおいる。
しかしながら、これらの添加剀を加えるこずに
より、トナヌに垯電性を付䞎するためには、これ
らの添加剀がある皋床トナヌ衚面に出おいなけれ
ばならない。そのため、トナヌ同士の摩擊、キダ
リアずの衝突、静電朜像保持䜓ずの摩擊などによ
り、トナヌ衚面からこれらの添加剀が脱萜し、キ
ダリアなどの汚染、静電朜像保持䜓、䟋えば感光
䜓ベルトあるいはドラムなどの汚染などがが生じ
る。その結果、垯電性が悪くなり、さらに珟像䜜
業を繰り返し行なうにしたが぀お劣化が進み、画
像濃床が䜎䞋し、现線再珟性の䜎䞋、カブリの増
加などが、実甚䞊問題ずなる。
䞊蚘した問題点は、トナヌのバむンダヌず、垯
電性を付䞎する染顔料あるいは荷電制埡剀等の添
加剀の芪和性、分散性を向䞊するこずによ぀お改
善できるが、これらの添加剀に芪和性を高めるた
め衚面凊理をするず垯電付䞎性の䜎䞋する堎合が
倚く、たた機械的にシ゚アを匷くかけ现かく分散
するず、トナヌ衚面に出る添加剀の割合が枛少
し、垯電性が充分に付䞎されない傟向ずなる。こ
れらのこずから、実甚的に充分満足する皋床にト
ナヌに垯電性を付䞎するこずの可胜な添加剀は、
非垞に限られ、実甚化されおいるものは数少な
い。特に、癜黒画像だけでなく、カラヌ画像を埗
るためには、トナヌに添加する荷電制埡剀は無色
であるこずが奜たしく、この堎合、実甚䞊満足な
ものはほずんどない状態である。
このような事情に鑑み、トナヌぞの電荷付䞎特
性の向䞊を、トナヌの添加剀のみにより達成する
のではなく、珟像プロセス䞭においおトナヌず接
觊するキダリア、スリヌブ、ドクタヌブレヌド等
の搬送、芏制あるいは摩擊郚材本明现曞では、
これらを総称しお「電荷付䞎材」ず称するのト
ナヌぞの電荷付䞎特性の向䞊により行なうこずも
提案されおいる。すなわち、本明现曞で「電荷付
䞎材」ずは、珟像工皋あるいはこれに先立぀おト
ナヌに接觊しお、トナヌに珟像のために必芁な電
荷を付䞎しあるいは電荷を補助的に付䞎し埗る材
料ないし郚材である。
この電荷付䞎材により積極的にトナヌぞの電荷
付䞎を行なう方法では、トナヌに垯電特性の向䞊
のための添加剀を含有させる必芁性が殆どなくな
るため、䞊蚘したような問題点に察する本質的な
改善が蚈れる。䟋えば、キダリア粒子、感光䜓な
どの汚染原因が本質的に䜎枛され、したが぀お珟
像操䜜の繰り返しにより垯電性が䜎䞋したり、朜
像を乱すこずがない。曎にカラヌトナヌの色調を
害するこずなく容易に垯電させるこずができる。
これらのキダリアヌ、スリヌブ、ドクタヌブレ
ヌドなどの電荷付䞎材は、単に匷い電荷付䞎胜力
を有するのみではなく、トナヌの摩擊に耐え、耐
久性のあるものでなければならない。䟋えば、キ
ダリアヌは長期間亀換せずに䜿甚するこずが望た
れ、たたスリヌブは珟像機本䜓ず同皋床の耐久性
を有するこずが芁求される。
発明の目的 本発明の目的は、䞊述の劂き問題点を解決した
電荷付䞎材を提䟛するこずにある。
さらに本発明の目的は、トナヌに適正な負電荷
を付䞎する電荷付䞎材を提䟛するこずにある。
さらに本発明の目的は、長期間の䜿甚で性胜の
劣化のない電荷付䞎材を提䟛するこずにある。
さらに本発明の目的は、现線再珟性及び階調性
の優れた画像を埗る電荷付䞎材を提䟛するこずに
ある。
さらに本発明の目的は、カラヌトナヌの垯電に
適した電荷付䞎郚材を提䟛するこずにある。
発明の抂芁 本発明者等は、䞊述の目的の達成のために研究
した結果、本発明に到達したものである。
即ち、本発明は、 䞀般匏 匏䞭、R1R2R4R5は氎玠、ハロゲン、ニ
トロ基、眮換基を有しおもよいアミノ基、アルキ
ル基C1〜C18、眮換基を有しおいおもよいスル
フアモむル基、たたはR1ずR2でおよびR4ずR5で
眮換基を有しおよい環を圢成する基を瀺し、R3
R6は氎玠、アルキル基C1〜C9、ベンゞル基、
たたは眮換基を有しおいおもよいプニル基を瀺
し、Meは、䟡の金属を瀺す。
で衚されるキレヌト化合物を少なくずも衚面に有
するこずを特城ずする静電荷像珟像甚電荷付䞎材
にある。
以䞋、本発明を曎に詳现に説明する。以䞋の蚘
茉においお、量比を衚わす「郚」および「」
は、特に断らない限り重量基準ずする。
発明の具䜓的説明 本発明の電荷付䞎材に甚いるキレヌト化合物の
代衚的な具䜓䟋ずしおは、以䞋のようなものが挙
げられる。
これらの化合物はきわめお安定で、公知の方法
で合成される。
以䞋に、合成䟋のいく぀かを瀺す。
合成䟋  アントラニル酞ニツケルキレヌトの合成 アントラニル酞54.80.4モルを、氎
に苛性゜ヌダ160.4モルを溶かした溶液に
加え、完溶させた。この溶液を加熱しお80℃ずし
た。塩化ニツケル25.90.2モルを氎150mlに
溶かし、この氎溶液を䞊の溶液に埐々に滎䞋し
た。滎䞋終了埌、80℃で時間攪拌を続け、その
埌攪拌しながら攟冷し、宀枩たで冷やした。冷华
埌、過、氎掗を行ない、氎掗は液のPHが䞭性
ずなるたで行な぀た。氎掗終了埌、90℃で也燥を
行な぀た。その結果、淡い氎色の粉末、玄65が
埗られた。
合成䟋  −メチルアントラニル酞亜鉛キレヌトの合成 塩化亜鉛27.30.2モルを゚チレングリコ
ヌル500mlに加えた。−メチルアントラニル酞
60.40.4モルを䞊の溶液に埐々に加えた。
加えた埌、130℃で時間攪拌を続け、その埌氎
䞭に分散させた。分散埌、過、氎掗を行な
い、氎掗は液のPHが䞭性ずなるたで行な぀た。
氎掗終了埌、90℃で也燥を行な぀た。その結果、
癜色粉末、玄40が埗られた。
合成䟋  −メチルアントラニル酞ニツケルキレヌトの合
成 酢酞ニツケル23.80.1モルを゚チルセロ
゜ルブ500mlに加え、攪拌した。50℃たで加熱し、
−メチルアントラニル酞30.20.2モルを
埐々に加えた。玄130℃で還流させながら、時
間反応させた埌、氎䞭に分散させた。時間
埌、過、氎掗を行ない、氎掗は液のPHが䞭性
ずなるたで行な぀た。也燥は90℃で行な぀た。そ
の結果、淡い氎色の粉末が玄29埗られた。
合成䟋  −プニルアントラニル酞コバルトキレヌト
の合成 酢酞コバルト24.90.1モルをゞメチルホ
ルムアミド500mlに加え、完溶させた。50℃たで
加熱し、−プニルアントラニル酞42.6
0.2モルを埐々に加えた。玄145℃で還流させ
ながら、時間反応させた埌、加熱を止めた。
100℃たで冷えたずき、氎䞭に分散させ、
時間埌に過、氎掗を行な぀た。氎掗は液のPH
が䞭性ずなるたで行な぀た。也燥は90℃で行な぀
た。その結果、淡赀灰色の粉末、玄40が埗られ
た。
前蚘化合物は、適甚すべき電荷付䞎材の圢態に
もよるが、䞀般に平均粒埄が10〜0.01Ό、特に
〜0.1Όの粒子ずしお電荷付䞎材の圢態に䟛するこ
ずが奜たしい。
これらの化合物は、必芁に応じおバむンダヌ暹
脂ずずもに、溶剀あるいは分散媒䞭に溶解ないし
分散させお埗た塗垃液を電荷付䞎材の母材にデむ
ツピング、スプレヌ法、ハケ塗り等により塗垃す
るか、あるいは母材がキダリアヌ粒子状である堎
合は、これを䞊蚘塗液ず浞挬混合したのち、也燥
する方法あるいは、これず前蚘化合物の盎接混合
物の流動化ベツドによる被芆等の方法により、母
材䞊に前蚘化合物の塗垃局を圢成すれば本発明の
電荷付䞎材が埗られる。たたバむンダヌ暹脂ず盎
接、溶融混緎し、母材䞊に抌出しラミネヌトしお
前蚘材料を含有する被芆局を有する電荷付䞎材を
埗おもよい。曎に成圢可胜な暹脂䞭にこれらの化
合物を含有させ、これをキダリアヌ粒子、スリヌ
ブあるいはドクタヌブレヌドの圢状に成圢しお電
荷付䞎材ずしおもよい。
バむンダヌ暹脂あるいは成圢暹脂ずしおは、䞀
般的なものを甚いるこずができる。䟋えば、ポリ
スチレン、ポリアクリル酞゚ステル、ポリメタク
リル酞゚ステル、ポリアクリロニトリル、む゜プ
レンやブタゞ゚ンなどのゎム系暹脂、ポリ゚ステ
ル、ポリりレタン、ポリアミド、゚ポキシ暹脂、
ロゞン、ポリカヌボネヌト、プノヌル暹脂、塩
玠化パラフむン、ポリ゚チレン、ポリプロピレ
ン、シリコヌン暹脂、テフロンなどこれらの誘導
䜓及びその共重合䜓、たたはそれらの混合䜓が䜿
甚可胜である。これら暹脂は、塗垃あるいは成圢
埌、必芁に応じお架橋構造をずらせお、電荷付䞎
材衚局の耐久性の向䞊をはかるこずもできる。
バむンダヌ暹脂あるいは成圢暹脂を䜿甚する堎
合、その100郚に察しお前蚘化合物が0.5〜200郚、
特に〜100郚ずなるような割合で甚いるこずが
奜たしい。
電荷付䞎材の衚面に塗垃する堎合、前蚘化合物
のコヌトあるいは塗垃量は適宜コントロヌルする
必芁があるが、前蚘材料が0.01mgcm2〜10mgcm2
の範囲が良いが、奜たしくは0.1mgcm2〜mg
cm2が良い。
たた䞊蚘䞀連の堎合を通じお、前蚘化合物ずず
もに、シリカ粉末、酞化アルミニりム、酞化セリ
りム、炭化ケむ玠などのセラミツクス粉末を充お
ん剀ずしお甚いおも良い。たた、カヌボンブラツ
ク、酞化スズなどの導電性付䞎剀を導電性の調節
に甚いおも良い。さらに、スリヌブやキダリア衚
面ぞのスペントトナヌの堆積をふせぐため、離型
剀など、䟋えば脂肪酞金属塩、北化ビニリデンな
どを甚いおも良い。
キダリア圢態の電荷付䞎材の母材ずしおは、公
知のキダリアヌがすべお䜿甚可胜であり、鉄、ニ
ツケル、アルミニりム、銅などの金属あるいは、
合金もしくは、金属酞化物を含む金属化合物の粉
䜓あるいは粒子、曎にはガラス、SiC、BaTiO2、
SrTiO2などのセラミツクス粉䜓あるいは粒子が
甚いられる。たたこれらの衚面を暹脂などで凊理
したもの、あるいは、暹脂粉末、もしくは磁性䜓
を含有する暹脂粉䜓などをあげるこずができる。
平均粒埄は20〜250Ό皋床が奜適である。本発明
のキレヌト化合物はキダリアKg圓り、0.5〜300
、奜たしくは〜200の割合で添着される。
さらに、スリヌブあるいはドクタヌブレヌド圢
態の電荷付䞎材の母材ずしおは、鉄、アルミニり
ム、ステンレス、ニツケルなどの金属もしくは合
金など、セラミツクス、プラスチツクスなどの非
金属化合物など、䞀般にスリヌブあるいはドクタ
ヌブレヌドずしお䜿甚可胜なものを甚いるこずが
できる。
䞀方、䞊蚘のような本発明の電荷付䞎材ず組み
合わせお䜿甚すべきトナヌは、埓来の静電荷像珟
像甚トナヌずしお甚いられおいたものの実質的に
すべおが有効に甚いられる。すなわち、トナヌは
非磁性、磁性トナヌのいずれも甚いられる。より
詳しくは、トナヌは、結着暹脂䞭に着色剀を含有
させた着色埮粒䜓であり、必芁に応じお、磁性粉
を含有しおもよい。曎にこれらのトナヌは、より
効率的な垯電付䞎をするため、少量の垯電付䞎物
質、䟋えば染料、顔料、あるいはいわゆる荷電制
埡剀を含有しおも良く、たたコロむむダルシリカ
のような流動化剀、酞化セリりム、チタン酞スト
ロンチりム、炭化ケむ玠などの研摩剀、ステアリ
ン酞金属塩、北化ビニリデンなどの滑剀を含有し
おも良い。たたカヌボンブラツク、酞化スズ等の
導電性付䞎剀を含有しおも良い。
䞊蚘した本発明の電荷付䞎材およびトナヌを甚
いる珟像方法ずしおは、二成分珟像剀あるいは䞀
成分珟像剀を甚いる珟像方法の実質的に党おが甚
いられる。
䟋えば、磁気ブラシ珟像法、カスケヌド珟像
法、フアヌブラシ珟像法、磁性䜓含有暹脂粉をキ
ダリアずしお甚いるいわゆるマむクロトヌニング
珟像方匏、あるいは暹脂粉をキダリアずしお甚い
る珟像方匏、いわゆるゞダンピング珟像方匏、あ
るいは、非磁性トナヌを䜿甚しお珟像するゞダン
ピング珟像方匏である。
発明の効果 䞊述したように、本発明によれば、衚面に荷電
制埡剀ずしお特定の構造を有する化合物を存圚さ
せた静電荷像珟像甚トナヌに荷電を付䞎するため
の電荷付䞎材が提䟛される。特に、本発明の化合
物は、優れた荷電制埡性を有し、加熱あるいは吞
湿に察する安定性を有するだけでなく、これを電
荷付䞎材の衚面に塗垃あるいは緎り蟌み分散等に
より存圚させるこずにより、トナヌずの摩擊䜿甚
䞋での耐久性に優れた良奜な電荷付䞎材を䞎え
る。したが぀お、この電荷付䞎材を甚いればトナ
ヌのみに電荷付䞎材を混入しお、その垯電特性を
向䞊する堎合のもろもろの問題点に察する本質的
な改善が埗られる。
以䞋、実斜䟋により、本発明を曎に具䜓的に説
明する。
実斜䟋  MEK1䞭に、前蚘化合物䟋(1)を100溶解分
散し、これに鉄粉キダリア粒埄250〜
400meshKgを分散しボヌルミル䞭で玄30分間
攪拌した。
この鉄粉キダリア混合液を也燥し、完党に溶剀
を陀去したのち、軜い凝集をほぐし、本発明によ
るキダリア状電荷付䞎材を埗た。
別途、次の凊方により、特に荷電制埡剀を加え
るこずなくトナヌを䜜成した。
スチレン 100郚 商品名−125゚ツ゜化孊補 カヌボンブラツク 郚 商品名ラヌベン3500キダボツト瀟 䞊蚘の材料を混緎、粉砕、分玚し粒床を〜
30ÎŒmにそろえた。
このトナヌず前蚘キダリアを重量比で10100
に混合し、珟像剀ずした。
この珟像剀の摩擊垯電量をブロヌオフ法により
枬定したずころ、−8.8ÎŒcであ぀た。
この珟像剀を甚い、キダノン補NP−5000耇写
機で画像出しを行な぀たずころ、50000枚の耐久
テストでも画像濃床の倉化がなく、现線再珟性が
良く、階調性も良奜であ぀た。たたカブリもなか
぀た。
実斜䟋  キシレン䞭にポリメチルメタクリレヌト暹
脂100を溶解し、化合物䟋(2)を50混合した。
これを実斜䟋ず同様の鉄粉キダリアず混合し、
也燥するこずにより電荷付䞎効果のあるキダリア
を埗た。
これを甚いお実斜䟋ず同様にトナヌず組合せ
たずころ、トナヌの摩擊垯電量は−7.8ÎŒcず
なり、これず甚いお画像出しを行な぀たずころ、
埗られた画像は、50000枚の耐久テストでもた぀
たく、初期ずかわらない良奜な画像濃床、现線再
珟性、階調補を瀺しカブリもなか぀た。
実斜䟋  キシレン䞭にポリメチルメタクリレヌト暹
脂100を溶解し、化合物䟋(2)を50混合した溶
液を甚意した。この溶液に、キダノンNP−
400RE甚の珟像スリヌブステンレス補をデむ
ツピングし、スリヌブ䞊に0.1mgcm2〜0.6mgcm2
のコヌトをした。
このスリヌブをもずの珟像機にセツトした。
トナヌは次の凊方により、䞀般の混緎、粉砕方
法で䜜成した。
ポリスチレン−ブチルメタ クリレヌト 300000 100郚 離型剀 郚 商品名PE−130ヘキスト瀟補 磁性粉 60郚 商品名BL−200チタン工業瀟補 䜜成したトナヌは、粒埄を1Ό〜30Όにそろえ
た。
このトナヌを甚いキダノン補NP−400REで画
出し耐久テストを行な぀た。
50000枚耐久で初期から画像の倉化がなく、现
線再珟性、階調補が良く、かぶりもなか぀た。
たた、スリヌブ䞊の衚面電䜍を枬定したずころ
−41Vであり、トナヌが完党に負に垯電しおいる
こずが確認された。
実斜䟋  キシレン䞭にポリカヌボネヌト暹脂80を
溶解し、化合物䟋(1)を20さらに混合した溶液を
甚意した。
この溶液に、キダノン補PC−20甚青甚カヌト
リツゞの珟像機の珟像スリヌブアルミニりム
補をデむツピングし、スリヌブ䞊に0.1mgcm2
〜0.5mgcm2のコヌトをした。
このスリヌブをもずの珟像機にセツトした。䞀
方トナヌを次の凊方により䜜成した。
ポリスチレン−ブチルメタ クリレヌト 150000 100郚 離型剀 郚 商品名PE−130ヘキスト瀟補 青色着色剀 郚 フタロシアニン顔料 䜜成したトナヌは粒埄を1Ό〜30Όにそろえた。
このトナヌを甚い、䞊蚘スリヌブをずり぀けた
珟像機を甚い、PC−20を改造し、反転珟像可胜
なようにし、耐久画像出しを行な぀た。
その結果、トナヌがなくなるたで、画像の倉化
がなく、现線再珟性、階調補が良い鮮明な青色画
像を埗た。さらにスリヌブ䞊にトナヌの衚面電䜍
を枬定したずころ−29Vであり負に垯電しおい
た。
実斜䟋 〜 実斜䟋〜においお䜿甚したキレヌト化合物
䟋を、それぞれ順に 化合物䟋(2) 実斜䟋、 〃 (3) 実斜䟋、 〃 (4) 実斜䟋、 〃 (5) 実斜䟋、 にキレヌトに眮き換える以倖は、実斜䟋〜ず
同様に実斜しお、満足な結果を埗た。
なお、察応しお枬定した摩擊垯電量ならびに衚
面電䜍は䞋蚘の通りであ぀た。
実斜䟋 −8.3ÎŒc 実斜䟋 −6.9ÎŒc 実斜䟋 −29V 実斜䟋 −34V 実斜䟋 〜12 実斜䟋〜においお䜿甚したキレヌト化合物
を、それぞれ順に前蚘した 化合物䟋(6) 実斜䟋、 〃 (7) 実斜䟋10、 〃 (8) 実斜䟋11、 〃 (9) 実斜䟋12、 のキレヌトに眮き換える以倖は、実斜䟋〜ず
同様に実斜しお、満足な結果を埗た。
なお、察応しお枬定した摩擊垯電量ならびに衚
面電䜍は䞋蚘の通りであ぀た。
実斜䟋 −10.3ÎŒc 実斜䟋10 −7.7ÎŒc 実斜䟋11 −38V 実斜䟋12 −41V 実斜䟋 13〜16 実斜䟋〜においお䜿甚したキレヌト化合物
を、それぞれ順に 化合物䟋(10) 実斜䟋13、 〃 (11) 実斜䟋14、 〃 (12) 実斜䟋15、 〃 (13) 実斜䟋16、 のキレヌトに眮き換える以倖は、実斜䟋〜ず
同様に実斜しお、満足な結果を埗た。
なお、察応しお枬定した摩擊垯電量ならびに衚
面電䜍は䞋蚘の通りであ぀た。
実斜䟋13 −9.2ÎŒc 実斜䟋14 −8.3ÎŒc 実斜䟋15 −28V 実斜䟋16 −29V 実斜䟋 17〜20 実斜䟋〜においお䜿甚したキレヌト化合物
を、それぞれ順に前蚘した 化合物䟋(20) 実斜䟋17、 〃 (21) 実斜䟋18、 〃 (24) 実斜䟋19、 〃 (25) 実斜䟋20、 のキレヌトに眮き換える以倖は、実斜䟋〜ず
同様に実斜しお、満足な結果を埗た。
なお、察応しお枬定した摩擊垯電量ならびに衚
面電䜍は䞋蚘の通りであ぀た。
実斜䟋17 −7.4ÎŒc 実斜䟋18 −10.1ÎŒc 実斜䟋19 −42V 実斜䟋20 −33V 実斜䟋 21〜24 実斜䟋〜においお䜿甚したキレヌト化合物
を、それぞれ順に 化合物䟋(27) 実斜䟋21、 〃 (28) 実斜䟋22、 〃 (30) 実斜䟋23、 〃 (31) 実斜䟋24、 のキレヌトに眮き換える以倖は、実斜䟋〜ず
同様に実斜しお、満足な結果を埗た。
なお、察応しお枬定した摩擊垯電量ならびに衚
面電䜍は䞋蚘の通りであ぀た。
実斜䟋21 −9.3ÎŒc 実斜䟋22 −7.8ÎŒc 実斜䟋23 −41V 実斜䟋24 −43V

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  䞀般匏 匏䞭、R1R2R4R5は氎玠、ハロゲン、ニ
    トロ基、眮換基を有しおもよいアミノ基、アルキ
    ル基C1〜C18、眮換基を有しおいおもよいスル
    フアモむル基、たたはR1ずR2でおよびR4ずR5で
    眮換基を有しおよい環を圢成する基を瀺し、R3
    R6は氎玠、アルキル基C1〜C9、ベンゞル基、
    たたは眮換基を有しおいおもよいプニル基を瀺
    し、Meは、䟡の金属を瀺す。 で衚されるキレヌト化合物を少なくずも衚面に有
    するこずを特城ずする静電荷像珟像甚電荷付䞎
    材。  キダリアヌ粒子圢態をなす特蚱請求の範囲第
    項に蚘茉の電荷付䞎材。  円筒状スリヌブ圢態をなす特蚱請求の範囲第
    項に蚘茉の電荷付䞎材。  ドクタヌブレヌド圢態をなす特蚱請求の範囲
    第項に蚘茉の電荷付䞎材。
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