JPH04356060A - 静電荷像現像用カラートナー - Google Patents

静電荷像現像用カラートナー

Info

Publication number
JPH04356060A
JPH04356060A JP3215211A JP21521191A JPH04356060A JP H04356060 A JPH04356060 A JP H04356060A JP 3215211 A JP3215211 A JP 3215211A JP 21521191 A JP21521191 A JP 21521191A JP H04356060 A JPH04356060 A JP H04356060A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pigment
charge
toner
acid
copying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3215211A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinao Okamoto
岡元 義尚
Nobuhiro Nakayama
中山 信広
Yasuo Asahina
安雄 朝比奈
Takahisa Kato
貴久 加藤
Tomomi Suzuki
智美 鈴木
Shunichi Chiba
俊一 千葉
Kayo Iwamoto
岩本 香世
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP3215211A priority Critical patent/JPH04356060A/ja
Publication of JPH04356060A publication Critical patent/JPH04356060A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電荷像現像用カラー
トナーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より電子写真法を用いる複写機は、
感光体上に静電荷像を形成した後、現像剤を用いて顕像
化したトナー像を記録紙上に転写し、圧力又は熱定着装
置で定着して可視像を得ている。
【0003】この方法に使用するトナーは熱可塑性樹脂
中に顔料・極性制御剤等を溶融混練した物を微粉砕装置
・分級機を用いて所望の粒径のトナーを得ている。
【0004】従来、複写機のトナーは着色剤としてカー
ボンを用いる黒色トナーだけであったが、近年はレッド
、ブルーなどのモノカラートナーや、フルカラーコピア
の登場など、カラーコピーの需要が増加している。
【0005】しかし、フルカラー複写機では多色のトナ
ー層を重ねる必要があるため、白黒の複写機に比べて画
像上のトナー付着量が多くなる。このため、定着性に優
れたポリエステル、エポキシ樹脂等の比較的低分子量の
低軟化型のバインダー樹脂を用いたトナーを使用してい
る。
【0006】この様なトナーは高温での定着ローラーに
対する離形性が乏しいため、いわゆるホットオフセット
現象が発生し易い。このため離形性を向上させたシリコ
ンエラストマーを被覆した定着ローラーにシリコンオイ
ル等の離形性補助剤を塗布した定着装置が使用されてい
る。
【0007】しかしながら、このようなカラー複写機で
は、コピー枚数の増加とともに定着ローラーの離形性が
劣化し、ホットオフセット発生温度が下がってしまう。
【0008】離形性の劣化した定着ローラーの表面を見
てると、トナー中に分散されているはずの顔料が付着、
浸透しており、このためローラーが劣化し、白黒複写機
よりもローラー寿命が短いという問題があった。
【0009】又、カラートナーにおいて色の違いによる
帯電の差が問題となり、特に低温低湿・高温高湿環境下
での帯電量の差が大きいなど、容易に克服できない問題
点があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来技術の前
記問題を解決し、熱定着ローラーを劣化させず、帯電量
の安定しているトナーを供給しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意研究
の結果、顔料をフルオロカーボン鎖を疎水基として有す
る界面活性剤で表面処理を行うことにより、トナー中へ
の顔料の分散を均一とし、定着ローラーへの顔料の付着
を防止し、ローラー劣化をおこさせない効果があること
を見出し、本発明に至った。
【0012】すなわち、本発明は、必須成分として、熱
可塑性樹脂と顔料を含有する静電荷像現像用カラートナ
ーにおいて、その顔料が、フルオロカーボンを疎水基と
して有する界面活性剤を含有する処理剤で処理されてい
る静電荷像現像用カラートナーである。
【0013】本発明に使用するフルオロカーボンを疎水
基として有する界面活性剤は、アニオン性、カチオン性
、両性、あるいはノニオン性界面活性剤にフルオロカー
ボン基を有するものである。
【0014】このようなフルオロカーボン基としては、
例えばトリフルオロメチル基、トリフルオロメチル基、
クロロフルオロメチル基、ジクロロフルオロメチル基、
クロロジフルオロメチル基、トリクロロフルオロメチル
基、ジブロモフルオロメチル基、ブロモジフルオロメチ
ル基、ジブロムジフルオロエチル基、トリクロロジフル
オロエチル基、ジフルオロエチル基、ペンタフルオロエ
チル基、 1−クロロ−1−フルオロエチル基、クロロ
ジフルオロエチル基、クロロトリフルオロエチル基、ク
ロロヘキサフルオロエチル基、ジクロロトリフルオロエ
チル基、ジクロロトリフルオロプロピル基、トリクロロ
フルオロエチル基、テトラクロロジフルオロプロピル基
、ジプロモテトラフルオロプロピル基、クロロブロモト
リフルオロエチル基、テトラフルオロエチル基、クロロ
トリフルオロブチル基、 3,3,3−トリフルオロプ
ロピル基、ヘキサフルオロプロピル基、ジクロロヘキサ
フルオロブデン−2 等が挙げられる。
【0015】又、このようなフルオロカーボンが導入さ
れる上記の界面活性剤のうちカチオン性界面活性剤とし
ては、次のものが挙げられる。
【0016】長鎖第一アミン塩類、高級アルキルトリメ
チルアンモニウム塩類、高級アルキルジメチルエチルア
ンモニウム塩類、高級アルキルジメチルベンジルアンモ
ニウムクロライド類、高級アルキルビリジニウムハライ
ド類、高級アルキルキノリウムハライド類、高級アルキ
ルビニリジウムサルフェート類、高級アルキルピリジニ
ウムスルホネート類、トリアミルブチルアンモニウムシ
メンスルホン酸塩、ジメチルフェニルベンジルアンモニ
ウムジブチルナフタリンスルホン酸塩、トリメチルヘプ
チルアンモニウム硫酸化オレイン酸ブチル塩、ドデシル
ピリジニウムアビエチン酸塩、ケリルアミン、高級アル
キルベンジルジメチルベンジルクロライド類、アルキル
ジメチルメタアリルアンモニウムハライド、コラニルア
ミン、α−アミノ脂肪酸誘導体、α−アミノケトン誘導
体、アルキルアミノエタノール、ポリヒドロキシアミン
、高級アルキルエチレンジアミン類、ビスアンモニウム
化合物、α−アルキルベンジルアミン、p−アルキルシ
クロヘキシルアミン、N−高級アルキルシクロヘキシル
アミン類、N−アルキルモルホリン、ビスモルホリノメ
チル多価アルコール類、アルキルグルカミン、グルコー
スシッフ塩基、高級アルキルジメチルアニリウム塩類、
アルキルメトキシアニリン、p−アルキルアミノジメチ
ルアニリン、ジメチルアシルアニリウム塩、ハロゲン化
アルキルニコチウム塩、アルキルピリジン、アルキルキ
ノリン、アルキルアミノピリジン、アルキルアミノキノ
リン、スルホンアミド結合ピリジニウム塩類、スルホン
アミド結合アミド、脂肪酸ヒドロキシエチルエチレンア
ミド、脂肪酸ポリエチレンポリアミド、ジアシルポリエ
チレンポリアミン、アシルアミノエチルホルホリン、ア
シルアミノエチルピリジウム塩類、長鎖アミノエチル酢
酸アミド、長鎖アミノエチルプロピオン酸アミド、長鎖
アミノ酢酸エタノールアミド、アシルアミノ芳香族アミ
ン、ニコチン酸アミド、N−ジアルキルグリシン長鎖ア
ミド、アラニンアミド誘導体、尿素結合芳香族アミン、
尿素結合エチレンジアミン、トリエタノールアミンエス
テル、N−アルキルエタノールアミンエステル、ポリオ
キシエタノールアミン脂肪酸エステル、アミド結合アミ
ノアルコール脂肪酸エステル、長鎖アミノアルコールエ
ステル、エステル結合ピリジニウム塩類、アミノエチル
エタノールアミンエステル、アミノ酸エステル、ラウリ
ルアルコール・グリシンエステル、N−アルキルグリシ
ンエステル、ベタインエステル、エーテルエステル結合
ピリジニウム塩類、ジエステルピリジニウム塩類、ヒド
ロキシエチルアスパラギン酸エステル、ジメチルアミノ
安息香酸エステル、ヒドロキシエチル芳香族アミンエス
テル、ヒドロキシエチルピリジン・エステル、アルキル
フェノール・アミノスルホン酸エステル、エタノールア
ミン高級アルコールエーテル類、アルコキシエチルモル
ホリン、エーテル結合第一アミン、二価フェノール・ア
ミノエチルエーテル、アルキルフェノール・アミノエチ
ルエーテル、アルコキシキノリン、アミノエチルチオエ
ーテル、アミノエチルチオアルキルエーテル、エステル
・チオ・エーテル結合アミン、アミノフェニルスルホン
、 2−メチルベンズイミダゾール、 2−アルキルベ
ンズイミダゾール、高級アルキルイミダゾリン類、ビス
イミダゾリン、アミノエチルアミダゾリン、ジヒドロイ
ンドール、高級アルキルアミノトリアゾール、テトラト
リウム塩類、トリアゾリウム塩類、メルカプトベンゾチ
アゾール、アミノジオキサン、高級アルキルオキサゾリ
ン、 1,2−オキサジン誘導体、アルキルグアニジン
、ジアルキルグアニジン、アシルアミノグアニジン、ア
ルキルビグアニド、アルキルアシルビグアニド、アルキ
ルグアナミン、イソチオ尿素、チオ尿素結合アミド、ア
ミド結合イソチオ尿素、O−アルキル尿素、高級アルキ
ルアミジン、ビスアミジン、アルキルアミジン、長鎖ア
ミンオキシド、変形アミンオキシド、スルホニウムハラ
イド、スルホニウム・サルフェート、ホスホニウム塩類
、アルソニウム塩類等が挙げられる。
【0017】このようなフルオロカーボンを疎水基とし
て含有するカチオン性界面活性剤で表面処理された顔料
を使用したトナーは、色(顔料)の違いによる帯電量の
差が少なく、顔料の分散性が改善される。カチオン性界
面活性剤は酸性が強く、正極性になりやすので、正帯電
トナーの顔料の表面処理に特に好適である。
【0018】アニオン性界面活性剤としては、次のもの
が挙げられる。
【0019】脂肪酸セッケン類、有機塩基セッケン類、
金属セッケン類、ロジン酸セッケン類、トール油セッケ
ン類、ナフテン酸セッケン類、胆汁酸セッケン類、パラ
フィン酸化カルボン酸、オキシ脂肪酸類、パラフィン電
解酸化脂肪酸類、アルキル側鎖脂肪酸類、多塩素化脂肪
酸類、マレイン酸結合カルボン酸、アルキルアリールカ
ルボン酸、酸アミド結合脂肪酸類、酸アミドエーテル結
合カルボン酸、m−アシルアミノ安息香酸、尿素結合カ
ルボン酸、ウレタン結合カルボン酸、エステル結合カル
ボン酸、複雑エステル結合カルボン酸、エーテル結合カ
ルボン酸、水添アルキルフェノキシ酢酸、多エーテル結
合カルボン酸、変形エーテル結合カルボン酸、チオエー
テル結合カルボン酸、スルホン結合カルボン酸、変形ス
ルホン結合カルボン酸、アマイド、チオエーテル結合カ
ルボン酸、硫酸化油類、高度硫酸化油類、高級アルコー
ル硫酸エステル類、石油オレフィン硫酸エステル類、硫
酸化モノグリセリド、リシノール酸モノグリセリド硫酸
エステル、ホルムアルデヒド縮合エステル結合硫酸エス
テル、脂肪酸アミド硫酸エステル、脂肪酸アニリド硫酸
エステル、脂肪酸エタノールアミド硫酸エステル、アシ
ルアミノシクロヘキサノール硫酸エステル、重合ヒマシ
油エタノールアミド硫酸エステル、脂肪酸アリルアミド
硫酸化エステル、リンゴ酸アミド硫酸エステル、ウレタ
ン結合硫酸エステル、アミド、スルホンアミド結合硫酸
エステル、ポリエチレングリコールエーテル硫酸エステ
ル、アルカンスルホン酸、石油スルホン酸、ヒドロキシ
アルキルスルホン酸、α−スルホ脂肪酸、ケトスルホン
酸、脂肪酸アルキルエステル第三スルホン酸、脂肪アル
コール・スルホ酢酸エステル、α−スルホラウリン酸エ
ステル、ジアルキルスルホコハク酸、モノアルキルスル
ホコハク酸、変形スルホコハク酸エステル、タウリン誘
導アミド結合スルホン酸、アミノメタンスルホン酸型ア
ミド結合スルホン酸、メルカプトエタンスルホン酸誘導
体、ウレタン結合スルホン酸、尿素結合スルホン酸、ア
ミド、ウレタン結合スルホン酸、混合アミドエステルス
ルホン酸、スルホコハク酸イミド、スルホマロン酸ジア
ルキルアミド、脂肪族エーテル結合スルホン酸、芳香族
エーテル結合スルホン酸、スルホキサイド結合スルホン
酸、チオエーテル結合スルホン酸、アミドチオエーテル
結合スルホン酸、スルホンアミド結合スルホン酸、チオ
アミド結合スルホン酸、低級アルキルナフタリンスルホ
ン酸、低級ジアルキルナフタリンスルホン酸、ベンジル
ナフタリンスルホン酸、ジナフチルメタンスルホン酸、
α−ナフタリンスルホン酸、 1,3,6−ナフタリン
トリスルホン酸、テトラリンスルホン酸、オクタヒドロ
アントラセンスルホン酸、ベンジルスルファニル酸、ジ
メチルメタニル酸、アルキルフェノールスルホン酸、ア
ルキルナフトールスルホン酸、シクロヘキシルナフタリ
ンスルホン酸、ナフタリン縮合物スルホン酸、ロジンス
ルホン酸、テルピネオールスルホン酸、リグニンスルホ
ン酸、アルキルベンゼンスルホン酸、アルキルナフタリ
ンスルホン酸、アルキルフェノールスルホン酸、オレイ
ン酸結合アリールスルホン酸、アルケニルフェノールス
ルホン酸、テルペンフェノールスルホン酸、ジラウリル
ナフタリンスルホン酸、アルキルデスオキシベンゾイン
スルホン酸、アシルベンゼンスルホン酸、アルキルロジ
ンスルホン酸、スルホフタル酸エステル、置換スルホフ
タル酸エステル、スルホ安息香酸エステル、スルホサル
チル酸エステル、スルホフェノキシ酢酸エステル、フノ
ールエステルスルホン酸、複雑エステル結合スルホン酸
、アリールアミドスルホン酸、アシルメタニル酸、o−
トルイジットスルホン酸、ナフテン酸アニリドスルホン
酸、アシルアミノアリールスルホン酸、アシルアニシジ
ンスルホン酸、アシルトルイジンスルホン酸、フェノキ
シ酢酸オクチルシクロヘキシルアミドスルホン酸、ヘキ
サデシルアミン−4−スルホフタルアミド、4−スルホ
フタル酸アシルアミノアニリド、アシルアミノメチルフ
ェノールスルホン酸、アシルアミノエチルフェノールス
ルホン酸、アシルアミノエチルフェニルエーテルスルホ
ン酸、脂肪酸・フェニルヒドラジットスルホン酸、フェ
ノールエーテルスルホン酸、クレゾールエーテルスルホ
ン酸、レゾルシンエーテルスルホン酸、フェノキシエチ
ルアルキルエーテルスルホン酸、フェノキシエチルアル
キルフェノールエーテルスルホン酸、ベンジルエーテル
スルホン酸、フェニルベンジルエーテルスルホン酸、チ
オエーテル結合アルキルアリールスルホン酸、スルホン
結合アルキルアリールスルホン酸、アセタール結合アル
キルアニールスルホン酸、スルホン酸・エステル結合ア
ルキルアリールスルホン酸、複素環結合アルキルアリー
ルスルホン酸、インドールスルホン酸、レシチン、アル
キルリン酸エステル、不飽和酸リン酸エステル、脂肪ア
ルコールポリオキシアルキルエーテル酸エステル、アル
キルフェノールリン酸エステル、多価アルコール・脂肪
酸・リン酸エステル、オキシ酸エステルリン酸エステル
、アルキル過リン酸エステル、アルキル亜リン酸エステ
ル、アルキルホスホン酸、アルキルアリールホスホン酸
、ホスフィン酸アミン塩、アシルオキシホスホン酸、オ
キシホスホン酸、ケトホスホン酸、ホスホン酸硫酸エス
テル、アルキルスルフィン酸、アルキルチオ硫酸エステ
ル、アルキルヒドロ亜硫酸エステル、アルキル過硫酸エ
ステル、アキルスルファミン酸、アミド結合スルファミ
ン酸、アルキルスルホンアミド、アルキルアシルスルホ
ンアミド、アルキルジスルホンイミド、アルキルスルホ
ニル尿素、アルキルジチオカルバミン酸等が挙げられる
。 このようなフルオロカーボンを疎水基として有するアニ
オン性界面活性剤で表面処理された顔料を使用したトナ
ーは、色(顔料)の違いによる帯電量の差が少なく、顔
料の分散性が改善される。
【0020】非イオン性界面活性剤としては、次のもの
が挙げられる。脂肪アルコール・ポリオキシエチレンエ
ーテル、アルキルフェノール・ポリオキシエチレンエー
テル、オキソアルコール・ポリオキシエチレンエーテル
、エーテルアルコール・ポリオキシエチレンエーテル、
ビスフェノール・ポリオキシエチレンエーテル、第二ア
ルコール・ポリオキシエチレンエーテル、ポリアルキル
シクロヘキサノールポリオキシエチレンエーテル、アル
キルメルカプタン・ポリオキシエチレンエーテル、グリ
セリンモノエーテル、エーテル結合シクロヘキサノール
・ポリオキシエチレンコハク酸エステル、ポリエチレン
グリコール脂肪酸エステル、脂肪アルコール、グリセリ
ンモノ脂肪酸エステル、オキシ酸低級エステル、アシル
リンゴ酸ヒドロキシエステル、高級アルキルウレタン、
脂肪酸モノエタノールアミド、スルホンアミド、脂肪酸
アシルメチルグルカミン、脂肪酸ポリオキシエチレンア
ミド、脂肪酸ヒドラジット誘導体、ジスルホンアミド・
ポリオキシエチレン化物、脂肪酸エタノールアミド誘導
体、ポリオキシエチレン・メチレンエーテル、脂肪酸ア
シルポリエステル、アルキルフェノールグルコキシド高
級アルコールグルコシド、β−アミノエチルグルコシド
、多価アルコールグルコシド、ヒドロキシスルホン、ア
ルキルジエタノールアミド、ヒドロキシアミド、オキシ
メチルメタノールアミド、メチロール脂肪酸アミド、ヒ
ドロキシエチル尿素等が挙げられる。
【0021】又、両性界面活性剤としては、次のものが
挙げられる。
【0022】N−アルキルグリシン、N−アルキルジグ
リシン、N−アルキルトリグリシン、アミド結合ベタイ
ン、第四アスパラギン酸誘導体類、アミノ酸、アミド・
エステル結合ベタイン、β−アミノプロピオン酸、ポリ
エチレンポリアミン誘導体類、サリチル酸誘導体類、ス
ルホンアミド結合アミノ酸、ヒドロキシエチルアミン硫
酸エステル、グリセリルアミン硫酸エステル、ヒドロキ
シエチルイミダゾリン硫酸エステル、アルキルタウリン
、アミノアルカンスルホン酸、アニリンスルホン酸誘導
体類、アルキルベンジルタウリン、タウリン結合コハク
酸エステル、アルキルスルホベンジルジメチルアンモニ
ウム塩類、α−アルキルスルホベンジルアミン、イミダ
ゾリンスルホン酸、アミノエチルイミダゾリンベンズア
ルデヒドスルホン酸縮合シッフ塩基類、ベンズイミダゾ
ールスルホン酸誘導体類、トリアジン誘導体類等が挙げ
られる。
【0023】このようなフルオロカーボンを疎水基とし
て有する両性界面活性剤で表面処理された顔料を使用し
たトナーは、色(顔料)の違いによる帯電量の差が少な
い。又、両性界面活性剤は酸、アルカリに強く、安定し
ており、負極性に帯電しやすいもの(アニオン性に近い
)、正極性に帯電しやすいもの(カチオン性に近い)、
電気的に中性なものと種類も豊富で顔料の表面処理剤と
して特に好ましい。
【0024】以上に説明した界面活性剤はそれぞれ単独
で使用することはもちろん、イオン性が同一のものある
いはそれを異にする2種以上の界面活性剤を任意に組合
せて用いることもできる。この場合においては、少なく
とも1種の界面活性剤中にフルオロカーボン疎水基が含
まれていればよく、他の成分はフルオロカーボン疎水基
が含まれていなくてもかまわない。このような組合せの
例としては、例えばフルオロカーボン疎水基を有する非
イオン性界面活性剤とアニオン性界面活性剤、カチオン
性界面活性剤、あるいは両性界面活性剤の1種又は2種
以上の組合せを特に好ましいものとして挙げることがで
きる。
【0025】本発明に使用するトナーは、顔料の処理剤
以外の成分は、従来の公知のものを使用できる。具体的
には熱可塑性樹脂、着色剤、極性制御剤、必要に応じて
任意の添加剤などから構成される。
【0026】この熱可塑性樹脂としては、公知のものが
全て利用できる。例えばポリスチレン、ポリp−スチレ
ン、ポリビニルトルエン等のスチレン及びその置換体の
単重合体、スチレン−p−クロルスチレン共重合体、ス
チレン−プロピレン共重合体、スチレン−ビニルトルエ
ン共重合体、スチレン−アクリル酸メチル共重合体、ス
チレン−アクリル酸エチル共重合体、スチレン−アクリ
ル酸ブチル共重合体、スチレン−メタアクリル酸メチル
共重合体、スチレン−メタアクリル酸エチル共重合体、
スチレン−メタアクリル酸ブチル共重合体、スチレン−
α−クロルメタアクリル酸メチル共重合体、スチレン−
アクリロニトリル共重合体、スチレン−ビニルメチルエ
ーテル共重合体、スチレン−ビニルメチルケトン共重合
体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−イソプ
レン共重合体、スチレン−マレイン酸共重合体、スチレ
ン−マレイン酸エステル共重合体等のスチレン系共重合
体、ポリメチメタクリレート、ポリブチルメタクリレー
ト、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリエステル、ポリウレタン、ポリア
ミド、エポキシ樹脂、ポリビニルブチラール、ポリアク
リル酸樹脂、ロジン、変性ロジン、テルペン樹脂、フェ
ノール樹脂、脂肪族又は脂肪族炭化水素樹脂、芳香族系
石油樹脂、塩素化パラフィン、パラフィンワックスなど
が単独あるいは混合して使用できる。
【0027】又、着色剤としては、トナー用として公知
のものが全て使用できる。黒色の着色剤としては、例え
ばカーボンブラック、アニリンブラック、フーネスブラ
ック、ランプブラック等が使用できる。シアンの着色剤
としては、例えばフタロシアニンブルー、メチレンブル
ー、ビクトリアブルー、メチルバイオレット、アニリン
ブルー、ウルトラマリンブルー等が使用できる。マゼン
タの着色剤としては、例えばローダミン6Gレーキ、ウ
ォッチングレッド、ローズベンガル、ローダミンB、ア
リザリンレーキ等が使用できる。イエローの着色剤とし
ては、例えばクロムイエロー、ベンジジンイエロー、ハ
ンザイエロー、ナフトールイエロー、モリブデンオレン
ジ、キノリンイエロー、タートラジン等が使用できる。
【0028】又、更にこれらのトナーは、より効率的な
帯電付与を与えるために、少量の帯電付与剤、例えば染
顔料、荷電制御剤などを含有してもよいが、従来よりか
なり少なくてよい。帯電付与剤としては、例えばモノア
ゾ染料の金属錯塩、ニトロフミン酸及びその塩、サリチ
ル酸、ナフトエ酸、ジカルボン酸のCo、Cr、Fe等
の金属錯体、スルホン化した銅フタロシアニン顔料、ニ
トロ基、ハロゲンを導入したスチレンオリゴマー、塩素
化パラフィン、メラミン樹脂等がある。
【0029】本発明で顔料を表面処理する方法は、一般
に公知の方法を用いることができる。例えば顔料を溶媒
中に撹拌しておき、これにフルオロカーボン鎖を疎水基
として含有する界面活性剤溶液を少しずつ滴下した後、
加熱又は真空乾燥する方法や、シリンダー中に顔料を入
れて空気で噴き上げ、フルオロカーボン鎖を疎水基とし
て含有する界面活性剤混合溶液を噴霧して乾燥させる方
法、ボールミルや振動ミルなどの湿式分散装置を使って
、溶媒中に顔料・フルオロカーボン鎖を疎水基として含
有する界面活性剤を分散後、取り出して乾燥させる方法
などがある。
【0030】
【実施例】以下、実施例で本発明を具体的に説明する。 なお、各実施例に記載の各成分の量(部)は重量部であ
る。
【0031】表面処理剤の作成(1) No    フルオロカーボン疎水基含有カチオン性界
面活性剤 A        フルオロエチルトリメチルアンモニ
ウム塩B        フルオロメチルピリジニウム
ハライドC        フルオロエチルアミノエタ
ノール上記のフルオロカーボン鎖を疎水基として含有す
るカチオン性界面活性剤を150g、1lの三角フラス
コに入れ、溶媒(水)を1l加えてスターラーで30分
撹拌し、表面処理剤を作成した。
【0032】顔料の表面処理(2) No          顔料名          
    表面処理剤1    ジスアゾイエロー8G 
     処理剤A2    レーキレッドC    
        処理剤B3    ファストゲンブル
ーTGR     処理剤C上記の各処方で顔料の表面
処理を行った。表面処理の方法としては、次の方法を用
いた。ボールミル中に表面処理剤を顔料と共にいれ、2
4時間分散後取り出して乾燥し、処理顔料とした。
【0033】実施例1 樹脂:ポリエチレン           100部C
CA:サリチル酸亜鉛塩       1部処理顔料1
                     5部上記
組成の混合物をヘンシェルミキサー中で十分撹拌混合し
た後、熱ロールミルで溶融混練後、室温まで冷却し、ハ
ンマーミルで粗粉砕し、エアージェットミルで微粉砕後
、ジグザグ分級装置で分級、平均粒径11.0μmのト
ナーを得た。
【0034】上記トナー 5部と鉄粉キャリア(TEF
V 150/250メッシュ、日本鉄粉製)95部をボ
ールミルで混合し、二成分現像剤とした。該現像剤をフ
ルカラー複写機、リコーカラー5000[(株)リコー
製]に入れて評価を行ったところ、10万枚コピー後で
もホットオフセットの発生はなく、良好な画像が得られ
た。
【0035】又、定着ローラー表面を観察したところ、
初期の状態と同様であり、ローラーへの顔料浸透はなか
った。
【0036】又、トナーの帯電も常に安定しており、初
期の帯電量が−16μc/gなのに対し、10万枚コピ
ー後の現像剤の帯電量は−13μc/gであり、帯電量
の低下も少なかった。
【0037】その外、複写機を高温高湿環境下(30℃
、90%)でコピーしたところ、初期の帯電で−14μ
c/g、1000枚コピー後で10μc/gと、常湿と
同様に安定した帯電が得られた。
【0038】実施例2     樹脂:スチレン−アクリル酸メチル共重合体 
      100部    CCA:サリチル酸亜鉛
塩                        
 1部    処理顔料2             
                         
 4部  上記組成の混合物を実施例1と同様にトナー
化、評価したところ、10万枚コピー後でもホットオフ
セット・ローラーへの顔料浸透はなく、帯電量は安定し
ており、初期帯電−19μc/g、10万枚コピー後の
帯電は−14μc/gであった。
【0039】又、高温高湿環境下では初期−14μc/
g、1000枚コピー後で−11μc/gであった。
【0040】実施例3 樹脂:ポリスチレン             100
部CCA:サリチル酸亜鉛塩         1部処
理顔料3                     
  2部上記組成の混合物を実施例1と同様にトナー化
し、評価した所、10万枚コピー後でもホットオフセッ
ト・ローラーへの顔料浸透はなく、帯電量は安定してお
り、初期帯電−18μc/g、10万枚コピー後の帯電
は−14μc/gであった。
【0041】又、高温高湿環境下では、初期の帯電で−
12μc/g、1000枚コピー後で−10μc/gで
あった。
【0042】比較例1 樹脂:ポリエステル                
       100部CCA:サリチル酸亜鉛塩  
                 1部顔料:ジスア
ゾイエロー8G(未処理)       5部上記の組
成の混合物を実施例1と同様にトナー化し、評価したと
ころ、 3万枚コピー後でホットオフセットが発生して
おり、ローラー表面は黄色に変色し、顔料の浸透がみら
れた。
【0043】又、帯電量の変動も大きく、初期の帯電で
−18μc/gあった現像剤が、3万枚コピー終了の時
点で、帯電量が−8μc/gにまで低下しており、複写
機内部ではトナーの飛散が発生していた。
【0044】その外、高温高湿環境下では、初期で−7
μc/gであり、70万コピーしただけで地肌汚れが発
生し、帯電量も−3μc/gにまで低下していた。
【0045】クロロジフルオロエタン、ジブロモテトラ
フルオロエタン、クロロブロモトリフルオロエタン、テ
トラフルオロエチレン、クロロトリフルオロエチレン、
3,3,3−トリフルオロプロピレン、ヘキサフルオロ
プロピレン、ジクロロヘキサフルオロブデン−2 等が
挙げられる。
【0046】表面処理剤の作成(2) No    フルオロカーボン疎水基含有アニオン性界
面活性剤 D        ペルフルオロアルキルカルボン酸塩
E        ペルフルオロアルキルリン酸エステ
ルF        ペルフルオロアルキルスルホン酸
塩上記のフルオロカーボン鎖を疎水基として含有してい
るアニオン性界面活性剤を150g、1lの三角フラス
コに入れ、溶媒(水)を1l加えてスターラーで30分
撹拌し、表面処理剤を作成した。
【0047】顔料の表面処理(2) No          顔料名          
    表面処理剤4    ジスアゾイエロー8G 
     処理剤D5    レーキレッドC    
        処理剤E6    ファストゲンブル
ーTGR     処理剤F上記の各処方で顔料の表面
処理を行った。表面処理の方法としては、次の方法を用
いた。ボールミル中で表面処理剤を顔料と共に入れ、2
4時間分散後取り出して乾燥し、処理顔料とした。
【0048】実施例4 樹脂:ポリエチレン             100
部CCA:サリチル酸亜鉛塩         1部処
理顔料4                     
  5部上記組成の混合物をヘンシェルミキサー中で十
分撹拌混合した後、熱ロールミルで溶融混練後、室温ま
で冷却し、ハンマーミルで粗粉砕し、エアージェットミ
ルで微粉砕後、ジグザグ分級装置で分級、平均粒径11
.0μmのトナーを得た。
【0049】上記トナー 5部と鉄粉キャリア(TEF
V 150/250メッシュ、日本鉄粉製)95部をボ
ールミルで混合し、二成分現像剤とした。該現像剤をフ
ルカラー複写機、リコーカラー5000[(株)リコー
製]に入れて評価を行ったところ、10万枚コピー後で
もホットオフセットの発生はなく、良好な画像が得られ
た。
【0050】又、定着ローラー表面を観察したところ、
初期の状態と同様であり、ローラーへの顔料浸透はなか
った。
【0051】又、トナーの帯電も常に安定しており、初
期の帯電量が−17μc/gなのに対し、10万枚コピ
ー後の現像剤の帯電量は−14μc/gであり、環境変
動も少なかった。   その外、複写機を高温高湿環境
下(30℃、90%)下でコピーしたところ、初期の帯
電で−15μc/g、1000枚コピー後で13μc/
gと、常湿と同様に安定した帯電が得られた。
【0052】実施例5     樹脂:スチレン−アクリル酸メチル共重合体 
      100部    CCA:サリチル酸亜鉛
塩                        
 1部    処理顔料5             
                         
 4部  上記組成の混合物を実施例4と同様にトナー
化し、評価したところ、10万枚コピー後でもホットオ
フセット・ローラーへの顔料浸透はなく、帯電量は安定
しており、初期帯電−16μc/g、10万枚コピー後
の帯電は−13μc/gであった。
【0053】又、高温高湿環境下では初期−12μc/
g、1000枚コピー後で−10μc/gであった。
【0054】実施例6 樹脂:ポリスチレン             100
部CCA:サリチル酸亜鉛塩         1部処
理顔料6                     
  2部上記組成の混合物を実施例4と同様にトナー化
し、評価した所、10万枚コピー後でもホットオフセッ
ト・ローラーへの顔料浸透はなく、帯電量は安定してお
り、初期帯電−18μc/g、10万枚コピー後の帯電
は−14μc/gであった。
【0055】又、高温高湿環境下では、初期の帯電で−
15μc/g、1000枚コピー後で−14μc/gで
あった。
【0056】比較例2 樹脂:ポリエステル                
       100部CCA:サリチル酸亜鉛塩  
                 1部顔料:ジスア
ゾイエロー8G(未処理)       5部上記の組
成の混合物を実施例4と同様にトナー化し、評価したと
ころ、 3万枚コピー後でホットオフセットが発生して
おり、ローラー表面は黄色に変色し、顔料の浸透がみら
れた。
【0057】又、帯電量の変動も大きく、初期の帯電で
−18μc/gあった現像剤が、3万枚コピー終了の時
点で、帯電量が−8μc/gにまで低下しており、複写
機内部ではトナーの飛散が発生していた。
【0058】その外、高温高湿環境下では、初期で−7
μc/gであり、70枚コピーしただけで地肌汚れが発
生し、帯電量も−3μc/gにまで低下していた。
【0059】表面処理剤の作成(3) No    フルオロカーボン疎水基含有両性界面活性
剤G        フルオロエチルベタインH   
     フルオロメチルベンジルタウリンI    
    フルオロプロピルタウリン上記のフルオロカー
ボン鎖を疎水基として含有している両性界面活性剤を1
50g、1lの三角フラスコに入れ、溶媒(水)を1l
加えてスターラーで30分撹拌し、表面処理剤を作成し
た。
【0060】顔料の表面処理 No          顔料名          
    表面処理剤7    ジスアゾイエロー8G 
     処理剤G8    レーキレッドC    
        処理剤H9    ファストゲンブル
ーTGR     処理剤I上記の各処方で顔料の表面
処理を行った。表面処理の方法としては、次の方法を用
いた。ボールミル中に溶媒(水)と共にいれ、24時間
分散後取り出して乾燥し、処理顔料とした。
【0061】実施例7 樹脂:ポリエチレン           100部C
CA:サリチル酸亜鉛塩       1部処理顔料7
                     5部上記
組成の混合物をヘンシェルミキサー中で十分撹拌混合し
た後、熱ロールミルで溶融混練後、室温まで冷却し、ハ
ンマーミルで粗粉砕し、エアージェットミルで微粉砕後
、ジグザグ分級装置で分級、平均粒径11.0μmのト
ナーを得た。
【0062】上記トナー 5部と鉄粉キャリア(TEF
V 150/250メッシュ、日本鉄粉製)95部をボ
ールミルで混合し、二成分現像剤とした。該現像剤をフ
ルカラー複写機、リコーカラー5000[(株)リコー
製]に入れて評価を行ったところ、10万枚コピー後で
もホットオフセットの発生はなく、良好な画像が得られ
た。
【0063】又、定着ローラー表面を観察したところ、
初期の状態と同様であり、ローラーへの顔料浸透はなか
った。
【0064】又、トナーの帯電も常に安定しており、初
期の帯電量が−16μc/gなのに対し、10万枚コピ
ー後の現像剤の帯電量は−14μc/gであった。
【0065】その外、複写機を高温高湿環境下(30℃
、90%)でコピーしたところ、初期の帯電で−16μ
c/g、1000枚コピー後で−13μc/gと、常湿
と同様に安定した帯電が得られた。
【0066】実施例8     樹脂:スチレン−アクリル酸メチル共重合体 
      100部    CCA:サリチル酸亜鉛
塩                        
 1部    処理顔料8             
                         
 4部  上記組成の混合物を実施例7と同様にトナー
化し、評価したところ、10万枚コピー後でもホットオ
フセット・ローラーへの顔料浸透はなく、帯電量は安定
しており、初期帯電−18μc/g、10万枚コピー後
の帯電は−15μc/gであった。
【0067】又、高温高湿環境下では初期−14μc/
g、1000枚コピー後で−11μc/gであった。
【0068】実施例9 樹脂:ポリスチレン             100
部CCA:サリチル酸亜鉛塩         1部処
理顔料3                     
  2部上記組成の混合物を実施例7と同様にトナー化
し、評価した所、10万枚コピー後でもホットオフセッ
ト・ローラーへの顔料浸透はなく、帯電量は安定してお
り、初期帯電−17μc/g、10万枚コピー後の帯電
は−16μc/gであった。
【0069】又、高温高湿環境下では、初期の帯電で−
15μc/g、1000枚コピー後で−12μc/gで
あった。
【0070】比較例3 樹脂:ポリエステル                
       100部CCA:サリチル酸亜鉛塩  
                 1部顔料:ジスア
ゾイエロー8G(未処理)       5部上記の組
成の混合物を実施例7と同様にトナー化し、評価したと
ころ、 3万枚コピー後でホットオフセットが発生して
おり、ローラー表面は黄色に変色し、顔料の浸透がみら
れた。
【0071】又、帯電量の変動も大きく、初期の帯電で
−18μc/gあった現像剤が、3万枚コピー終了の時
点で、帯電量が−8μc/gにまで低下しており、複写
機内部ではトナーの飛散が発生していた。
【0072】その外、高温高湿環境下では、初期でも−
7μc/gであり、70枚コピーしただけで地肌汚れが
発生し、帯電量も−3μc/gにまで低下していた。
【0073】表面処理剤の作成(4) No        フルオロカーボン疎水基含有非イ
オン性界面活性剤 J    フルオロエチルフェノール・ポリオキシエチ
レンエーテル K    フルオロメチルメルカプタン・ポリオキシエ
チレンエーテル L    フルオロブチルフェノールグルコシド・高級
アルコールグルコシド 上記のフルオロカーボン鎖を疎水基として含有している
非イオン性界面活性剤を150g、1lの三角フラスコ
に入れ、溶媒(水)を1l加えてスターラーで30分撹
拌し、表面処理剤を作成した。
【0074】顔料の表面処理(4) No          顔料名          
    表面処理剤10    ジスアゾイエロー8G
      処理剤J11    レーキレッドC  
          処理剤K12    ファストゲ
ンブルーTGR     処理剤L上記の各処方で顔料
の表面処理を行った。表面処理の方法としては、次の方
法を用いた。ボールミル中で表面処理剤を顔料と共に入
れ、24時間分散後取り出して乾燥し、処理顔料とした
【0075】実施例10 樹脂:ポリエチレン             100
部CCA:サリチル酸亜鉛塩         1部処
理顔料10                    
 5部上記組成の混合物をヘンシェルミキサー中で十分
撹拌混合した後、熱ロールミルで溶融混練後、室温まで
冷却し、ハンマーミルで粗粉砕し、エアージェットミル
で微粉砕後、ジグザグ分級装置で分級、平均粒径11.
0μmのトナーを得た。
【0076】上記トナー 5部と鉄粉キャリア(TEF
V 150/250メッシュ、日本鉄粉製)95部をボ
ールミルで混合し、二成分現像剤とした。該現像剤をフ
ルカラー複写機、リコーカラー5000[(株)リコー
製]に入れて評価を行ったところ、10万枚コピー後で
もホットオフセットの発生はなく、良好な画像が得られ
た。
【0077】又、定着ローラー表面を観察したところ、
初期の状態と同様であり、ローラーへの顔料浸透はなか
った。
【0078】又、トナーの帯電も常に安定しており、初
期の帯電量が−18μc/gなのに対し、10万枚コピ
ー後の現像剤の帯電量は−14μc/gであった。
【0079】その外、複写機を高温高湿環境(30℃、
90%)下でコピーしたところ、初期の帯電で−15μ
c/g、1000枚コピー後で13μc/gと、常湿と
同様に安定した帯電が得られた。
【0080】実施例11     樹脂:スチレン−アクリル酸メチル共重合体 
      100部    CCA:サリチル酸亜鉛
塩                        
 1部    処理顔料11            
                         
4部  上記組成の混合物を実施例10と同様にトナー
化し、評価したところ、10万枚コピー後でもホットオ
フセット・ローラーへの顔料浸透はなく、帯電量は安定
しており、初期帯電−17μc/g、10万枚コピー後
の帯電は−14μc/gであった。
【0081】又、高温高湿環境下では初期−14μc/
g、1000枚コピー後で−11μc/gであった。
【0082】実施例12 樹脂:ポリスチレン             100
部CCA:サリチル酸亜鉛塩         1部処
理顔料12                    
 2部上記組成の混合物を実施例10と同様にトナー化
し、評価した所、10万枚コピー後でもホットオフセッ
ト・ローラーへの顔料浸透はなく、帯電量は安定してお
り、初期帯電−19μc/g、10万枚コピー後の帯電
は−15μc/gであった。
【0083】又、高温高湿環境下では、初期の帯電で−
14μc/g、1000枚コピー後で−12μc/gで
あった。
【0084】比較例4 樹脂:ポリエステル                
       100部CCA:サリチル酸亜鉛塩  
                 1部顔料:ジスア
ゾイエロー8G(未処理)       5部上記の組
成の混合物を実施例10と同様にトナー化し、評価した
ところ、3万枚コピー後でホットオフセットが発生して
おり、ローラー表面は黄色に変色し、顔料の浸透がみら
れた。
【0085】又、帯電量の変動も大きく、初期の帯電で
−18μc/gあった現像剤が、3万枚コピー終了の時
点で、帯電量が−8μc/gにまで低下しており、複写
機内部ではトナーの飛散が発生していた。
【0086】その外、高温高湿環境下では、初期で−7
μc/gであり、70枚コピーしただけで地肌汚れが発
生し、帯電量も−3μc/gにまで低下していた。
【0087】表面処理剤の作成(5) No        フルオロカーボン疎水基含有非イ
オン性界面活性剤 M    フルオロエチルフェノール・ポリオキシエチ
レンエーテル N    フルオロメチルメルカプタン・ポリオキシエ
チレンエーテル O    フルオロエチルフェノールグルコシド・高級
アルコールグルコシド No      アニオン性界面活性剤M’    パ
ラフィン酸化カルボン酸N’    m−アシルアミノ
安息香酸O’    脂肪酸アミド硫酸エステル上記の
組合せで非イオン性界面活性剤・アニオン性界面活性剤
を50:50の比率で50gずつ1lの三角フラスコに
入れ、溶媒(水)を1l加えてスターラーで30分撹拌
し、表面処理剤を作成した。
【0088】顔料の表面処理(5) No          顔料名          
    表面処理剤13    ジスアゾイエロー8G
      処理剤M+M’14    レーキレッド
C            処理剤N+N’15   
 ファストゲンブルーTGR     処理剤O+O’
上記の各処方で顔料の表面処理を行った。表面処理の方
法としては、次の方法を用いた。ボールミル中に表面処
理剤を顔料と共にいれ、24時間分散後取り出して乾燥
し、処理顔料とした。
【0089】実施例13 樹脂:ポリエチレン             100
部CCA:サリチル酸亜鉛塩         1部処
理顔料13                    
 5部上記組成の混合物をヘンシェルミキサー中で十分
撹拌混合した後、熱ロールミルで溶融混練後、室温まで
冷却し、ハンマーミルで粗粉砕し、エアージェットミル
で微粉砕後、ジグザグ分級装置で分級、平均粒径11.
0μmのトナーを得た。
【0090】上記トナー 5部と鉄粉キャリア(TEF
V 150/250メッシュ、日本鉄粉製)95部をボ
ールミルで混合し、二成分現像剤とした。該現像剤をフ
ルカラー複写機、リコーカラー5000[(株)リコー
製]に入れて評価を行ったところ、10万枚コピー後で
もホットオフセットの発生はなく、良好な画像が得られ
た。
【0091】又、定着ローラー表面を観察したところ、
初期の状態と同様であり、ローラーへの顔料浸透はなか
った。
【0092】又、トナーの帯電も常に安定しており、初
期の帯電量が−17μc/gなのに対し、10万枚コピ
ー後の現像剤の帯電量は−16μc/gであり、環境変
動も少なかった。
【0093】実施例14     樹脂:スチレン−アクリル酸メチル共重合体 
      100部    CCA:サリチル酸亜鉛
塩                        
 1部    処理顔料14            
                         
4部  上記組成の混合物を実施例13と同様にトナー
化し、評価したところ、10万枚コピー後でもホットオ
フセット・ローラーへの顔料浸透はなく、帯電量は安定
しており、初期帯電−15μc/g、10万枚コピー後
の帯電は−13μc/gであった。
【0094】実施例15 樹脂:ポリスチレン             100
部CCA:サリチル酸亜鉛塩         1部処
理顔料15                    
 2部上記組成の混合物を実施例13と同様にトナー化
し、評価したところ、10万枚コピー後でもホットオフ
セット・ローラーへの顔料浸透はなく、帯電量は安定し
ており、初期帯電−16μc/g、10万枚コピー後の
帯電は−14μc/gであった。
【0095】比較例5 樹脂:ポリエステル                
       100部CCA:サリチル酸亜鉛塩  
                 1部顔料:ジスア
ゾイエロー8G(未処理)       5部上記の組
成の混合物を実施例1と同様にトナー化し、評価したと
ころ、 3万枚コピー後でホットオフセットが発生して
おり、ローラー表面は黄色に変色し、顔料の浸透がみら
れた。
【0096】又、帯電量の変動も大きく、初期の帯電で
−18μc/gあった現像剤が、3万枚コピー終了の時
点で、帯電量が−8μc/gにまで低下しており、複写
機内部ではトナーの飛散が発生していた。
【0097】表面処理剤の作成(6) No        フルオロカーボン疎水基含有非イ
オン性界面活性剤 P    フルオロメチルメルカプタン・ポリオキシエ
チレンエーテル Q    フルオロメチルメルカプタン・ポリオキシエ
チレンエーテル R    フルオロエチルフェノールグルコシド・高級
アルコールグルコシド No      カチオン性界面活性剤D’    ケ
リルアミン Q’    ジメチルアミノ安息香酸エステルR’  
  メルカプトベンゾチアゾール上記の組合せで非イオ
ン性界面活性剤・カチオン性界面活性剤を50:50の
比率で50gずつ1lの三角フラスコに入れ、溶媒(水
)を1l加えてスターラーで30分撹拌し、表面処理剤
を作成した。
【0098】顔料の表面処理(6) No          顔料名          
    表面処理剤16    ジスアゾイエロー8G
      処理剤P+P’17    レーキレッド
C            処理剤Q+Q’18   
 ファストゲンブルーTGR     処理剤R+R’
上記の各処方で顔料の表面処理を行った。表面処理の方
法としては、次の方法を用いた。ボールミル中に表面処
理剤を顔料と共にいれ、24時間分散後取り出して乾燥
し、処理顔料とした。
【0099】実施例16 樹脂:ポリエチレン             100
部CAA:サリチル酸亜鉛塩         1部処
理顔料16                    
 5部上記組成の混合物をヘンシェルミキサー中で十分
撹拌混合した後、熱ロールミルで溶融混練後、室温まで
冷却し、ハンマーミルで粗粉砕し、エアージェットミル
で微粉砕後、ジグザグ分級装置で分級、平均粒径11.
0μmのトナーを得た。
【0100】上記トナー 5部と鉄粉キャリア(TEF
V 150/250メッシュ、日本鉄粉製)95部をボ
ールミルで混合し、二成分現像剤とした。該現像剤をフ
ルカラー複写機、リコーカラー5000[(株)リコー
製]に入れて評価を行ったところ、10万枚コピー後で
もホットオフセットの発生はなく、良好な画像が得られ
た。
【0101】又、定着ローラー表面を観察したところ、
初期の状態と同様であり、ローラーへの顔料浸透はなか
った。
【0102】又、トナーの帯電も常に安定しており、初
期の帯電量が−16μc/gなのに対し、10万枚コピ
ー後の現像剤の帯電量は−15μc/gであり、環境変
動も少なかった。
【0103】実施例17     樹脂:スチレン−アクリル酸メチル共重合体 
      100部    CCA:サリチル酸亜鉛
塩                        
 1部    処理顔料17            
                         
4部  上記組成の混合物を実施例16と同様にトナー
化し、評価したところ、10万枚コピー後でもホットオ
フセット・ローラーへの顔料浸透はなく、帯電量は安定
しており、初期帯電−19μc/g、10万枚コピー後
の帯電は−17μc/gであった。
【0104】実施例18 樹脂:ポリスチレン             100
部CCA:サリチル酸亜鉛塩         1部処
理顔料18                    
 2部上記組成の混合物を実施例16と同様にトナー化
し、評価したところ、10万枚コピー後でもホットオフ
セット・ローラーへの顔料浸透はなく、帯電量は安定し
ており、初期帯電−18μc/g、10万枚コピー後の
帯電は−13μc/gであった。
【0105】比較例6 樹脂:ポリエステル                
       100部CCA:サリチル酸亜鉛塩  
                 1部顔料:ジスア
ゾイエロー8G(未処理)       5部上記の組
成の混合物を実施例16と同様にトナー化し、評価した
ところ、3万枚コピー後でホットオフセットが発生して
おり、ローラー表面は黄色に変色し、顔料の浸透がみら
れた。
【0106】又、帯電量の変動も大きく、初期の帯電で
−18μc/gあった現像剤が、3万枚コピー終了の時
点で、帯電量が−8μc/gにまで低下しており、複写
機内部ではトナーの飛散が発生していた。
【0107】表面処理剤の作成(7) No        フルオロカーボン疎水基含有非イ
オン性界面活性剤 S    フルオロエチルフェノール・ポリオキシエチ
レンエーテル T    フルオロメチルメルカプタン・ポリオキシエ
チレンエーテル U    フルオロエチルフェノールグルコシド・高級
アルコールグルコシド No      両性界面活性剤 S’    N−アルキルグリシン T’    アミノアルカンスルホン酸U’    グ
リセリルアミン硫酸エステル上記の組合せで非イオン性
界面活性剤・アニオン性界面活性剤を50:50の比率
で50gずつ1lの三角フラスコにれ、溶媒(水)を1
l加えてスターラーで30分撹拌し、表面処理剤を作成
した。
【0108】顔料の表面処理(7) No          顔料名          
    表面処理剤19    ジスアゾイエロー8G
      処理剤S+S’20    レーキレッド
C            処理剤T+T’21   
 ファストゲルブルーTGR     処理剤U+U’
上記の各処方で顔料の表面処理を行った。表面処理の方
法としては、次の方法を用いた。ボールミル中に溶媒(
水)と共にいれ、24時間分散後取り出して乾燥し、処
理顔料とした。
【0109】実施例19 樹脂:ポリエチレン             100
部CAA:サリチル酸亜鉛塩         1部処
理顔料19                    
 5部上記組成の混合物をヘンシェルミキサー中で十分
撹拌混合した後、熱ロールミルで溶融混練後、室温まで
冷却し、ハンマーミルで粗粉砕し、エアージェットミル
で微粉砕後、ジグザグ分級装置で分級、平均粒径11.
0μmのトナーを得た。
【0110】上記トナー 5部と鉄粉キャリア(TEF
V 150/250メッシュ、日本鉄粉製)95部をボ
ールミルで混合し、二成分現像剤とした。該現像剤をフ
ルカラー複写機、リコーカラー5000[(株)リコー
製]に入れて評価を行ったところ、10万枚コピー後で
もホットオフセットの発生はなく、良好な画像が得られ
た。
【0111】又、定着ローラー表面を観察したところ、
初期の状態と同様であり、ローラーへの顔料浸透はなか
った。
【0112】又、トナーの帯電も常に安定しており、初
期の帯電量が−18μc/gなのに対し、10万枚コピ
ー後の現像剤の帯電量は−15μc/gであり、環境変
動も少なかった。
【0113】実施例20     樹脂:スチレン−アクリル酸メチル共重合体 
      100部    CCA:サリチル酸亜鉛
塩                        
 1部    処理顔料20            
                         
4部  上記組成の混合物を実施例19と同様にトナー
化し、評価したところ、10万枚コピー後でもホットオ
フセット・ローラーへの顔料浸透はなく、帯電量は安定
しており、初期帯電−19μc/g、10万枚コピー後
の帯電は−15μc/gであった。
【0114】実施例21 樹脂:ポリスチレン             100
部CCA:サリチル酸亜鉛塩         1部処
理顔料21                    
 2部上記組成の混合物を実施例19と同様にトナー化
し、評価したところ、10万枚コピー後でもホットオフ
セット・ローラーへの顔料浸透はなく、帯電量は安定し
ており、初期帯電−16μc/g、10万枚コピー後の
帯電は−16μc/gであった。
【0115】比較例7 樹脂:ポリエステル                
       100部CCA:サリチル酸亜鉛塩  
                 1部顔料:ジスア
ゾイエロー8G(未処理)       5部上記の組
成の混合物を実施例19と同様にトナー化し、評価した
ところ、3万枚コピー後でホットオフセットが発生して
おり、ローラー表面は黄色に変色し、顔料の浸透がみら
れた。
【0116】又、帯電量の変動も大きく、初期の帯電で
−18μc/gあった現像剤が、3万枚コピー終了の時
点で、帯電量が−8μc/gにまで低下しており、複写
機内部ではトナーの飛散が発生していた。
【0117】以下の実施例22〜39において、表面処
理に使う界面活性剤等は以下に示すものを用いた。
【0118】表面処理に使う界面活性剤No     
 非イオン性界面活性剤A    グリセリンモノエー
テル B    スルホンアミド C    アルキルフェノールグルコシドNo    
    フルオロアルキル基含有非イオン性界面活性剤 D    フルオロエチルフェニール・ポリオキシエチ
レンエーテル E    フルオロメチルメルカプタン・ポリオキシエ
チレンエーテル F    フルオロエチルフェノールグルコシド・高級
アルコールグルコシド No    フルオロアルキル基含有アニオン性界面活
性剤a        ペルフルオロアルキルカルボン
酸塩b        ペルフルオロアルキルリン酸エ
ステルc        ペルフルオロアルキルスルホ
ン酸塩No    フルオロアルキル基含有カチオン性
界面活性剤d      フルオロエチルトリメチルア
ンモニウム塩e      フルオロメチルビリジニウ
ムハライドf      フルオロエチルアミノエタノ
ールNo    フルオロアルキル基含有両性界面活性
剤d      フルオロエチルベタインe     
 フルオロメチルベンジルタウリンf      フル
オロプロピルタウリン表面処理剤の作成 上記の各種界面活性剤を組み合わせて、それぞれ100
gずつ、1lの三角フラスコにれ、溶媒(水)を1l加
えてスターラーで30分撹拌し、表面処理剤とした。
【0119】 処理No.      界面活性剤の組み合わせ処理剤
1    界面活性剤A+界面活性剤a処理剤2   
 界面活性剤B+界面活性剤b処理剤3    界面活
性剤C+界面活性剤c処理剤4    界面活性剤A+
界面活性剤d処理剤5    界面活性剤B+界面活性
剤e処理剤6    界面活性剤C+界面活性剤f処理
剤7    界面活性剤A+界面活性剤g処理剤8  
  界面活性剤B+界面活性剤h処理剤9    界面
活性剤C+界面活性剤i処理剤10    界面活性剤
D+界面活性剤a処理剤11    界面活性剤E+界
面活性剤b処理剤12    界面活性剤F+界面活性
剤c処理剤13    界面活性剤D+界面活性剤d処
理剤14    界面活性剤E+界面活性剤e処理剤1
5    界面活性剤F+界面活性剤f処理剤16  
  界面活性剤D+界面活性剤g処理剤17    界
面活性剤E+界面活性剤h処理剤18    界面活性
剤F+界面活性剤i顔料の表面処理 顔料表面処理の方法として、次の方法を用いた。ボール
ミル中に溶媒(水)とともに入れ、24時間分散後取り
出して乾燥し、処理顔料とした。
【0120】     処理No.          顔料名   
             表面処理剤    処理顔
料1    ジスアゾイエロー8G        処
理剤1    処理顔料2    レーキレッドC  
            処理剤2    処理顔料3
    ファストゲンブルーTGR    処理剤3 
   処理顔料4    ジスアゾイエロー8G   
     処理剤4    処理顔料5    レーキ
レッドC              処理剤5   
 処理顔料6    ファストゲンブルーTGR   
 処理剤6    処理顔料7    ジスアゾイエロ
ー8G        処理剤7    処理顔料8 
   レーキレッドC              処
理剤8    処理顔料9    ファストゲンブルー
TGR    処理剤9    処理顔料10    
ジスアゾイエロー8G        処理剤10  
  処理顔料11    レーキレッドC      
        処理剤11    処理顔料12  
  ファストゲンブルーTGR    処理剤12  
  処理顔料13    ジスアゾイエロー8G   
     処理剤13    処理顔料14    レ
ーキレッドC              処理剤14
    処理顔料15    ファストゲンブルーTG
R    処理剤15    処理顔料16    ジ
スアゾイエロー8G        処理剤16   
 処理顔料17    レーキレッドC       
       処理剤17    処理顔料18   
 ファストゲンブルーTGR    処理剤18 実施例22 樹脂:ポリエチレン           100部C
CA:サリチル酸亜鉛塩       1部処理顔料1
                     5部上記
組成の混合物をヘンシェルミキサー中で十分撹拌混合し
た後、熱ロールミルで溶融混練後、室温まで冷却し、ハ
ンマーミルで粗粉砕し、エアージェットミルで微粉砕後
、ジグザグ分級装置で分級、平均粒径11.0μmのト
ナーを得た。
【0121】上記トナー 5部と鉄粉キャリア(TEF
V 150/250メッシュ、日本鉄粉製)95部をボ
ールミルで混合し、二成分現像剤とした。該現像剤をフ
ルカラー複写機、リコーカラー5000[(株)リコー
製]に入れて評価を行ったところ、10万枚コピー後で
もホットオフセットの発生はなく、良好な画像が得られ
た。
【0122】又、定着ローラー表面を観察したところ、
初期の状態と同様であり、ローラーへの顔料浸透はなか
った。
【0123】又、トナーの帯電も常に安定しており、初
期の帯電量が−17μc/gなのに対し10万枚コピー
後の現像剤の帯電量は−14μc/gであり、環境変動
も少なかった。複写機を高温高湿環境下(30℃、90
%)でコピーしたところ、初期の帯電で−15μc/g
、1000枚コピー後で−13μc/gと、常湿と同様
に安定した帯電が得られた。
【0124】実施例23     樹脂:スチレン−アクリル酸メチル共重合体 
      100部    CCA:サリチル酸亜鉛
塩                        
 1部    処理顔料2             
                         
 4部  上記組成の混合物を実施例22と同様にトナ
ー化し、評価したところ、10万枚コピー後でもホット
オフセット・ローラーへの顔料浸透はなく、帯電量は安
定しており、初期帯電−16μc/g、10万枚コピー
後の帯電は−13μc/gであった。
【0125】又、高温高湿環境下では初期−12μc/
g、1000枚コピー後で−10μc/gであった。
【0126】実施例24 樹脂:ポリスチレン             100
部CCA:サリチル酸亜鉛塩         1部処
理顔料3                     
  2部上記組成の混合物を実施例22と同様にトナー
化し、評価した所、10万枚コピー後でもホットオフセ
ット・ローラーへの顔料浸透はなく、帯電量は安定して
おり、初期帯電−18μc/g、10万枚コピー後の帯
電は−14μc/gであった。
【0127】又、高温高湿環境下では、初期の帯電で−
15μc/g、1000枚コピー後で−14μc/gで
あった。
【0128】実施例25 樹脂:ポリエチレン             100
部CCA:サリチル酸亜鉛塩         1部処
理顔料4                     
  5部上記組成の混合物を実施例22と同様にトナー
化し、評価した所、10万枚コピー後でもホットオフセ
ット・ローラーへの顔料浸透はなく、帯電量は安定して
おり、初期帯電−16μc/g、10万枚コピー後の帯
電は−13μc/gであった。
【0129】又、高温高湿環境下では、初期の帯電で−
14μc/g、1000枚コピー後で−10μc/gで
あった。
【0130】実施例26     樹脂:スチレン−アクリル酸メチル共重合体 
      100部    CCA:サリチル酸亜鉛
塩                        
 1部    処理顔料5             
                         
 4部  上記組成の混合物を実施例22と同様にトナ
ー化し、評価した所、10万枚コピー後でもホットオフ
セット・ローラーへの顔料浸透はなく、帯電量は安定し
ており、初期帯電−19μc/g、10万枚コピー後の
帯電は−14μc/gであった。
【0131】又、高温高湿環境下では、初期の帯電で−
14μc/g、1000枚コピー後で−11μc/gで
あった。
【0132】実施例27 樹脂:ポリスチレン             100
部CCA:サリチル酸亜鉛塩         1部処
理顔料6                     
  2部上記組成の混合物を実施例22と同様にトナー
化し、評価した所、10万枚コピー後でもホットオフセ
ット・ローラーへの顔料浸透はなく、帯電量は安定して
おり、初期帯電−18μc/g、10万枚コピー後の帯
電は−14μc/gであった。
【0133】又、高温高湿環境下では、初期の帯電で−
12μc/g、1000枚コピー後で−10μc/gで
あった。
【0134】実施例28 樹脂:ポリエチレン           100部C
CA:サリチル酸亜鉛塩       1部処理顔料7
                     5部上記
組成の混合物を実施例22と同様にトナー化し、評価し
た所、10万枚コピー後でもホットオフセット・ローラ
ーへの顔料浸透はなく、帯電量は安定しており、初期帯
電−16μc/g、10万枚コピー後の帯電は−14μ
c/gであった。
【0135】又、高温高湿環境下では、初期の帯電で−
16μc/g、1000枚コピー後で−13μc/gで
あった。
【0136】実施例29     樹脂:スチレン−アクリル酸メチル共重合体 
      100部    CCA:サリチル酸亜鉛
塩                        
 1部    処理顔料8             
                         
 4部  上記組成の混合物を実施例22と同様にトナ
ー化し、評価したところ、10万枚コピー後でもホット
オフセット・ローラーへの顔料浸透はなく、帯電量は安
定しており、初期帯電−18μc/g、10万枚コピー
後の帯電は−15μc/gであった。
【0137】又、高温高湿環境下では初期−14μc/
g、1000枚コピー後で−11μc/gであった。
【0138】実施例30 樹脂:ポリスチレン             100
部CCA:サリチル酸亜鉛塩         1部処
理顔料9                     
  2部上記組成の混合物を実施例22と同様にトナー
化し、評価した所、10万枚コピー後でもホットオフセ
ット・ローラーへの顔料浸透はなく、帯電量は安定して
おり、初期帯電−17μc/g、10万枚コピー後の帯
電は−16μc/gであった。
【0139】又、高温高湿環境下では、初期の帯電で−
15μc/g、1000枚コピー後で−12μc/gで
あった。
【0140】実施例31 樹脂:ポリエチレン             100
部CCA:サリチル酸亜鉛塩         1部処
理顔料10                    
 5部上記組成の混合物を実施例22と同様にトナー化
し、評価した所、10万枚コピー後でもホットオフセッ
ト・ローラーへの顔料浸透はなく、帯電量は安定してお
り、初期帯電−17μc/g、10万枚コピー後の帯電
は−16μc/gであった。
【0141】又、高温高湿環境下では、初期の帯電で−
14μc/g、1000枚コピー後で−11μc/gで
あった。
【0142】更にランニングを続けた所、20万枚コピ
ー後の帯電でも−14μc/gであり、剤寿命の長期化
が確認された。
【0143】実施例32     樹脂:スチレン−アクリル酸メチル共重合体 
      100部    CCA:サリチル酸亜鉛
塩                        
 1部    処理顔料11            
                         
4部  上記組成の混合物を実施例22と同様にトナー
化し、評価したところ、10万枚コピー後でもホットオ
フセット・ローラーへの顔料浸透はなく、帯電量は安定
しており、初期帯電−15μc/g、10万枚コピー後
の帯電は−13μc/gであった。
【0144】又、高温高湿環境下では初期−12μc/
g、1000枚コピー後で−10μc/gであった。
【0145】更にランニングを続けた所、20万枚コピ
ー後の帯電でも−10μc/gであり、剤寿命の長期化
が確認された。
【0146】実施例33 樹脂:ポリスチレン             100
部CCA:サリチル酸亜鉛塩         1部処
理顔料12                    
 2部上記組成の混合物を実施例22と同様にトナー化
し、評価した所、10万枚コピー後でもホットオフセッ
ト・ローラーへの顔料浸透はなく、帯電量は安定してお
り、初期帯電−16μc/g、10万枚コピー後の帯電
は−14μc/gであった。
【0147】又、高温高湿環境下では、初期の帯電で−
13μc/g、1000枚コピー後で−12μc/gで
あった。
【0148】更にランニングを続けた所、20万枚コピ
ー後の帯電でも−13μc/gであり、剤寿命の長期化
が確認された。
【0149】実施例34 樹脂:ポリエチレン             100
部CCA:サリチル酸亜鉛塩         1部処
理顔料13                    
 5部上記組成の混合物を実施例22と同様にトナー化
し、評価した所、10万枚コピー後でもホットオフセッ
ト・ローラーへの顔料浸透はなく、帯電量は安定してお
り、初期帯電−16μc/g、10万枚コピー後の帯電
は−15μc/gであった。
【0150】又、高温高湿環境下では、初期の帯電で−
12μc/g、1000枚コピー後で−10μc/gで
あった。
【0151】更にランニングを続けた所、20万枚コピ
ー後の帯電でも−14μc/gであり、剤寿命の長期化
が確認された。
【0152】実施例35     樹脂:スチレン−アクリル酸メチル共重合体 
      100部    CCA:サリチル酸亜鉛
塩                        
 1部    処理顔料14            
                         
4部  上記組成の混合物を実施例22と同様にトナー
化し、評価したところ、10万枚コピー後でもホットオ
フセット・ローラーへの顔料浸透はなく、帯電量は安定
しており、初期帯電−19μc/g、10万枚コピー後
の帯電は−17μc/gであった。
【0153】又、高温高湿環境下では、初期の帯電で−
16μc/g、1000枚コピー後で−14μc/gで
あった。
【0154】更にランニングを続けた所、20万枚コピ
ー後の帯電でも−15μc/gであり、剤寿命の長期化
が確認された。
【0155】実施例36 樹脂:ポリスチレン             100
部CCA:サリチル酸亜鉛塩         1部処
理顔料15                    
 2部上記組成の混合物を実施例22と同様にトナー化
し、評価したところ、10万枚コピー後でもホットオフ
セット・ローラーへの顔料浸透はなく、帯電量は安定し
ており、初期帯電−18μc/g、10万枚コピー後の
帯電は−13μc/gであった。
【0156】又、高温高湿環境下では、初期の帯電で−
16μc/g、1000枚コピー後で−10μc/gで
あった。
【0157】更にランニングを続けた所、20万枚コピ
ー後の帯電でも−11μc/gであり、剤寿命の長期化
が確認された。
【0158】実施例37 樹脂:ポリエチレン             100
部CAA:サリチル酸亜鉛塩         1部処
理顔料16                    
 5部上記組成の混合物を実施例22と同様にトナー化
し、評価したところ、10万枚コピー後でもホットオフ
セット・ローラーへの顔料浸透はなく、帯電量は安定し
ており、初期帯電−18μc/g、10万枚コピー後の
帯電は−15μc/gであった。
【0159】又、高温高湿環境下では、初期の帯電で−
17μc/g、1000枚コピー後で−15μc/gで
あった。
【0160】更にランニングを続けた所、20万枚コピ
ー後の帯電でも−14μc/gであり、剤寿命の長期化
が確認された。
【0161】実施例38     樹脂:スチレン−アクリル酸メチル共重合体 
      100部    CCA:サリチル酸亜鉛
塩                        
 1部    処理顔料17            
                         
4部  上記組成の混合物を実施例22と同様にトナー
化し、評価したところ、10万枚コピー後でもホットオ
フセット・ローラーへの顔料浸透はなく、帯電量は安定
しており、初期帯電−19μc/g、10万枚コピー後
の帯電は−15μc/gであった。
【0162】又、高温高湿環境下では、初期の帯電で−
16μc/g、1000枚コピー後で−13μc/gで
あった。
【0163】更にランニングを続けた所、20万枚コピ
ー後の帯電でも−14μc/gであり、剤寿命の長期化
が確認された。
【0164】実施例39 樹脂:ポリスチレン             100
部CCA:サリチル酸亜鉛塩         1部処
理顔料18                    
 2部上記組成の混合物を実施例22と同様にトナー化
し、評価したところ、10万枚コピー後でもホットオフ
セット・ローラーへの顔料浸透はなく、帯電量は安定し
ており、初期帯電−16μc/g、10万枚コピー後の
帯電は−16μc/gであった。
【0165】又、高温高湿環境下では、初期の帯電で−
15μc/g、1000枚コピー後で−13μc/gで
あった。
【0166】更にランニングを続けた所、20万枚コピ
ー後の帯電でも−15μc/gであり、剤寿命の長期化
が確認された。
【0167】比較例8 樹脂:ポリエステル                
       100部CCA:サリチル酸亜鉛塩  
                 1部顔料:ジスア
ゾイエロー8G(未処理)       5部上記組成
の混合物を実施例22と同様にトナー化し、評価したと
ころ、 3万枚コピー後でホットオフセットが発生して
おり、ローラー表面は黄色に変色し、顔料の浸透がみら
れた。
【0168】又、帯電量の変動も大きく、初期の帯電で
−18μc/gあった現像剤が、3万枚コピー終了の時
点で、帯電量が−8μc/gにまで低下しており、複写
機内部ではトナーの飛散が発生していた。
【0169】比較例9     樹脂:スチレン−アクリル酸メチル共重合体 
      100部    CCA:サリチル酸亜鉛
塩                        
 1部    顔料:レーキレッドC(未処理)   
                4部  上記組成の
混合物を実施例22と同様にトナー化し、評価したとこ
ろ、 2.5万枚コピー後でホットオフセットが発生し
ており、ローラー表面は赤色に変色し、顔料の浸透がみ
られた。
【0170】又、帯電量の変動も大きく、初期の帯電で
−17μc/gあった現像剤が、2.5万枚コピー終了
の時点で、帯電量が−5μc/gにまで低下しており、
複写機内部ではトナーの飛散が発生していた。
【0171】比較例10 樹脂:ポリスチレン                
 100部CCA:サリチル酸亜鉛塩        
     1部顔料:ファストゲンブルーTGR   
    2部上記組成の混合物を実施例22と同様にト
ナー化し、評価したところ、 5万枚コピー後でホット
オフセットが発生しており、ローラー表面は青色に変色
し、顔料の浸透がみられた。
【0172】又、帯電量の変動も大きく、初期の帯電で
−21μc/gあった現像剤が、5万枚コピー終了の時
点で、帯電量が−6μc/gにまで低下しており、複写
機内部ではトナーの飛散が発生していた。
【0173】
【発明の効果】以上、説明したように、顔料を疎水基と
してフルオロカーボン基を有する界面活性剤で表面処理
することにより、顔料の分散がよくなり、トナー中に均
質分散されるため、定着ローラーの寿命が延長され、現
像剤の帯電も安定する。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  必須成分として、熱可塑性樹脂と顔料
    を含有する静電荷像現像用カラートナーにおいて、その
    顔料が、フルオロカーボンを疎水基として有する界面活
    性剤を含有する処理剤で処理されていることを特徴とす
    る静電荷像現像用カラートナー。
  2. 【請求項2】  界面活性剤がイオン性の異なる組合せ
    である請求項1記載の静電荷像現像用カラートナー。
  3. 【請求項3】  界面活性剤フルオロカーボンを有しな
    い界面活性剤をも含む請求項1記載の静電荷像現像用カ
    ラートナー。
  4. 【請求項4】  界面活性剤がフルオロカーボンを疎水
    基として有するものと有しないものとで互いにイオン性
    が異なる組合せである請求項3記載の静電荷像現像用カ
    ラートナー。
JP3215211A 1990-09-11 1991-08-27 静電荷像現像用カラートナー Pending JPH04356060A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3215211A JPH04356060A (ja) 1990-09-11 1991-08-27 静電荷像現像用カラートナー

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23898790 1990-09-11
JP2-238987 1990-09-11
JP3215211A JPH04356060A (ja) 1990-09-11 1991-08-27 静電荷像現像用カラートナー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04356060A true JPH04356060A (ja) 1992-12-09

Family

ID=26520741

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3215211A Pending JPH04356060A (ja) 1990-09-11 1991-08-27 静電荷像現像用カラートナー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04356060A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014137557A (ja) * 2013-01-18 2014-07-28 Konica Minolta Inc 静電荷像現像用トナー

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014137557A (ja) * 2013-01-18 2014-07-28 Konica Minolta Inc 静電荷像現像用トナー

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101626413B1 (ko) 전자 사진용 마젠타 토너, 현상제, 토너 카트리지, 프로세스 카트리지, 화상 형성 장치, 및, 화상 형성 방법
JP2009169383A (ja) トナー、並びに現像剤、トナー入り容器、画像形成方法、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ
DE60037564T2 (de) Trockentoner, Verfahren zu dessen Herstellung, Bildherstellungsverfahren
JP2003057866A (ja) 画像形成方法
EP1752831A2 (en) Toner composition
JP4735308B2 (ja) 静電荷像現像用トナーおよびその製造方法、静電荷像現像剤ならびに画像形成方法
EP0659738B1 (en) N-(Carbonyl, carbonimidoyl, carbonothioyl) sulfonamide charge control agents and toners and developers
JPH04356060A (ja) 静電荷像現像用カラートナー
JP2010266512A (ja) 現像ローラ、並びにこれを用いた現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JPS598821B2 (ja) 静電荷像現像用磁性トナ−
JPH0366667B2 (ja)
JPH03267947A (ja) 静電荷像現像用カラートナー
US20090246682A1 (en) Method for producing developing agent
JP3893213B2 (ja) マゼンタカラートナー及びその製造方法
JP2005345975A (ja) 正帯電トナー、正帯電現像剤、画像形成方法
US7704654B2 (en) Image forming method
JPS62129358A (ja) 金属錯塩化合物および電子写真用トナ−
JP2010197558A (ja) 2成分現像剤、画像形成方法、画像形成装置
US7541130B2 (en) Sulfone charge control agents for electrostatographic toners
JP2005181776A (ja) 非磁性一成分現像方法
JP3637449B2 (ja) 画像形成方法
TW200300754A (en) Naphthol derivative and electric charge controlling agent formed thereby
JP2001125315A (ja) 画像形成方法
JPH05119517A (ja) トナー
JP2010282208A (ja) 現像剤、及びその製造方法