JPH0214494Y2 - - Google Patents

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JPH0214494Y2
JPH0214494Y2 JP1983188485U JP18848583U JPH0214494Y2 JP H0214494 Y2 JPH0214494 Y2 JP H0214494Y2 JP 1983188485 U JP1983188485 U JP 1983188485U JP 18848583 U JP18848583 U JP 18848583U JP H0214494 Y2 JPH0214494 Y2 JP H0214494Y2
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vehicle speed
switch
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JP1983188485U
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)
  • Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 考案の技術分野 本考案は自動車用定速走行装置に関するもので
ある。
従来技術と問題点 自動車用定速走行装置においては、例えば特開
昭57−52917号公報に見られるように、スイツチ
数の削減を狙つて、リジユームスイツチにリジユ
ーム機能とアクセル機能を持たせている。このよ
うな装置においては、車速制御停止中(キヤンセ
ル状態)からリジユーム(記憶車速への復帰)す
る場合、リジユームスイツチを一度オン→オフと
すれば良いわけであるが、車の走行時の振動など
により、スイツチの接点がオン→オフ→オン→オ
フとなつてしまうことがしばしば起り得る。こう
なつた場合は、従来の自動車用定速走行装置で
は、ユーザがリジユームしたつもりなのに実際に
はアクセルセツト状態になつてしまい、リジユー
ムスイツチを離した時の車速にセツトされて、元
の記憶車速へ復帰しないという問題点があつた。
考案の目的 本考案はこのような従来の欠点を改善したもの
であり、その目的は、ユーザがリジユーム機能を
意図した時にスイツチ操作の振動によりアクセル
機能に誤変化するのを防止した自動車用定速走行
装置を提供することにある。
本考案によれば、この目的は、車速制御停止中
にリジユームスイツチがオン→オフ→オンとなつ
た場合、中間のオフ時間が一定時間(TM)以上
続かなければ、アクセル操作と看做さず、リジユ
ーム操作であるとすることにより達成される。
即ち、本考案の構成は、車速を検知し該検知し
た車速を表わす信号を発生する手段と、該車速信
号と設定された維持車速を表わす信号との大小を
比較する手段と、該比較手段の出力に応じてスロ
ツトル弁を開方向もしくは閉方向に付勢し車速が
前記維持車速に一致するように制御する手段と、
所定の条件下で前記車速制御を停止せしめる手段
と、操作スイツチと、車速制御停止中に該操作ス
イツチの操作が行なわれた場合は前記維持車速を
変更することなく車速制御を再開せしめるリジユ
ーム手段と、車速制御中に前記指示スイツチの操
作が行なわれた場合は、その操作中前記スロツト
ル弁を開方向に継続的に付勢すると共にその操作
終了時の車速を維持車速として設定するアクセル
手段と、を有する自動車用定速走行装置におい
て、前記操作スイツチが操作され前記リジユーム
手段が起動されてからの経過時間を計数する計数
手段と、該経過時間が所定時間以内に前記操作ス
イツチが再度操作されたときは前記アクセル手段
の起動を禁止する禁止手段を設けたことを特徴と
する自動車用定速走行装置に関するものである。
考案の実施例 図は本考案の実施例の要部ブロツク図である。
同図において、10は自動車の走行車速検出用の
リードスイツチであり、11はスピードメータケ
ーブルによつて回転駆動せしめられる永久磁石で
ある。リードスイツチ10は永久磁石11の回転
に伴つてオン、オフ動作を行ない、車速に比例し
た周波数を有するパルス信号を発生する。このパ
ルス信号は、周波数−電圧変換回路(F/V変換
回路)12において、車速に比例したレベルを有
する直流電圧に変換される。F/V変換回路12
の出力電圧はアナログスイツチ13がオンの場合
に記憶回路14に保持される。記憶回路14に保
持された設定電圧は比較回路15においてF/V
変換回路12の出力電圧すなわち走行車速に対応
した車速対応電圧と比較される。この比較結果が
オア回路16、アンド回路17及びアンプ18を
介してアクチユエータ19に送に込まれることに
より、そのアクチユエータ19の制御弁19aが
駆動される。
比較回路15は、設定電圧より車速対応電圧の
方が高い場合は制御弁19aへの通電時間が短く
なり、その逆の場合は通電時間が長くなるように
デユーテイ比制御された“1“,“0“のパルス状
の出力を発生する。オア回路16には、比較回路
15の出力の他にアンド回路20の出力が印加さ
れる。アンド回路20には、リジユームスイツチ
21の出力がインバータ22で反転された後印加
され、更に自己保持回路23,24の出力が印加
される。リジユームスイツチ21は操作された
(押された)際に論理“0“のレベルの出力を発生
し、離した際に論理“1“の出力を発生する。従
つて、リジユームスイツチ21が操作され、且つ
自己保持回路23,24の出力が“1“のレベル
のときのみ、オア回路16には“1“の出力が送
り込まれる。
アンド回路17は自己保持回路24の出力が
“1“の間のみ開き、オア回路16からの出力をア
ンプ18に伝える。
アクチユエータ19は、制御弁19aと解除弁
19bとを備えている。制御弁19aはアンプ1
8の出力、即ち、アンド回路17を介するオア回
路16の出力により開閉制御される。そして、通
電されると、ポート19cからの大気圧を遮断し
てポート19dからの吸気管負圧を室19eに導
入し、通電が断たれるとポート19dからの負圧
を遮断してポート19cから大気圧を室19eに
導入する。解除弁19bはアンプ25を介する自
己保持回路24の出力により開閉制御され、通電
されるとポート19fからの大気圧を遮断し、通
電が断たれると、この大気圧を室19eに導入す
る。上述の如く、室19e内の圧力が制御されこ
とにより、ダイアフラム19gが移動し、これに
より、図示しないアクセルレータ・リンクに連結
されるロツド19hがその軸方向に移動せしめら
れ、その結果スロツトル弁の開度が制御される。
セツトスイツチ26は、リジユームスイツチ2
1と同様に操作、即ち押圧された際に論理“0
“のレベルの出力を発生し、離した際に論理“1
“のレベルの出力を発生する。このセツトスイツ
チ26の出力はインバータ27を介してオア回路
28,29に印加される。オア回路28には前述
のアンド回路20の出力も印加されており、その
出力はアナログスイツチ13に印加される。オア
回路29には、インバータ22の出力も印加され
ており、その出力は自己保持回路24に印加され
る。従つて、アナログスイツチ13は、セツトス
イツチ26が操作されるか、アンド回路20の出
力が論理“1“となるとオンとなり、セツトスイ
ツチ26の操作が終了し、また、アンド回路20
の出力が論理““0“となるとオフとなる。自己保
持回路24はセツトスイツチ26が操作される
か、リジユームスイツチ21が操作されるとセツ
トされる。
自己保持回路24は、セツトスイツチ26を操
作すること若しくはリジユームスイツチ21の操
作を終了することによりセツト操作が行なわれた
ことを自己保持し、その間、解除弁19bを付勢
し、またアンド回路17を開く機能と、所定の条
件、例えばブレーキペダルの押し踏み、パーキン
グブレーキの作動、クラツチの押し踏み若しくは
オートマチツク変速機のシフト位置がニユートラ
ルになつた際等のいずれかの条件が満たされたと
きオンとなるリセツトスイツチ30のインバータ
31を介した信号によりリセツトされ、解除弁1
9bを消勢し、またアンド回路17,20を閉じ
る機能とを有している。
また、32はインバータ22の出力を禁止入力
とし、自己保持回路24の出力を他方の入力とす
る抑止回路、33は抑止回路32の出力が“1
“になつたときスタートを開始し、所定時間TM
経過時に“1“の出力を自己保持回路23のセツ
ト端子に入力するタイマ回路であり、これらが本
考案において新に追加した部分である。即ち、従
来は抑止回路32、タイマ回路33は存在せず、
インバータ22の出力が直接に自己保持回路23
のセツト端子に入力されていたものである。な
お、タイマ回路33はインバータ22の出力或い
はインバータ31の出力でリセツトされ、タイマ
動作を停止する。
次に本実施例の動作を説明する。セツトスイツ
チ26を押圧(操作)すると、自己保持回路24
がセツトされ解除弁19bが通電されて大気導入
ポート19fが閉じられる。同時にアナログスイ
ツチ13がオンとなり、車速対応電圧が記憶回路
14に印加される。セツトスイツチ26を離すと
アナログスイツチ13はオフとなるが、そのオフ
となる直前の車速対応電圧が記憶回路14に設定
電圧として記憶される。自己保持回路24がセツ
トされるとアンド回路17が開くから、以後アク
チユエータ19の制御弁19aは比較回路15の
出力により制御され、これにより走行車速が設定
車速に等しくなるようにスロツトル弁の開度が自
動的に制御されて定速走行制御が実行される。
定速走行制御が実施されている際にリジユーム
スイツチ21が押圧されると、この場合は自己保
持回路23,24がセツトされているためアンド
回路20が開いており、従つてアナログスイツチ
13がオンとなつて車速対応電圧が記憶回路14
に印加されると共に、オア回路16を介して“1
“の出力がアンプ18に加えられる。この為、制
御弁19aはリジユームスイツチ21を押圧して
いる間通電されたままとなり、アクチユエータ1
9のロツド19hが矢印40方向に移動してスロ
ツトル弁が開方向に駆動され、車速が連続的に増
速せしめられる。リジユームスイツチ21を離す
とアナログスイツチ13がオフとなり、そのオフ
となる直前の車速対応電圧が設定電圧として記憶
回路14に記憶せしめられ、以後この設定電圧に
より定車速制御が行なわれる。
定速制御中にキヤンセルスイツチ30が働く
と、自己保持回路23,24はリセツトされる。
この定速走行制御が停止されている際にリジユー
ムスイツチ21が押圧されると、押された時点で
自己保持回路24がセツトされ、アンド回路17
が開かれるので比較回路15の出力によりアクチ
ユエータ19が制御される。リジユームスイツチ
21を押した時点では、自己保持回路23は未だ
リセツトされているため、アンド回路20は閉じ
ており従つてアナログスイツチ13はオフであ
り、記憶されている設定電圧の更新は行なわれな
い。リジユームスイツチ21を離すと、インバー
タ22の出力は“1“となるのでアンド回路32
の出力が“1“となり、タイマ回路33がスター
トする。そして、予め設定された時間TM後タイ
マ回路33の出力が“1“となり、自己保持回路
23がセツトされ、その後リジユームスイツチ2
1が押圧された場合にはアンド回路20が開かれ
るので、アクセル機能が達成される。しかし、リ
ジユームスイツチ21が離された後、時間TM以
内に再びリジユームスイツチ21が押圧された場
合は、タイマ回路33の出力が“1“になる前に
タイマ回路33がリセツトされるから、自己保持
回路23がセツトされることがない。従つて、前
記時間TMを運転者が車の振動等の影響でリジユ
ームスイツチ21をオン→オフ→オンとしてしま
う際のオフ時間の範囲を考慮して例えば50〜
100mSに設定しておけば、運転者がリジユーム操
作を意図したときにスイツチ操作の振動により誤
つてアクセル操作に変化することが防止できる。
若し、従来のように抑止回路32、タイマ回路3
3は存在せず、インバータ22の出力が直接に自
己保持回路23のセツト端子に入力されていた
ら、リジユームスイツチ21が離された時点で直
ちに自己保持回路23がセツトされアンド回路2
0が開かれるから、振動によりその直後にリジユ
ームスイツチ21が押圧されるとアクセル機能が
働くことになり、前述したような問題が生じるも
のである。
考案の効果 以上説明したように、本考案では、操作スイツ
チが操作されてリジユーム機能が作動されてから
所定時間以内に再度操作スイツチが操作されても
アクセル機能は作動せず所定時間経過後に再操作
されたときアクセル機能を作動させるようにした
ので、一つのスイツチ、即ちリジユームスイツチ
によつてリジユーム機能と連続増速機能とをそれ
ぞれ作動させる自動車用定速走行装置において、
ユーザがリジユーム機能を意図した時にスイツチ
操作の振動によりアクセル機能に誤変化すること
を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例の要部ブロツク図である。
10はリードスイツチ、11は永久磁石、12は
F/V変換回路、13はアナログスイツチ、14
は記憶回路、15は比較回路、16,28,29
はオア回路、17,20はアンド回路、18,2
5はアンプ、19はアクチユエータ、21はリジ
ユームスイツチ、26はセツトスイツチ、30は
キヤンセルスイツチ、32は抑止回路、33はタ
イマ回路である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車速を検知し該検知した車速を表す信号を発生
    する手段と、該車速信号と設定された維持車速を
    表す信号との大小を比較する手段と、該比較手段
    の出力に応じてスロツトル弁を開方向もしくは閉
    方向に付勢し車速が前記維持車速に一致するよう
    に制御する手段と、所定の条件下で前記車速制御
    を停止せしめる手段と、操作スイツチと、車速制
    御停止中に該操作スイツチの操作が行なわれた場
    合は前記維持車速を変更することなく車速制御を
    再開せしめるリジユーム手段と、車速制御中に前
    記指示スイツチの操作が行なわれた場合は、その
    操作中前記スロツトル弁を開方向に継続的に付勢
    すると共にその操作終了時の車速を維持車速とし
    て設定するアクセル手段と、を有する自動車用定
    速走行装置において、前記操作スイツチが操作さ
    れ前記リジユーム手段が起動されてからの経過時
    間を計数する計数手段と、該経過時間が所定時間
    以内に前記操作スイツチが再度操作されたときは
    前記アクセル手段の起動を禁止する禁止手段を設
    けたことを特徴とする自動車用定速走行装置。
JP18848583U 1983-12-05 1983-12-05 自動車用定速走行装置 Granted JPS6098526U (ja)

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JP18848583U JPS6098526U (ja) 1983-12-05 1983-12-05 自動車用定速走行装置

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Publication Number Publication Date
JPS6098526U JPS6098526U (ja) 1985-07-05
JPH0214494Y2 true JPH0214494Y2 (ja) 1990-04-19

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5851313A (ja) * 1981-09-23 1983-03-26 Nippon Denso Co Ltd 車両用速度制御装置
JPS5890215A (ja) * 1981-11-25 1983-05-28 Nippon Denso Co Ltd 自動車用速度制御装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5851313A (ja) * 1981-09-23 1983-03-26 Nippon Denso Co Ltd 車両用速度制御装置
JPS5890215A (ja) * 1981-11-25 1983-05-28 Nippon Denso Co Ltd 自動車用速度制御装置

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JPS6098526U (ja) 1985-07-05

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