JPH02127904A - 金属板の冷間圧延機における板厚制御方法 - Google Patents
金属板の冷間圧延機における板厚制御方法Info
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- JPH02127904A JPH02127904A JP63278119A JP27811988A JPH02127904A JP H02127904 A JPH02127904 A JP H02127904A JP 63278119 A JP63278119 A JP 63278119A JP 27811988 A JP27811988 A JP 27811988A JP H02127904 A JPH02127904 A JP H02127904A
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- 239000002184 metal Substances 0.000 title claims description 12
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 abstract description 17
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- 238000000137 annealing Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Control Of Metal Rolling (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、金属板の冷間圧延機における板厚制御方法に
関するものである。
関するものである。
[従来技術]
従来の金属板の冷間圧延機における板厚制御方法におい
ては、圧延原板の溶接部を圧延する際に、圧延機に装着
されている板厚制御手段によって、圧延を行っていた。
ては、圧延原板の溶接部を圧延する際に、圧延機に装着
されている板厚制御手段によって、圧延を行っていた。
第2図は溶接部通過時の圧延機の圧延速度、圧延各部板
厚の実測チャートである。本例では4スタンド冷間圧延
機によって圧延が行われている。
厚の実測チャートである。本例では4スタンド冷間圧延
機によって圧延が行われている。
溶接部通過時には第4スタンド速度すなわち圧延速度は
減速され、原板厚HO,第1スタンド板厚111、第2
スタンド板厚H2,第4スタンド板厚H4は図に示すよ
うに大きく変動する。
減速され、原板厚HO,第1スタンド板厚111、第2
スタンド板厚H2,第4スタンド板厚H4は図に示すよ
うに大きく変動する。
[発明が解決しようとする課題]
従来の圧延原板の溶接部の圧延においては、溶接部め圧
延時間が非常に短い(10〜20 m5ec)ので、圧
延機に装着されている板厚制御手段では溶接部における
圧延原板の急激な板厚変動および又は材質の変動に追従
できず、基準板厚より薄く圧延され、この金属板が連続
焼鈍のような次工程において使用される場合に前記溶接
部が破断するなどの問題点があった。
延時間が非常に短い(10〜20 m5ec)ので、圧
延機に装着されている板厚制御手段では溶接部における
圧延原板の急激な板厚変動および又は材質の変動に追従
できず、基準板厚より薄く圧延され、この金属板が連続
焼鈍のような次工程において使用される場合に前記溶接
部が破断するなどの問題点があった。
[課題を解決するための手段]
この発明に係わる金属板の冷間圧延機における制御方法
は、圧延原板の溶接部の精密追跡を行い、前記溶接部が
前記冷間圧延機によって圧延される際に、基準板厚より
厚くなように制御する金属板の冷間圧延機における制御
方法である。
は、圧延原板の溶接部の精密追跡を行い、前記溶接部が
前記冷間圧延機によって圧延される際に、基準板厚より
厚くなように制御する金属板の冷間圧延機における制御
方法である。
[作用]
この発明における金属板の冷間圧延機における制御方法
によれば、圧延原板の溶接部が前記溶接部が前記冷間圧
延機によって圧延される際に、基準板厚より厚くなよう
に制御される。従って、たとえ板厚変動が発生しても、
板厚が異常に薄くなることがなく、次工程での板破断の
発生を防止できる。
によれば、圧延原板の溶接部が前記溶接部が前記冷間圧
延機によって圧延される際に、基準板厚より厚くなよう
に制御される。従って、たとえ板厚変動が発生しても、
板厚が異常に薄くなることがなく、次工程での板破断の
発生を防止できる。
[実施例]
第1図は本発明の1実施例の制御系を示す図である。以
下、図面にしたがって説明する。
下、図面にしたがって説明する。
fat金属板1の溶接部2は溶接部検出器3を通過後、
精密追跡される。
精密追跡される。
(b)溶接部3が第1スタンド4に到着時に、第1スタ
ンドフイードフオワードAGC(速度制御)16は第1
スタンドモーター8の速度を増加することによって、溶
接部2の板厚を増加するよう指令を発する。これによっ
て第1スタンド4通過後の溶接部2の板厚は増加する。
ンドフイードフオワードAGC(速度制御)16は第1
スタンドモーター8の速度を増加することによって、溶
接部2の板厚を増加するよう指令を発する。これによっ
て第1スタンド4通過後の溶接部2の板厚は増加する。
この際、前記溶接部2が第1スタンド板厚計11に到達
すると、この信号が第1モニター14にフィードバック
され、第1モニター14は信号処理後、第1スタンドB
I 5RA−AGC(圧下制御)15に指令を発し、
第1スタンドB I 5RA−AGC15は第1スタン
ド圧延中の板厚を減少するように作用するので、溶接部
2が第1スタンド4と第2スタンド5の間を通過してい
る間は第1モニター14の機能を停止する。第1スタン
ド4と第2スタンド5の間における溶接部3の精密追跡
は、第1スタンドモーター8によって行われる。但し第
2スタンド以降の板厚制御系は通常どうり作動させる。
すると、この信号が第1モニター14にフィードバック
され、第1モニター14は信号処理後、第1スタンドB
I 5RA−AGC(圧下制御)15に指令を発し、
第1スタンドB I 5RA−AGC15は第1スタン
ド圧延中の板厚を減少するように作用するので、溶接部
2が第1スタンド4と第2スタンド5の間を通過してい
る間は第1モニター14の機能を停止する。第1スタン
ド4と第2スタンド5の間における溶接部3の精密追跡
は、第1スタンドモーター8によって行われる。但し第
2スタンド以降の板厚制御系は通常どうり作動させる。
FC+溶接部2が第2スタンド5に到着後、第2スタン
ド5から第3スタンド6の間の精密追跡は第2スタンド
モーター9によって行われる。溶接部2が第2スタンド
板厚計12に到着した時に、溶接部2の板厚が定常圧延
に較べて増加しているので、この信号は第2スタンドフ
イードフオワードAGC18および第2モニター17に
伝達され、第2スタンドフイードフオワードAGC18
は第2スタンドモーター9の速度を減少するように作用
し、また第2モニター17においては信号処理後、第1
スタンドモーター8の速度を減少する様に作用する。し
たがって、溶接部以外の部分に影響を与えるので第2モ
ニター17の機能を停止する。ただし第2スタンド5以
外のスタンドの制御系については通常どうり作動させる
。
ド5から第3スタンド6の間の精密追跡は第2スタンド
モーター9によって行われる。溶接部2が第2スタンド
板厚計12に到着した時に、溶接部2の板厚が定常圧延
に較べて増加しているので、この信号は第2スタンドフ
イードフオワードAGC18および第2モニター17に
伝達され、第2スタンドフイードフオワードAGC18
は第2スタンドモーター9の速度を減少するように作用
し、また第2モニター17においては信号処理後、第1
スタンドモーター8の速度を減少する様に作用する。し
たがって、溶接部以外の部分に影響を与えるので第2モ
ニター17の機能を停止する。ただし第2スタンド5以
外のスタンドの制御系については通常どうり作動させる
。
(dl以下第3スタンド6、第4スタンド7についても
同様の操作を行うが溶接部2が第4スタンド板厚計13
に到着時に第4スタンドモニター19の機能を停止して
、信号が第3スタンドモーター10に伝達されるのを防
止する。
同様の操作を行うが溶接部2が第4スタンド板厚計13
に到着時に第4スタンドモニター19の機能を停止して
、信号が第3スタンドモーター10に伝達されるのを防
止する。
以上一連の操作によって、第1スタンド4において形成
した溶接部2の板厚増加は最終スタンド圧延まで保持さ
れ、増厚溶接部を持つ冷延板が得られる。
した溶接部2の板厚増加は最終スタンド圧延まで保持さ
れ、増厚溶接部を持つ冷延板が得られる。
このような対策を講じた結果、溶接部の強度が増大して
連続焼鈍時における板破断が皆無となつた。
連続焼鈍時における板破断が皆無となつた。
[発明の効果コ
以上のように1本発明によれば冷間圧延において、溶接
部の板厚を増加せしめたので、次工程における板破断が
皆無となった。
部の板厚を増加せしめたので、次工程における板破断が
皆無となった。
第1図は本発明の制御系を示す図、第2図は溶接部通過
時の圧延機の圧延速度、圧延各部板厚の実測チャート図
である。 1・・・金属板、2・・・溶接部、3・・・溶接部検出
器、4・・・第1スタンド、5・・・第2スタンド、6
・・・第3スタンド、7・・・第4スタンド、8・・・
第1スタンドモーター、9・・・第2スタンドモーター
、10・・・第3スタンドモーター11・・・第1スタ
ンド板厚計、12・・・第2スタンド板厚計、13・・
・第4スタンド板厚計、14・・・第1モニター 15
・・・第1スタンドBISRA−AGC116・・・第
1スタンドフイードフオワードAGC117・・・第2
モニター、18・・・第2スタンドフイ ドフオワ ドAGC1 9・・・第4スタンド モニタ
時の圧延機の圧延速度、圧延各部板厚の実測チャート図
である。 1・・・金属板、2・・・溶接部、3・・・溶接部検出
器、4・・・第1スタンド、5・・・第2スタンド、6
・・・第3スタンド、7・・・第4スタンド、8・・・
第1スタンドモーター、9・・・第2スタンドモーター
、10・・・第3スタンドモーター11・・・第1スタ
ンド板厚計、12・・・第2スタンド板厚計、13・・
・第4スタンド板厚計、14・・・第1モニター 15
・・・第1スタンドBISRA−AGC116・・・第
1スタンドフイードフオワードAGC117・・・第2
モニター、18・・・第2スタンドフイ ドフオワ ドAGC1 9・・・第4スタンド モニタ
Claims (1)
- 金属板の冷間圧延機における制御方法において、圧延原
板の溶接部の精密追跡を行い、前記溶接部が前記冷間圧
延機によって圧延される際に、基準板厚より厚くなよう
に制御することを特徴とする金属板の冷間圧延機におけ
る制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63278119A JPH02127904A (ja) | 1988-11-02 | 1988-11-02 | 金属板の冷間圧延機における板厚制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63278119A JPH02127904A (ja) | 1988-11-02 | 1988-11-02 | 金属板の冷間圧延機における板厚制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02127904A true JPH02127904A (ja) | 1990-05-16 |
Family
ID=17592882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63278119A Pending JPH02127904A (ja) | 1988-11-02 | 1988-11-02 | 金属板の冷間圧延機における板厚制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02127904A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0738548A1 (en) * | 1995-04-18 | 1996-10-23 | Kawasaki Steel Corporation | Hot-rolling method of steel piece joint during continuous hot-rolling |
WO2005039790A3 (en) * | 2003-10-21 | 2005-08-11 | David Teng Pong | Control of hot rolled product cross section under localized temperature disturbances |
CN100411760C (zh) * | 2005-05-20 | 2008-08-20 | 鞍山钢铁集团公司 | 一种控制冷轧薄带钢断带的动态增厚轧制法 |
-
1988
- 1988-11-02 JP JP63278119A patent/JPH02127904A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0738548A1 (en) * | 1995-04-18 | 1996-10-23 | Kawasaki Steel Corporation | Hot-rolling method of steel piece joint during continuous hot-rolling |
US5720196A (en) * | 1995-04-18 | 1998-02-24 | Kawasaki Steel Corporation | Hot-rolling method of steel piece joint during continuous hot-rolling |
WO2005039790A3 (en) * | 2003-10-21 | 2005-08-11 | David Teng Pong | Control of hot rolled product cross section under localized temperature disturbances |
JP2007508944A (ja) * | 2003-10-21 | 2007-04-12 | ポン,デイヴィッド,トン | 局部的な温度の乱れの下での熱間圧延プロダクトの断面の制御方法 |
AU2004283164B2 (en) * | 2003-10-21 | 2010-07-01 | David Teng Pong | Control of hot rolled product cross section under localized temperature disturbances |
CN100411760C (zh) * | 2005-05-20 | 2008-08-20 | 鞍山钢铁集团公司 | 一种控制冷轧薄带钢断带的动态增厚轧制法 |
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