JP7148019B2 - ハット形鋼矢板の製造方法 - Google Patents
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Description
本願は、2020年3月10日に日本国に出願された特願2020-041331号に基づき、優先権を主張し、その内容をここに援用する。
図5は、本発明の実施の形態にかかるハット形鋼矢板を製造する圧延ラインL(図中一点鎖線)と、圧延ラインLに備えられる圧延機等についての説明図である。なお、図5において圧延ラインLの圧延進行方向は矢印で示されている方向であり、当該方向へ被圧延材が流れ、ライン上の各圧延機、曲げ成形機において圧延、曲げ成形が行われ、製品が造形される。また、図5では、同一の圧延機において被圧延材を複数回往復させる圧延方法(所謂、多パス圧延)についても、一点鎖線にて記載している。
次に、曲げ成形機20の詳細な構成について図面を参照して説明する。図6は曲げ成形機20の概略側面断面図であり、図7は曲げ成形機20の概略正面図である。図6、7に図示した曲げ成形機20は、仕上圧延機19において仕上圧延された仕上材19aを曲げ加工(曲げ成形)するものである。なお、図7には以下に説明する曲げ成形機20が備える第1スタンド22の概略正面図を図示している。ここで、本実施の形態では曲げ成形機20は2つの成形スタンド(以下に説明する成形スタンド22、23)から構成される場合を例示して説明しているが、曲げ成形機20は単スタンドあるいは任意の複数のスタンドから構成されていても良い。
ここで、曲げ成形時における上記孔型45及び孔型55におけるロール隙(上孔型ロール40と下孔型ロール41のロール隙ならびに上孔型ロール50と下孔型ロール51のロール隙)は、仕上材19aのフランジ対応部及びウェブ対応部の厚みより大きくなるように構成されている。即ち、曲げ成形機20においては、仕上材19aの板厚圧下は行われず、第1スタンド22及び第2スタンド23の各孔型ロールと仕上材19aとは、後述する一部の所定箇所のみにおいて接触して曲げ成形が行われる構成となっている。
続いて、上述したスタンド22、23における被圧延材の成形について説明する。図13は、第1スタンド22及び第2スタンド23において曲げ成形される被圧延材(仕上材19a)の形状変化についての説明図であり、(a)は第1スタンド22での加工前、(b)は第1スタンド22での加工時、(c)は第2スタンド23での加工時の概略断面図を示している。図13(a)に示すように、仕上材19aは略ハット形形状であり、略水平であるウェブ対応部60と、ウェブ対応部60の両端に製品形状より大きい所定の角度(図中に角度αとして示している)のコーナー部70によって連結しているフランジ対応部62、63と、各フランジ対応部62、63においてウェブ対応部との連結側と異なる端部にコーナー部71を介して連結している腕対応部65、66と、腕対応部65、66の先端に形成される継手対応部68、69から構成されている。また、仕上材19aは、仕上圧延機19における圧延によって厚みが略製品の厚みとなっており、継手対応部68、69の形状も、略製品継手形状となっている。
また、図14は曲げ成形機20における仕上材19aの接触箇所についての説明図であり、(a)~(d)はそれぞれ接触箇所の一例を示している。なお、図14では接触箇所を太線にて図示している。第1スタンド22の孔型45及び第2スタンド23の孔型55では、各孔型ロールと仕上材19aとは一部の所定箇所のみにおいて接触しており、板厚の圧下は行われない。孔型ロールと仕上材19aとの具体的な接触箇所は、例えば図14(a)に示すように、ウェブ対応部60とフランジ対応部62、63との境界のコーナー部内側70a、70bと、フランジ対応部62、63と腕対応部65、66との境界のコーナー部内側71a、71bである。ここで、「接触」とは、少なくとも材料と孔型ロールが接触していれば良く、更に材料を押圧するような力がかかる状態でも良い。
以上図14や図15を参照して説明した構成によれば、曲げ成形機20の各上下孔型ロールにおけるロール隙が、仕上材19aのフランジ対応部及びウェブ対応部の厚みより大きくなるような構成としたことにより、例えば圧延工程(粗圧延~仕上圧延)において上下孔型ロールのスラスト方向のずれによって被圧延材の左右のフランジ対応部の厚みに差が生じてしまった場合でも、片側のフランジ対応部のみを厚み圧下を伴いながら曲げ成形し、通材が不安定となってしまうといった事態を回避することができる。
例えば、上記実施の形態では、曲げ成形機20における曲げ加工について説明したが、ハット形鋼矢板の製造では、曲げ成形機20以外の圧延機についても、その孔型形状等について改良の余地がある。以下では、中間圧延に用いる孔型の好適な形状について説明する。
なお、図16(a)に示すように、被圧延材のフランジ対応部62に対向する部分101についても、同様にフランジ対向部分101a、101b、101cから構成されている。
λf1=tf’1/tf1=(tf1+Δg・cosθf1)/tf1 ・・・(1)
λf2=tf’2/tf2=(tf2+Δg・cosθf2)/tf2 ・・・(2)
λf3=tf’3/tf3=(tf3+Δg・cosθf3)/tf3 ・・・(3)
なお、tf’1、tf’2、tf’3とは、孔型80においてフランジ対向部分100b、100a、100cのそれぞれに対応するフランジ対応部63の圧延前の厚みに対応するロール隙である。また、tf1、tf2、tf3とは、孔型80においてフランジ対向部分100b、100a、100cのそれぞれで圧延されたフランジ対応部63の厚みに対応するロール隙である。
λf1<λf2 ・・・(4)
λf1<λf3 ・・・(5)
ここで、上記式(1)~(3)は圧延1パスあたりの延伸を示したものであるが、複数パスで行われるリバース圧延での延伸を総計した場合についても、式(1)~(3)と同様の関係性が成立する。従って、孔型80において、θf1をθf2ならびにθf3よりも大きい角度とすることで、1パスあたりの延伸の場合だけでなく、リバース圧延時の複数パスでの延伸を総計した場合についても、上記式(4)、(5)は満たされる。
λf1≦λw ・・・(6)
なお、より詳細な条件としては、1パスあたりのλf1/λwを0.967≦λf1/λw≦1.000の範囲内とすることが望ましい。
λw=tw’/tw=(tw+Δg・cosθw)/tw ・・・(7)
ここで、tw’とは、孔型80でのウェブ対応部60の圧延前の厚みに対応するロール隙である。また、twは、孔型80で圧延されたウェブ対応部60の厚みに対応するロール隙である。また、θwはウェブ対応部60に対応するロール隙の水平線に対する傾斜角度である。
上記実施の形態に記載の圧延ラインLは、異なる厚みの製品を製造する場合にも対応できるように構成されているのが好ましい。この圧延ラインLの曲げ成形機20においても、上記実施の形態と同様に仕上材19aの板厚圧下が行われないようにするのが良い。即ち、圧延工程(粗圧延~仕上圧延)を行って仕上材19aの厚みを製品の厚み寸法にした後、曲げ成形機20によって仕上材19aを板厚圧下することなく、当該仕上材19aを製品に近似した断面形状に成形する。かかる場合、曲げ成形機20においては、仕上材19aのウェブ対応部60及びフランジ対応部62、63の厚みの変化に対応するように、孔型45及び孔型55におけるロール隙を調整する。
例えば、上記実施の形態では、曲げ成形機20が第1スタンド22と第2スタンド23から構成される場合について図示し、説明したが、本発明はこれに限られるものではない。例えば曲げ成形機20は単スタンドでもよく、また、任意の数の複数スタンドから構成されてもよい。曲げ成形機20が複数スタンドから構成される場合には、各スタンドにおいて曲げ成形を分担して行うことができるため、曲げ成形に伴う継手対応部68、69の形状変化を小さくすることが可能となる。なお、スタンド数は曲げ成形角度と設備投資のバランスから好適に決定され、例えば曲げ成形角度が20°~30°程度であれば、2基スタンドが好適である。
本発明にかかる鋼矢板の製造方法により、熱間仕上圧延に引き続き、連続した2スタンドで構成される曲げ成形機によって20°の熱間曲げ成形を行いハット形鋼矢板を製造した場合と、従来技術として、フラットロールからなる複数の支承ロールを用いて冷間加工により曲げ成形を行ってハット形鋼矢板を製造した場合とを比較した。
本発明の実施例2として、ウェブ厚15.0mm、フランジ厚11.3mm、腕厚14.5mmの第1のハット形鋼矢板製品(表中の鋼矢板1)と、ウェブ厚17.0mm、フランジ厚12.8mm、腕厚16.5mmの第2のハット形鋼矢板製品(表中の鋼矢板2)を、同じ曲げ成形ロールから製造するため、以下の表1に示した寸法条件でもって、仕上圧延機と2スタンドの曲げ成形機のロールをそれぞれ共用し、ロール隙を調整するだけで、熱間で曲げ成形を行い製造した。
本発明の実施例3として、従来技術に係る2孔型を用いた中間圧延方法と、本発明に係る1孔型複数パスで行われる中間圧延方法と、における中間圧延後の被圧延材の仕上がり温度の違いについて検証を行った。以下の表2は従来法と本発明法の中間圧延における圧延条件を示す表である。また、図19は本実施例3に関する説明図であり、(a)は従来法の孔型配置、(b)は本発明法の孔型配置を示している。
なお、本発明を適用した場合、ロール胴長が短くなるため、ロール耐荷重が向上する効果がある。ハット形鋼矢板製造において、特に薄肉サイズでパス回数が多いサイズでは、1パスあたりの圧下量が拡大できるので大きなパス回数の削減効果が期待できる。その場合、フランジ仕上がり温度は、表2に示す以上に大きく向上させることが可能となる。
13…第1中間圧延機
14…エッジャー圧延機
16…第2中間圧延機
17…エッジャー圧延機
19…仕上圧延機
19a…仕上材
20…曲げ成形機
22…第1スタンド
23…第2スタンド
40…上孔型ロール
41…下孔型ロール
44…筐体
45…孔型
50…上孔型ロール
51…下孔型ロール
54…筐体
55…孔型
60…ウェブ対応部
62、63…フランジ対応部
65、66…腕対応部
68、69…継手対応部
70…コーナー部
70a、70b…コーナー部内側
70c、70d…コーナー部外側
71…コーナー部
71a、71b…コーナー部内側
71c、71d…コーナー部外側
80…(中間圧延を行う)孔型
100…対向部分
100a~100c…フランジ対向部分
101a~101c…フランジ対向部分
L…圧延ライン
O…中立線
Claims (14)
- 熱間圧延により被圧延材に粗圧延、中間圧延および仕上げ圧延を行った後、曲げ成形を行うハット形鋼矢板の製造方法であって、
被圧延材はウェブ対応部、フランジ対応部、腕対応部及び継手対応部から構成され、
前記ウェブ対応部と前記フランジ対応部との接続箇所及び前記フランジ対応部と前記腕対応部の接続箇所に加工部位としてのコーナー部が形成され、
前記中間圧延は1スタンド1孔型で構成される1又は複数の中間圧延機において上下孔型ロールに設けられた孔型にて熱間で被圧延材を所定の目標製品高さより低い高さで複数パス圧延で行われ、
前記曲げ成形は、熱間で行われ、且つ、前記加工部位が変態点以上の温度である状態で行われ、被圧延材を所定の目標高さおよび目標幅に成形させることを特徴とする、ハット形鋼矢板の製造方法。 - 前記中間圧延は、同一の孔型により前記被圧延材に対してリバース圧延を行う工程を具備し、
前記リバース圧延を行う工程は、中立線を跨ぐ第1フランジ部と、当該第1フランジ部の両側に配置される第2及び第3フランジ部を形成する工程を含み、
前記リバース圧延を行う孔型は、前記第1フランジ部を形成するための第1フランジ対向部分と、前記第2フランジ部を形成するための第2フランジ対向部分と、前記第3フランジ部を形成するための第3フランジ対向部分と、を備え、
水平面に対する、前記第1フランジ対向部分の傾斜角度は、前記第2及び第3フランジ対向部分の傾斜角度よりも大きいことを特徴とする、請求項1に記載のハット形鋼矢板の製造方法。 - 前記リバース圧延を行う工程は、前記ウェブ対応部と、前記腕対応部を形成する工程を含み、
前記リバース圧延を行う孔型は、前記ウェブ対応部を形成するためのウェブ対向部分と、前記腕対応部を形成するための腕対向部分と、を備え、
前記リバース圧延を行う孔型は、前記第2フランジ対向部分を少なくとも一つ含むウェブ側フランジ対向部分群と、前記第3フランジ対向部分を少なくとも一つ含む腕側フランジ対向部分群と、を備え、
前記ウェブ側フランジ対向部分群と前記ウェブ対向部分との境界部と、前記腕側フランジ対向部分群と前記腕対向部分との境界部と、を結ぶ直線に対し、
前記第2フランジ対向部分は、フランジ外側方向に凸形状であり、
前記第3フランジ対向部分は、フランジ内側方向に凸形状であることを特徴とする、請求項2に記載のハット形鋼矢板の製造方法。 - 前記リバース圧延を行う孔型においては、前記第1フランジ部におけるフランジ延伸λf1が、前記第2フランジ部及び第3フランジ部におけるフランジ延伸λf2、λf3よりも小さい圧延が行われることを特徴とする、請求項2又は3に記載のハット形鋼矢板の製造方法。
- 前記曲げ成形は、上下孔型ロールを用いて行われ、
前記曲げ成形では、当該上下孔型ロールを用いて前記コーナー部の内側に当該上下孔型ロールの一部を接触させ当該コーナー部を曲げることを特徴とする、請求項1~4のいずれか一項に記載のハット形鋼矢板の製造方法。 - 前記曲げ成形では、前記ウェブ対応部と前記フランジ対応部との接続部である一方のコーナー部へのロールの接触に伴いかかる力と釣り合う方向に、前記フランジ対応部と前記腕対応部との接続部である他のコーナー部に対し力がかかるようにロールを接触させて成形を行うことを特徴とする、請求項1~5のいずれか一項に記載のハット形鋼矢板の製造方法。
- 前記曲げ成形は、上下孔型ロールを用いて行われ、
前記曲げ成形では、当該上下孔型ロールを用いて熱間で前記コーナー部の内側に当該上下孔型ロールの一部を接触させ当該コーナー部を曲げ、
前記曲げ成形時には、当該上下孔型ロールの前記ウェブ対応部、前記フランジ対応部、及び、前記腕対応部に対向する部分のロール隙は、それぞれ前記ウェブ対応部、前記フランジ対応部、及び、前記腕対応部の厚みより大きいことを特徴とする、請求項1~6のいずれか一項に記載のハット形鋼矢板の製造方法。 - 前記ウェブ対応部ならびに前記フランジ対応部の厚みの変化に対応して、各厚みより大きくなるように、前記曲げ成形を行う上下孔型ロールの前記ウェブ対応部ならびに前記フランジ対応部に対向する部分のロール隙がそれぞれ設定されることを特徴とする、請求項7に記載のハット形鋼矢板の製造方法。
- 前記熱間圧延において、前記コーナー部の板厚が製品板厚よりも厚くなるように前記被圧延材を圧延し、
前記曲げ成形では、前記上下孔型ロールにより前記コーナー部を圧下することを特徴とする、請求項7又は8に記載のハット形鋼矢板の製造方法。 - 前記曲げ成形では、前記被圧延材と前記上下孔型ロールとの接触部分を潤滑することを特徴とする、請求項7~9のいずれか一項に記載のハット形鋼矢板の製造方法。
- 前記曲げ成形では前記ウェブ対応部の外側と、前記腕対応部の外面と、に前記上下孔型ロールを接触させることを特徴とする、請求項7~10のいずれか一項に記載のハット形鋼矢板の製造方法。
- 前記曲げ成形では前記継手対応部が略水平となるように当該継手対応部の外面に前記上下孔型ロールを接触させることを特徴とする、請求項7~11のいずれか一項に記載のハット形鋼矢板の製造方法。
- 前記曲げ成形を行う曲げ成形機と、前記仕上圧延を行う仕上圧延機はタンデムとすることを特徴とする、請求項1~12のいずれか一項に記載のハット形鋼矢板の製造方法。
- 前記加工部位は、前記ウェブ対応部と前記フランジ対応部との接続箇所及び前記フランジ対応部と前記腕対応部の接続箇所であり、曲率を有する屈曲部であることを特徴とする、請求項1~13のいずれか一項に記載のハット形鋼矢板の製造方法。
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