JP6642489B2 - 打刻装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば自動車の車体パネルに車台番号を打刻する場合などに使用される打刻装置に係る。特に、本発明は、打刻作業時にワークである金属板が当接されるダイ座の改良に関する。
従来、特許文献1に開示されているように、自動車の生産工場では、各車体毎に個別の車台番号が打刻される。この車台番号は、生産管理に利用されるだけでなく、自動車の販売後はユーザの特定および盗難された場合の盗難車両の特定等にも利用されるため、重要な標識機能を有するものである。このため、この重要性に鑑み、打刻された文字等(打刻された文字、数字および記号を含み、以下、打刻文字という)には、その全体に亘って所定寸法以上の打刻深さを有し鮮明であること等といった厳しい条件が要求されている。
一般に、打刻は、反転された文字・数字・記号等が先端面に突出形成された刻印(刻印ポンチ)を車体パネルに押し当てて車体パネルの表面の一部を塑性変形させ、これにより、前記刻印の文字・数字・記号等(以下、刻印文字という)を車体パネルの表面に凹形状に転写する加工法である。
特開2007−15150号公報
近年、車体の高剛性化や軽量化に鑑みられ、車体パネルとして高張力鋼板(所謂ハイテン材)が使用されることが多くなっている。この高張力鋼板に対して、打刻文字を所定寸法以上の打刻深さで鮮明に打刻するためには、高い加圧力で刻印を高張力鋼板に押し当てることが必要となる。
このように高い加圧力で打刻を行う場合、刻印の先端面に突出形成されている刻印文字の摩耗や折損(刻印欠け)が懸念されることになり、この摩耗や折損が生じた場合には鮮明な打刻文字を得ることが困難になって刻印の交換が必要になる。つまり、刻印の長寿命化を図ることが難しいものである。
本発明の発明者は、高い加圧力が必要になる理由について考察した。そして、図10(車体パネルaに対する打刻作業が行われている状態を示す断面図)に示すように、表面が平坦面で成るダイ座bにワークとしての車体パネル(高張力鋼板)aを載置して打刻を行う場合、刻印cの押し当てによって応力が発生する領域(図10においてドットを付した領域)において金属材料が密集することに起因して車体パネルaが塑性変形し難くなり、このために高い加圧力が必要になることに着目した。
また、高張力鋼板を使用する場合に限らず一般的な鋼板を使用する場合であっても、前記加圧力の低減を図ることは刻印の長寿命化を図る上で有効である。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、所定寸法以上の打刻深さの打刻文字を得るために必要な加圧力の低減を図ることができる打刻装置を提供することにある。
前記の目的を達成するための本発明の解決手段は、ダイ座の表面にワークとしての金属板が当接され、この金属板の表面側から該金属板の打刻領域に向けて、反転された打刻文字が先端面に突出形成された刻印ポンチを押し当てることにより、前記金属板の表面に前記打刻文字を打刻する打刻装置を前提とする。そして、前記打刻領域は、前記金属板の表面に打刻される前記打刻文字の外側を枠状に囲む外縁を有する領域として規定されており、打刻装置は、前記ダイ座の表面に、前記打刻領域に対応する刻印受け領域が設けられ、この刻印受け領域には、一つの打刻文字における前記打刻領域に対応して複数の凹部が設けられており、前記金属板が当接された状態での前記ダイ座の前記表面の正面視において、前記ダイ座の前記刻印受け領域は、その外縁が前記打刻領域の外縁よりも所定寸法だけ外側に位置した領域として規定されていることを特徴とする。
この特定事項により、ダイ座の表面に金属板が当接され、この金属板の表面側から該金属板の打刻領域に向けて刻印ポンチを押し当てて打刻文字(打刻される文字、数字および記号等)を打刻する場合、刻印ポンチによって凹まされた金属板の材料の一部がダイ座の凹部内に突出することにより、金属材料の密集の度合いが減少することになる。このため、所定寸法以上の打刻深さの打刻文字を得るために必要な加圧力を低く設定することができる。その結果、刻印ポンチの摩耗や折損を抑制することができ、刻印ポンチの長寿命化を図ることができる。また、前記凹部は、一つの打刻文字における打刻領域に対応して複数設けられているため、如何なる打刻文字に対しても(打刻文字の種類に関わりなく)、金属材料の密集の度合いを減少させることができ、所定寸法以上の打刻深さの打刻文字を得るために必要な加圧力を低く設定することができる。
また、ダイ座の表面には金属板の打刻領域よりも広い領域に複数の凹部が設けられていることになるため、金属板の打刻領域に向けての刻印ポンチの押し当て位置にズレが生じた場合であっても、打刻文字の全体に亘って金属板の材料の一部をダイ座の凹部内に突出させる(凹部内に入り込ませる)ことが可能となり、金属材料の密集の度合いを減少させることができる。つまり、刻印ポンチの押し当て位置にズレが生じたとしても、所定寸法以上の打刻深さの打刻文字を得るために必要な加圧力は低く設定できる。
前記金属板の表面に複数の打刻文字が打刻されるようになっている場合、前記金属板の前記打刻領域は、前記複数の打刻文字が打刻される領域となる
前記各凹部は、前記ダイ座の前記表面の正面視における形状が円形であって、その直径が前記打刻文字の高さ寸法の1/2未満となっており、且つ互いに隣り合う前記凹部同士が重なり合わない等ピッチを存した位置にそれぞれ形成されていることが好ましい。
これによれば、如何なる打刻文字に対しても、所定寸法以上の打刻深さを得るために必要な加圧力を低く設定することができるだけでなく、互いに隣り合う凹部同士の間に金属板を支持する(刻印ポンチの押し当てによる変形を規制する)部分が存在していることで、金属板が必要以上に変形してしまうことが抑制される。
また、前記各凹部の前記直径は前記打刻文字の高さ寸法の1/3〜1/12の範囲の値とされ、且つ互いに隣り合う前記凹部同士の間隔寸法は前記直径よりも小さい値として設定されていることが好ましい。
更に、前記各凹部の前記直径は前記打刻文字の高さ寸法の1/4〜1/10の範囲の値とされ、且つ互いに隣り合う前記凹部同士の間隔寸法は前記直径よりも小さい値として設定されていることがより好ましい。
これらの構成によれば、ダイ座の表面の刻印受け領域に、一つの打刻文字における打刻領域に対応して多数の凹部を設けることが可能となり、凹部内への金属材料の突出量(凹部内への入り込み量)が局部的に大きくなってしまうことを抑制できる。このため、金属板が必要以上に変形してしまうことが抑制される。
また、本発明の他の解決手段として、ダイ座の表面にワークとしての金属板が当接され、この金属板の表面側から該金属板の打刻領域に向けて、反転された打刻文字が先端面に突出形成された刻印ポンチを押し当てることにより、前記金属板の表面に前記打刻文字を打刻する打刻装置を前提とする。そして、この打刻装置は、前記ダイ座の表面に、前記打刻領域に対応する刻印受け領域が設けられ、この刻印受け領域には、一つの打刻文字における前記打刻領域に対応して複数の凹部が設けられており、互いに隣り合う前記凹部同士の間には前記ダイ座の表面側に突出する凸部が形成されており、該凸部の突出方向における先端面は前記ダイ座の表面と面一であることを特徴とする。
本発明では、ワークとしての金属板が当接されるダイ座の表面の刻印受け領域に、打刻される一つの打刻文字における打刻領域に対応して複数の凹部を設けている。このため、金属板の表面に打刻を行う場合、刻印ポンチによって凹まされた金属板の材料の一部がダイ座の凹部内に突出することにより、金属材料の密集の度合いが減少することになる。従って、所定寸法以上の打刻深さの打刻文字を得るために必要な加圧力を低く設定することができる。その結果、刻印ポンチの摩耗や折損を抑制することができ、刻印ポンチの長寿命化を図ることができる。
実施形態に係る打刻装置の一部を示す正面図である。 実施形態に係る打刻装置の一部を示す側面図である。 ダイ座の一部を示す斜視図である。 ダイ座の平面図である。 ダイ座の一部の断面図である。 実施形態において車体パネルに対する打刻作業が行われている状態を示す断面図である。 実験例の結果である加圧力と打刻深さとの関係を示す図である。 変形例1における図5相当図である。 変形例2における図5相当図である。 従来技術において車体パネルに対する打刻作業が行われている状態を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。本実施形態は、自動車の車体パネルに車台番号を打刻するための打刻装置として本発明を適用した場合について説明する。
−打刻装置の概略構成−
先ず、本実施形態に係る打刻装置の概略構成について説明する。
図1は、本実施形態に係る打刻装置1の一部を示す正面図である。また、図2は、本実施形態に係る打刻装置1の一部を示す側面図である。これらの図に示すように、打刻装置1は、装置本体11、ワークである車体パネルW(本発明でいう金属板であって、図1および図2では仮想線で示している)が載置(当接)されるダイ座2、車体パネルWに対して打刻を行う打刻ユニット3、および、打刻ユニット3を昇降させる打刻用加圧ユニット4を備えている。
ダイ座2は、装置本体11に備えられた載置台12上に固定された略直方体形状の金属製の部材であり、打刻作業時には、その上面(表面)21に車体パネルWが載置される。このダイ座2の特徴については後述する。
打刻ユニット3は、ユニット本体31に対して文字リング32が水平軸回りに回転自在に支持された構成となっている。文字リング32の外周面には、車体パネルWに対して打刻される複数種類の文字、数字および記号等(刻印文字)が突出形成されている。この突出形成された刻印文字が車体パネルWの表面側から押し当てられることで車体パネルWに対する打刻が行われることになる。このため、この文字リング32が刻印(刻印ポンチ)としての機能を有している。
ユニット本体31は、ボールスクリュー等を備えた桁送り機構34によって水平方向(図1における左右方向)に移動自在となっている。このユニット本体31の移動方向は、前記載置台12上に固定されたダイ座2の長手方向に一致している。
また、打刻ユニット3は、文字送り用モータ33を備えている。文字送り用モータ33によって文字リング32を回転させ、この文字リング32の外周面に突出形成されている刻印文字の中から打刻すべき文字を選択して車体パネルWに対面させるようになっている。より具体的には、この確認された文字リング32の回転位置に基づいて文字送り用モータ33がフィードバック制御され、打刻すべき文字が車体パネルWに対面するように文字リング32が回転されるようになっている。
打刻用加圧ユニット4は、打刻ユニット3を昇降移動させるものであって、打刻ユニット3を下方へ移動させることにより、文字リング32を車体パネルWに対して所定の加圧力により押圧し、この車体パネルWを文字リング32とダイ座2との間で狭持することにより車体パネルWの表面に打刻文字(刻印文字が転写された凹部)を打刻するようになっている。
−ダイ座−
次に、本実施形態において特徴とする部材であるダイ座2について説明する。図3はダイ座2の一部を示す斜視図である。また、図4はダイ座2の平面図である。また、図5はダイ座2の一部の断面図である。
図3〜図5に示すように、ダイ座2は、略直方体形状で成り、例えば窒化処理された高速度鋼で構成され、車体パネルWが載置される面である上面21におけるロックウェル硬さがHRC50°〜70°程度とされている。そして、このダイ座2の上面21には、多数の凹部(ディンプル)22,22,…が設けられている。ダイ座2の構成材料は前述のものには限定されない。
具体的に、ダイ座2の上面21の長さ寸法(図4における左右方向(X方向)の寸法)T1および幅寸法(図4における上下方向(Y方向)の寸法)T2は、それぞれ車体パネルWにおける車台番号の打刻領域(ダイ座2の上面21に車体パネルWが載置された状態で、この車体パネルWに打刻文字を打刻する領域であって、図4の一点鎖線L1で囲んだ領域)Aの長さ寸法T3および幅寸法T4よりも長く設定されている。
前記打刻領域Aの長さ寸法T3は所定桁数の文字が打刻できる寸法に設定されている。例えば一文字(一つの打刻文字)の幅寸法(X方向の寸法)が6mmであって、打刻文字の桁数が19桁であり、隣り合う打刻文字同士の間隔寸法が2mmであった場合には、この打刻領域Aの長さ寸法T3は150mm程度となっている。また、打刻領域Aの幅寸法T4は一文字の高さ寸法(Y方向の寸法)に略一致している。例えば一文字の高さ寸法が8mmである場合、この打刻領域Aの幅寸法T4も8mm程度となっている。
そして、ダイ座2の上面21の長さ寸法T1は、前記寸法T3よりも所定寸法だけ長い寸法とされ(例えば158mm程度)、ダイ座2の上面21の幅寸法T2は、前記幅寸法T4よりも所定寸法だけ長い寸法とされている(例えば20mm程度)。
そして、ダイ座2の上面21に設けられている多数の凹部22,22,…の形成領域(本発明でいう刻印受け領域であって、図4の一点鎖線L2で囲んだ領域)Bとしては、その長さ寸法T5が、前記打刻領域Aの長さ寸法T3よりも長く且つ前記ダイ座2の上面21の長さ寸法T1よりも僅かに短い寸法(例えば156mm程度)とされ、また、幅寸法T6が、前記打刻領域Aの幅寸法T4よりも長く且つ前記ダイ座2の上面21の幅寸法T2よりも僅かに短い寸法(例えば16mm程度)とされている。つまり、ダイ座2の刻印受け領域Bは、その外縁が打刻領域Aの外縁よりも所定寸法だけ外側に位置した領域として規定され、この刻印受け領域Bは打刻領域Aよりも広い領域として規定されている。
そして、ダイ座2の上面21に設けられている各凹部22,22,…としては、例えば、ダイ座2の上面21の正面視における形状が円形であって、その直径が1.5mm、最深部の深さが0.5mm程度とされている。また、これら凹部22,22,…は、ダイ座2の上面21が切削工具(例えばドリル)による切削加工が行われて形成されている。このため、各凹部22,22,…は円錐形状の凹部(擂り鉢形状の凹部)として形成されている(図5を参照)。
また、各凹部22,22,…はダイ座2の上面21において千鳥配置されている。つまり、図4において、最も下側に位置する凹部22,22,…の列(図中のX方向に亘って配置された凹部22,22,…の列;以下、第1列という)の各凹部22,22,…の中心位置に対して、下側から2番目に位置する(図中のY方向の上側に位置する)凹部22,22,…の列(以下、第2列という)の各凹部22,22,…の中心位置はX方向にずれた位置(第1列において互いに隣り合う凹部22,22同士の中心位置の間の中間位置)となっている。このように、下側から奇数番目の列の各凹部22,22,…の中心位置と下側から偶数番目の列の各凹部22,22,…の中心位置とがX方向にずれた千鳥配置となっている。また、互いに隣り合う3つの凹部(一つの凹部22に対して、X方向で隣り合う凹部22および図4中の斜め方向で隣り合う凹部22)の中心位置はそれぞれ正三角形の頂点の位置となるように配置されている。
また、各凹部22,22,…のX方向のピッチとしては、1.8mm程度とされ、互いに隣り合う凹部22,22同士が重なり合わない等ピッチを存した位置に各凹部22,22,…は形成されている。
前述した各数値はこれに限定されるものではなく、実験やシミュレーションによって適宜設定される。
また、前記凹部22,22,…において必須とされる条件としては、一つの打刻文字における打刻領域Aに対応して複数の凹部22,22,…が存在するように、その直径およびピッチが設定されていると共に、各凹部22,22,…それぞれが独立した(繋がっていない)凹部22となっていることである。そのためには、各凹部22,22,…は、その直径が打刻文字の高さ寸法の1/2未満となっており、且つ互いに隣り合う凹部22,22,…同士が重なり合わない等ピッチを存した位置にそれぞれ形成されている必要がある。また、好ましくは、各凹部22,22,…の直径は打刻文字の高さ寸法の1/3〜1/12の範囲の値とされ、且つ互いに隣り合う凹部22,22,…同士の間隔寸法は前記直径よりも小さい値として設定される。より好ましくは、各凹部22,22,…の直径は打刻文字の高さ寸法の1/4〜1/10の範囲の値とされ、且つ互いに隣り合う凹部22,22,…同士の間隔寸法は前記直径よりも小さい値として設定される。更に、より好ましくは、各凹部22,22,…の直径は打刻文字の高さ寸法の1/6〜1/8の範囲の値とされ、且つ互いに隣り合う凹部22,22,…同士の間隔寸法は前記直径よりも小さい値として設定される。
例えば、前述したように打刻文字の高さ寸法が8mmであり、打刻文字の幅寸法が6mmである場合に、凹部22の直径が0.8mmに設定され、各凹部22,22,…のピッチが1.0mmに設定されていると、一つの打刻文字の打刻領域にあっては、打刻文字の幅方向に6個程度の凹部22,22,…が存在し、打刻文字の高さ方向に8個程度の凹部22が存在することになる。また、凹部22の直径が1.5mmに設定され、各凹部22,22,…のピッチが1.8mmに設定されている場合には、一つの打刻文字の打刻領域にあっては、打刻文字の幅方向に4個程度の凹部22,22,…が存在し、打刻文字の高さ方向に5個程度の凹部22が存在することになる。また、凹部22の直径が2.0mmに設定され、各凹部22,22,…のピッチが2.2mmに設定されている場合には、一つの打刻文字の打刻領域にあっては、打刻文字の幅方向に3個程度の凹部22,22,…が存在し、打刻文字の高さ方向に4個程度の凹部22が存在することになる。
このようにして、ダイ座2の上面21に設けられている刻印受け領域Bには、一つの打刻文字における打刻領域Aに対応して複数の凹部22,22,…が設けられていることになる。
−打刻作業−
次に、前記ダイ座2を使用した打刻装置1による打刻作業について説明する。この打刻作業では、先ず、装置本体11に備えられた載置台12上に固定されたダイ座2の上面21に車体パネルWが載置される。
この状態で、打刻ユニット3の文字送り用モータ33が作動して文字リング32を回転させ、車体パネルWに打刻すべき文字を選択し、この選択された文字(刻印文字)を車体パネルWに対面させる。その後、打刻用加圧ユニット4が作動し、打刻ユニット3を下方へ移動させることにより、文字リング32を車体パネルWに対して所定の加圧力にて押圧し、この車体パネルWを文字リング32とダイ座2との間で狭持することにより車体パネルWの表面に打刻文字を打刻する。この場合の加圧力は、打刻される文字の種類に応じて設定される。具体的には、線長さが長い打刻文字ほど加圧力は大きく設定され、これにより、十分な打刻深さが得られるようにしている。例えば打刻文字「I」を打刻する場合に比べて、打刻文字「W」を打刻する場合の方が大きな加圧力として設定される。
この際、図6(車体パネルWに対する打刻作業が行われている状態を示す断面図)に示すように、車体パネルWの一部(金属材料)が、ダイ座2の表面に設けられている凹部22,22,…内に突出する(凹部22,22,…内に入り込む)ことで、車体パネルWの金属材料の密集の度合いが減少することになる。このため、所定寸法以上の打刻深さの打刻文字を得るために必要な加圧力は小さくて済む。つまり、この加圧力を低く設定することができる。
このようにして一つの打刻文字の打刻が終了した後、打刻用加圧ユニット4によって打刻ユニット3を上昇移動させる。その後、前記桁送り機構34によって打刻ユニット3を車体パネルWの長さ方向に沿って打刻文字の1桁分だけ移動させる。つまり、打刻ユニット3を桁送りする。その後、次に打刻すべき文字を選択して車体パネルWに対面させるように文字リング32を回転させ、再び、打刻ユニット3を下方へ移動させることにより、車体パネルWの表面に打刻文字を打刻する。この場合にも、前述したように、車体パネルWの一部が、ダイ座2の表面に設けられている凹部22,22,…内に突出することで、車体パネルWの金属材料の密集の度合いが減少することになるため、所定寸法以上の打刻深さの打刻文字を得るために必要な加圧力を低く設定することができる。
このような動作を繰り返すことによって、車体パネルWの表面に所定桁数の文字列が車台番号として打刻されることになる。
以上説明したように、本実施形態では、打刻文字を打刻する場合、車体パネルWの一部が、ダイ座2の上面21に設けられた凹部22,22,…内に突出することで、車体パネルWの金属材料の密集の度合いが減少することになる。このため、所定寸法以上の打刻深さの打刻文字を得るために必要な加圧力を低く設定することができる。その結果、刻印文字(文字リング32の外周面に突出形成されている文字)の摩耗や折損を抑制することができ、文字リング32の長寿命化を図ることができる。
また、前記凹部22,22,…は、一つの打刻文字における打刻領域Aに対応して複数設けられているため、如何なる打刻文字に対しても(打刻文字の種類に関わりなく)、金属材料の密集の度合いが減少することになり、所定寸法以上の打刻深さの打刻文字を得るために必要な加圧力を低く設定することができる。なお、打刻文字の種類に応じ、その打刻文字と同形状の凹部をダイ座の表面に形成するようにしても、金属材料の密集の度合いは減少されることにはなるが、車台番号は車体毎に個別のものであるため、この場合、車体毎にダイ座を変更する必要が生じることになる。本実施形態によれば、ダイ座2の上面21に複数の凹部22,22,…を設けた構成としていることで、如何なる打刻文字に対しても、金属材料の密集の度合いを減少させることができ、車体毎にダイ座を変更する必要は生じない。このため、複数の車体に対して個別の車台番号を打刻していく際の作業の高効率化を図ることができる。
また、本実施形態では、ダイ座2の刻印受け領域Bの外縁が打刻領域Aの外縁よりも所定寸法だけ外側に位置した領域として規定されているため、ダイ座2の上面21には車体パネルWの打刻領域よりも広い領域に複数の凹部22,22,…が設けられていることになる。このため、車体パネルWの打刻領域Aに向けての文字リング32の押し当て位置にズレが生じた場合であっても、打刻文字の全体に亘って車体パネルWを凹部22,22,…内に突出させることが可能となり、車体パネルWの金属材料の密集の度合いを減少させることができる。つまり、文字リング32の押し当て位置にズレが生じたとしても、所定寸法以上の打刻深さの打刻文字を得るために必要な加圧力は低く設定できる。
また、本実施形態では、各凹部22,22,…の直径を打刻文字の高さ寸法の1/4〜1/10の範囲の値とし(より好ましくは1/6〜1/8の範囲の値とし)、且つ互いに隣り合う凹部22,22,…同士の間隔寸法を前記直径よりも小さい値として設定している。このため、ダイ座2の上面21の刻印受け領域Bに、一つの打刻文字における打刻領域Aに対応して多数の凹部22,22,…を設けることが可能となり、凹部22内への金属材料の突出量が局部的に大きくなってしまうことを抑制できる。このため、車体パネルWが必要以上に変形してしまうことが抑制される。
−実験例−
次に、前述した効果を確認するために行った実験例について説明する。この実験例では、従来のダイ座(上面が平坦面となっているダイ座)、凹部22の直径がそれぞれ0.8mm、1.5mm、2.0mmである本発明に係る3種類のダイ座2を使用し、複数種類の加圧力で打刻を行い、その際の打刻深さを計測した。また、使用した車体パネルWは高張力鋼板とした。また、打刻深さはダイヤルゲージによって測定した。
図7は、この実験例の結果である加圧力と打刻深さとの関係を示す図である。この図7から明らかなように、従来のダイ座(図7における従来技術)を使用した場合、規定打刻深さ(鮮明な打刻文字とするのに必要とされる打刻深さ)D1の打刻文字を形成するのに必要な加圧力は図中のF0であり、非常に大きいものであった。これに対し、ダイ座2の上面21に凹部22,22,…を設けた本実施形態のものでは、規定打刻深さD1の打刻文字を形成するのに必要な加圧力は従来のものに比べて大幅に小さくなっている。具体的には、凹部22の直径が0.8mmのもの(図7におけるφ0.8)では図中のF1であり、凹部22の直径が1.5mmのもの(図7におけるφ1.5)では図中のF2であり、凹部22の直径が2.0mmのもの(図7におけるφ2.0)では図中のF3であって、凹部22の直径が大きいほど、必要な加圧力は小さくなっていることが確認された。
−変形例1−
次に、変形例1について説明する。本変形例は凹部22,22,…の形状が前記実施形態のものと異なっており、その他の構成および打刻作業は前記実施形態のものと同様である。従って、ここでは、凹部22,22,…の形状についてのみ説明する。
図8は、本変形例におけるダイ座2の一部の断面図(図5相当図)である。この図8に示すように、本変形例における凹部22,22,…も、ダイ座2の上面21が切削工具(例えばドリル)による切削加工が行われて形成されている。また、その切削加工において切削工具による切削深さが前記実施形態のものよりも深く設定されている。このため、本変形例における凹部22,22,…は、円柱形状の開口部22aと円錐形状の凹部22bとによって形成されていることになる。
このような形状とされた凹部22,22,…を備えたダイ座2においても、前記実施形態の場合と同様の作用効果(所定寸法以上の打刻深さの打刻文字を得るために必要な加圧力を低く設定することができ、刻印文字の摩耗や折損を抑制することができること)が得られる。また、如何なる打刻文字に対しても、金属材料の密集の度合いが減少することになり、所定寸法以上の打刻深さの打刻文字を得るために必要な加圧力を低く設定することができる。
−変形例2−
次に、変形例2について説明する。本変形例も凹部22,22,…の形状が前記実施形態のものと異なっており、その他の構成および打刻作業は前記実施形態のものと同様である。従って、ここでも、凹部22,22,…の形状についてのみ説明する。
図9は、本変形例におけるダイ座2の一部の断面図(図5相当図)である。この図9に示すように、本変形例における凹部22,22,…は、断面が円弧状とされた凹部として形成されている。
このような形状とされた凹部22,22,…を備えたダイ座2においても、前記実施形態の場合と同様の作用効果(所定寸法以上の打刻深さの打刻文字を得るために必要な加圧力を低く設定することができ、刻印文字の摩耗や折損を抑制することができること)が得られる。また、如何なる打刻文字に対しても、金属材料の密集の度合いが減少することになり、所定寸法以上の打刻深さの打刻文字を得るために必要な加圧力を低く設定することができる。
−他の実施形態−
なお、本発明は、前記実施形態および前記各変形例に限定されるものではなく、特許請求の範囲および当該範囲と均等の範囲で包含される全ての変形や応用が可能である。
例えば、前記実施形態および前記各変形例では、高張力鋼板で成る自動車の車体パネル(ワーク)Wに車台番号を打刻するための打刻装置1として本発明を適用した場合について説明した。本発明はこれに限らず、その他のワーク(金属板)に文字等を打刻する打刻装置にも適用することが可能である。従って、打刻文字が一文字だけである部品に対して打刻を行う打刻装置にも本発明は適用可能である。また、打刻を行う金属板としては高張力鋼板に限らず、一般的な鋼板であってもよい。
また、前記実施形態および前記各変形例では、打刻文字を一文字ずつ順に打刻していく打刻装置1に本発明を適用した場合について説明した。本発明はこれに限らず、複数の打刻文字を同時に打刻する打刻装置に対して適用することも可能である。
また、前記実施形態および前記各変形例では、各凹部22,22,…の配置形態を千鳥配置としていた。本発明は、これに限らず、各凹部22,22,…の配置形態を格子配置としてもよい。
また、前記実施形態および前記各変形例では、ダイ座2の上面21に刻印受け領域Bが設けられ、この上面21に車体パネルWが載置されて打刻作業が行われるものとしていた。本発明はこれに限らず、ダイ座2の側面に刻印受け領域が設けられ、この側面に車体パネルが当接されて打刻作業が行われるものや、ダイ座2の下面に刻印受け領域が設けられ、この下面に車体パネルが当接されて打刻作業が行われるものに対しても適用することが可能である。
本発明は、ダイ座の表面に搭載した車体パネルの表面側から刻印ポンチを押し当てて車体パネルに車台番号を打刻する打刻装置に適用可能である。
1 打刻装置
2 ダイ座
21 上面(表面)
22 凹部
32 文字リング(刻印ポンチ)
W 車体パネル(金属板)
A 打刻領域
B 刻印受け領域

Claims (6)

  1. ダイ座の表面にワークとしての金属板が当接され、この金属板の表面側から該金属板の打刻領域に向けて、反転された打刻文字が先端面に突出形成された刻印ポンチを押し当てることにより、前記金属板の表面に前記打刻文字を打刻する打刻装置において、
    前記打刻領域は、前記金属板の表面に打刻される前記打刻文字の外側を枠状に囲む外縁を有する領域として規定されており、
    前記ダイ座の表面には、前記打刻領域に対応する刻印受け領域が設けられ、この刻印受け領域には、一つの打刻文字における前記打刻領域に対応して複数の凹部が設けられており、
    前記金属板が当接された状態での前記ダイ座の前記表面の正面視において、前記ダイ座の前記刻印受け領域は、その外縁が前記打刻領域の外縁よりも所定寸法だけ外側に位置した領域として規定されていることを特徴とする打刻装置。
  2. 請求項1記載の打刻装置において、
    前記金属板の表面には複数の打刻文字が打刻されるようになっており、
    前記金属板の前記打刻領域は、前記複数の打刻文字が打刻される領域であることを特徴とする打刻装置。
  3. 請求項1または2記載の打刻装置において、
    前記各凹部は、前記ダイ座の前記表面の正面視における形状が円形であって、その直径が前記打刻文字の高さ寸法の1/2未満となっており、且つ互いに隣り合う前記凹部同士が重なり合わない等ピッチを存した位置にそれぞれ形成されていることを特徴とする打刻装置。
  4. 請求項3記載の打刻装置において、
    前記各凹部の前記直径は前記打刻文字の高さ寸法の1/3〜1/12の範囲の値とされ、且つ互いに隣り合う前記凹部同士の間隔寸法は前記直径よりも小さい値として設定されていることを特徴とする打刻装置。
  5. 請求項3記載の打刻装置において、
    前記各凹部の前記直径は前記打刻文字の高さ寸法の1/4〜1/10の範囲の値とされ、且つ互いに隣り合う前記凹部同士の間隔寸法は前記直径よりも小さい値として設定されていることを特徴とする打刻装置。
  6. ダイ座の表面にワークとしての金属板が当接され、この金属板の表面側から該金属板の打刻領域に向けて、反転された打刻文字が先端面に突出形成された刻印ポンチを押し当てることにより、前記金属板の表面に前記打刻文字を打刻する打刻装置において、
    前記ダイ座の表面には、前記打刻領域に対応する刻印受け領域が設けられ、この刻印受け領域には、一つの打刻文字における前記打刻領域に対応して複数の凹部が設けられており、
    互いに隣り合う前記凹部同士の間には前記ダイ座の表面側に突出する凸部が形成されており、該凸部の突出方向における先端面は前記ダイ座の表面と面一であることを特徴とする打刻装置。
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