JP6364915B2 - 車両用シートスライド装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用シートスライド装置に関するものである。
従来、車両用シートスライド装置としては、例えば特許文献1、2に記載されたものが知られている。これらの装置は、ロアレールと、該ロアレールに対して移動可能に連結されたアッパレールと、ロアレールに固定された樹脂製のナットと、アッパレールに軸支されたスクリュロッドとを備えて構成される。そして、電動モータによりスクリュロッドを回転させると、該スクリュロッドがナットに対して移動する。このとき、移動方向の推進力の発生に係るナットが樹脂製であることで、異音の発生が抑えられていると推定される。また、スクリュロッドの回転を停止させると、そのときのナットに対する位置でスクリュロッドの移動が規制される。以上により、ロアレールに対するアッパレールの位置、即ち車両フロアに対するシートの位置が調整される。
特許第5411459号公報 特開2009−90941号公報
ところで、特許文献1では、金属製カバーで樹脂製のナットを保持することで、例えば車両衝突時に加わる軸線方向への荷重、即ちアッパレールの移動方向への荷重(以下、「衝突荷重」ともいう)に対し強度を確保するとしているものの、ナット自体が樹脂製であることでねじ孔の強度を確保するためには前記移動方向に十分な長さを確保する必要がある。
一方、特許文献2では、金属製ケースに樹脂製のナットを一体成形しているものの、やはりナット自体が樹脂製であることでねじ孔の強度を確保するためには前記移動方向に十分な長さを確保する必要がある。
従って、特許文献1、2のいずれにおいても、前記移動方向へのレールの大型化を余儀なくされ、あるいは当該移動方向へのレールの調整範囲の短縮を余儀なくされる。
本発明の目的は、スクリュロッドと螺合するナットの大型化を抑えながらも強度を確保することができる車両用シートスライド装置を提供することにある。
上記課題を解決する車両用シートスライド装置は、車両のフロア及びシートのいずれか一方に固定される第1レールと、前記フロア及び前記シートのいずれか他方に固定され、前記第1レールに相対的に移動可能に連結された第2レールと、移動方向に延びる軸線の周りに前記第2レールに回転可能に支持されたスクリュロッドと、前記第1レールに固定され、前記スクリュロッドが挿通された金属製ケースと、前記金属製ケースに対し前記移動方向に移動不能な状態で該金属製ケースに収容され、前記スクリュロッドと螺合する樹脂製ナットと、前記樹脂製ナットと前記移動方向で非接触の状態で前記金属製ケースに収容され、前記スクリュロッドと螺合する金属製ナットとを備え、前記樹脂製ナット及び前記金属製ナットの各ねじ孔のリードは、前記スクリュロッドが該樹脂製ナット及び金属製ナットに螺合した場合に該樹脂製ナットと金属製ナットが前記移動方向で非接触の状態となるように設定されている
上記課題を解決する車両用シートスライド装置は、車両のフロア及びシートのいずれか一方に固定される第1レールと、前記フロア及び前記シートのいずれか他方に固定され、前記第1レールに相対的に移動可能に連結された第2レールと、移動方向に延びる軸線の周りに前記第2レールに回転可能に支持されたスクリュロッドと、前記第1レールに固定され、前記スクリュロッドが挿通された金属製ケースと、前記金属製ケースに対し前記移動方向に移動不能な状態で該金属製ケースに収容され、前記スクリュロッドと螺合する樹脂製ナットと、前記樹脂製ナットと前記移動方向で非接触の状態で前記金属製ケースに収容され、前記スクリュロッドと螺合する金属製ナットとを備え、前記金属製ナットは、前記樹脂製ナットに設けられた収容部に該金属製ナットの少なくとも一部が収容されているとともに、該収容部の開口端面又は該収容部内の段差に当接又は近接可能に成形されたナット部を有しており、該ナット部には前記スクリュロッドが螺合するねじ孔が形成されている。
れら車両用シートスライド装置の構成によれば、前記スクリュロッドを回転させると、通常は前記金属製ケースに対し前記移動方向に移動不能な前記樹脂製ナットと前記スクリュロッドとのねじ作用で推進力を発生する。これにより、前記スクリュロッドが前記樹脂製ナットに対して移動し、前記第2レールが前記第1レールに対して移動する。このとき、前記金属製ナットは、前記樹脂製ナットと前記移動方向で非接触の状態にあることで、推進力を発生することなく前記スクリュロッドを空転させる。つまり、前記スクリュロッドは、その回転時に実質的に前記樹脂製ナットのみとの係合関係にあることで、異音の発生が抑えられている。一方、衝突荷重が加わった場合には、前記樹脂製ナットが変形して前記金属製ナットに荷重が加わる。このため、衝突荷重を主に前記金属製ナットで受けて前記スクリュロッドを保持することになる。従って、前記樹脂製ナット及び前記金属製ナットの全体として、前記移動方向への大型化を抑えながらも強度を確保することができる。
上記課題を解決する車両用シートスライド装置車両のフロア及びシートのいずれか一方に固定される第1レールと、前記フロア及び前記シートのいずれか他方に固定され、前記第1レールに相対的に移動可能に連結された第2レールと、移動方向に延びる軸線の周りに前記第2レールに回転可能に支持されたスクリュロッドと、前記第1レールに固定され、前記スクリュロッドが挿通された金属製ケースと、前記金属製ケースに対し前記移動方向に移動不能な状態で該金属製ケースに収容され、前記スクリュロッドと螺合する樹脂製ナットと、前記樹脂製ナットと前記移動方向で非接触の状態で前記金属製ケースに収容され、前記スクリュロッドと螺合する金属製ナットとを備え、前記金属製ケースは、車両の高さ方向において前記第2レールに対向する前記第1レールの壁部に前記移動方向に間隔をあけて固定される一対の取付部と、前記両取付部の前記移動方向で互いに近付く先端から前記第2レールに近付く車両の高さ方向にそれぞれ延びる一対の立設部と、前記両立設部の先端同士を前記移動方向に接続する接続部とを有し、前記両立設部において前記スクリュロッドが挿通されており、車両の高さ方向において、前記金属製ナットの前記壁部に近付く壁部側端は、前記取付部の前記第2レールに対向する先端面よりも前記壁部に近接しており、該壁部側端は、衝突荷重が加わった場合に前記取付部を押圧可能に配置されている
この構成によれば、前記スクリュロッドを回転させると、通常は前記金属製ケースに対し前記移動方向に移動不能な前記樹脂製ナットと前記スクリュロッドとのねじ作用で推進力を発生する。これにより、前記スクリュロッドが前記樹脂製ナットに対して移動し、前記第2レールが前記第1レールに対して移動する。このとき、前記金属製ナットは、前記樹脂製ナットと前記移動方向で非接触の状態にあることで、推進力を発生することなく前記スクリュロッドを空転させる。つまり、前記スクリュロッドは、その回転時に実質的に前記樹脂製ナットのみとの係合関係にあることで、異音の発生が抑えられている。一方、衝突荷重が加わった場合には、前記樹脂製ナットが変形して前記金属製ナットに荷重が加わる。このため、衝突荷重を主に前記金属製ナットで受けて前記スクリュロッドを保持することになる。従って、前記樹脂製ナット及び前記金属製ナットの全体として、前記移動方向への大型化を抑えながらも強度を確保することができる。
この構成によれば、衝突荷重が加わって前記金属製ナットが前記移動方向に前記立設部を押圧すると、該立設部が前記取付部との連結部位を起点に倒れようとする。しかしながら、車両の高さ方向において、前記金属製ナットの前記壁部側端は、前記取付部の前記先端面よりも前記壁部に近接していることで、前記金属製ナットは、前記壁部側端において前記取付部を前記移動方向に押圧することになる。従って、前記立設部の前述の倒れを抑えることができる。
本発明は、スクリュロッドと螺合するナットの大型化を抑えながらも強度を確保できる効果がある。
本発明の一実施形態が適用されるシートの側面図。 同実施形態を示す縦断面図。 図2の拡大図。 同実施形態を示す分解斜視図。 同実施形態の作用を模式的に示す縦断面図。 本発明の変形形態を示す分解斜視図。
以下、車両用シートスライド装置の一実施形態について説明する。なお、以下では、車両の前後方向を「前後方向」といい、車両の高さ方向上方及び下方をそれぞれ「上方」及び「下方」という。本実施形態では、前後方向はシートの前後方向に一致している。
図1に示すように、車両のフロア1には、第1レールとしてのロアレール2が前後方向に延在する態様で固定されるとともに、該ロアレール2には、第2レールとしてのアッパレール3がロアレール2に対し前後方向に相対移動可能に連結されている。すなわち、ロアレール2及びアッパレール3は、開口側が互いに突き合わされた略U字状のレール断面を有しており、それらの間に配置された転動体(図示略)を介することで、ロアレール2に対しアッパレール3が前後方向に摺動自在に支持されている。
なお、ロアレール2及びアッパレール3は、幅方向(図1において紙面に直交する方向)で対をなして配設されており、ここでは前方(シート前方)に向かって左側に配置されたものを示している。そして、両アッパレール3には、乗員の着座部を形成するシート5が固定・支持されている。従って、ロアレール2に対してアッパレール3を前後方向に移動させることで、フロア1に対してシート5が前後方向に移動する。
図2に示すように、車両の高さ方向においてアッパレール3に対向するロアレール2の壁部としての底壁部2aには、例えば鉄板からなる金属製ケース10が締結されている。すなわち、金属製ケース10は、前後方向に間隔をあけて底壁部2a上に配置される一対の取付部11と、両取付部11の前後方向で互いに近付く先端から上方(アッパレール3に近付く車両の高さ方向)にそれぞれ延びる一対の立設部12と、両立設部12の上端(先端)同士を前後方向に接続する接続部13とを有する。そして、金属製ケース10は、底壁部2aと共に両取付部11を車両の高さ方向にそれぞれ貫通する一対の締結具6により、底壁部2aに締結されている。なお、図3に拡大して示すように、各立設部12には、前後方向に貫通する略円形の遊挿孔12aが形成されており、接続部13には、車両の高さ方向に貫通する略円形のガイド孔13aが形成されている。
金属製ケース10には、例えばゴム材からなる緩衝部材15が収容されている。この緩衝部材15は、下方に開口する略四角箱形に成形されており、その前後方向の寸法は、両立設部12間の前後方向の距離と同等に設定されている。緩衝部材15は、両立設部12に前後方向で密着する状態で金属製ケース10に収容されている。なお、緩衝部材15には、遊挿孔12aに対向して前後方向に貫通する挿通孔15aが形成されている。また、緩衝部材15には、ガイド孔13aに挿入可能な略円筒状のガイド突部15bが上方に突設されている。
緩衝部材15には、樹脂製ナット20が収容されている。図4に併せ示すように、この樹脂製ナット20は、略四角板状のナット部21を有するとともに、該ナット部21の下端から前方に突出する収容部22を有する。樹脂製ナット20の前後方向の寸法は、緩衝部材15の内壁面間の前後方向の距離と同等に設定されている。従って、樹脂製ナット20は、緩衝部材15を介して両立設部12に前後方向で密着しており、金属製ケース10に対し前後方向に移動不能な状態で該金属製ケース10に収容されている。
ナット部21には、収容部22の上方で挿通孔15aに対向して前後方向に貫通するねじ孔21aが形成されている。
収容部22は、後方に開口する略U字板状に成形されており、ナット部21の前端面と協働して車両の高さ方向に開口する略四角筒状の挿入部23を形成する。なお、収容部22の前壁部には、上端から下方に向かって略湾状に凹む凹部22aが形成されている。
樹脂製ナット20の挿入部23には、例えば鉄材からなる金属製ナット25が装着されている。つまり、金属製ケース10内には、緩衝部材15を介して樹脂製ナット20及び金属製ナット25が別体で収容されている。この金属製ナット25は、収容部22の上端面に当接又は近接可能に下端面の成形されたナット部26を有するとともに、該ナット部26から下方に延出して挿入部23に挿入される略四角板状の挿入片27を有する。
ナット部26には、ねじ孔21aに対向して前後方向に貫通するねじ孔26aが形成されている。このねじ孔26aの寸法(内径、リード、ピッチ)は、ねじ孔21aの寸法と同等に設定されている。
挿入片27の前後方向の寸法は、挿入部23の前後方向の開口幅よりも小さく設定されている。従って、金属製ナット25は、それら寸法等の差分の範囲で樹脂製ナット20に対して前後方向に移動可能である。なお、金属製ナット25は、挿入片27が挿入部23に挿入されていることで、ねじ孔26aを中心とする樹脂製ナット20に対する回転が規制されている。
図2に示すように、アッパレール3には、底壁部2aの上方でその前端及び後端にそれぞれ取着された軸受部材31,32により、前後方向に軸線の延びる略丸棒状のスクリュロッド33の前端部及び後端が回転可能に支持されている。このスクリュロッド33は、例えば鉄材からなり、軸受部材31を貫通する前端においてギヤボックス34に連結されている。スクリュロッド33は、ギヤボックス34を介して電動モータ(図示略)に駆動連結されており、該電動モータによって回転駆動される。
また、スクリュロッド33は、両軸受部材31,32間で金属製ケース10等に挿通されている。図3に示すように、スクリュロッド33は、ねじ孔21a,26aの内径と同等の外径のねじ部を有しており、金属製ケース10内で樹脂製ナット20及び金属製ナット25と螺合する。このとき、金属製ナット25は、スクリュロッド33との螺合状態で樹脂製ナット20に対する姿勢(回転位置)が規制されることで、基本的に前後方向で樹脂製ナット20に非接触の状態となっている。換言すれば、樹脂製ナット20の挿入部23に金属製ナット25の挿入片27を挿入した状態でスクリュロッド33を樹脂製ナット20及び金属製ナット25と螺合させた場合、それらが前後方向で非接触の状態となるようにねじ孔21a,26a等のリードが設定されている。
なお、樹脂製ナット20及び金属製ナット25は、スクリュロッド33と螺合することで金属製ケース10(ロアレール2)に対する車両の高さ方向の位置が決定される。このとき、車両の高さ方向において、金属製ナット25の底壁部2aに近付く壁部側端としての下端28は、取付部11のアッパレール3に対向する先端面11aよりも底壁部2aに近接している。
また、緩衝部材15は、その収容する樹脂製ナット20及び金属製ナット25を介して金属製ケース10(ロアレール2)に対する車両の高さ方向の位置が概ね決定される。緩衝部材15は、その弾性変形に伴ってねじ孔21a,26a及びスクリュロッド33間の中心ずれを吸収する。
次に、本実施形態の作用について説明する。
電動モータによりスクリュロッド33を回転させると、金属製ケース10に対し前後方向に移動不能な樹脂製ナット20とスクリュロッド33とのねじ作用で前後方向の推進力を発生する。これにより、スクリュロッド33が樹脂製ナット20に対して前後方向に移動し、アッパレール3がロアレール2に対して移動する。そして、フロア1に対してシート5が前後方向に移動する。このとき、金属製ナット25は、樹脂製ナット20と前後方向で非接触の状態にあることで、前後方向の推進力を発生することなくスクリュロッド33を空転させる。つまり、スクリュロッド33は、その回転時に実質的に樹脂製ナット20のみとの係合関係にあることで、金属同士の係合に起因する異音の発生が抑えられている。また、スクリュロッド33の回転を停止させると、そのときの樹脂製ナット20に対する前後方向の位置でスクリュロッド33の移動が規制される。以上により、ロアレール2に対するアッパレール3の前後方向の位置、即ちフロア1に対するシート5の前後方向の位置が調整される。
一方、例えば車両衝突(前突、後突)などで大きな衝突荷重が加わった場合には、樹脂製ナット20が変形して金属製ナット25に荷重が加わる。このため、衝突荷重を主に金属製ナット25で受けてスクリュロッド33を保持することになる。従って、樹脂製ナット20及び金属製ナット25の全体として、前後方向(アッパレール3の移動方向)への大型化を抑えながらも強度が確保される。
特に、図5に模式的に示すように、衝突荷重を受ける金属製ナット25が前後方向に立設部12を押圧すると、該立設部12が取付部11との連結部位を起点に倒れようとする。しかしながら、車両の高さ方向において、金属製ナット25の下端28は、取付部11の先端面11aよりも底壁部2aに近接していることで、金属製ナット25は、下端28において取付部11を前後方向に押圧することになる。従って、立設部12の前述の倒れが抑えられる。
以上詳述したように、本実施形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)本実施形態では、スクリュロッド33と螺合するナット(樹脂製ナット20及び金属製ナット25)の前記移動方向への大型化を抑えながらも強度を確保することができる。これにより、移動方向へのロアレール2の大型化を抑えることができ、あるいは当該移動方向へのアッパレール3の調整範囲の短縮、即ちフロア1に対するシート5の調整範囲の短縮を抑えることができる。
(2)本実施形態では、車両の高さ方向において、金属製ナット25の下端28が、取付部11の先端面11aよりも底壁部2aに近接していることで、衝突荷重が加わって金属製ナット25が前後方向に立設部12を押圧しても、該立設部12の前述の倒れを抑えることができる。
(3)本実施形態では、前後方向の推進力の発生に係る樹脂製ナット20は、緩衝部材15を介して金属製ケース10の両立設部12に前後方向で密着していることで、当該方向へのがたつきを抑えることができる。
(4)本実施形態では、樹脂製ナット20及び金属製ナット25が別体であることで、例えばこれらを一体成形する場合のような高精度な成形を回避することができ、ひいては製造工数を削減することができる。
(5)本実施形態では、金属製ナット25のナット部26の下端面を収容部22の上端面に当接又は近接可能に成形したことで、例えば樹脂製ナット20への仮組みの状態で挿入部23から下方に金属製ナット25が脱落することを抑制できる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・図6に示すように、筒状の樹脂製ナット40とこれに挿入される金属製ナット45とであってもよい。すなわち、前記緩衝部材15に収容される樹脂製ナット40は、車両の高さ方向に開口する略四角筒状に成形されており、その内部空間は挿入部41を形成する。樹脂製ナット40は、その前壁部42及び後壁部43において緩衝部材15を介して両立設部12に前後方向で密着しており、金属製ケース10に対し前後方向に移動不能な状態で該金属製ケース10に収容されている。そして、前壁部42及び後壁部43の上端部には、緩衝部材15の挿通孔15aに対向して前後方向に貫通するねじ孔44がそれぞれ形成されている。このねじ孔44の内径は、スクリュロッド33のねじ部の外径と同等に設定されている。樹脂製ナット40は、前記スクリュロッド33と螺合することで金属製ケース10(ロアレール2)に対する車両の高さ方向の位置が決定されていることはいうまでもない。
金属製ナット45は、例えば鉄材からなり、樹脂製ナット40の挿入部41に挿入されている。つまり、金属製ケース10内には、緩衝部材15を介して樹脂製ナット40及び金属製ナット45が別体で収容されている。そして、金属製ナット45の上端部には、ねじ孔44に対向して前後方向に貫通するねじ孔46が形成されている。このねじ孔46の寸法(内径、リード、ピッチ)は、ねじ孔44の寸法と同等に設定されている。金属製ナット45は、前記スクリュロッド33と螺合することで金属製ケース10(ロアレール2)に対する車両の高さ方向の位置が決定されていることはいうまでもない。このとき、車両の高さ方向において、金属製ナット45の底壁部2aに近付く壁部側端としての下端47は、前記取付部11のアッパレール3に対向する先端面11aよりも底壁部2aに近接する。
金属製ナット45の前後方向の寸法は、挿入部41の前後方向の開口幅よりも小さく設定されている。従って、金属製ナット45は、それら寸法等の差分の範囲で樹脂製ナット40に対して前後方向に移動可能である。ただし、樹脂製ナット40の挿入部41に金属製ナット45を挿入した状態でスクリュロッド33を樹脂製ナット40及び金属製ナット45と螺合させた場合、それらが前後方向で非接触の状態となるようにねじ孔44,46等のリードが設定されている。なお、金属製ナット45は、挿入部41に挿入されていることで、ねじ孔46を中心とする樹脂製ナット40に対する回転が規制されている。
従って、このように変更をしても前記実施形態の(1)〜(4)と同様の効果が得られる。なお、樹脂製ナット40内に、金属製ナット45の下端面に当接又は近接可能な適宜の段差を形成してもよい。この場合、前記実施形態の(5)と同様の効果が得られる。
・前記実施形態において、金属製ケース10内での樹脂製ナット20及び金属製ナット25の前後方向の配置関係は互いに逆であってもよい。すなわち、樹脂製ナット20のナット部21を金属製ナット25(及び収容部22)の前方に配置してもよい。
・前記実施形態において、金属製ナット25(45)の下端28(47)は、取付部11の先端面11aよりも底壁部2aに近接していなくてもよい。
・前記実施形態において、金属製ケース10の形状は一例である。例えば両取付部11を省略して、両立設部12の下端を底壁部2aに溶接などで固着してもよい。あるいは、緩衝部材15(樹脂製ナット20及び金属製ナット25)の四方を包囲可能な箱形であってもよい。
・前記実施形態において、金属製ケース10、金属製ナット25,45、スクリュロッド33は、鉄以外の金属製であってもよい。
・前記実施形態において、緩衝部材15を省略してもよい。
・前記実施形態において、ロアレール2及びアッパレール3と、金属製ケース10等及びスクリュロッド33等との配置関係は互いに逆であってもよい。すなわち、樹脂製ナット20(40)及び金属製ナット25(45)等を収容する金属製ケース10の両取付部11を、車両の高さ方向においてロアレール2に対向するアッパレール3の壁部としての蓋壁部3a(図2参照)に締結する。また、ロアレール2にスクリュロッド33を回転可能に支持する。このように変更をしても前記実施形態と同様の効果が得られる。
・前記実施形態において、ロアレール2及びアッパレール3の延在方向は、前後方向に一致していなくてもよい。例えば、ロアレール2及びアッパレール3は、車両の幅方向に延在していてもよい。この場合、金属製ナット25(45)が受ける衝突荷重は、側突時のものとなる。
・前記実施形態において、ロアレール2及びアッパレール3の延在方向は、シートの前後方向に一致していなくてもよい。例えば、前後方向に延在するロアレール2及びアッパレール3に対して、シートの前後方向が車両の幅方向に一致していてもよい。
1…フロア、2…ロアレール(第1レール)、2a…底壁部(壁部)、3…アッパレール(第2レール)、5…シート、10…金属製ケース、11…取付部、11a…先端面、12…立設部、13…接続部、20,40…樹脂製ナット、25,45…金属製ナット、28,47…下端(壁部側端)、33…スクリュロッド。

Claims (3)

  1. 車両のフロア及びシートのいずれか一方に固定される第1レールと、
    前記フロア及び前記シートのいずれか他方に固定され、前記第1レールに相対的に移動可能に連結された第2レールと、
    移動方向に延びる軸線の周りに前記第2レールに回転可能に支持されたスクリュロッドと、
    前記第1レールに固定され、前記スクリュロッドが挿通された金属製ケースと、
    前記金属製ケースに対し前記移動方向に移動不能な状態で該金属製ケースに収容され、前記スクリュロッドと螺合する樹脂製ナットと、
    前記樹脂製ナットと前記移動方向で非接触の状態で前記金属製ケースに収容され、前記スクリュロッドと螺合する金属製ナットとを備え
    前記樹脂製ナット及び前記金属製ナットの各ねじ孔のリードは、前記スクリュロッドが該樹脂製ナット及び金属製ナットに螺合した場合に該樹脂製ナットと金属製ナットが前記移動方向で非接触の状態となるように設定されている、車両用シートスライド装置。
  2. 車両のフロア及びシートのいずれか一方に固定される第1レールと、
    前記フロア及び前記シートのいずれか他方に固定され、前記第1レールに相対的に移動可能に連結された第2レールと、
    移動方向に延びる軸線の周りに前記第2レールに回転可能に支持されたスクリュロッドと、
    前記第1レールに固定され、前記スクリュロッドが挿通された金属製ケースと、
    前記金属製ケースに対し前記移動方向に移動不能な状態で該金属製ケースに収容され、前記スクリュロッドと螺合する樹脂製ナットと、
    前記樹脂製ナットと前記移動方向で非接触の状態で前記金属製ケースに収容され、前記スクリュロッドと螺合する金属製ナットとを備え、
    前記金属製ナットは、前記樹脂製ナットに設けられた収容部に該金属製ナットの少なくとも一部が収容されているとともに、該収容部の開口端面又は該収容部内の段差に当接又は近接可能に成形されたナット部を有しており、該ナット部には前記スクリュロッドが螺合するねじ孔が形成されている、車両用シートスライド装置。
  3. 車両のフロア及びシートのいずれか一方に固定される第1レールと、
    前記フロア及び前記シートのいずれか他方に固定され、前記第1レールに相対的に移動可能に連結された第2レールと、
    移動方向に延びる軸線の周りに前記第2レールに回転可能に支持されたスクリュロッドと、
    前記第1レールに固定され、前記スクリュロッドが挿通された金属製ケースと、
    前記金属製ケースに対し前記移動方向に移動不能な状態で該金属製ケースに収容され、前記スクリュロッドと螺合する樹脂製ナットと、
    前記樹脂製ナットと前記移動方向で非接触の状態で前記金属製ケースに収容され、前記スクリュロッドと螺合する金属製ナットとを備え、
    前記金属製ケースは、
    車両の高さ方向において前記第2レールに対向する前記第1レールの壁部に前記移動方向に間隔をあけて固定される一対の取付部と、
    前記両取付部の前記移動方向で互いに近付く先端から前記第2レールに近付く車両の高さ方向にそれぞれ延びる一対の立設部と、
    前記両立設部の先端同士を前記移動方向に接続する接続部とを有し、
    前記両立設部において前記スクリュロッドが挿通されており、
    車両の高さ方向において、前記金属製ナットの前記壁部に近付く壁部側端は、前記取付部の前記第2レールに対向する先端面よりも前記壁部に近接しており、該壁部側端は、衝突荷重が加わった場合に前記取付部を押圧可能に配置されている、車両用シートスライド装置。
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