JP5656121B2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP5656121B2
JP5656121B2 JP2011124438A JP2011124438A JP5656121B2 JP 5656121 B2 JP5656121 B2 JP 5656121B2 JP 2011124438 A JP2011124438 A JP 2011124438A JP 2011124438 A JP2011124438 A JP 2011124438A JP 5656121 B2 JP5656121 B2 JP 5656121B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lance
terminal fitting
contact
retainer
cavity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011124438A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012252875A (ja
Inventor
巧 平石
巧 平石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2011124438A priority Critical patent/JP5656121B2/ja
Priority to EP12003575.3A priority patent/EP2530787B1/en
Priority to CN201210177164.2A priority patent/CN102810784B/zh
Priority to US13/484,781 priority patent/US8678866B2/en
Publication of JP2012252875A publication Critical patent/JP2012252875A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5656121B2 publication Critical patent/JP5656121B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • H01R13/42Securing in a demountable manner
    • H01R13/436Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
    • H01R13/4364Insertion of locking piece from the front
    • H01R13/4365Insertion of locking piece from the front comprising a temporary and a final locking position
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • H01R13/42Securing in a demountable manner
    • H01R13/422Securing in resilient one-piece base or case, e.g. by friction; One-piece base or case formed with resilient locking means
    • H01R13/4223Securing in resilient one-piece base or case, e.g. by friction; One-piece base or case formed with resilient locking means comprising integral flexible contact retaining fingers

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

本発明は、コネクタに関する。
特許文献1には従来のコネクタが開示されている。このものは、端子金具と、端子金具を挿入可能なキャビティを有するコネクタハウジングと、コネクタハウジングの前面に装着されるリテーナとを備えている。コネクタハウジングのキャビティの内面には、ランスが前方へ突出して形成されている。ランスは、キャビティ内に正規挿入された端子金具を係止することにより、端子金具をキャビティ内に抜け止めする役割をはたす。リテーナは、キャビティ内への端子金具の挿入を許容する仮係止位置と、キャビティ内に端子金具が挿入された後、ランスの撓み空間内に進入することでランスの撓み動作を規制し、ひいては端子金具を二重係止する本係止位置とに、移動可能とされている。仮に、端子金具がキャビティ内に半挿入状態で留め置かれると、ランスが撓んだままの状態となるため、本係止位置に移動する過程のリテーナがランスの先端と当接して、リテーナのそれ以上の進入動作が規制されるようになっている。つまり、リテーナの移動操作の可否によって端子金具の半挿入状態を検知できるようになっている。また、ランスが端子金具と係止状態にある場合に、リテーナを撓み空間から退避させ、その状態で撓み空間内に治具を挿入して、ランスの先端を治具によって押し下げることにより、ランスが撓み空間内に撓み変形させられ、これによってランスと端子金具との係止状態が解除されるようになっている。
特開2009−231077号公報
ところで、上記の場合、端子金具の係止状態を解除するときにはランスの先端部に治具が当接する一方、端子金具が半挿入状態にあるときにはランスの先端部にリテーナが当接する構成であり、ランスの先端部におけるそれぞれの当接部位が同じ位置に設定されていた。このため、例えば、リテーナがランスの先端部を小突いてランスの先端部が損傷させられ、その状態で治具がランスの先端部に当接しようとすると、損傷状態にあるランスの先端部に治具がうまく引っ掛からず、ランスと端子金具との係止状態を解除できないおそれがあった。また、例えば、治具がランスの先端部を小突いてランスの先端部が損傷させられ、その状態でリテーナがランスの先端部に当接しようとしても、損傷状態にあるランスの先端部にリテーナが所定の位置で当接し得ず、端子金具の半挿入状態を検知できないおそれもあった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、端子金具の半挿入状態を検知する機能と、ランスと端子金具との係止状態を解除する機能とが、いずれも損なわれないようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、端子金具と、前記端子金具が挿入されるキャビティを有し、かつこのキャビティの内面に、前記端子金具を抜け止め係止するランスが撓み可能に突出して形成されているコネクタハウジングと、前記コネクタハウジングに装着され、前記端子金具が前記キャビティ内に正規挿入されている場合には、前記ランスの撓み空間内に進入して前記端子金具を係止した前記ランスの撓み動作を規制する一方、前記端子金具が前記キャビティ内に半挿入状態にある場合には、撓み状態にある前記ランスと当接して自身のそれ以上の進入動作が規制されるリテーナとを備えたコネクタであって、前記ランスには、前記端子金具が前記キャビティ内に半挿入状態にある場合に前記リテーナと当接する第1当接部と、前記端子金具への係止状態を解除するための治具が当接する第2当接部とが、それぞれ異なる位置に設けられ、前記リテーナには、前記端子金具が前記キャビティ内に半挿入状態にある場合に前記第1当接部と当接する半挿入検知部と、前記端子金具が前記キャビティ内に正規挿入されている場合に前記ランスとその撓み方向で対向する撓み規制部とが、それぞれ前記コネクタハウジングへの装着方向に位置ずれして設けられ、前記第2当接部が、前記ランスの幅方向中央側に設けられ、前記半挿入検知部が、前記リテーナの先端部の幅方向両側に設けられ、かつ前記リテーナの先端部の幅方向中央側には、前記第2当接部との干渉を回避する凹部が切り欠いて形成されているところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記第1、第2当接部が、前記リテーナのコネクタハウジングへの装着方向と直交する幅方向に位置ずれして設けられているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載のものにおいて、前記第1当接部及び前記半挿入検知部が、前記コネクタハウジングへの装着方向に傾斜したテーパ状の当接面を有しているところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載のものにおいて、前記半挿入検知部が、前記撓み規制部よりも前記コネクタハウジングへの装着方向前方に設けられているところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項1ないし4のいずれか1項に記載のものにおいて、前記コネクタハウジングの外面には、前記第2当接部と対向する位置に、治具が挿入される治具挿入孔が開口して形成され、前記治具挿入孔の幅寸法が、前記第2当接部の幅寸法とほぼ等しくされているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
端子金具が半挿入状態にある場合には、撓み状態にあるランスの第1当接部にリテーナが当接して、リテーナのそれ以上の進入動作が規制されるため、端子金具が半挿入状態にあることを知ることができる。また、端子金具とランスとの係止状態を解除する場合には、ランスの第2当接部に治具が当接して、治具による係止解除操作が円滑になされる。この場合に、第1、第2当接部がそれぞれ異なる位置に設けられているため、万一、第1当接部が損傷しても、治具が第2当接部に当接することで、係止解除機能が適正に発揮され、また万一、第2当接部が損傷しても、リテーナが第1当接部と当接することで、半挿入検知機能が適正に発揮される。したがって、係止解除機能と半挿入検知機能がいずれも損なわれるのが防止される。
また、リテーナには半挿入検知部と撓み規制部とがコネクタハウジングへの装着方向に位置ずれして設けられているため、半挿入検知部と撓み規制部とがランスに同時に当接するのが回避される。また、リテーナの先端部の幅方向中央側には第2当接部との干渉を回避する凹部が切り欠いて形成されているため、リテーナが第2当接部と干渉するのが回避され、治具によって端子金具の係止状態を解除する際の信頼性がより高められる。
<請求項2の発明>
第1、第2当接部が幅方向に位置ずれして設けられているため、リテーナ及び治具が第1、第2当接部と装着方向から確実に当接する。
請求項3の発明>
第1当接部及び半挿入検知部がコネクタハウジングへの装着方向に傾斜したテーパ状の当接面を有しているため、端子金具が半挿入状態にある場合に、両当接面が互いに摺動することにより、ランスの撓み動作が誘導され、リテーナがランスの撓み空間内に誤って進入するのが防止される。したがって、リテーナによって端子金具の半挿入状態を検知する際の信頼性がより高められる。
請求項4の発明>
半挿入検知部が撓み規制部よりもコネクタハウジングへの装着方向前方に設けられているため、装着過程の早い段階で半挿入検知部により端子金具が半挿入状態にあることを知ることができる一方、装着過程の終盤で撓み規制部によりランスの撓み動作を確実に規制することができる。
請求項5の発明>
コネクタハウジングの外面に治具挿入孔が第2当接部と対向して配置され、治具挿入孔の幅寸法が第2当接部の幅寸法とほぼ等しくされているため、治具挿入孔内に挿入された治具が第1当接部と干渉するのが回避され、リテーナによって端子金具の半挿入状態を検知する際の信頼性がより高められる。
本発明の実施形態1に係るコネクタの断面図である。 端子金具がキャビティ内に半挿入状態にある場合にリテーナがランスの第1当接部と当接する状態をあらわす断面図である。 リテーナが仮係止位置にある場合に、コネクタハウジングのキャビティ内のランスを平面視した断面図である。 コネクタハウジングの断面図である。 リテーナの背面図である。 リテーナの平面図である。 ランスと端子金具との係止状態を解除する場合に治具がランスの第2当接部と当接する状態をあらわす断面図である。 ランスと端子金具との係止状態が解除された状態をあらわす断面図である。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図8によって説明する。本実施形態に係るコネクタ10は、図1に示すように、コネクタハウジング20と、コネクタハウジング20に装着されるリテーナ50と、コネクタハウジング20に収容される端子金具80とを備えて構成される。コネクタハウジング20は図示しない相手コネクタハウジングに嵌合可能とされ、端子金具80は両コネクタハウジングの嵌合に伴って相手コネクタハウジングに装着された図示しない相手端子金具と電気的に接続可能とされている。なお、以下の説明において前後方向については相手コネクタハウジングに対する嵌合面側を前方とする。
端子金具80は導電性の金属板を曲げ加工等して一体に成形され、図1に示すように、角筒状の端子本体81と、端子本体81の後方に連なるバレル部とを有している。バレル部82、83は、前方に位置して電線90の端末部における芯線91に圧着されるワイヤバレル82と、後方に位置して電線90の被覆92に圧着されるインシュレーションバレル83とからなる。端子本体81の内部には、相手端子金具が挿入されて接続される。端子本体81の外面には、スタビライザ84が突出して形成されている。また、端子本体81の後端縁は、後述するランス25によって係止される被係止部85とされている。
コネクタハウジング20は合成樹脂製であって、図4に示すように、ブロック状のハウジング本体21を有している。ハウジング本体21の内部には、高さ方向に2段で幅方向に複数列のキャビティ22が前後方向に延出して形成されている。各キャビティ22内には後方から端子金具80が挿入される。各キャビティ22の内壁のうち、高さ方向(上下)のキャビティ22間を仕切る隔壁23の上下両面には、スタビライザ84が進入可能な案内溝24が形成されている。案内溝24は、前後方向に延出してハウジング本体21の後面に開口する形態とされている。端子金具80が正規の挿入姿勢をとっていると、スタビライザ84が案内溝24内に進入して端子金具80の挿入動作が案内される一方、端子金具80が正逆反転の挿入姿勢をとっていると、スタビライザ84が案内溝24内に進入し得ず、端子金具80の挿入動作が規制されるようになっている。
ハウジング本体21の各キャビティ22の内壁には、ランス25が設けられている。ランス25は、キャビティ22の内壁から前方へ片持ち状に突出する形態とされている。そして、各ランス25は、上段のキャビティ22の上壁に連結されるとともに、下段のキャビティ22の下壁に連結され、高さ方向で背合わせ状に配置されている。ハウジング本体21の前端は前壁が省略され、リテーナ50が装着されていない状態では、ランス25の先端部がハウジング本体21の前端開口を通して視認可能となっている。
また、図4に示すように、キャビティ22の上下壁とランス25との間には、ランス25の撓み空間26が設けられている。ランス25はその根元を支点として撓み空間26内へ高さ方向に撓み変形可能とされている。ランス25の外面のうち撓み空間26に臨む面には、リテーナ50と当接可能なほぼ平坦な規制受け面27が設けられている。
ランス25の先端部には、図4に示すように、係止突起28がキャビティ22内に突出して形成されている。係止突起28の前面はほぼ垂直に切り立つ係止面29とされている。そして、ランス25の先端部には、図3に示すように、リテーナ50及び治具100(図7を参照)のそれぞれと当接可能な第1、第2当接部31、32が幅方向に並んで設けられている。第1、第2当接部31、32は、それぞれ係止突起28の係止面29の外側(キャビティ22の上下壁に近い側)から前方へ一体に突出する形態とされている。
第2当接部32は、係止突起28の係止面29の幅方向中央部に突設されている。第2当接部32の前面は、治具100と当接可能な第2当接面33とされている。第2当接面33は、図4に示すように、後方へ向けて傾斜するテーパ状の斜面とされている。
第1当接部31は、図3に示すように、第2当接部32を挟んだ幅方向両側で、かつ係止突起28の係止面29の幅方向両端部に対をなして突設されている。第1当接部31の前面は、リテーナ50と当接可能な第1当接面34とされている。第1当接面34は、図2に示すように、後方へ向けて傾斜するテーパ状の斜面とされている。
本実施形態の場合、第2当接部32の突出量は第1当接部31の突出量より大きくされ、第2当接面33は第1当接面34より前方に位置している。第1、第2当接部31、32間は段付き状に連なっている。また、第1当接面34の傾斜角(前後方向に対する傾斜角)は、第2当接面33の傾斜角とほぼ同じとされている。
ハウジング本体21の上下両外面には、図7に示すように、ランス25の第2当接部32と対向する位置に、治具挿入孔35が開口して形成されている。この治具挿入孔35は前方に開放され、リテーナ50によって治具挿入孔35の前端開口が閉止されるようになっている。また、図3に示すように、治具挿入孔35の幅寸法は、第2当接部32の幅寸法とほぼ等しくされている。
続いてリテーナ50について説明すると、リテーナ50は合成樹脂製であって、図1及び図5に示すように、ハウジング本体21の前端開口を閉止可能な平板状の前壁部51を有している。前壁部51には、各キャビティ22と対向する位置に、横長スリット状のタブ挿入孔52が開口して形成されている。前壁部51の前面におけるタブ挿入孔52の開口縁には、図1に示すように、相手端子金具の雄タブ(図示せず)を各キャビティ22内に案内するテーパ状の誘い込み部53が拡開して形成されている。また、前壁部51の後面の高さ方向中央部には、補助隔壁54が後方へ突出して形成されている。補助隔壁54は、幅方向に延出する形態とされ、後述する本係止位置では、図1に示すように、ハウジング本体21の隔壁23と前後に連続して配置されるようになっている。
また、前壁部51の後面には、図6に示すように、ロック部55が後方へ突出して形成されている。ロック部55は、二股状に分岐する形態とされ、各分岐部分の先端側に突起56が設けられている。ロック部55の突起56は、コネクタハウジング20への装着時にハウジング本体21のロック受け部(図示せず)に係止され、これによってリテーナ50がハウジング本体21に対し仮係止位置と本係止位置とに保持されるようになっている。仮係止位置では、図2に示すように、前壁部51がハウジング本体21の前端より前方に離間して配置され、本係止位置では、図1に示すように、前壁部51がハウジング本体21の前端に配置される。仮係止位置にあるリテーナ50が後方へ押し込まれると、ロック部55の突起56とロック受け部との係止状態が解除され、これによってリテーナ50の後方(本係止位置側)への移動が許容されるようになっている。
また、前壁部51の後面の高さ方向両端部には、図5及び図6に示すように、各キャビティ22と対応する位置毎に、ランス係合片57が後方へ突出して形成されている。各ランス係合片57は、前後方向に延出する板状の形態とされ、ランス25の撓み空間26内に進入可能とされ、かつその前端が治具挿入孔35の前端開口を区画するようにされている(図2を参照)。また、ランス係合片57の内面(キャビティ22側の面)には、図3及び図5に示すように、幅方向に一対のリブ58が突出して形成されている。各リブ58は、前後方向に延出する形態とされ、端子本体81の外面に当接可能とされている。端子金具80は、リブ58と補助隔壁54との間に端子本体81が挟まれることにより、キャビティ22内に高さ方向に遊動規制状態に保持される。
また、ランス係合片57の内面の幅方向中央部には、図3に示すように、リブ58の後端より後方に、ほぼ平坦な撓み規制部59が設けられている。図1に示すように、ランス係合片57の撓み規制部59は本係止位置ではランス25の規制受け面27と面接触状態で当接可能とされている。
また、ランス係合片57の先端部には、図3に示すように、撓み規制部59より前方に、幅方向に一対の半挿入検知部61が設けられている。半挿入検知部61の先端面は、前方へ向けてテーパ状に傾斜するリテーナ側当接面62とされている。半挿入検知部61のリテーナ側当接面62はランス25の第1当接面34に当接可能とされている。
また、ランス係合片57の先端部における両半挿入検知部61の間には、図3に示すように、凹部63が切り欠いて形成されている。凹部63は、ランス係合片57の先端に開口する形態とされ、ここにランス25の第2当接部32が進入可能とされている。そして、ランス係合片57の先端部の外面には、図6に示すように、案内突起64が設けられている。案内突起64は、図7に示すように、治具挿入孔35に向けて傾斜するテーパ状の案内斜面65を有している。
次に、本実施形態に係るコネクタ10の作用を説明する。
まず、コネクタハウジング20のハウジング本体21にリテーナ50を組み付け、リテーナ50を仮係止位置に留め置く。続いて、ハウジング本体21の各キャビティ22内に後方から端子金具80を挿入する。端子金具80の挿入過程では、ランス25が撓み空間26内に撓み変形させられ、端子金具80が正規挿入されると、ランス25が弾性的に復帰して、係止突起28の係止面29が端子本体81の被係止部85に後方から係止可能に配置される。これにより、端子金具80がキャビティ22から後方に抜け出るのが防止される。この間、リテーナ50のランス係合片57は、ランス25の撓み動作を許容するべく撓み空間26前方に待機させられている。
続いて、図1に示すように、リテーナ50を後方へ押し込んで本係止位置に至らす。すると、ランス係合片57が撓み空間26内に進入し、ランス係合片57の撓み規制部59がランス25の規制受け面27に当接して、ランス25の撓み空間26内への撓み動作が阻止される。これにより、端子金具80がランス25及びリテーナ50によって実質的に二重係止されることになる。
上記の場合、図2に示すように、仮に、端子金具80がキャビティ22内に正規深さで挿入されず半挿入状態で留まっていると、ランス25が撓み空間26内に撓んだままの状態となる。この状態で、リテーナ50が本係止位置側に押し込まれようとすると、ランス係合片57の半挿入検知部61がランス25の第1当接部31と当接してリテーナ50のそれ以上の進入動作が阻止される。このとき、半挿入検知部61のリテーナ側当接面62が第1当接部31の第1当接面34を摺動して、ランス25の撓み空間26内への撓み動作が誘導され、ランス25が撓み空間26内に撓み変形させられる。したがって、半挿入検知部61が第1当接部31に当接する状態が担保され、端子金具80がキャビティ22内に半挿入状態にあることを確実に知ることができる。また、半挿入検知部61が第1当接部31と当接した状態では、第2当接部32が半挿入検知部61の凹部63内に進入して逃がされ、これによってランス係合片57が第2当接部32と干渉するのが回避される。
ところで、メンテナンス等の事情により端子金具80をコネクタハウジング20のキャビティ22外へ引き抜くには、まずリテーナ50を仮係止位置まで引き戻し、ランス25が撓み変形可能な状態となす。その状態で、図7に示すように、治具挿入孔35に治具100の先端部を挿入する。なお、治具100の先端部には、先端尖がり状の操作部110が形成されている。治具100の挿入過程では、案内突起64の案内斜面65に沿って治具100が治具挿入孔35内に円滑に進入し、その進行方向で対向するランス25の第2当接部32に操作部110が当接する。
図8に示すように、その状態で治具100を案内斜面65に沿わせつつやや外側へこじるようにすると、操作部110の斜面112に第2当接部32の第2当接面33が当接し、ランス25が治具挿入孔35内に進入するように撓み変形させられる。これにより、ランス25の係止突起28が端子本体81から引き離され、ランス25と端子金具80との係止状態が解除される。この状態で、電線90を摘みつつ後方へ引っ張ることにより、端子金具80をキャビティ22外へ引き抜くことが可能となる。
以上説明したように、本実施形態によれば、端子金具80が半挿入状態にある場合には、図2に示すように、撓み状態にあるランス25の第1当接部31にリテーナ50が当接して、リテーナ50のそれ以上の進入動作が規制されるため、端子金具80が半挿入状態にあることを知ることができる。また、端子金具80とランス25との係止状態を解除する場合には、図8に示すように、ランス25の第2当接部32に治具100が当接して、治具100による係止解除操作が円滑になされる。この場合に、第1、第2当接部31、32がそれぞれ異なる位置に設けられているため、万一、第1当接部31が損傷しても、治具100が第2当接部32に当接することで、係止解除機能が適正に発揮され、また万一、第2当接部32が損傷しても、リテーナ50が第1当接部31と当接することで、半挿入検知機能が適正に発揮される。したがって、係止解除機能と半挿入検知機能がいずれも損なわれるのが防止される。
また、第1、第2当接部31、32が幅方向に位置ずれして設けられているため、リテーナ50及び治具100が第1、第2当接部31、32のそれぞれと前方から確実に当接する。
また、リテーナ50には半挿入検知部61と撓み規制部59とが前後方向(コネクタハウジング20への装着方向)に位置ずれして設けられているため、リテーナ50の撓み規制部59と半挿入検知部61とがランス25に同時に当接するのが回避される。
また、第1当接部31及び半挿入検知部61がそれぞれ前後方向に対し傾斜したテーパ状の第1当接面34及びリテーナ側当接面62を有しているため、端子金具80が半挿入状態にある場合に、第1当接面34及びリテーナ側当接面62が互いに摺動することにより、ランス25の撓み動作が誘導され、リテーナ50がランス25の撓み空間26内に誤って進入するのが防止される。したがって、端子金具80の半挿入状態を検知する際の信頼性がより高められる。
また、半挿入検知部61が撓み規制部59よりも前方(コネクタハウジング20への装着方向前方)に設けられているため、装着過程の早い段階で半挿入検知部61により端子金具80が半挿入状態にあることを知ることができる一方、装着過程の終盤で撓み規制部59によりランス25の撓み動作を確実に規制することができる。
さらに、リテーナ50のランス係合片57の先端部の幅方向中央側には第2当接部32との干渉を回避する凹部63が切り欠いて形成されているため、端子金具80の半挿入状態を検知する際に、リテーナ50の先端部が第2当接部32と当接するのが回避され、治具100によって端子金具80の係止状態を解除する際の信頼性がより高められる。
さらにまた、コネクタハウジング20の外面に治具挿入孔35が第2当接部32と対向して配置され、治具挿入孔35の幅寸法が第2当接部32の幅寸法とほぼ等しくされているため、治具挿入孔35内に挿入された治具100が第1当接部31と干渉するのが回避され、リテーナ50によって端子金具80の半挿入状態を検知する際の信頼性がより高められる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)リテーナが幅方向に移動可能なサイドリテーナであってもよい。
(2)治具は、コネクタハウジングのキャビティ内に前方から進入してランスの第2当接部と当接するものであってもよい。
(3)端子金具が雄タブを有する雄型端子金具であってもよい。この場合、コネクタハウジングは、雄タブが突出するフードを有する雄側コネクタハウジングにすればよい。
10…コネクタ
20…コネクタハウジング
25…ランス
26…撓み空間
31…第1当接部
32…第2当接部
35…治具挿入孔
34…第1当接面(当接面)
50…リテーナ
57…ランス係合片
59…撓み規制部
61…半挿入検知部
62…リテーナ側当接面(当接面)
63…凹部
80…端子金具
100…治具

Claims (5)

  1. 端子金具と、
    前記端子金具が挿入されるキャビティを有し、かつこのキャビティの内面に、前記端子金具を抜け止め係止するランスが撓み可能に突出して形成されているコネクタハウジングと、
    前記コネクタハウジングに装着され、前記端子金具が前記キャビティ内に正規挿入されている場合には、前記ランスの撓み空間内に進入して前記端子金具を係止した前記ランスの撓み動作を規制する一方、前記端子金具が前記キャビティ内に半挿入状態にある場合には、撓み状態にある前記ランスと当接して自身のそれ以上の進入動作が規制されるリテーナとを備えたコネクタであって、
    前記ランスには、前記端子金具が前記キャビティ内に半挿入状態にある場合に前記リテーナと当接する第1当接部と、前記端子金具への係止状態を解除するための治具が当接する第2当接部とが、それぞれ異なる位置に設けられ
    前記リテーナには、前記端子金具が前記キャビティ内に半挿入状態にある場合に前記第1当接部と当接する半挿入検知部と、前記端子金具が前記キャビティ内に正規挿入されている場合に前記ランスとその撓み方向で対向する撓み規制部とが、それぞれ前記コネクタハウジングへの装着方向に位置ずれして設けられ、
    前記第2当接部が、前記ランスの幅方向中央側に設けられ、前記半挿入検知部が、前記リテーナの先端部の幅方向両側に設けられ、かつ前記リテーナの先端部の幅方向中央側には、前記第2当接部との干渉を回避する凹部が切り欠いて形成されていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記第1、第2当接部が、前記リテーナのコネクタハウジングへの装着方向と直交する幅方向に位置ずれして設けられていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記第1当接部及び前記半挿入検知部が、前記コネクタハウジングへの装着方向に傾斜したテーパ状の当接面を有していることを特徴とする請求項1又は2記載のコネクタ。
  4. 前記半挿入検知部が、前記撓み規制部よりも前記コネクタハウジングへの装着方向前方に設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項記載のコネクタ。
  5. 前記コネクタハウジングの外面には、前記第2当接部と対向する位置に、治具が挿入される治具挿入孔が開口して形成され、前記治具挿入孔の幅寸法が、前記第2当接部の幅寸法とほぼ等しくされていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項記載のコネクタ。
JP2011124438A 2011-06-02 2011-06-02 コネクタ Active JP5656121B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011124438A JP5656121B2 (ja) 2011-06-02 2011-06-02 コネクタ
EP12003575.3A EP2530787B1 (en) 2011-06-02 2012-05-08 Connector and assembly method therefor
CN201210177164.2A CN102810784B (zh) 2011-06-02 2012-05-31 连接器及其装配方法
US13/484,781 US8678866B2 (en) 2011-06-02 2012-05-31 Lance of a connector having two contact portions

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011124438A JP5656121B2 (ja) 2011-06-02 2011-06-02 コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012252875A JP2012252875A (ja) 2012-12-20
JP5656121B2 true JP5656121B2 (ja) 2015-01-21

Family

ID=46298182

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011124438A Active JP5656121B2 (ja) 2011-06-02 2011-06-02 コネクタ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8678866B2 (ja)
EP (1) EP2530787B1 (ja)
JP (1) JP5656121B2 (ja)
CN (1) CN102810784B (ja)

Families Citing this family (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011076974A (ja) * 2009-10-01 2011-04-14 Yazaki Corp コネクタ
JP5629530B2 (ja) * 2010-08-23 2014-11-19 矢崎総業株式会社 コネクタ
JP2013069542A (ja) * 2011-09-22 2013-04-18 Yazaki Corp コネクタの端子抜き構造
US9276345B2 (en) * 2012-03-16 2016-03-01 Delphi International Operations Luxembourg S.A.R.L. Electrical connector
JP5754412B2 (ja) * 2012-04-26 2015-07-29 住友電装株式会社 コネクタ
JP5933380B2 (ja) * 2012-07-25 2016-06-08 矢崎総業株式会社 コネクタ
JP5700071B2 (ja) * 2013-06-05 2015-04-15 第一精工株式会社 電気コネクタのハウジング
JP6104064B2 (ja) * 2013-06-14 2017-03-29 矢崎総業株式会社 コネクタ
JP5987795B2 (ja) * 2013-07-16 2016-09-07 住友電装株式会社 コネクタ
EP2843770A1 (en) * 2013-08-26 2015-03-04 Tyco Electronics AMP GmbH Multi-terminal connector housing and assembly
US9071016B2 (en) * 2013-10-03 2015-06-30 Delphi Technologies, Inc. Electrical connector with a sliding flexible cantilever beam terminal retainer
CN203760719U (zh) * 2014-01-22 2014-08-06 番禺得意精密电子工业有限公司 电连接器
JP6195165B2 (ja) * 2014-03-13 2017-09-13 住友電装株式会社 コネクタ
DE102014118688A1 (de) * 2014-08-21 2016-02-25 Erni Production Gmbh & Co. Kg Kontaktelement und Steckverbinder
US9246255B1 (en) * 2014-09-10 2016-01-26 Yazaki North America, Inc. Quick slide connector assembly
JP6196961B2 (ja) * 2014-12-11 2017-09-13 矢崎総業株式会社 コネクタ
JP6311597B2 (ja) * 2014-12-25 2018-04-18 住友電装株式会社 コネクタハウジング
DE112016004047B4 (de) * 2015-09-07 2023-09-21 Yazaki Corporation Verbinder
JP2017079167A (ja) * 2015-10-21 2017-04-27 住友電装株式会社 コネクタ
JP2018125167A (ja) * 2017-02-01 2018-08-09 住友電装株式会社 リテーナ付きコネクタ
CN108221713A (zh) * 2017-05-04 2018-06-29 晋江市东坤电子实业有限公司 一种改进型桥梁维护设备
JP6656206B2 (ja) * 2017-05-26 2020-03-04 矢崎総業株式会社 コネクタ
JP2019050169A (ja) * 2017-09-12 2019-03-28 住友電装株式会社 コネクタ
EP3499654B1 (en) * 2017-12-13 2023-09-06 Aptiv Technologies Limited Electrical distribution assembly
JP2019145463A (ja) * 2018-02-23 2019-08-29 住友電装株式会社 コネクタ
JP6919598B2 (ja) * 2018-03-05 2021-08-18 住友電装株式会社 コネクタ
US10461457B1 (en) * 2018-07-23 2019-10-29 Yazaki North America, Inc. Connector housing and terminal position assurance joint clip site
CN209282467U (zh) * 2018-11-30 2019-08-20 泰科电子(上海)有限公司 端子保持架、连接器壳体、连接器、及连接器组件
US11050181B2 (en) * 2019-07-10 2021-06-29 Lear Corporation Electric terminal connector assembly with a terminal lock
JP7256961B2 (ja) * 2019-09-17 2023-04-13 住友電装株式会社 コネクタおよび端子金具
JP7146717B2 (ja) * 2019-10-01 2022-10-04 矢崎総業株式会社 コネクタ
JP7424247B2 (ja) * 2020-08-26 2024-01-30 住友電装株式会社 コネクタ

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3132706B2 (ja) * 1994-06-06 2001-02-05 矢崎総業株式会社 コネクタ用雌端子
JP3221261B2 (ja) * 1994-11-18 2001-10-22 住友電装株式会社 コネクタ
JPH09330757A (ja) * 1996-06-10 1997-12-22 Yazaki Corp コネクタ
JP3003679B1 (ja) * 1998-08-07 2000-01-31 住友電装株式会社 コネクタ
DE69932636T2 (de) * 1998-12-18 2007-10-18 Mitsubishi Cable Industries, Ltd. Elektrischer Verbinder
JP3601772B2 (ja) * 1999-12-08 2004-12-15 矢崎総業株式会社 コネクタ
JP3643327B2 (ja) * 2001-08-10 2005-04-27 日本航空電子工業株式会社 コネクタ
JP3988424B2 (ja) * 2001-10-02 2007-10-10 住友電装株式会社 コネクタ
JP3783854B2 (ja) * 2002-02-19 2006-06-07 住友電装株式会社 コネクタ
JP5217458B2 (ja) * 2008-01-29 2013-06-19 住友電装株式会社 コネクタ
JP2009231077A (ja) 2008-03-24 2009-10-08 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ
JP5161004B2 (ja) * 2008-08-27 2013-03-13 矢崎総業株式会社 コネクタハウジング及びコネクタ
JP2011076974A (ja) * 2009-10-01 2011-04-14 Yazaki Corp コネクタ
JP5552951B2 (ja) * 2010-08-06 2014-07-16 住友電装株式会社 コネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
US8678866B2 (en) 2014-03-25
EP2530787A2 (en) 2012-12-05
CN102810784A (zh) 2012-12-05
EP2530787B1 (en) 2017-04-26
JP2012252875A (ja) 2012-12-20
US20120309219A1 (en) 2012-12-06
CN102810784B (zh) 2016-02-10
EP2530787A3 (en) 2012-12-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5656121B2 (ja) コネクタ
JP4760683B2 (ja) コネクタ
EP2506368B1 (en) Connector comprising a retainer movable between a partial and a full locking positions
JP4168906B2 (ja) 分割コネクタ
JP4228984B2 (ja) コネクタ
JP2006236678A (ja) コネクタ
JP5233908B2 (ja) コネクタ
JP3755431B2 (ja) コネクタ
JP4434147B2 (ja) コネクタ
JP4544065B2 (ja) コネクタ
JP4306608B2 (ja) 分割コネクタ
JP2014203699A (ja) コネクタ
JP4661910B2 (ja) 分割コネクタ
JP5329339B2 (ja) コネクタ
JP4075288B2 (ja) コネクタ
JP5056550B2 (ja) コネクタ
JP5125410B2 (ja) コネクタ
JP4730282B2 (ja) コネクタ
JP6103372B2 (ja) コネクタ
JP3755432B2 (ja) コネクタ
JP4396652B2 (ja) コネクタ
JP4228848B2 (ja) リテーナ付き端子収容部材、及び治具
JP3755433B2 (ja) コネクタ
JP2008235050A (ja) コネクタ
JP2008123776A (ja) コネクタ及び端子抜き方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140814

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140819

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141003

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141031

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141113

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5656121

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150