JP3643327B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はコネクタに関し、特にコンタクトを係止する係止部を備えるコネクタの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
図8は従来のコネクタの正面図、図9は図8のIX−IX 線に沿う断面図、図10はハウジングランスの拡大斜視図、図11はコンタクトの斜視図である。
【0003】
コネクタ201は、コネクタハウジング210と、コネクタハウジング210に設けられたコンタクト収容室220と、コネクタハウジング210に設けられ、コンタクト収容室220に挿入されるコンタクト250を係止するハウジングランス230とを備えている。
【0004】
コンタクト収容室220はコネクタハウジング210の前後方向(図9の左右方向)へ延びる。
【0005】
ハウジングランス230はコネクタハウジング210の前方(図9の左方向)へ向かって延び、コンタクト収容室220に臨んでいる。
【0006】
コンタクト250は、図11に示すように、接触部251と、切欠部252と、圧着部253と、押え部254とを備えている。
【0007】
コンタクト250は金属薄板を折り曲げて形成されている。
【0008】
接触部251は上板部251a、下板部251b及び2つの側板部251cで構成される正方形断面の筒状に形成され、図示しない相手側コンタクトと接触する接点部(図示せず)は該筒状内に形成されている。
【0009】
接触部251の上板部251aの端部にハウジングランス230の係止面231と突き当たる切欠部252が形成されている。
【0010】
接触部251の側板部251cはコンタクト250をコンタクト収容室220に挿入する際のガイドとして機能する。
【0011】
圧着部253はケーブル205の芯線206を保持する。
【0012】
押え部254はケーブル205の芯線被覆207を保持する。
【0013】
次に、コネクタハウジング210へのコンタクト250の挿入について説明する。
【0014】
コンタクト250をコネクタハウジング210の後部開口212から側板部251cをガイドとしてコンタクト収容室220へ挿入すると、ハウジングランス230が接触部251の上板部251aによって上方へ撓む。
【0015】
コンタクト250が正規の位置まで挿入されると、ハウジングランス230は元の位置に復帰するとともに、コンタクト250の切欠部252がハウジングランス230の係止面231aに係止される。
【0016】
その結果、ハウジングランス230によってコンタクト250がコンタクト収容室220内に保持され、コンタクト250を後部開口212から引き抜けなくなる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ハウジングランス230のコンタクト保持力(剛性)は、ハウジングランス230の幅をw、高さをhとしたとき、幅wでほぼ決定している。すなわち、幅wが大きくなるにしたがってコンタクト保持力が大きくなる。
【0018】
しかし、上記従来例のように高さhが一定の場合、幅wを大きくすることによってコンタクト保持力を大きくすることはできるが、幅wが大きくなるにしたがってハウジングランス230の弾性力が高くなるため、コンタクト250をコネクタハウジング210に挿入するときに大きな挿入力が必要となるという問題がある。
【0019】
この発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、その課題は大きなコンタクト保持力を確保しながらコンタクトの挿入性に優れたコネクタを提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため請求項1記載の発明は、コネクタハウジングと、前記コネクタハウジングに設けられたコンタクト収容室と、前記コネクタハウジングに設けられ、前記コンタクト収容室に挿入されるコンタクトを係止する係止部とを備えるコネクタにおいて、前記係止部は平板部と突起部とを有するとともに、前記コネクタハウジングの後部から前部へ向かって延び、前記突起部は前記平板部の反コンタクト側面に位置し、前記コネクタハウジングの前後方向と直交する方向で前記係止部を切断したときの前記突起部の断面の幅が前記平板部の断面の幅より小さいことを特徴とする。
【0021】
係止部は平板部と突起部とを有するとともに、コネクタハウジングの後部から前部へ向かって延び、突起部は平板部の反コンタクト側面に位置し、コネクタハウジングの前後方向と直交する方向で係止部を切断したときの突起部の断面の幅が平板部の断面の幅より小さいため、係止部のコンタクト保持力を大きくすることができるとともに、コンタクトをコネクタハウジングに挿入するときに大きな力を必要としない。
【0022】
請求項2記載の発明は、コネクタハウジングと、前記コネクタハウジングに設けられた複数のコンタクト収容室と、前記コネクタハウジングに設けられ、前記コンタクト収容室にそれぞれ挿入される複数のコンタクトを係止する係止部とを備えるコネクタにおいて、前記係止部は平板部と突起部とを有するとともに、前記コネクタハウジングの後部から前部へ向かって延び、前記突起部は前記平板部の反コンタクト側面に位置し、前記コネクタハウジングの前後方向と直交する方向で前記係止部を切断したときの前記突起部の断面の幅が前記平板部の断面の幅より小さく、前記コンタクト収容室を区画する隔壁に、前記コンタクトの挿入によって前記係止部が撓んだときに前記係止部の一部を受容する孔が設けられていることを特徴とする。
【0023】
係止部は平板部と突起部とを有するとともに、コネクタハウジングの後部から前部へ向かって延び、突起部は平板部の反コンタクト側面に位置し、コネクタハウジングの前後方向と直交する方向で係止部を切断したときの突起部の断面の幅が平板部の断面の幅より小さいため、係止部のコンタクト保持力を大きくすることができるとともに、コンタクトをコネクタハウジングに挿入するときに大きな力を必要としない。また、コネクタハウジングに複数のコンタクト収容室が設けられている場合、コンタクト収容室間のピッチは、係止部の厚さと、コンタクト挿入時の係止部の撓みを吸収する撓みスペースと、コンタクト収容室間を区切る隔壁の厚さと、コンタクトの高さによって決定されるが、コンタクト収容室を区画する隔壁に、コンタクトの挿入によって係止部が撓んだときに係止部の一部を受容する孔が設けられているため、隔壁の厚さ分だけ従来のコンタクト収容室間のピッチより小さくできる。
【0024】
請求項3記載の発明は、請求項2記載のコネクタにおいて、前記隔壁に、前記コンタクトを挿入したときに前記係止部の撓み量を規制する撓み量規制部が設けられていることを特徴とする。
【0025】
隔壁に、コンタクトを挿入したときに係止部の撓み量を規制する撓み量規制部が設けられているため、コンタクトを引き抜く等によって係止部を所定量以上撓ませる大きな力が加わったとしても、係止部の過度の撓みが撓み量規制部によって規制される。
【0026】
請求項4記載の発明は、請求項2又は3記載のコネクタにおいて、前記コンタクト収容室に着脱可能であって、前記孔を閉塞可能な閉塞部材を備えていることを特徴とする。
【0027】
コンタクト収容室に着脱可能であって、孔を閉塞可能な閉塞部材を備えているため、閉塞部材をコンタクト収容室に装着したとき、コネクタハウジングの前端面の開口面積を小さくできるとともに、隣り合うコンタクト間を閉塞することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0029】
図1はこの発明の第1実施形態に係るコネクタの正面図、図2は図1のII−II線に沿う断面図、図3はハウジングランスの拡大斜視図、図4は図2のIV−IV線に沿う断面図である。
【0030】
コネクタ1のコネクタハウジング10は、コンタクト収納室20とハウジングランス(係止部)30とを備えている。
【0031】
コネクタハウジング10は樹脂で成形され、その前端面には相手側コンタクト(図示せず)をコンタクト収納室20へ案内する孔11が形成され、後端面にはコンタクト250をコンタクト収納室20へ案内する後部開口12が形成されている。
【0032】
また、コネクタハウジング10には相手側コネクタのロック受部(図示せず)とロック部13とのロック状態を解除するロックレバー14が設けられている。
【0033】
コンタクト収納室20はコネクタハウジング10の前後方向へ延びるように形成されている。このコンタクト収納室20に臨むようにハウジングランス(係止部)30が設けられている。
【0034】
ハウジングランス30はコネクタハウジング10の後部から前部へ向かって延びる片持ち梁構造をしており、その先端側部分がコネクタハウジング10の上下方向(矢印Aで示した方向)へ弾性変形可能である。
【0035】
ハウジングランス30はコンタクト収納室20側に位置する平板部(係止部の一部)31と平板部31の上面に形成された突起部(係止部の一部)32とを備えている。
【0036】
図4に示すように、平板部31の断面のw1は突起部32の断面のw2より十分に大きく、ハウジングランス30の断面のコンタクト側領域Z1の面積が反コンタクト側領域Z2の面積より大きい。
【0037】
突起部32の先端部32aは平板部31の係止面31aより前方(コネクタハウジング10の前端面へ向かう方向)へ延びている。
【0038】
平板部31の高さと突起部32の高さとの和は従来のハウジングランス230の高さとほぼ同じである。
【0039】
平板部31の係止面31aがコンタクト250の切欠部252を係止する。
【0040】
上下方向で隣り合うコンタクト収容室20を区画する隔壁21には、コンタクト250の挿入によってハウジングランス30が上方へ撓んだときに突起部32を受容する孔22が設けられている。
【0041】
また、コンタクト250の挿入によってハウジングランス30が上方へ撓んだときに平板部31が当接してハウジングランス30の撓み量を規制する撓み量規制部23が隔壁21に設けられている。
【0042】
次に、コネクタハウジング10へのコンタクト250の挿入について説明する。
【0043】
コンタクト250をコネクタハウジング10の後部開口12からコンタクト収容室20に挿入する。
【0044】
コンタクト収容室20内のコンタクト250はハウジングランス30を上方へ押圧してハウジングランス30を撓ませる。このとき、ハウジングランス30の突起部32が孔22に受容される。
【0045】
コンタクト250を正規の係止位置まで挿入したとき、ハウジングランス30は弾性力によって元の位置に復帰し、コンタクト250の切欠部252がハウジングランス30の係止面31aに係止される。
【0046】
その結果、コンタクト250がコネクタハウジング10から抜け出ることが防止される。
【0047】
コンタクト250を引き抜くときには、コネクタハウジング10の前端面から図示しない工具を挿入して先端部32aを上方へ持ち上げ、コンタクト250の切欠部252とハウジングランス30の係止面31aとの係止状態を解除した後、コンタクト250をコネクタハウジング10の後方へ引っ張ればよい。
【0048】
このとき、ハウジングランス30を所定量以上撓ませる大きな力が加わったとしても、平板部31の上面31bが撓み量規制部23に当接し、ハウジングランス30の過度の撓みが規制される。
【0049】
この第1実施形態によれば、突起部32を平板部31の反コンタクト側面に位置させ、突起部32の断面の幅を平板部31の断面の幅よりも小さくしたため、ハウジングランス30のコンタクト保持力を向上させることができるとともに、コンタクト250をコネクタハウジング10に挿入するときに大きな力を必要としない優れた挿入性を得ることができる。
【0050】
また、ハウジングランス30が撓んだとき、ハウジングランス30の突起部32が隔壁21の孔22に受容されるため、従来のコンタクト収容室120間のピッチより隔壁21の厚さ分だけコンタクト収容室20間のピッチを小さくでき、コネクタハウジング10の上下方向の寸法を小さくしてコネクタ1の小型化、薄型化を図ることができる。
【0051】
更に、ハウジングランス30を所定量以上撓ませる大きな力が加わったとしても、ハウジングランス30の過度の撓みが撓み量規制部23によって規制されるため、ハウジングランス30の塑性変形が阻止される。
【0052】
図5はこの発明の第2実施形態に係るコネクタの正面図、図6は図5のVI−VI線に沿う断面図、図7はハウジングランスの拡大斜視図であり、第1実施形態と共通する部分には同一符合を付してその説明を省略する。
【0053】
コネクタ101は、コネクタハウジング110と、コンタクト収納室120と、ハウジングランス(係止部)30と、樹脂製のリテーナ(閉塞部材)140とを備えている。
【0054】
コネクタハウジング110は樹脂で成形され、その前端面には相手側コンタクト(図示せず)をコンタクト収納室120へ案内する孔111が形成され、後端面にはコンタクト250をコンタクト収納室120へ案内する後部開口112が形成されている。
【0055】
コンタクト収納室120はコネクタハウジング110の前後方向へ延びるように形成されている。このコンタクト収納室120に臨むようにハウジングランス30が設けられている。
【0056】
上下方向で隣り合うコンタクト収容室120を区画する隔壁121には、コンタクト250の挿入によってハウジングランス30が上方へ撓んだときに突起部32を受容する孔122が設けられている。
【0057】
また、コンタクト250の挿入によってハウジングランス30が上方へ撓んだときに平板部31が当接してハウジングランス30の撓み量を規制する撓み量規制部123が隔壁121に設けられている。
【0058】
リテーナ140はコネクタハウジング110の前端面を覆うカバー部141とこのカバー部141に直交する挿入突起部142とを有し、例えばロック部(図示せず)を介してコネクタハウジング110に着脱可能に装着されている。
【0059】
カバー部141には相手側コンタクト(図示せず)をコンタクト収納室120へ案内するための孔143が孔111と対向して形成されている。
【0060】
挿入突起部142には孔122より若干幅が狭く、厚さが孔122とほぼ同じ閉塞板144が設けられている。閉塞板144は、リテーナ140をコネクタハウジング110に装着したとき、先端部144aがコネクタハウジング110の当接面110aと当接して孔122を閉塞する。
【0061】
次に、コネクタハウジング110へのコンタクト250の挿入について説明する。
【0062】
コンタクト250をコネクタハウジング110の後部開口112からコンタクト収容室120に挿入する。このとき、コンタクト収容室120内のコンタクト250はハウジングランス30を上方へ押圧するためハウジングランス30が変形する。
【0063】
コンタクト250を正規の係止位置まで挿入したとき、ハウジングランス30は弾性力によって元の位置に復帰し、コンタクト250の切欠部252がハウジングランス30の係止面31aに係止される。
【0064】
その後、リテーナ140をコネクタハウジング110に装着する。
【0065】
リテーナ140の挿入突起部142がコンタクト収容室120に所定量だけ挿入されたとき、リテーナ140の閉塞板144の先端部144aがコネクタハウジング110の当接面110aに当接する。
【0066】
その結果、コネクタハウジング110の前端面の開口面積がカバー部141によって小さくなるとともに、隣り合うコンタクト収容室120を区画する隔壁121に設けられた孔122が閉塞板144によって閉塞される。
【0067】
この第2実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を奏するとともに、コネクタハウジング110の前端面の開口面積がカバー部141(リテーナ140)によって小さくなるため、コンタクト収容室120への埃等の侵入を防ぐことができ、しかも隣り合うコンタクト収容室120を区画する隔壁121に設けられた孔122が閉塞板144(リテーナ140)によって閉塞されるため、隣り合うコンタクト収容室120に挿入されるコンタクト相互間の耐電圧性能が向上する。
【0068】
なお、コンタクト250が半挿入状態にあるときには、ハウジングランス30は撓んだ状態にあるため、リテーナ140を挿入すると、リテーナ140の先端部144aがハウジングランス30の先端部32a又は係止面31aに突き当たるため、リテーナ140を正規の位置まで挿入できないので、コンタクト250が正規の係止位置まで挿入されていないことを検知することができる。
【0069】
また、上記実施形態ではハウジングランス30の断面を図4に示す形状としたが、突起部32の断面の幅が平板部31の断面の幅よりも小さい形状であれば、L字形等の任意の断面形状でよい。
【0070】
【発明の効果】
以上に説明したように請求項1に記載の発明のコネクタによれば、大きなコンタクト保持力を確保しながら優れたコンタクトの挿入性を得ることができる。
【0071】
請求項2記載の発明のコネクタによれば、大きなコンタクト保持力を確保しながら優れたコンタクトの挿入性を得ることができるとともに、コネクタハウジングの上下方向(係止部の撓み方向)の寸法を小さくしてコネクタの小型化、薄型化を図ることができる。
【0072】
請求項3記載の発明のコネクタによれば、係止部の塑性変形が阻止される。
【0073】
請求項4記載の発明のコネクタによれば、コンタクト収容室への埃等の侵入を防ぐことができるとともに、隣り合うコンタクト収容室に挿入されるコンタクト相互間の耐電圧性能が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の第1実施形態に係るコネクタの正面図である。
【図2】図2は図1のII−II 線に沿う断面図である。
【図3】図3はハウジングランスの拡大斜視図である。
【図4】図4は図2のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】図5はこの発明の第2実施形態に係るコネクタの正面図である。
【図6】図6は図5のVI−VI線に沿う断面図である。
【図7】図7はハウジングランスの拡大斜視図である。
【図8】図8は従来のコネクタの正面図である。
【図9】図9は図8のIX−IX線に沿う断面図である。
【図10】図10はハウジングランスの拡大斜視図である。
【図11】図11はコンタクトの斜視図である。
【符号の説明】
1,101 コネクタ
10,110 コネクタハウジング
20,120 コンタクト収容室
21,121 隔壁
22,122 孔
23,123 撓み量規制部
30 ハウジングランス(係止部)
140 リテーナ(閉塞部材)
250 コンタクト

Claims (4)

  1. コネクタハウジングと、
    前記コネクタハウジングに設けられたコンタクト収容室と、
    前記コネクタハウジングに設けられ、前記コンタクト収容室に挿入されるコンタクトを係止する係止部とを備えるコネクタにおいて、
    前記係止部は平板部と突起部とを有するとともに、前記コネクタハウジングの後部から前部へ向かって延び、
    前記突起部は前記平板部の反コンタクト側面に位置し、
    前記コネクタハウジングの前後方向と直交する方向で前記係止部を切断したときの前記突起部の断面の幅が前記平板部の断面の幅より小さい
    ことを特徴とするコネクタ。
  2. コネクタハウジングと、
    前記コネクタハウジングに設けられた複数のコンタクト収容室と、
    前記コネクタハウジングに設けられ、前記コンタクト収容室にそれぞれ挿入される複数のコンタクトを係止する係止部とを備えるコネクタにおいて、
    前記係止部は平板部と突起部とを有するとともに、前記コネクタハウジングの後部から前部へ向かって延び、
    前記突起部は前記平板部の反コンタクト側面に位置し、
    前記コネクタハウジングの前後方向と直交する方向で前記係止部を切断したときの前記突起部の断面の幅が前記平板部の断面の幅より小さく、
    前記コンタクト収容室を区画する隔壁に、前記コンタクトの挿入によって前記係止部が撓んだときに前記係止部の一部を受容する孔が設けられている
    ことを特徴とするコネクタ。
  3. 前記隔壁に、前記コンタクトを挿入したときに前記係止部の撓み量を規制する撓み量規制部が設けられていることを特徴とする請求項2記載のコネクタ。
  4. 前記コンタクト収容室に着脱可能であって、前記孔を閉塞可能な閉塞部材を備えていることを特徴とする請求項2又は3記載のコネクタ。
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